JPH02255113A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は容器に収容した被炊飯物を４量しそのＧｌ重量
値表示する機能を備えた炊飯器に関する。

（従来の技術） 従来、炊飯器においては使用者が炊飯を開始するまでに
次の手順を踏むのが一般的である。先ず８１旦カツプで
米を所望にｉ？ｌ’　ｆｎシ、この計量した米を洗米し
、容器にその米を収容すると共に、その米量に応じて容
器の内側面に設けられた水位線に合せて水を収容し、そ
の後容器を器本体に収容した上で炊飯を開始する。

しかし、上述した計量手順は米を目足覆る計量カップが
必要で、これを紛失しＩＣ場合には米量の正確な計量が
できず、この結果米量と水量とが対応せず良好な飯が炊
き上らないという不具合があった。

そこで出願人は容器に収容した被炊飯物の重量を検出覆
る重量検出手段と、この重量検出手段から与えられた重
量検出手段をｔｍ単位以外の中位によるｆｆｆ　ｆｆｆ
値に換算してそのｔ１伍値に応じた表示信号を出力する
制御回路と、このａｉｌＪ罪回路から与えられる表示信
号にＬ４づぎ前記計量値を表示する表示装置とを備えた
炊飯器を特開昭６２−２１１０１８号公報で提案してお
り、これにより容器に収容される被炊飯物たる米と水を
計量カップや水位線を用いずに４酊できると共にその計
量値の表示により取り扱いが容易である。

（発明が解決しようとする課題） ところで、容器に収容した被炊飯物の重量を重量検出手
段を構成する重量センサにより検出する場合、器本体が
傾いて設置されていると器本体に収容された容器も傾い
てしまい重量センサによる重量検出値に誤差が生じ正確
な計量を行うことができない。特に炊飯器の設置場所は
その移動によって変わり易く一定でないので器本体の傾
斜によって計量値に誤差を生じ易い。そして炊飯器の水
平度合を調べるには使用者が別個の水平器等を用いて手
作業で測定しなければならず取り扱いが面倒である。

そこで本発明は被炊飯物の計量をｆｆＬ　ＭＡカップを
用いずに行えるとともに器本体の水平状態で正確に８１
ｍできる炊飯器を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は器本体１に収容した容器８と、この容器８に収
容した被炊飯物をπＬ　ｍ−Ｊ−るｆｆ１ｍ手段４２と
、このｙ１間手段４２の８１聞値を表示り−る８１ｍ表
示手段１８と、前記器本体１の水平度合を検知する水平
検知手段２０と、前記水平度合を表示する水平表示手段
１９とを備えて構成される。

（作　用） 上記構成によって、容器８に収容δれた被炊飯物は計量
手段４２により８１伍され、その泪が値が計量表示子ｇ
２１８に表示されるどどもに器本体ゴの水平度合が水平
検知手段２０により検知され水平表示手段１９に表示さ
れる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。

第１図乃至第５図は本発明の第１実施例を示し、同図に
おいて１は内ケース１Ａと外ケース１Ｂなどを有する器
本体で、この器本体１の外底部の四隅には脚部２を螺子
２Ａを介して高さ調節可能に設けてなる水平設定機構３
を構成している。また前記内ケース１Ａの内底部には重
量センサ４とばね５とが設けられている。６は前記内ケ
ース１Ａ内に収容された中枠で、この中枠６は前記ばね
５により支持されるとともにその重量が前記重量センｇ
４に連結されたロッド７を介して重量センサ４に加えら
れるようになっており、重量センサ４から重量検出信号
が出力される。８は前記中枠６内に収容された容器で、
容器８の開口周縁に形成された周鍔９が前記中枠６の開
口周縁に係止している。１０は前記中枠６の内底部に設
置ｊられた炊飯ヒータ、ＩＯＡは中枠６の外側部に設け
られた保温ヒータ、１１はばね１２を介して前記容器８
の外底部に圧接するようにして設【ノられたカップ状の
感熱部で、内部に温度センサ゛１３が設（Ｊられている
。１／ｌは前記器本体７の上面開口部を１７ｉｌ開Ｊる
蓋で、この１１４には蒸気口１５が設ｃ）られ、器本体
１の側面には蓋１４の開閉操作部１６が設（プられでい
る。１７は前記蓋１４の上面に設けられた操作パネルで
、この操作パネル１７には後述（る４量表示部１８など
が設りられている。またＭ１４の上面には前記操作パネ
ル１７の近傍に位置して水平表示部１９が設りられ、こ
の水平表示部１９の下部には水平検知手段２０が配設さ
れている。

