JPH0457498B2 - - Google Patents

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JPH0457498B2
JPH0457498B2 JP1138520A JP13852089A JPH0457498B2 JP H0457498 B2 JPH0457498 B2 JP H0457498B2 JP 1138520 A JP1138520 A JP 1138520A JP 13852089 A JP13852089 A JP 13852089A JP H0457498 B2 JPH0457498 B2 JP H0457498B2
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lever
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Akira Hara
Hisao Furukawa
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BALDWIN NIPPON KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、枚葉紙印刷機のシリンダ洗浄装置に
係り、特に、洗浄布の巻取り機構の能動的駆動源
を不要する構造に関するものである。
[従来の技術] 枚葉紙印刷機には、圧胴等のシリンダの外周面
にインク等が付着し印刷用紙を汚すことを防止す
るために、印刷と印刷との間に、シリンダの外周
面を洗浄するシリンダ洗浄装置が備えられてい
る。シリンダ洗浄装置には、洗浄布を用いる形式
のものがある。この洗浄布は、シリンダの外周面
を十分に洗浄するために、所定量ずつ巻取られ、
洗浄布の新しく清浄な部分がシリンダに圧接され
るようになつていた。
従来のシリンダ洗浄装置においては、例えば、
特開昭55−148164号公報に記載のように、エアシ
リンダ等を用いた能動的駆動源により洗浄布の巻
取り機構を駆動していた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の印刷機のシリンダ洗浄装置において
は、洗浄布の巻取り機構を駆動するために、エア
シリンダ等の能動的駆動源を用いていたために、
例えば、エアシリンダや関連する部品点数が多く
なり、これらを設置するスペースが必要である。
また、印刷機本体に着脱可能なシリンダ洗浄装
置に取付けられたエアシリンダにエアを供給する
ために印刷機本体からシリンダ洗浄装置にまたが
つてパイプ等を引き回さなければならない欠点が
あつた。
さらに、前記エアシリンダをシリンダの回転位
相に同期して作動させる制御装置を設ける必要も
あり、装置全体が複雑となる問題があつた。
本発明の目的は、洗浄布巻取り機構専用の能動
的駆動源が不要で、部品点数が少なくて済み、設
置スペースを大幅に節約できる枚葉紙印刷機のシ
リンダ洗浄装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、洗浄布を使用するシリンダ洗浄装
置の洗浄布がシリンダ外周に圧接−離間される動
作を洗浄布巻取り機構の駆動力に変換する手段を
備えることにより達成される。
すなわち、本発明は、上記目的を達成するため
に、例えば枚葉紙等のシート状部材の端部をつか
むために外周面よりも突出した爪を有し回転する
シリンダの爪を回避すべく外周面から一端離脱
し、洗浄布を所定量巻取り、爪が通過した後に外
周面に洗浄布を圧接し、シリンダの汚れを洗浄す
る洗浄ユニツトを含む枚葉紙印刷機のシリンダ洗
浄装置において、洗浄ユニツトのシリンダ外周面
からの離脱動作または洗浄布圧接位置への復帰動
作を洗浄布の巻取り手段の駆動力に変換する手段
を備えた枚葉紙印刷機のシリンダ洗浄装置を提案
するものである。
具体的には、前記洗浄布巻取り手段は、洗浄布
巻取りロールの軸端部に取付けられたワンウエイ
クラツチを含み、前記駆動力変換手段は、印刷機
本体フレームに回動可能に軸支される洗浄ユニツ
ト側に配置されワンウエイクラツチを介して洗浄
