JPH02163105A - 2‐アミノ‐1,1,3‐トリシアノプロペン重合体及び組成物とその用途 - Google Patents

2‐アミノ‐1,1,3‐トリシアノプロペン重合体及び組成物とその用途

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JPH02163105A
JPH02163105A JP63316207A JP31620788A JPH02163105A JP H02163105 A JPH02163105 A JP H02163105A JP 63316207 A JP63316207 A JP 63316207A JP 31620788 A JP31620788 A JP 31620788A JP H02163105 A JPH02163105 A JP H02163105A
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group
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Application number
JP63316207A
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English (en)
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Akio Nishikawa
西川 昭夫
Hideki Asano
秀樹 浅野
Akira Nagai
晃 永井
Akio Kobi
向尾 昭夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加熱することにより、耐熱性、導電性に優れ
た1合体を形成可能な化合物を少なくとも含む組成物、
その重合体及びその用途に関する。
〔従来の技術〕
ポリアセチレン、ポリピロール、ポリバラフェニレン、
ポリチオフェン、ポリアニリンなどの導電性ポリマーが
仰られている〔固体物理;第20巻、第5号、第12〜
20頁(1985))。また、グラファイト層間化合物
についても、AsF6 ’xインタカレートすることに
より、銅に匹敵する′ML気伝導伝導度られることが知
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来技術は、電気伝導性、耐熱性を付与すると
共に、成形加工性及びコストの面をバランスすることが
極めて難しく、実用的には極めて制限されたものとなっ
ている。これは、導電性付与素材が、前記のグラファイ
トのごとく、素材の流動性に劣り、しかも、極めて限足
される浴媒にしか溶解しないことに原因がある。
本発明の目的は、上記の状況を打破可能な、成形加工性
に優れた電気伝導性、耐熱性付与素材を提供すると共に
、該素材をベースとした組成物、及びその用途に関する
〔課題を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明の第1の発明は重合体く関
する発明であって、2−アミノ−L L 5−トリシア
ノプロベンを重合させてなること1に%徴とする。
また、本発明の第2の発明は重合性組成物に関する発明
であって、2−アミノ−1,1,5−)リシアノプロベ
ンを含有していることを特徴とする。
そして、本発明の第6の発明は重合体組成物に関する発
明であって、第2の発明の組成物を重合させてなること
を特徴とする。
そして、本発明の第2の発明の組成物の用途として、例
えば薄膜、プリプレグ、積層体、絶縁コイル、成形材料
、導電性材料、接着剤、塗料、半導体装置が挙げられる
本発明の重合性組成物は、添加剤及び/又は重合性反応
基を持つ化合物を含有しているのが好ましい。
該添加剤は、金属粉末、金M4錯塩、金属アルコキシド
及び金属キレート系化合物よりなる群から選択した少な
くとも1棟のものであるのが好ましい。
また、該重合性反応基を持つ化合物が、イソシアヌル酸
、メラ 合物、不飽和イ 化合物、4−ア 記−数式I: ミン、イソメラミン、エポキシ化 ミド系化合物、イソシアネート系 ミノ7タロニトリル未化合物、下 −SO,− のいずれかの基。
2は直接結合、 −CH!− R1及びR2 は低級アルキル基、 フ ルオロアルキル基又は−緒になってアルキレン基を示す
)、−O−−C−1−S−−5O2−のいずれかを示す
〕で表わされるフタロニトリル系化合物、下記−数式…
: (Dはエチレン性不飽和二重結合′fr:付っ2価のM
機基を示す)、−0H1−0−C=N、 −(CミN)
IIQ(mは1又は2の数を示す)、−CHo、 −C
OOH,−COCl。
穐 はH1低截アルキル基又はフルオロアルキル級アル
キル基、フルオロアルキル基、Br%Ct のいずれか
を示す〕で表わされる化合物、下記−数式■: HC”C−Y、−N=HC−X−CH=N−Y4−C=
=CH−C,mE整数を示す)のいずれかの基を示す〕
で表わされるエチニル基末端シック糸化合物、1,4−
ジアクリロイルピペラジン、4.4’−ジアクリルアミ
ドジフェニルメタン、及び感光基を持つビニル糸上ツマ
−よりなる群から選択した少なくとも1種の化合物でろ
るのが好ましい。
本発明の重合体及び組成物のペース素材である2−アミ
ノ−1,1,5−)リシアノプロパンとは、化学式: %式% 該化合物は、医薬、農業などの分野への適用が従来検討
