JPH02159669A

JPH02159669A - 文書作成装置

Info

Publication number: JPH02159669A
Application number: JP63314584A
Authority: JP
Inventors: Ichiro Okui; 奥井　一朗
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Priority date: 1988-12-13
Filing date: 1988-12-13
Publication date: 1990-06-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は、印刷イメージ表示機能を備えた文書作成装置
に関する。

（従来の技術）文書作成装置（ワードプロセッサ）においては、印刷イ
メージ表示機能を備えたものがある。

この印刷イメージ表示機能は、実際に印刷される文書の
ドツトイメージを例えば１７４程度に縮小して表示画面
に表示する機能である。この印刷イメージ表示機能によ
ってユーザーは文書の印刷に先立って印刷文書のイメー
ジを確認することができる。この印刷イメージにおいて
は、複雑な漢字は判読できない場合もあるが、通常、英
数字、ひらがな、漢字の区別は可能である。

しかして、上記印刷イメージの表示に際して、文督に網
かけ処理が施しである場合には、網かけパターンそのも
のが縮小処理によって真黒いパターン、又はこれに近い
パターンになり、網かけを施した文字の判読が不可能に
なる。この場合、英数字、ひらがな、漢字の区別も不可
能になる。

（発明が解決しようとする課題）上記したように従来の文書作成装置では、印刷イメージ
表示のために文書のドツトイメージを縮小する際に網か
げ処理が施されていれば、印刷時と同じ網かけパターン
を縮小して表示するようにしている。このため印刷イメ
ージを表示した際に網かけ処理の施されている文字部分
が黒くなり、文字の判読ができなくなるという問題があ
った。

本発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、印刷
イメージ表示時に網かけ処理が施されている文字であっ
ても容易に判読し得る文書作成装置を提供することを目
的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段と作用）すなわち、本発明に係る文書作成装置は、実際の印刷に
用いられる網かけパターンと、印刷イメージ表示に用い
られる同種の淡い網かけパターンを予めメモリに記憶し
ておき、印刷イメージ表示時には上記淡い網かけパター
ンを使用するようにしたものである。

また、本発明に係る文書作成装置は、印刷イメージ表示
の際、網かけパターンについては縮小処理を行なわず、
縮小文字に対応した大きさに切出して網かけ処理を施す
ようにしたものである。

従って、印刷イメージ表示を行なっても、網かけパター
ンが濃くなることはなく、網かけ処理、を施した文字を
容易に判読することが可能となる。

（第１実施例）以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は文書作成装置の基本的な構成を示すブロック図
である。

第１図に於いて、１０はマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）
、１１は同マイクロプロセッサＩＯによりアクセスされ
るＲＡＭ、１２は同ＲＯＭである。

マイクロプロセッサ（以下、ＣＰＵと称す）１０は、装
置全体の制御を行なうもので、上記ＲＡＭ１．１及びＲ
ＯＭ　１２をアクセスして、入力指示に従うプログラム
の起動で、文書作成処理、文書編集処理、印刷処理等を
実行する。ＲＡＭＩＩは、文書バッファ領域１１ｇ及び
実際の印刷か印刷イメージ表示かの情報を記憶する印刷
レジスタ領域１１ｂを備えると共に、その他、行イメー
ジ領域（印字バッファ）、外字登録領域、語句登録領域
を始め、文書表示画面上のカーソル位置を記憶するカー
ソル位置レジスタなどの各種制御情報を記憶する領域を
有している。ＲＯＭ１２は、ＣＰＵｌ０の動作を決定す
るプログラムや、印刷制御プログラム等を格納したプロ
グラム領域１３をはじめ、表示文字パターン及び印字文
字パターン等を記憶する文字パターン領域■４、仮名あ
るいはローマ字で入力された読みを漢字に変換するため
の各種辞書が登録された辞書領域１５等を有している。

上記文字パターン領域１４に記憶される表示文字パター
ン及び印字文字パターンには、各種網かけパターンが含
まれている。この場合、印字用の網かけパターンは従来
と同じパターンに設定されるが、印刷イメージ表示用の
網かけパターンは淡いパターンに設定される。第２図（
ａ）は印刷用の網かけパターンの設定例を示し、同図（
ｂ）は印刷イメージ表示用の網かけパターンの設定例を
示している。