布巻取りロールを一方向に回転させるギアと、印
刷機本体側に配置され前記ギアに噛み合うセグメ
ントギアと、洗浄対象であるシリンダに対向して
回転する回転体に固設されたカムと、該カムに係
合する従動子を有し印刷機本体フレームに設けら
れた回転軸に回動可能に取付けられたレバーと、
該レバーの一端と前記洗浄ユニツトとを連結する
リンクと、前記レバーの他端に連結され該レバー
を前記リンクを介して洗浄ユニツトを常時、前記
シリンダ外周面に圧接する方向に付勢する手段と
からなる。
このシリンダ洗浄装置は、洗浄ユニツトが洗浄
位置から非洗浄時の退避位置に後退するときに、
洗浄布の無駄な巻取りを防ぐために、洗浄布巻取
り手段への駆動力の伝達を停止させる手段を備え
ることが望ましい。
駆動力の伝達を停止させる手段は、前記洗浄ユ
ニツトの退避位置への後退時にセグメントギアと
の噛合位置から退避させる手段とすることができ
る。
また、前記洗浄ユニツトの退避位置への後退時
にセグメントギアとギアとの噛み合わせを外す切
欠き部を前記セグメントギア自体に形成すること
も可能である。
[作用] 本発明においては、洗浄ユニツトのシリンダ外
周面からの離脱動作または洗浄布圧接位置への復
帰動作を洗浄布の巻取り手段の駆動力に変換する
手段を備えているので、洗浄布の巻取り専用の動
力源を設ける必要がなく、洗浄装置の構成が簡略
化されるとともに、コンパクトになり、コストダ
ウンにもつながる。
また、洗浄ユニツトが洗浄位置から非洗浄時の
退避位置に後退するときに、洗浄布巻取り手段へ
の駆動力の伝達を停止させる手段を備えており、
洗浄布の無駄な巻取りが無い。
特に、前記駆動力変換手段を、洗浄ユニツト側
に配置され前記ワンウエイクラツチを介して洗浄
布巻取りロールを一方向に回転させるギアと、印
刷機本体側に配置され前記ギアに噛み合うセグメ
ントギアとで構成した場合は、前記洗浄ユニツト
の退避位置への後退時にセグメントギアとギアと
の噛み合わせを外す切欠き部を前記セグメントギ
ア自体に形成すると、そのための動力源を用いず
に前記駆動力の伝達を停止させることができる。
なお、セグメントギアの一部を切欠く代わり
に、短いセグメントギアを採用してもよいことは
勿論である。
[実施例] 次に、図面を参照して、本発明の実施例を説明
する。
第1図は本発明による圧胴自動洗浄装置の一実
施例を洗浄動作中の洗浄ユニツト圧接状態で示す
図、第2図は第1図装置の洗浄動作中の爪部回避
状態を示す図、第3図は第1図装置の非洗浄時の
退避状態を示す図、第4図は第1図装置のレバー
回転軸周りの部分を平面的に展開して示す図、第
5図は洗浄ユニツト回転軸周りの部分を示す平面
図である。
これらの図において、2は洗浄ユニツトとして
の圧胴洗浄装置8のサイドプレート、3は中間
胴、4は洗浄対象シリンダとしての圧胴、4aは
圧胴凹部、6aは圧胴の凹部前縁4b付近で爪軸
6bに固定されこの爪軸6bを中心に回動可能で
圧胴4の表面との間に枚葉紙の端を挟んで固定す
る爪、10aは洗浄布20を圧胴4の外周面に圧
接する圧接ブレード前枠、10bは圧接ブレード
後枠、12は圧接ブレード10に挟まれて洗浄布
20を前記外周面に圧接する圧接パツド、14は
洗浄布供給ロール、16は洗浄布巻取ロール、1
8は洗浄布のガイド棒である。
22は印刷機本体フレーム、24は圧胴洗浄装
置8の回転軸、24aおよび24bは回転軸24
を印刷機本体フレーム22に回動可能に支持する
座金および軸受、26は回転軸36に取付けられ
ており圧胴洗浄装置8を回転軸24の回りに回動
させるレバー、30はピン28によりレバー26
に取付けられ後述のカム50に当接しレバー26
を爪6aの位置に応じて回動させるカムころ、3
4はピン32によりレバー26に連結されピン3
8を介してレバー26の動きを圧胴洗浄装置8の
サイドプレート2に伝達するリンク、40は頭部
44をピン48によりレバー26の一端に連結さ
れロツド42の周りにはめらればね受け46によ
り圧縮状態に維持されるばね、50はボルト52
により前記中間胴3に固定され前記カムころ30
がそのカム山部50aまたはカム谷部50bに当
接するカムである。なお、36aは前記レバー回
