JP2604502Y2 - 印刷機のシリンダ洗浄装置 - Google Patents
印刷機のシリンダ洗浄装置Info
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、印刷胴・ローラ等のシ
リンダの周面に洗浄ウェブを押圧して洗浄ウェブでシリ
ンダの周面を拭き取る印刷機のシリンダ洗浄装置に関す
る。
リンダの周面に洗浄ウェブを押圧して洗浄ウェブでシリ
ンダの周面を拭き取る印刷機のシリンダ洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機や凹版印刷機等各種の
印刷機は、シリンダとしての版胴,ゴム胴,圧胴,渡し
胴等の印刷胴や、着ローラ,振りローラ等のローラを備
えており、これらの印刷胴やローラの周面には、印刷作
業においてインキかすや紙粉等の異物が付着して印刷物
の品質を低下させるので、印刷機にはこれらの異物を除
去する各種の印刷胴・ローラ等のシリンダの周面を、巻
取紙,不織布,巻布あるいは単なる布等の洗浄ウェブで
拭き取るシリンダ洗浄装置が備えられている。
印刷機は、シリンダとしての版胴,ゴム胴,圧胴,渡し
胴等の印刷胴や、着ローラ,振りローラ等のローラを備
えており、これらの印刷胴やローラの周面には、印刷作
業においてインキかすや紙粉等の異物が付着して印刷物
の品質を低下させるので、印刷機にはこれらの異物を除
去する各種の印刷胴・ローラ等のシリンダの周面を、巻
取紙,不織布,巻布あるいは単なる布等の洗浄ウェブで
拭き取るシリンダ洗浄装置が備えられている。
【0003】すなわち、この種の洗浄装置としては、特
公平2−6629号公報や実開平3−90943号公報
に開示されたものがある。前者のものは、圧縮空気によ
って膨張するゴム膨張部材を備え、膨張部材を膨張させ
て膨張部材に係合する洗浄ウェブをブランケットシリン
ダに圧接して洗浄を行い、洗浄ウェブのシリンダへの圧
接、離脱は膨張部材の膨張と収縮で行うものである。ま
た、後者のものは、圧縮空気によって膨張する膨張部材
を備え、膨張部材を膨張させたのち、エアシリンダによ
って膨張部材と洗浄ウェブを搭載したユニットをシリン
ダ側に移動させて、膨張部材に係合する洗浄ウェブをブ
ランケットシリンダへ押圧して洗浄を行い、洗浄ウェブ
のシリンダへの圧接、離脱は、ユニットをエアーシリン
ダを作動させることによるユニットの前進、後退によっ
て行うものである。
公平2−6629号公報や実開平3−90943号公報
に開示されたものがある。前者のものは、圧縮空気によ
って膨張するゴム膨張部材を備え、膨張部材を膨張させ
て膨張部材に係合する洗浄ウェブをブランケットシリン
ダに圧接して洗浄を行い、洗浄ウェブのシリンダへの圧
接、離脱は膨張部材の膨張と収縮で行うものである。ま
た、後者のものは、圧縮空気によって膨張する膨張部材
を備え、膨張部材を膨張させたのち、エアシリンダによ
って膨張部材と洗浄ウェブを搭載したユニットをシリン
ダ側に移動させて、膨張部材に係合する洗浄ウェブをブ
ランケットシリンダへ押圧して洗浄を行い、洗浄ウェブ
のシリンダへの圧接、離脱は、ユニットをエアーシリン
ダを作動させることによるユニットの前進、後退によっ
て行うものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上述したい
ずれの従来技術においては、膨張部材を膨張させるため
に、圧縮空気の漏れがないように密封する構造を必要と
し、このため、複雑で高価となる欠点がある。また、膨
張部材の摩耗や破裂のため、膨張部材の煩雑な修理作業
をする必要がある。
ずれの従来技術においては、膨張部材を膨張させるため
に、圧縮空気の漏れがないように密封する構造を必要と
し、このため、複雑で高価となる欠点がある。また、膨
張部材の摩耗や破裂のため、膨張部材の煩雑な修理作業
をする必要がある。
【0005】したがって、本考案は上記したような従来
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、膨張部材を用いることなく、構造が簡易で、か
つ廉価で、しかも煩雑な修理作業を頻繁に必要としない
印刷機のシリンダ洗浄装置を提供することにある。
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、膨張部材を用いることなく、構造が簡易で、か
つ廉価で、しかも煩雑な修理作業を頻繁に必要としない
印刷機のシリンダ洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1記載の考案は、シリンダの周面に当
接する洗浄ウェブと、シリンダの周面に洗浄ウエブを押
圧する可撓性を有する板状の押圧部材と、この押圧部材
をシリンダの周面側に押圧する押圧手段とを備え、前記
押圧部材の前記洗浄ウェブを押圧する面が略平坦状に形
成されている。 また、請求項2記載の考案は、シリンダ
の周面に当接する洗浄ウェブと、シリンダの周面に洗浄
ウェブを押圧する可撓性を有する板状の押圧部材と、こ
の押圧部材をシリンダの周面側に押圧する押圧手段と、
前記押圧部材側に設けられ前記シリンダ側に当接し前記
押圧部材のシリンダの周面に対する遠近方向の位置を決
める位置決め部材とを備える。 また、請求項3記載の考
案は、シリンダの周面に当接する洗浄ウェブと、シリン
ダの周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部材からなる
押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面側に押圧す
る押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架手段と、前
記押圧部材側に設けられ前記シリンダ側に当接し前記押
圧部材のシリンダの周面に対する遠近方向の位置を決め
る位置決め部材とを備える。 また、請求項4記載の考案
は、シリンダの周面に当接する洗浄ウェブと、シリンダ
の周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部材からなる押
圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面側に押圧する
押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架手段と、前記
押圧部材に常時張架する方向にテンションを付与する張
力付与手段とを備える。 また、請求項5記載の考案は、
請求項2または3記載の考案において、前記位置決め部
材の位置を調整可能としたものである。
るために、請求項1記載の考案は、シリンダの周面に当
接する洗浄ウェブと、シリンダの周面に洗浄ウエブを押
圧する可撓性を有する板状の押圧部材と、この押圧部材
をシリンダの周面側に押圧する押圧手段とを備え、前記
押圧部材の前記洗浄ウェブを押圧する面が略平坦状に形
成されている。 また、請求項2記載の考案は、シリンダ
の周面に当接する洗浄ウェブと、シリンダの周面に洗浄
ウェブを押圧する可撓性を有する板状の押圧部材と、こ
の押圧部材をシリンダの周面側に押圧する押圧手段と、
前記押圧部材側に設けられ前記シリンダ側に当接し前記
押圧部材のシリンダの周面に対する遠近方向の位置を決
める位置決め部材とを備える。 また、請求項3記載の考
案は、シリンダの周面に当接する洗浄ウェブと、シリン
ダの周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部材からなる
押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面側に押圧す
る押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架手段と、前
記押圧部材側に設けられ前記シリンダ側に当接し前記押
圧部材のシリンダの周面に対する遠近方向の位置を決め
る位置決め部材とを備える。 また、請求項4記載の考案
は、シリンダの周面に当接する洗浄ウェブと、シリンダ
の周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部材からなる押
圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面側に押圧する
押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架手段と、前記
押圧部材に常時張架する方向にテンションを付与する張
力付与手段とを備える。 また、請求項5記載の考案は、
請求項2または3記載の考案において、前記位置決め部
材の位置を調整可能としたものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の考案によれば、押圧手段によっ
て押圧部材をシリンダの周面側に押圧すると、押圧部材
が撓み、洗浄ウェブが押圧部材の全面でシリンダの周面
に押圧されシリンダの周面の洗浄が行われる。また、請
求項2記載の考案によれば、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがな
い。 また、請求項3記載の考案によれば、シート状部材
からなる押圧部材を張架することにより、洗浄ウエブが
シリンダの周面に押圧され、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがな
く、シリンダの周面の洗浄が行われる。 また、請求項4
記載の考案によれば、洗浄中における押圧部材のたるみ
が規制される。 また、請求項5記載の考案によれば、シ
リンダの周面に対する洗浄ウェブの接触圧と接触幅を調
整できる。
て押圧部材をシリンダの周面側に押圧すると、押圧部材
が撓み、洗浄ウェブが押圧部材の全面でシリンダの周面
に押圧されシリンダの周面の洗浄が行われる。また、請
求項2記載の考案によれば、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがな
い。 また、請求項3記載の考案によれば、シート状部材
からなる押圧部材を張架することにより、洗浄ウエブが
シリンダの周面に押圧され、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがな
く、シリンダの周面の洗浄が行われる。 また、請求項4
記載の考案によれば、洗浄中における押圧部材のたるみ
が規制される。 また、請求項5記載の考案によれば、シ
リンダの周面に対する洗浄ウェブの接触圧と接触幅を調
整できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の側
面図、図2は図1のII-II 線断面図である。これらの図
において、1は図示しない圧胴に対接するゴム胴で、紙
厚に応じて移動可能となっている。2はサイドフレーム
で、ステー3、4の両端に対向するようにして一対固定
されている。サイドフレーム2は図示しないフレームに
植設されたピン5によって枢支されて揺動自在となって
いる。6はサイドフレーム2に回動自在に支持された布
供給シャフトで、洗浄ウェブとしての洗浄布7が巻回さ
れて洗浄布供給ロール8が構成されている。洗浄布7は
ステー3および後述する板状の押圧部材としてのプレー
ト20を介して張設され、サイドフレーム2に回動自在
に支持された布巻取りシャフト9に巻取られて洗浄布巻
取りロール10を構成する。
る。図1は本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の側
面図、図2は図1のII-II 線断面図である。これらの図
において、1は図示しない圧胴に対接するゴム胴で、紙
厚に応じて移動可能となっている。2はサイドフレーム
で、ステー3、4の両端に対向するようにして一対固定
されている。サイドフレーム2は図示しないフレームに
植設されたピン5によって枢支されて揺動自在となって
いる。6はサイドフレーム2に回動自在に支持された布
供給シャフトで、洗浄ウェブとしての洗浄布7が巻回さ
れて洗浄布供給ロール8が構成されている。洗浄布7は
ステー3および後述する板状の押圧部材としてのプレー
ト20を介して張設され、サイドフレーム2に回動自在
に支持された布巻取りシャフト9に巻取られて洗浄布巻
取りロール10を構成する。
【0009】11はサイドフレーム2に枢着されたエア
ーシリンダで、このエアーシリンダ11のピストンロッ
ド12はレバー13に連結され、レバー13は布巻取り
シャフト9と同軸上に揺動自在に支持されたレバー14
と連結されている。レバー14と布巻き取りシャフト9
とはレバー14の揺動動作によって布巻取りシャフト9
が洗浄布7を巻取る方向にのみ回動するような図示しな
い一方向クラッチで結合されている。
ーシリンダで、このエアーシリンダ11のピストンロッ
ド12はレバー13に連結され、レバー13は布巻取り
シャフト9と同軸上に揺動自在に支持されたレバー14
と連結されている。レバー14と布巻き取りシャフト9
とはレバー14の揺動動作によって布巻取りシャフト9
が洗浄布7を巻取る方向にのみ回動するような図示しな
い一方向クラッチで結合されている。
【0010】15は洗浄液を噴射するスプレーノズルで
ステー3に固定されており、噴射された洗浄液は反射板
16によって拡散されて洗浄布7に散布される。17は
略逆くの字状を呈するプレート保持レバーで、サイドフ
レーム2に沿って対向するように一対設けられており、
これらプレート保持レバー17間の上下にプレート保持
シャフト18、19が横架され、上方のプレート保持シ
ャフト18はサイドフレーム2に回動自在に支持されて
おり、プレート保持レバー17はこのプレート保持シャ
フト18を中心としてサイドフレーム2に揺動自在に支
持されている。これらプレート保持シャフト18、19
間には前記ゴム胴1の幅とほぼ同じ幅を有する可撓性を
有する鋼板で形成されたプレート20が、ゴム胴1の周
面に対接するようにして、張設されている。
ステー3に固定されており、噴射された洗浄液は反射板
16によって拡散されて洗浄布7に散布される。17は
略逆くの字状を呈するプレート保持レバーで、サイドフ
レーム2に沿って対向するように一対設けられており、
これらプレート保持レバー17間の上下にプレート保持
シャフト18、19が横架され、上方のプレート保持シ
ャフト18はサイドフレーム2に回動自在に支持されて
おり、プレート保持レバー17はこのプレート保持シャ
フト18を中心としてサイドフレーム2に揺動自在に支
持されている。これらプレート保持シャフト18、19
間には前記ゴム胴1の幅とほぼ同じ幅を有する可撓性を
有する鋼板で形成されたプレート20が、ゴム胴1の周
面に対接するようにして、張設されている。
【0011】また、両プレート保持シャフト18、19
には、これら両プレート保持シャフト18、19よりも
やや径が大なるコロ21、22が同軸上に回転自在に軸
装されている。これらコロ21、22はゴム胴1の両端
に配設されたベアラ(図示せず)に当接して、後述する
ユニット27がゴム胴1側に移動する際のストッパとな
る。プレート保持レバー17の下部背面とサイドフレー
ム2に固定されたスプリングホルダー24との間には、
プレート20をゴム胴1側に押圧する押圧手段として、
前記プレート20の弾性力よりも大なるばね力を有する
圧縮スプリング23が介装され、プレート保持レバー1
7はプレート保持シャフト18を中心として図中時計方
向に揺動習性が付与されている。プレート保持レバー1
7には穴25が穿設され、サイドフレーム2に植設され
たピン26がこの穴25に嵌入しており、ピン26は後
述するユニット27がゴム胴1から離間する際、圧縮ス
プリング23によってプレート保持レバー17がゴム胴
1側に揺動するのを規制するストッパとして機能する。
には、これら両プレート保持シャフト18、19よりも
やや径が大なるコロ21、22が同軸上に回転自在に軸
装されている。これらコロ21、22はゴム胴1の両端
に配設されたベアラ(図示せず)に当接して、後述する
ユニット27がゴム胴1側に移動する際のストッパとな
る。プレート保持レバー17の下部背面とサイドフレー
ム2に固定されたスプリングホルダー24との間には、
プレート20をゴム胴1側に押圧する押圧手段として、
前記プレート20の弾性力よりも大なるばね力を有する
圧縮スプリング23が介装され、プレート保持レバー1
7はプレート保持シャフト18を中心として図中時計方
