JPH0724621B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0724621B2
JPH0724621B2 JP61055945A JP5594586A JPH0724621B2 JP H0724621 B2 JPH0724621 B2 JP H0724621B2 JP 61055945 A JP61055945 A JP 61055945A JP 5594586 A JP5594586 A JP 5594586A JP H0724621 B2 JPH0724621 B2 JP H0724621B2
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rice
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輝任 青嶋
弘昭 川口
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Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、鍋に収容した内容物を計量しその計量値を表
示するようにした炊飯器に関する。
(従来の技術) 従来より炊飯器では、使用者において炊飯を開始するま
でに、次の手順を踏むのが一般的である。
(a)先ず計量カップで米を所望に計量し、 (b)その計量した米を洗米し、 (c)鍋にその米を収容すると共に、その米量に応じ鍋
内側面に設けられた水位線に合わせて水を収容し、 (d)鍋を器本体に収納した上で炊飯を開始する。
しかしながら上述の場合、米を計量する計量カップが必
要で、これを紛失した場合、米量の正確な計量ができ
ず、この結果、米量と水量が合致せずに良好な御飯がで
きない虞があった。又、上記手順(c)の時点までに、
計量した米量を忘れてしまうことがあり、この場合も上
述と同様の問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の炊飯器では、鍋に収容される米等の内
容物を計量カップにて計量するが故に、計量カツプの紛
失や計量値の忘れが発生して良好な炊飯ができないとい
う問題があった。
そこで本発明の目的は、鍋内に収容される米等の内容物
を計量カップを用いずに計量できると共に、その計量値
をわかり易く表示できる炊飯器を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、鍋に収容した内容物の重量を検出する重量検
出手段と、この重量検出手段から与えられた重量検出結
果を重量単位以外の単位による計量値に換算してその計
量値に応じた表示信号を出力する制御回路と、この制御
回路から与えられる表示信号に基づき前記計量値を表示
する表示装置とを含めて構成される炊飯器である。
(作用) 重量検出手段により鍋の内容物の重量を検出し、制御回
路はこの重量検出手段から与えられた重量検出結果を重
量単位以外の例えば容量単位等の単位による計量値に換
算してその計量値に応じた表示信号を出力し、表示装置
はこの表示信号を受けてその計量値を表示する。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
まず、第4図には、炊飯器全体の外観を示しており、同
図において、1は器本体であり、この器本体1内には第
2図に示す鍋2が出入れ可能に収納される。第1図に示
す1aは器本体1及び鍋2を開閉する蓋である。3は器本
体1の外周面に設けられた操作パネルである。次に第5
図はこの操作パネル3を示しており、同図において、4
は表示装置であり、これは複数の表示部を有して成る。
即ち、5は4桁の7セグメント形の発光ダイオードから
成る表示部で、これは計量値を表示する他に、時刻を表
示するものである。そして、この表示部5の右側に対応
して、「カップ」なる文字をかたどった表示部6及び
「グラム」なる文字をかたどった表示部7が付設されて
いる。又、表示部5の左側に対応して「AM」をかたどっ
た表示部8及び「PM」をかたどった表示部9が付設さ
れ、さらに表示装置5の下方側には「水量」,「少」,
「多」なる文字が夫々付設されていると共に、その
「少」なる文字と「多」なる文字との間、「□」なる形
象の表示部10と、2個の「」なる形象の表示部11,12
と、2個の「」なる形象の表示部13,14とが同図に示
す配列状態に付設されている。而して、上記各表示部6
乃至14はその裏側の図示しない発光ダイオードによって
選択的に発光表示される。15は米を計量するための第1
の計量スイッチ、16は米及び水を合わせて計量するため
の第2の計量スイッチ、17はその他の被計量物を計量す
るための第3の計量スイッチである。尚、18及び19は夫
々タイマー炊飯をするための現在時刻設定スイッチ及び
炊上がり希望時刻設定スイッチ、20は炊飯スタートスイ
ッチ、21は取消スイッチである。
