JPH02130666A - マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式

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JPH02130666A
JPH02130666A JP63285300A JP28530088A JPH02130666A JP H02130666 A JPH02130666 A JP H02130666A JP 63285300 A JP63285300 A JP 63285300A JP 28530088 A JP28530088 A JP 28530088A JP H02130666 A JPH02130666 A JP H02130666A
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JP
Japan
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processor
slave
program
bus
processors
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JP63285300A
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Inventor
Takahiro Amano
天野 孝弘
Isamu Hasebe
長谷部 勇
Kiichi Watabe
渡部 紀一
Masatoshi Maruyama
丸山 昌俊
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 単一の共有バスにより相互に接続されマスク・スレーブ
構成をとるマルチプロセッサシステムのシステム再構成
方式に関し、 マスク・スレーブ構成のマルチプロセッサシステムにお
いて、いずれか−台のプロセッサが障害によってダウン
してもシステムの運用の続行を可能とするマルチプロセ
ッサシステムのシステム再構成方式を提供することを目
的とし、 システムを構成する各プロセ、すは、システムの起動時
に起動する起動部と、タイマなどの割込みにより動作す
る割込部とを備え、前記起動部は、起動時に診断を行う
診断手段と、診断結果を状態保持手段に書込む書込手段
および書込みの後、待機状態に設定する待機手段とを備
え、前記割込部は、複数のプロセッサの状態が書込まれ
た前記状態保持手段の内容を読込む読込手段と、読込ま
れた状態情報に基づいて自プロセッサがマスクに該当す
るかスレーブ゛に1亥当するかを判別するチエツク手段
と、チエツク手段の判別結果に応じてプログラムをロー
ドするプログラムロード手段とを備えるよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、単一の共有ハスにより相互に接続されマスタ
ースレーブ構成をとるマルチプロセッサシステムのシス
テム再構成方式に関スる。
近年、高速処理や機能分散のためにマスク・スレーブ構
成をとるマルチプロセッサシステムが利用されるように
なったが、従来はマスクプロセッサに障害が発生した場
合や、複数あるスレーブプロセッサの一つでもエラーが
発生するとシステム全体が停止(システムダウン)状態
となって、システムを再開するために多くの処理と手間
がかかった。そのような、システムを構成するプロセッ
サにエラーが発生しても、他のプロセッサによりシステ
ムを再構成できることが望まれている。
[従来の技術〕 第8図に従来例の構成図を示す。
第8図において、80aはマスクプロセッサのCPU、
80b〜80dはスレーブプロセッサのCPU、 81
 a 〜81 dはRAM、82aはマスク用プログラ
ムを格納したROM、82b〜82dはスレーブ用プロ
グラムを格納したROM、83a〜83dはダイレクト
・メモリ・アクセス制御装置(DMACで表示)、84
a 〜84dはタイマ(Timarで表示)、85aは
スレーブの状態を表すレジスタ(r e g、で表示)
、85b〜85dはマスタプロセッサからスレーブプロ
セッサに対する起動用のレジスタ(reg、)を表し、
863〜86dはローカルバスとシステムバスを同時に
動作させるためのバッファ(Buff。
で表示)でありシステムバスをアクセスする時アクティ
ブとなる。また、87は共有RAM、88は漢字ROM
、89はフロッピーディスク(FDCで表示)、90は
ハードディスク(HDCで表示)、91は各装置からバ
