JPH01287111A - 含フッ素不飽和イミド系化合物を含む組成物 - Google Patents

含フッ素不飽和イミド系化合物を含む組成物

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JPH01287111A
JPH01287111A JP11468988A JP11468988A JPH01287111A JP H01287111 A JPH01287111 A JP H01287111A JP 11468988 A JP11468988 A JP 11468988A JP 11468988 A JP11468988 A JP 11468988A JP H01287111 A JPH01287111 A JP H01287111A
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JP11468988A
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Akio Nishikawa
西川 昭夫
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐熱性にすぐれ、吸水率、透湿率の小さい含
フッ素不飽和イミド系化合物を含む樹脂組成物、該組成
物から成る半導体装置用封止剤、及び、その組成物から
成る積層板用材料に関する。
〔従来の技術〕
従来、樹脂封止型半導体装置の封止用樹脂組成物は、ノ
ボラック型フェノール樹脂を硬化剤としたエポキシ系材
料が主流となっている。しかし、半導体装置の高集積度
化、及び、樹脂封止型半導体装置の用途拡大に伴い、封
止用樹脂組成物には、更に、耐熱性、耐湿性、接着性に
すぐれ、低応力化の可能な樹脂組成物の開発が強く望ま
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、フェノールノボラック樹脂硬化エポキシ系組成
物は、耐熱性、特にガラス転移点の向上に限界があるこ
とや、吸水率、透湿率が比較的大きく、硬化物バルクか
らの水のパッケージ内への侵入を防ぐには本質的な問題
があった。この対処策は、シロキサン系やフルオロ系の
表面処理剤などを添加して改質する試みがなされてきた
が、この場合にも、成形時に金型汚れや成形品外観に改
善すべき問題がある。
近年、これに対処するものとして、ノボラック型フェノ
ール樹脂にフッ素置換基を導入した変性樹脂を硬化剤と
したエポキシ樹脂組成物(特開昭62−.1.0692
2号公報)が開示され、耐湿性向上に有効であることが
知られている。しかし、これらの系についても、ガラス
転移点の向上をはじめとする耐熱性の向上には、効果が
少ない問題がある。
本発明の目的は、耐熱性にすぐれ、吸水率、透湿率の小
さいエポキシ樹脂組成物、その組成物から成る半導体装
置用封止剤、及びその組成物から成る積層板用材料を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、発明者らは種々検討を重ね
た結果、不飽和イミド系化合物に、弗素置換基を導入す
ることが、極めて有効であることを見出し、本発明を完
成するに至った。その要旨は、 (1)一般式〔■〕 \\ 〔式中、R工、RZは低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。R3,R4はH1低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであっても
異なっていてもよい。串た、R“、RIII。
〃ゲ Rは、F、CF3.C2F+)、C3F7の中のいずれ
かであり、お互いに同じであっても異なってぃ一7= ていてもよい。また、Dはエチレン性不飽和二重結合を
持つ二価の有機基である。〕で表わされる含弗素不飽和
イミド系化合物を含む組成物。
(2)一般式〔I〕が、次に[II] ■ 〔式中、R1,R2は前記と同じである。〕で表ねされ
る含弗素マレイミド系化合物であることを特徴とする(
1)の組成物。
(3)多官能エポキシ化合物と、 一般式〔I〕 \〜 〔式中、R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。Rs、RaはH1低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであっても
異なっていてもよい。また、R# 、 RJJI。
fは、F、CF3.C2F5.C3F7の中のいずれか
であり、お互いに同じであっても異なっていでもよい。
また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
を含む組成物。
(4)一般式〔I〕 \\ 〔式中、R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。R3,R4はH工低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても
異なっていたもよい。また、RII 、 RIII。
R////は、F、CF3.C2F5.C3F7の中の
いずれかであり、お互いに同じであっても異なっていて
もよい。また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二
価の有機基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド
系化合物と、N、N’ −置換不飽和ビスイミト系化合
物とを含む組成物。
(5)多官能エポキシ化合物と、 一般式(13 〔式中、R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。R3,R4はH工低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであっても
異なっていてもよい。また、R” RIII。
Rは、F、CF31 C2F!1.C3F7の中のいず
れかであり、お互いに同しであっても異なっていてもよ
い。また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の
有機基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化
合物を含む組成物で、半導体素子の少なくとも一部が、
被覆および/または封止成形される半導体装置。
(6)一般式CI] \\ 〔式中、R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。R3,R4はH1低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであっても
異なっていてもよい。また、R”、RIII。
R////は、F、CFa、C2F5.C3F7の中の
いずれかであり、お互いに同じであっても異なって1)
でもよい。また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ
二価の有機基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミ
ド系化合物を含む組成物からなる積層板用材料。
(7)一般式CI)で表わされる含弗素不飽和イミド系
化合物と、フェノール、ホルムアルデヒド縮合物を含む
組成物。
(8)一般式CI)で表わされる含弗素不飽和イミド系
化合物と、ポリ−パラ−ヒドロキシスチレン重合体を含
む組成物。
(9)一般式CI)で表わされる含弗素不飽和イミド系
化合物と、ノボラック漏フェノール系樹脂を含む組成物
からなる積層板。
〔作用〕
本発明に於いて、 一般式(1) 〔式中、R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロア
ルキル基の中のいずれかである。R3,R4はH1低級
アルキル基、パーフルオロアルキル基。
ハロゲンの中のいずれかであり、互いに同じであっても
異なっていてもよい。また、R’ 、R” 。
〃〃 Rは、F、CF3.C2F5.C3F7の中のいずれか
であり、お互いに同しであっても異なってい     
゛てもよい。また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持
つ二価の有機基である。〕で表わされる含弗素不飽和イ
ミド系化合物とは、例えば、次のようなものがある。
すなわち、 0″CH2CH=CH2 などが挙げられる。
前記、−形式CI)で表わされる含フッ素不飽〔式中、
R1,R2は低級アルキル基、パーフルオロアルキル基
の中のいずれかである。R3,R4’はH1低級アルキ
ル基、パーフルオロアルキル基、ハロゲンの中のいずれ
かであり、互いに同じであっても異なっていてもよい、
また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
基である。〕で表わされるヒドロキシ基末端不飽和イミ
ド系化合物と、式[IV) RR“ \   /           〔■〕C=C /   \ R’      R” 〔式中は、RはF又はCF 3であり、R’ 、R”及
びR7はF、CF3.C2F5.C3F7の中のいずれ
がであり、同じであっても異なっていてもよい。〕で表
わされる弗素系化合物との反応により得ることができる
一般式(m〕で表わされるヒドロキシ基末端不飽和イミ
ド系化合物として、 凸 =23− 〇 26一 ○ などがある。
また、前記 式(IV) 〔式中、RはF又はCF 3であり、Rl 、 R/l
及びR″′は、F、CF3.C2F5.C3F7の中の
いずれかであり、同じであっても異なっていてもよい。
〕で表わされる弗素系化合物としては、たとえば、=2
7− ヘキサフルオロピレンおよび/またはへキサフルオロピ
レンオリゴマがあり、具体的には、F        
  CF3 F          F F2CF3 / (CF3);C=CD−2 \ F      CF2CF2CF11 F          CF3 などがあり、I CI Mind Divisionな
