JPH0213567B2 - - Google Patents

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JPH0213567B2
JPH0213567B2 JP26806384A JP26806384A JPH0213567B2 JP H0213567 B2 JPH0213567 B2 JP H0213567B2 JP 26806384 A JP26806384 A JP 26806384A JP 26806384 A JP26806384 A JP 26806384A JP H0213567 B2 JPH0213567 B2 JP H0213567B2
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JP
Japan
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rice
amount
weight
water
key
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Application number
JP26806384A
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English (en)
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JPS61146215A (ja
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Yasuo Aoki
Katsuzo Teraoka
Kazuo Ueda
Yoshiaki Ogura
Takao Murai
Akira Yamaguchi
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は炊飯器に関するものである。
(従来技術) 一般に、炊飯の準備段階において、先ず米を付
属品の計量カツプ(通常0.18、1合)で所望量
計つて内鍋に納め、米を水で洗つた後内鍋内にそ
の内側面に刻印してある水位目盛を基に必要量の
水を入れるものであり、このような準備の後炊飯
を開始させ、御飯を炊き上げるものである。
ところで、御飯をおいしく炊に上げるために
は、米量及び水量を正確に計ることが要求される
ものであるが、従来では計量の正確性という面で
余り充分なものではなかつた。例えば、炊飯量が
多くなればなる程、計量カツプによる米の計量回
数が多くなつて面倒な作業となり、その為計量作
業が雑になつて量に過不足を生じる虞れが高くな
り、又水の計量も水位目盛が内鍋の内側面に刻印
されている為、水位目盛を斜め上方より目視しな
がら行なう作業となり、合わせ難いものであつ
た。
(目的) 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、予
め所望の炊飯量を設定することにより、その炊飯
量に対応する米量及び水量を正確に計量できるよ
うにしたものである。
(発明の構成) 第1図は本発明炊飯器の構成を示す図であり、
本発明は、重量を測定する重量測定手段と、炊飯
量を設定する炊飯量設定手段と、米量測定操作に
伴い重量測定手段による米量測定値が炊飯量設定
手段により設定した炊飯量に対応する米量か否か
を判定する米量判定手段と、水量測定操作に伴い
重量測定手段による水量測定値が炊飯量設定手段
により設定した炊飯量に対応する水量か否かを判
定する水量判定手段と、米量及び水量判定手段に
よる判定結果を報知する報知手段とを具備し、報
知手段による報知を基に米量及び水量を正確に計
量できるようにしたものである。
(実施例) 以下第2図乃至第9図に示した本発明の実施例
について詳細に説明する。
先ず、第2図において、外装体1は円筒状胴体
2、この下端に結合する底蓋3、及び上記胴体2
の上端に結合する上リング4により構成され、胴
体2の外周面には制御基板6、電源基板7等を内
装した操作パネル5を装設する。外鍋8は円筒状
の上部体8aとこの底部をなす下部体8bとから
なり、上部体8aは上端を上リング4に結合して
外装体1に内装固定され、その外周面上端に温度
ヒユーズ9を、この適宜下方にて保温用側面ヒー
タ10を、さらにこの適宜下方にて保温用サーマ
ルリードスイツチ11を備える。又、下部体8b
は後記支持装置により上下動可能に弾性的に支持
されて上部体8aの下面開口を被蓋する位置にあ
り、その上面上には炊飯ヒータ13を有する熱板
12を設置し、その中央には感熱装置を配設す
る。内鍋14は米、水を収容するもので、外鍋8
内に出入自在に納められ、熱板12上に載置され
る。
上記感熱装置は、スプリング15を以つて弾性
