JP2003060059A - 保護回路および保護素子 - Google Patents

保護回路および保護素子

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JP2003060059A
JP2003060059A JP2001249568A JP2001249568A JP2003060059A JP 2003060059 A JP2003060059 A JP 2003060059A JP 2001249568 A JP2001249568 A JP 2001249568A JP 2001249568 A JP2001249568 A JP 2001249568A JP 2003060059 A JP2003060059 A JP 2003060059A
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Mamoru Sato
守 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電気耐量の高い保護回路を提供する。 【解決手段】 パッドと集積回路の入力端との間の配線
に第1のダイオード11のカソードを接続する。第1の
ダイオード11のアノードは抵抗14を介して接地され
ている。また、パッドに接続されたコレクタと、第1の
ダイオード11と抵抗14とのノードに接続されたベー
スと、接地されたコレクタと、から構成されたトランジ
スタ13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気耐量の高い
保護回路および保護素子に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子機器の入力端には、静電気等
による過電圧から機器を保護するための保護回路が設け
られている。このような保護回路としては、例えば、特
開平5−48007号公報に開示されているものがあ
る。図9に、上記公報に開示の保護回路の回路図を示
す。
【0003】図9に示す保護回路は、集積回路の外部電
極接続パッドを過電圧から保護するものである。図9に
示すように、この保護回路は、パッドに接続されたコレ
クタ、接地されたエミッタおよび抵抗を通してパッドに
接続されたベースからなるPNPトランジスタ1と、ベ
ースとエミッタの間に接続されたツェナーダイオード2
と、を備える。
【0004】上記保護回路において、パッドに過電圧が
印加されると、PNPトランジスタ1は常にオンとな
り、電流はPNPトランジスタ1を通って、接地側へ流
れる。過電圧がツェナーダイオード2の降伏電圧以上と
なると、ツェナーダイオード2の降伏が起こり、ツェナ
ーダイオード2を介して放電される。これにより、集積
回路を過電圧から保護することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、保護素
子としてツェナーダイオードを用いた場合、保護回路全
体の静電気耐量は、主としてツェナーダイオードの耐量
に従う。しかし、ツェナーダイオードの耐量はダイオー
ドを用いた場合ほど高くすることはできない。被保護回
路の耐圧等から、クランプ電圧を低くしたい場合には、
ツェナーダイオードを用いた構成が好ましいが、そうで
ない場合には、保護素子としてダイオードを用いる構成
が好ましい。
【0006】保護素子としてダイオードを用いた場合、
高耐量を得るには、ダイオードの大きい素子サイズが必
要とされる。しかし、これは回路素子全体のサイズの増
大をもたらし、近年の素子の微細化の要求に反する。こ
のように、従来の保護回路は、素子サイズを増大させる
こと無く静電気耐量を高めることは困難であった。
【0007】上記事情を鑑みて、本発明は、静電気耐量
の高い保護回路および保護素子を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる保護回路は、被保護回
路の入力端にカソードが接続されたダイオードと、前記
ダイオードのアノードにベースが接続され、エミッタお
よびコレクタの一方が前記被保護回路の入力端に接続さ
れ、他方が共通電位に設定されたトランジスタと、を有
することを特徴とする。
【0009】上記構成において、例えば、前記トランジ
スタの一端は、抵抗を介して共通電位に設定されてい
る。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる保護回路は、被保護回路の入力端にカソー
ドが接続されたダイオードと、前記ダイオードのアノー
ドにベースが接続され、エミッタおよびコレクタの一方
が前記被保護回路の入力端に接続され、他方が共通電位
に設定された第1のトランジスタと、前記第1のトラン
ジスタにダーリントン接続され、その一端が共通電位に
設定された第2のトランジスタと、を有することを特徴
とする。
【0011】上記構成において、例えば、前記第1のト
ランジスタおよび前記第2のトランジスタの一端は、抵
抗を介して共通電位に設定されている。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる保護回路は、被保護回路の入力端にカソー
