JP2571050Y2 - 印刷機の圧胴洗浄装置 - Google Patents
印刷機の圧胴洗浄装置Info
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- JP2571050Y2 JP2571050Y2 JP1991050189U JP5018991U JP2571050Y2 JP 2571050 Y2 JP2571050 Y2 JP 2571050Y2 JP 1991050189 U JP1991050189 U JP 1991050189U JP 5018991 U JP5018991 U JP 5018991U JP 2571050 Y2 JP2571050 Y2 JP 2571050Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は圧胴を回転させながらそ
の周面を洗浄する印刷機の圧胴洗浄装置に関するもので
ある。
の周面を洗浄する印刷機の圧胴洗浄装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】印刷作業の終了時には、圧胴の周面がイ
ンキや紙粉などで汚れているので、これを洗浄する必要
があり、このために印刷機の印刷ユニットには従来、以
下その概要を説明する圧胴洗浄装置が付設されている。
すなわち、従来におけるこの種の圧胴洗浄装置は、圧胴
の周面に近接する箇所に設けられており、左右の装置フ
レームと、この装置フレームに回転自在に軸支されて圧
胴の軸線方向に延びる巻き戻しローラおよび巻き取りロ
ーラと、これら両ローラの間に位置して装置フレーム側
に支持された弾性材製のパッドとを備えている。そし
て、巻き戻しローラには、これとほゞ同幅で長い帯状に
形成された帯状体としての例えば洗浄布が巻き付けられ
ており、この洗浄布は巻き戻されてパッドの表面に添接
したのち、巻き取りローラに巻き付けられている。
ンキや紙粉などで汚れているので、これを洗浄する必要
があり、このために印刷機の印刷ユニットには従来、以
下その概要を説明する圧胴洗浄装置が付設されている。
すなわち、従来におけるこの種の圧胴洗浄装置は、圧胴
の周面に近接する箇所に設けられており、左右の装置フ
レームと、この装置フレームに回転自在に軸支されて圧
胴の軸線方向に延びる巻き戻しローラおよび巻き取りロ
ーラと、これら両ローラの間に位置して装置フレーム側
に支持された弾性材製のパッドとを備えている。そし
て、巻き戻しローラには、これとほゞ同幅で長い帯状に
形成された帯状体としての例えば洗浄布が巻き付けられ
ており、この洗浄布は巻き戻されてパッドの表面に添接
したのち、巻き取りローラに巻き付けられている。
【0003】そして、洗浄作業に際しては、印刷作業中
に圧胴周面から退去していた装置全体を移動させて洗浄
布を介しパッドを圧胴の周面に対接させ、圧胴を回転さ
せながら、巻き取りローラを回転させると、洗浄布は巻
き戻しローラから巻き戻されて巻き取りローラに巻き取
られ、この洗浄布は走行途中でパッドによって圧胴周面
に押圧されるので、圧胴周面に付着した異物は洗浄布で
拭き取られ、異物の付着により汚れた洗浄布が巻き取ら
れるとともに、パッドには巻き戻しローラから巻き戻さ
れた新たな洗浄布が供給される。この場合、従来の装置
では一般に、洗浄布用の巻き取りローラが、エアシリン
ダによりセグメントギアとピニオンとを介し間欠回転し
ている。さらに、この種の圧胴洗浄装置においては、圧
胴の周面から突出しているくわえ爪装置と前記パッドと
が干渉しないように、圧胴の端部にカムを設け、くわえ
爪装置が通過するときだけこのカムで洗浄装置全体をく
わえ爪装置から逃がすようにした爪かわし機構が付設さ
れている。
に圧胴周面から退去していた装置全体を移動させて洗浄
布を介しパッドを圧胴の周面に対接させ、圧胴を回転さ
せながら、巻き取りローラを回転させると、洗浄布は巻
き戻しローラから巻き戻されて巻き取りローラに巻き取
られ、この洗浄布は走行途中でパッドによって圧胴周面
に押圧されるので、圧胴周面に付着した異物は洗浄布で
拭き取られ、異物の付着により汚れた洗浄布が巻き取ら
れるとともに、パッドには巻き戻しローラから巻き戻さ
れた新たな洗浄布が供給される。この場合、従来の装置
では一般に、洗浄布用の巻き取りローラが、エアシリン
ダによりセグメントギアとピニオンとを介し間欠回転し
ている。さらに、この種の圧胴洗浄装置においては、圧
胴の周面から突出しているくわえ爪装置と前記パッドと
が干渉しないように、圧胴の端部にカムを設け、くわえ