どより市販されている。上記化合物の中でも、本発明の
効果を発揮する上で、 Fs \ F / Fa あるいは、D−2,T−1が好ましい。
例えば、また、本発明の樹脂組成物には、−形式〔■〕 ○ ○                   01j1) 一〇−、−C−、−S−、−S○2−、−C−。
−NH−、−CH(CH2CH=CH2)  (7)中
のいずれかである。の中のいずれがである。また、R5
及びR6は、H,CQ、B r、F、CHa。
C2H51C3H71CF31 C2F1lI C,+
F9の中のいずれかであり、お互いに同じであっても異
なっていてもよい。但し、一方がHの場合には、R1≠
R2である。また、R’ 、R″、R″′はF。
CPa、C2FB、C8F?、C4F9のいずれかであ
り、お互いに同じであっても異なっていてもよい。〕で
表わされる含弗素不飽和モノイミド系化合物を併用でき
る。このようなものは、例えば、次のようなものがある
=35= −38= などがある。
また、以下の含弗素化合物も、本発明の樹脂組成物に併
用することができる。例えば、sC aC (m;1〜40) =44− t”aU      シF’s (」二記式中、R7及びR8はH1低級アルキル基。
ハロゲン、フルオロアルキル、フルオロアルキルH3 れかである。) 5l− II   l          l −O−C−CF+○−CF2−CF+iF  CFs II l     ’i″F。
07C−CF+○−CF2−CF兎F 本発明に於いて、−形式〔■〕で表わされる化合物と併
用できる多官能エポキシ化合物は、例えば、ビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテル。
ブタジエンジェポキサイド、3,4−エポキシシクロへ
キシルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキサンカ
ルボキシレート、ビニルシクロヘキサンジオキシサイド
、4,4′−ジ(1,2−エポキシエチル)ジフェニル
エーテル、4.4’ −(1,2−エポキシエチル)ビ
フェニル、2,2−ビス(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)プロパン、レゾルシンのグリシジルエーテル、フ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、メチルフロログ
ルシンのジグリシジルエーテル、ビス−(2゜3′−エ
ポキシシクロペンチル)エーテル、2−(3,4−エポ
キシ)シクロヘキサン−5,5−スピロ(3,4−エポ
キシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサン、ビス−(3
,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)アジペー
ト、N、N’−m−フェニレンビス(4,5−エポキシ
−1゜2−シクロヘキサン)ジカルボキシイミドなどの
官能のエポキシ化合物、パラアミノフェノールのトリグ
リシジルエーテル、ポリアリルグリシジルエーテル、1
,3.5−トリ(1,2−エポキシエチル)ベンゼン、
2.2’ 、4.4’−テトラグリッドキッベッゾツェ
ッッ、ツェッー、l;ホ)I/laルデヒドノボラック
のポリグリシジエーテル、グリセリンのトリグリシジル
エーテル、トリメチロ−ルプロパンのトリグリシジルエ
ーテルなど三官能以上のエポキシ化合物が用いられる。
上記化合物は、用途、目的に応じて一種以上を併用して
使用することも出来る。
本発明のエポキシ樹脂組成物を、塗料、接着剤。
ワニス、コート材などの用途に用いる場合には、特に次
の 〇 低粘度不飽和エポキシ化合物とは、 〔式中、m、nは1−50で、50 > m +n >
 1である。〕エポキシ化合物と、−形式(1)および
/または(II)で表わされる含弗素フェノール系化合
物CB)と、−個以上のN−置換マレイミド基を持つ化
合物とを併用することにより、本発明の上記の効果は増
大する。また、本発明に於いて、−形式〔I〕で表わさ
れる化合物と併用できる。N、N’ −置換不飽和ビス
イミド系化合物とは、例えば、−形式〔■〕 〔式中、Xはアルキレン基、アリレン基または、それら
の置換された二価の有機基を示す〕で表わされるN、N
’ −置換ビスマレイミド系化合物である。
例えば、N、N’ −エチレンビスマレイミド、N、N
’−ヘキサメチレンビスマレイミド、N。
N′−ドデカメチレンビスマレイミド、N、N’−m−
フェニレンビスマレイミド、N、N’ −4゜4′−ジ
フェニルエーテルビスマレイミド、N。
N’−4,4’ −ジフェニルメタンビスマレイミド、
N、N’−4,4’ −ジシクロヘキシルメタンビスマ
レイミド、N、N’−4,4’ −メタキシレンビスマ
レイミド、N、N’−4,4’ −ジフェニルシクロヘ
キサンビスマレイミドあるいは、あるいは、−形式〔■