ドが接続されたダイオードと、前記ダイオードのアノー
ドにゲートが接続され、ソースおよびドレインの一方が
前記被保護回路の入力端に接続され、他方が共通電位に
設定されたトランジスタと、を有することを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点にかかる保護素子は、被保護回路の入力端に接続さ
れ、前記被保護回路を過電圧から保護する保護素子であ
って、第1導電型の第1半導体領域内に設けられ、前記
入力端に第1の電極を介して接続された第2導電型の第
2半導体領域と、前記第1半導体領域の表面領域に第2
の電極と接続するように設けられ、前記第1半導体領域
よりも不純物濃度の高い第1導電型の第3半導体領域
と、前記第3半導体領域内に島状に設けられ、前記入力
端と第3の電極を介して接続され、前記第3半導体領域
とダイオードを形成する第2導電型の第4半導体領域
と、前記第1半導体領域の表面領域に前記第2半導体領
域と隣接して設けられ、前記第2の電極に接続された第
4の電極に接続されるとともに、第5の電極により共通
電極に接続され、前記第4の電極と前記第5の電極との
間に抵抗を形成する、前記第1半導体領域よりも不純物
濃度の高い第1導電型の第5半導体領域と、前記第5半
導体領域の表面領域に設けられ、第6の電極により共通
電極に接続され、前記第2半導体領域と前記第1半導体
領域とともにトランジスタを形成するとともに、前記第
2半導体領域とダイオードを形成する第2導電型の第6
半導体領域と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる保護
回路について、以下図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態にかかる本発明
は、パッドと集積回路の入力端との間に設けられ、静電
気等による過電圧から集積回路を保護する保護回路であ
る。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる保護回
路の回路図を示す。
【0015】図1に示すように、第1の実施の形態の保
護回路は、第1及び第2のダイオード11、12と、N
PN型トランジスタ13と、抵抗14と、から構成され
る。保護回路は、パッド(PAD)と、集積回路(I
C)の入力端との間に配置されている。
【0016】第1のダイオード11は、そのカソードが
パッドから集積回路の入力端につながる配線に接続され
ている。また、第1のダイオード11のアノードは、抵
抗14に接続されている。第1のダイオード11に接続
された抵抗14の他端は接地されて共通電位とされてい
る。
【0017】トランジスタ13は、パッド(PAD)に
接続されたコレクタと、第1のダイオード11と抵抗1
4とのノードに接続されたベースと、接地されたコレク
タと、から構成されている。
【0018】第2のダイオード12は、そのカソード
が、パッドから集積回路の入力端につながる配線に接続
されている。第2のダイオード12は、トランジスタ1
3のコレクタよりも集積回路側に接続されている。
【0019】図2に、本実施の形態の保護回路が形成さ
れた半導体素子21の素子構造例を示す。図2に示すよ
うに、半導体素子21は半導体基板22を備える。半導
体基板22上には、P形不純物が比較的低い濃度で拡散
されたP形拡散層(P層)23を備える。P層2
3の上には、P層23と不純物濃度がほぼ等しいP
層25が、N形分離領域24に挟まれて形成されてい
る。また、P層23と、P 層25との界面にはN形
の不純物が導入された埋め込み層26が配置されてい
る。埋め込み層26は、分離領域24に挟まれたP
25の底部のほぼ全体に設けられている。
【0020】分離領域24に挟まれたP層25の一端
(図2の左側)には、N形の埋め込み層26に接続され
たN形のプラグ領域27が設けられている。N形のプラ
グ領域27の表面領域には、より高濃度のN形のコン
タクト領域28が形成されている。N形のコンタクト
領域28は、電極29を介してパッドに電気的に接続さ
れている。
【0021】P層25の表面領域には、プラグ領域2
7に隣接して、P層25よりも不純物濃度の高いP形
の拡散領域(P領域)30が形成されている。P領域3
0の表面領域には、N形のコンタクト領域31が設けら
れている。コンタクト領域31は、電極32を介してパ
ッド(PAD)に電気的に接続されている。
【0022】P層25の表面領域には、P領域30に
隣接して、P層より高濃度のP形のベース領域33が
設けられている。P形のベース領域(Pベース領域)3
3は、電極34、35を介して隣接するP領域30と電
気的に接続されている。また、Pベース領域33には、
コンタクト領域37を挟んで電極35の反対側に電極3
6が設けられ、接地されている。Pベース領域33の表
面領域には、N形のコンタクト領域37が島状に形成さ
れている。N形のコンタクト領域37は、電極38を介
して接地されている。
【0023】図2に示す構成の半導体素子21におい
