JPH02134858A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02134858A
JPH02134858A JP28927788A JP28927788A JPH02134858A JP H02134858 A JPH02134858 A JP H02134858A JP 28927788 A JP28927788 A JP 28927788A JP 28927788 A JP28927788 A JP 28927788A JP H02134858 A JPH02134858 A JP H02134858A
Authority
JP
Japan
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region
well region
substrate
high voltage
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP28927788A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Araya
荒谷 幸博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02134858A publication Critical patent/JPH02134858A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置の高電圧印加時の破壊防止に関
するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の半導体装置の外部人力を受ける端子につ
ながる入力段の構造を示す断面図であり、第6図はその
等価回路を示す回路図である。P基板1の一主面上には
N+埋め込み層2が形成され、N+埋め込み層2上には
ウェル領域であるN−エピタキシャル層3が形成され、
N−エピタキシャル層3の両側にはP+拡散層より成る
分離層4が形成されている。N エピタキシャル層3上
には、素子領域Aが形成されている。素子領域Aには、
N+拡散層より成るコンタクト領域5、P1拡散層より
成るベース領域6、P+拡散層より成る抵抗領域7が形
成されている。N+拡散層5aはN+埋め込み層2まで
達するように拡散され、縦方向の抵抗を小さくする役目
をする。コンタクト領域5及び抵抗領域7は、接続端子
PADに接続されている。また、ベース領域6と抵抗領
域7も互いに接続されている。ベース領域6上には、N
+拡散層より成るエミッタ領域8が形成されている。そ
して、ベース領域6.エミッタ領域8及びN−エピタキ
シャル層3により第6図に示すNPNトランジスタQ1
が形成されている。
(発明が解決しようとする課題〕 従来の半導体装置は以上のように構成されているので以
下のような問題点があった。接続端子PADよりサージ
電圧等の高電圧が印加されると、P基板12分離層4と
N エピタキシャル層3゜N+埋め込み層2により構成
されるダイオードがブレークダウンし、高電圧が1〜ラ
ンジスタQ1゜R1に印加されるのを防止している。し
かし、サージ電圧等の高電圧が接続端子PADに印加さ
れた場合、前記ダイオードがブレークダウンする前に各
素子に接続されているアルミ等の配線が溶断するという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高電圧印加時に各素子に接続されている配線
の溶断を防止しつつ、素子破壊を防止することができる
半導体装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置は、第1導電型の基板と、前
記基板上に設けられた第2導電型のウェル領域と、前記
ウェル領域上に形成された素子領域と、前記ウェル領域
上に前記素子領域とは別領域に形成された外部端子コン
タクト領域とを備えている。
〔作用〕
この発明では、コンタクト領域に高電圧が印加されると
、基板とウェル領域より成るダイオードがブレークダウ
ンし、ウェル領域から基板へ電流が流れることにより前
記高電圧は緩和され素子領域に与えられる。また、コン
タクト領域に与えられた高電圧はウェル領域を通り素子
領域に与えられる。そのため、ウェル領域を通るときの
電圧降下により素子領域に与えられる高電圧が緩和され
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る半導体装置の一実施例を示す断
面図である。図において、第5図に示した従来装置との
相違点は、接続端子PADとのコンタクト領域9(N+
拡rl1層)をトランジスタQ1、抵抗R1の素子領域
Aとは別領域のN エピタキシャル層3上に設け、かつ
、コンタクト領域9の直下にN+埋め込み層10を新た
に設けたことである。ここで、N+埋め込み層10はP
基板1との接合面積、つまりP−N接合面積を大きくす
るためのものである。その他の構成は第5図に示した従
来の半導体装置と同様である。なお、第1図に示した半
導体装置の簀価回路は第6図に示したのと同様て゛ある