〕 〔■〕 (式中、R9−R12は水素、低級アルキル基、低級ア
ルキシ基、塩素または臭素を示し、互いに同じであって
も異なっていてもよい。RlgおよびR14は水素、メ
チル基、エチル基、トリフルオロメチル基またはトリク
ロロメチル基、Dはエチレン性不飽和二重結合を持っ二
価の有機基を示す。)で表わされるエーテル不飽和イミ
ド系化合物、例えば、2,2−ビス(4−(4−マレイ
ミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔
3−メチル−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン、2,2−ビス〔3−クロロ−1−(4−
マレイミドフェノキシ〕フェニル〕プロパン、2,2−
ビス〔3−ブロモ−4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル〕プロパン、2゜2−ビス〔3−エチル−4−
(マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2
−ビス〔3−プロピル−4−(4−マレイミドフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔3−イソプロ
ピル−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン、2,2−ビス〔3−ブチル−4−(4−マレイ
ミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス[
3−see−ブチル−4−(4−マレイミドフェノキシ
)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔3−メ1−キシ
−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパ
ン、1,1−ビスC4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−メチル−4−(
4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1
−ビス〔3−クロロ−4−(4−マレイミドフェノキシ
)フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−ブロモ−4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕エタン、ビス
[4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニルコメタン
、ビス〔3−メチル−4−(4−マレイミドフェノキシ
)フェニルコメタン、ビス〔3−クロロ−4−(4−マ
レイミドフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−ブ
ロモ−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニルコメ
タン、1,1,1,3,3.3−へキサフルオロ−2,
2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル
〕プロパン、1,1,1,3,3.3−ヘキサクロロ−
2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、3,3−ビス(4−(4−マレイミド
フェノキシ)フェニル〕ペンタン、1,1−ビス(4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、1
,1,1゜3 、、f′3.3−へキサフルオロ−2,
2−ビス〔3゜5−ジブロモ−4(4−マレイミドフェ
ノキシ)フェニル〕プロパン、1,1,1,3,3.3
−へキサフルオロ−2,2−ビス〔3−メチル−4(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパンあるいは
=64− 0′ 4,4′−ビスマレイミドシンナムアニリドなどがある
本発明の樹脂組成物には従来公知の硬化剤を併用するこ
ともできる。それらは、恒内 弘著:エポキシ樹脂(昭
和45年9月発行)109〜149ページ、Lee, 
Neville著: Epoxy Resins (M
cGraty−Hill Book Company 
Inc : New York, 1957年発行)6
3 〜14.1ページ、P.E.Brunis著:Ep
oxyResins Technology (Int
erscience Publishers。
New York, 1968年発行)45−111ペ
ージなどに記載の化合物であり、例えば、樹脂族ポリア
ミン、芳香族ポリアミン、第二および第三アミンを含む
アミン類,カルボン酸類,カルボン酸無水物類,脂肪族
および芳香族ポリアミドオリゴマおよびポリマ類,二弗
化硼素ーアミンコンプレックス類,フェノール樹脂,メ