されつつめった。
本発明は、2−アミノ−Ll、5− )リアミノプロペ
ンを重合させることにより得られる重合体、及び、2−
アミノ−1,l、 5−トリアミノプロペンを少なくと
も含む組成物全重合させることにより得られる重合体に
関する。
上記により得られる重合体は、機械強度に優れ、耐熱性
、耐湿性、接着性等の向上に効果が顕著である。特に、
特筆すべき効果として、加熱硬化条件、及び添加配合物
の種類により、電気的特性を、絶縁性とすることもでき
るし、導電性材料として展開することもできる。
本発明の2−アミノ−1,1,5−)リアミプロペン<
略称:マロンニトリルダイマー)n、jta熱浴熱浴上
り、 で表わされる環状オリゴマーをベースとする重合体を生
成するものと推察される。
本発明の組成物には、以下のへテロ環化合物、□・ゞ〜
。ノ・□ 前記ヘテolfi化合物を含む組成物に、金属化合物を
添加して、加熱硬化して得られる重合体は、下記の構造
となるものと推察される。
NH。
などを添加することができる。
本発明において、2−アミノ−1,1,3−)リシアノ
プロペンの加熱硬化としては、該化合物の融点171〜
175℃より若干高めの175〜190℃で、あらかじ
め10−50分間保持した後、昇温して硬化反応を進行
させることが好ましい。
特に、ヘテロ環化合物、金属粉、金属アルコキシド、金
属キレートなどを配合した組成物を硬化させる際にも、
同様のプロセスを導入すると、機械強度の優れた導電性
付与材料を提供する上で効果がbる。
上記の金属粉としては、 Ag%Au%Cu%li’e
、 Ni、Co、 At、 Pk)、 Pt  などの
金属粉末がるる。また、金属7りdシアニン錯塩、金属
ポルフィリン錯塩などを添加する仁とができる。
また、導電性付与に効果のある添加剤としてはポリパラ
フェニレン、ポリチオフェン、ポリピロール、ピロロビ
ロール、ピロロビロール重合体、イミダゾ[1,2−a
 ]ピリジン及びその誘導体、スチリルピリジン及びそ
の誘導体、2,5−ジスチリルピラゾン、アセタルダジ
ン未化合@、1.2−ジアザ−1,5,9−シクロデカ
トリエン、1,2:5゜(S;9,10−)リペンゾシ
クロドデカ−1,5,9−トリエン−5,7,11−)
リイン、ポリイミノイミダゾリジンジオン、ジシアンジ
アミド、ベンゾグアナミン、シアノフエニルジシアンジ
アミド、2#6−ピリジンジヒドラジン、ビスヒト2ジ
ンなどがある。また、上記化合物に対して、従来公知の
ドーピング剤を添加して用いることもできる。ドーピン
グ剤(ドーパント)の例としては、AflFB、”%に
、 ClO2−18bFs、PFa−1I!などがある
また、本発明において、金属キレート糸化合物を用いて
もよい。例えは、次式: RlmはH%CH31,OH,−OCH,の中のいずれ
かでろり、同じであっても異なっていてもよい。Mは全
域原子である。Lはアルコラード基である。aは0〜3
でろジ、bは1〜4でろる。また、1 (a + bく
4である〕で表わされる化合物である。上記の又は、 〔式中、Re s RtoはHs CHh”雪H@s 
C3H?、C4H,、−C(CHs)s、()、−CH
2Oの中のいずれかでsp、同じであっても異なってい
てもよい。R11はHlCHss CIH@ 、 hの
中のいずれかである。Rtt s1種の金属と、β−ジ
ケトン及びβ−ケ)Il!エステルの群から選ばれた配
位子とからなる金属キレート化合物が使用される。例え
ばトリス(2,4−ペンタンジオナート)アルミニウム
、(2,4−ペンタンジオナート〕ビス(エチルアセト
アセタート)アルミニウム、トリス(エチルアセトアセ
タートンアルミニウム、ビス(エチルアセトアセタート
)チタン、テトラキス(2,4−ペンタンジオナート)
チタン、ジブチルビス(2,4−ペンタンジオナート)
スズ、ジメチルビス(エチルアセトアセタート)スズ、
ビス(2,4−ペンタンジオナート)亜鉛、ビス(エチ
ルアセトアセタート)鉛、テトラキス(エチルアセトア
セタート)ジルコニウムなどがある。また、アルミニウ
ム、チタン、スズ、亜鉛、鉛及びシルコニ9ムの群から
選ばれた少なくとも1種の金楓のアルコレート系化合物
が、成分として用いられる。そのよりなアルコレート系
化合物としては、例えばアルミニウムメチレート、アル
ミニウムメチレート、アルミニウムー1−プロピレート
、アルミニウムーn−ブチレート、モノ−5ec−ブト
キシアルミニウムージー1−プロピレート、エチルアル
ミニウムージエチレート、エチルアルミニウムージー1
−プロピレート、チタン−テトラ−1−プロピレート、
スズ−テトラ−1−プロピレート、亜鉛−ジー1−プロ
ビレ−)、m−ジー1−70ビレート、ジルコニウム−
テトラ−1−プロピレートなどがあり、それらは1ff
i若しくは2種以上使用されることができ、また、その
一部若しくは全部が重縮合してなるグレボリマーとして
使用されてもよい。
本発明において、多官hヒエボキシ化合物としては、例
えばビスフェノールAのジグリシジルエーテル、ブタジ
エ/ジエボキシド、5.4−エポキシシクロヘキシルメ
チル−(5,4−エポキシ)シクロヘキサンカルボキシ
レート、ビニルシクロヘキセンジオキシド、4.4’−
ジ(1,2−エポキシエチル)ジフェニルエーテル、4
.4’−(1,2−エポキシエチル)ビフェニル、2.
