JPH0364955A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0364955A
JPH0364955A JP20073589A JP20073589A JPH0364955A JP H0364955 A JPH0364955 A JP H0364955A JP 20073589 A JP20073589 A JP 20073589A JP 20073589 A JP20073589 A JP 20073589A JP H0364955 A JPH0364955 A JP H0364955A
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JP
Japan
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region
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semiconductor layer
semiconductor
buried region
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JP20073589A
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English (en)
Inventor
Makoto Tachiki
立木 真
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関し、特にその入力
端子と内部回路の間に設けられた静電破壊防止回路を改
良した半導体集積回路装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来提案されている半導体集積回路の静電破壊
防止回路の回路構成を示す図であり、図において、11
は単導体集積回路の入力端子、12は半導体集積回路装
置の入力NPN)ランジスタ、13は入力NPN)ラン
ジスタ12の静電破壊を防止するために設けられている
。シリコン島を入力端子11に接続した構造を有する静
電破壊防止用抵抗、ダイオードであり、14.15は通
常用いられている電源Vce、V。である。
第3図は第2図に示す静電破壊防止装置の構造断面図で
あり、図において、21は比抵抗10〜200cmのP
−型半導体基板、22.23はN+型型埋領領域26は
N型半導体層、24.27はP型拡散領域、2 B 、
 29 、 30 ハN” 型拡jlk領域であり、5
1は半導体集積回路装置の入力端子、25!*P”型分
離領域である。23,26,30゜27.29は半導体
集積回路装置の入力NPN)ランジスタ80をm威し、
21.22.28.24.26は本従来例の静電破壊防
止回路7oを構成するものである。
次に第2図及び第3図を用いて動作について説明する。
第2図において負のサージが入力端子11に加えられた
場合、静電破壊防止用抵抗、ダイオード13が設けられ
ていないと、入力トランジスタ12のベースエミッタ接
合、ベースコレクタ接合は逆バイアスされ、特にペース
エミッタ接合は不純物濃度が高いために耐圧が低く降伏
し、容易に破壊されるが、既述の静電破壊防止用抵抗、
ダイオード13を設けることにより、負のサージは第3
図のP−型半導体基板21.!−N”型埋込領域22と
により構成されるダイオードを介して放電され、P型拡
散抵抗24により入力トランジスタ12のベースエミッ
タ接合、ベースコレクタ接合に流れるサージ電流を制限
することにより、静電破壊は防止される。
また正のサージが加わった場合は、人力トランジスタの
ベースエごツタ接合、ベースコレクタ接合は順方向とな
るため比較的強く、また静電破壊防止用抵抗、ダイオー
ド13の耐圧は高いため静電破壊防止装置としての機能
を果たす。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体集積回路装置の静電破壊防止回路は以上の
ように構成されており、静電破壊防止回路としての機能
を有するが、静電破壊防止用ダイオードを構成するP−
型基板の比抵抗が10〜20Ωcmと高いためにサージ
電流は静電破壊防止用ダイオードのN+型型埋領領域2
20人力トランジスタのN9型埋込領域23との間をP
+型分離領域25を介して流れ、このためP+型分離領
域25と半導体集積回路の入力トランジスタ12のN゛
型型埋領領域接合部で破壊するという問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、バイポーラ半導体集積回路装置において、正負
のサージに対して静電破壊耐量を大幅に向上させること
のできる静電破壊防止回路を備えた半導体集積回路装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、基板上に入力ト
ランジスタ用の第1埋込領域と静電破壊防止回路用の第
2埋込領域とを隣接して設け、これら両埋込領域にまた
がって該両埋込領域とオーミック接合を形成する低不純
物濃度の半導体層を形威し、該半導体層のうち上記第1
埋込領域上の部分をサージ電流を放電するダイオードの
アノードあるいはカソードとして用い、上記半導体層の
うち上記第2埋込領域上の部分を入力トランジスタのコ
レクタあるいはエミッタとして用いるようにしたもので
ある。
〔作用〕
この発明においては、入力トランジスタ用の第1埋込領
域と静電破壊防止回路用の第2埋込領域とにまたがって
該両埋込領域とオーミック接合を形成する低不純物濃度
の半導体層を形威し、該半導体層のうち上記第1埋込領
域上の部分をサージ電流を放電するダイオードのアノー
ドあるいはカソードとして用い、上記半導体層のうち上
記第2壇込領域上の部分を入力トランジスタのコレクタ
あるいはエミッタとして用いる構成としたから、サージ
電流は上記半導体層を介して半導体集積回路の電源に接
続されるため、半導体集積回路素子の接合部に流れるサ
ージ電流を低減することが可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による静電破壊防止装置の構
成を示す断面図であり、図において、31は比抵抗10
〜20ΩcmのP−型半導体基板、32.33はN1型
埋込領域である。また、36は不純物濃度10 ”cm
−”〜10 ”ca+−3(7) N−型半導体層であ
り、比抵抗1Ω0と極めて高い抵抗値を有する。34.