次に第2図において、22は鍋2を支持する支持機構であ
り、これは、フレーム23に設けた板ばね24と、この板ば
ね24によって受けられて鍋2を支持するロッド25とを有
して構成されている。上記ロッド25は鍋2及び内容物の
総重量を受けて、板ばね24のばね力と釣合う位置まで降
下する。26は静電容量形の検出子であり、その固定電極
27は前記支持機構22のフレーム23に取着され、又、可動
電極28は前記ロッド25の下端部に固定電極27と対向して
取着されている。第3図において、29は上記検出子26を
備えた重量検出手段たる重量検出回路で、これは、検出
子26の固定電極27及び可動電極28とインバータ30,31及
び抵抗32,33とを図示の如く接続した発振回路から構成
されている。この重量検出回路29は、その入力端子29a
に直流電流が与えられると、検出子26の固定電極27及び
28のギャップG即ち静電容量に応じた周波数パルスPfを
重量検出結果として出力端子29bから出力する。次に第
1図において、34は制御回路たるマイクロコンピユータ
であり、これは、炊飯についての制御機能と、前記検出
回路29から与えられる周波数パルスPfに対する演算及び
表示装置4に対する表示制御機能等を有するものであ
る。このマイクロコンピュータ34は、炊飯制御時には炊
飯ヒータ35及び保温ヒータ36を温度センサ37の温度検出
等に基づいて適宜制御する。
さて、上記構成において、鍋2に収容される内容物の計
量及びその表示について説明する。まず、内容物たる米
を鍋2に収容すると、その米の重量に応じてロッド25が
可動電極28を伴って降下し、検出子16のギャップGが変
化する。この後、第1の計量スイッチ15が押圧操作され
ると、このスイッチ15からのスイッチング信号がマイク
ロコンピュータ34に与えられて、計量する内容物の種類
が米であると判定されると共に、検出回路29に直流電源
が与えられる。この検出回路29は検出子26の固定電極27
及び可動電極28間の静電容量に応じた周波数パルスPfを
重量検出結果として出力したマイクロコンピュータ34に
与える。マイクロコンピュータ34は、その周波数パルス
Pfを単位時間にてカウントし、そのカウント値に対応し
た計量値及び比較用定数値をROMからアクセスして決定
する。この計量値は例えばカップ数といった容量単位に
換算されている。その計量値及び比較用定数値はRAMに
記憶される。そして、マイクロコンピュータ34は、その
計量値に応じて表示装置4における表示部5の各セグメ
ントの発光ダイオードに表示信号Shを出力する。この場
合、その計量値が4.5カップであるとすると、表示部5
に、第6図に示すように「4.5」なる数字が表示される
ととも、「カップ」なる形象の表示部6が図示しない発
光ダイオードによって発光表示される。この結果、使用
者はその表示によって、米量が「4.5カップ」に相当す
ることを知るものである。この後、使用者が鍋2から計
量済みの米を取出し、洗米し、その洗米した米を鍋2に
戻す。そして、米及び水を合わせて計量するための第2
のスイッチ16を押圧操作する。このスイッチ16によるス
イッチング信号がマイクロコンピュータ34に与えられ、
これにより、計量しようとする内容物の種類が米単独で
なく米及び水といった別種の内容物であることが判定さ
れる。而して、鍋2に水を徐々に注入し収容する。この
水の注入によって鍋2の内容物の重量が増加するので、
ロッド25が可動電極28を伴ってさらに降下する。これに
よって検出子26の静電容量が変化することから、検出回
路29から出力される周波数パルスPfの周期が変化する。
マイクロコンピュータ34は、これに与えられる周波数パ
ルスPfに基づいて逐次重量検出結果を上述と同様にパル
スカウント値にて検知し、このカウント値と前記比較用
定数値とを逐次比較し、その比較結果がカウント値に対
し比較用定数値よりかなり小なるものであるときには、
米量に対して水量がかなり少ないとして、第7図に示す
ように、「」なる形象の表示部12に表示信号Sh′を出
力してその発光ダイオードを発光させてこの表示部12を
発光表示させる発光状態を斜線をもって示す。そして、
鍋2への注水量が増加するにつれ、パルスカウント値が
比較用定数値に近づき、そのカウント値が比較用定数値
より若干小となったところで、次の「」なる形象の表
示部11が発明表示され、そして、パルスカウント値が比
較用定数値に合致したところで、適正水量を示すところ
の「□」なる形象の表示部10が発光表示される。尚、パ
ルスカウント値が比較用定数値を超えると、それに応じ
て「」なる形象の表示部13,14が順に発光点灯され
る。従って使用者はこの表示部10乃至14の表示を目安と
して水量を加減する。
斯様な本実施例によれば、鍋2に収容した内容物この場
合米の重量を検出する重量検出回路29を設け、この重量
検出回路29から与えられた重量検出結果を重量単位以外
の単位この場合容量単位であるカップ数による計量値に