また、１６はキーボード（ＫＢ）　、１Ｂは表示器、１
９は表示コントローラ（表示ＣＮＴ）、２１はフロッピ
ィディスク装置（ＦＤＤ）　、２３はプリンタ（ＰＲＴ
）である。キーボード（ＫＢ）１Ｂは、文書作成等に必
要な入力情報、１行中の表示文字数等をキーボードイン
ターフェイス（ＫＢ−ＩＦ）１７を介してＣＰＵｌ０へ
入力する。このキーボード１６には、文字キー　カーソ
ルキー等に加えて、カーソル範囲を全角から半角に切換
える半角指定牛、及びカーソル範囲の半角から全角への
切換えを伴う、「ひらがな」シフトキー　「カタカナ」
シフトキー　「漢字」シフトキー等を含む各種のファン
クションキーが設けられると共に、印刷イメージ表示モ
ード等の各種機能モードを指定するモ′−ド指定キーが
設けられる。

表示器１８は、例えばＣＲＴあるいはドツトマトリクス
方式の液晶デイスプレィ装置からなり、例えば６４０ｘ
４００ドツトの大きさに設定され、表示コントローラ１
９により表示制御される。

フロッピィディスク装置２１は、ディスクインターフェ
イス（ＦＤＤ−Ｉ　Ｆ）２２を介してＣＰＵｌ０の制御
の下に、作成された文書を保存したり、外字および第２
水準′文字等を記憶する。

プリンタ２３は、プリンタインターフェイス（ＰＲＴ−
ＩＦ）２４を介してＣＰＵｌ０の制御の下に、作成され
てＲＡＭＩＩ内の文書バッファ領域１１ａに保持された
文書あるいは上記フロッピィディスク装置２１から文書
バッファ領域１１ａに読み込んだ文書情報を印字する。

次に、上記実施例における印刷イメージ表示動作及び印
刷動作について第３図のフローチャートを参照して説明
する。

印刷イメージ表示を行なわせるには、文書作成画面にお
いてモードキーの操作により印刷イメージ表示モードを
指定する。この印刷イメージ表示モードが指定されると
、このモードが指定された旨の情報がＣＰＵｌ０により
ＲＡ　Ｍ　１１内の印刷レジスタＩｌｂに書込まれる。

そして、ＣＰＵｌ０は、印刷レジスタ領域ｔｔｂの内容
から印刷イメージ表示モードか否かの判別を行ない（ス
テップＡＩ）、印刷イメージ表示モードが指定されてい
る場合には、その時の作成文書に応じてＲＯＭ１２内の
文字パターン領域１４から文字ドツトパターンを読出す
と共に、網かけ指定文字あればそれに対する印刷イメー
ジ表示用の網かけパターンを読出して文字パターンに重
ねる（ステップＡ２）。次いで上記文字パターン領域１
４から読出した文字パターン及び網かけパターンを１／
４に縮小しくステップＡ３）、印刷書式に基づいて印刷
イメージを作成して表示器１８上に表示する（ステップ
Ａ４）。上記印刷イメージ表示用の網かけパターンは、
第２図に示すように印刷時の網かけパターンに比較して
淡く設定されている。従って、画面上に表示された印刷
イメージは、網かけ処理が施されていても淡く表示され
、網かけ文字に対する判読を容易に行なうことができる
。

また、実際に印刷を行なう場合には、印刷モードを示す
情報が印刷レジスタ領域１１ｂに書込まれるので、ＣＰ
Ｕｌ０は印刷レジスタ領域１１ｂの内容から印刷モード
であることを判別しくステップＡＩ）、文字パターン領
域１４から文字パターンを読出すと共に、網かけ指定さ
れた文字に対して印刷用の網かけパターンを読出して網
かけ処理する（ステップＡ５）。次いで上記文字パター
ン領域１４から読出した文字パターン及び網かけパター
ンをＰＲＴ−ＩＦ２４を介してプリンタ２３へ出力し、
印刷書式に従って印刷処理する（ステップＡ６）。