て、P形の拡散領域30とN形のコンタクト領域31と
は、PN接合ダイオード(第1のダイオード11)を構
成する。また、N形の埋め込み層26と、P形のベース
領域33と、N形のコンタクト領域37とは、NPNト
ランジスタ(トランジスタ13)を構成する。また、P
ベース領域33には、2つの電極35、36の間に抵抗
(抵抗14)が形成される。さらに、接地された電極3
6と接続するP形のベース領域33とN形の埋め込み層
26との間には、PN接合ダイオード(第2のダイオー
ド12)が形成される。
【0024】以下、図1に示す保護回路の、過電圧印加
時の動作を説明する。静電気等により、パッド(PA
D)から集積回路の入力端に、第1のダイオード11の
降伏電圧以上の(正の)過電圧が印加されると、第1の
ダイオード11と抵抗14を通って電流が流れる。そし
て、第1の抵抗14による電圧降下が所定電圧(約0.
7V)以上となると、トランジスタ13がオンとなる。
これにより、トランジスタ13を通るバイパスが形成さ
れ、接地側に電流が流れる。
【0025】上記のように、トランジスタ13を備えた
保護回路を用いると、過電圧印加時に第1のダイオード
11に流れる電流は、トランジスタ13の電流増幅効果
により、第1のダイオード11に流れる電流のほぼ電流
増幅率(hFE)分の1となる。これにより、第1のダ
イオード11にかかる負荷は低減され、第1のダイオー
ド11の破壊等は防がれる。従って、素子、特に、第1
のダイオード11のサイズを大きくすることなく、静電
気耐量の向上をはかることができる。
【0026】一方、静電気等により、パッドに負の過電
圧が印加された際には、第2のダイオード12の接地端
から電流が流れ補償するため、パッドは保護される。
【0027】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、過電圧の印加時に過電圧保護用ダイオード11
に流れる電流量は、トランジスタ13の電流増幅効果お
よびバイパス機能により、所定量以下に抑えることがで
きる。これにより、ダイオード11の素子破壊を防ぐこ
とができ、第1のダイオード11の素子サイズを大きく
することなく、静電気耐量の高い保護回路を構成するこ
とができる。
【0028】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態について、図面を参照して説明する。第2
の実施の形態は、パッドと集積回路の入力端との間に設
けられ、静電気等による過電圧から集積回路を保護する
保護回路である。
【0029】図3に示すように、第2の実施の形態にか
かる保護回路は、第1の実施の形態の保護回路に、第2
のトランジスタ15と、抵抗16と、を加えて構成され
ている。
【0030】第2のトランジスタ15は、そのコレクタ
が、パッドと集積回路の入力端とを結ぶ配線の、第2の
ダイオード12とトランジスタ13のコレクタとの間に
接続されている。また、そのベースは、トランジスタ1
3のエミッタに接続されている。すなわち、第2の実施
の形態にかかる保護回路は、エミッタ同士が接続され、
コレクタとベースとが接続された、2つのトランジスタ
からなるダーリントン回路を備える。
【0031】第2のトランジスタ15のエミッタは接地
されて共通電位に設定されている。また、トランジスタ
13のエミッタと第2のトランジスタ15のベースとの
ノードは、抵抗16を介して接地されている。
【0032】図4に素子構造例を示す。図4に示す素子
構造は、図2に示す第1の実施の形態の素子構造に、第
2のトランジスタ15及び第2の抵抗16の素子構造を
組み込んだものである。
【0033】図4に示すように、P層25の表面領域
には、Pベース領域33に隣接する第2のPベース領域
39が形成されている。第2のベース領域39は、ベー
ス領域33と実質的に同一のP型不純物濃度を有する。
ベース領域33と第2のベース領域39とは、同一の不
純物拡散工程で形成することができる。
【0034】ベース領域33に接続された電極36は、
第1の実施の形態とは異なり、第2のベース領域39に
接続された電極40に接続されている。
【0035】第2のベース領域39の表面領域には、N
形の第2のコンタクト領域41が島状に形成されてい
る。第2のコンタクト領域41は、コンタクト領域37
と実質的に同一のN形の不純物濃度を有する。コンタク
ト領域37と第2のコンタクト領域41は、同一の不純
物拡散工程で形成することができる。第2のコンタクト
領域41は電極42を介して接地されている。
【0036】第2のベース領域39の、第2のコンタク
ト領域41を挟んだ電極40の反対側には、電極43が
設けられ、接地されている。電極40と、電極43との
間には、第2の抵抗16が形成される。
【0037】以下、図3に示す保護回路の、過電圧印加
時の動作を説明する。静電気等により、パッドから集積
回路の入力端に、第1のダイオード11の降伏電圧以上
の(正の)過電圧が印加されると、第1のダイオード1
1および第1の抵抗14を通って電流が流れる。そし
て、第1の抵抗14による電圧降下が所定電圧(約0.