向に揺動習性が付与されている。プレート保持レバー1
7には穴25が穿設され、サイドフレーム2に植設され
たピン26がこの穴25に嵌入しており、ピン26は後
述するユニット27がゴム胴1から離間する際、圧縮ス
プリング23によってプレート保持レバー17がゴム胴
1側に揺動するのを規制するストッパとして機能する。
【0012】サイドフレーム2には、洗浄布供給シャフ
ト6、洗浄布巻取りシャフト9、エアーシリンダ11、
スプレーノズル15およびプレート20等が装着されて
ユニット27を構成している。28はエアーシリンダ
で、このエアーシリンダ28のピストンロッド29の先
端部材30は図示しないフレームに植設された支持ピン
32に揺動自在に支持されたレバー31の一端に連結さ
れている。レバー31の他端に形成されたU字状の溝3
3は、サイドフレーム2の下部に植設されたピン34に
係合している。
ト6、洗浄布巻取りシャフト9、エアーシリンダ11、
スプレーノズル15およびプレート20等が装着されて
ユニット27を構成している。28はエアーシリンダ
で、このエアーシリンダ28のピストンロッド29の先
端部材30は図示しないフレームに植設された支持ピン
32に揺動自在に支持されたレバー31の一端に連結さ
れている。レバー31の他端に形成されたU字状の溝3
3は、サイドフレーム2の下部に植設されたピン34に
係合している。
【0013】次に、上記のように構成された印刷機の洗
浄装置の洗浄動作を説明する。洗浄動作の開始と同時
に、スプレーノズル15から溶剤が噴射され、反射板1
6によって洗浄布7へ散布される。ここで、スプレーノ
ズル15は溶剤が直接ゴム胴1周面、またはゴム胴1周
面に対接するブラシローラに噴射するようなものでもよ
い。次に、洗浄ユニット27がゴム胴1から離脱してい
る状態から、エアーシリンダ28を作動させて、ピスト
ンロッド29を退出させると、先端部材30を介してレ
バー31が支持ピン32を中心として反時計方向に回動
するので、洗浄ユニット27はピン34を介して支持ピ
ン5を中心として時計方向に回動してゴム胴1側に移動
する。このとき、洗浄ユニット27の移動初期において
は、コロ22がベアラに当接し、移動後期においては、
圧縮スプリング23の付勢力に抗して移動して、コロ2
1がベアラに当接すると洗浄ユニット27が停止する。
この時点で、ピストンロッド29は完全には退出しきら
ずに、幾分余裕を有した状態で退出している。
浄装置の洗浄動作を説明する。洗浄動作の開始と同時
に、スプレーノズル15から溶剤が噴射され、反射板1
6によって洗浄布7へ散布される。ここで、スプレーノ
ズル15は溶剤が直接ゴム胴1周面、またはゴム胴1周
面に対接するブラシローラに噴射するようなものでもよ
い。次に、洗浄ユニット27がゴム胴1から離脱してい
る状態から、エアーシリンダ28を作動させて、ピスト
ンロッド29を退出させると、先端部材30を介してレ
バー31が支持ピン32を中心として反時計方向に回動
するので、洗浄ユニット27はピン34を介して支持ピ
ン5を中心として時計方向に回動してゴム胴1側に移動
する。このとき、洗浄ユニット27の移動初期において
は、コロ22がベアラに当接し、移動後期においては、
圧縮スプリング23の付勢力に抗して移動して、コロ2
1がベアラに当接すると洗浄ユニット27が停止する。
この時点で、ピストンロッド29は完全には退出しきら
ずに、幾分余裕を有した状態で退出している。
【0014】この状態において、プレート20に案内さ
れた洗浄布7がゴム胴1の周面に接触し、プレート20
の撓み力による適度な接触圧と接触幅で洗浄が行われ
る。洗浄中においては、エアーシリンダ11が作動し
て、間欠的に洗浄布供給ロール8から新しい洗浄布7が
引き出され、同時に汚れた部分は洗浄布巻取りシャフト
9によって巻取られ、その間にスプレーノズル15より
溶剤が何回か噴射される。溶剤での洗浄が終了したの
ち、乾いた洗浄布7でゴム胴1の周面を乾拭きし、ゴム
胴1が乾いた状態となると、洗浄布7の引き出しと巻取
りが停止し、エアーシリンダ28が作動してピストンロ
ッド29が進出することによって、サイドフレーム2が
支持ピン5を中心として反時計方向に回動し、ユニット
27がゴム胴1から離間して洗浄動作が終了する。
れた洗浄布7がゴム胴1の周面に接触し、プレート20
の撓み力による適度な接触圧と接触幅で洗浄が行われ
る。洗浄中においては、エアーシリンダ11が作動し
て、間欠的に洗浄布供給ロール8から新しい洗浄布7が
引き出され、同時に汚れた部分は洗浄布巻取りシャフト
9によって巻取られ、その間にスプレーノズル15より
溶剤が何回か噴射される。溶剤での洗浄が終了したの
ち、乾いた洗浄布7でゴム胴1の周面を乾拭きし、ゴム
胴1が乾いた状態となると、洗浄布7の引き出しと巻取
りが停止し、エアーシリンダ28が作動してピストンロ
ッド29が進出することによって、サイドフレーム2が
支持ピン5を中心として反時計方向に回動し、ユニット
27がゴム胴1から離間して洗浄動作が終了する。
【0015】このように、本実施例によれば、ゴム胴1
の周面に洗浄布7を押圧するのに、従来のように圧縮空
気により膨張部材を膨張させるようなことはなく、プレ
ート20の撓み力によるものであるから、構造が簡易で
あって安価で、しかも従来のように膨張部材が摩耗、破
裂またはエアー漏れ等の恐れがなく、このため、煩雑な
修理作業の必要がなくなる。さらに、紙厚の変化に対応
してゴム胴1の胴抜き位置が変化した場合にも、コロ2
1、22がベアラに当接した状態で洗浄が行われるので
洗浄布7の接触圧と接触幅は変化することなく一定の洗
浄力が得られる。なお、本実施例では、ベアラに当接す
るコロ21、22は、単に、保持シャフト18、19と
同軸上に回動自在に支持されているが、保持シャフト1
8、19とは別にコロ21、22の軸を偏心軸とするこ
とにより、コロ21、22のゴム胴1への突出量を変え
ることができて、洗浄布7の接触圧と接触幅とが調整可
能となる。
の周面に洗浄布7を押圧するのに、従来のように圧縮空
気により膨張部材を膨張させるようなことはなく、プレ
ート20の撓み力によるものであるから、構造が簡易で
あって安価で、しかも従来のように膨張部材が摩耗、破
裂またはエアー漏れ等の恐れがなく、このため、煩雑な
修理作業の必要がなくなる。さらに、紙厚の変化に対応
してゴム胴1の胴抜き位置が変化した場合にも、コロ2
1、22がベアラに当接した状態で洗浄が行われるので
洗浄布7の接触圧と接触幅は変化することなく一定の洗
浄力が得られる。なお、本実施例では、ベアラに当接す
るコロ21、22は、単に、保持シャフト18、19と
同軸上に回動自在に支持されているが、保持シャフト1
8、19とは別にコロ21、22の軸を偏心軸とするこ
とにより、コロ21、22のゴム胴1への突出量を変え
ることができて、洗浄布7の接触圧と接触幅とが調整可
能となる。
【0016】図3は本考案の第2の実施例を示すもので
あり、この第2の実施例では、プレート20を張設する
プレート保持レバー17の両端と、サイドフレーム2に
固定した一対のスプリングホルダー24、36間に一対
の圧縮スプリング23、35を介装し、この一対の圧縮
スプリング23、35とで、プレート保持レバー17を
ゴム胴1側に押圧している。また、サイドフレーム2の
上部でゴム胴1側端部にはコロ37が枢支されている。
このような構成において、洗浄を行うためにエアーシリ
ンダ28を作動させ、洗浄ユニット27を支持ピン5を
中心としてゴム胴1側に移動させると、洗浄ユニット2
7の移動初期においては、コロ21、22がベアラに当
接し、移動後期においては、圧縮スプリング23、35
の付勢力に抗して移動して、コロ37がベアラに当接す
ると洗浄ユニット27が停止する。この状態において、
プレート20に案内された洗浄布7がゴム胴1の周面に
接触し、プレート20の撓み力による適度な接触圧と接
触幅で洗浄が行われる。なお、コロ37の軸を偏心軸と
することにより、洗浄布7のゴム胴1に対する最終的な
接触圧と接触幅の調整が可能となる。
あり、この第2の実施例では、プレート20を張設する
プレート保持レバー17の両端と、サイドフレーム2に
固定した一対のスプリングホルダー24、36間に一対