ラミン樹脂,ウレア樹脂。
ウレタン樹脂などの合成樹脂初期縮合物類、その他、ジ
シアンジアミド、カルボン酸ヒドラジド。
ポリアミノマレイミド類などがある。
上記硬化剤は、用途、目的に応じて一種以上を使用する
ことが出来る。
本発明の樹脂組成物には、エポキシ化合物と含弗素ノボ
ラック型フェノール樹脂の硬化反応を促進する触媒を使
用することが出来る。
このような触媒は、例えば、トリエタノールアミン、テ
トラメチルブタンジアミン、テトラメチルペンタンジア
ミン、テトラメチルヘキサンジアミン、トリエチレンジ
アミン、ジメチルアニリンなどの三級アミン、ジメチル
アミノエタノール。
ジメチルアミノペタノールなどのオキシアルキルアミン
やトリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、N−メ
チルモルホリン、N−二チルモルホリンなどのアミン類
がある。
また、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、セチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド。
ドデシルトリメチルアンモニウムアイオダイド。
トリメチルドデシルアンモニウムクロライド、ベンジル
ジメチルテトラデシルアンモニウムクロライド、ペンジ
ルメチルパルミチルアンモニウムクロライド、アリルド
デシルトリメチルアンモニウムブロマイド、ベンジルジ
メチルステアリルアンモニウムブロマイド、ステアリル
トリメチルアンモニウムクロライド、ベンジルジメチル
テトラデシルアンモニウムアセテートなどの第四級アン
モニウム塩がある。
また、2−エチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダ
ゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−メチル−
4−エチルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダゾール、1−ベンジル−
2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチ
ルイミダゾール、1−シアノエチル−2−ウンデシルイ
ミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾ
ール、1−アジン−2−メチルイミダゾール、1−アジ
ン−2−ウンデシルイミダゾールなどのイミダゾール類
、トリフェニルホスフィンテトラフェニルボレート、テ
トラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレート、ト
リエチルアミンテトラフェニルボレート、N−メチルモ
ルホリンテトラフェニルボレート、2−エチル−4−メ
チルイミダゾールテトラフェニルボレート、2−エチル
−1,4−ジメチルイミダゾールテトラフェニルボレー
トなどのテトラフェニルボレートなどがある。
また、1,5−ジアザ−ビシクロ(1,2,O)オクテ
ン−5,1,8−ジアザ−ビシクロ(7゜2、○)ウン
デセン−8,1,4−ジアザ−ビシクロ(3,3,O)
オクテン−4,3−メチル−1,4−ジアザビシクロ(
3,3,O)オクテン−4,3,6,7,7−テトラメ
チル−1,4−ジアザージシ9口(3,3,O)オクテ
ン−4、−1,5−ジアザ−ビシクロ(3,4,O)ノ
ネン−5,1,8−ジアザ−ビシクロ(7,3,O)ド
デセン−8,1,7−ジアザビシクロ(4,3゜O)ノ
ネン−6,1,5−ジアザビシクロ(4゜4.0)デセ
ン−5,1,8−ジアザビシクロ(7,4,0)  ト
リデセン−8,1,8−ジアザビシクロ(5,3,O)
デセン−7,9−メチル−1,8−ジアザビシクロ(5
,3,O)デセン−7,1,8−ジアザビシクロ(5,
4,O)ウンデセン−7,1,6−ジアザビシクロ(5
,5゜O)ドデセン−6,1,7−ジアザビシクロ(6
゜5、O)  トリデセン−7,1,8−ジアザビシフ
o (7,5,O) テトラデセン−8,1,10−ジ
アザビシクロ(7,3,O) ドデセン−9,1゜10
−ジアザビシクロ(7,4,O)  トリデセン−9,
1,14−ジアザビシクロ(11,3,O)へキサデセ
ン−13,1,14−ジアザビシクロ(11’、4.0
)へブタデセン−13などのジアザビシクロ−アルケン
類なども有用である。上記化合物は、目的と用途に応じ
て一種類以上併用することもできる。
本発明の化合物、及びこの化合物を含む組成物は成形材
料、積層材料、塗料、被覆材、接着剤。
各種用途のためのワニス、インキ材、トナー材。
液晶材、導電材、原子炉材、FRP用材、ペースト材な
どに適用することが可能である。これらの中でも、特に
、プリプレグ用樹脂、あるいは、LSIの多層化に伴う
層間絶縁膜や、LSI素子表面への保護被覆材、液晶配
向膜、航空宇宙用接着剤、成形材、積層材、銀ペースト
に有用である。