2−ビス(5,4−エポキシシクロへΦシル)フロパン
、レゾルシンのジグリシジルエーテル、70ログリシン
のジグリシジルエーテル、メチルフロログルシンのジグ
リシジルエーテル、ビス−(2,5−エポキシシクロベ
ンチル)エーテル、2−(5,4−エポキシ)シクロヘ
キサン−5,5−スピロ(5,4−エポキシ)シクロヘ
キサン−m−ジオキサン、ビス−(5,4−エポキシ−
6−メチルンクロヘキシルンアジベート、N、N’−m
−)ユニしンビス(4,5−エポキシ−1,2−シクロ
ヘキサンジカルボキシイミドなどの2官能のエポキシ化
合物、パラ(ジグリシジル)アミンフェノールのグリシ
ジルエーテル、ポリアリルグリシジルエーテル、j、5
.5− トリ(1,2−エボキシエチルンベンゼン、2
.2; 4.4’−テトラグリシドキシベンゾフェノン
、テトラグリシドキシテトラフェニルエタン、フェノー
ルホルムアルデヒドノボラック樹脂のポリグリシジルエ
ーテル、グリセリンのトリグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパンのトリグリシジルエーテル、あるいは
、次式二 (Rla s R+s hHs低級アルキル基、フルオ
ロアルキル基、@   4  の中のいずれかである)
で表わされる5官能以上のエポキシ化合物などがある。
また、次に示すエポキシ化合物は、溶融状態で液晶配向
性を有する。硬化物の耐熱性付与、機械強度、接着性向
上、電気特性の改良などに効果が大きい。
このような化合物としては、例えば、 HI などがめる。
前記エポキシ化合物を含む樹脂組成物には、エポキシ化
合物の公知の硬化剤、及び硬化促進剤を添加することが
できる。硬化剤としては、例えば層内 弘著:エボキシ
樹脂(昭和45年9月、昭晃堂発行)第109〜149
頁、リー ネビル(Lee、 Neville ) 著
:エボキシレジンス(EpOX7 Reains ) 
 二z −w−り市、−r ツf o +7−ヒル ブ
ック カンパニーインコーホレーテッド(Me Gra
w−Hjyl Book Company Inc )
 (t 957年発行)第63〜141頁などに記載の
化合物がある。例えは脂肪族ポリアミン、芳香族ポリア
ミン、第2及び第3級アミンを含むアミン′jA、カル
ボン酸類、カルボン酸無水物類、脂肪族及び芳香族ポリ
アミドオリゴマー及びポリマー類、三フッ化ホウ素−ア
ミンコンプレックス類、フェノール樹脂、メラミン樹脂
、ウレア樹脂、ウレタン樹脂などの合成樹脂初期縮合物
類、その他、ポリ−パラ−ヒドロキシスチレン及びその
共重合体、ジシアンジアミド、ベンゾグアナミン、カル
ボ/酸ヒドラジド、シアナート類、シアナミド類、ビス
マレイミド、フェニルマレイミド、シトラコンイミドな
ど不飽和イミド類及び不飽和イミドのアミン付加物ある
いはフェノール付加物、チオコール付加物などがある。
上記硬化剤は、用途、目的に応じて1種以上使用するこ
とができる。
本発明の樹脂組成物には、エポキシ化合物と含フツ素ノ
ボラック型フェノール樹脂の硬化反応を促進する触媒を
使用することができる。
かかる触媒としては、例えば、トリエタノールアミン、
テトラメチルブタンジアミン、テトラメチルペンタンジ
アミン、テトラメチルヘキサンジアミン、トリエチレン
ジアミン及びジメチルアニリンなどの第5級アミン、ジ
メチルアミノエタノール、ジメチルアミノペンタノール
などのオキシアルキルアミンやトリス(ジメチルアミン
メチル)フェノール、N−メチルモルホリン、N−エチ
ルモルホリンなどのアミン類がるる。
また、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、セチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ドデシルトリメ
チルアンモニウムアイオダイド、トリメチルドデシルア
ンモニウムクロライト、ベンジルジメチルテトラデシル
アンモニウムクロライド、ペンジルジメチルパルミチル
アンモニウムクロライド、(アリルドデシル)トリメチ
ルアンモニウムブロマイド、ベンジルジメチルステアリ
ルアンモニウムブロマイド、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロライド及びベンジルジメチルテトラデシル
アンモニウムアセテートなどの第4級アンモニウム塩が
ある。
また、2−エチルイミダゾール%2−ウンデシルイミダ
ゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−メチル−
4−エチルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダゾ−、ル、1−ベンジル
−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メ
チルイミダゾール、1−シアンエチル−2−ウンデシル
イミダゾール、1−シアンエチル−2−フェニルイミダ
ゾール、1−アジン−2−メチルイミダゾール、1−ア
ジン−2−ウンデシルイミダゾールなどのイミダゾール
類、トリフェニルホスフィンテトラフェニルボレート、
テトラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレート、
トリエチルアミンテトラフェニルボレート、N−メチル
モルホリンテトラフェニルボレート、2−エチル−4−
メチルイミダゾールテトラフェニルボレート、2−エチ
ル−1,4−ジメチルイミダゾールテトラフェニルボレ