転軸36を印刷機本体フレーム22に取付けるた
めの座金、36bはレバー回転軸36の軸受であ
る。
74は印刷機本体フレーム22にボルト84お
よびブラケツト86により一端を取付けられ圧胴
洗浄装置8を洗浄装置と非洗浄位置間で大きく移
動させるエアシリンダ、76はそのロツド、78
はロツド頭部、80は洗浄位置でレバー26の爪
6を回避する動作をじやましないようにするため
の長孔、82はレバー26に植えられ前記長孔8
0内を摺動するピンである。
本発明においては、圧胴洗浄装置8が爪6を回
避するために圧胴4の外周面から一端離脱し爪6
の通過後に洗浄布を圧胴4に圧接する位置に復帰
する動作を利用して洗浄布巻取りロール16が洗
浄布20を所定量巻取ることができるようにする
ために、第2図の中央下部に示すように、洗浄布
巻き取りロール16の軸の先端にワンウエイクラ
ツチ60を介してギア58を設けてある。一方、
印刷機本体フレーム22には、前記ギア58に噛
み合うセグメントギア62を支軸64を回転軸と
して取付けてある。このセグメントギア62は、
ブラケツト72により印刷機本体フレーム22に
固定されたエアシリンダ70のロツド頭部68に
ピン66により連結され、支軸64を支点として
イとロとの間で回動できるようになつている。
このように構成された本発明実施例の動作を説
明する。
まもなく圧胴凹部4aが圧接ブレード10の真
下に到達する状態を示す第1図において、レバー
26の一端に取付けられたカムころ30がカム5
0のカム谷部50bに載つているが、まだカム山
部50aには達していないので、圧胴洗浄装置8
は、回転軸24を中心とする回動域で最も時計回
り方向にあり、洗浄布巻取りロール16の中心は
点Aの位置にある。この状態では、圧接ブレード
10と圧接パツド12とが洗浄布20を圧胴4の
外周面に押し付けこの外周面を洗浄している。
圧胴4が回転し、やがて圧胴凹部4aが圧接ブ
レード10の真下に来るころには、レバー26上
のカムころ30が中間胴3に取付けられたカム5
0のカム山部50aに乗り上げ、レバー26を時
計方向に回動させる。それにつれて、圧胴洗浄装
置8は、リンク34を介して、回転軸24を中心
に反時計方向に回動され、洗浄布巻取りロール1
6の中心は点Bの位置まで移動する。その間に、
セグメントギア62と噛み合つているギア58が
時計方向に回転する。この回転は、ワンウエイク
ラツチ60を介して洗浄布巻き取りロール16に
伝えられ、洗浄布20を所定量だけ巻取る。第2
図はその状態を示している。なお、エアシリンダ
74のロツド頭部78の長孔80に挿入されてい
るピン82は、洗浄布巻取りロール16が点Aか
ら点Bまで移動する範囲では、長孔80の中を移
動するだけなので、エアシリンダ74は、圧胴洗
浄装置8が爪6を回避する動作および洗浄位置へ
の復帰動作になんら悪影響を与えない。
第2図の状態に至つた圧胴洗浄装置8は、中間
胴3および圧胴4が回転し、レバー26の一端に
取付けられたカムころ30がカム50のカム山部
50aを通り過ぎると、圧縮ばね40の力により
レバー26が反時計方向に回動するので、回転軸
24を中心にして時計方向に回動され、洗浄布巻
取りロール16の中心が点Aの位置に達するまで
戻る。その過程で、セグメントギア62と噛み合
つているギア58が反時計方向に回転するが、ワ
ンウエイクラツチ60の働きで、その回転は洗浄
布巻取りロール16には伝達されない。したがつ
て、洗浄布20は巻取られた状態を保つことにな
り、常に洗浄布20の清浄な部分で圧胴4の外周
面を洗浄できることになる。
洗浄が完了したときまたは洗浄布を交換すると
きのように洗浄動作を停止する非洗浄時には、ま
ず、エアシリンダ70をロツドの後退方向に付勢
し、支軸64を中心としてセグメントギア62を
時計方向にイからロまで回動させ、ギア58とセ
グメントギア62との噛み合せを外す。次に、エ
アシリンダ74を作動させ、ロツド76により圧
縮ばね40の力に押し勝ち、レバー26を時計方
向に大きく回動させる。その結果、圧胴洗浄装置
8は、回転軸24を中心として反時計方向に回動
し、洗浄布巻取りロール16の中心が点Cの位置