前記操作パネル１７は第４図に示寸ように複数のスイッ
チからなる操作部２１とＬ　Ｅ　Ｄなどからなる表示部
２２とを備えている。２３は４桁の７セグメント形ＬＥ
Ｄからなる時刻表示部であり、現在時刻と炊き上り時刻
とを表示できるようになっている。そして時刻表示部２
３の側部に８１ｍ表示部１８が設けられ、このｔ１聞表
示部１８は被炊飯物たる米の量を表示する炊飯量表示部
２４と被炊飯物たる水の量を表示する水量表示部２５と
を有している。炊飯量表示部２４は２桁の７セグメント
形ＬＥＤからなる表示部２４Ａと「カップ」なる文字を
かたどった表示部２４Ｂとを有し、水量表示部２５は「
適」なる文字の上部に設けられた「口」なる形象の表示
部２５Ａと、「少」なる文字の上部に設けられた３個の
「＜」なる形象の表示部２５Ｂと、「多」なる文字の上
部に設けられた３個の「し」なる形象の表示部２５Ｇと
を有しており、各表示部２４Ｂ、２５△、　２５３．２
５Ｃはその裏側の図示しないＬＥＤによって選択的に発
光表示される。２６．２７．２８はＬＥＤからなる実行
行程を表示する表示器であり、２６は予約行程用、２７
は炊飯行程用、２８は保温行程用である。２９は炊飯行
程又は炊飯予約を実行させるためのスタートスイッチ、
３０．３１は炊き上り時刻又は現在時刻を設定するスイ
ッチで、３０は進むスイッチ、３１は戻るスイッチであ
る。

３２は現在時刻を設定する時計スイッチ、３３は取消ス
イッチ、３４は米の８１量開始および炊飯量を記憶させ
る米セットスイッチである。

前記水平検知手段２０は第３図（Ａ＞（Ｂ）に示すよう
に蓋１４に水平に設けられたケース３５を右し、このケ
ース３５内にボール３６が転勤可能に設けられている。

またボール３６が移動する面であるケース３５内の下面
には器本体１が水平であるとぎボール３６が下面中央に
転動するような彎曲面３７が形成され、この彎曲面３１
の中央には透孔３８が形成され、この透孔３８の下部に
はＬＥＤ等の発光体３９がケース３５と一体的に設けら
れている。一方、ケース３５の上面中央には前記発光体
３９に対向して水平表示部１９が設けられており、「水
平ＮＧＪなる表示部４０を有している。そして器本体１
が水平であるとき第３図（Ａ）のようにボール３６は彎
曲面３７の中央部の透孔３８部分に静止するので発光体
３９からの光がボール３Ｇによって遮光されるとともに
、器本体１が第３図（Ｂ）のように所定角度α以上傾斜
した場合には、ボール３Ｇが透孔３８部分から側方へ転
勤することにより発光体３９の光が水平表示部１９の「
水平ＮＧＪなる表示部４０を発光表示するようになって
いる。

第５図は電気的構成を示づブロック図で、４１はマイク
ロコンピュータからなる制御手段で、これは図示しない
が周知のようにＣＰＬＪ。

計時回路、ＲＯＭ、ＲＡＭ、入力回路、出力回路などを
有しており、ＲＯＭには炊飯プロダラム、計量プログラ
ム、計量値および比較用定数値などを記憶している。ま
た制御手段４１は炊飯についての制ｗ機能と、重量セン
サ４からの重量検出信号に対Ｊ゛る演算機能および表示
部２２に対する表示制御機能などを有している。そして
この制御手段４１と前記重量センサ４とにより計量手段
４２を構成している。

また＄制御手段４１は炊飯制御時に湿度センサ１３およ
び操作部２１の各スイッチ２９．３０．３１．３３の信
号に基づいて炊飯ヒーター０および保温ヒータ１０Ａの
入力を制御する。

