JPH0213524A - スタックされたカードを抜き取る方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｕ産業上の利用分野〕 本発明はチェックカード、ＩＤカード等のスタックされ
たカードを抜き取る方法に関する。

［従来技術及びその問題点］ 周知のように抜き取り装置はスタックされたカードを収
容するシャフトを有している。カードか上から装着され
たならば、設けられた横ストップが最上部のカードに上
に重なりこれを押さえ、取り出される以下のカードがス
タックされる。取り出し手段が各最上部のカードを前記
ストップの領域から抜き取り、移送システムに送る。

このような抜き取り装置は多くの出願から周知である。

このような出願にはドイツ特許第１５６＋１６５１　　
ドイツ公開特許第２１１３０７２及びドイツ公開特許第
２６５４１０８がある。

周知の抜き取り装置においては、吸盤を有する抜き取り
手段がスタックの最上部のカードに押し付けされ、その
カードの後縁が抜き取り方向とは反対の方向であるマガ
ジンの壁若しくは抜き取りシャフトに押し付けられ、こ
れによってそのカード全体が弧を描いて撓む。この撓み
が大きくなってその前縁がスタックを押さえている前部
ストップから外れる。更に抜き取りが進行すると、カー
ドの前縁がスタックから持ち上げられ、抜き取り方向に
沿って移送システムに送られ、更に次ぎの操作が行われ
る。下方からスプリング付勢されたカードのスタ／りが
次のカードをストップに押し付け、こうして抜き取り操
作が繰り返される。

この方法では所望の方向に撓む記録媒体が必要であり、
この場合撓み方向は適宜のセンサによってモニタされる
。センサを取り扱うための余分な操作は別にしても、こ
の方法では個々のカードがある程度柔軟でなければなら
ないという制限がある。もしスタックが全体おして所望
のたわみ方向とは逆の方向に撓んだならば、抜き取りは
最初から不可能になる。もし静電気あるいは埃によって
カードが互いにしっかりとくっついてしまった場合、同
時に２枚のカードが抜き出されてしまう。

同時に２枚のカードが抜き出されてしまうのは非常に危
険なので、さらにこれをモニタをするセンサが必要にな
る。

他の種類の抜き取り機としては、摩擦材を被覆したロー
ラを何する「摩擦ローラ抜き取り機」があり、このロー
ラがスタックから最上部のカードを抜き取り、次の処理
のため移送システムに送る。

この抜き取り機においては、埃等によって摩擦ローラが
激しく摩耗するという欠点があり、このため機械を止め
てローラの交換を頻繁に行わなければならない。正確な
計時が不可能であり、また誤って２枚同時に抜き出され
てしまうことがある。また更に抜き取りの際、カードは
互いにその全長に互って擦れ合い、例えばＩＤカードの
場合、その外観を全くだめにしてしまうほど擦り傷がつ
いてしまうことがある。またこの方法によっては上昇領
域、例えば浮上領域にあるカードを抜き取ることはでき
ない。

本発明は、例えばＩＤカード、チェックカード等のカー
ドを抜き取る装置及び方法に伴う問題点を解決するもの
で、誤って２枚のカードを抜き取ることがなく、またカ
ードの抜き取りが穏やかに行われる。

Ｅ問題点の解決手段」 上記問題点は請求項に記載された特徴によって解決され
る。

即ち本発明は、現実の抜き取り以前に事前の抜き取りか
行われる。抜き出されるカード上に適合する要素により
、１枚のカードのみがスタックに対して、カードの全長
に比べて僅かな距離、変位させられる。このように変位
することによってカードに一端が、同一端を保持してい
るストップ領域から外され、この結果カードは適宜の抜
き取り手段によってスタックから抜き出される。

抜き出されるカード上に適合する要素は、例えば本発明
の実施例においては、カードの先端を押さえるストップ
と対向する側に設けられた抜き取り溝であり、この内部
に、抜き取り方向とは逆の方向に変位するカードの後端
が入り込む。