ートなどのテトラフェニルポロン塩などがある。
また、1,5−ジアザ−ビシクロ(4,2,0)オクテ
ン−5,1#8−ジアザ−ビシクロ(7,2,0)ウン
デセン−8,1,4−ジアザ−ビシクロ(5,&Q)オ
クテン−4% S−メチル−1,4−ジアザビシクロ(
5五〇)オクテン−4,3,6,7,7−テトラメチル
−1,4−ジアザービシクロ(AiO)オクテン−4,
1,5−ジアザ−ビシクロ(五4.0)ノネン−5,1
,8−ジアザ−ビシクロ(ス五〇)ドデセン−8,1,
7−ジアザビシクロ(4,N O)ノネン、6.1,5
−ジアザビシクロ(東4.0)デセン−5,1,8−ジ
アザビシクロ(7,4,0) )リゾセン−8,1,6
−ジアザビシクロ(5,五〇)デセン−7,9−メチル
−1,8−ジアザビシクロ(5五〇)デセン−7,1,
8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7,1
,6−ジアザビシクロ(aaO)ドデセン−6,1,7
−ジアザビシクロ(&5.Oントリデ七ン−7,1,8
−ジアザビシクロ(7,5,0)テトラデセン−8,1
,10−ジアザビシクロ(Z五〇)ドデセン−9,1,
10−ジアザビシクロ(24、0) )リゾセン−9,
1,14−ジアザビシクロ(11,五O)ヘキサデセ7
−13.1,14−ジアザビシクロ(+ 1.4.0 
)へブタデセン−15などのジアザ−ビシクロ−アルケ
ン類も有用である。
上記化合物は、目的と用途に応じて2種類以上併用する
こともできる。
本発明において、不飽和イミド系化合物とは、−数式■
: 〔式中、Dはエチレン性不飽和二重結合f、有するジカ
ルボン酸残基である。また、Xはアルキレン基、アリレ
ン基又はそれらのtIt換された二価の有機基を示す。
〕で表わされるN、 N’−置換ビス不飽和イミド系化
合物、例えば、N、N’−エチレンビスマレイミド%N
、 N″−ヘキサメチレンビスマレイミド、N、N’−
ドデカメチレンビスマレイミド、N、N’−m−フェニ
レンビスマレイミド、N、N’−p−フェニレンビスマ
レイミド、N、N’−p−フェニレンビスシトラコンイ
ミド、N、N’−p−フェニレンビスイタコンイミド、
N、N″−p−7二二レンピスビロシコンイミ)”、 
N、N’−p−フェニレン−エンドメチレンテトラヒド
ロフタルイミド、 N、N’−4,4’−ジフエニルメ
タンピスマレイミド、 N、N’−4,4’−ジシクロ
ヘキシルメタンビスツレイミド、N、N’−m−キシレ
ンビスマレイミド、N、N’−ジフェニルシクロヘキサ
ンビスマレイミド、4.4’−ビスマレイミドシンナム
アニリド、6.6’−ビスマレイミド−2,2′−ビピ
リジン、あるいは、Hs 蓼O 0′ などを併用することもできる。
本発明において多官能のイソシアネート化合物トシてメ
タンジイソシアネート、ブタン−1,1ジイソシアネー
ト、エタン−1,2−ジイソシアネート、ブタン−1#
2−ジイソシアネート、トランスビニレンジイソシアネ
ート、プロパン−1,5−ジイソシアネート、ブタン−
1,4−ジイソシアネート、2−ブチ7−1.4−ジイ
ソシアネート、2−メチルブタン−1#4−ジイソシア
ネート、ペンタン−1,5−ジインン・アネート、ヘキ
サン−1,6−ジイソシアネート、ヘプタン−1,7−
ジイソシアネート、オクタン、1.8−ジイソシアネー
ト、ノナン−1#9−ジイソシアネート、デカン−1,
10−ジイソシアネート、ジメチルシランジイソシアネ
ート、ジフェニルシランジイソシアネート、ω。
替’−1,5−ジメチルベンゼンジイソシアネート、#
、#’−1.4−ジメチルベンゼンジイソシアネート、
1111、#’−1,5−ジメチルシクロヘキサンジイ
ソシアネート、 #、#’+ 1.4−ジメチルシクロ
ヘキサンジイソシアネート、*、*’−i、4−ジメチ
ルベンゼンジイソシアネート、町・″−1,4−ジメチ
ルナフタリンジイソシアネート、#、#’−1.5−ジ
メチルナフタリンジイソシアネート、シクロヘキサン−
1゜5−ジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−
ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4゜4′
−ジイソシアネート、1#5−フエニレンジイソシ7ネ
ー)、1.4−フェニレンジイソシアネート、1−メチ
ルベンゼン−2,4−ジイソシアネート、1−メチルベ
ンゼン−2#5−ジイソシアネート、1−メチルベンゼ
ン−2,6−ジイソシアネート、1−メチルベンゼン−
5#5−ジイソシアネート、ジフェニルエーテル−4,
41−ジイソシアネート、ジフェニルエーテル−2,4
′−ジイソシアネート、ナフタリン−1,4−ジイソシ
アネート、ナフタリン−1,5−ジイソ7アネート、ビ
フェニル−4,4′−ジイソシアネー)、5.3’−ジ
メチルビフェニル−4,4’−ジイソシアネート、2,
5′−ジメトキシビフェニル−4,4′−ジイソシアネ
ート、ジフェニルメタン−4,4゛−ジイソシアネート
、3.5′−ジメトキシジフェニルメタン−4#4′−
ジイソシアネート、4.4′−ジメトキシジフェニルメ
タン、+ 5.5’−ジイソシアネート、ジフェニルス
ルフィド−4,4′−ジイソシア$−)、ジフェニルス
ルホン−4,4″−ジイソシアネートなどの2官能のイ
ソシアネート化合物、ポリメチレンポリフェニルイソシ
アネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ト
リス(4−フェニルイソシアネートチオホスフェート)