爪装置が通過するときだけこのカムで洗浄装置全体をく
わえ爪装置から逃がすようにした爪かわし機構が付設さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の圧胴洗浄装置においては、上記のように洗浄
布用の巻き取りローラがエアシリンダで駆動されて間欠
回転しているので、巻き取り専用のエアシリンダを設け
なければならないことにより設備費が嵩むし、また、洗
浄作業中、エアシリンダのピストンロッドを絶えず往復
動させなければならないので、多量のエアを消費して運
転経費が嵩むばかりでなく、エアシリンダの耐久性が低
下するという問題がある。さらに、洗浄布用巻き取りロ
ーラを回転させる装置として前記のようにエアシリンダ
と巻き取りローラとの間にピニオンとセグメントギアと
が用いられているので、安定した動作を得るためには、
これらピニオンとセグメントギアとを常時噛合った状態
にしておかなければならず、装置全体を洗浄位置から退
去位置へ大きく移動させる場合にも巻き取りローラが回
転し、不必要な洗浄布が巻き取られて洗浄布を浪費する
という問題がある。
うな従来の圧胴洗浄装置においては、上記のように洗浄
布用の巻き取りローラがエアシリンダで駆動されて間欠
回転しているので、巻き取り専用のエアシリンダを設け
なければならないことにより設備費が嵩むし、また、洗
浄作業中、エアシリンダのピストンロッドを絶えず往復
動させなければならないので、多量のエアを消費して運
転経費が嵩むばかりでなく、エアシリンダの耐久性が低
下するという問題がある。さらに、洗浄布用巻き取りロ
ーラを回転させる装置として前記のようにエアシリンダ
と巻き取りローラとの間にピニオンとセグメントギアと
が用いられているので、安定した動作を得るためには、
これらピニオンとセグメントギアとを常時噛合った状態
にしておかなければならず、装置全体を洗浄位置から退
去位置へ大きく移動させる場合にも巻き取りローラが回
転し、不必要な洗浄布が巻き取られて洗浄布を浪費する
という問題がある。
【0005】また、特開平3−114748号公報に
は、装置全体をエアシリンダで揺動させることにより、
パッドに添接された洗浄布を版胴の周面に対し接離する
ように洗浄位置と退去位置との間で移動させ、また、洗
浄作業中の爪かわし時には、カム機構により装置を揺動
させてこの揺動動作でピニオンをセグメント内歯ギアと
噛合わせながら周回させることにより、爪をかわすとと
もに、ピニオンと同軸上に一方向クラッチを介して設け
た洗浄布用巻き取りローラを回動させて洗浄布を巻き取
るようにした装置が開示されており、この場合、エアシ
リンダのピストンロッドと装置側レバーとの連結部を長
孔とピンとの係合にすることにより、爪かわしのときに
装置側レバーが揺動してもこれがピストンロッド側に及
ばないように構成されており、また、装置全体をエアシ
リンダで圧胴周面から大きく退去させるときには、前記
セグメント内歯ギアを別のエアシリンダでピニオンから
離間させることにより、装置が揺動しても洗浄布が巻き
取られないように構成されている。
は、装置全体をエアシリンダで揺動させることにより、
パッドに添接された洗浄布を版胴の周面に対し接離する
ように洗浄位置と退去位置との間で移動させ、また、洗
浄作業中の爪かわし時には、カム機構により装置を揺動
させてこの揺動動作でピニオンをセグメント内歯ギアと
噛合わせながら周回させることにより、爪をかわすとと
もに、ピニオンと同軸上に一方向クラッチを介して設け
た洗浄布用巻き取りローラを回動させて洗浄布を巻き取
るようにした装置が開示されており、この場合、エアシ
リンダのピストンロッドと装置側レバーとの連結部を長
孔とピンとの係合にすることにより、爪かわしのときに
装置側レバーが揺動してもこれがピストンロッド側に及
ばないように構成されており、また、装置全体をエアシ
リンダで圧胴周面から大きく退去させるときには、前記
セグメント内歯ギアを別のエアシリンダでピニオンから
離間させることにより、装置が揺動しても洗浄布が巻き
取られないように構成されている。
【0006】しかしながら、このような従来の装置にお
いては、ピニオンとセグメントギアとを用いているの
で、その加工や組付けが面倒で経費が嵩むばかりでな
く、洗浄布やパッドの交換などのために洗浄装置を機外
に取り出したのち再度取付けるときにギアを噛合わさな
ければならないので、作業が困難で作業性が悪いという
問題がある。
いては、ピニオンとセグメントギアとを用いているの
で、その加工や組付けが面倒で経費が嵩むばかりでな