溝の幅はカードの厚さよりも若干大きく、この結果１枚
のカードのみが抜き取り溝内に入り込む。

抜き取り溝は、カードが溝の奥まで完全に入り込んだと
きに、その先端（抜き出される方向を先端と称する）が
同先端を押さえ付けているストップの領域から外れるよ
うな深さに形成されており、この結果カードはその後適
宜の抜き取り手段によって抜き出される。

２枚のカードがしっかりと一体化されて離れず、最上部
のカードのみを抜き取り溝に入れることができないとき
に備えて、抜き取りギャップが設けられている。抜き取
ることができないカードは取り除かれ、抜き取り操作が
続行される。抜き取りギャップの設けたので、システム
では認識できない２枚同時抜き取りの危険性が低下する
。２枚同時抜き取りは、係数装置の信頼性を低下させ、
次段のユニットの処理に悪影響を与える。本発明は２枚
同時抜き取りを防止する方策を有しているので、２枚同
時抜き取りを検出する手段を設ける必要がなくなる。

カードが互いに擦れ合う距離はそれらの全長に比べて最
小限に制限されるので、カードの抜き取りが穏やかに行
われる。

実質的にカードの中間においてスタックの後端に抜き取
り溝を設け、及び上方溝を、カードのスタックをストン
プするのと同時に壁止めするように形成することは非常
に効果的であることが証明された。この壁止めは、上記
目的の為カードの中央から若干の距離を置かなけれはな
らない。この構成によって、カードが押し戻される時に
、カード詰まりが起こらなくなる。

抜き取られるカードとスタックとの間で、異なる方法に
よって相対運動が起こる。

第１の実施例によれば、カードは押し戻され、吸盤を有
する取り出し手段によって取り出される。

吸盤は最上部のカードの上に置かれ、カードを抜き取り
溝内に押し戻し、スタックから持ち上げ、次いで次段の
処理のため、移送システムに移される。吸引力は、スタ
ックの対向力が広い範囲で変化下としても、カードが取
り出せるようにセットされる。吸盤は可動部が軽いので
素早く動かすことができる。真空吸引力は適宜のセンサ
からの信号によって素早く増加させることができる。抜
き取り溝内には、例えばマイクロスイッチが設けられて
おり、これによってカードが抜き取り溝内に侵入したか
否かが分かるようになっている。

他の実施例においては、分離スライドが抜き取られるカ
ードの先端に作用して事前抜き取りが行われる。即ちま
ずカードが抜き取り方向とは逆の方向に押しやられ、抜
き取り溝内に入れられる。

このような構成により、吸盤を方向づけることか容易に
なり、高い真空で無くても吸引することができるという
効果がある。

最後に、抜き取られるカードに対して吸盤を移動させる
ことにより、事前抜き取りを行うことが可能になる。こ
の実施例においては可動部が大きいので、抜き取り周期
が遅い場合に適している。

［実施例］ 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。

カード抜き取り装置の第１の実施例が第１図から第６図
に線図的に示されている。第６図において、フレームパ
ート２０によって示された抜き取りシャフト内にカード
２２のスタックが位置している。スタックはベースプレ
ート６上に位置しており、同ベースプレートは一定の力
Ｐによって適宜の範囲で上方に押しやられ、カードが抜
き取られるにつれてスタックの高さが減少する。示され
たケース内において、ベースプレートは、カードの先端
及び後端の領域においてのみカードのスタックを支持し
、これによってカードが横軸の回りで弧状に撓むので、
不利な影響が除かれる。ベーズプレ−１・６は接続ロッ
ド（図示せず）にヒンジ止めされており、これを介して
力Ｐがベースプレート６に伝えられる。これによって厚
みの異なるスタックを何等の問題もなく供給することが
できる。