換算してその計量値に応じた表示信号Shを出力するマイ
クロコンピュータ34を設け、このマイクロコンピュータ
34から与えられる表示信号Shに基づき前記計量値を表示
する表示装置4を設ける構成としたので、計量すべき米
を計量カップを用いずに計量できると共に、その計量値
を表示でき、よって、計量カップを粉失することや計量
値を忘れたりすることによる米の計量の不正確さはなく
し得、換言すれば、米量を正確に視認しておくことがで
き、よって、水量を決定する場合にその水量を米量に合
わせて容易に決定できて良好な炊飯を行ない得るという
優れた効果を奏する。又、計量値の表示を重量単位以外
の単位にて表示するので、重量単位で表示する場合には
使用者において感覚的に違和感があってわかり難いのに
対し、違和感を和らげ得てわかり易い表示状態を得るこ
とができる。
特に本実施例によれば、制御回路たるマイクロコンピュ
ータ34に、所定種の内容物たる米についての重量検出結
果を記憶すると共にこの記憶値に基づき比較用定数値を
決定し、その決定された比較用定数値と次に与えられる
別種の内容物たる米及び水についての重量検出結果とを
比較しその比較結果に応じた表示信号Sh′を表示装置4
の表示部10乃至14に与える機能を保有させたので、米量
に適した水量を決定することが容易となり、使い易さが
更に向上する。但し、この機能は必要に応じて設ければ
よく、この機能を設けない場合には鍋2の内面に米量
(カップ数)に応じた水位線を付設すればよい。
又、上記実施例では重量検出手段として静電容量形の検
出子26を備えた重量検出回路29を例示したが、重量検出
手段としてはロードセルを使用したもの等、適宜変更で
きる。
その他本発明は上記実施例に限定されず、要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更して実施できるものである。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、鍋に収容した
内容物の重量を検出する重量検出手段と、この重量検出
手段から与えられた重量検出結果を重量単位以外の単位
による計量値に換算してその計量値に応じた表示信号を
出力する制御回路と、この制御回路から与えられる表示
信号に基づき前記計量値を表示する表示装置とを具備し
て成るものであり、これにて、使用者の違和感を和らげ
得てわかり易い表示状態を得ることができ、もって鍋に
収容される米等の内容物を計量カップを用いずに計量で
きると共に、その計量値をわかり易く表示できるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブロック図、
第2図は支持機構及び検出子を原理的に表わす側面図、
第3図は重量検出回路の回路図、第4図は炊飯器全体の
斜視図、第5図は操作パネルの正面図、第6図及び第7
図は作用説明のための操作パネルの部分正面図である。 図中、2は鍋、4は表示装置、26は検出子、29は重量検
出回路(重量検出手段)、34はマイクロコンピュータ
(制御回路)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋に収容した内容物の重量を検出する重量
    検出手段と、この重量検出手段から与えられる重量検出
    結果を重量単位以外の単位による計量値に換算してその
    計量値に応じた表示信号を出力する制御回路と、この制
    御回路から与えられる表示信号に基づき前記計量値を表
    示する表示装置とを具備して成る炊飯器。
  2. 【請求項2】制御回路は、重量検出手段から与えられた
    所定値の内容物についての重量検出結果を記憶すると共
    にこの記憶値に基づき比較用定数値を決定し、その決定
    された比較用定数値と次に与えられる別種の内容物につ
    いての重量検出結果とを比較しその比較結果に応じた表
    示信号を表示装置に与える機能を有することも特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の炊飯器。
JP61055945A 1986-03-13 1986-03-13 炊飯器 Expired - Lifetime JPH0724621B2 (ja)

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JPS62211018A JPS62211018A (ja) 1987-09-17
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JPH01265918A (ja) * 1988-04-18 1989-10-24 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 炊飯器
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