く、洗浄布やパッドの交換などのために洗浄装置を機外
に取り出したのち再度取付けるときにギアを噛合わさな
ければならないので、作業が困難で作業性が悪いという
問題がある。
【0007】本考案は以上のような点に鑑みなされたも
ので、構造が簡単で専用の帯状体駆動装置を必要としな
い圧胴洗浄装置を提供することを目的としている。
ので、構造が簡単で専用の帯状体駆動装置を必要としな
い圧胴洗浄装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本考案では、パッドに添接された帯状体を圧胴
の周面に圧接させ帯状体巻き取りローラの回転によりこ
の帯状体を走行させて圧胴の周面を洗浄するとともに、
圧胴のくわえ爪装置が前記パッドを通過するときに装置
を圧胴の半径方向に移動させてくわえ爪装置から逃がす
爪かわし機構を備えた印刷機の圧胴洗浄装置において、
前記帯状体巻き取りローラの端部に、この帯状体巻き取
りローラを帯状体の巻き取り方向へのみの回動を許す一
方向クラッチを介してレバーを支持させ、装置全体が爪
かわし位置から洗浄位置へ移動するときに前記レバーを
当接させてこのレバーを帯状体巻き取り方向に回動させ
るピンを機台側に設けるとともに、前記パッドが圧胴の
周面に着地した瞬間におけるパッドの着地位置と圧胴の
くわえ爪装置との間隙量を調整する着地タイミング調整
機構を設けた。
るために本考案では、パッドに添接された帯状体を圧胴
の周面に圧接させ帯状体巻き取りローラの回転によりこ
の帯状体を走行させて圧胴の周面を洗浄するとともに、
圧胴のくわえ爪装置が前記パッドを通過するときに装置
を圧胴の半径方向に移動させてくわえ爪装置から逃がす
爪かわし機構を備えた印刷機の圧胴洗浄装置において、
前記帯状体巻き取りローラの端部に、この帯状体巻き取
りローラを帯状体の巻き取り方向へのみの回動を許す一
方向クラッチを介してレバーを支持させ、装置全体が爪
かわし位置から洗浄位置へ移動するときに前記レバーを
当接させてこのレバーを帯状体巻き取り方向に回動させ
るピンを機台側に設けるとともに、前記パッドが圧胴の
周面に着地した瞬間におけるパッドの着地位置と圧胴の
くわえ爪装置との間隙量を調整する着地タイミング調整
機構を設けた。
【0009】
【作用】印刷作業中に圧胴周面から退去していた装置全
体を移動させて帯状体を介しパッドを圧胴の周面に圧接
させたのち圧胴を回転させると、爪かわし位置以外では
圧胴に圧接された帯状体で圧胴周面の異物が拭き取られ
る。爪かわし位置では爪かわし機構が作動して装置全体
が圧胴の周面から遠ざかる方向に移動し、爪をかわした
のちは洗浄位置に復帰するが、この復帰に際しレバーが
ピンに当接するので、一方向クラッチを介し帯状体巻き
取りローラが回動して帯状体が巻き取られる。また、パ
ッドが圧胴の周面に着地した瞬間における着地位置と圧
胴のくわえ爪装置との間隙量を調整する必要が生じたと
きには、着地タイミング調整機構によって調整する。
体を移動させて帯状体を介しパッドを圧胴の周面に圧接
させたのち圧胴を回転させると、爪かわし位置以外では
圧胴に圧接された帯状体で圧胴周面の異物が拭き取られ
る。爪かわし位置では爪かわし機構が作動して装置全体
が圧胴の周面から遠ざかる方向に移動し、爪をかわした
のちは洗浄位置に復帰するが、この復帰に際しレバーが
ピンに当接するので、一方向クラッチを介し帯状体巻き
取りローラが回動して帯状体が巻き取られる。また、パ
ッドが圧胴の周面に着地した瞬間における着地位置と圧
胴のくわえ爪装置との間隙量を調整する必要が生じたと
きには、着地タイミング調整機構によって調整する。
【0010】
【実施例】図1ないし図4は本考案に係る印刷機の圧胴
洗浄装置の実施例を示し、図1は洗浄時における圧胴洗
浄装置の側面図、図2は爪かわし時に於ける圧胴洗浄装
置の側面図、図3は圧胴洗浄装置要部の一部破断展開平
面図、図4は同じく展開平面図である。図において、左
右の機台フレーム1には、原動側から駆動されて図に符
号Aで示す方向に回転する圧胴2が、両端を回転自在に
軸支されており、この圧胴2の周面近傍には、圧胴2の
軸線方向に延びる支持軸3が、両端を回動自在に軸支さ
れている。この支持軸3の両端部には、全体を符号4で
示す洗浄ユニットを構成する左右一対のユニットホルダ
4aが、機台フレーム1に近接して割締め固定されてい
て、ユニットフレーム5の孔は、左右のユニットホルダ
4aに設けられたピン4b,4c(後述)に嵌合されて
おり、左右のユニットフレーム5には、U字状の軸受6