図示されたベースプレートはなくてもよい、また適宜の
接続ロンドにより、カードの中央でスタックを支持する
ことができる。

先端（抜き取り方向に向かって）にはストップ３が設け
られており、後端にはストップ４が設けられている。こ
れらはスタックの形成を支持し、また各ストップはその
頂部に、抜き取りシャフト内に突出するエツジ１５を有
しており（第１０図）１これらエツジはベースプレート
６によって下方から上方に押しやられるカード２２のス
タックを押さえる。ストップ４の突出するエツジ１５の
下方には、最上部のカードと同じ高さに、抜き取り溝５
が形成されている。この溝は第１０図に断面が示されて
いる。溝のギャップの幅はカードの厚さの約１．２倍か
ら１．３倍であり（長さａ）、また溝の深さは約２ｍｍ
（長さＣ）である。またスＩ・ツブ４の突出する部分は
カードの中央に向かって内側に約１．７ｍｍ突出してい
る（長さｂ）。抜き取り装置の平面図である第６図に示
されるように、溝５及びストップ４は後端の中央部分の
みに形成されており、カードが縦軸の回りで弧状に撓む
ときに、カードが容易に溝内に侵入する。カードの縁に
沿った方向の溝の幅は、例えば約３から５ｍｍである（
長さｅ）。上述した各長さは勿論標準サイズのカードを
抜き取るための装置の実施例についてのものである。も
しカードが他の長さであればストップ及び抜き取り溝の
は異なる長さになる。

第１図及び第６図に示されるように、最上部のカードは
前１／３の部分で吸盤１に吸着される。

吸盤ｌは例えばレバーギア等によって厳密に案内される
。このレバーギアの例か第８図に示されている。

以下抜き取り装置の動作について説明する。吸盤１が最
上部のカード２上に置かれ、これを第２図の矢印２３で
示す方向とは逆の方向に押しやり抜き取り溝５内に入れ
る。溝の幅は一枚のカードのみが侵入できる長さなので
、−枚のカードのみが右側、即ち抜き取り方向とは逆の
方向に押しやられる。最上部のカード２は抜き取り溝５
の底に当接したとき、そのカードの先端を押さえている
ストップ３から解放される。溝の深さ（長さＣ）は、従
ってストップ３の突出部１５の長さよりも幾分長くなけ
ればならない。実施例においては突出部の長さは例えば
１．７ｍｍである一方、溝の深さは約２ｍｍである。

抜き取り溝の内部にはマイクロスイッチ２７が設けられ
ており、これによってカードが溝内に押し込まれたか否
かが分かるようになっている。もし通常の真空によって
はカードを押し戻すことができない場合、スイッチから
の信号により、即座に吸盤の真空が高められる。

カード２の先端が自由になると、吸盤１はカードを持ち
上げ、第４図に矢印２４で示された抜き取り方向に向け
る。ここで次段の処理のため吸盤はカードを、移送シス
テムの一対の供給ローラ７．８に送る。真空度が低めら
れるか、若しくはオフされ、これによってカードはロー
ラによって引き取られる。吸盤は元の位置に戻り、現在
最上部に位置する次のカードの上に置かれる。こうして
上述した動作が繰り返される。抜き取り溝内にカードを
押し入れるため、吸盤の真空度を即座に高めることがで
きる。

第８図には吸盤１を方向づけるレバー機構が示されてい
る。吸盤１はレバーギアの位置Ａに強固に接続されてい
る。このレバーギアは単一アームレ／＜−１２を有して
おり、このレバーにはこの端部に垂直にレバー１１がヒ
ンジ止めされている。

レバー１１の端部はトラックカーブを描いて曲がり、こ
れに吸盤が通される。レバー１１はレバー１３によって
支持されており、更にレバー１３は−ｉにおいてレバー
１２にヒンジ止めされている。

またレバー１３の他端はクランクギア１４によって同期
円運動する。レバー１１の端部はカム状に形成されてお
り、ステップカム１０を介して下げられる。スプリング
１９によって、レバー１１のカム状の端部がカム１０と
接触する。

吸盤ｌはパイプ１７及びバルブ１６を介して真空状態に
される。バルブ１６はスイッチ２６によってモニタされ
、同スイッチは、吸盤の位置Ａが所定の位置に達したな
らばレバー１２によって駆動され、クランクから取り出
されたカードが次段の処理のため移送システムに送られ
る。