7V)以上となると、トランジスタ13がオンとなる。
これにより、トランジスタ13を通るバイパスが形成さ
れ、トランジスタ13のコレクタからエミッタへ電流が
流れる。
【0038】エミッタから流れる電流は第2の抵抗16
へと流れる。第2の抵抗16による電圧降下が所定電圧
(約0.7V)以上となると、第2のトランジスタ15
がオンとなる。これにより、第2のトランジスタ15を
通るバイパスが形成され、第2のトランジスタ15のコ
レクタからエミッタへ電流が流れる。
【0039】ダーリントン接続された2つのトランジス
タの合成電流増幅率は、それぞれの電流増幅率
(hFE)を掛け合わせたもの(hFE )となる。従
って、ダーリントン回路を備えた保護回路においては、
過電圧印加時に第1のダイオード11に流れる電流は、
2つのトランジスタ13、15に流れる電流の合成電流
増幅率(hFE )分の1となる。これにより、第1の
ダイオード11への負荷は低減され、素子破壊等は防止
される。よって、第1のダイオード11の素子サイズを
大きくすることなく、保護回路全体の高い静電気耐量が
得られる。
【0040】以上説明したように、第2の実施の形態の
保護回路は、過電圧保護用の第1のダイオード11に、
ダーリントン接続された2つのトランジスタ13、15
を備える。これにより、第1のダイオード11の通過電
流が過大である場合には、トランジスタ13、15によ
るバイパスが形成され、また、ダーリントン接続による
高い電流増幅率から、ダイオードにかかる負荷を大幅に
減少させることができる。従って、静電気耐量の高い保
護回路が提供される。
【0041】上記第2の実施の形態では、2つのトラン
ジスタ13、15からなるダーリントン回路を用いるも
のとした。しかし、用いるトランジスタの数は、これに
限られず、3つ以上のトランジスタをダーリントン接続
したものを用いてもよい。
【0042】上記第1および第2の実施の形態では、過
電圧保護用の第1のダイオード11を1つ用いる構成と
した。しかし、保護用のダイオードを複数設けて、耐圧
バリエーションを変化させる構成としてもよい。
【0043】図5に、2つのダイオード11、12を備
えた保護回路の回路図を示し、図6に図5に示す回路の
素子構造例を示す。図6に示すように、この保護回路
は、ダイオードを構成するN形のコンタクト領域31を
備えるP形の拡散領域30を、2つ設けることにより、
形成可能である。このようなダイオード構成部分は、保
護回路素子の製造プロセスを変更することなく、容易に
形成することができる。従って、このようにダイオード
の数を変更して、種々の耐圧バリエーションが容易に得
られる。
【0044】上記第1および第2の実施の形態では、N
PNトランジスタ13、15のコレクタをパッドと集積
回路の間の配線に接続し、エミッタを接地側に接続する
構成とした。しかし、これに限らず、図7に示すよう
に、エミッタをパッド側に、コレクタを接地側に接続す
る構成も可能である。
【0045】上記第1及び第2の実施の形態では、バイ
ポーラトランジスタ13、15を用いた。しかし、図8
に示すように、MOSトランジスタ40を用いてもよ
い。この場合も、上記第2の実施の形態と同様に、複数
のMOSトランジスタをダーリントン接続させることに
より、高い静電気耐量が実現できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐量の高い保護回路および保護素子が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる保護回路の
回路図である。
【図2】図1に示す保護回路を備えた素子の断面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる保護回路の
回路図である。
【図4】図3に示す保護回路を備えた素子の断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態にかかる保護回路の回
