JP2610405B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP2610405B2
JP2610405B2 JP7092388A JP9238895A JP2610405B2 JP 2610405 B2 JP2610405 B2 JP 2610405B2 JP 7092388 A JP7092388 A JP 7092388A JP 9238895 A JP9238895 A JP 9238895A JP 2610405 B2 JP2610405 B2 JP 2610405B2
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宏之 青木
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、様々な用紙の横罫に合
わせた印刷機能を有する文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書作成装置において、例えば作成した
文書を、原稿用紙に対して印刷しようとする場合、書く
升目に合わせた印字制御を行なうには、その原稿用紙固
有の書式情報(文字ピッチ、行ピッチ,中央行間ピッチ
等)を予め格納しておく必要がある。
【0003】しかしながら、一般に市販されている原稿
用紙の種類は様々であり、各原稿用紙の種類毎にその固
有の情報を格納するのは、制御情報格納用のメモリ量が
増え、効率的でない欠点がある。
【0004】一方、例えば、横罫がプレプリントされて
いる一般のレポート用紙はまた、上記原稿用紙とは中央
に行間が無い等、その書式が異なるため、原稿用紙用と
は別の制御情報が必要となり、何れの書式にも対応させ
た印刷を行なうには、さらに上記メモリ領域が増えてし
まう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、印刷書式設
定用のメモリ量を各種用紙毎に増やす必要なく、原稿用
紙及びレポート用紙等、様々な書式用紙に対応する印刷
制御が可能となる文書作成装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち、本発
明に係わる文書作成装置は、文書に対する書式設定を行
なう旨の指示を受けて、少なくとも行ピッチ、中とじに
基づく中央行間ピッチ、及び1頁行数の各項目を設定す
るための書式設定画面を表示装置に表示する表示制御手
段と、前記書式設定画面の各設定項目に対して設定入力
された内容を記憶装置に格納する記憶制御手段と、印字
動作を行なう旨の指示を受けて、前記記憶装置に格納さ
れた各設定項目の内容に基づき前記文書の印字処理を印
字装置で行なうにあたり、通常行においては前記設定さ
れた行ピッチを改行量とすると共に、前記1頁の行数の
1/2の行については、前記設定した行ピッチ及び中と
じに基づく中央行間ピッチを考慮した量を改行量とする
旨の制御情報を前記印字装置に出力する印字制御手段と
を備え、例えば上記書式設定画面において設定した行ピ
ッチ及び中央行間ピッチに基づく任意の改行量とするこ
とで、中央部に空白のある原稿用紙等にも対応可能とし
たものである。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は、一実施例に係わる文書作成装置の基本的
構成を示すブロック図である。
【0008】図1において、マイクロプロセッサ(CP
U)10は、文書作成装置全体の制御を行なう回路であ
り、文書作成処理、外字作成処理、あるいは印刷処理等
を実行する。
【0009】RAM11は、文書作成に必要な各種情報
を格納するメモリである。このRAM11は、作成文書
を格納する文書領域、行イメージ領域(印字バッフ
ァ)、外字登録領域[外字(84区01点)〜(84区
16点)]、語句登録領域[語句(1)〜(10)]を
始め、印刷書式設定用の文字ピッチレジスタ,行ピッチ
レジスタ,中とじピッチレジスタ,頁行数レジスタ等の
制御情報を記憶する領域からなる。
【0010】ここで、上記中とじピッチとは、図2に示
すように、例えば原稿用紙の中央空白部における行ピッ
チ分を差し引いた残りの間隔とする。ROM12は、C
PU10の動作を決定する文書作成処理プログラムや印
刷処理プログラム等を記憶するプログラム領域13を始
め、表示あるいは印字文字パターン等の特定文字パター
ンを記憶する文字パターン領域14、“仮名”あるいは
ローマ字で入力された読みを漢字に変換するための各種
辞書が登録された辞書領域15を有している。
【0011】キーボード(KB)16は、文書作成等に
必要な入力情報をキーボードコントローラ(KB−CN
T)17を通じてCPU10へ入力するためのキー入力
装置である。