ス支配権の要求を受けとって支配権付与の調定を行うバ
スアービタ(B。
A、で表示)を表す。
従来のマスク・スレーブ構成のマルチプロセッサシステ
ムでは、第8図に示すように予めマスクプロセッサ(C
PU80a)が決められており、それに対応してマスク
用プpグラムが格納されたROM82 aが固定的に接
続され、他のプロセッサ(CPU80b〜80d)はス
レーブプロセッサとして設定され、スレーブ用プログラ
ムが格納されたROM82b〜82dが接続されている
このような構成において、複数のプロセッサを用いて高
速の演算処理や分散処理が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の構成では、マスクプロセッサに自己診断エ
ラーが発生した場合や、スレーブプロセンサに同様の自
己診断エラーが発生した場合には、たとえそれ以外のプ
ロセッサが正常であっても運用を続行することができな
い、すなわち、固定的にそれぞれの機能が割当てられ、
マスク・スレーブ間、スレーブ・スレーブ間の相互の関
係が固定的に決められているため、その一部にエラーが
発生しても他のプロセッサによりカバーできなかった。
また、一般に部品点数が増加すると、信鎖性が低下し、
マルチプロセッサシステムにおいては、その構成上、部
品点数が従来のシングルプロセッサシステムやデュアル
プロセッサシステムに比べ多くなっている。このため、
相対的な信頬性も低下しており、従って故障間隔が短く
なるという問題があった。これは、システムを構成する
プロセッサが一台故障してもシステム全体としては動作
不能になるからである。
本発明は、マスク・スレーブ構成のマルチプロセッサシ
ステムにおいて、いずれか−台のプロセッサが障害によ
ってダウンしてもシステムの運用の続行を可能とするマ
ルチプロセッサシステムのシステム再構成方式を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理的構成図である。
第1図において、10,16.17はプロセッサ、11
は起動部、12は割込部、13はバスアクセス手段、1
4は状態保持手段、15はバスを表す。
本発明は、電源投入などにより起動されると、各プロセ
ッサは自己診断を行って、その結果を状態保持手段に書
込んでおき、所定時間後にタイマ割込みなどにより割込
み動作が行われると各プロセッサから状態保持手段を読
み取って、その内容をチエツクすることにより、自プロ
セッサがマスクプロセッサになるかスレーブプロセッサ
になるかを判別して、対応するプログラムをロードする
ものである。
「作用」 プロセッサ10.16.17はそれぞれ同様の構成であ
り、ただそれらのプロセッサには固をの番号などにより
優先順位が付与されている。
プロセッサIOの動作について説明すると、電源投入ま
たはリセット等による起動信号100が人力すると、起
動部11が駆動され、まず診断手段ittの動作が開始
される。この診断手段111による診断動作により、プ
ロセッサが「正常」であるか、またはエラーを検出して
「異常」であるかを表す結果が得られる。この診断結果
が得られると、書込手段112が起動され、状態保持手
段14に診断結果を書込む動作を行う。その場合、ハス
アクセス手段13からバスを要求して、バスが獲得され
ると状態保持手段14に対し診断結果を書込むことがで
きる。
状態保持手段14には、マルチプロセッサシステムを構
成する各プロセッサに対応した状態格納位置が設けられ
、各プロセッサにおける診断動作の結果が所定時間内に
状態保持手段14に書込まれ、書込みが終了すると待機
手段113によりプロセ・ノサは待機状態に設定される
プロセッサの起動後所定時間が経過すると、タイマ割込
信号が発生し、プロセッサの割込部12を起動する。
割込部12は、起動すると走ず読込手段121が動作し
て、状態保持手段14から診断結果が格納された内容を
読込む。その場合バスアクセス手段13を介して行う。
状態保持手段14から各プロセッサの状態を表すデータ
が読込まれると、チエツク手段122が動作して、■自
プロセッサの優先順位が最も高いかあるいは自プロセッ
サより高い優先順位のプロセッサが全て異常であるか、
■自プロセッサの番号より優先順位の高いプロセッサが
有ってその中の何れかが正常状態であるか、についてチ
エツクする。
この結果、上記■に該当する時は、次のプログラムロー
ド手段123に対しマスク用プログラムをロードする指
示を出力し、■に該当する時は、スレーブ用プログラム