これらの各種用途に用いる場合には、各種溶剤、例えば
、有機極性溶剤として、N−メチル−2−ピロリドン、
N、N−ジメチルアセトアミド、N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムア
ミド、N−メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、N、N−ジエチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホ
ルアミド、ピリジン、ジメチルスルホン、テトラメチル
スルホン、ジメチルテトラメチレンスルホン等を使用す
ることができ、又、フェノール系溶剤として、フェノー
ル、クレゾール、カシレノール等の一種以上を単独又は
混合して使用することができる。又、使用量が若干量で
あれば、トルエン、キシレン、石油ナフサ等の非溶剤を
併用することもできる。
本発明の化合物は、比較的低温で短時間の加熱により高
温強度の優れた硬化物に転化し、室温付近の温度では貯
蔵安定性に優れ、しかも、成形時の流動性が大きいため
低圧成形ができるので、半導体封止材、積層材等その適
用に際しては、成形加工性の自由度が増大する。
更に又、本発明の化合物を用いた組成物は、各    
種の用途、目的に応じて、次の各種素材の一種以上を併
用して用いることができる。
すなわち、例えば、成形材料としての用途の場合には、
各種無機充填剤、例えば、ジルコン、シリカ、溶融石英
ガラス、クレー、水和アルミナ。
炭酸カルシウム、石英ガラス、ガラス、アスベスト、ホ
イスカ2石膏、マグネサイト、マイカ、カオリン、タル
り、黒鉛、セメント、カーボニルアイアン、バリウム化
合物、フェライト、鉛化合物。
二硫化モリブデン、亜鉛華、チタン白、カーボンブラッ
ク、珪砂、ウオラストナイト等を使用することができ、
又、各種離型剤、例えば、脂肪酸。
ワックス類等を、そして、各種カップリン剤、例えば、
エポキシシラン、ビニルシラン、ボラン系化合物、アル
コキシチタネート化合物、金属キレ=75− −ト系化合物等を使用することができ、又、必要に応じ
てアンチモン、燐等からなる既知の各種難燃材、添加剤
を併用することもできる。
〈実、施例1〜8〉 含弗素不飽和イミド系化合物として、次の、の五種類を
採り上げた。これらに更に、ビスフェノールA型エポキ
シDER332(ダウ・ケミカル社製)、オルトジアリ
ルビスフェノールF、2,2−ビス(4−、(4−マレ
イミドフェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン
(略して、DAPP−FM■)、トリアリルイソシアヌ
レート(TAIC)を、それぞれ別個に第1表に示した
所定量(重量部)を配合して、へ種類の配合物を作った
これらの配合物には、それぞれ硬化促進剤として、ジシ
アンジアミド、ベンゾグアナミン、及び、ジクミルパー
オキサイド(DCPO)を、また、カップリング剤とし
てエポキシシランKBM403 (信越化学社製)を所
定量添加した。
次いで、これらの配合組成物は、N−メチル−2−ピロ
リドン(NMP)とメチルエチルケトン(MEK)の等
景況合液に溶解して、45〜48重量%の固形分を含む
ワニスとした。
ワニス溶液を用いて、ガラス布(日東紡社製WE−11
6P、BY−54)に、樹脂含浸塗布し、160’C,
15分間乾燥させ、樹脂含有量45〜48重量%の塗工
布を作成した。
次いで、塗工布へ枚を用い、その上下に35μm厚のT
AI処理銅箔(古河電ニーCFC社製)を重ね、170
〜185°C,40kg−f/dの条件下で80分積層
接着し、厚さ約1.6■の両面銅張り積層板を作成した
銅張り積層板を、更に、200℃、四時間後硬化を行な
った。得られた銅張り積層板へ種類の諸特性を第1表に
示す。
なお、各特性の測定方法は次の通りである。
(a)銅箔引き剥し強度 銅張り積層板より251+1TIX100RI+の大き
さに試験片を切り取った後、中央部に巾10nwnに銅
箔を残し、他の銅箔はエツチング除去した。次に、中央
部の銅箔を垂直方向に5 mm / minの速度で引
き剥し、その強度を測定した。
(b)半田耐熱性 銅張り積層板より2511I11角に切り取ったもの髪
試験片とした。試験片を300°Cに加熱した半田浴に
浮かへ、ふくれなどの異常の発生する時間を測定した。
(c)消炎性 UL−94垂直法に従って測定した。上記の銅張り積層
板から幅12nwn、長さ1.25 mmに切り取り、
銅箔をエツチングしたものを試験片とした。
試験片は各々+側ずつ測定し、平均消炎時間で表した。
なお、平均消炎時間五秒以内、最長消炎時間十秒以内が
UL−94’、V−0,平均消炎時間25秒以内、最長
消炎時間30秒以内がUL−94゜V−1である。
〈実施例9〉 多官能エポキシ化合物として、オル1ヘクレゾールノボ
ラツク型エポキシ樹脂EOCN−102S(日本化薬社
製、エポキシ当量211.軟化点66℃)、100重量
部に対し、含弗素不飽和イミド系化合物として、実施例