このような構成において、接続端子PADにサージ電圧
が印加されたとする。すると、Ptu板1゜分離層4と
N エピタキシャル層3.N+埋め込み層2.10より
成るダイオードがブレークダウンし、サージ電圧はP基
板1へ抜ける。そのため素子領域△のトランジスタQ1
.抵抗R1にサージ電圧がそのまま印加されることがな
く、トランジスタQ1.抵抗R1は破壊されない。この
場合、コンタクト領域9.N+埋め込み層10を新たに
設けることにより、P−N接合面積が従来に比し大きく
なっている。そのため、従来より高耐圧の半導体装置が
得られる。
また、接続端子PADは、従来と違い、素子領域Aと別
領域に設けられたコンタクト領域9に接続されている。
そのため、接続端子PADにサージ電圧が印加されてら
従来のように素子領域Aの配線に直接サージ電圧が印加
されることがなく、素子領14tAの配線が溶断される
ことはない。つまり、接続端子PADに与えられたサー
ジ電圧はN エピタキシャル層2を介し索子領域へに与
えられ、N エピタキシャルB2中で電圧降下が生じ、
この電圧降下により素子vAljItAへのサージ電圧
の直接印加が防止できる。
なお、上記実施例では素子領域AにトランジスタQ1.
抵抗R1が存在する場合について説明したが、第2図に
示すように、素子領域Aに抵抗領域7のみが存在するよ
う構成してもよい。つまり、第1図に示した半導体装置
でのベース領域6.エミッタ領域8.N+拡散層5 a
をなくして構成するわけである。その他の構成は第1図
に示した半導体装置と同様である。
第3図は素子領域△に複数のトランジスタ及び抵抗を形
成した場合の半導体装置の断面図であり、第4図はその
等価回路図である。つまり、第1図に示した半導体装置
でのベース領146の右側でかつN エピタキシャル層
3上に等間隔にP+拡散層が5個設けられている。この
うち、左の3個がベース領域6a、6b、6cを形成し
、右の2個は抵抗領域7,7aを形成している。また、
ベース領h*6a、6b、6c上には各々N+拡散層が
形成され、これらはエミッタ領域8a、8b、8Cを形
成する。そして、ベース領域5a、エミッタ領域8aの
組とベース領域6b、エミッタ領域8bの組と、ベース
領域5c、エミッタ領域8Cの組の各々とN エピタキ
シャル層3により、各々I−ランジスタQ2.Q3.Q
4を構成している。
また、抵抗領域7aにより抵抗R2を構成する。
その伯の構成は第1図に示した半導体装置と同様である
。このように素子領域Aの素子数を増加してもよい。
また、上記実施例において、N エピタキシャル層3を
横方向にさらに延ばし、p 3B板1及び分離層4とN
−エピタキシャル層3及びN4埋め込み層2より成るP
N接合面積を大きくすることにより、電流容量を大きく
し、素子全体の耐圧を高くすることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明では外部端子コンタクト領域を
ウェル領域上の素子領域とは別領域に設けている。その
ため、外部端子に高電圧が印加されても素子領域上の配
線に直接高電圧が印加されず配線が溶断されることがな
いという効果がある。
また、前記外部端子コンタクト領域を別領域に形成する
ことにより、基板とウェル領域により規定されるP−N
接合面積が大きくなる。そのため、従来の半導体装置に
比し、電流容量が大ぎくなり素子領域の耐圧が高くなる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体装置の一実茄〃1を示す
断面図、第2図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
断面図、第4図は第3図に示した半導体装置の等価回路
を示す回路図、第5図は従来の半導体装置を示す断面図
、第6図は第5図に示した半導体装置の等価回路を示す
回路図である。 図において、1はPa板、3はN−エピタキシャル層、
Aは素子領域、9はコンタクト領域である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の基板と、 前記基板上に設けられた第2導電型のウェル領域と、 前記ウェル領域上に形成された素子領域と、前記ウェル
    領域上に前記素子領域とは別領域に形成された外部端子
    コンタクト領域とを備えた半導体装置。
JP28927788A 1988-11-15 1988-11-15 半導体装置 Pending JPH02134858A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28927788A JPH02134858A (ja) 1988-11-15 1988-11-15 半導体装置

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JPH02134858A true JPH02134858A (ja) 1990-05-23

Family

ID=17741086

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