と、その開口を閉塞する着脱自在な押え板7とがボルト
止めされている。軸受6と押え板7とで形成された軸受
部には、圧胴2とほゞ同長の幅を有する帯状体としての
洗浄布8が巻かれた巻き戻しローラ9の両端部が回動自
在に軸支されており、押え板7を外すことにより、空の
巻き戻しローラ9と洗浄布8がいっぱい巻かれた巻き戻
しローラ9とが交換できるように構成されている。
洗浄装置の実施例を示し、図1は洗浄時における圧胴洗
浄装置の側面図、図2は爪かわし時に於ける圧胴洗浄装
置の側面図、図3は圧胴洗浄装置要部の一部破断展開平
面図、図4は同じく展開平面図である。図において、左
右の機台フレーム1には、原動側から駆動されて図に符
号Aで示す方向に回転する圧胴2が、両端を回転自在に
軸支されており、この圧胴2の周面近傍には、圧胴2の
軸線方向に延びる支持軸3が、両端を回動自在に軸支さ
れている。この支持軸3の両端部には、全体を符号4で
示す洗浄ユニットを構成する左右一対のユニットホルダ
4aが、機台フレーム1に近接して割締め固定されてい
て、ユニットフレーム5の孔は、左右のユニットホルダ
4aに設けられたピン4b,4c(後述)に嵌合されて
おり、左右のユニットフレーム5には、U字状の軸受6
と、その開口を閉塞する着脱自在な押え板7とがボルト
止めされている。軸受6と押え板7とで形成された軸受
部には、圧胴2とほゞ同長の幅を有する帯状体としての
洗浄布8が巻かれた巻き戻しローラ9の両端部が回動自
在に軸支されており、押え板7を外すことにより、空の
巻き戻しローラ9と洗浄布8がいっぱい巻かれた巻き戻
しローラ9とが交換できるように構成されている。
【0011】巻き戻しローラ9の下方に位置して左右の
ユニットフレーム5にボルト止めされた軸受10には、
後述する回動装置に駆動されて間欠回動する端軸11が
軸支されており、左右の端軸11に形成された溝11a
には、巻き戻しローラ9の軸線方向に延びる巻き取りロ
ーラ12両端の突起12aが係合されている。一方、左
右のユニットフレーム5の圧胴2側の端部に位置して左
右のユニットフレーム5の間に支架された支持バー13
には、ゴム等の弾性材により支持バー13とほゞ同長に
形成されたパッド14が固着されており、巻き戻しロー
ラ9から巻き戻されて巻き取りローラ12に巻き取られ
る洗浄布8は、このパッド14に添接されて走行するよ
うに構成されている。そして、図1に示すように洗浄布
8を介してパッド14が圧胴2の周面に対接した状態で
圧胴2が回転することにより、圧胴2の周面に付着した
インキや紙粉などの異物が洗浄布8で拭き取られるよう
に構成されている。
ユニットフレーム5にボルト止めされた軸受10には、
後述する回動装置に駆動されて間欠回動する端軸11が
軸支されており、左右の端軸11に形成された溝11a
には、巻き戻しローラ9の軸線方向に延びる巻き取りロ
ーラ12両端の突起12aが係合されている。一方、左
右のユニットフレーム5の圧胴2側の端部に位置して左
右のユニットフレーム5の間に支架された支持バー13
には、ゴム等の弾性材により支持バー13とほゞ同長に
形成されたパッド14が固着されており、巻き戻しロー
ラ9から巻き戻されて巻き取りローラ12に巻き取られ
る洗浄布8は、このパッド14に添接されて走行するよ
うに構成されている。そして、図1に示すように洗浄布
8を介してパッド14が圧胴2の周面に対接した状態で
圧胴2が回転することにより、圧胴2の周面に付着した
インキや紙粉などの異物が洗浄布8で拭き取られるよう
に構成されている。
【0012】圧胴2の軸端部には、外周の一箇所に山部
を備え圧胴2と一体的に回転する円板状のカム(図示せ
ず)が固定されており、また支持軸3側には、このカム
にカムフォロアを対接させたレバーが設けられている。
こうすることにより、圧胴2が回転してその外周切欠き
内に設けられたくわえ爪装置(以下爪という)にパッド
14が対向すると、カムフォロアがカムの山部を越えて
支持軸3およびこれに固定された洗浄ユニット4全体が
所定角度ずつ正逆方向に往復回動し、図2に示すように
パッド14が爪から離間したのち、図1に示すようにパ
ッド14が復帰して圧胴2の周面に着地するといういわ
ゆる爪かわし動作が行われるように構成されている。1
5はこの爪かわし時におけるパッド14の圧胴2の周面
に対する着地位置を調整する調整装置であって、ユニッ
トホルダ4aの孔に軸線方向への移動を規制されて回動
自在に支持された鍔付きのピン4cを備えており、この
ピン4cは、ユニットフレーム5に設けた長溝5aに係
