JPH02145858A - 布柔軟用組成物 - Google Patents

布柔軟用組成物

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JPH02145858A
JPH02145858A JP1255079A JP25507989A JPH02145858A JP H02145858 A JPH02145858 A JP H02145858A JP 1255079 A JP1255079 A JP 1255079A JP 25507989 A JP25507989 A JP 25507989A JP H02145858 A JPH02145858 A JP H02145858A
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フアブリツイオ・ボルトロツテイ
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デイビツド・ジヨージ・エバンス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は布柔軟用組成物に関し、特に粒状であって洗濯
中に布に柔軟性を付与しうる組成物に関する。
洗濯中に柔軟性を付与しうる各種物質が当業界で知られ
ている。この中には成る種の粘土材料、特にスメクタイ
ト粘土が包含される。たとえば、英国特許第1.400
.898号(PrOCter l! Gamble)に
は、比較的高い交換能を有するスメクタイト粘土を使用
することが記載されている。布柔軟効果は布柔軟化粘土
を含有する洗剤組成物から成る程度得られるが、通常こ
の効果は洗濯工程のすすぎ段階で柔軟化材料を布に施こ
して得られる効果よりもやや劣る。従って、洗濯段階で
布柔軟化粘土の性能を向上させることが望まれている。
英国特許第2.138,037号(Colgate )
には、布柔軟化粘土から粗粒(grit)を除去し、こ
れを別個の凝集粒子として洗剤組成物へ添加することに
より、布柔軟化粘土の性能を向上させることが記載され
ている。
ノニオン界面活性剤の存在下では布柔軟化粘土の性能が
特に劣ることを示唆した文献もある。
たとえば、英国特許第1,462,484号(Proc
ter &Gamble)では、ノニオン界面活性剤を
存在させる場合にはスメクタイト粘土を第四アンモニウ
ム化合物との交換反応により親有機性にする必要がある
ことが提案されている。なお、上記英国特許第1.40
0,898号にはノニオン界面活性剤の存在に関して全
く言及されていない。また、ヨーロッパ特許出願公開用
11,340号(Procter & Gamble)
には、スメクタイト粘土と第三アミンとの混合物を洗濯
中の柔軟化剤として含む組成物において、アニオン界面
活性剤を使用する場合にはノニオン界面活性剤を存在さ
せないのが好適であり、ノニオン界面活性剤を含有する
混合物を使用する場合にはアニオン界面活性剤が混合物
の大部分を構成するようにするのが好適であると教示さ
れている。
上記した如く、特にアニオン界面活性剤が存在する際、
洗濯中の柔軟用(sortentng−+n−the−
vash)粘土と組合せてノニオン界面活性剤を使用す
ることに対して偏見が存在することは明らかである。
しかしながら、今回、粘土に対し特定の割合にて成る種
のノニオン表面活性剤を存在させ且つ組成物の含水量を
調整するときには、粘土の布柔軟化作用が実際向上され
得るという驚くべき知見を得た。
本発明における必須成分であるノニオン界面活性剤また
はその混合物は、水中1%の濃度にて約O〜80℃の範
囲の温度、好ましくは0〜15℃の範囲の温度で曇相と
して存在する。本発明の効果を得るには、粘土とノニオ
ン界面活性剤系との重量比を2:3〜20:1、好まし
くは1:1〜10:1にする必要がある。上記した特定
温度で曇相として存在しないような他のノニオン表面活
性剤の量は、所要の粘土対ノニオン界面活性剤の比を計
算する上で考慮されない。
ン界面活性剤系を所定の割合で使用する。粘土とノニオ
ン界面活性剤系とが相互に緊密に接触していることが好
ましい。より特定的には、組成物を、前記ノニオン界面
活性剤系を含む結合剤を用いて相互に結合した微細粒子
サイズの粘土で構成された粘土凝集体(C1aV aQ
IJIoierates)の形態とするこ−とができる
この具体例では、凝集体中の粘土対ノニオン界面活性剤
系の比は好ましくは3:1〜20:1であり、最も好ま
しくは4:1〜10:1である。
これらの凝集体は慣用の顆粒化方法により形成される。
粘土粒子に対する結合剤としては、例えば水、無機塩ま
たは有機結合剤が使用される。ノニオン界面活性剤系に
結合剤を配合してもよく、ノニオン界面活性剤が十分な
可動性を有していて粘土に密接に結合するならば、ノニ
オン界面活性本発明では、布柔軟化粘土材料と特定のノ
ニオ剤を予め形成した顆粒上に噴霧したり又は該顆粒と
混合してもよい。
水が結合剤であるか結合剤を含むとき、或いはその他の
場合、組成物の含水量は7.5〜12重M%でなければ
ならず、好ましくは8〜10重量%である。本明11[
1!中、「水分(moisture) Jとは必ずしも
総合水量を指すのではなく、静止環境中135℃で一定
重量まで乾燥することにより組成物から損失する水を指
す。通常、製造直後の粘土/ノニオン界面活性剤顆粒は
より高い含水量、例えば10〜16重量%の含水量を有
しており、使用するには余りに粘着性である。この場合
後乾燥が必要である。
本発明の1具体例では、水の存在下で粘土とノニオン界
面活性剤とを顆粒化した後、こうして形成した粘土/ノ
ニオン界面活性剤顆粒を乾燥して含水量を低下させる。
含水量が臨界的下限値まで下がるにつれて、顆粒のかぎ
密度は大きくなり、動古 的  、圧縮率及び凝集力(cohesivity)は
改善される。摩損度は悪影響を受けず、ノニオン界面活
性剤の含量及び柔軟化性能は新たに製造した顆粒と同等
である。色の悪い粘土を使用したときにも、乾燥して含
水量を好ましいt!囲まで減らずと顆粒の白色度が改善
される。臨界範囲を越えて更に乾燥すると、分散性が損
なわれ、顆粒からノニオン界面活性剤が損失し、柔軟化
性能も損なわれる。
含水量の高い粘土/ノニオン界面活性剤顆粒を後乾燥す
るときの乾燥空気温度は85〜90℃が適当であること
が判明した。しかしながら、蒸発によるノニオン界面活
性剤の損失は、乾燥空気温度をより低く、例えば50〜
60℃にすることにより抑制され得る。
原料の粘土材料の色が悪いときには、粘土/ノニオン界
面活性剤顆粒を白色顔料もしくはより許容され得る着色
顔料を用いて被覆するか、又は更に顆粒化することがで
きる。とくに有用な被覆材料には、ウルトラマリンブル
ー、ゼオライト、カルサイト、白色クレー、タルク及び
二酸化チタンが包含される。この方法において結合剤、
例えばマレイン酸/アクリル酸コポリマーの30%水溶
液(例えばBASF製5okalan CF2 )の使
用は有用である。
他の成分を組成物中に存在させたいときには、有利な緊
密接触が保持されるように粘土とノニオン界面活性剤が
組成物の大部分を構成するのが好ましい。
上記した何れの形態の組成物も、他の成分、特に布の洗
濯に有用な成分を含有することができる。
或いは、前記した他の成分を別に添加することもできる
。いずれの場合にも、完全に処方された布洗濯製品が得
られる。製品が少なくとも2〜50重量%、特に好まし
くは5〜40重山%の洗剤活性物質(この中には布柔軟
化粘土と組合されるノニオン界面活性剤系および少なく
とも1つのアニオン界面活性剤が包含される)と、20
〜70重M%、特に好ましくは25〜50重量%の洗剤
ビルダー材料と1.5〜35重量%、特に好ましくは4
〜15重td%のノニオン界面活性剤系と組合される布
柔軟化粘土を含有することが好ましい。
ノニオン界面活性剤系 本発明のノニオン界面活性剤系は1%濃度の蒸留水中に
おいて0〜80℃、好ましくは0〜15℃の温度範囲で
曇相として存在する。このことは、実際には界面活性剤
系が80℃以下、好ましくは15℃以下の暴虐を有する
こと着意味する。暴虐は当業界での慣用用語であり、た
とえばN、5chonfeldt著、5urface 
Active Ethylene 0xide Add
uct、 Peraamon Press(1969)
、Dp、 145〜154に記載されている。一般に、
界面活性剤の暴虐は、水素結合を介する界面活性剤と水
分子との間の会合が開裂して界面活性剤リッチな相と水
リッチな相とに分離する結果、濁りもしくは曇りが増大
する温度である。
鎖点は界面活性剤系の親水性−親油性バランス(HLB
)とほぼ相関関係にあり、従ってHLBを好ましくは1
3.5未満、たとえば12.0以下、理想的には9.5
未満にする。好ましくは、HLBを6.0以上、特に好
ましくは8.0以上にして、充分な洗浄性を付与すべき
である。
使用しつる適当なノニオン洗剤化合物としては特に、疎
水性基と反応性水素原子を有する化合物(たとえば脂肪
アルコール、酸、アミドまたはアルキルフェノール類)
とアルキレンオキシド(特にエチレンオキシド単独もし
くはプロピレンオキシドとの組合せ)との反応生成物が
挙げられる。
特定のノニオン洗剤化合物はアルキル(C6〜C22)
フェノール−エチレンオキシド縮合物、脂肪族(C−C
18)第一もしくは第二の線状もしくは分枝鎖アルコー
ルとエチレンオキシドとの縮合生成物、並びにプロピレ
ンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物にエチレ
ンオキシドを縮合させて得られた生成物である。他のい
わゆるノニオン洗剤化合物には、長鎖の第三アミンオキ
シド、長鎖の第三ホスフィンオキシトおよびジアルキル
スルホキシドが包含される。
たとえば脂肪族物質のフルキレンオキシド付加物をノニ
オン洗剤化合物として使用する場合には、上記5cho
nre+dtの文献に示されているように、1分子当り
のアルキレンオキシド基数により鎖点が相当変動する。
脂肪族物質の鎖長および性質も影響を及ぼし、したがっ
て1分子当りのアルキレンオキシド基の好適個数は脂肪
族物質の性質および鎖長に依存する。たとえば、脂肪族
物質が約13〜15個の炭素原子を有する脂肪族アルコ
ールの場合、1分子当り3個のエチレンオキシド基を有
する付加物は0℃未満の鎖点をhし、従って本発明で使
用するのに適していることが判明した。1分子当り7個
のエチレンオキシド基を有する類似の界面活性剤は約4
8℃の鎖点を有するので、適していない。さらにエトキ
シル化すると鎖点がさらに上昇する。たとえば、1分子
当り11個のエチレンオキシド基を有する類似の界面活
性剤は80℃より高い鎖点を有し、従って適していない
表面活性物質の混合物を使用する場合、混合物における
各成分の性質が重要であって、それらの平均的性質は重
要でない。
理論に束縛されるつもりはないが、粘土材料の分散性が
改良されると柔軟化性能が強化されると考えられる。分
散性の改良は、使用中粘土により洗濯液に放出されるノ
ニオン界面活性剤の作用により得られる。ノニオン界面
活性剤の粘土への結合強度はノニオン界面活性剤の極性
に依存し、物質の極性が強くなれば(HLB及び鎖点が
高くなれば)、より強く結合され、洗濯液に遊離しない
ため、分散性の改善が認められないばかりか、逆に抑制
されるときもある。従って、80℃未満の鎖点を有する
物質を粘土と密接に結合させるべきであり、混合物を使
用するときには混合物の全成分がこの条件を満たすこと
が好ましい。
粘土対ノニオン界面活性剤の適当な比を決定する場合、
曇相中に存在するノニオン界面活性剤のみをカウントす
る。ノニオン界面活性剤の混合物、特に近似した構造を
もたない界面活性剤の混合物を用いると、ある程度の分
離が生じ、混合物の幾つかの成分は曇相を形成し、他の
成分、通常より可溶性の成分は透明相に存在する。当業
界で公知の方法を用いて曇相を分析することにより、曇
相の闇を調べることができる。
粘土材料 粘土含有材料は、布柔軟効果を付与しうる物質であれば
よい。一般に、これらの物質は3WJの膨潤性スメクタ
イト粘土を含有する天然物であって、理想的にはカルシ
ウムおよび/またはナトリウムモンモリロナイト型粘土
である。英国特許用2138037号(Colgate
)に記載されている如く、炭酸ナトリウムを用いること
により天然カルシウム粘土をナトリウム型に変換させる
ことが好ましい。粘土含有物質の布柔軟剤としての効果
は特にスメクタイト粘土の量に依存する。粘土にはたと
えばカルサイト、長石およびシリカのような不純物がし
ばしば存在する。不純物が組成物中に許容されつる限り
、比較的不純な粘土も使用しつる。
しかしながら、適当な粘土対ノニオン界面活性剤の比を
計綽するに際に重要なことは存在するスメクタイト粘土
の量である。
任意成分 本発明組成物(若しくは、これらを含有する市況)R製
品)が上記ノニオン界面活性剤系に加えて洗剤活性物質
を含有する場合には、他のノニオン洗剤活性物質、アニ
オン洗剤活性物質、双性イオン型もしくは両性洗剤活性
物質またはその混合物から選択する。
一般に、アニオン洗剤活性物質は、約8〜22uAの炭
素原子を有するアルキル基を含む有機サルフェートおよ
びスルホネートの水溶性アルカリ金属塩である(ここで
、アルキルとは高級アシル基のアルキル部分を包含する
)。適当な合成アニオン洗剤化合物としては、アルキル
硫酸ナトリウムおよびカリウム、特にたとえば獣脂もし
くはヤシ油から誘導された高級(C−018)アルコー
ルを硫酸化して得られたちの:アルキル(C9〜C2o
)ベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびカリウム、特に
線状第二アルキル(Cio〜C15)ベンゼンスルホン
酸ナトリウム;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリ
ウム、特に獣脂もしくはヤシ油から誘導された高級アル
コールと石油から誘導された合成アルコールとのエーテ
ル類:ヤシ油脂肪族モノグリセライド硫酸およびスルホ
ン酸のナトリウム塩;高級(C−018)脂肪アルコー
ル−アルキレンオキシド(特にエチレンオキシド)反応
生成物の硫酸エステルのナトリウムおよびカリウム塩;
たとえばイセチオン酸でエステル化し水酸化ナトリウム
で中和したヤシ脂肪酸のような脂肪酸の反応生成物:メ
チルタウリンの脂肪酸アミドのナトリウムおよびカリウ
ム塩;たとえばα−オレフィン(C−C2o)を重亜硫
酸ナトリウムと反応させて得られたものおよびパラフィ
ン類をSOおよびC2と反応させ、次いで塩基により加
水分解してランダムスルホネートを生成させて得られる
ようなアルカンモノスルホネートにオレフィンスルホネ
ート[オレフィン(特にC −C α−オレフィン)を
SO3と反応させた後、反応生成物を中和、加水分解し
て生成される物質]が例示される。好適なアニオン洗剤
化合物は(011〜C15)アルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウムおよび(C16〜C18)アルキルii!
Mナトリウムである。
本発明組成物またはこれらを含有する市況)n¥lJ品
が洗剤ビルダーを含有する場合、洗剤ビルダーは洗濯液
中の遊離カルシウムイオンの量を減少させつる物質であ
ればよく、好ましくはたとえばpHをアルカリ性とし、
布から除去された汚れを懸濁させ、布柔軟化粘土を分散
させる等の有利な性質を有する組成物を提供する物質が
よい。
存在させうる燐含有の無機洗剤ビルグーには、ピロ燐酸
、オルト燐酸、ポリ燐酸およびホスホン酸の水溶性塩、
特にアルカリ金属塩が包含される。
無IIAvA酸のビルダーとしては、特にトリポリ燐酸
、燐酸およびヘキサメタ燐酸のナトリウムおよびカリウ
ム塩が例示される。
存在させつる無燐の無機洗剤ビルグーには、炭酸、重炭
酸、珪酸、並びに結晶性および非晶質アルミノ珪酸の水
溶性アルカリ金属塩が包含される。
特に炭酸ナトリウム(任意にカルサイト種晶を含む)、
炭酸カリウム並びに重炭酸および珪酸のナトリウムもし
くはカリウムが例示される。
存在させつる有機洗剤ビルグーには、アルカリ金属、ア
ンモニウムおよび置換アンモニウムのポリアセテート、
カルボキシレート、ポリカルボキシレート、ポリアセチ
ルカルボキシレートおよびポリヒドロキシスルホネート
が包含される。特にエチレンジアミンテトラ酢酸、ニト
リロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メリト酸、ベンゼン
ポリカルボン酸およびクエン酸のナトリウム、カリウム
、リチウム、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩が
例示される。
上記成分の他の任意成分を存在させることもできるが、
いずれの場合も粘土含有組成物の1部として或いは全体
的な布洗濯製品の1部として存在させる。
組成物中に存在させうる他の成分としては、起泡促進剤
、起泡抑制剤、酸素放出型漂白剤(たとえば過硼酸す+
リウムおよび過炭酸ナトリウム)、過酸漂白先駆体、塩
素放出型漂白剤(たとえばトリクロ0イソシアヌル酸)
、無機塩類(たとえば硫酸ナトリウム)並びに一般に極
めて微量存在させる蛍光剤、香料、プロテアーゼおよび
アミラーゼのような酵素、殺菌剤および着色剤が例示さ
れる。
実施例 以下、非限定的実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 粘土(Colin Stewart Minerals
製“Prassa”高c、e、c粘土) 4部に5yn
peronic A3  (ICI製ノニオン界面活性
剤;1分子当り約3モルのエチレンオキシドでエトキシ
ル化した013〜C75アルコールであって、0℃以下
の暴虐を有する) 1部を噴霧して、粘土/ノニオン界
面活性剤顆粒を製造した。これらの顆粒の製造直侵の含
水量は15.9%であった。
顆粒60Kgを、温度85〜90℃の乾燥空気を用いて
流動床ドライヤー上で乾燥させた。流動床の温度は最初
的25℃であったが、約80℃に上昇させた。
顆粒サンプルを経時的に抽出し、その物理的性質をテス
トした。また、標準的な方法によりその柔軟化性能を調
べた。
結果を第1表に示す。
災!JL2 実施例1を繰返した。但し、流動床ドライヤー中の乾燥
空気温度を30〜60℃とした。床の最高温度は40℃
であった。
結果を第2表に示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布柔軟化粘土材料と1種もくしはそれ以上のノニ
    オン界面活性剤からなるノニオン界面活性剤系とからな
    る洗濯液からの布の柔軟化に有用な粒状組成物であつて
    、ノニオン界面活性剤系は水中1%の濃度、0〜80℃
    の範囲の温度において曇相として存在しており、粘土と
    ノニオン界面活性剤系との重量比が2:3〜20:1で
    あり、135℃での水損失の測定による組成物の含水量
    は7.5〜12重量%であることを特徴とする粒状組成
    物。
  2. (2)含水量が8〜10重量%であることを特徴とする
    請求項1に記載の組成物。
  3. (3)ノニオン界面活性剤系が水中1%の濃度、0〜1
    5℃の範囲の温度において曇相として存在していること
    を特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
  4. (4)粘土とノニオン界面活性剤系との重量比が1:1
    〜10:1であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の組成物。
  5. (5)凝集体の形態であることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の組成物。
  6. (6)粘土材料とノニオン界面活性剤系とを水の存在下
    で顆粒化して10重量%過剰の含水量を有する顆粒を形
    成し、次いでこうして形成した顆粒を所定の含水量まで
    乾燥することを特徴とする請求項1に記載の組成物の製
    造方法。
JP1255079A 1988-09-30 1989-09-29 布柔軟用組成物 Expired - Lifetime JP2633364B2 (ja)

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GB888823008A GB8823008D0 (en) 1988-09-30 1988-09-30 Composition for softening fabrics
GB8823008.1 1988-09-30

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JPH02145858A true JPH02145858A (ja) 1990-06-05
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EP (1) EP0361919B1 (ja)
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BR (1) BR8904964A (ja)
CA (1) CA1340946C (ja)
DE (1) DE68926010T2 (ja)
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