37はP型拡散領域、38.39.40はN9型拡散領
域であり、41は半導体集積回路装置の入力端子、33
.36,40,37.39は半導体集積回路装置の入力
NPN )ランジスタロ0を構成し、31.32.3B
、34゜36は本発明による静電破壊防止装置50を構
成するものである。
次に本発明の静電破壊防止装置の作用について第1図を
用いて説明する。
まず正のサージが加わった場合、入力NPNトランジス
タ60のベースエミッタ接合、ベースコレクタ接合は順
方向にバイアスされ、静電破壊防止装置50のN゛型型
埋領領域32N−型半導体層36.入力NPN)ランジ
スタロ0の埋込領域33、N”型拡散領域40を介して
電源vccに流れ込む、ここでP型拡散領域34は入力
NPN)ランジスタロ0に流れるサージ電流を制限する
機能を有する。
一方、負のサージが加わった場合、謹賀のサージはP−
型半導体基板31.N”型埋込領域32より構成される
ダイオード、及びN゛型型埋領領域32N”型半導体層
36.N”型埋込領域33゜電源■。、に接続されてい
るN゛゛散領域40を介して放電される。
この構造においては、静電破壊防止装置のN゛型型埋領
領域32人力NPN)ランジスタのN9型埋込領域33
とは、N−型半導体層36によりP−型半導体基板31
と並列に、オーミック接合を形成しているため、静電破
壊耐量の向上を図ることが可能である。また、N−型半
導体層36は比較的高抵抗であるため、第3図の従来例
に比し、人力NPN)ランジスタロ0部、および静電破
壊防止装置50部のN−型半導体層36が相互に接続さ
れていても、半導体集積回路自体の動作に何隻支障はき
たさない。
なお、上記実施例では入力トランジスタがNPNトラン
ジスタの場合について説明したが、本発明は入力トラン
ジスタが、例えばトランジスタトランジスタロジック(
TTL)のようにPNP )ランジスタで構成されてい
るような集積回路装置の場合にも適用でき、上記実施例
と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、基板上に入力トラン
ジスタ用の第1埋込領域と静電破壊防止回路用の第2埋
込領域とを隣接して設け、これら両埋込領域にまたがっ
て該両埋込領域とオーミック接合を形成する低不純物濃
度の半導体層を形成し、該半導体層のうち上記第1埋込
領域上の部分をサージ電流を放電するダイオードのアノ
ードあるいはカソードとして用い、上記半導体層のうち
上記第2埋込領域上の部分を入力トランジスタのコレク
タあるいはエミッタとして用い、これにより静電破壊防
止回路の抵抗、ダイオードと、入力トランジスタのコレ
クタとの間に、上記半導体層による抵抗領域を有する構
造としたから、有効な静電破壊防止を実現できるととも
に、バイポーラ半導体集積回路の場合にはプロセス上特
別な工程を追加せずに静電破壊防止回路を構成できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置の
静電破壊防止回路の構造を示す断面図、第2図は従来の
静電破壊防止回路の一例を示す回路図、第3図は第2図
の静電破壊防止回路の構造を示す断面図である。 図において、50は静電破壊防止素子、60は入力NP
N)ランジスタ、31は第1導電型(P型)の半導体基
板、32.33は第2導電型(N”型)の埋込領域、3
6は第2導電型比較的低濃度の(N−型)半導体層、3
4.37は第1導電型(P型)半導体領域で形成される
抵抗体、3日。 39.40は第2導電型(N+型)の第2の半導体領域
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の基板上に機能回路の入力トランジス
    タとその静電破壊防止回路をモノリシックに形成してな
    る信号入力部を有する半導体集積回路装置において、 上記基板内に隣接して形成された第2導電型の第1、第
    2埋込領域と、 該両埋込領域を覆い、かつ該両埋込領域とオーミック接
    合して形成された第2導電型を有する比較的低不純物濃
    度の半導体層と、 上記第1埋込領域上の上記半導体層中の一部に形成され
    た第1導電型の第1の半導体領域と、上記第1埋込領域
    上の上記半導体層中の他の一部に形成された第2導電型
    の第2の半導体領域と、上記第2埋込領域上の上記半導
    体層中の一部に形成された第1導電型の第3の半導体領
    域と、該第3の半導体領域中の一部に形成された第2導
    電型の第4の半導体領域と、 上記第2埋込領域上の上記半導体層中の他の一部に形成
    された第2導電型の第5の半導体領域とを備え、 上記第2埋込領域、該第2埋込領域上の上記半導体層、
    及び上記第3、第4、第5の半導体領域より上記入力ト
    ランジスタが構成され、 上記第1埋込領域と該埋込領域上の上記半導体層からな
    るダイオード、及び上記第1の半導体領域からなる抵抗
    体より上記静電破壊防止回路が構成されることを特徴と
    する半導体集積回路装置。
JP20073589A 1989-08-02 1989-08-02 半導体集積回路装置 Pending JPH0364955A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5519684A (en) * 1990-05-14 1996-05-21 Casio Computer Co., Ltd. Digital recorder for processing in parallel data stored in multiple tracks
US5581530A (en) * 1990-09-06 1996-12-03 Casio Computer Co., Ltd. Digital recorder for processing of parallel data stored in multiple tracks and using cross-fade processing
US5974015A (en) * 1990-05-14 1999-10-26 Casio Computer Co., Ltd. Digital recorder

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