をロードする指示を出力する。プログラムロード手段1
23は、チエツク手段122からの指示に従って、図示
されないプログラム記憶装置からマスク用プログラムま
たはスレーブ用プログラムをRAM(図示せず)にロー
ドする。このプログラムロードの処理が終了すると、プ
ロセッサはロードされたマスクプロセッサまたはスレー
ブプロセッサとして動作可能の状態となる。
[実施例] 第2図は、本発明が実施されるマルチプロセッサシステ
ムのシステム構成図である。
第2図の20はバスアービタ(Bus Arbiter
  :BAで表示)、21はステータスレジスタ(SR
で表示)、22〜26はプロセッサ0〜4(PUO〜P
U4で表示)、221〜261は各PUに対応して設け
られたバスバッファ (BuffO〜4で表示)、27
はシステムバスである。
本実施例の各プロセッサPUO〜4は、従来例と同様に
それぞれの内部にローカルバスにより結合したCPU、
ROM、RAMなどにより構成される。また、本実施例
のステータスレジスタ(SR)21は第1図の状態保持
手段14に対応する。
各バスバッファ221〜261は、対応する各プロセッ
サ22〜26により能動化(イネーブル)と不能化(デ
ィゼープル)の制御が行われ、電源投入直後とリセット
時は、不能化しておく。
これにより、自己診断でエラーとなった時プロセッサは
ハスバッファを能動化することができず、バスから切断
されることになる。
各プロセッサ22〜26には予め重複しない特定の識別
番号が付与され(例えば番号O〜4)、最も小さい番号
を持つプロセッサが最も優先順位が高いものとする(最
も大きい番号を最も優先順位が高いとしてもよい)。
本発明の実施例の処理フロー図を第3図(alおよび第
3図(b)に示す。
第3図fa)と第3図(blの処理フローは第2図の各
プロセッサユニット22〜26 (以下PUO〜PU 
6という)において実行され、以下にその内容を説明す
る。
第3図(alにおいて、電源投入またはリセット入力に
より処理がスタートし、初めに自己診断を行う(ステッ
プ30)。次にその診断結果が正常か(OKか)どうか
を判別しくステップ31)、正常であればバスバッファ
イネーブル(能動化する)にしくステップ32)、つい
でバス支配権要求をBA20に対し発生する(ステップ
33)。
BA20は複数のプロセッサからのシステムバスのバス
支配権要求を受けて、当該プロセッサユニットに対しバ
ス支配権を与えるとステップ34において支配権の獲得
が検出される。
これにより、プロセッサユニットはステータスレジスタ
5R21の自プロセッサユニットに割当てられた領域に
診断結果のデータを書込む(ステップ35)、なお、ス
テータスレジスタSR21は最初のシステム起動時にリ
セット(オール“0”)されており、正常の状態の時“
1”を書込む。
書込みが終了すると、次のステップ36でバス支配権放
棄を行い(BA20に通知する)、待機(wait)状
態となる(ステップ37)、最初のステップ30におけ
る診断の結果、エラーが検出された場合は第3図(bl
のステップ46に移り、Halt(停止)状態になる。
待機状態となった後、所定時間(マルチプロセッサシス
テムの全てのプロセッサにおいて診断動作が終了すると
予測される時間)が経過すると、タイマによる割込みの
発生またはソフトタイマの解除(終了)などにより、プ
ロセッサが待機状態から動作状態に遷移する。動作状態
になると、初めにバス支配権要求を出力する(ステップ
38)。
BA20によりバス支配権を獲得する(ステップ39)
と、プロセッサは5R21の内容を読込み(ステップ4
0)、バス支配権を放棄する(ステップ41)。
次にステップ42においてステータスチエツクを行った
後、読込んだ内容と自プロセッサの優先順位とを照合し
てロードすべきプログラムを選択する(ステップ43)
。すなわち、自プロセッサの優先順位が最も高いか或い
は自プロセッサより優先順位の高い他のプロセッサが全
て異常状態であるときはマスク用プログラムをロードす
る動作を実行しくステップ44)、自プロセッサより高
い優先順位のプロセッサが有って、少なくとも1つが正
常状態である場合は、スレーブプログラムをロードする
動作を実行する(ステップ45)。
上記のステップ43において、優先順位を決定する処理
が行われるが、その際の決定する方法として、上記の識
別番号により決定する方法の他に次のような方法がある
1つは、診断終了後、最も早くバスの支配権を獲得した
プロセッサをマスクとして定義する方法であり、その場
合、待機状態の時間を監視するソフトウェアタイマの値