の圧縮スプリング23、35を介装し、この一対の圧縮
スプリング23、35とで、プレート保持レバー17を
ゴム胴1側に押圧している。また、サイドフレーム2の
上部でゴム胴1側端部にはコロ37が枢支されている。
このような構成において、洗浄を行うためにエアーシリ
ンダ28を作動させ、洗浄ユニット27を支持ピン5を
中心としてゴム胴1側に移動させると、洗浄ユニット2
7の移動初期においては、コロ21、22がベアラに当
接し、移動後期においては、圧縮スプリング23、35
の付勢力に抗して移動して、コロ37がベアラに当接す
ると洗浄ユニット27が停止する。この状態において、
プレート20に案内された洗浄布7がゴム胴1の周面に
接触し、プレート20の撓み力による適度な接触圧と接
触幅で洗浄が行われる。なお、コロ37の軸を偏心軸と
することにより、洗浄布7のゴム胴1に対する最終的な
接触圧と接触幅の調整が可能となる。
【0017】図4は本考案の第3の実施例を示すもので
あり、この第3の実施例では、サイドフレーム2の中央
でゴム胴1側に位置した部位に、ブラケット40が固定
され、このブラケット40の両端には、湾曲状態に撓み
を有してプレート42がボルト41によって取付けられ
ており、洗浄布7がプレート42の周面を張設されてい
る。また、サイドフレーム2の下部でゴム胴1側端部に
はコロ43が枢支されている。このような構成におい
て、洗浄を行うために、エアーシリンダ28を作動させ
洗浄ユニット27を支持ピン5を中心としてゴム胴1側
に移動させると、まず、プレート42がゴム胴1に当接
し、なおも洗浄ユニット27を移動させると、プレート
自体の撓み力で洗浄布7がゴム胴1の周面に適度の接触
圧と接触幅で接触する。コロ43がベアラに当接すると
洗浄ユニット27は停止する。なお、コロ43の軸を偏
心軸とすることにより、洗浄布7の接触圧と接触幅の調
整が可能となる。
あり、この第3の実施例では、サイドフレーム2の中央
でゴム胴1側に位置した部位に、ブラケット40が固定
され、このブラケット40の両端には、湾曲状態に撓み
を有してプレート42がボルト41によって取付けられ
ており、洗浄布7がプレート42の周面を張設されてい
る。また、サイドフレーム2の下部でゴム胴1側端部に
はコロ43が枢支されている。このような構成におい
て、洗浄を行うために、エアーシリンダ28を作動させ
洗浄ユニット27を支持ピン5を中心としてゴム胴1側
に移動させると、まず、プレート42がゴム胴1に当接
し、なおも洗浄ユニット27を移動させると、プレート
自体の撓み力で洗浄布7がゴム胴1の周面に適度の接触
圧と接触幅で接触する。コロ43がベアラに当接すると
洗浄ユニット27は停止する。なお、コロ43の軸を偏
心軸とすることにより、洗浄布7の接触圧と接触幅の調
整が可能となる。
【0018】図5は本考案の第4の実施例を示すもので
あり、この第4の実施例では、サイドフレーム2の上部
でゴム胴1側の位置に支持シャフト45が枢支され、こ
の支持シャフト45にはやや湾曲したプレート46の上
端部が片持ち支持されるようにして固定されており、プ
レート46には洗浄布7が張設されている。また、サイ
ドフレーム2の下部でゴム胴1側端部にはコロ47が枢
支されている。このような構成において、洗浄を行うた
めに、エアーシリンダ28を作動させ洗浄ユニット27
を支持ピン5を中心としてゴム胴1側に移動させると、
まず、プレート46がゴム胴1に当接し、なおも洗浄ユ
ニット27を移動させると、支持シャフト45を中心と
したプレート46の弾性力によって洗浄布7がゴム胴1
の周面に適度の接触圧と接触幅で接触する。コロ47が
ベアラに当接すると洗浄ユニット27は停止する。な
お、コロ47の軸を偏心軸とすることにより、洗浄布7
の接触圧と接触幅の調整が可能となる。
あり、この第4の実施例では、サイドフレーム2の上部
でゴム胴1側の位置に支持シャフト45が枢支され、こ
の支持シャフト45にはやや湾曲したプレート46の上
端部が片持ち支持されるようにして固定されており、プ
レート46には洗浄布7が張設されている。また、サイ
ドフレーム2の下部でゴム胴1側端部にはコロ47が枢
支されている。このような構成において、洗浄を行うた
めに、エアーシリンダ28を作動させ洗浄ユニット27
を支持ピン5を中心としてゴム胴1側に移動させると、
まず、プレート46がゴム胴1に当接し、なおも洗浄ユ
ニット27を移動させると、支持シャフト45を中心と
したプレート46の弾性力によって洗浄布7がゴム胴1
の周面に適度の接触圧と接触幅で接触する。コロ47が
ベアラに当接すると洗浄ユニット27は停止する。な
お、コロ47の軸を偏心軸とすることにより、洗浄布7
の接触圧と接触幅の調整が可能となる。
【0019】図6は本考案の第5の実施例を示すもので
あり、この実施例においては、サイドフレーム2の支持
ピン5とピン34が図示しないフレーム間に横架され、
ユニット27はフレームに固定状態となっている。プレ
ート保持レバー17には、サイドフレーム2に取付られ
たエアーシリンダ50のピストンロッド51の先端部材
52が連結されている。
あり、この実施例においては、サイドフレーム2の支持
ピン5とピン34が図示しないフレーム間に横架され、
ユニット27はフレームに固定状態となっている。プレ
ート保持レバー17には、サイドフレーム2に取付られ
たエアーシリンダ50のピストンロッド51の先端部材
52が連結されている。
【0020】したがって、洗浄動作を行う際には、エア
ーシリンダ50を作動させ、ピストンロッド51を進出
させて、プレート保持レバー17を、プレート保持シャ
フト18を中心として時計方向に回動させることによっ
て、プレート20をゴム胴1の周面に押圧させて洗浄布
7によって洗浄動作を行う。この実施例においても、紙
厚の変化に対応してゴム胴1の胴抜き位置が変化した場
合にも、コロ22がベアラに接触するまでピストンロッ
ド51が進出してプレート20をゴム胴1の周面に押圧
させるので、洗浄布7は適度な接触圧と接触幅でゴム胴
1の周面に当接することができる。なお、コロ22の軸
を偏心軸とすることにより、洗浄布7の接触圧と接触幅
の調整が可能となる。
ーシリンダ50を作動させ、ピストンロッド51を進出
させて、プレート保持レバー17を、プレート保持シャ
フト18を中心として時計方向に回動させることによっ
て、プレート20をゴム胴1の周面に押圧させて洗浄布
7によって洗浄動作を行う。この実施例においても、紙
厚の変化に対応してゴム胴1の胴抜き位置が変化した場
合にも、コロ22がベアラに接触するまでピストンロッ
ド51が進出してプレート20をゴム胴1の周面に押圧
させるので、洗浄布7は適度な接触圧と接触幅でゴム胴
1の周面に当接することができる。なお、コロ22の軸
を偏心軸とすることにより、洗浄布7の接触圧と接触幅
の調整が可能となる。
【0021】図7は本考案の第6の実施例を示すもので
あり、この第6の実施例においては、エアーシリンダ5
0がサイドフレーム2に水平状態に取付けられ、先端部
材52の先端にコロ53が枢支されている。コロ18に
は、湾曲し撓み力を有するプレート54の上端部が取付
けられ、プレート54の下端部は先端部材52にボルト
55によって取付けられている。洗浄動作を行う際に
は、エアーシリンダ50を作動させ、プレート54をゴ
ム胴1の周面に押圧させて洗浄布7によって洗浄動作を
行い、コロ53がベアラに当接すると、エアーシリンダ
50の作動が停止する。なお、コロ53の軸を偏心軸と
し、先端部材52に回動自在に支持することによって、
洗浄布7の接触圧と接触幅の調整が可能となる。
あり、この第6の実施例においては、エアーシリンダ5
0がサイドフレーム2に水平状態に取付けられ、先端部
材52の先端にコロ53が枢支されている。コロ18に
は、湾曲し撓み力を有するプレート54の上端部が取付
けられ、プレート54の下端部は先端部材52にボルト
55によって取付けられている。洗浄動作を行う際に
は、エアーシリンダ50を作動させ、プレート54をゴ
ム胴1の周面に押圧させて洗浄布7によって洗浄動作を
行い、コロ53がベアラに当接すると、エアーシリンダ
50の作動が停止する。なお、コロ53の軸を偏心軸と
し、先端部材52に回動自在に支持することによって、