、5、5: 4.4″−ジフェニルメタンテトライソシ
アネートなどの3官能以上のイソシアネート化合物が用
いられる。また、これらイソシアネート化合物の2量体
、s量体も用いることができる。
本発明において、4−アミノフタロニトリル及びその誘
導体を用いることができる。例えば、CH。
CF。
などがろる。
本発明において、前記−数式(1)で表わされるフタロ
ニトリル系化合物とは、例えば以下のCH。
CH。
のではない。
また、 本発明において前記−数式…で表わされCH。
る化合物とは、 例えは、 CH。
CH3 CH。
などがある。
また、 CH。
CH。
CH。
などを併用することも、 本発明の効果(妨げるも CH3 Hs CH3 F3 また、 本発明において、 前記一般弐■で表わさ れるエチニル基末端シック系化合物とは、例えば HCミCfCHz六N=HCOCH=N÷CHI竹Cミ
OHまた、 本発明の組成物には、 1.4 ジアクリロイルピペラジン 融点95℃ 4.4′−ジアクリルアミドジフェニルメタンCH,=
CHC00CH,CH,−0−Co−CH冨CHり融点
 221℃ などを添加することができる。
本発明において、感光基を持つビニル系モノマーとは、
例えば 則=CH0CH*CHaO<さco−ca=cnOCH
1=C(CH,)Coo−C叉CH=CH−C0−◎C
HCH2=CHC0H=CH−くこ==〕〉σ′ CH2=CH−C叉80.N。
山=c(cH,)COOcHlcH(cH3)ocoG
N3CH,=CHC00CHICH=CHりCH意=C
)!−8−CB−NR などがある。
また、本発明の組成物には、例えばスチレン、ビニルト
ルエン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン、ジア
リルフタレート、ジアリル7タレートプレボリマー ク
ロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロムスチレン、ジ
ブロムスチレン、ジアリルベンゼンホスホネート、ジア
リルアリールホスフィン酸エステル、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、トリアリルシアヌレート、
トリアリヘアヌレートプレボリマー及びトリブロモフェ
ノールアリルエーテル等が用いられる。
本発明の樹脂組成物には、短時間の加熱によりその硬化
を光子させる目的で、重合開始剤を添加することが望ま
しい。このような重合開始剤としテハ、ヘン/イルパー
オキシド、p−クロロベンゾイルパーオキシド、2,4
−ジクロロベンゾイルパーオキシド、カブリリルパーオ
キシド、ラウロイルパーオキシド、アセチルパーオキシ
ド、メチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノ
ンパーオキシド、ビス(1−ヒドロキシシクロヘキシル
パーオキシド)、ヒドロキシへブチルバーオキシド、第
3級ブチルヒドロパーオキシド、p−メンタンヒドロパ
ーオキシド、第3級ブチルパーベンゾエート、第5級ブ
チルパーアセテート、第3級ブチルパーオクトエート、
第3級ブチルパーオキシインブチレート及びジー第3級
ブチルシバ−フタレート等の有機過酸化物が有用であシ
、その1種又は2種以上を用いることができる。
本発明においては、上述の重合触媒に、例えばメルカプ
タン類、サルファイド類、β−ジケトン類、金属キレー
ト類、金属石けん等の既知の促進剤を併用することも可
能である。又、樹脂組成物の室温における貯蔵安定性を
良好にするために、例えばp−ベンゾキノン、ナフトキ
ノン、7エナントラキノン等のキノy類、ヒドロキノン
、p−第5級−ブチルカテコール及び2,5−ジー第5
級ブチルヒドロキノン等のフェノール類及びニトロ化合
物及び金属塩類等の既知の重合防止剤を、所望に応じて
使用できる。
更に、本発明の樹脂組成物には、その用途に応じて櫨々
の素材が配合される。すなわち、例えば成形材料として
の用途には、酸化ジルコン、シリカ、アルミナ、水酸化
アルミニウム、チタニア、亜鉛華、炭酸カルシウム、マ
グネサイト、クレーカオリン、メルク、ケイ砂、ガラス
、溶融石英ガラス、アスベスト、マイカ、各檀ウィスカ
ー カーボンブラック、黒鉛及び二硫化モリブデン等の
ような無機質充てん剤、高級脂肪酸及びワックス類等の
ような離型卸J5エポキシシラ/、ビニルシラ/、ボラ
ン及びアルコキシチタネート系化合物等のようなカップ
リング剤が配合される。また、必要に従って、含ハロゲ
ン化合物、酸化アンチモン及びリン化合物などの難燃性
付与剤等を用いることができる。
また、各種のポリマー、例えばポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリブタジェン、ポリメチルメタクリレート、ポ
リアクリル酸エステル、アクリル酸エステル−メタクリ
ル酸エステル共重合体、フェノール樹脂、エポキシ樹脂
、メラミン樹脂あるいは尿素樹脂等の既知の樹脂改質剤
を用いることができる。
また、フェス等のように、溶液として使用することもで
きる。その際用いられる浴剤としては、N−メチル−2
−ピロリドン、N、N−ジメチルアセトアミド、N、N
−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、ジメチルスルホ*キシド
、N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチルメ
トキシアセトアミド、ヘキサメチルヤ木スホルアミド、
