JP2736777B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2736777B2
JP2736777B2 JP62254409A JP25440987A JP2736777B2 JP 2736777 B2 JP2736777 B2 JP 2736777B2 JP 62254409 A JP62254409 A JP 62254409A JP 25440987 A JP25440987 A JP 25440987A JP 2736777 B2 JP2736777 B2 JP 2736777B2
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JP
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weight sensor
inner pot
weight
rice cooker
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利明 鈴木
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Hitachi Home Tech Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は重量センサーにより米や水の重量を測定し、
水加減の適、不適を報知したり加熱量の調節をしたりす
る炊飯器に関するものである。 従来の技術 従来この種の重量センサーを有する炊飯器はその重量
取込み(有効化)のタイミングを使用者のキー操作によ
るものとしていた。これは重量センサーの構成がスプリ
ング等を用いているので炊飯器に内釜を入れた直後では
激しく上下にゆれて重量検出出力が安定せず、使用者に
取込みを指示してもらう必要があった。(例えば特開昭
61−146215号公報、同61−159916号公報) 発明が解決しようとする問題点 かかる従来の構成では、使用者が重量検出出力が安定
したかどうかを判断し、キー操作により重量の取込みを
指示せねばならず、操作が面倒であり、又使用者が良く
理解していないと不安定な時点での重量センサーの出力
を有効としてしまうという欠点があった。 問題点を解決するための手段 本発明は上記欠点を除くためになされたものであり、
各取込み時間間隔が異なるようにあらかじめ定められた
複数回の取込時間プログラムに従い重量センサーの出力
を複数回取込みその結果が全て同一だった時のみその検
知出力を有効とする判断手段を設けたものである。 作用 上記のように構成したことにより、あらかじめ定めら
れた取込時間プログラムに従い重量センサーの出力を取
込む判断手段は、各取込み時間間隔が異なる複数回の重
量センサーの出力が全て同一のときのみ重量センサーの
出力を有効とする作用をし、重量センサーの出力が安定
せずに複数回の内一回でも異なる出力のときは重量セン
サーの出力を無効として第1回目の取込みからやり直す
作用をする。 実施例 以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。第1図は本発明による炊飯器の断面図、第2図は同
動作フローチャートである。 図において1は本体、2はヒーター、3はスプリン
グ、4は重量センサー、5は内釜、6は判断手段であ
る。 その構成は本体1内部にはヒーター2がスプリング3
を介して取付けられており、スプリング3の摺動範囲で
ヒーター2は上下に可動となっている。ヒーター2下部
にはヒーター2の移動量に応じた変位をとらえる重量セ
ンサー4が設けられている。内釜5は本体1に着脱自在
に収納された収納時はヒーター2にささえられ、その重
量は全てヒーター2に加わるようになっている。判断手
段6は本体1内部に設けられ重量センサー4の出力信号
線と接続されており、あらかじめ重量センサー4の出力
の取込時間を例えば第1回目のθmsec後に第2回目、次
にθ′msec後に第3回目の如く、複数回夫々異なる時間
間隔とし、夫々の取込み結果が全て同一のときのみ有効
となるようプログラムされて居る。 上記構成からなる本実施例の動作を説明する。 使用者が内釜5に米又は米と水を入れ本体1に収納す
ると内釜5とその内容物の重量がヒーター2に加わり、
スプリング3はその重量に比例してたわんでヒーター2
と内釜5が下降する。重量センサー4はその下降量を電
気信号に変換し、検知出力として判断手段6に送信す
る。判断手段6は内釜6を本体1に収納する前から動作
しており、あらかじめ定められている取込時間プログラ
ムに従い重量センサー4の出力を複数回取込み、夫々の
取込み結果が全て同一のときのみ有効とするようにし
た。例えばまず重量センサー4の第1回目の出力を取込
みメモリーに記憶する。次に50msec(第2図のθ)待機
後に重量センサー4の第2回目の出力を取込みメモリー
(第1回目の出力)と比較する。異なる場合は再度第1
回目の取込みからやり直す。同一の場合は、次に80msec
(第2図のθ′)待機後に重量センサー4の第3回目の
出力を取込みメモリーと比較する。異なる場合は第2回
目と同様に第1回目の取込みからやり直す。同一の場合
はメモリーされている出力を重量センサー4の正しい出
力として有効化する。 内釜5を本体1に収納した直後はスプリング3が伸縮
運動をするため、重量センサー4の出力も変化し安定せ
ず、第1回目、第2回目、第3回目の出力が全て同じに
なることはなく無効化される。本実施例において第1回
目と第2回目の間を50msec、第2回目と第3回目の間を
80msecというように異なる時間間隔とした理由は、同一
時間間隔とするとスプリング3の伸縮運動の周波数によ
っては、取込時間プログラムの取込タイミングと同期し
てしまい、不安定な出力を謝って有効化してしまう恐れ
があるためである。 発明の効果 以上のように本発明ではあらかじめ定められた取込時
間プログラムに従い重量センサーの検知出力を複数回取
込む判断手段を設け、複数回の取込み結果が全て同一の
ときのみ有効とするようにしたので、内釜と本体に挿入
した直後のスプリングの伸縮や炊飯器に加えられる振動
等によって誤った検知出力を正しいと判断してしまうこ
とがなく、従来例のように使用者にめんどうな操作をさ
せることなく、安定した時点で正確に重量を検知し、有
効化出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図、第2
図はフローチャートである。 4…重量センサー、6…判断手段。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.本体と、本体に着脱自在に収納される内釜と、内釜
    に密着して内釜を加熱するヒーターと、内釜もしくは本
    体の重量を検知する重量センサーとを有する炊飯器にお
    いて、あらかじめ定められた取込時間プログラムに従い
    重量センサー(4)の出力をあらかじめ定められた複数
    回の取込結果が全て同一のときのみ重量センサー(4)
    の出力を有効とし異なる場合は第1回目の取込みからや
    り直す判断手段(6)を設け、さらに前記取込時間プロ
    グラムは複数回の取込みの各時間間隔が異なるように取
    込時間を設定したことを特徴とする炊飯器。
JP62254409A 1987-10-08 1987-10-08 炊飯器 Expired - Lifetime JP2736777B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61146215A (ja) * 1984-12-18 1986-07-03 シャープ株式会社 炊飯器

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