洗浄布7の接触圧と接触幅の調整が可能となる。
【0022】図8は本考案の第7の実施例を示すもので
あり、この第7の実施例においては、エアーシリンダ5
0がサイドフレーム2に垂直状態に取付けられ、ピスト
ンロッド51には、先端部材56が直角方向に取付けら
れており、先端部材56の先端には、コロ53が枢支さ
れている。洗浄動作を行う際には、エアーシリンダ50
を作動させ、プレート54をゴム胴1の周面に押圧させ
て洗浄布7によって洗浄動作を行い、コロ53がベアラ
に当接すると、エアーシリンダ50の作動が停止する。
なお、コロ53の軸を偏心軸とし、先端部材56に回動
自在に支持することによって、洗浄布7の接触圧と接触
幅の調整が可能となる。
あり、この第7の実施例においては、エアーシリンダ5
0がサイドフレーム2に垂直状態に取付けられ、ピスト
ンロッド51には、先端部材56が直角方向に取付けら
れており、先端部材56の先端には、コロ53が枢支さ
れている。洗浄動作を行う際には、エアーシリンダ50
を作動させ、プレート54をゴム胴1の周面に押圧させ
て洗浄布7によって洗浄動作を行い、コロ53がベアラ
に当接すると、エアーシリンダ50の作動が停止する。
なお、コロ53の軸を偏心軸とし、先端部材56に回動
自在に支持することによって、洗浄布7の接触圧と接触
幅の調整が可能となる。
【0023】図9、図10および図11は本考案の第8
の実施例を示すもので、図9は側面図、図10は平面
図、図11は動作を示す要部側面図である。これの図に
おいて、60はサイドフレーム2間に横架された角状の
ステー、プレート20は両端が直角に折り曲げられ、一
方の折曲部の裏面には、折り曲げの繰り返し疲労による
破壊を防止するための緩衝材61が貼着され、他方の先
端部にはゴム部材62が取付けられて、このプレート2
0は、ゴム部材62をステー60の表面に当接するよう
にして、緩衝材61側が取付け部材63を介してボルト
64によってステー60に取付けられている。
の実施例を示すもので、図9は側面図、図10は平面
図、図11は動作を示す要部側面図である。これの図に
おいて、60はサイドフレーム2間に横架された角状の
ステー、プレート20は両端が直角に折り曲げられ、一
方の折曲部の裏面には、折り曲げの繰り返し疲労による
破壊を防止するための緩衝材61が貼着され、他方の先
端部にはゴム部材62が取付けられて、このプレート2
0は、ゴム部材62をステー60の表面に当接するよう
にして、緩衝材61側が取付け部材63を介してボルト
64によってステー60に取付けられている。
【0024】サイドフレーム2のゴム胴1側の表面側に
は、側面視略台形状の支持台66が突設され、この支持
台66には、一端側にねじ部68aが形成された鍔付き
のピン68が回動自在に軸支されている。ピン68は、
ねじ部68aとコロ67を回転自在に支持する本体部分
とは、軸心がδ分偏心しており、ナット69をねじ部6
8aに螺合することによってサイドフレーム2に取付け
られ、コロ67がベアラ70に対設している。ユニット
27は支点ピン71を中心に揺動自在に支持され、サイ
ドフレーム2の下端に一体形成されたレバー部72の一
端がピストンロッド29の先端部材30に枢支されてい
る。
は、側面視略台形状の支持台66が突設され、この支持
台66には、一端側にねじ部68aが形成された鍔付き
のピン68が回動自在に軸支されている。ピン68は、
ねじ部68aとコロ67を回転自在に支持する本体部分
とは、軸心がδ分偏心しており、ナット69をねじ部6
8aに螺合することによってサイドフレーム2に取付け
られ、コロ67がベアラ70に対設している。ユニット
27は支点ピン71を中心に揺動自在に支持され、サイ
ドフレーム2の下端に一体形成されたレバー部72の一
端がピストンロッド29の先端部材30に枢支されてい
る。
【0025】次に、このような構成の印刷機の洗浄装置
の動作を説明する。洗浄動作を行うために、エアーシリ
ンダ28を作動させてピストンロッド29をA方向に進
出させると、ユニット27は支点ピン71を中心として
図中時計方向に回動し、プレート20がゴム胴1の周面
に押圧され、コロ67がベアラ70に当接するとユニッ
ト27は停止して、洗浄動作が開始される。ここで、洗
浄布7の接触圧と接触幅の調整を行う必要がある場合に
は、ピン68のねじ部68aを回動操作すると、ピン6
8が偏心しているので、コロ67がベアラ70に対して
進出あるいは退出する。すなわち、図11(b)に示す
ようにピン68を図中反時計方向に回動させると、コロ
67がベアラ70から退出し、その分、プレート20が
ゴム胴1方向に進出するので、洗浄布7のゴム胴1に対
する接触圧が増すとともに、ゴム胴1に接触する幅Lが
増す。
の動作を説明する。洗浄動作を行うために、エアーシリ
ンダ28を作動させてピストンロッド29をA方向に進
出させると、ユニット27は支点ピン71を中心として
図中時計方向に回動し、プレート20がゴム胴1の周面
に押圧され、コロ67がベアラ70に当接するとユニッ
ト27は停止して、洗浄動作が開始される。ここで、洗
浄布7の接触圧と接触幅の調整を行う必要がある場合に
は、ピン68のねじ部68aを回動操作すると、ピン6
8が偏心しているので、コロ67がベアラ70に対して
進出あるいは退出する。すなわち、図11(b)に示す
ようにピン68を図中反時計方向に回動させると、コロ
67がベアラ70から退出し、その分、プレート20が
ゴム胴1方向に進出するので、洗浄布7のゴム胴1に対
する接触圧が増すとともに、ゴム胴1に接触する幅Lが
増す。
【0026】また、同時に、プレート20とゴム胴1の
表面とで形成される接触角αが小さくなり、これによっ
て洗浄布7におけるインキかすや洗浄液の吸水が良好と
なる。すなわち、従来のように、膨張部材によって洗浄
布を押圧する構造では、膨張部材の表面が円弧状に形成
されるため、膨張部材の両端におけるゴム胴に対して逃
げ角が大きくなり、このため、接触角が大きくなる。こ
のように接触角が大きくなると、インキかすや洗浄液を
洗浄布で吸いきれず、液だれが生じ易くなるためであ
る。
表面とで形成される接触角αが小さくなり、これによっ
て洗浄布7におけるインキかすや洗浄液の吸水が良好と
なる。すなわち、従来のように、膨張部材によって洗浄
布を押圧する構造では、膨張部材の表面が円弧状に形成
されるため、膨張部材の両端におけるゴム胴に対して逃
げ角が大きくなり、このため、接触角が大きくなる。こ
のように接触角が大きくなると、インキかすや洗浄液を
洗浄布で吸いきれず、液だれが生じ易くなるためであ
る。
【0027】なお、本実施例では、プレート20がゴム
胴1に押圧を繰り返すことによって、両端の折曲部が疲
労破壊するのを防止するために、緩衝材61やゴム部材
62を設けた構造としているが、これら両端折曲部を裏
面から支持する構造、例えば、ステー60あるいはサイ
ドフレーム2に、プレート20の両端折曲部の裏面を支
持する支持部材を設ける構造としたり、支持部材をばね
性を有する部材とすれば、緩衝材61やゴム部材62を
設けることなく、プレートの耐久性を維持できる。
胴1に押圧を繰り返すことによって、両端の折曲部が疲
労破壊するのを防止するために、緩衝材61やゴム部材
62を設けた構造としているが、これら両端折曲部を裏
面から支持する構造、例えば、ステー60あるいはサイ
ドフレーム2に、プレート20の両端折曲部の裏面を支
持する支持部材を設ける構造としたり、支持部材をばね
性を有する部材とすれば、緩衝材61やゴム部材62を
設けることなく、プレートの耐久性を維持できる。
【0028】また、上述したすべての実施例において、
洗浄布7をゴム胴1の周面に押圧する部材として、鋼板
で形成されたプレート20を用いたが、これに限定され
ず、合成樹脂による成形品を用いてもよく、要は可撓性
を有する部材であればよいことは勿論である。また、洗
浄布7をゴム胴1の周面に押圧する押圧部材としてのプ
レート20の形状を平板状としたが、平板状に限らず種
々の設計変更が可能である。また、プレート20は本実
施例のように1枚板で形成しても、複数枚に分割した構
成としてもよく、例えば複数枚に分割する場合には、ゴ
ム胴1の胴軸方向に沿って輪切り状に分割すれば、個々
の分割プレートの撓み量を変えることによって、簡単に