入されている。そしてこのピン4cは、ユニットホルダ
4aによる支持部の軸芯と、長溝5aとの係合部の軸芯
とを偏心されており、鍔部の孔に工具を挿入して回動操
作することにより、偏心作用でユニットフレーム5がわ
ずかに揺動してパッド14の圧胴2の周面に対する着地
位置が調整されるように構成されている。
を備え圧胴2と一体的に回転する円板状のカム(図示せ
ず)が固定されており、また支持軸3側には、このカム
にカムフォロアを対接させたレバーが設けられている。
こうすることにより、圧胴2が回転してその外周切欠き
内に設けられたくわえ爪装置(以下爪という)にパッド
14が対向すると、カムフォロアがカムの山部を越えて
支持軸3およびこれに固定された洗浄ユニット4全体が
所定角度ずつ正逆方向に往復回動し、図2に示すように
パッド14が爪から離間したのち、図1に示すようにパ
ッド14が復帰して圧胴2の周面に着地するといういわ
ゆる爪かわし動作が行われるように構成されている。1
5はこの爪かわし時におけるパッド14の圧胴2の周面
に対する着地位置を調整する調整装置であって、ユニッ
トホルダ4aの孔に軸線方向への移動を規制されて回動
自在に支持された鍔付きのピン4cを備えており、この
ピン4cは、ユニットフレーム5に設けた長溝5aに係
入されている。そしてこのピン4cは、ユニットホルダ
4aによる支持部の軸芯と、長溝5aとの係合部の軸芯
とを偏心されており、鍔部の孔に工具を挿入して回動操
作することにより、偏心作用でユニットフレーム5がわ
ずかに揺動してパッド14の圧胴2の周面に対する着地
位置が調整されるように構成されている。
【0013】また、ユニットホルダ4aの孔4dとユニ
ットフレーム5の孔5bとには、前記ピン4bが進退自
在に嵌合されており、ピン4bのねじ孔に螺入されたつ
まみ付きの固定ねじ22を締めることによりピン4bが
固定されるように構成されている。こうすることによ
り、固定ねじ22を弛めてピン4bを図に実線で示す位
置まで左方へ移動させてユニットフレーム5との係合を
解いたのち、図の下方へ引っ張ることにより、ピン4c
と長溝5aとを摺動させながら洗浄ユニット4を機外へ
取り出すことができるように構成されている。また、交
換作業等を終わったのち、ピン4cを長溝5aの開口に
合わせて洗浄ユニット4を図の上方へ押すと、ピン4c
と長溝5aとを摺動させながら洗浄ユニット4が移動す
るので、ピン4bを移動させて孔5bと嵌合させたの
ち、固定ねじ22を締めることにより洗浄ユニット4が
取り付けられるように構成されている。すなわち、長溝
5aは洗浄ユニットの取り付け取り外しの際のガイドと
しての機能を有している。
ットフレーム5の孔5bとには、前記ピン4bが進退自
在に嵌合されており、ピン4bのねじ孔に螺入されたつ
まみ付きの固定ねじ22を締めることによりピン4bが
固定されるように構成されている。こうすることによ
り、固定ねじ22を弛めてピン4bを図に実線で示す位
置まで左方へ移動させてユニットフレーム5との係合を
解いたのち、図の下方へ引っ張ることにより、ピン4c
と長溝5aとを摺動させながら洗浄ユニット4を機外へ
取り出すことができるように構成されている。また、交
換作業等を終わったのち、ピン4cを長溝5aの開口に
合わせて洗浄ユニット4を図の上方へ押すと、ピン4c
と長溝5aとを摺動させながら洗浄ユニット4が移動す
るので、ピン4bを移動させて孔5bと嵌合させたの
ち、固定ねじ22を締めることにより洗浄ユニット4が
取り付けられるように構成されている。すなわち、長溝
5aは洗浄ユニットの取り付け取り外しの際のガイドと
しての機能を有している。
【0014】ここで、前記巻き取りローラ12の回動装
置について説明する。溝11aと突起12aとの係合に
より巻き取りローラ12と一体的に回動する巻き取りロ
ーラ端部の一例として示す端軸11のユニットフレーム
5からの突出部には、レバー16が、巻き取りローラ1
2を洗浄布8の巻き取り方向へのみの回動を許す一方向
クラッチ17を介して嵌装されており、レバー16に設
けたばね掛け18と、ユニットフレーム5に設けたばね
掛け19との間には、機台フレーム1に突設されたピン
20に遊端部を当接させる方向の回動力をレバー16に
付与する引っ張りばね21が張架されている。こうする
ことにより、洗浄ユニット4が図2に示す爪かわし位置
から図1に示す洗浄位置へ移動するときに、遊端部をピ
ン20に当接させたレバー16が、引っ張りばね21の
引っ張り力に抗して図の時計方向に回動し、一方向クラ