路図である。
【図6】図5に示す保護回路を備えた素子の断面図であ
る。
【図7】本発明の他の実施の形態にかかる保護回路の回
路図である。
【図8】本発明の他の実施の形態にかかる保護回路の回
路図である。
【図9】従来の保護回路の回路図である。
【符号の説明】
11、12 ダイオード 13、15 トランジスタ 14、16 抵抗 21 半導体素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 BH02 BH04 BH06 EZ20 5F048 AA00 AA01 AA02 AC10 BA02 BA06 BA12 BH02 CC01 CC06 CC10 5F082 AA33 BC03 BC11 BC16 FA02 FA16 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被保護回路の入力端にカソードが接続され
    たダイオードと、 前記ダイオードのアノードにベースが接続され、エミッ
    タおよびコレクタの一方が前記被保護回路の入力端に接
    続され、他方が共通電位に設定されたトランジスタと、 を有することを特徴とする保護回路。
  2. 【請求項2】前記トランジスタの一端は、抵抗を介して
    共通電位に設定されている、ことを特徴とする請求項1
    に記載の保護回路。
  3. 【請求項3】被保護回路の入力端にカソードが接続され
    たダイオードと、 前記ダイオードのアノードにベースが接続され、エミッ
    タおよびコレクタの一方が前記被保護回路の入力端に接
    続され、他方が共通電位に設定された第1のトランジス
    タと、 前記第1のトランジスタにダーリントン接続され、その
    一端が共通電位に設定された第2のトランジスタと、 を有することを特徴とする保護回路。
  4. 【請求項4】前記第1のトランジスタおよび前記第2の
    トランジスタの一端は、抵抗を介して共通電位に設定さ
    れている、ことを特徴とする請求項1に記載の保護回
    路。
  5. 【請求項5】被保護回路の入力端にカソードが接続され
    たダイオードと、 前記ダイオードのアノードにゲートが接続され、ソース
    およびドレインの一方が前記被保護回路の入力端に接続
    され、他方が共通電位に設定されたトランジスタと、 を有することを特徴とする保護回路。
  6. 【請求項6】被保護回路の入力端に接続され、前記被保
    護回路を過電圧から保護する保護素子であって、 第1導電型の第1半導体領域内に設けられ、前記入力端
    に第1の電極を介して接続された第2導電型の第2半導
    体領域と、 前記第1半導体領域の表面領域に第2の電極と接続する
    ように設けられ、前記第1半導体領域よりも不純物濃度
    の高い第1導電型の第3半導体領域と、 前記第3半導体領域内に島状に設けられ、前記入力端と
    第3の電極を介して接続され、前記第3半導体領域とダ
    イオードを形成する第2導電型の第4半導体領域と、 前記第1半導体領域の表面領域に前記第2半導体領域と
    隣接して設けられ、前記第2の電極に接続された第4の
    電極に接続されるとともに、第5の電極により共通電極
    に接続され、前記第4の電極と前記第5の電極との間に
    抵抗を形成する、前記第1半導体領域よりも不純物濃度
    の高い第1導電型の第5半導体領域と、 前記第5半導体領域の表面領域に設けられ、第6の電極
    により共通電極に接続され、前記第2半導体領域と前記
    第1半導体領域とともにトランジスタを形成するととも
    に、前記第2半導体領域とダイオードを形成する第2導
    電型の第6半導体領域と、 を備えたことを特徴とする保護素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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