次に上記のように構成された本発明の詳細な説明する。

まず蓋１４を開けて被炊飯物たる米を容器８に収容する
とともに米セツ１へスイッチ３４を押すとこのスイッチ
信号が制御手段４１に与えられて計量する内容が米であ
ると判定され、その米の重量に応じてロッド７が下降す
ることによりその重量が歪量センサ４により検出されそ
の検出信号が制御手段４１に与えられる。

制御手段４１はその検出値に対応した訓量値および比較
用定数値をＲＯＭからアクレスして決定する。この計１
ｔｋ値はカップ数といった容量単位に換算され、そのバ
重量値及び比較用定数値はＲＡＭに記憶される。そして
制御手段４１はその計量値に応じて炊飯］表示部２４の
表示部２４Ａに例えばｒ４．５Ｊなる数字を発光表示す
るとともに「カップ］なる形象の表示部２４Ｂを発光表
示させる。この結果、使用者はその表示によって米量が
「４．５カツプ」に相当することを認識する。この後、
使用者が容器８から８１量済みの米を取出し、洗米し、
その洗米した米を容器８に戻す。そして、容器８に水を
徐々に注入し収容する。この水の注入によって容器８内
の被炊飯物の重量が増加するのでロッド７がさらに下降
する。これによって制御手段４１はこれに与えられる検
出信号に基づいて逐次重量検出結果を検知するとともに
前記比較用定数値と逐次比較し、この比較結果が比較用
定数値よりかなり小であるときには米量に対して水量が
かなり少ないとして「＜」なる形象の表示部２５１３を
発光表示させ、容器８への水の注入量が増加するにつれ
発光する「り」な形象の表示部２５３が「口」なる形象
の表示部２５Ａに向って移行し、計量値が１し較用定数
値に合致したところで適正水量を示すＵ口」なる形象の
表示部２５Ａが発光表示する。もし水量が前記比較用定
数値以上に追加された場合は「〉」なる形象の表示部２
５Ｃを発光表示して使用者に注意を喚起する。

方、操作パネル１７と同一面上には第４図に示すように
水平検知手段２０の水平表示部１９が設けられているの
で、バ１吊表示部１８ど水平表示部１９とを同時に視認
１゛ることができ器本体１の水平状態にお１フるｉｔ　
ｆｆｉを容易に行うことができる。そして器本体１が所
定角度α以上傾斜して計量に支障を来たツー場合には第
３図（Ｂ、）に示すようにボール３Ｇが側方に転動し発
光体３９の光によって水平表示部１９の１水平ＮＧＪの
表示部４０が発光表示Ｊ−るので使用者は器本体１の傾
斜状態を認識し水平設定機構３によって器本体１を簡単
に水平状態にセットできる。

このようにして器本体１の水平状態においてｆｆｔ　Ｉ
Ｉを完了したのち使用者は各スイッチ３０〜３３を選択
的に操作しスター１−スイッチ２９を押して通常炊飯あ
るいは予約タイマ炊飯を実行する。

このように上記実施例においては、器本体１の水平度合
を水平検知手段２０の検知に基づいて表示される水平表
示部１９で確認しながら、計量手段４２の計量値に基づ
いて表示される３１聞表示部１８によって計量すること
ができるので正確なｉｔ　ｌが可能になり、米量に対す
る水の」が少なすぎて硬めな飯になったり逆に水の昂が
多すぎて軟がめな飯になったりすることがなくおいしい
飯を炊き上げることができる。また飯が炊き上ったのち
飯が硬めであったり軟かめであったりした場合には水平
表示部１９によって水平度合を確認し、水量調節を誤っ
ていなかったがあるいは器本体１が傾斜していなかった
かを判断することができる。