ピリジ/、ジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン
及びジメチルテトラメチレンスルホン等があり、また、
フェノール系g剤群としては、フェノール、クレゾール
及びキシレノール等がろる。
以上のものについては、単独又は2橿以上を混合して使
用される。
本発明の樹脂組成物を硬化させる手段としては、上記の
加熱方式以外に、イオン化放射線や光(紫外Ia)によ
る硬化法を用いることができる。
イオン化放射線としては、各檀加速機からの電子線やコ
バル)−60Q%のアイソトープからのガンマ線等を用
いることができる。
また、光硬化の際の光源としては、太陽光線、タングス
テン灯、アーク灯、キャノン灯、ハロゲンランプ、低圧
あるいは高圧の水銀灯が使用される。
光硬化の際には、光増感剤の使用を制限するものではな
い。このようなものとしては例えば、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ペ
ンゾインイソグロビルエーテル、ベンズアンスロン、β
−メチルアントラキノ/、ベンゾフェノン、9.10−
7エナンスレンキノン、アントラキノン、5−ニトロア
セナフテン、1−ニトロナフタレン、ミヒラー為ケトン
あるいは、エオシン、エリスロシン、アクリジンなどが
あり、1種以上と併用できる。
本発明の一般式!で表される化合物は、それを背む浴液
として半4坏素子などの表面に適用されることが望筐し
く、溶媒としては、レリえばベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素、メタノール、エタノール、
2−プロパツールなどのアルコール類のほか、メチルエ
チルケトン、アセトンなどのケトン類、エチルセロソル
ブ全はじめとするセロソルブアセテ・−ト類、塩化炭化
水素、あるいはジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
アミド、N−メチル−2−ピロリドンなどの極性溶剤が
挙げられる。
それら組成物のm液は、半導体素子やリード線などの表
面に塗布される。塗布方法としては、該溶液中への素子
及びリード線の浸漬、素子及びす−ド線上への該浴液の
滴下、あるいは、スプレースピンナ塗布などの方法があ
る。
上記のような方法により、化合物溶液を塗布された半導
体素子やリード線は、次に、少なくとも100℃以上、
特に好ましくは120〜250℃で加熱焼付は処理され
る。この処理によって、化合物はより高分子量化、架橋
されて保護被積層を形成する( wJt図の本発明の一
実施例になる半導体装置の断面図を参照、第1図におい
て符号1はリード線、2は半導体素子、Sは保護被覆樹
脂、6は封止用樹脂を意味する)。被積層の厚さについ
ては、特に制限を設けるものではない。その目的と用途
に応じて、適宜、効果の優れたものが用いられる。
例えば多I@配線型LSIの眉間絶縁膜(第2図及び第
3図の本発明に係わる半導体装置の素子部分の一部断面
図を参照、各図において符号2は半導体素子、5−1は
第1 )@保護被覆樹脂、5−11は第2層保護被ti
t樹脂、4−1は第1層配線、4−Uは第2層配線、5
はポリイミド系樹脂、7は熱酸化膜を意味する)として
は、500A〜数Amの膜厚が、目的の効果を達成する
上で有効である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されない。
実施例1〜11 2−アミノ−1,i、 5−トリシアノプロペン、(ロ
ンザ社製:l!lI点171〜175℃)1.4−ジア
クリロイルピペラジン、 エチニル基末端シック系化合物として、1.2:5,6
:q、1o−トリベンゾシクロドデカ−1、5,9−ト
  リ  !/−5,7,+   1  −   ) 
  リ  イ  y(TBC)ピロロピロール、 環状シック系化合物として、 を採り上げ、第1表に示した所定fを、アセトニトリル
1QOccに溶解した溶液11棟崩スを作成し次。該溶
液を用いて、ガラス基板上にスピンナー法により塗布し
て、80C/Ih+200℃/ t h十り00℃/2
h加熱して、1〜5μmの平滑な膜を得る。第1表に、
該膜の導電率を示した。
実施例12 2〜アミノ−1,1,3−トリシアノプロペン′5重A
部と、2.2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ
)フェニル〕プロパン5Mtmを、N−メチル−2−ピ
ロリドン(NMP)とメチルエチルケトン(MBK)等
盆混液に溶解して、8M食%のフェス1000−を調整
した。次いで、ガラス徹維布(日東紡社裂wF−2so
)に浸漬した。該會浸プリプレグシート1lQo〜12
0℃で約6時間加熱乾燥してグリプレグを得た。該プリ
プレグの樹脂官有tは48重量%であった。
次に得られたグリプレグ6枚を重ね150S160℃、
50klil・f24−12時間の乗件で圧縮成形した
。成形品の引張り強度は19kg10n”、(100℃
において)(ASTM%D−638)、曲げ強度は、”
kg7cm”、(100℃において)(ASTM%D−
790)、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は、9 K
9・f/ltr?、(ASTM、 D −256)でめ
った。
実施例15 2−アミノ−LL5−)リシアノグロペン1重′fk部
と、アルミニウムキレ−)ALCH−TR(用僚tファ
インケミカル社)1重食部全ジメチルホルムアミドに溶
層して2.0M猾俤溶液を調整した。次に、十分に洗浄