ッチ17を介し巻き取りローラ12を回動させて洗浄布
8を間欠的に巻き取るように構成されている。
置について説明する。溝11aと突起12aとの係合に
より巻き取りローラ12と一体的に回動する巻き取りロ
ーラ端部の一例として示す端軸11のユニットフレーム
5からの突出部には、レバー16が、巻き取りローラ1
2を洗浄布8の巻き取り方向へのみの回動を許す一方向
クラッチ17を介して嵌装されており、レバー16に設
けたばね掛け18と、ユニットフレーム5に設けたばね
掛け19との間には、機台フレーム1に突設されたピン
20に遊端部を当接させる方向の回動力をレバー16に
付与する引っ張りばね21が張架されている。こうする
ことにより、洗浄ユニット4が図2に示す爪かわし位置
から図1に示す洗浄位置へ移動するときに、遊端部をピ
ン20に当接させたレバー16が、引っ張りばね21の
引っ張り力に抗して図の時計方向に回動し、一方向クラ
ッチ17を介し巻き取りローラ12を回動させて洗浄布
8を間欠的に巻き取るように構成されている。
【0015】以上のように構成された圧胴洗浄装置の動
作を説明する。印刷作業の合間に圧胴2を洗浄する場合
には、印刷作業中、圧胴2の周面から退去していた洗浄
ユニット4を回動させてパッド14を介して洗浄布8を
圧胴2の周面に圧接させたのち、圧胴2を回転させる
と、圧胴2の周面に付着したインキや紙粉などの異物が
洗浄布8で拭き取られる。この場合、圧胴2の軸端部に
固定されたカムの外周カム面には、支持軸3に固定され
たレバーの遊端部に設けたカムフォロアが対接されてお
り、パッド14が圧胴2の外周切欠き内に設けられた爪
に対応すると、このときカムフォロアがカム面の山部を
乗り越え、支持軸3が所定角度ずつ正逆方向に往復回動
する。この結果、支持軸3に固定された洗浄ユニット4
が揺動し、図2に示すようにパッド14が爪に対応する
前に爪から逃げ、爪に対応したあと図1に示すように洗
浄位置へ復帰するという爪かわし動作が行われる。そし
て、洗浄ユニット4が図2に示す爪かわし位置から図1
に示す洗浄位置へ移動するときに、遊端部をピン20に
当接させたレバー16が、引っ張りばね21の引っ張り
力に抗して図の時計方向に回動し、一方向クラッチ17
を介し巻き取りローラ12が回動するので、異物の付着
した洗浄布8が間欠的に巻き取られ、圧胴2の周面には
巻き戻しローラ9から巻き戻された新たな洗浄布8が次
々に対接する。なお洗浄布8は、巻き取りに際して圧胴
2の周面の周回方向と逆方向に走行するので、このとき
にも異物が拭き取られる。そして、洗浄ユニット4が洗
浄位置から爪かわし位置へ移動するときには、レバー1
6が引っ張りばね21の引っ張り力によって図の反時計
方向に回動するが、巻き取りローラ12と端軸11との
間には、一方向クラッチ17が介装されているので、巻
き取りローラ12は回動しない。巻き戻しローラ9に巻
かれた洗浄布8が無くなったときには、前記のようにし
て洗浄ユニットを取り外したのち、押え板7を取り外
し、空の巻き戻しローラ9と、洗浄布8がいっぱい巻か
れた巻き戻しローラ9と交換する。
作を説明する。印刷作業の合間に圧胴2を洗浄する場合
には、印刷作業中、圧胴2の周面から退去していた洗浄
ユニット4を回動させてパッド14を介して洗浄布8を
圧胴2の周面に圧接させたのち、圧胴2を回転させる
と、圧胴2の周面に付着したインキや紙粉などの異物が
洗浄布8で拭き取られる。この場合、圧胴2の軸端部に
固定されたカムの外周カム面には、支持軸3に固定され
たレバーの遊端部に設けたカムフォロアが対接されてお
り、パッド14が圧胴2の外周切欠き内に設けられた爪
に対応すると、このときカムフォロアがカム面の山部を
乗り越え、支持軸3が所定角度ずつ正逆方向に往復回動
する。この結果、支持軸3に固定された洗浄ユニット4
が揺動し、図2に示すようにパッド14が爪に対応する
前に爪から逃げ、爪に対応したあと図1に示すように洗
浄位置へ復帰するという爪かわし動作が行われる。そし
て、洗浄ユニット4が図2に示す爪かわし位置から図1
に示す洗浄位置へ移動するときに、遊端部をピン20に
当接させたレバー16が、引っ張りばね21の引っ張り
力に抗して図の時計方向に回動し、一方向クラッチ17
を介し巻き取りローラ12が回動するので、異物の付着
した洗浄布8が間欠的に巻き取られ、圧胴2の周面には
巻き戻しローラ9から巻き戻された新たな洗浄布8が次
々に対接する。なお洗浄布8は、巻き取りに際して圧胴
2の周面の周回方向と逆方向に走行するので、このとき
にも異物が拭き取られる。そして、洗浄ユニット4が洗