的に支持され上面を熱板12上に突出位置する感
熱ケース16と、該ケース16に内装したサーミ
スタ等の感熱素子17と、熱板12から感熱ケー
ス16への直接的な熱影響を防止する遮熱カバー
18とからなり、感熱ケース16は内鍋14の外
底面に弾接し、感熱素子17により底部の温度変
化を感知する。
支持装置は、底蓋3上に取付けた固定アングル
19と、外鍋8の下部体8bの外底面に取付けた
可動アングル20と、両アングル19,20間に
架設した一対の板バネ21とからなり、熱板12
上に加わる重量に応じて板バネ21が撓み、これ
により下部体8b及び熱板12等が下動する。
外蓋22は従来周知の如く外装体1上部のヒン
ジ部に開閉自在に枢設され、ラツチを外装体1上
部のラツチ係合部に係合することにより閉塞状態
にロツクされるものであつて、保温用蓋ヒータ2
3を内装し、内蓋24を着脱自在に取付ける。
重量測定手段は、上記下部体8bの支持装置
と、固定アングル19に設けた固定電極25と、
該電極25に対向するよう可動アングル20に設
けた可動電極26と、両電極25,26間の静電
容量の変化を周波数の変化に変換する発振回路と
からなり、発振回路の出力をマイクロコンピユー
タに入力して該マイクロコンピユータで周波数を
カウントして、この周波数を基に重量を演算す
る。発振周波数と重量との関係を第3図に示す。
第4図は発振回路の一例を示す図で、2個のオペ
アンプICを用いた発振回路であり、R1〜R7は抵
抗、Cは両電極間の静電容量分を示す。尚、第2
図中、27は板バネ21、電極25,26等を被
うカバーである。
第5図は操作パネルの正面図であり、28は数
字表示部、29a〜29eは米、水、時、分、グ
ラム(g)の各内容表示ランプ、30a〜30c
は予熱・炊飯、2度炊き・むらし、保温の各動作
表示ランプ、31は時間セツトキー、32は分セ
ツトキー、33は炊飯・タイマースタートキー、
34は取消キー、35は保温スタートキー、36
は重量キー、37はクリアーキー、38はカツプ
数設定キーを示し、上記数字表示部28は時間表
示を始め重量、カツプ数表示にも兼用する。
第6図は制御回路部全体のブロツク図である。
第6図において、39はマイクロコンピユータで
あり、主に中央演算装置(以下CPUと記す。)4
0、電子タイマー41、読出し専用メモリ(以下
ROMと記す。)42、任意アクセスメモリ(以
下RAMと記す。)43、及びインターフエース
(入出力信号処理回路)44により構成されてい
る。上記ROM42にはCPU40の制御プログラ
ムが格納されており、又RAM43はCPU40の
データメモリとして使用される。而して、上記
CPU40は入力側の各部の状態をインターフエ
ース44を介して読み込むと共に、ROM42の
制御プログラムを読み出すことにより所定の動作
を実行するのに必要な出力側の各部を制御する。
尚、出力側において、報知部は例えば圧電ブザー
よりなり、その音色、鳴動時間等を変えることに
より米量或いは水量の過不足を報知する。
以上の構成において、次に第7図の計量手順説
明図、第8図の計量フローチヤート、及び第9図
の表示フローチヤートを参照しながらその動作に
ついて説明する。
先ず、空の内鍋14を熱板12上に載置する
と、板バネ21は内鍋14の重量に見合う分だけ
撓み、両電極25,26間の間隔が広がりこの間
の静電容量が変化する。而して、重量キー36を
ONすると、CPU40はROM42内より重量キ
ー36のONに対応する計量制御プログラム内容
を読み出すことにより、下記のように制御する。
重量キー36がONされると、グラム表示ラン
プ29eを点灯して計量モードとし、この時の内
鍋14の重量を数字表示部28に表示する。即
ち、この時の両電極25,26間の静電容量に基
づく発振回路からの発振周波数をカウントして重
量を割り出し、例えば内鍋14の重量が235gで
あれば「235g」重量表示が行なわれる。
次に、カツプ数設定キー38をONすると、数
字表示部28に「1Cu」のが表示され、カツプ数
設定キー38がONされている間一定時間経過す
る度に「2Cu」「3Cu」……というようにカウント
アツプして行き、所望の炊飯量になつた時にカツ
プ数設定キー38をOFFする。仮に所望の炊飯
量が5合(0.9)の場合、「5Cu」が表示された
時にカツプ数設定キー38をOFFする。
然る後、クリアーキー37をONすると、設定
された炊飯量(5合)をRAM43内の所定領域
に記憶させる一方、数字表示部28の表示を
「0」とし、米及びグラム表示ランプ29a,2
9eを点灯して米重量測定状態となる。而して、
計量カツプ(0.18)で5杯の米を計り、内鍋1
4内に入れると、その米の重量を、両電極25,
26間の静電容量の変化より割り出し、米重量を
表示する一方、この重量測定値W2が設定炊飯量