し九透電導電膜を有するポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、スピンナーを用いて、3500 rpmで
均一に塗布後、120℃で15分間乾燥してジメチルホ
ルムアミド全蒸発させ、膜厚650人の配向制御膜を形
成した。この膜をフェルトで一定方向にラビングし、配
向iti制御膜を有する基板フィルムを作成した。
このようにして作成した2枚のフィルムの配向側amを
対向させて配置し、これらのフィルムをポリエステル系
接着剤よりなる封着剤で接着して液晶表示素子を作成し
次。この素子の配向制御膜間に、フェニルシクロヘキサ
ン系の液晶(メルク社製、ZLI−1152)を配置し
、2枚の直交偏光板間で液晶の配向性を潤べ九ところ、
良好な配同性金示した。
実施例14〜21、比較例1 脂環エーテル型のビニルオリゴマー HPg(ダイセル
社製) 3、S′−ジアリルビスフェノールF (DABF )
、トリアリルイソシアヌレート(TA4C,日本化成社
M)、N、N″−4,4″−ビスマレイミドジフェニル
メタン(DDMI )、2,2−ビス−(4−(4−マ
レイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン(DAPPM
I)、N−フェニルマレイミド、2−アミノ−1,1,
5−トリシアノプロペン、ツクtルバーオキシド(DC
PO)を、第2表に記載の所定量ずつ配合して、881
類のフェスを作成した。次いで、150℃/15h+2
30℃15h+250℃/15hの条件で硬化した硬化
物について、270℃中に放置した場合の重量減少率(
10%に達する放置時間)と。
硬化物へのクラック発生の有無をチエツクした。
第2表に結果を比較例と共に示した。
実施例22 2−アミノ−1,1,5−トリシアノプロペン30重量
部、2.2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル〕へキサフルオロプロパン50Xt部ビスフェ
ノールA型エポキシBP−1004(シェル社#り 2
0重量部f:+00〜150℃に加熱して両者を溶解さ
せ、60〜80℃に保温しておく、これにあらかじめ、
無水酸硬化剤ドデセニル無水コハク酸(DDSA)70
重量部と、イミダゾール系2E4MZ−CN (四国化
成社!!i ) 2.0重量部とを30〜45℃で両者
′t−溶解させたものをすみやかに混合溶解させて無溶
剤ワニスを調整し次。
該ワニスを120〜180℃/1〜5時間加熱処理して
硬化させた。この硬化樹脂板(厚さ5ffiI11)を
用いてショアA硬度(室温)を測定した結果100でめ
った。
次に、上記ワニスを用いて、あらかじめ60〜85℃に
加熱しておいた厚さα05mのガラスクロスに塗す込み
、この上面に厚さ(Llmの集成マイカを1残ね合せて
軽く圧着させながらロールに巻きとった。
次いで、これを60〜80Cの恒温槽中に1〜4日間放
置した後取り出し、プリプレグシートを得た。このシー
トは、25℃で6ケ月以上保管後も、優れた可撓性′5
I:有し、実用上十分な貯蔵安定性を示した。プリプレ
グシート中の樹脂含有量は43f(f%である。
次に、上記のプリプレグシートから切り出したテープを
銅板に巻回して絶縁層を施し、120〜180℃で所定
の時間で硬化した。
この絶縁体の室温時の曲げ強度1に測定し、曲げ強度が
一定になつ九歪み10m時の値は78に9であった。′
tた、銅板との剪断接層力は12す/備2であった。
実施例25 2−アミノ−1,1,5−)リン7ノプロペンを、N−
メチル−2−ピロリドンとトルエンの等量混液に溶解し
て、1重量僑の樹脂溶液を調製した。
該溶液を、多層(27I)配線絶縁膜として用いた場合
の素子構造を、第2図、第3図に示した。
素子の構成は、S1素子基板上に、5101絶縁層、ポ
リシリコンI曽、更に第11曽目のアルミニウム配線(
4−1)を形成した彼に、上記樹脂被膜材料を塗布(ス
ピンナー使用)、焼付け(250℃、60分間)した(
5−1)のち、ボジレジストヲした。次いでO冨ヲ反応
ガスとするプラズマアッシャ−によってポジレジスト’
に除去した。
次いで、第2層目のアルミニウム配線(4−R)を形成
した後、更に、上記樹脂液を塗布、焼付け(前記条件と
同じ)した。(5−1層)なお、第5図は、第2層目の
被覆樹脂として、ポリイミド樹脂(日立化成製PIQ 
)を用いた場合(51* )を示した。
本発明の半導体装fitを、フェノールノボラック樹脂
を硬化剤としたエポキシ系樹脂成形材料を用いて樹脂パ
ッケージしたメモリ用LSI製品(IMビットC−RA
Mメモリ)(第1図)は、85℃、85%相対湿度中で
バイアス印加放置で2000時間後も、At配線の腐食
による断線故障の発生はなく、耐湿(i頼性に優れたL
SIを得た。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2−アミノ−1,1,5−)リン7ノ
プロペンは、加熱することにより、耐熱性付与、導電性
付与可能な硬化物を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による半導体装置の断面図
、第2図及び第3図は、本発明に係わる半導体装置の素
子部分の一部断面図である。 1・・・リード線、2・・・半導体素子、3・・・保護
被覆樹脂、5−1・・・第1層保護被覆樹脂、5−n・
・・第2層保護被覆樹脂、4−1・・・第1層配線、4
−11・・・第2膚配線、5・・・ポリイミド系樹脂、