で用いた、次のの二種類を、 また、ノボラック型フェノール樹脂HP607N (日
立化成社製、軟化点78〜82°C)、ポリ〜P−ヒド
ロキシスチレン、Mレジン(丸首石油社製、数平均分子
量4800)、N、N’ −ジフェニルメタン−ビスマ
レイミドを採り上げ、第2表に示した所定量を配合した
これらの配合物に、硬化促進剤として、トリフェニルホ
スフィン2.0重量部、カップリング剤として、エポキ
シシランKMB303 (信越化学社製)2.0 重量
部と、アシレート型チタネート系化合物0.8 重量部
、離型剤として、ステアリン酸カルシウム1.0重量部
とへキストワックスE(ヘキストジャパン社製)1.0
重量部、離燃材として、付加型イミドコート赤燐5重量
部、充填材と゛  して、平均粒径1μmの球状アルミ
ナ50重量パーセント(組成物全体に対して)と、10
〜44μmの溶融石英ガラス粉30重量パーセント、着
色剤として、カーボンブラック(キャボット社製)2.
0重量部を、それぞれ別個に添加した。
次いで、これら配合物は、75〜85℃のへインチ径二
本ロールでへ分間加熱混練した後、冷却し、粗粉砕して
、半導体封止用成形材料組成物を、得た。
この組成物を用いて、IMビットD −RAMLSIを
、180℃、1.5分、70kg−f/cJの条件で、
トランスファ成形して、樹脂封止型メモリLSIを得た
これらの樹脂封止型メモリLSIは、121℃、二気圧
過飽和水蒸気中(プレッシャ、フッカ釜)に、所定時間
放置された後、取り出し、素子表面のAn配線の腐食断
線による故障の有無をチエツクした。第2表に、LSI
の耐湿信頼性と、硬化物の特性を示した。
〈実施例20> スミエポキシESA−011(住人化学製ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、エポキシ当量480)80重量部
、含フツ素不飽和イミド系化合物(B)80重量部をメ
チルエチルケトン80重量部、Nメチルピロリドン80
重量部に溶解させ、ジシアンジアミド1.6重量部、1
,2.3−ベンゾトリアゾール(B7A)2.0 重量
部を添加し均一に溶解してエポキシ樹脂組成物を得た。
この組成物をガラスクロス(カネボウ硝子繊維社製KS
−1600平織り)に含浸し、風乾後130℃に恒温槽
中で25分間加熱することによりプリプレグを得た。
=85− プリプレグ六層を160℃、 100kg/ffl。
20分の条件でプレス成形し、さらに180℃。
60分恒温槽中で後硬化して積層板を得た。また、銅箔
(古河電工社製32μm)とプリプレグ六層より、前記
と同じ条件で銅張り積層板を得た。得られたこれらの積
層板をJIS−C−6481に準じて測定した特性を第
3表に示した。
第    3    表 第3表に示されるように、本実施例の積層板は従来のも
のに比べ、煮沸後の銅張り板剥離強さが大きく、吸水率
が低い。
さらに、煮沸後の半田耐熱性にすぐれ、ガラス転移点が
高い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、耐熱性にすぐれ、吸水率及び透湿率の
小さいエポキシ樹脂組成物が得られる。
また、半導体装置用封止剤は、耐熱性、耐湿性、及び、
金属に対する接着性が良好であり、積層板用材料は耐熱
性、耐湿性にすぐれる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2は低級アルキル基、パーフルオ
    ロアルキル基の中のいずれかである。R_3、R_4は
    H_1低級アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロ
    ゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても異な
    つていてもよい。また、R″、R″′、R″″は、F、
    CF_3、C_2F_5、C_3F_7の中のいずれか
    であり、お互いに同じであっても異なつていてもよい。 また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
    基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
    を含む組成物。 2、一般式〔 I 〕が、次式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔式中、R_1、R_2は前記と同じである。〕で表わ
    される含弗素マレイミド系化合物である特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 3、多官能エポキシ化合物と、 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2は低級アルキル基、パーフルオ
    ロアルキル基の中のいずれかである。R_3、R_4は
    H_1低級アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロ
    ゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても異な
    つていてもよい。また、R″、R″′、R″″は、F、
    CF_3、C_2F_5、C_3F_7の中のいずれか
    であり、お互いに同じであつても異なつていてもよい。 また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
    基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
    を含む樹脂組成物。 4、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2は低級アルキル基、パーフルオ
    ロアルキル基の中のいずれかである。R_3、R_4は
    H_1低級アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロ
    ゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても異な
    つていてもよい。また、R″、R″′、R″″は、F、
    CF_3、C_2F_5、C_3F_7の中のいずれか
    であり、お互いに同じであつても異なつていてもよい。 また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
    基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
    と、N、N′一置換不飽和ビスイミド系化合物とを含む
    組成物。 5、多官能エポキシ化合物と、 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2は低級アルキル基、パーフルオ
    ロアルキル基の中のいずれかである。R_3、R_4は
    H_1低級アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロ
    ゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても異な
    つていてもよい。また、R″、R″′、R″″は、F、
    CF_3、C_2F_5、C_3F_7の中のいずれか
    であり、お互いに同じであつても異なつていてもよい。 また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
    基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
    を含む組成物で、半導体素子の少なくとも一部が、被覆
    および/または封止成形された半導体装置。 6、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2は低級アルキル基、パーフルオ
    ロアルキル基の中のいずれかである。R_3、R_4は
    H_1低級アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロ
    ゲンの中のいずれかであり、互いに同じであつても異な
    つていてもよい。また、R″、R″′、R″″は、F、
    CF_3、C_2F_5、C_3F_7の中のいずれか
    であり、お互いに同じであつても異なつていてもよい。 また、Dはエチレン性不飽和二重結合を持つ二価の有機
    基である。〕で表わされる含弗素不飽和イミド系化合物
    を含む組成物からなる積層板用材料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0450926A2 (en) * 1990-04-03 1991-10-09 Hitachi Chemical Co., Ltd. Fluorine-containing polyimides and precursors thereof
US10604641B2 (en) 2007-12-25 2020-03-31 Hitachi Chemical Company, Ltd. Thermosetting resin composition and prepreg and laminate both made with the same

Cited By (3)

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US5270438A (en) * 1990-04-03 1993-12-14 Hitachi Chemical Company, Ltd. Fluorine-containing polyimides and precursors thereof
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