浄位置から爪かわし位置へ移動するときには、レバー1
6が引っ張りばね21の引っ張り力によって図の反時計
方向に回動するが、巻き取りローラ12と端軸11との
間には、一方向クラッチ17が介装されているので、巻
き取りローラ12は回動しない。巻き戻しローラ9に巻
かれた洗浄布8が無くなったときには、前記のようにし
て洗浄ユニットを取り外したのち、押え板7を取り外
し、空の巻き戻しローラ9と、洗浄布8がいっぱい巻か
れた巻き戻しローラ9と交換する。
【0016】なお、本実施例では帯状体として洗浄布8
を例示したが、帯状に形成された紙製の洗浄体を用いて
もよい。また、本実施例においては、巻き取りローラ1
2の端部として巻き取りローラ12とは別体で一体的に
回転する端軸11を例示したが、これに限定するもので
はなく、巻き取りローラ12と一体形成された端軸など
でもよい。
を例示したが、帯状に形成された紙製の洗浄体を用いて
もよい。また、本実施例においては、巻き取りローラ1
2の端部として巻き取りローラ12とは別体で一体的に
回転する端軸11を例示したが、これに限定するもので
はなく、巻き取りローラ12と一体形成された端軸など
でもよい。
【0017】
【考案の効果】以上の説明により明らかなように本考案
によれば、パッドに添接された帯状体を圧胴の周面に圧
接させ帯状体巻き取りローラの回転によりこの帯状体を
走行させて圧胴の周面を洗浄するとともに、圧胴のくわ
え爪装置が前記パッドを通過するときに装置を圧胴の半
径方向に移動させてくわえ爪装置から逃がす爪かわし機
構を備えた印刷機の圧胴洗浄装置において、前記帯状体
巻き取りローラの端部に、この帯状体巻き取りローラを
帯状体の巻き取り方向へのみの回動を許す一方向クラッ
チを介してレバーを支持させ、装置全体が爪かわし位置
から洗浄位置へ移動するときに前記レバーを当接させて
このレバーを帯状体巻き取り方向に回動させるピンを機
台側に設けるとともに、前記パッドが圧胴の周面に着地
した瞬間におけるパッドの着地位置と圧胴のくわえ爪装
置との間隙量を調整する着地タイミング調整機構を設け
たことにより、爪かわし動作を利用して巻き取りローラ
を回動させ帯状体を巻き取ることができるので、従来の
ように巻き取りローラの回動装置としてエアシリンダな
どを設ける必要がなく、構造が簡素化され装置を安価に
提供することができる。また、帯状体は爪かわし時にの
み巻き取られるので、帯状体の消費量が少なく、経費が
節減される。さらに、装置全体の移動動作を巻き取りロ
ーラの回転に変換させる手段がピンとレバーであるた
め、従来のギア装置と較べて加工,組付けが容易であ
り、装置を安価に提供することができるとともに、洗浄
ユニットの取り付け,取り外しが容易になり、作業性が
向上する。また、着地タイミング調整装置によりパッド
の着地位置と圧胴のくわえ爪装置との間隙量を調整する
ことにより、適切な着地のタイミングを選択でき、この
ためくわえ爪装置との境界部まで洗浄することができの
で、圧胴周面の洗浄残りが低減される。
によれば、パッドに添接された帯状体を圧胴の周面に圧
接させ帯状体巻き取りローラの回転によりこの帯状体を
走行させて圧胴の周面を洗浄するとともに、圧胴のくわ
え爪装置が前記パッドを通過するときに装置を圧胴の半
径方向に移動させてくわえ爪装置から逃がす爪かわし機
構を備えた印刷機の圧胴洗浄装置において、前記帯状体
巻き取りローラの端部に、この帯状体巻き取りローラを
帯状体の巻き取り方向へのみの回動を許す一方向クラッ
チを介してレバーを支持させ、装置全体が爪かわし位置
から洗浄位置へ移動するときに前記レバーを当接させて
このレバーを帯状体巻き取り方向に回動させるピンを機
台側に設けるとともに、前記パッドが圧胴の周面に着地
した瞬間におけるパッドの着地位置と圧胴のくわえ爪装
置との間隙量を調整する着地タイミング調整機構を設け
たことにより、爪かわし動作を利用して巻き取りローラ
を回動させ帯状体を巻き取ることができるので、従来の
ように巻き取りローラの回動装置としてエアシリンダな
どを設ける必要がなく、構造が簡素化され装置を安価に
提供することができる。また、帯状体は爪かわし時にの
み巻き取られるので、帯状体の消費量が少なく、経費が
節減される。さらに、装置全体の移動動作を巻き取りロ
ーラの回転に変換させる手段がピンとレバーであるた
め、従来のギア装置と較べて加工,組付けが容易であ
り、装置を安価に提供することができるとともに、洗浄
ユニットの取り付け,取り外しが容易になり、作業性が
向上する。また、着地タイミング調整装置によりパッド