をプロセッサ単位で異なったものに設定しておくことに
より実現することができる。
他の方法は、各プロセッサをデージ−チェーン(いもづ
る接続)によりバスの獲得に優先順位をつける方法であ
る。
このような処理フローにより各プロセッサはそれぞれマ
スクプログラムまたはスレーブプログラムがロードされ
、マスク・スレーブ構成のマルチプロセッサシステムと
して動作する。システムが動作中に一部のプロセッサに
エラーが発生して停止しても、リセットを行うと第3図
(8)のステップ30から動作を開始して、システムの
再構成を行うことができる。
次に第4図に診断結果を格納するステータスレジスタ(
SR)の構成図を示す。
第4図のA、は、8ピントのステータスレジスタを使用
する場合の構成である。図に示すようにビット00から
04の各ビットに各PUO〜PU4の診断結果が格納さ
れ、最初の起動時に全てのビットがリセット(オール“
0”)され、各プロセッサにおける診断動作の結果が、
正常の時自プロセッサに対応するビット位置に“l”を
セントし、エラーが検出されると“0”の状態のまま保
持される。 第4図のB、は、複数のプロセッサにおけ
る診断動作の結果を格納するためのレジスタとして、各
プロセッサにメモリ (システムバスに接続された共通
のRAM)の特定アドレスが個別に割り振られた構成を
示す。
各アドレスADO〜AD4には、それぞれプロセッサP
UO〜PU4における診断により検出されたエラーの内
容を表示するフラグが格納される。
すなわち、各レジスタADO〜AD4のビット00にフ
ラグが立つと(“1”になると)RAMエラーを表し、
以下、ビット01はROMエラービット02はDMA 
(ダイナミックメモリアクセス)エラー、ビット03は
タイマエラーを表す。
このプロセッサ対応にアドレスが割り振られた場合の動
作を第4図C0に示す0図には、1つのプロセッサの状
態を保持するレジスタが示され、■はシステム起動時に
全ビットが“0”になる(オールエラーを示す)状態を
表す。■は、その後診断動作により正常であった時、全
ビットに“1”がライトされた状態を表す。■は診断動
作によりRAMエラー発生のため1亥当するフラグをシ
ステム起動時のまま変化しないことを表す。また、プロ
セッサの中央処理装置CPUが異常の場合は、レジスタ
へのリード・ライトが不可能なのでレジスタの内容は■
の状態と同じである。
この第4図のB、Cに示すプロセッサ対応の複数のレジ
スタをそのままステータスレジスタとして使用すること
も可能であるが、B、の内容に基づいて、第4図A、の
1つのレジスタに書込むようにしてもよい、その場合、
各プロセッサにおける診断動作の結果、第4図B、の各
プロセッサ対応のレジスタにエラーフラグが1つでも立
つと、Aのレジスタへ“1”の書込みが行われない。
第5図は、プログラムの格納方法の例を示す。
ここに示す各方法は、第3図(blの機能選択シーケン
ス(ステップ43〜45)において、マスクまたはスレ
ーブの何れかの機能が選択されて対応するプログラムを
格納する際に用いられ、各プロセッサ内において実行さ
れる。
第5図のA、の方法は、同−ROM中にマスクとスレー
ブの両プログラムを格納し、機能選択シーケンスの結果
に応じて選択的に自プロセンサ内のRAMへ転送するも
のである。同図B、の方法は2つのROMの同一アドレ
スにマスク用プログラムとスレーブ用プログラムを割当
て、機能選択シーケンスの結果に応して、どちらか一方
のメモリだけを有効にして(チップセレクト)、RへM
にロードする方法である。
第5図のC6は、ROMのマスク用1スレーブ用の両プ
ログラムをRAMに転送し、機能選択シーケンスによっ
てマスク用プログラムに分岐するか、スレーブ用プログ
ラムに分岐するかを決める方法である。
第6図(a)、第6図(blは、正常状態の動作シーケ
ンス図、第7図(a)、第7図(b)は異常状態の動作
シーケンス図を示す0図のBA−PtJ4は第2図のバ
スアービタ20.ステータスレジスタ21.プロセッサ
22〜26を表す。
第6図(a)、第6図(b)の正常状態(診断の結果全
プロセッサが正常であった時)の動作シーケンスの概略
を説明する。電源投入またはリセット後にSRをリセッ
トされ、各バッファ (221・・261)を不能化(
デイゼープル)したあと、各プロセッサにおいて自己診
断を行い、診断が終了して正常な状態であるという結果
が得られると、各バッファを能動化してバス支配権を要
求し、各プロセッサは1つずつ順にバスの支配権を獲得