押圧力の分布を可変できる。
洗浄布7をゴム胴1の周面に押圧する部材として、鋼板
で形成されたプレート20を用いたが、これに限定され
ず、合成樹脂による成形品を用いてもよく、要は可撓性
を有する部材であればよいことは勿論である。また、洗
浄布7をゴム胴1の周面に押圧する押圧部材としてのプ
レート20の形状を平板状としたが、平板状に限らず種
々の設計変更が可能である。また、プレート20は本実
施例のように1枚板で形成しても、複数枚に分割した構
成としてもよく、例えば複数枚に分割する場合には、ゴ
ム胴1の胴軸方向に沿って輪切り状に分割すれば、個々
の分割プレートの撓み量を変えることによって、簡単に
押圧力の分布を可変できる。
【0029】図12は本考案の第9の実施例を示し、
(a)は側断面図、(b)は左側面図、(c)は要部正
面図である。この第9の実施例の特徴とするところは、
洗浄ウェブ7をゴム胴1に押圧する部材としてゴムシー
ト75からなるシート状部材を用い、このゴムシート7
5を張架した点にある。すなわち、ゴムシート75の両
端は、それぞれシャフト76、77の周面にねじ止めさ
れた当て金78、79を介して固定されており、一方の
シャフト76がサイドフレーム2に固定され、他方のシ
ャフト77がサイドフレーム2に回動自在に軸支される
とともに、先端につめ車80が、一体的に回転するよう
にキー手段によって軸着されている。このつめ車80の
周面ギヤ部には、つめ部材81がばね82によって周面
ギヤ部に噛合する方向に付勢され、前記シャフト77が
図中反時計方向、すなわち、ゴムシート75がたるむ方
向への回動を規制している。83は、洗浄布7がゴム胴
1に一定の接触圧と接触幅で接触させるために、ベアラ
に当接するコロである。
(a)は側断面図、(b)は左側面図、(c)は要部正
面図である。この第9の実施例の特徴とするところは、
洗浄ウェブ7をゴム胴1に押圧する部材としてゴムシー
ト75からなるシート状部材を用い、このゴムシート7
5を張架した点にある。すなわち、ゴムシート75の両
端は、それぞれシャフト76、77の周面にねじ止めさ
れた当て金78、79を介して固定されており、一方の
シャフト76がサイドフレーム2に固定され、他方のシ
ャフト77がサイドフレーム2に回動自在に軸支される
とともに、先端につめ車80が、一体的に回転するよう
にキー手段によって軸着されている。このつめ車80の
周面ギヤ部には、つめ部材81がばね82によって周面
ギヤ部に噛合する方向に付勢され、前記シャフト77が
図中反時計方向、すなわち、ゴムシート75がたるむ方
向への回動を規制している。83は、洗浄布7がゴム胴
1に一定の接触圧と接触幅で接触させるために、ベアラ
に当接するコロである。
【0030】このような構成において、シャフト77の
一端に突出形成した角柱状の凸部77aを工具によって
図中時計方向に回動させると、ゴムシート75はシャフ
ト77に巻き取られて、張架され、つめ車80とつめ部
材81との係合によって逆転が防止されて張架状態が保
持される。この状態で、エアーシリンダ28を作動させ
てコロ83がベアラ(図示せず)に当接するまでユニッ
ト27を移動させると、洗浄布7が張架されたゴムシー
ト75によってゴム胴1の周面に押圧されるので、スプ
レーノズル15から洗浄布7に洗浄液を散布し、ゴム胴
1の洗浄を行う。シート状部材75は、洗浄布7をゴム
胴1の周面に押圧する際、ゴム胴1の周面の曲率と同じ
曲率に変形し易いので、ゴム胴1の周面に密着する部分
が多くなり、このため、洗浄布7の接触幅が広くなると
ともに、接触角度が小さくなり、液だれが防止される。
なお、本実施例におけるコロ83の軸を偏心軸とするこ
とにより、コロ83のゴム胴1への突出量を変えること
ができて、洗浄布7の接触圧と接触幅とが調整可能とな
る。
一端に突出形成した角柱状の凸部77aを工具によって
図中時計方向に回動させると、ゴムシート75はシャフ
ト77に巻き取られて、張架され、つめ車80とつめ部
材81との係合によって逆転が防止されて張架状態が保
持される。この状態で、エアーシリンダ28を作動させ
てコロ83がベアラ(図示せず)に当接するまでユニッ
ト27を移動させると、洗浄布7が張架されたゴムシー
ト75によってゴム胴1の周面に押圧されるので、スプ
レーノズル15から洗浄布7に洗浄液を散布し、ゴム胴
1の洗浄を行う。シート状部材75は、洗浄布7をゴム
胴1の周面に押圧する際、ゴム胴1の周面の曲率と同じ
曲率に変形し易いので、ゴム胴1の周面に密着する部分
が多くなり、このため、洗浄布7の接触幅が広くなると
ともに、接触角度が小さくなり、液だれが防止される。
なお、本実施例におけるコロ83の軸を偏心軸とするこ
とにより、コロ83のゴム胴1への突出量を変えること
ができて、洗浄布7の接触圧と接触幅とが調整可能とな
る。
【0031】図13は本考案の第10の実施例を示し、
(a)は要部側面図、(b)は要部正面図である。この
第10の実施例では、シャフト76をサイドフレーム2
に回動自在に支持するとともに、シャフト76の端部に
レバー85の一端を軸着し、このレバー85の他端をば
ね86で押圧し、レバー85を図中時計方向、すなわ
ち、シャフト76が洗浄布7を巻取る方向に、回動習性
が付与されている。このような構成とすることによっ
て、洗浄布7は、常時、張架する方向にテンションが付
与されることとなるので、シャフト77側で張架された
洗浄布7が洗浄中にたるむことなく、洗浄布7は、常
に、一定の接触圧と接触幅でゴム胴1の周面に接触する
こととなる。
(a)は要部側面図、(b)は要部正面図である。この
第10の実施例では、シャフト76をサイドフレーム2
に回動自在に支持するとともに、シャフト76の端部に
レバー85の一端を軸着し、このレバー85の他端をば
ね86で押圧し、レバー85を図中時計方向、すなわ
ち、シャフト76が洗浄布7を巻取る方向に、回動習性
が付与されている。このような構成とすることによっ
て、洗浄布7は、常時、張架する方向にテンションが付
与されることとなるので、シャフト77側で張架された
洗浄布7が洗浄中にたるむことなく、洗浄布7は、常
に、一定の接触圧と接触幅でゴム胴1の周面に接触する
こととなる。
【0032】なお、本実施例においては、押圧部材であ
るシート状部材としてゴムシート75を用いたが、これ
に限定されず、布,皮(皮革)あるいはフィルム等でも
同様な効果が得られる。また、シート状部材7の張架手
段として、つめ車80とつめ部材81を用いたが、これ
に限定されず、シャフト76、79にウォームホィール
を軸着し、ウォームホィールに噛合するウォームを回動
させてもよく、また、シャフト76、79を用いずに、
ねじで結合された一対のブラケットにシート状部材7の
両端を固定し、ねじを回動させることによって、ブラケ
ット間の距離を遠近させてもよく、また、シート状部材
7の両端を直接接合してシート状部材7を無端状とし、
シート状部材7を側面方向から押圧するようにしてもよ
い。
るシート状部材としてゴムシート75を用いたが、これ
に限定されず、布,皮(皮革)あるいはフィルム等でも
同様な効果が得られる。また、シート状部材7の張架手
段として、つめ車80とつめ部材81を用いたが、これ
に限定されず、シャフト76、79にウォームホィール
を軸着し、ウォームホィールに噛合するウォームを回動
させてもよく、また、シャフト76、79を用いずに、
ねじで結合された一対のブラケットにシート状部材7の
両端を固定し、ねじを回動させることによって、ブラケ
ット間の距離を遠近させてもよく、また、シート状部材
7の両端を直接接合してシート状部材7を無端状とし、
シート状部材7を側面方向から押圧するようにしてもよ
い。
【0033】また、シャフト18、19にシート状部材
7の両端を固定することによって、シャフト18、19
がシャフト76、77も兼用して、シャフト76、77
を省略することもでき、その場合の張架手段として、シ
ャフト18、19を直接回動可能としてもよく、またシ
ャフト18、19間を遠近自在に移動調整可能としても
よく、種々の設計変更が可能である。また、シャフト7
6、77にシート状部材7を固定するのに、当て金7
8、79を用いたが、シャフト76、77の周面に中心