に至る。その状態を第3図に示す。
この状態に至るまでの間、ギア58はセグメン
トギア62と噛み合つていないから、洗浄布20
の無駄な巻取りが無い。
洗浄布20の交換等が終了しまたは再び洗浄が
必要になつたときには、エアシリンダ74をロツ
ド76の後退方向に付勢し、圧縮ばね40の力に
より、レバー26を反時計方向に復帰させる。洗
浄布巻取りロール16の中心が点Cから点Aの位
置まで戻つたところで、エアシリンダ70を作動
させ、セグメントギア62を再びギア58と噛み
合せる。これで第1図の状態に戻つたことにな
る。
このように、本実施例においては、圧胴洗浄装
置のシリンダ外周面からの離脱動作または洗浄布
圧接位置への復帰動作を洗浄布の巻取りロールの
駆動力に変換する機構を備えているので、洗浄布
の巻取り専用のエアシリンダ等の動力源を設ける
必要がなく、圧胴洗浄装置の構成が簡略化される
とともに、コンパクトになり、コストダウンにも
つながる。
第6図は本発明による圧胴洗浄装置の他の実施
例を非洗浄時の退避状態で示す図である。
第1図〜第5図に示した実施例では、洗浄布巻
取りロール16の駆動に圧胴洗浄装置8の爪を回
避しその後に洗浄布圧接位置に復帰する動作を利
用しているので、洗浄布巻取り専用の能動的駆動
源は必要ではなかつたが、セグメントギア62と
ギア58との噛み合せを外すには、エアシリンダ
70を利用していた。このエアシリンダ70は、
第4図に示すように、印刷機本体フレーム側に設
置されているから、従来例の洗浄布巻取りロール
16自体の駆動源のように、印刷機本体と圧胴洗
浄装置8とにまたがつてエアパイプ等を引き回す
必要はないが、コスト的には、さらに改善の余地
がある。
そこで、第6図の実施例では、支軸64Aおよ
び64Bにより、セグメントギア62を印刷機本
体フレーム22に固定し、前記エアシリンダ70
等によりセグメントギア62とギア58との噛み
合せを外す代わりに、点Bを過ぎた位置から点C
側にセグメントギア切欠き部88を設けることに
した。
このようにすると、ギア58が点Bを過ぎたと
ころで、セグメントギア62によるギア58の回
転がなくなり、圧胴洗浄装置8の非洗浄位置への
退避時に洗浄布20が無駄に巻取られることがな
い。
なお、セグメントギアの一部を切欠く代わり
に、短いセグメントギアを採用してもよいことは
勿論である。
また、以上の実施例では、圧胴洗浄装置8が爪
6を回避する動作により洗浄布20を巻取る方式
を説明したが、洗浄布を使用し、シリンダ外周に
対して洗浄布を圧接−離間させ、しかも、洗浄作
用で汚れた洗浄布の部分を移送する構造のシリン
ダ洗浄装置であれば、圧胴等の他のシリンダの洗
浄装置にも本発明を適用できる。
[発明の効果] 本発明によれば、次の効果が得られる。
(1) 洗浄ユニツトのシリンダ外周面からの離脱動
作または洗浄布圧接位置への復帰動作を洗浄布
の巻取り手段の駆動力に変換する手段を備えて
いるので、洗浄布の巻取り専用の駆動源を設け
る必要がなく、洗浄装置の構成が簡略化される
とともに、コンパクトになり、コストダウンに
もつながる。
(2) 洗浄ユニツトが洗浄位置から非洗浄時の退避
位置に後退するときに、洗浄布巻取り手段への
駆動力の伝達を停止させる手段を備えており、
洗浄布の無駄な巻取りが無い。
(3) 特に、前記駆動力変換手段を、洗浄ユニツト
側に配置され前記ワンウエイクラツチを介して
洗浄布巻取りロールを一方向に回転させるギア
と、印刷機本体側に配置され前記ギアに噛み合
うセグメントギアとで構成した場合は、前記洗
浄ユニツトの退避位置への後退時にセグメント
ギアとギアとの噛み合わせを外す切欠き部を前
記セグメントギア自体に形成すると、専用の駆
動源を用いずに前記駆動力の伝達を停止させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリンダ自動洗浄装置の
一実施例を洗浄動作中の洗浄ユニツト圧接状態で
示す図、第2図は第1図装置の洗浄動作中の爪部
回避状態を示す図、第3図は第1図装置の非洗浄
時の退避状態を示す図、第4図は第1図装置のレ
バー回転軸周りの部分を平面的に展開して示す