して、SRに対し正常状態の表示をセットし、待機状態
となる。
その後、タイマ割込みやソフトウェアタイマの終了など
により動作状態になると、順次ハス支配権を獲得して、
SRをリード(読み出し)しバスを放棄すると、それぞ
れのプロセッサの機能選択シーケンスに応じてマスク用
またはスレーブ用のプログラムをロードして、待機状態
となる。その後、タイマ割込みやソフトウェアタイマの
終了などにより、動作状態になると、各プログラムはそ
れぞれにロードされたプログラムにより処理を実行する
次に第7図(a)、第7図山)の異常状態(診断の結果
、一部プロセッサが異常であった時)の動作シーケンス
の概略を説明する。
電源投入またはリセット後に自己診断を行った時、プロ
セッサPUOでエラーが検出された場合、このプロセッ
サはHalt状態となり、バッファが能動化せずバスか
ら切断した状態となる。このため、他のプロセッサPU
I〜PU4だけがSRのセント(正常状態を書込む)を
行って待機状態になる。その後、タイマ割込みなどによ
りPUI〜PU4が待機状態から動作状態になると、機
能選択が行われ、PUlが優先順位によりマスク用プロ
グラムをロードして、他の3つのプロセッサPU2〜P
U4がスレーブ用プログラムをロードして待機状態とな
り、この後タイマ割込みなどにより動作状態になると、
4つのプロセッサPU1〜PU4によりマスク・スレー
ブ構成のマルチプロセッサシステムが再構成されて処理
が行われる。
[発明の効果コ 本発明によれば、マスク・スレーブ構成をとり、単一の
バスで接続されたマルチプロセッサシステムにおいて、
マスクまたはスレーブのいずれか1つのプロセッサがダ
ウンしても、システムダウンを回避することができ、機
能の低下という形をとりながらも運用を続行することが
可能になる。
二重化システムより価格対性能に優れ、また通常のシス
テムに比べ障害に対して強固なシステムを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の実施
例構成図、第3図(alおよび第3図山)は実施例の処
理フロー図、第4図はステータスレジスタ(S R)の
構成図、第5図はプログラムの格納方法の例を示す図、
第6図ta+および第6図(blは正常状態の動作シー
ケンス図、第7図+alおよび第7図(blは異常状態
の動作シーケンス図、第8図は従来例の構成図である。 第1図中、 10.16.17:プロセッサ 11:起動部 :割込み部 :バスアクセス手段 :状態保持手段 : ノマス 特許出願人 株式会社ビーエフニー 復代理人弁理士    穂坂 和雄 る 実施例の処理フロー図 第3図(a) A、同−ROMから一方をロードする方法B。 2つのRCjMから一方をロードする方法C。 1つのROMから両プログラムをロードする方法プログ
ラムの格納方法を示す図 正常状態の動作シーケンス図 第 6 図中) 従来例の構成図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 単一の共有バスにより相互に接続され、マスタ・スレー
    ブ構成をとるマルチプロセッサシステムにおいて、 システムを構成する各プロセッサは、システムの起動時
    に起動する起動部と、タイマなどの割込みにより動作す
    る割込部とを備え、 前記起動部は、起動時に診断を行う診断手段と、診断結
    果を状態保持手段に書込む書込手段および書込みの後、
    待機状態に設定する待機手段とを備え、 前記割込部は、複数のプロセッサの状態が書込まれた前
    記状態保持手段の内容を読込む読込手段と、読込まれた
    状態情報に基づいて自プロセッサがマスタに該当するか
    スレーブに該当するかを判別するチェック手段と、チェ
    ック手段の判別結果に応じてプログラムをロードするプ
    ログラムロード手段とを備えることを特徴とするマルチ
    プロセッサシステムのシステム再構成方式。
JP63285300A 1988-11-11 1988-11-11 マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式 Pending JPH02130666A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04178871A (ja) * 1990-11-14 1992-06-25 Pfu Ltd 初期化処理装置
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