レバーギアの機能は第９図を参照して説明する。

クランクギア１４が回転することによりレバー１３が解
放され、次いでレバー１１を押圧し、即ち位置Ａを上方
に向けて押す。レバー１１の端Ａ及び吸盤１は、上方に
傾斜し、かつカーブした経路に沿って点工から点■に移
動する。位置Ａがカム１０と係合した時のカーブした経
路上の位置に応じて、トラックのカーブした領域は点■
の前で終了する。点■において、レバー１２はスイッチ
２６を作動させ、スイッチは次にバルブ１６を介して吸
盤１を排気する。カード２はこの点で移送ローラ７及び
８に送られる。クランクギア１４はレバー１３を介して
位置Ａを右に引き戻す。これによってカム１０上に位置
しているので、位置Ａはカーブを描かない。従って吸盤
１は一定の高さに戻りカード２２のスタックの真上の位
置■に達する。こお位置において、カム１０の形状に応
じて位置■から位置■まで降下し、これによってスタッ
クの最上部のカードと接触し、これを抜き取る。

クランクギア１４はレバーを皿に右に押し、位置Ａはカ
ムの最下部の右に向かって移動する。これは位置■から
位置■の移動に対応する。位置工において、カードは完
全に抜き取り溝５内に侵入し、カード２の先端はストッ
プ３から解放され、吸盤１は前方に向かってスタックか
ら次のカードを持ち上げる（第３図と比較）。

上述したレバー機構の代わりに、他の機構使用して吸盤
を方向づけることもできる。ステップモータ、空気若し
くは磁気を利用した駆動機構も可能である。

第７図は事前抜き取り、即ち最上部のカードの横方向の
変位が、分離スライド９によって行われるところを示し
ている。分離スライドは最上部のカードの先端部分に作
用して、上述した方法によって抜き取り溝５内に押し入
れる。

この実施例では吸盤の運動を単純化することができる。

第９図に示すように位置■、■、■若しくは■、■、■
の経路に沿って前後させる。

最後にスタックを移動させることにより（図示せず）、
事前抜き取りを行うことができる。吸盤が抜き取られる
カードの上に置かれた後に、スタックの全部が傾斜し、
即ち回転してスタックに関して吸盤によって固定された
カードを抜き取り溝内に押し入れる。カードはスタック
から持ち上げられ、次段の処理のため移送システムに送
られる。

第１図から第６図に示す実施例においては、抜き取られ
るスタックはベースプレートによって上方に付勢されて
いる。力Ｐの代わりに重力を使用し、最下部のカードを
抜き取ることも可能である。

これは装置をひっくり返すだけで十分である。この場合
力Ｐを抜き取られるスタックの高さ即ち重さとは無関係
にするため、スタックの側部において一定の高さに捕獲
ローラを設け、スタックの重さを、上記ローラの下方に
位置するスタックの重さに制限する。上記ローラの上方
に位置するカードの重さはローラよってカードの縁に加
えられた摩擦力により捕獲される。上記ローラは、カー
ドシャフトが常に同じ数のカードを保有するように制御
される。