【0012】このキーボード16は、文書作成に必要な
ひらがなキー、かな/漢変換キーを始め、印刷モード指
定キーや選択/実行キー、終了キー、テンキー等を備え
ている。
【0013】表示装置18は、例えば10行40桁表示
の液晶ディスプレイ装置からなる。表示コントローラ
(表示−CNT)19は、CPU10の制御により表示
用V−RAM20を用いて表示器18に対する表示制御
を行なう。
【0014】フロッピーディスク装置(FDD)21及
びディスクコントローラ(FDD−CNT)22は、作
成された文書を保存したり、予め外字及び第2水準文字
等を記憶する外部メモリを構成する。
【0015】プリンタ(PRT)23及びプリンタコン
トローラ(PRT−CNT)24は、作成された文書あ
るいは上記フロッピーディスク装置21から本体内に読
込んだ文字情報等を上記CPU10による印字制御に応
じ印字するための印字装置を構成する。
【0016】ここで、上記印字コントローラ24には、
改行制御部24aと印字制御部24bとが備えられ、上
記プログラム領域13にて記憶される印刷処理プログラ
ムによる印刷処理時において、上記RAM11にて記憶
される印刷書式の制御情報に基づき、プリンタ23の印
字動作及び改行動作が制御される。
【0017】上記改行制御部24a及び印字制御部24
bには、それぞれプリンタ23における印字行数を管理
する行数カウンタ及び印刷する文書領域内における印字
文書行を管理する印字行ポインタ等が備えられる。
【0018】次に、上記構成による文書作成装置の印刷
動作を説明する。例えば、RAM11の文書領域に格納
された文書を、原稿用紙に印刷する場合には、まず、キ
ーボード16の印刷機能キーを操作して本装置を印刷モ
ードに設定する。
【0019】すると、表示装置18の画面上には、図3
に示すように、横罫を有する用紙印刷のための書式設定
項目(改行ピッチ、文字ピッチ、中とじ、1頁の行数、
横書/縦書、左余白)が表示されるので、さらに、キー
ボード16のカーソルキー及びテンキー等を使用して、
上記項目毎の書式を設定する。
【0020】この場合、各項目の設定数値は、RAM1
1内の印刷書式領域にセットされるもので、上記改行ピ
ッチは前記図2における行ピッチ(W)を、中とじは同
用紙中央の中とじ(G)を意味する。
【0021】こうして、印刷書式設定が終わった後、選
択/実行キー操作すると、プログラム領域13にて記憶
される印刷処理プログラムに基づき、プリンタ23によ
る印刷動作が開始される。
【0022】図4はこの書式設定後の印刷処理動作を示
すフローチャートである。まず、ステップS1及びステ
ップS2において、CPU10はプリンタコントローラ
24内の行数カウンタを“0”、印字行ポインタを
“1”にセットする。
【0023】そして、ステップS3に進み、書式設定さ
れた原稿用紙の1行の行数(A)の1/2を(B)とし
てセットする。ステップS4では、上記行数カウンタに
セットされた印字行数がRAM11内の印刷書式領域に
て記憶される1頁の行数(A)に等しいか否か判断され
るもので、このステップS4において「NO」、つまり
印字行数はまだ原稿用紙の1頁の行数に達しないと判断
されるとステップS5に進む。
【0024】このステップS5では、印字制御部24b
が、印字行ポインタにセットされた印字行に対応する文
書領域内の文書行をRAM11内の文書領域より読出
し、プリンタ23で1行印字させる。
【0025】ここで、1行目の文書行印字が終了するも
ので、すると、ステップS6及びステップS7におい
て、上記印字行ポインタ及び行数カウンタに“1”が加
算セットされる。
【0026】そして、ステップS8に進み、行数カウン
タにセットされた印字行数が上記ステップS3において
予めセットした1頁行数の1/2に等しいか否か判断さ
れるもので、このステップS8において「NO」、つま
り印字行数がまだ1頁の半分に達しないと判断された場
合には、ステップS9に進み、改行制御部24aは、上
記印刷書式領域にセットされた改行ピッチ(W)に基づ
き、プリンタ23による印字行の改行を行なう。
【0027】ここで、プリンタ23の印字ヘッド位置
が、原稿用紙2行目の先頭位置にセットされることにな
る。すると、再び上記ステップS4に戻り、プリンタ2
3の1行印字毎に加算される行数カウンタのセット値が
1頁の行数(A)に等しくなるまで、ステップS5〜ス
テップS9における印字改行処理が実行されるのもで、
この際、ステップS8において「YES」,つまり、例
えば印刷書式設定による1頁の行数(A)が20行であ
る場合に、その印字行数が10行(A/2)に達し、原
稿用紙前半の印字処理がなされたと判断されると、ステ
ップS10に進む。
【0028】このステップS10では、改行制御部24
aが、上記印刷書式領域にセットされた改行ピッチ
(W)に中とじ量(G)を加算し、この中とじ(G)を
含む行ピッチに基づき、プリンタ23による印字行の改
行を行なう。
【0029】ここで、プリンタ23の印字ヘッド位置
が、原稿用紙中央の空白部を越え、例えば後半11行目
の先頭位置にセットされることになる。この後、再び、
上記ステップS4〜ステップS9における印字改行動作
を繰返し、印字行数が1頁の行数(A)に達し、ステッ
プS4で「YES」と判断されると、1頁分の原稿用紙
印刷が完了したことになる。
【0030】したがって、印刷書式設定によりセットし
た1頁の行数の1/2行数の印字終了時に、中とじ量
(G)を含む改行ピッチで印字行の改行制御を行なうこ
とにより、容易に中央行間部を得ることができ、原稿用
紙印刷に充分対応することが可能となる。
【0031】ここで、上記印刷書式設定時において、中
とじ量(G)を“0”にセットすれば、1頁全行数の1
/2行数の印字終了時点で、上記図3のステップS10
における中とじ量(G)を含む改行制御が行なわれて
も、通常の改行ピッチ(W)のみの改行が行なわれるこ
とになり、1頁の全行に亙って均等な行ピッチによる改
行制御が可能になる。
【0032】これにより、横罫がプレプリントされてい
るレポート用紙等を用いた印刷に対しても、原稿用紙と
異なる制御情報領域を設定せずに、充分対応することが
可能である。
【0033】尚、上記実施例では、印字行数が1頁の1
/2行数に達した際に、用紙ピッチ(W)に中とじ量
(G)を加算した行ピッチで改行を行ない、原稿用紙、
あるいは上記中とじ量(G)を“0”とした場合にはレ
ポート用紙等にも対応可能として説明したが、上記中と
じ量(G)は任意のピッチを選択できるので予め1行ピ
ッチを含む値としてセットすれば、1頁の1/2行数到
達時の加算処理を行なわなくとも原稿用紙中央部の空白
部を得ることができる。この場合、上記中とじセット値
を1行ピッチに等しくすれば、無論、横罫がプレプレン
トされたレポート用紙等にも対応可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、印刷書式
設定画面における中央行間ピッチの設定如何によって、
原稿用紙あるいはレポート用紙等にも対応可能としたの
で、印刷書式設定用のメモリ量を各種用紙毎に増やす必
要なく、様々な書式用紙に対応する印刷制御が可能とな
る文書作成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる文書作成装置の基本
的構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の印刷書式設定における原稿用紙の行
ピッチ及び中とじ量を示す図。
【図3】同実施例における印刷書式の設定項目を示す
図。
【図4】同実施例における印刷動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
10…CPU、11…RAM、12…ROM、13…プ
ログラム領域、14…文字パターン領域、16…キーボ
ード、18…表示装置、23…プリンタ、24…プリン
タコントローラ、24a…改行制御部、24b…印字制
御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書に対する書式設定を行なう旨の指示
    を受けて、少なくとも行ピッチ、中とじに基づく中央行
    間ピッチ、及び1頁行数の各項目を設定するための書式
    設定画面を表示装置に表示する表示制御手段と、 前記書式設定画面の各設定項目に対して設定入力された
    内容を記憶装置に格納する記憶制御手段と、 印字動作を行なう旨の指示を受けて、前記記憶装置に格
    納された各設定項目の内容に基づき前記文書の印字処理
    を印字装置で行なうにあたり、通常行においては前記設
    定された行ピッチを改行量とすると共に、前記1頁の行
    数の1/2の行については、前記設定した行ピッチ及び
    中とじに基づく中央行間ピッチを考慮した量を改行量と
    する旨の制御情報を前記印字装置に出力する印字制御手
    段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
JP7092388A 1995-04-18 1995-04-18 文書作成装置 Expired - Lifetime JP2610405B2 (ja)

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JPH0848063A JPH0848063A (ja) 1996-02-20
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