方向に凹設した溝を形成して、シート状部材7の両端を
ほぼ直角に折曲し、この折曲部を溝に直接挿入して固定
してもよい。
7の両端を固定することによって、シャフト18、19
がシャフト76、77も兼用して、シャフト76、77
を省略することもでき、その場合の張架手段として、シ
ャフト18、19を直接回動可能としてもよく、またシ
ャフト18、19間を遠近自在に移動調整可能としても
よく、種々の設計変更が可能である。また、シャフト7
6、77にシート状部材7を固定するのに、当て金7
8、79を用いたが、シャフト76、77の周面に中心
方向に凹設した溝を形成して、シート状部材7の両端を
ほぼ直角に折曲し、この折曲部を溝に直接挿入して固定
してもよい。
【0034】なお、上述したすべての実施例において
は、洗浄ウェブとして洗浄布7を用いたが、洗浄ウェブ
としては、巻取紙でもいいし、不織布あるいは巻布でも
同様な効果があり、種々の設計変更が可能であり、要
は、シリンダ周面の洗浄液や汚れを吸い取あるいは拭き
取るものであればよいことはいうまでのないことであ
る。また、洗浄されるシリンダについても、ゴム胴1に
限らず、版胴、圧胴、渡し胴等の印刷胴や、着ローラ、
振りローラ等のローラ等、洗浄が必要なものすべてに適
用できることは勿論である。
は、洗浄ウェブとして洗浄布7を用いたが、洗浄ウェブ
としては、巻取紙でもいいし、不織布あるいは巻布でも
同様な効果があり、種々の設計変更が可能であり、要
は、シリンダ周面の洗浄液や汚れを吸い取あるいは拭き
取るものであればよいことはいうまでのないことであ
る。また、洗浄されるシリンダについても、ゴム胴1に
限らず、版胴、圧胴、渡し胴等の印刷胴や、着ローラ、
振りローラ等のローラ等、洗浄が必要なものすべてに適
用できることは勿論である。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1記載の考
案によれば、シリンダの周面に当接し摺動する洗浄ウェ
ブをシリンダの周面に可撓性を有する板状の押圧部材で
押圧するようにしたので、従来のように、圧縮空気を用
いることによる膨張部材の破裂や摩耗あるいはエアー漏
れの心配がないため、煩雑な修理作業を必要としないだ
けでなく、高価で、かつ、複雑な密閉構造とする必要が
なく廉価で、簡易な構造とすることができる。また、洗
浄ウェブが押圧部材の全面でシリンダの周面に押圧され
るので、シリンダの周面に対する洗浄ウェブの接触面積
が大きくなり、このためシリンダの周面と洗浄ウェブと
の間に溜まる洗浄液を洗浄ウェブで吸収しやすく、かつ
液だれを防止でき、高い洗浄能力が得られる。 また、請
求項2記載の考案によれば、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがない
ので、一定の洗浄力が得られる。
案によれば、シリンダの周面に当接し摺動する洗浄ウェ
ブをシリンダの周面に可撓性を有する板状の押圧部材で
押圧するようにしたので、従来のように、圧縮空気を用
いることによる膨張部材の破裂や摩耗あるいはエアー漏
れの心配がないため、煩雑な修理作業を必要としないだ
けでなく、高価で、かつ、複雑な密閉構造とする必要が
なく廉価で、簡易な構造とすることができる。また、洗
浄ウェブが押圧部材の全面でシリンダの周面に押圧され
るので、シリンダの周面に対する洗浄ウェブの接触面積
が大きくなり、このためシリンダの周面と洗浄ウェブと
の間に溜まる洗浄液を洗浄ウェブで吸収しやすく、かつ
液だれを防止でき、高い洗浄能力が得られる。 また、請
求項2記載の考案によれば、シリンダの周面に対する押
圧部材の間隔が常に一定に保たれ、シリンダの周面に対
する洗浄ウェブの接触圧と接触幅が変化することがない
ので、一定の洗浄力が得られる。
【0036】また、請求項3記載の考案によれば、押圧
部材にシート状部材で構成し、この押圧部材を張架する
張架手段を設けたので、洗浄ウェブのシリンダ表面に対
する密着性が高まり、より、高い洗浄能力が得られる。
さらに、シリンダの周面に対する押圧部材の間隔が常に
一定に保たれ、シリンダの周面に対する先浄ウェブの接
触圧と接触幅が変化することがないので、一定の洗浄力
が得られる。 また、請求項4記載の考案によれば、洗浄
中における押圧部材のたるみが規制されるので、洗浄不
良が防止できるとともに、たるみによって洗浄ウェブが
切れたりするのを防止できるので、確実に洗浄が行われ
る。 また、請求項5記載の考案によれば、シリンダの周
面に対する洗浄ウェブの接触圧と接触幅を調整できるの
で、常に適正な洗浄を選択することができる。
部材にシート状部材で構成し、この押圧部材を張架する
張架手段を設けたので、洗浄ウェブのシリンダ表面に対
する密着性が高まり、より、高い洗浄能力が得られる。
さらに、シリンダの周面に対する押圧部材の間隔が常に
一定に保たれ、シリンダの周面に対する先浄ウェブの接
触圧と接触幅が変化することがないので、一定の洗浄力
が得られる。 また、請求項4記載の考案によれば、洗浄
中における押圧部材のたるみが規制されるので、洗浄不
良が防止できるとともに、たるみによって洗浄ウェブが
切れたりするのを防止できるので、確実に洗浄が行われ
る。 また、請求項5記載の考案によれば、シリンダの周
面に対する洗浄ウェブの接触圧と接触幅を調整できるの
で、常に適正な洗浄を選択することができる。
【図1】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の側面
図である。
図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第2
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図4】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第3
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図5】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第4
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図6】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第5
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図7】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第6
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図8】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第7
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図9】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第8
の実施例の側面図である。
の実施例の側面図である。
【図10】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第
8の実施例の平面図である。
8の実施例の平面図である。
【図11】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第
8の実施例の動作状態を示す要部側面図である。
8の実施例の動作状態を示す要部側面図である。
【図12】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第
9の実施例を示し、(a)は側断面図、(b)は要部左
側面図、(c)は要部正面図である。
9の実施例を示し、(a)は側断面図、(b)は要部左
側面図、(c)は要部正面図である。
【図13】本考案に係る印刷機のシリンダ洗浄装置の第
10の実施例を示し、(a)は要部側面図、(b)は要
部正面図である。
10の実施例を示し、(a)は要部側面図、(b)は要
部正面図である。