しかしながら、最下部のカードを解放するため傾斜した
容器が使用される。この容器はスタックの一部分の重さ
のみが最下部のカードに作用するようにする。

カードをそれらの先端領域に保持するため、トラックが
３点で支持されるように２つのストップを設ける。全て
のストップは抜き取りンヤ７トのフレーム部分２０にヒ
ンジ止めされ、これによってストップは離れる方向に旋
回し、シャフトをカードで満たす。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第５図は本発明の第１実施例にかかる抜き取
り装置を線図的に示す図、 第６図は第１の実施例において、吸盤を有するカードの
スタックの平面図、 第７図は第２実施例を線図的に示す図、第８図は吸盤の
方向を示すブロック図、第９図は第８図に示されたレバ
ーギアによって方向づけもれた吸盤の経路を線図的に示
す図、第１０図は抜き取り溝の断面図である。 ３．４、ニストップ、５：抜き取り溝、６；ベースプレ
ート、７，８ニ一対の供給ローラ、９：分離スライド、
１０ニステツプカム、１５：エツジ。 ２７：マイクロスイッチ、１１ニレバー、１２ニア−ム
レバー、１３ニレバー、１４：クランクギア、１６：ハ
ルブ、１７：パイプ、１９ニスプリー１９＝ ング、２０：フレームパー）、２２：カード、２６：ス
イッチ。 （外４名） ＦＩ［３，１０ ＦＩ［３９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、チェックカード、ＩＤカード等のスタックされたカ
   ードを抜き取る方法において、スタックの第１のカード
   をスタックに関して横方向に押しやり、これによって抜
   き取られるカード上に密着する手段によって１枚のカー
   ドのみがスタックに関して横方向に変位され、事前抜き
   取りカードがスタックから抜き出されることを特徴とす
   るスタックされたカードを抜き取る方法。 ２、カードが押しやられ、その抜き取り方向後端がカー
   ドと略同じ厚さの幅の溝内に侵入し、その先端がストッ
   プから解放され、カードが引き出し手段によって引き出
   されることを特徴とする請求項第１項記載のスタックさ
   れたカードを抜き取る方法。 ３、カードは引き出し手段によって抜き取り溝内に侵入
   することを特徴とする請求項第２項記載のスタックされ
   たカードを抜き取る方法。 ４、吸盤を有する引き出し手段の真空度が即座に増加し
   、カードが抜き取り溝内に侵入することを特徴とする請
   求項第３項記載のスタックされたカードを抜き取る方法
   。 ５、吸盤の真空度は抜き取り溝（５）をモニタするセン
   サからの信号に応じて制御されることを特徴とする請求
   項第４項記載のスタックされたカードを抜き取る方法。 ６、カードは分離スライドによって抜き取り溝内に侵入
   することを特徴とする請求項第２項記載のスタックされ
   たカードを抜き取る方法。 ７、カードはスタックの移動によって抜き取り溝内に侵
   入することを特徴とする請求項第２項記載のスタックさ
   れたカードを抜き取る方法。 ８、カードのスタックと、抜き取られるスタックの上の
   最初のカードをのみを保持するストップと、ストップの
   作用する領域から最初のカードを抜き出し、次段の処理
   のために移送システムに送る抜き出し手段と、を有する
   抜き取りシャフトを備えたチェックカード、ＩＤカード
   等のスタックされたカードを抜き取る装置において、抜
   き取られるスタック（２２）の最初のカード（２）の高
   さに設けられ、カードの厚さと略同じ長さの幅を有する
   抜き取り溝（５）と、カード（２）の抜き取り方向先端
   が、どう先端を保持している一以上のストップから解放
   されるまで、抜き取られるカードを抜き取り溝（５）内
   に押し入れる手段とを有することを特徴とするスタック
   されたカードを抜き取る装置。 ９、抜き取り溝（５）はカードの縁方向の一部分に延在
   していることを特徴とする請求項第８項記載のスタック
   されたカードを抜き取る装置。 １０、抜き出し溝（５）は縁の中央に位置していること
   を特徴とする請求項第９項記載のスタックされたカード
   を抜き取る装置。 １１、抜き取り溝（５）は抜き取り方向後方のストップ
   （４）と関連していることを特徴とする請求項第９項記
   載のスタックされたカードを抜き取る装置。 １２、ストップ（４）は抜き取り溝（５）の縁によって
   形成され、カードの中央に向かって突出していることを
   特徴とする請求項第１１項記載のスタックされたカード
   を抜き取る装置。 １３、全てのストップ（３、４）は、旋回してスタック
   を満たすことができるように抜き取りシャフトに取り付
   けられていることを特徴とする請求項第８項記載のスタ
   ックされたカードを抜き取る装置。 １４、スタックの最上部若しくは最下部のカードの横方
   向の変位を検出するセンサを有することを特徴とする請
   求項第８項記載のスタックされたカードを抜き取る装置
   。 １５、前記取出し手段は、カード収容位置とカード解放
   位置との間でレバーギア（１１、１２、１３）を介して
   前後に移動可能な吸盤（１）を有することを特徴とする
   請求項第８項記載のスタックされたカードを抜き取る装
   置。