第６図乃至第１０図は本発明の第２実施例を示し、上記
実施例と同一部分に同一符号を付し同一箇所の説明を省
略して説明すると、この例では第９図に示すように水平
検知手段２゜△として発光体３９に代えて相互に並設し
た発光索子４３と受光素子４４とを備え、かつケース３
５には表示部を有しないものであり、器本体１が水平で
あるときは第９図（Ａ）のように発光素子４３からの光
が彎曲面３７の中央に位置するボール３６に反射して受
光索子４４に受光し受光素子４４から検出信号が出りＪ
され、器本体１が所定角度α以上傾斜したとぎには第９
図（Ｂ）のように発光索子４３からの光が透孔３８を通
過してケース３５の内面に反射するため受光束子４４に
受光されず受光索子４４がら検出１３号が出力されない
ようになっている。また操作パネル１７の表示部２２に
は第８図に示すような「水平度エラー」の表示部４０Ａ
を有する水平表示部１９Ａが設（）られＣいる。そして
、このような水平検知手段２０△の受光素子４４の検出
信号は第６図のように制御手段４１の入力回路へ送られ
、制御手段４１は検出信号が入力されているとき水平と
判定するとともに、入力されないときには水平でないと
判定して操作パネル１７に設けられた水平表示部１０Δ
を発光表示する。また制御手段４１は第１０図のフロチ
ャー１−に示すように容器８に米を入れて米セットスイ
ッチ３４を押して計量をスター１〜した時点でステップ
１により器本体１の水平度合を判定し、その後ステップ
２により米量の判定と表示が行われたのらに容器８内に
水を入れて水量を計量する時点でステップ３により水平
度合を再び判定し、ステップ４により水量の判定と表示
を行う。一方、ステッ、プ１とステップ３の水平度合の
判定において受光索子４４から９検出信号がない場合゛
に、は水平でないと判定してステップ５に移行し゛、水
平表示部１９Ａの「水平度エラー」を発光表示するとと
もにバ重量値を無効にする。等してこの実施例において
も水平表示部１９Ａの表示により器本体１の水平度合を
確認しながら計量表示部１８の表示により正確なｇ１量
を行うことができる。

なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。例えば計量表示部と水平表示部は同一面上に設けるか
あるいは隣り合う面に設置ノで同時に視認できるように
配設することができる。′！ｊなわち、第１１図のよう
に器本体の上面に両表示部を並設しＩこりあるいは第１
２図のように器本体の側面に両表示部を並設したりある
いは一方の表示部を器本体の側面に他方の表・承部を蓋
の上面にそれぞれ設けるようにしてもよい。また水平設
定機構を設けて器本体を、水平に調節できるようにした
が、水平設定機構を設けずに器本体が傾斜状態であると
きに器本体の設置場所をずらして水平にした′りあるい
は削量カップと容器の水位線を用い、て計量Ｊ−るよう
にして−ｂよい。また器本体、蓋などの炊飯器の基本的
構造は各種タイプのものに適用できる。

［発明の効果］ 本発明は被炊飯物の１１団手段と、この６１ｍ値を表示
する泪量表丞手段と、器本体の水平度合を検知覆る水平
検知手段と、前記水平度合を表示する水平表示手段とを
備えることにより被炊飯物のＨ１最を４量カップを用い
ずに行えるとともに器本体の水平状態で正確に則聞でき
る炊飯器を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第５図は本発明の第１実施例を示し、第１図
は炊飯器の全体斜視図、第２図は炊飯器の全体断面図、
第３図（Ａ）（Ｂ）は水平検知手段および水平表示部を
示す断面図、第４図は操作パネルおよび水平表示部をホ
ラ°正面図、第５図はブロック図、第６図乃至第１０図
は本発明の第２実施例を示し、第６図はブロック図、第
７図は炊飯器の全体斜視図、第８図は炊飯量表示部、水
量表示部および水平表示部を示す正面図、第９図（Ａ＞
（Ｂ）は水平検知手段を示す断面図、第１０図はフロー
チャート、第１１図および第１２図は本発明の他の実施
例を示す炊飯器の全体斜視図である。 １８・・・ｉｉｔ　１表示部（η１ｍ表示手段）１９、
１９Ａ・・・水平表示部（水平表示手段）２０、２０Ａ
・・・水平検知手段 ４２・・・計量手段 特　　許　　出　　願　　人 東芝熱器具株式会」 代　　理　　人　　弁理士 同　　　弁理士 牛　　　　木　　　　　　　護 薄　　１）　長　　四　　部 １・・・器本体 ８・・・容器 碌 叩 へ　１６ 日　痺 のく −〜噴

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 器本体に収容した容器と、この容器に収容 した被炊飯物を計量する計量手段と、この計量手段の計
   量値を表示する計量表示手段と、前記器本体の水平度合
   を検知する水平検知手段と、前記水平度合を表示する水
   平表示手段とを備えたことを特徴とする炊飯器。