1 ゴム胴 6 洗浄布供給シャフト 7 洗浄布 9 洗浄布巻取りシャフト 17 プレート保持レバー 20 プレート 21 コロ 22 コロ 23 圧縮スプリング 27 ユニット 28 エアーシリンダ 35 圧縮スプリング 37 コロ 40 ブラケット 42 プレート 43 コロ 45 支持シャフト 46 プレート 47 コロ 50 エアーシリンダ 53 コロ 54 プレート 67 コロ 68 ピン 70 ベアラ 75 ゴムシート 76 シャフト 77 シャフト 80 つめ車 81 つめ部材 83 コロ 85 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−255092(JP,A) 特開 平6−143545(JP,A) 実開 平5−16311(JP,U) 実開 平5−51648(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 35/00 - 35/06
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダの周面に当接する洗浄ウェブ
と、シリンダの周面に洗浄ウェブを押圧する可撓性を有
する板状の押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面
側に押圧する押圧手段とを備え、前記押圧部材の前記洗
浄ウェブを押圧する面が略平坦状に形成されていること
を特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。 - 【請求項2】 シリンダの周面に当接する洗浄ウェーブ
と、シリンダの周面に洗浄ウェブを押圧する可撓性を有
する板状の押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面
側に押圧する押圧手段と、前記押圧部材側に設けられ前
記シリンダ側に当接し前記押圧部材のシリンダの周面に
対する遠近方向の位置を決める位置決め部材とを備えた
ことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。 - 【請求項3】 シリンダの周面に当接する洗浄ウェブ
と、シリンダの周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部
材からなる押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面
側に押圧する押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架
手段と、前記押圧部材側に設けられ前記シリンダ側に当
接し前記押圧部材のシリンダの周面に対する遠近方向の
位置を決める位置決め部材とを備えたことを特徴とする
印刷機のシリンダ洗浄装置。 - 【請求項4】 シリンダの周面に当接する洗浄ウェブ
と、シリンダの周面に洗浄ウェブを押圧するシート状部
材からなる押圧部材と、この押圧部材をシリンダの周面
側に押圧する押圧手段と、前記押圧部材を張架する張架
手段と、前記押圧部材に常時張架する方向にテンション
を付与する張力付与手段とを備えたことを特徴とする印
刷機のシリンダ洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項2または3記載の印刷機のシリン
ダ洗浄装置において、前記位置決め部材の位置を調整可
能としたことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993016854U JP2604502Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1993-03-15 | 印刷機のシリンダ洗浄装置 |
US08/156,105 US5515782A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-22 | Cylinder cleaning apparatus for printing press |
DE69308192T DE69308192T2 (de) | 1992-11-30 | 1993-11-24 | Vorrichtung zum Reinigen von Zylindern in Druckmaschinen |
EP93118912A EP0600361B1 (en) | 1992-11-30 | 1993-11-24 | Cylinder cleaning apparatus for printing press |
AT93118912T ATE149019T1 (de) | 1992-11-30 | 1993-11-24 | Vorrichtung zum reinigen von zylindern in druckmaschinen |
US08/540,758 US5636570A (en) | 1992-11-30 | 1995-10-11 | Cylinder cleaning apparatus for printing press |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8757492 | 1992-11-30 | ||
JP4-87574 | 1992-11-30 | ||
JP1993016854U JP2604502Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1993-03-15 | 印刷機のシリンダ洗浄装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655743U JPH0655743U (ja) | 1994-08-02 |
JP2604502Y2 true JP2604502Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=26353290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993016854U Expired - Fee Related JP2604502Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1993-03-15 | 印刷機のシリンダ洗浄装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0600361B1 (ja) |
JP (1) | JP2604502Y2 (ja) |
AT (1) | ATE149019T1 (ja) |
DE (1) | DE69308192T2 (ja) |
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CN108349242A (zh) * | 2016-01-29 | 2018-07-31 | 惠普深蓝有限责任公司 | 用于刮片的安装表面 |
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- 1993-11-24 EP EP93118912A patent/EP0600361B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-24 DE DE69308192T patent/DE69308192T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-24 AT AT93118912T patent/ATE149019T1/de not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-10-11 US US08/540,758 patent/US5636570A/en not_active Expired - Lifetime
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US5636570A (en) | 1997-06-10 |
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