に対応する米量W1か否かを判定する。即ち、設
定炊飯量に対応する米量W1をROM42内より読
み出し、この米量W1と測定値W2とを比較し、そ
の結果W1>W2であれば圧電ブザーにより不足報
知を、W1<W2であれば過量報知を、又W1=W2
であれば適正報知を夫々行なわせることにより、
使用者に計量状況を認識させ、設定炊飯量に対応
する米量W1(5合炊飯の場合、米重量は720g)
を正確に計量する。
次に、クリアーキー37を再度ONすると、数
字表示部28の表示を「0」とし、水及びグラム
表示ランプ29b,29eを点灯して水重量測定
状態となる。その後、一旦内鍋14を取り出し
て、洗米後再び内鍋14を外鍋8内に納め、内鍋
14内に給水すると、水の重量が測定されて数字
表示部28に表示される一方、先の米の場合と同
様に、ROM42より読み出した設定炊飯量に対
応する水量W3と水重量測定値W4とを比較し、圧
電ブザーにより計量状況を報知して、使用者に正
確な計量を促すことになる。設定炊飯量が5合の
場合これに対応する水重量W3は1050gである。
以上のような作業によつて、内鍋14内には所
望炊飯量に対応する米量、水量が正確に計量され
て収容されており、後の炊飯によつて所望量の御
飯をおいしく炊き上げることができる。
尚、圧電ブザーによる報知例を上げると、不足
報知は低温の連続音で、過量報知は高温の連続音
で、又適正報知は間欠音で夫々行ない、容易に報
知内容を区別できるようにする。
以上、本発明の実施例について説明したが、本
発明は上記しかつ図面に示す実施例のみに限定さ
れるものではなく、例えば報知手段としてランプ
を用いる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ること勿論である。
(効果) 上述の如く本発明によれば、予め所望の炊飯量
を設定することにより、その炊飯量に対応する米
量及び水量を正確に計量することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図は本発
明を実施した炊飯器の概略構成説明図、第3図は
同上発振周波数と重量との関係を示す図、第4図
は同上発振回路の一例を示す図、第5図は同上操
作パネルの斜視図、第6図は同上制御回路部全体
のブロツク図、第7図は同上計量手順説明図、第
8図は同上計量フローチヤート、第9図は同上表
示フローチヤートである。 14:内鍋、25:固定電極、26:可動電
極、36:重量キー、37:クリアーキー、3
8:カツプ数設定キー、39:マイクロコンピユ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重量を測定する重量測定手段と、炊飯量を設
    定する炊飯量設定手段と、米量測定操作に伴い上
    記重量測定手段による米量測定値が炊飯量設定手
    段により設定した炊飯量に対応する米量か否かを
    判定する米量判定手段と、水量測定操作に伴い上
    記重量測定手段による水量測定値が炊飯量設定手
    段により設定した炊飯量に対応する水量か否かを
    判定する水量判定手段と、上記米量及び水量判定
    手段による判定結果を報知する報知手段とを具備
    してなる炊飯器。
JP26806384A 1984-12-18 1984-12-18 炊飯器 Granted JPS61146215A (ja)

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JP26806384A JPS61146215A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 炊飯器

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JP26806384A JPS61146215A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 炊飯器

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JPS61146215A JPS61146215A (ja) 1986-07-03
JPH0213567B2 true JPH0213567B2 (ja) 1990-04-04

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JPS63197413A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 株式会社日立ホームテック 炊飯器
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