従って、印刷文字に対しては通常の網かけが正しく行な
われる。

（第２実施例）この実施例は、上記第１図において、ＲＯＭ１２の文字
パターン領域１４に記憶する網かけパターンとして、印
刷用の網かけパターンのみを用意する。

そして、印刷イメージ表示モードが指定されると、ＣＰ
Ｕｌ０は印刷イメージを実際の印刷時の１／４に縮小し
て表示器１８上に表示するが、網かけ処理された文字が
ある場合は、対応する網かけパターンを文字パターン領
域１４から読出し、縮小文字に対応する大きさ、つまり
、この場合には１／４だけ切出して網かけ処理する。従
って、印刷イメージの表示処理により文字が縮小されて
も、網かけパターンだけは縮小されず、そのまま表示処
理される。このため画面上に表示された印刷イメージは
、網かけ処理が施されていても淡く表示され、網かけ文
字に対する判読を容易に行なうことができる。

［発明の効果］以上のように本発明に係る文書作成装置は、実際の印刷
に用いられる網かけパターンと、印刷イメージ表示に用
いられる同種の淡い網かけパタ−ンを予めメモリに記憶
しておき、印刷イメージ表示時には上記淡い網かけパタ
ーンを使用するようにしたので、印刷イメージ表示を行
なっても、網かけパターンが濃くなることはなく、網か
け処理を′施した文字を容易に判読ちることができる。

また、本発明は、印刷イメージ表示の際、網かけパター
ンについては縮小処理を行なわず、縮小文字に対応した
大きさに切出して網かけ処理を施すようにしたので、上
記の場合と同様に印刷イメージ表示を行なっても、網か
けパターンが濃くなることはなく、網かけ処理を施した
文字を容易に判読することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ）、（ｂ）は同実施例における網かけパターンの設定
例を示す図、第３図は同実施例の動作を示すフローチャ
ートでである。ｌＯ・・・マイクロプロセッサ（ＣＰＵ）　　１１・・
・ＲＡＭ、ｌｌａ・・・文書バッファ領域、ｌｌｂ・・
・印刷レジスタ領域１１ｂＳ１２・・・ＲＯＭ、１３・
・・プログラム領域、１４・・・文字パターン領域、１
５・・・辞書領域、１６・・・キーボード（ＫＢ）、１
７・・・キーボードインターフェイス（ＫＢ−Ｉ　Ｆ）
　、１Ｂ・・・表示器、１９・・・表示コントローラ（
表示−ＣＮＴ）、２０・・・表示用ドツトメモリ、２１
・・・フロッピィディスク装置（ＦＤＤ）、２２・・・
ディスクインターフェイス（ＦＤＤ−ＩＦ）、２３・・
・プリンタ（ＰＲＴ）、２４・・・プリンタインターフ
ェイス（ＰＲＴ−ＩＦ）。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）印刷イメージ表示機能を備えた文書作成装置にお
いて、実際の印刷に用いられる網かけパターン及び印刷
イメージ表示に用いられる同種の淡い網かけパターンを
予めメモリに記憶する記憶手段と、印刷イメージ表示モ
ードを指定する手段と、この手段により印刷イメージ表
示モードが指定された際に網かけ指定されている文字に
対し、上記記憶手段から印刷イメージ表示用の網かけパ
ターンを読出して網かけ処理する網かけ手段と、この手
段により網かけされた文字を含む作成文書に対する印刷
イメージを縮小表示する表示手段とを具備したことを特
徴とする文書作成装置。
（２）印刷イメージ表示機能を備えた文書作成装置にお
いて、印刷用網かけパターンを予めメモリに記憶する記
憶手段と、印刷イメージ表示モードを指定する手段と、
この手段により印刷イメージ表示モードが指定された際
に、作成文書の印刷イメージを縮小して表示する表示手
段と、上記作成文書中の網かけ指定されている文字に対
して上記記憶手段から網かけパターンを読出すと共に、
上記縮小した文字の大きさに切出して網かけ処理する網
かけ手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。