6・・・封止用樹脂、7・・・熱酸化膜 特許出願人 株式会社日立製作所

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2−アミノー1,1,3−トリシアノプロペンを重
    合させてなることを特徴とする重合体。
  2. 2.2−アミノ−1,1,3−トリシアノプロペンを含
    有していることを特徴とする重合性組成物。
  3. 3.該組成物が、添加剤及び/又は重合性反応基を持つ
    化合物を含有している請求項2記載の重合性組成物。
  4. 4.該添加剤が、金属粉末、金属錯塩、金属アルコキシ
    ド及び金属キレート系化合物よりなる群から選択した少
    なくとも1種のものである請求項2又は3記載の重合性
    組成物。
  5. 5.該重合性反応基を持つ化合物が、イソシアヌル酸、
    メラミン、イソメラミン、エポキシ化合物、不飽和イミ
    ド系化合物、イソシアネート系化合物、4−アミノフタ
    ロニトリル系化合物、下記一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、X_1及びX_2は−O−、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、−S−、−SO
    _2−のいずれかの基、Zは直接結合、−CH_2−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼(R_1及びR_2
    は低級アルキル基、フルオロアルキル基又は一緒になつ
    てアルキレン基を示す)、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、−S−、−SO_2−のいずれかを示
    す〕で表わされるフタロニトリル系化合物、下記一般式
    II: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、Y_1及びY_2は−NH_2、−NH・C≡
    N、▲数式、化学式、表等があります▼(Dはエチレン
    性不飽和二重結合を持つ2価の有機基を示す)、−OH
    、−O−C≡N、−(C≡N)m(mは1又は2の数を
    示す)、−CHO、−COOH、−COCl、▲数式、
    化学式、表等があります▼のいずれかの基、Z_1は直
    接結合、▲数式、化学式、表等があります▼(R_7、
    R_8はH、低級アルキル基又はフルオロアルキル基を
    示す)、−O−、−CO−、−S−、−SO_2−、▲
    数式、化学式、表等があります▼(mは1又は2の数を
    示す)、▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化
    学式、表等があります▼のいずれかであり、R_3〜R
    _6はH、低級アルキル基、フルオロアルキル基、Br
    、Clのいずれかを示す〕で表わされる化合物、下記一
    般式III: HC≡C−Y_3−N=HC−X−CH=N−Y_4−
    C≡CH・・・〔III〕〔式中、Xは、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼のいずれかの基、Y
    _3及びY_4は同一又は異なり、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼(nは1〜8の整数
    を示す)のいずれかの基を示す〕で表わされるエチニル
    基末端シッフ系化合物、1,4−ジアクリロイルピペラ
    ジン、4,4′−ジアクリルアミドジフエニルメタン、
    及び感光基を持つビエル系モノマーよりなる群から選択
    した少なくとも1種の化合物である請求項2又は3記載
    の重合性組成物。
  6. 6.請求項2記載の組成物を重合させてなることを特徴
    とする重合体組成物。
  7. 7.請求項2記載の組成物を使用してなることを特徴と
    する薄膜。
  8. 8.請求項2記載の組成物を使用してなることを特徴と
    するプリプレグ。
  9. 9.請求項2記載の組成物を使用してなることを特徴と
    する積層体。
  10. 10.請求項2記載の組成物を使用してなることを特徴
    とする絶縁コイル。
  11. 11.請求項2記載の組成物からなることを特徴とする
    成形材料。
  12. 12.請求項2記載の組成物からなることを特徴とする
    導電性材料。
  13. 13.請求項2記載の組成物からなることを特徴とする
    接着剤。
  14. 14.請求項2記載の組成物を含有していることを特徴
    とする塗料。
  15. 15.樹脂で被覆及び/又は封止された半導体装置にお
    いて、該樹脂材料が請求項2記載の組成物であることを
    特徴とする半導体装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001519255A (ja) * 1997-10-02 2001-10-23 アメリカ合衆国 低反応性芳香族アミン硬化剤を用いて硬化される繊維強化フタロニトリル組成物
JP2005507011A (ja) * 2001-04-02 2005-03-10 エイコス・インコーポレーテッド ポリマー系ナノコンポジット及びその製造方法

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