の着地位置と圧胴のくわえ爪装置との間隙量を調整する
ことにより、適切な着地のタイミングを選択でき、この
ためくわえ爪装置との境界部まで洗浄することができの
で、圧胴周面の洗浄残りが低減される。
【図1】洗浄時における圧胴洗浄装置の側面図である。
【図2】爪かわし時に於ける圧胴洗浄装置の側面図であ
る。
る。
【図3】圧胴洗浄装置要部の一部破断展開平面図であ
る。
る。
【図4】圧胴洗浄装置要部の平面図である。
2 圧胴 4 洗浄ユニット 8 洗浄布 9 巻き戻しローラ 12 巻き取りローラ 14 パッド 16 レバー 17 一方向クラッチ 20 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 パッドに添接された帯状体を圧胴の周面
に圧接させ帯状体巻き取りローラの回転によりこの帯状
体を走行させて圧胴の周面を洗浄するとともに、圧胴の
くわえ爪装置が前記パッドを通過するときに装置を圧胴
の半径方向に移動させてくわえ爪装置から逃がす爪かわ
し機構を備えた印刷機の圧胴洗浄装置において、前記帯
状体巻き取りローラの端部に、この帯状体巻き取りロー
ラを帯状体の巻き取り方向へのみの回動を許す一方向ク
ラッチを介してレバーを支持させ、装置全体が爪かわし
位置から洗浄位置へ移動するときに前記レバーを当接さ
せてこのレバーを帯状体巻き取り方向に回動させるピン
を機台側に設けるとともに、前記パッドが圧胴の周面に
着地した瞬間における着地位置と圧胴のくわえ爪装置と
の間隙量を調整する着地タイミング調整機構を設けたこ
とを特徴とする印刷機の圧胴洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050189U JP2571050Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 印刷機の圧胴洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050189U JP2571050Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 印刷機の圧胴洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135337U JPH04135337U (ja) | 1992-12-16 |
JP2571050Y2 true JP2571050Y2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=31927671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991050189U Expired - Lifetime JP2571050Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 印刷機の圧胴洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571050Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0784057B2 (ja) * | 1988-07-19 | 1995-09-13 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機の胴洗浄装置 |
JPH081868Y2 (ja) * | 1988-10-04 | 1996-01-24 | 三菱重工業株式会社 | 枚葉印刷機の圧胴洗浄装置 |
JPH03189156A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-19 | Nippon Baldwin Kk | 印刷機のシリンダ洗浄装置 |
JPH03114748A (ja) * | 1990-08-29 | 1991-05-15 | Nippon Baldwin Kk | 印刷機のシリンダ洗浄装置 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP1991050189U patent/JP2571050Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135337U (ja) | 1992-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |