JPS63234099A - 非リン酸塩布帛柔軟化洗剤組成物 - Google Patents

非リン酸塩布帛柔軟化洗剤組成物

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JPS63234099A
JPS63234099A JP63037316A JP3731688A JPS63234099A JP S63234099 A JPS63234099 A JP S63234099A JP 63037316 A JP63037316 A JP 63037316A JP 3731688 A JP3731688 A JP 3731688A JP S63234099 A JPS63234099 A JP S63234099A
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softener
carbon atoms
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clay
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JP63037316A
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ヴィヴィアン・ダフェ
マルセル・ジリ
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Colgate Palmolive Co
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/62Quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds
    • C11D3/124Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
    • C11D3/1246Silicates, e.g. diatomaceous earth
    • C11D3/1253Layer silicates, e.g. talcum, kaolin, clay, bentonite, smectite, montmorillonite, hectorite or attapulgite
    • C11D3/126Layer silicates, e.g. talcum, kaolin, clay, bentonite, smectite, montmorillonite, hectorite or attapulgite in solid compositions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は非リン酸塩流たくソフタージェント(soft
ergent)、すなわち粘土柔軟剤および陽イオンジ
アンモニウム柔軟剤に基づく柔軟剤/洗剤組成物に関す
る。さらに詳しくは、本発明は洗剤界面活性剤、粘土柔
軟剤およびジアンモニウム塩柔軟剤を含む非リン酸塩流
たく洗剤粉末組成物、同組成物の製造方法およず び布
帛物資の洗たくへのその使用法に関する。
従来の技術: 粘土柔軟剤および陽イオン柔軟剤および/または帯電防
止剤(例えば、第4級アンモニウム化合物、第4級ジア
ンモニウム化合物等)と共に洗剤界面活性剤(陰イオン
、非イオン等)を含む粉末洗剤組成物は技術上公知であ
る。この分野の特許文献の代表的なものは米国特許第3
.862.058号にルシェル(Nirschl)等〕
、第3.886.075号〔ベルナルジノ(Berna
rdino)) *第3.915.882号にルシェル
等)、第3,948.790号〔スビークマン(Spe
akman) ) *第4.203,851号〔ラマチ
ャンドラン(Rasachaadran)) *英国特
許出願第2.141.152^号(ラマチャンドラン)
である、布帛処理用粘土組成物に関する他の種類の特許
には、米国特許第3.594.212号〔デ47千s 
(Di tsh) )および第4.062,647号〔
ストーム(Storm)等〕がある。布帛柔軟化にベン
トナイトを用いることは英国特許第401.413号お
よび第461.221号から公知である。
公知の粘土柔軟剤洗剤組成物によって満足すべき清浄化
/柔軟化能力が得られているが、組成物の柔軟化/清浄
化能力に不利な影響を与えずに粘土柔軟剤必要量を減す
ることが望ましい。
さらに、洗たく洗剤のポリリン酸塩含量が地表水の不利
に高いリン酸塩含量を招来している。地表水のリン酸塩
含量の増加が藻類増殖強化に寄与し、その結果水中の生
物学的平衡が不利に変化しうることが判明している。
最近制定された政府発行の法律は洗たく洗剤中に存在す
るポリリン酸塩量を減することを目的として、ポリリン
酸塩が問題である管区では洗たく洗剤がポリリン酸塩ビ
ルダーを全く含まないことを要求している。
発明が解決しようとする課題: 従って、本発明の一つの目的は、ジアンモニウム柔軟剤
化合物を含む非リン酸塩粘土柔軟側洗剤組成物を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、ジアンモニウム柔軟剤組成物化合
物と粘土無機布帛柔軟剤上を混合した噴霧乾燥ビーズと
しての非リン酸塩流たく洗剤組成物および同組成物の製
造方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、組成物の清浄化、白化また
は柔軟化能力に不利な影響を与えずに粘土柔軟剤含量を
減じた、ポリリン酸塩を含まない、ビルダー入りの粘土
柔軟剤洗剤粉末組成物を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、ジアンモニウム塩陽イオン
柔軟剤と粘土柔軟剤とを噴霧乾燥ビーズまたは顆粒に後
から加えることのできる、ポリリン酸塩を含まない粘土
柔軟剤洗剤粉末組成物を提供することである。
課題を解決するための手段: 下記の詳細な説明と好ましい実施態様とからさらに容易
に理解される、本発明の上記その他の目的は、柔軟剤陽
イオン化合物として、式(1):〔式中、R1は炭素数
約12〜約30の脂肪族炭化水素であり; Rオ、 Rs、 Ra、 RsおよびR1のそれぞれは
炭素数1〜22の脂肪族炭化水素基から成る群から独立
的に選択する、但しR+を含めた全ての脂肪族炭化水素
基の合計炭素数が約75以下であり、さらにh−6基中
の2基以下が12より大きい炭素数を有する:R1は−
CH,CH,−または−CItCH雪C0t−であり;
Xは水溶性塩形成陰イオンである〕 で示されるジアンモニウム塩を用いることによって達成
される。
式(1)のジアンモニウム化合物を水性または有機キャ
リヤ中に分散させ、洗剤顆粒またはビーズ上に噴霧する
。ジアンモニウム化合物をそれらの融点以上の温度に加
熱して、洗剤顆粒またはビーズ上に噴霧することもでき
る。この代りに、ジアンモニウム化合物を水性分散系、
有機溶液または溶融物として粘土柔軟剤に加えてから、
洗剤顆粒またはビーズと混合することもできる0本発明
によると、低レベルの粘土柔軟剤を用い、清浄化能力と
白化能力とを含めた他の洗剤の性質に不利な影響を与え
ずに、好ましいレベルの柔軟化能力が得られる。この組
成物の他の利点は低起泡性であるということである。
ジアンモニウム柔軟剤組成物は慣習的な有機溶媒に可溶
であるおよび/または水中で安全な分散系を形成する。
ジアンモニウム柔軟剤化合物は一般に水に不溶である0
式(1)のジアンモニウム塩柔軟剤は有機溶液または水
性分散系として得られるまたは製造されるので、粉末処
理プラントで容易にかつ安全に扱うことができ、重質ビ
ルダー人り顆粒または粉末塊たく洗剤組成物上に容易に
噴霧できるまたは同洗剤組成物と他の方法で混合するこ
とができる。
本発明の好ましい実施態様では、ジアンモニウム柔軟剤
と粘土柔軟剤とを予備混合してから、後添加成分として
噴霧乾燥した顆粒または粉末塊たく洗剤組成物に混合す
る。
式(1)の柔軟剤と粘土柔軟剤とを含む典型的な重質ビ
ルダー入り噴霧乾燥ビーズ製剤 重質ビルダー人り顆粒または粉末柔軟剤−洗剤組成物の
好ましい製造方法では、po不感受性で熱に安定な洗剤
成分をクララチャー内で混合し、噴霧乾燥して噴霧乾燥
ビーズを形成し、これらのビーズに式(1)のジアンモ
ニウム化合物柔軟剤および粘土無機柔軟剤ならびに−p
i惑受性および/または熱感受性であるまたはさもなく
ば噴霧乾燥ビーズまたは顆粒の陰イオン界面活性剤また
は他の成分と反応しうる組成物成分を均一に混合するま
たは上部噴霧する。噴霧乾燥ビーズと混合する後添加成
分の例として、例えば漂白剤、酵素、香料、非イオン界
面活性剤等を挙げることができる0式(1)のジアンモ
ニウム化合物柔軟剤に上述のように、粘土柔軟剤を予備
混合してから、噴霧乾燥ビーズまたは顆粒を混合する。
製剤配合方法は技術上周知であり、当業者は最適配合条
件を容易に知ることができる。
A       − 洗たく洗剤組−物は、陰イオン、非イオン、両性および
双性イオン洗剤から成る群から選択した1種類以上の界
面活性剤を含むことができる。本発明の実施に用いる合
成有機洗剤は、インターサイエンス出版社(Inter
science Publishers)から1958
年に刊行されたテキスト、シェバルッ(Schw−ar
tz) 、ペリ(Perry)およびベルチ(Berc
h)による「界面活性剤と洗剤<5urface Ac
tive Agentsand Detergents
) J 2巻に詳細に述べられている、周知の広範囲な
化合物のいずれかである、このテキストの関係ある開示
はここに参考文献として関係する。界面活性洗剤化合物
(複数の場合も)の全量は洗剤組成物全体の95重量%
程度であるが、好ましい量は約1〜70重量%、特に約
5〜50重量%、および特に好ましくは約5〜30重量
%の範囲である。
本発明の洗剤組成物は主要界面活性剤として1種類以上
の陰イオン洗剤化合物を用いるのが好ましい、陰イオン
洗剤に望ましい場合には、特に洗剤ビルダー塩と組合せ
て用いる場合には、他の種類の界面活性剤、好ましくは
非イオン洗剤を補充することができる。
オン  ゛ 本発明に有用な陰イオン界面活性剤には、その分子構造
中に炭素数的8〜26、好ましくは炭素数的lG〜18
の有機疎水基と、水溶性洗剤を形成するためのスルホネ
ート、サルフェート、カルボキシレート、ホスホネート
およびホスフェートから成る群から選択した少なくとも
1種類の水溶性化基とを含むような界面活性化合物が含
まれる。
適当な陰イオン洗剤の例には、例えば炭素数的18〜2
0、好ましくは10〜18の高級脂肪酸の、水溶性塩(
例えば、ナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびブ
ルカノールアンモニウム塩)または樹脂塩のような石ケ
ンが含まれる。適当な脂肪酸は例えば獣脂、グリース、
ヤシ油およびこれらの混合物のような、動物性および植
物性起源の油およびワックスから得られる0例えばナト
リウムヤシ油石ケンおよびカリウム獣脂石ケンのような
、ヤシ油および獣脂から誘導された脂肪酸混合物のナト
リウム塩とカリウム塩が特に有用である。
陰イオン系洗剤は炭素数的8〜26、好ましくは約12
〜22の脂肪族ラジカル、好ましくはア゛ルキルを有す
る水溶性硫酸塩およびスルホン酸塩洗剤をも含む、(「
アルキル」なる用語は高級アシルラジカルのアルキル部
分を含む、)スルホン酸塩陰イオン洗剤の例は、例えば
高級アルキルベンゼンスルホン酸、高級アルキルトルエ
ンスルホン酸および高級アルキルフェノールスルホン酸
のナトリウム塩、カリウム塩およびアンモニウム塩のよ
うに、炭素数的10−16の直鎖または分枝鎖高級アル
キル基を有する高級アルキルベンゼンスルホン酸塩のよ
うな、高級アルキル単核芳香族スルホン酸塩である。
他の適当な陰イオン洗剤は長鎖アルケンスルホン酸塩、
長鎖ヒドロキシアルカンスルホン酸塩またはアルケンス
ルホン酸塩とヒドロキシアルカンスルホン酸塩との混合
物である。オレフィンスルホン酸塩洗剤は三酸化硫黄(
50s)と例えば式RCH−CHR’ (Rは炭素数的
6〜23の高級アルキル基を表し、Vは炭素数的1〜1
7のアルキル基または水素を表す)で示されるオレフィ
ンのような、炭素数的8〜25、好ましくは炭素数的1
2〜21の長鎖オレフィンとの反応によって、スルトン
とアルケンスルホン酸との混合物を形成し、次にこれを
処理してスルトンをスルホン酸塩に転化させることによ
って、慣習的な方法で製造するこ2ができる。
スルホン酸塩または硫酸塩洗剤の他の例は炭素数的10
〜20、好ましくは約15〜20のパラフィンスルホン
酸塩である。主なパラフィンスルホン酸塩は長鎖α−オ
レフィンと亜硫酸水素塩とを反応させることによって製
造される。パラフィン頷に沿ってスルホネート基が分布
されているパラフィンスルホン酸塩は米国特許第2.5
03.28s1号、第2.507.088号、第3.2
60.741号、第3.372.188号およびドイツ
特許第735.096号に示されている。
他の適当な陰イオン洗剤は式: RO(C1IIaO)、5Osl’l (式中、Rは炭
素数10〜18の脂肪アルキル基を表し、mは2〜6で
あり、(好ましくはR基の炭素数の約1八〜l/雪の値
である)9Mは可溶性塩形成陽イオン、例えばアルカリ
金属、アンモニウム、低級アルキルアミノまたは低級ア
ルカノールアミノである〕で示される硫酸塩エトキシル
化高級脂肪アルコール、または炭素数lO〜15の高級
アルキル基を有する高級アルヰルベンゼンスルホン酸塩
である。ポリエトキシル化高級アルカノール硫酸塩中の
エチレンオキシドの割合は、特に高級アルコールが炭素
数11〜15である場合には、陰イオン洗剤1モルにつ
きエチレンオキシド2〜5モル、特に3モルであること
が好ましい。
好ましい親水性−親油性平衡を維持するために、アルキ
ル鎖の炭素数が炭素数10−18の範囲の低い部分であ
る場合には洗剤のエチレンオキシド含量を洗剤1モルに
つき約2モルに減することができ、高級アルカノールの
炭素数が前記範囲の高い部分である炭素数16〜18で
ある場合には、エチレンオキシド基数を4または5に高
めることができ、ある場合には8〜9程度に高めること
ができる。同様に、塩形成陽イオンを最も良い溶解性が
得られるように変えることができる。この陽イオンは適
当な可溶性金属またはラジカルもあるが、最も頻繁には
例えばナトリウムまたはアンモニウムのようなアルカリ
金属である。低級アルキルアミン基またはアルカノール
アミン基を用いる場合には、アルキル基とアルカノール
は炭素数1〜4であり、アミンおよびアルカノールアミ
ンは例えばモノエタノールアミン、ジイソプロパツール
アミンおよびトリメチルアミンのように、1置換、2置
換および3置換される。好ましいポリエトキシル化アル
コール硫酸塩洗剤はシェルケミカルカンパニー(She
ll Cha+5ical Company)から入手
可能であり、ネオドール(Neodol) (登録商標
) 25−33として市販されている。
非常に好ましい水溶性陰イオン洗゛剤化合物は、高級ア
ルキルベンゼンスルホン酸、オレフィンスルホン酸およ
び高級アルキル硫酸のアンモニウム塩、置換アンモニウ
ム(例えばモノ−、ジーおよびトリエタノールアミン)
塩、アルカリ金属(例えばナトリウム、カリウム)塩お
よびアルカリ土金属(例えば、カルシウム、マグネシウ
ム)塩である。上記陰イオン洗剤では線状アルキルベン
ゼンスルホン酸塩(LABS)が最も好ましく、特にア
ルキル基が炭素数12または13の直鎖アルキルラジカ
ルであるようなLABSが好ましい。
陰イオン界面活性剤は一般に主要な洗剤成分であり、全
界面活性成分の約30〜100χを構成する。
陰イオン洗剤は全界面活性剤洗剤成分の少な(とも50
%、好ましくは少なくとも60%、特に好ましくは少な
くとも70%、約99%まで、好ましくは約90%まで
、特に好ましくは約80%までを占める。
陰イオン界面活性剤化合物は通常、噴霧乾燥ビーズの1
成分として含まれるのが好ましく、クララチャーミック
スに水溶液または分散系として、好ましくは高濃縮水性
スラリーとして加える。
イオン  ・ 次に最も好ましい種類の界面活性剤成分は非イオン合成
有機洗剤化合物である。
非イオン合成有機洗剤は有機疎水基と有機親水基との存
在を特徴とし、典型的には有機脂肪族またはアルキル芳
香族疎水性化合物とエチレンオキシド(性質が親木性)
との縮合によって製造される。カルボキシ、ヒドロキシ
、窒素原子に遊離水素が付着したアミドまたはアミノ基
を有する疎水性化合物は実際にエチレンオキシドまたは
その多重水和生成物、ポリエチレングリコールと縮合し
て、非イオン洗剤を形成することができる。疎水性鎖ま
たはポリオキシエチレン鎖の長さを調節して、好ましい
疎水性−親水性平衡を得ることが容易にできる。
用いる非イオン洗剤は炭素数8〜22、好ましくは炭素
数10〜18のアルカノールを有し、低級アルキレンオ
キシド(炭素数2または3)のモル数が3〜20である
ポリ低級アルコキシル化高級アルカノールであることが
好ましい、このような物質の中から、高級アルカノール
が炭素数11〜15の高級脂肪アルカノールであり、1
モルにつき5〜13個の低級アルコキシ基を有するよう
な物質を用いることが好ましい、低級アルコキシ基はエ
トキシ基であることが好ましいが、ある場合にはエトキ
シ基をプロポキシ基と混合することが好ましい、プロポ
キシ基は存在する場合には通常少量(50%未満)成分
である。このような化合物の例はアルカノールh<tx
素数12〜15であり、1モルにつきエチレンオキシド
基約7モルを有するような化合物であり、例えばシェル
ケミカルカンパニーによって製造されるネオドール(登
録商標)25−7とネオドール23−6.5である。前
者は平均炭素数的12〜15の高級脂肪アルコールの混
合物とエチレンオキシド約7モルとの縮合生成物であり
、後者は高級脂肪アルコールの炭素数が、 12〜13
であり、1モルあたりのエチレンオキシド数が平均的6
.5であるような対応混合物である。高級アルカノール
は第1アルカノールである。このような洗剤の他の例は
タージトール(Tergitol) (登録商標H5−
2−72タージトール15− S −9であり、この両
者はユニオンカーバイドコーポレーシッン(Union
CarbideCorporation)によって製造
された線状第2アルカノールエトキシレートである。前
者は炭素数11〜15の線状第2アルカノールとエチレ
ンオキシド7モルとの混合エトキシル化生成物であり、
後者はエチレンオキシド9モルが反応した点以外は同様
の生成物である。
本発明の組成物に有用な高度に好ましい非イオン洗剤は
高級脂肪アルコールの同様なエチレンオキシド縮合生成
物であるネオドール45−11のような、高分子量非イ
オン洗剤である、前記縮合生成物では、高級脂肪アルコ
ールが炭素数14〜15であり、1モルあたりのエチレ
ンオキシド基数が約11である。このような製品はシェ
ルケミカルカンパニーによっても製造されている。
洗剤組成物の界面活性洗剤成分全体の中で、非イオン界
面活性剤は約70重量%まで、好ましくは約50重量%
まで、さらに好ましくは40重量%、特に好ましくは約
15%まで存在しうる0通常、非イオン界面活性剤を使
用する場合に、これは全ての界面活性洗剤成分の総合重
量の少なくとも1%、好ましくは少なくとも10%、特
に好ましくは少なくとも30%の量で存在する。柔軟剤
−洗剤組成物全体に関しては、非イオン界1面活性剤化
合物は通常、約0.1〜20重量%、好ましくは0.3
〜15重量%、特に好ましくは0.6〜101量%の範
囲内の量で存在する。
非イオン界面活性剤化合−物はしばしば水中に控えめに
のみ可溶であるまたは水に加えると粘稠な溶液またはゲ
ルを形成するので、例えばエタノールまたはイソプロパ
ツールのような有機溶媒溶液のまたは有機溶媒に水を加
えた溶液として通常入手される。従って、非イオン界面
活性剤化合物をその有機溶媒溶液として入手する場合に
は、これを噴霧乾燥顆粒またはビーズの形成に用いるク
ララチャーミックスの一部として含めるのではなく、む
しろ既成の噴霧乾燥ビーズに後添加する。さらに、非イ
オン界面活性剤化合物をその純粋な液体形(非イオン界
面活性剤の大部分は周囲温度において液体である)でま
たは水溶液として用いる場合にも、非イオン界面活性剤
化合物を噴霧乾燥ビーズに後添加することがさらに好ま
しい。
次式を有するベタインとスル基ベタインのような双性イ
オン界面活性剤も有用である:式中、P−は炭素数的8
〜18のアルキル基を表し、R9とRI@はそれぞれ独
立的に炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシアル
キル基を表し、R11は炭素数1〜4のアルキレンまた
はヒドロキシアルキレン基を表し、Xは炭素原子または
Sho基を表す、アルキル基は例えばアミド、エーテル
またはポリエーテル架橋のような1個以上の架橋と基の
疎水性に実質的に影響しないヒドロキシルまたは水素の
ような非官能性置換基を含みうる。Xが炭素原子を表す
場合には、洗剤はベタインと呼ばれ、XがSho基を表
す場合には、洗剤はスルホベタインまたはスルタインと
呼ばれる。
両性洗剤も本発明に通している9両性洗剤は技術上周知
であり、この種々の多くの利用可能な洗剤はシ工バルツ
、ベリーおよびベルチによる上記の「界面活性剤と洗剤
」に開示されている。適当な両性洗剤の例には、アルキ
ルβ−イミノジプロピオン酸塩、RN(C114000
M) t:アルキルβ−7ミノプロピオン酸塩、RN(
II)CJaCOOI’l;および一般式:%式% 〔上記各式において、Rは炭素数的8〜18の脂環式疎
水性基を表し、Mは陰イオンの電荷を中和する陽イオン
である〕 で示される長鎖イミダゾール誘導体がある。特定の利用
可能な両性洗剤には、ウンデシルシクロイミジニウムー
エトキシエチオン酸−2−ニチオン酸のジナトリウム塩
、ドデシルベータアラニンおよび2−トリメチルアミノ
ラウリン酸の分子内塩がある。
本発明に存在する双性イオン合成有機洗剤と両性合成有
機洗剤の量は特に重要ではな(、好ましい結果に依存し
て選択することができる。一般に、これらの種類の洗剤
成分のいずれかまたは両方を用いて、上記範囲内の陰イ
オン有機洗剤界面活性剤および/または非イオン有機洗
剤界面活性剤の全てまたは一部を置換することができる
陰イオンおよび非イオンの界面活性剤と同様に、双性イ
オン界面活性剤と両性界面活性剤を噴霧乾燥ビーズまた
は顆粒の形成に用いるクララチャーミックスの成分に含
めるべきか、それともこれらの化合物を噴霧乾燥ビーズ
に後添加して最終的な重質ビルダー人り洗たく洗剤組成
物を形成すべきかを当業者は容易に決定できるであろう
、簡単には、水溶液として入手した場合にはクララチャ
ーミックスに加えるのが好ましく、有機溶媒溶液として
入手した場合には、噴霧乾燥ビーズに後添加する。
粘ま1」l旧し鉦と 粘土柔軟剤は被洗だ(布帛に柔軟性を与えることが技術
上知られている粘土柔軟剤から選択することができる。
好ましい粘土はスメクタイト粘土物質であり、少な(と
も約50meq/粘土100g (粘土100gにつき
50ミリ当量)のイオン交換能力を有する粘土が好まし
い。
″本発明に有用なスメクタイト型粘土はその層状構造が
水の存在下でゲル状物質を形成する場合に膨潤または膨
張してその体積が7倍に増加しろることを特徴とする三
層状粘土である。2種類のスメクタイト型粘土が存在す
る。第1種類には、酸化アルミニウムがシリケート結晶
格子中に存在し、第2種類では、酸化マグネシウムがシ
リケート結晶格子中に存在する。鉄、マグネシウム、ナ
トリウム、カリウム、カルシウム等による原子置換がス
メクタイト粘土の結晶格子内で生じうる。゛通常、粘土
をその主要陽イオンに基づいて区別する0例えば、ナト
リウム粘土は陽イオンが主としてナトリウムである粘土
である。粘土無機物の陽イオン交換能力は粘土の膨張性
と少な(とも一部は格子構造によって決定される粘土の
電荷等のような要素に関連する。粘土のイオン交換能力
はカオリナイトの約2 meq/100gからモンモリ
ロナイト種のある粘土の約150meq/100g以上
までの範囲内で広く変動する。イライト粘土はこの範囲
内の低い部分に入るイオン交換能力すなわち平均的イラ
イト粘土に関して約26meq/100gを有する。
イオン交換能力が比較的低いイライト粘土とカオリナイ
ト粘土とが粘土柔軟剤として有用でないまたはごくわず
かに用いられるにすぎないことが判明している。このよ
うなイライト粘土とカオリナイト粘土は粘土質土壌の主
要成分であり、上述したように、本発明の組成物によっ
て布帛表面から除去される。しかし、約50s+eq/
1GGgのイオン交換能力を有するノントロナイト、約
70meq/100gのイオン交換能力を有するサポナ
イト、および70m5q/100gより大きいイオン交
換能力を有するモンモリロナイトのようなスメクタイト
は、布帛上に沈積して望ましい軟化効果を与えるので、
非常に有用な柔軟剤であることが判明している。従って
、本発明に有用な好ましい粘土無機物は少なくとも約5
0霧eq/100gのイオン交換能力を有する膨張可能
で三層状スメクタイト型粘土として特徴づけられる。ブ
ラックヒルズ上部の比較的浅い岩脈中で発見される、「
フーラークレイ(foolerclay) Jとして知
られたスメクタイト型粘土は本発明に有用な粘土に特徴
的である必要なイオン交換能力を有しており、このよう
なフーラークレイもここで用いる「スメクタイト型粘土
Jなる用語に包括することができる。
本発明の組成物に用いるスメクタイト型粘土は全て市販
されている。このような粘土には、例えばモンモリロナ
イト、ポルコンスコイト(VolchO−nskoit
e)、ノントロナイト、ヘクトライト、サポナイト、サ
ウコナイト(sauconits)*およびパーミキエ
ライトがある。これらの粘土は例えばジョーシア カオ
リン カンバー1−−(Georgia Kaolin
Co蒙pany) (二ニーシャーシー州、エリザベス
)からのトキソゲル(Thoxogel)No、1 (
または「チキソジェル(Thixo−jel) J )
とゲルホワイト(Gelwhi−te)GP、アメリカ
ン コロイド カンパニー (As+er−5can 
Co11oid Company’)  (イリノイ州
、スコツキイ)からのポルクレイ(Volclay)B
CとポルクレイNO,325,インターナシッナル ミ
ネラルズ アンド ケミカルズ(Internatio
nal Minerals andChesica’1
g)からのブラックヒルズ ベントナイト(Black
 Hills Bentonite)BH450;およ
びアール。
ティ、ヴアンデルビルト(R,T、Vanderb(I
t)からのビーガム(Veegu耐ProとビーガムF
のように、種々の商品名で入手される。前記商品名で入
手される、このようなスメクタイト型無機物が種々の分
離した無機物質の混合物を含みうることを理解すぺきで
ある。スメクタイト無機物のこのような混合物は本発明
への使用に適している。
少なくとも約59meq/100gの陽イオン交換能力
を有するスメクタイト型粘土が本発明に特に有用である
が、ある一定の粘土が特に好ましい0例えば、ゲルホワ
イトGPはスメクタイト粘土の極白形であるので、白色
顆粒洗剤組成物を配合する場合に好ましい、結晶格子中
に少なくとも3%の鉄(Few(hと表される)を含む
スメクタイト型粘土無機物であり、非常に高いイオン交
換能力を有するポルクレイBCは、洗たく洗剤組成物に
用いるために最も効果的かつ有効な粘土の一つであり、
製剤性能の見地から好ましい。
一本発明に用いるための適当な粘土無機物はスメクタイ
トが実際に14AX線回析パターンを示すという事実に
よって選択することができる。この特徴的パターンは、
上記方法で実施した交換能力測定と組合せると、ここに
開示する顆粒洗剤組成物に用いる特定のスメクタイト型
無機物を選択する根拠を与える。
本発明の組成物では、最も好ましい粘土柔軟剤は例えば
ベントナイト粘土のような、ナトリウムが主要陽イオン
である、ケイ酸アルミニウムである。ベントナイト粘土
の中では、ワイオミング産の粘土(−瓜にウェスタンベ
ントナイトまたはワイオミングベントナイトと呼ばれる
)が特に好ましい。
好ましい膨潤性ベントナイトはジ目−ジアカオ、リンカ
ンパニーの系列会社であるベントン クレイ カンパニ
ー(Benton C1ay Company)によっ
て工業用ベントナイトとして商品名ミネラルコロイド(
Mineral Co11oid)で販売されている。
以前に商品名「チキソジェル」として販売されていたベ
ントナイトと同じである、これらの物質は選択的に採掘
され、選別されたベントナイトであり、最も有用である
と考えられるベントナイトはチキソジェルNo、1.2
.3.4に相当するミネラルコロイドNo。
101等として入手される。このような物質は8〜9.
4の範囲内のpi値(水中6%濃度として)、約8%の
最大遊離水分および約2.6の比重を有し、粉末等級と
して少なくとも約85%(好ましくは100χ)が20
0メツシュ米国シーブ系列のシープ(さしわたし44ミ
クロンの開口を有する)を通過する。さらに好ましいベ
ントナイトは本質的に全ての粒子(すなわち少な(とも
90%、好ましくは95%以上)がNo、325シープ
(米国シープ系列、さしわたし44ミクロンの開口を有
する)を通過するようなベントナイトであり、最も好ま
しいベントナイトは全ての粒子がこのようなシープを通
過するようなベントナイトである。水中でのベントナイ
トの膨潤能力は通・常3〜15d/gの範囲内であり、
水中6%濃度でのその粘度は通常約8〜30センチポア
ズである。
チキソジェルまたはミネラルコロイドベントナイトを用
いる代りに、アメリカンコロイドカンパニー工業部門か
ら1般用ベントナイト粉末(Gena−ral Pur
pose Bentonite Powder)325
メツシユとして販売されているような、製品を用いるこ
とができる、これはその少なくとも95%が325メツ
シユまたは44ミクロンより小さい直径を有しく湿式粒
度)、その少なくとも96%が200メツシユまたは7
4ミクロンより小さい直径を有する(乾式粒度)。
このような含水ケイ酸アルミニウムは主としてモンモリ
ロナイトから成り(少なくとも90%)、少ない割合の
長石、バイオタイトおよびセレナイトを含む、無水ベー
スでの典型的な分析は、シリカ63.05χ、アルミナ
21.5%、第2鉄イオン(Fetrsとして)3.3
χ、第1鉄イオン(FeOとして)0.4χ、マグネシ
ウム(MgOとして)2.7χ、ナトリウムとカリウム
(NazOとして)2.6χ、カルシウム(CaOとし
て0.7χ、結晶水(H富Qとして)5.6χおよび微
量元素0.7χである。
ウェスターンベントナイトが好ましいが、交換可能な1
価金属(ナトリウムおよびカリウム)の含有割合が比較
的小さいイタリヤ等のベントナイトをこのような物質の
陽イオン交換能力を高めるために炭酸ナトリウムのよう
なアルカリ性物質で処理することによって製造したベン
トナイトのような、他のベントナイトを用いることも可
能である。粘土が水性懸濁液中で充分に膨潤し、良好な
柔軟化性および分散性を示すように、ベントナイトのN
ano含量は少なくとも約0.5χ、好ましくは少なく
とも1%、さらに好ましくは少な(とも2%であるべき
であると考えられる。上記種類の好ましい膨潤性ベント
ナイトは商標ラビオサ(Laviosas)とウィンケ
ルマン(Winkelsan)で、例えばラビオサへ〇
BおよびウィンケルマンG−13として販売されている
布帛材料に「柔軟性」を与えうることが実証された他の
粘土無機物も当然本発明に用いることができる。
本発明に用いる好ましい粘土は「微細」である、すなわ
ち触感によって知覚することのできない粒度を有する。
微細な粘土は約50ミクロン以下の粒度を有する;本発
明で用いる粘土は約5ミフロン〜約50ミクロンの粒度
範囲を有する。
粘度柔軟剤化合物は組成物全体に基づいて約1〜約50
重量%、好ましくは約2〜30重量%、特に好ましくは
約4〜20重量%のレベルで洗剤組成物中に存在する。
本発明では、粘土柔軟剤およびジアンモニウム化合物柔
軟剤を噴霧乾燥ビーズまたは顆粒に後添加するのが好ま
しい、ジアンモニウム化合物柔軟剤を有機溶媒に溶解し
てまたは水性液体中に分散して、粘土無機物粒子と混合
するのが好ましい。
次にジアンモニウム化合物柔軟剤と粘土無機物柔軟剤を
噴霧乾燥ビーズまたは顆粒と完全にかつ一様に混合する
ジアンモニウム化合物柔軟剤と粘土柔軟剤は本発明の洗
剤組成物中に、組成物を通常の量で洗たく洗剤組成物と
して用いる場合に好ましい柔軟化合物効果を与えるため
に充分な量で、例えば1回の洗たく動負荷につき洗剤的
17.〜11八カップ量で存在する。
蓬月旦土l二 本発明の洗剤組成物は任意に、しかし好ましくは洗剤製
剤に一般に用いられる種類の洗剤ビルダーを少なくとも
1種類含む、有用なビルダーには、例えばケイ酸塩、炭
酸塩、炭酸水素塩、ホウ酸塩、硫酸塩等のような慣習的
な無機水溶性ビルダー塩がある。有機ビルダーには、水
溶性ポリヒドロキシスルホネート、ポリアセテルト、ア
ミノポリアセテート、カルボキシレート、ポリカルボキ
シレート、スクシネート、フィテート等がある。
無リン無機ビルダーの特定の例は、水溶性無機炭酸塩、
炭酸水素塩およびケイ酸塩である0例えばナトリウムお
よびカリウムのようなアルカリ金属の炭酸塩、炭酸水素
塩およびケイ酸塩が特に本発明に有用である。
結晶質および非晶質のアルミノシリケートゼオライトが
特に有用な洗剤ビルダー塩である。ゼオライトは一般に
式: %式% 〔式中、Xは1であり、yは0.8〜1.2、好ましく
はlであり、2は1.5〜3.5以上、好ましくは2〜
3であり、WはO〜9、好ましくは2.5〜6であり、
Mは好ましくはナトリウムである〕で示される。典型的
なゼオライトはA型または同様な構造であり、4A型が
特に好ましい、好ましいアルミノシリケートは約200
meq/g以上、例えば400meq/gのカルシウム
イオン交喚能力を有する。
用いることのできる種々な結晶質ゼオライト(すなわち
アルミノシリケート)は英国特許第1.504.168
号、米国特許第4.409.136号ならびにカナダ特
許第1.072.835号および第1.087.477
号に開示されている、これらの特許は全てこのような開
示に関して参考文献としてここに関係する。
本発明に有用な非晶質ゼオライトの例はベルギー特許第
835.351号に見い出すことができる、この特許も
参考文献としてここに関係する。
水溶性有機ビルダーが特に有用である0例えばアルカリ
金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムの酢酸塩、
カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポリヒドロキシスル
ホン酸塩が本発明の組成物と方法にとって有用なビルダ
ーである。酢酸塩とポリカルボン酸塩ビルダーの特定の
例は、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ベン
ゼンポリカルボン酸(すなわちペンタ−およびテトラカ
ルボン酸)、カルボキシメトキシコハク酸およびクエン
酸のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニ
ウム塩および置換アンモニウム塩である。
本発明に有用な付加的な有機ビルダー塩はメリット酸の
水溶性アルカリ金属塩を含めて、米国特許第2.264
.103号に述べられているポリカルボン酸塩物質があ
る。米国特許第3.308.067号に述べられている
ようなポリカルボン酸塩ポリマーおよびコポリマーの水
溶性塩も本発明に適している。
用いることのできる特定の有機ビルダー塩には、ヒドロ
キシアクリル酸ポリマーのアルカリ金属塩があり、ナト
リウム塩とカリウム塩が好ましい。
特に好ましいビルダーはα−ヒドロキシアクリル酸とそ
のNa塩のポリマーである。使用可能なヒドロキシアク
リル酸とその塩のポリマーである洗剤ビルダーは式: 〔式中、R,とれは同一または異なる基であり、水素ま
たは炭素1〜3のアルキル基、例えばメチル、エチルお
よびプロピルを表す〕 で示されるモノマ一単位を含む、R1とR2の好ましい
置換基は両方とも水素である0Mは水素、またはナトリ
ウムもしくはカリウムのようなアルカリ金属、またはカ
ルシウム、マグネシウムもしくはバリウムのようなアル
カリ土金属を表す0Mの好ましい置換基はナトリウムで
ある。ポリマーの末端基すなわち終末基は重要ではなく
 、H,0H1CHsまたは炭化水素鎖でありうる6重
合度すなわちn値は一般には水中でのポリマーの溶解度
に適合しうる限界によって一般に定められる。ヒドロキ
シアクリル酸または塩のポリマーは例えば2000〜2
0.000の分子量を有しうる。ポリマーの製造方法を
述べている、例えば米国特許第3.920.570号お
よび第4.107.411号を参照のこと。
他の有用な有機ビルダー塩には、カルボキシメチルオキ
シコへり酸のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩があ
り、トリナトリウム塩が好ましい。
本発明の洗剤組成物に用いることのできるカルボキシメ
チルオキシコハク酸塩は次の一般式:%式% (式中、Mは水素、アルカリ金属およびアンモニウム陽
イオンから成る群から選択した要素であり、少なくとも
一つのMはアルカリ金属またはアンモニウムである〕 を有する。好ましいアルカリ金属はナトリウムまたはカ
リウムであり、ナトリウムの方がより好ましい、モノナ
トリウム塩、ジナトリウム塩およびトリナトリウム塩を
用いることができるが、トリナトリウム塩が最も好まし
い。
用いることのできる他の有機ビルダー塩は有機ポリカル
ボン酸アルカリ金属ビルダー塩である。
有機ビルダー塩は例えば2〜4個のカルボキシル基を有
する低級ポリカルボン酸のアルカリ金属塩を含む、好ま
しい低級ポリカルボン酸のナトリウム塩およびカリウム
塩はクエン酸塩および酒石酸塩である。クエン酸ナトリ
ウム塩が最も好ましく、特にクエン酸三ナトリウムが好
ましい。
使用可能な他の有機ビルダーには、ポリアクリル酸、ポ
リ無水マレイン酸およびこれらのアルカリ金属塩のポリ
マーおよびコポリマーがある。さらに詳しくは、これら
のビルダー塩はほぼ等モル量のメタクリル酸と無水マレ
イン酸との反応生成物であるコポリマーを完全に中和し
てそのナトリウム塩を形成したものから成る。このビル
ダーは商品名ツカラン(Sokalan)CF2で市販
されている。
このビルダーは少量で用いた場合にも付着防止に役立つ
アルカリ金属の低級ポリカルボン酸塩ビルダー塩と併用
して、または他の有機および無機ビルダーとの混合物と
して用いることのできる有機アルカリ性金属イオン封鎖
ビルダー塩の例は、アルカリ金属、アンモニムまたは置
換アンモニウムのアミノポリカルボン酸塩、例えばナト
リウムおよびカリウムのエチレンジアミン四詐酸塩(1
!DTA)、ナトリウムおよびカリウムのニトリロ三酢
酸塩(NTA)およびトリエタノールアンモニウムN−
(2−ヒドロキシエチル)ニトリロ三酢酸塩である。こ
れらのアミノポリカルボン酸塩の混合塩も適してい有機
タイプの他の適当なビルダーにはポリアセクールカルボ
キシレートがある。ポリアセタールカルボキシレートと
洗剤組成物へのその使用は例えば米国特許第4.144
.226号、第4.315.092号および第4.14
6.495号に述べられている。
有機ビルダーおよび/または無機ビルターの混合物を本
発明に用いることができる0本発明に使用するためには
経済的見地から前記無機および有機多価陰イオンビルダ
ー塩のアルカリ金属塩が好ましいが、前記ビルダー陰イ
オンのいずれかのアンモニウム、アルカノールアンモニ
ウム(例えばトリエタノールアンモニウム、ジェタノー
ル−アンモニウム)等の水溶性塩も本発明に有用である
ことを理解すべきである。
無機および有機の洗剤ビルダー塩の両方を含めたビルダ
ー塩をクララチャーミックスに加えて、陰イオン界面活
性剤等と共に噴霧乾燥ビーズまたは顆粒中に含めること
が便利であり、噴霧乾燥ビニズの重量に基づいてビルダ
ー塩が約15〜約75重量%、好ましくは約20〜60
重量%、特に好ましくは約22〜55重量%になるよう
にするが、一般にはビルダー塩が後添加成分と混合した
後の最終組成物中に組成物全体に基づいて約2〜80重
量%、好ましくは10〜70重量%および特に好ましく
は20〜50!量%存在するように、ビルダー塩の量を
選択する。
ジアンモニウム 本発明に用いる柔軟剤化合物は一般的に水に不溶である
ことを特徴とするジアンモニウム化合物である。
組成物の柔軟化能力を改良するために本発明に有用なジ
アンモニウム化合物は、 次の一般式(I): 〔式中、R1は炭素数約12〜約30の脂肪族炭化水素
であり; R1,R3,Ra、 RsおよびR6はそれぞれ、炭素
数1〜22の脂肪族炭化水素基から成る群から独立的に
選択する、但しRIを含めた全ての脂肪族炭化水素基の
合計炭素数が約75以下であり、さらにR8〜R−基中
の3基以下が12より大きい炭素数を。
有する; R7は−CIIgCHg−または一〇〇*CHtGHz
−であり;Xは水溶性塩形成陰イオンである〕 によって示される化合物である。
式(、、I)の好ましい化合物は炭素数12以上の長い
炭素鎖基を1または2個、好ましくは単一の長い炭素鎖
基を有する化合物である。従って、式(1)においてR
1〜R&の好ましい定義は次の通りである: R1は炭素数16〜22、例えば18〜20の直鎖また
はは分枝鎖で、飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基(
すなわち直鎖または分枝鎖のアルキル、アルケニルまた
はアルキニル)である: R2〜れは炭素数1〜16、好ましくは1〜12特に好
ましくは1〜6のアルキル基およびアルケニル基から成
る群から独立的に選択する、但し全ての脂肪族炭化水素
基R2〜Rhの合計炭素数が約50以下、好ましくは約
35以下であり、さらにe t −Ri aJ中の2基
以下、好ましくは1基以下が12より大きい炭素数を有
する、最も好ましくはいずれも12より大きい炭素数を
有さないようにする; R?は−CHxCHt−または−CHiCHmCHm−
1好ましくは−C1hCHtC1k −である;Xは例
えばハロゲン化物、臭化物、塩化物またはヨウ化物、硫
酸、メト硫酸、エト硫酸、ヒドロキシ、酢酸、プロピオ
ン酸イオンまたは他の同様の無機もしくは有機可溶化性
1価協イオンのような水溶性塩形成陰イオンである。
好ましいR1基の例は、ステアリル、獣脂、水素化獣脂
、エイコシル、大豆油等である。
R1へR6の好ましいアルキル基およびアルケニル基の
例はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、t−ブチル、n−ブテニル、オクチル、■−オク
テニル等である。メチル、エチル、プロピルおよびイソ
プロピルが特に好ましい。
メチルおよびエチルが最も好ましい、市販されているま
たは慣習的な方法によって容易に製造される式(1)化
合物の特定の例は、 〔アドゲン(Adogen)477 )等とこれらに対
応するエト硫酸塩、ハロゲン化物、酢酸塩等の水溶性塩
である。
上記化合物(1)のジメチル−N−獣脂アルキル−N’
−)リメチループロビレンージアンモニウムジクロリド
が特に好ましい、この化合物はレボカンパニー(Rew
o Company)からアドゲン477として市販さ
れている。この化合物は例えば、N′−メチル−N−獣
脂−N′−メチルプロピレンジアミン1モルを塩化メチ
ル3モルと反応させ、生成する化合物を硫酸メチルで4
級化することによって、慣習的なやり方で製造すること
ができる。
ジアンモニウム化合物柔軟剤は溶媒またはキャリヤ液体
を用いずに、ビーズまたは顆粒に含浸させることができ
る。tかし、ジアンモニウム化合物柔軟剤を有機溶媒に
溶解するまたは水性キャリヤ液体中に分散させることが
一最に好ましい、ジアンモニウム化合物柔軟剤を粘土無
機柔軟剤と予備混合して、この混合物を噴霧乾燥ビーズ
または顆粒に加えることが好ましい。
例えばビルダー(複数の場合も)、充てん剤、陰イオン
界面活性剤、pH調節剤、水等のようなpH不感受性で
熱に安定な成分の水溶液および/または分散系を一緒に
混合して、クララチャーミックスを形成し、この混合物
を慣習的な方法によって噴霧乾燥する。
噴霧乾燥したビーズにジアンモニウム化合物柔軟剤と粘
土柔軟剤ならびに例えば非イオン界面活性剤、漂白剤、
酵素、香料およびその他のpHもしくは熱に不感受性お
よび/または水に不溶な成分のような、残りの成分をち
密に混合して、最終的な柔軟剤−洗剤組成物を製造する
。噴霧乾燥ビーズと後添加成分との量は最終組成物が次
の量の本質的成分を含むように定める: 組成の残部がある場合には、これを慣習的な洗剤添加剤
、充てん剤および水分で充てんする。
正皇底分 本発明の洗たく洗剤組成物には不活性で水溶性の充てん
型埋の使用が望ましい、好ましい充てん型埋は硫酸カリ
ウムまたは硫酸す゛トリウムのような硫酸アルカリ金属
塩である。充てん重量は一般に組成物重量の約5重量%
まで、例えば0.1〜2重量%、好ましくは0.3〜1
重量゛%である。
本発明の洗たく洗剤組成物には種々な補助剤を含めるこ
とができる。一般に、このような補助剤は香料、着色剤
(例えば顔料と色素)、過ホウ酸ナトリウムのような漂
白剤、漂白剤活性剤、漂白剤安定剤、例えばカルボキシ
セルロースのアルカリ金属塩のような再付着防止剤また
は汚れ懸濁化剤、陰イオン、陽イオンまたは非イオン増
白剤のような蛍光増白剤、アルカノールアミドのような
泡安定剤、起泡増進剤、殺菌剤、変色防止剤、pH調節
剤、酵素等(これらは全て、洗剤組成物への使用に関し
て布帛洗たく技術上周知である)がある、一般に流動助
剤と呼ばれている流動促進剤を用いて、粒状組成物を自
由流動性ビーズまたは粉末として維持することもできる
。澱粉誘導体と特殊な粘土が粘着性またはペースト状粒
状組成物の自由流動を促進する添加剤さして市販されて
おり、このような粘土添加剤の中の2種類は商品名「サ
チントン(Satintone) Jと「ミクロシル(
Mi’cro−sil)Jで現在販売されている。洗剤
組成物中に顆粒または粉末組成物の流動性に不利な影響
を与えない、少量の結合水および遊離水も存在しうる。
水分量は、組成物全体の通常は1〜15%、好ましくは
5〜12%、最も好ましくは8〜12%である。
これらの割合内で、満足に流動する粒状、粉末状または
顆粒状生成物が得られる。また、粒度制御と水分含量の
制御によって生成物の過度のダスト化を阻止することが
できる。
洗剤添加剤の適当な範囲を次に示す:酵素−〇〜2%、
特に0.2〜1%;腐食防止剤−約O〜15%、好まし
くは2〜8%;消泡剤と起泡抑制剤−0〜15%、好ま
しくは0〜8%、例えば0.1〜5%;汚れ懸濁化剤と
再付着防止剤と黄変防止剤−0〜10%、好ましくは0
.3〜3%;着色剤、香料、増白剤およびブルーイング
剤 総重量0〜約2%、好ましくは0〜約1%、例えば
0.2〜0.8%;pH調節剤とpH1l衝剤−0〜5
%、好ましくは0〜2%;漂白剤−〇〜約40%、好ま
しくはO〜約25%、例えば2〜20%;漂白剤安定剤
と漂白剤活性剤−〇〜約15%、好ましくは0〜lO%
、例えば0.1〜8%、補助剤を選択する場合には、洗
剤組成物の主要成分と適合するように選択する。
洗たく洗剤の形態がどのようであっても、洗たくプロセ
スへのその使用は本質的に同じである。
自動法たく機中の洗たく水中に、洗たく水中の洗剤組成
物の濃度が約0.05〜1.5%、通常0.1〜1.2
%になるように、粒状組成物を加える。&I成物を加え
る水は例えば炭酸カルシウムとして30〜120ppm
であるように、中等硬度または低硬度であることが好ま
しいが、これより軟水または硬水の両方が有効に用いら
れる。水温は20℃〜100℃であるが、布帛または洗
たく物が色素の劣化または消失なしに高温に耐えられる
場合には、60℃〜100℃であることが好ましい、低
温洗たくが望ましい場合には、温度を20℃〜40°C
に維持する。
洗剤の上記濃度において、洗たく水のpHは通常アルカ
リ性側であり、例えば7〜12、好ましくは8〜114
特に9〜10である。洗たく物:洗浄水重量比は通常的
1:4〜1:30、好ましくはl:10〜1:30であ
る。
次の実施例は本発明を説明するものであり、本発明を限
定するものではない、他に指示しないかぎり、全ての部
と%は重量によるものである。。
■−上 次の組成物を最初に噴霧乾燥ビーズ(A)を形成し、次
に成分(B)を後添加することによって調製する。
小計:  83.8’ 小 計、   38.3 噴霧乾燥ビーズ           61.7合計 
100.0 1、線状ドデシルベンゼンスルホネート−水性スラリー
として 2、スチルベン(Sttlbene)増白剤No、4高
1縮顆粒として 3、アドゲン447はN−獣脂アルキル−)l−(C1
lユ)2−CHzCHtCHt−N’ −(CHs)i
 ・2CZ−4、乾燥後に61.7部 5、 1モルにつきエチレンオキシド11モルによって
エトキシル化したC14−Cl!脂肪アルコール噴霧乾
燥ビーズ(^)に後添加成分(B)を混合して、製品1
(本発明)を製造する。最終組成物中の粘土無機柔軟剤
の濃度は16%であり、最終組成物中のアドゲン477
柔軟剤の濃度は2:5zである〔製品l(本発明)〕。
比較のために、アドゲン447を用いない点板外は同じ
組成物を製造する。第2&Ii成物、製品2(比較用)
粘土無機柔軟剤濃度16%を有し、アドゲン477は有
さない。
組成物製品1と2を用いて、3サイクルで60℃におい
て試験布帛を洗たくした。
本発明の組成物製品1(本発明)A+Bの柔軟化、清浄
化および白化評価によると、製品2A+B(アドゲン4
77柔軟剤用いず)に比べて、組成物にアドゲン477
を加えた結果として性能パラメータに不利な影響がなか
った。
製品l(本発明)の汚れ除去効果を製品2(比較用)と
比較し、製品1と2が殆んど等価であることを発見した
製品lと2が試験布帛に与える柔軟性を比較したところ
、製品1(本発明)が製品2(比較用)よりもすぐれて
いた。
製品1と2の白化効果と汚れ再付着防止効果をこれらで
洗たくしたポリエステル/綿、綿およびナイロン試験布
帛上で比較したところ、製品1(本発明)が3比較の全
てにおいて製品2(比較用)よりもすぐれていた。
製品l(本発明)を含む洗たく液は起泡を生じた製品2
(比較用)に比べて、起泡を生じないことが認められた
例1は組成物に対するアドゲン477の添加がほぼ等し
い汚れ除去を生じ、すぐれた柔軟性、白化性/再付着防
止性および低起泡性を招来することを実証した。
劃−」− 例1と同じ一般的方法に従って、次の組成物を小計 6
7.5 小計 32.5 合計100.0 1、 1モルにつきエチレンオキシド9モルと縮合した
Cl1−C14脂肪アルコール 例2組成物製品3(本発明)では、最終組成物中の粘土
柔軟剤濃度が10重量%であり、最終組成物中のアドゲ
ン477柔軟剤の濃度が2.5%であった。比較のため
に、粘土柔軟剤濃度が16重量%であり、アドゲン47
フを省略した第2m酸物(製品4)を調製した。
製品3(本発明)の汚れ除去効果を製品4(比較用)と
比較し、製品3と4が殆ど等価であることを発見した。
製品3と4が布帛に与えた柔軟性を比較したところ、製
品3(本発明)は製品4(比較用)よりもすぐれていた
製品3と4の白化効果および汚れ再付着防止効果をこれ
らによって洗たくしたポリエステル/綿、綿およびナイ
ロン試験布帛上で比較したところ、綿およびナイロンに
関しては製品3(本発明)が製品4(比較用)よりもす
ぐれていた、ポリエステル/綿に関しては製品3と4が
ほぼ同じ効果を示した。
製品3(本発明)は、起泡を生じた製品4に比べて起泡
を生じなかった。
例2は、組成物へのアドゲン477の添加が望ましい柔
軟化能力を得るために必要である粘土柔軟剤の量の有意
な減少を可能にし、しかも汚れ除去、柔軟化、白化/再
付着防止および起泡抑制に関しては等しいかまたはすぐ
れた効果を有することを実証する。
前記の詳細な記述が説明のためのみになされたものであ
り、本発明の本質から逸脱せずに変更が行われうろこと
は理解されよう。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰イオン合成洗剤、非イオン合成洗剤、双性イオ
    ン合成洗剤、両性合成洗剤およびこれらの混合物から成
    る群から選択した、少なくとも1種類のpHに不感受性
    で熱に安定な洗剤化合物;少なくとも1種類のpHに不
    感受性で熱に安定な無機または有機洗剤ビルダー塩;粘
    土無機柔軟剤;次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1は炭素数約12〜約30の脂肪族炭化水
    素であり;R_2、R_3、R_4、R_5およびR_
    6のそれぞれは炭素数1〜22の脂肪族炭化水素基から
    成る群から独立的に選択し、但しR_1を含めた全ての
    脂肪族炭化水素基の炭素数の合計が約75以下であり、
    R_2〜R_6基の中の2個以下が12より大きい炭素
    数であるとしR_7は−CH_2CH_2−または−C
    H_2CH_2CH_2−であり;Xは水溶性塩形成陰
    イオンである。〕 で示される化合物から成る群から選択したジアンモニウ
    ム化合物柔軟剤;任意の1種類以上のpHに不感受性で
    熱に安定な洗剤添加物;充てん剤および水分 の均質な混合物から成る噴霧乾燥ビーズを含む固体形の
    非リン酸塩洗たく用柔軟剤洗剤組成物。
  2. (2)少なくとも1種類の洗剤化合物が陰イオン合成洗
    剤から成り、少なくとも1種類の洗剤ビルダー塩が無機
    ビルダー塩または有機ビルダー塩から成る特許請求の範
    囲第1項記載の柔軟剤洗剤組成物。
  3. (3)式(1)において、 R_1が炭素数16〜22の直鎖または分枝鎖のアルキ
    ル、アルケニル、またはアルキニル基であり、R_2〜
    R_6基を炭素数1〜16のアルキルおよびアルケニル
    から成る群から独立的に選択する、但し全ての脂肪族炭
    化水素基R_1〜R_6の合計炭素数は約50以下であ
    り、R_2〜R_6の中の2個以下が12より大きい炭
    素数を有する特許請求の範囲第1項記載の柔軟剤洗剤組
    成物。
  4. (4)R_2〜R_6が独立的に炭素数1〜6のアルキ
    ルまたはアルケニルである、但し全ての脂肪族炭化水素
    基R_1〜R_6の合計炭素数が約35以下である特許
    請求の範囲第2項記載の非リン酸塩柔軟剤洗剤組成物。
  5. (5)次の成分: 前記の少なくとも1種類の洗剤化合物、約10〜約60
    重量%;前記の少なくとも1種類の洗剤ビルダー塩、約
    15〜約90重量%;前記ジアンモニウム化合物柔軟剤
    、約0.25〜約10重量%;粘土無機柔軟剤、約1〜
    30重量%;ならびに洗剤添加物、充てん剤および水分
    約0〜約50重量% から成る特許請求の範囲第1項記載の非リン酸塩柔軟剤
    洗剤組成物。
  6. (6)重量基準で次の組成: 線状高級アルキルベンゼンスルホネート陰イオン合成洗
    剤、約15〜約40%;無機ゼオライト洗剤ビルダー、
    約25〜約65%;前記ジアンモニウム化合物柔軟剤、
    約0.5〜5%;粘土無機柔軟剤、約2〜約20%;な
    らびにpH不感受性熱安定性洗剤添加物、充てん剤、水
    分およびこれらの混合物から成る群から選択した少なく
    とも一つの要素、約5〜40%; から成る特許請求の範囲第4項記載の非リン酸塩柔軟剤
    洗剤組成物。
  7. (7)線状高級アルキルベンゼンスルホネートがドデシ
    ルベンゼンスルホネートであり、無機洗剤ビルダーがゼ
    オライトであり、ジアンモニウム化合物が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物である特許請求の範囲第6項記載の非
    リン酸塩柔軟剤洗剤組成物。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載の噴霧乾燥洗たく洗剤
    組成物との混合物として粘土柔軟剤とジアンモニウム化
    合物柔軟剤とを含む非リン酸塩柔軟化洗剤組成物。
  9. (9)次の成分: (A)陰イオン合成洗剤、非イオン合成洗剤、両性合成
    洗剤、酸性イオン合成洗剤およびこれらの混合物から成
    る群から選択した少なくとも1種類の洗剤化合物、約1
    〜約95重量%; (B)粘土無機布帛柔軟剤、約2〜約20重量%;(C
    )少なくとも1種類の洗剤ビルダー、約2〜約80重量
    %;および (D)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1は炭素数約12〜約30の脂肪族炭化水
    素であり;R_2、R_3、R_4、R_5およびR_
    6のそれぞれは炭素数1〜22の脂肪族炭化水素基から
    成る群から独立的に選択し、但し、R_1を含めた全て
    の脂肪族炭化水素基の合計炭素数が約75以下であり、
    さらにR_2〜R_6基の中の3基以下が12より大き
    い炭素数を有し; R_7は−CH_2CH_2−または−CH_2CH_
    2CH_2−であり;Xは水溶性塩形成陰イオンである
    。〕 で示されるジアンモニウム化合物柔軟剤、約0.5〜5
    重量%;および (E)少なくとも1種類の洗剤添加物、充てん剤および
    水分0〜約50重量% から成る非リン酸塩自由流動性粉末または粒状洗たく洗
    剤柔軟剤組成物。
  10. (10)噴霧乾燥ビーズが陰イオン界面活性剤、洗剤ビ
    ルダー塩、ならびにpH不感受性で熱に安定な洗剤添加
    物、充てん剤およびこれらの混合物の中の1種類以上を
    含み、前記ジアンモニウム化合物に粘土布帛柔軟剤を予
    備混合し、この混合物に前記噴霧乾燥ビーズを均一にブ
    レンドする特許請求の範囲第9項記載の非リン酸塩組成
    物。
  11. (11)式(1)において、 R_1が炭素数16〜22の直鎖または分枝鎖のアルキ
    ル、アルケニルまたはアルキニル基であり、R_2〜R
    _6が炭素数1〜16のアルキルおよびアルケニルから
    成る群から独立的に選択する、但し全ての脂肪族炭化水
    素基R_1〜R_6の合計炭素数が約50以下であり、
    さらにR_2〜R_6基の中の2基以下が12より大き
    い炭素数を有する特許請求の範囲第9項記載の非リン酸
    塩組成物。
  12. (12)R_2〜R_6が独立的に炭素数1〜6のアル
    キルまたはアルケニルである、但し全ての脂肪族炭化水
    素基R_1〜R_6の合計炭素数が約35以下である特
    許請求の範囲第11項記載の非リン酸塩組成物。
  13. (13)ジアンモニウム化合物柔軟剤が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第9項記載の非リン酸塩組成物。
  14. (14)粘土無機柔軟剤が組成物の約10%であり、ジ
    アンモニウム化合物柔軟剤が組成物の約2.5%である
    特許請求の範囲第13項記載の非リン酸塩組成物。
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