図、第5図は洗浄ユニツト回転軸周りの部分を示
す平面図、第6図は本発明によるシリンダ自動洗
浄装置の他の実施例を非洗浄時の退避状態で示す
図である。 2……サイドプレート、3……中間胴、4……
圧胴、4a……圧胴凹部、4b……凹部前縁、6
a……爪、6b……爪軸、8……圧胴洗浄装置、
10……圧接ブレード、12……圧接パツド、1
4……洗浄布供給ロール、16……洗浄布巻取ロ
ール、18……ガイド棒、20……洗浄布、22
……印刷機本体フレーム、24……圧胴洗浄装置
回転軸、24a……座金、24b……軸受、26
……レバー、28,32,38,48……ピン、
30……カムころ、34……リンク、36……レ
バー回転軸、36a……座金、36b……軸受、
40……ばね、42……ロツド、44……ロツド
頭部、46……ばね受け、50……カム、50a
……カム山部、50b……カム谷部、52……ボ
ルト、58……ギア、60……ワンウエイクラツ
チ、62……セグメントギア、64……支軸、6
6……ピン、68……ロツド頭部、70……エア
シリンダ、72……ブラケツト、74……エアシ
リンダ、76……ロツド、78……ロツド頭部、
80……長孔、82……ピン、84……ボルト、
86……ブラケツト、88……セグメントギア切
欠き部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 枚葉紙等のシート状部材の端部をつかむため
    に外周面よりも突出した爪を有し回転するシリン
    ダの前記爪を回避すべく前記外周面から一旦離脱
    し、洗浄布巻取りロールの軸端部に取付けられた
    ワンウエイクラツチを含む洗浄布巻取り手段によ
    り洗浄布を所定量巻取り、前記爪が通過した後に
    前記外周面に前記前記洗浄布を圧接し、前記シリ
    ンダの汚れを洗浄する洗浄ユニツトを含む枚葉紙
    印刷機のシリンダ洗浄装置において、 前記洗浄ユニツトは、印刷機本体フレームに回
    動可能に軸支されると共に、 該洗浄ユニツト側に配置されワンウエイクラツ
    チを介して前記洗浄布巻取りロールを一方向に回
    転させるギアと、印刷機本体側に配置され前記ギ
    アに噛み合うセグメントギアと、洗浄対象である
    シリンダに対向して回転する回転体に固設された
    カムと、該カムに係合する従動子を有し印刷機本
    体フレームに設けられた回転軸に回動自在に取付
    けられたレバーと、該レバーの一端と前記洗浄ユ
    ニツトとを連結するリンクと、前記レバーの他端
    に連結され該レバーを前記リンクを介して洗浄ユ
    ニツトを常時、前記シリンダ外周面に圧接する方
    向に付勢する手段とからなり、前記洗浄ユニツト
    の前記シリンダ外周面からの離脱動作または洗浄
    布圧接位置への復帰動作を前記洗浄布の巻取り手
    段の駆動力に変換する手段と、 前記洗浄ユニツトが洗浄位置から非洗浄時の退
    避位置に後退するときに、前記洗浄布巻取り手段
    への駆動力の伝達を停止させる手段とを備えたこ
    とを特徴とする枚葉紙印刷機のシリンダ洗浄装
    置。 2 請求項1に記載の枚葉紙印刷機のシリンダ洗
    浄装置において、 前記駆動力伝達停止手段が、前記洗浄ユニツト
    の前記退避位置への後退時に前記セグメントギア
    を前記ギアとの噛合位置から退避させる手段から
    なることを特徴とする枚葉紙印刷機のシリンダ洗
    浄装置。 3 請求項1に記載の枚葉紙印刷機のシリンダ洗
    浄装置において、 前記駆動力伝達停止手段が、前記セグメントギ
    アに形成され前記洗浄ユニツトの前記退避位置へ
    の後退時に前記セグメントギアと前記ギアとの噛
    み合わせを外す切欠き部からなることを特徴とす
    る枚葉紙印刷機のシリンダ洗浄装置。
JP13852089A 1989-05-31 1989-05-31 印刷機のシリンダ洗浄装置 Granted JPH032039A (ja)

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