JPH0648453B2 - 周辺装置初期化制御方式 - Google Patents

周辺装置初期化制御方式

Info

Publication number
JPH0648453B2
JPH0648453B2 JP60208253A JP20825385A JPH0648453B2 JP H0648453 B2 JPH0648453 B2 JP H0648453B2 JP 60208253 A JP60208253 A JP 60208253A JP 20825385 A JP20825385 A JP 20825385A JP H0648453 B2 JPH0648453 B2 JP H0648453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
initialization
display
peripheral device
mss
host
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60208253A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6269309A (ja
Inventor
悦雄 原
義次 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60208253A priority Critical patent/JPH0648453B2/ja
Publication of JPS6269309A publication Critical patent/JPS6269309A/ja
Publication of JPH0648453B2 publication Critical patent/JPH0648453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のホスト計算機の共用周辺装置、例えばマスストレ
ージシステムを、該ホスト計算機から初期化するための
制御方式である。何れのホスト計算機でも初期化処理可
能しておき、ホスト計算機は、該周辺装置の初期化開始
を示す初期化表示の記憶装置を共用し、それによって初
期化未開始を検出したホストが、初期化表示を開始状態
に設定して、初期化処理を担当する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のホスト計算機から共用され、該ホスト
計算機によって初期化される必要のある周辺装置、例え
ばマスストレージシステム等、を初期化するための制御
方式に関する。
計算機システムの、例えばマスストレージシステム(以
下においてMSSという)は、よく知られているように
小型の記憶ボリュームを大量に保管し、必要の記憶ボリ
ュームを自動機構によってアクセス装置に取り出して、
読み/書きするように構成されている、大容量記憶シス
テムである。
この種の周辺装置は、電源投入後のシステム立ち上げ時
等において、ホスト計算機から、例えば前処理時に終了
処理が正常に実行されないで、装置内に放置された記憶
ボリュームを整理する等の初期化処理を受ける必要があ
る。
MSS等は、しばしば複数のホスト計算機によって共用
されるが、そのような場合には、各ホストの初期化によ
る立ち上げと、MSS等の立ち上げとの間に、適当な時
間関係を維持しないと、ホスト計算機において、MSS
等を障害と誤認する等の不都合を生じる可能性がある。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第2図は、計算機システムの一構成例を示すブロック図
である。
この計算機システムにおいては、ホスト計算機1、2、3、4
が、MSS5を共用する。
MSS5は、電源投入後等において、ホスト計算機によ
って、装置内放置ボリュームの整理等の、初期化処理が
行われる必要がある。
こゝで、初期化処理は当然1回行われればよく、且つ重
複して行われることは無駄時間を生じる等望ましくない
ので、特定の1ホスト計算機、例えばホスト計算機1の
みに、MSS5の初期化処理を実行する初期化処理部6
を実装し、その他のホスト計算機2〜4には、初期化処
理部6を実装しない構成にする。
このようにして、システムの立ち上げにおいて、システ
ムのオペレータは、まずホスト計算機1の初期プログラ
ムロード(以下においてIPLという)を行い、ホスト計
算機1が稼動して、初期化処理部6の実行によりMSS
5を初期化した後、ホスト計算機2〜4のIPLを行うよ
うにする。
このような方式においては、オペレータが手順を誤っ
て、MSS5が初期化を完了しない間に、ホスト計算機
2〜4のIPLを行い、その結果ホスト計算機2〜4の何
れかがMSS5にアクセスすると、MSS5から正常な
応答を得られないために、障害があると判断する可能性
があり、従って、オペレータにはIPL順序への慎重な配
慮が要求されるという問題がある。
又、システム生成において、特定の1ホストのみを、M
SSの初期化を行うように、他のホストと異なる構成に
する必要があるが、このことは、MSS初期化機能を全
く持たないシステムを生成したり、あるいは2以上のホ
ストの初期化機能を実装したりする、誤りを起こし易い
要因を内蔵しているという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
MSS5を共用するホスト計算機11〜14には、それぞれ
初期化判定部15及び初期化処理部6を設け、又ホスト計
算機11〜14に接続する共用記憶装置16に初期化表示17を
記憶する。
〔作用〕
システムのオペレータは、ホスト計算機11〜14を、任意
の順序で、又は同時にIPLして稼動させてよい。
稼動開始した各ホスト計算機11〜14は、初期化判定部15
を実行して、共用記録装置16から初期化表示17を読み出
す。
初期化表示17は、MSS5の初期化処理を開始したか、
否かの情報を有するものとする。
初期化表示17に初期化開始の表示があれば、それを見た
ホスト計算機11〜14は、初期化判定部15の実行を終わっ
て、通常のジョブ処理等を開始する。
初期化表示17に初期化開始の表示が無い場合には、初期
化表示17を初期化開始の表示に更新した後、初期化処理
部6を実行して、MSS5を初期化する。
以上の制御構成により、オペレータはIPLの順序を配慮
する必要が無くなり、システム生成は全ホスト計算機を
同様に生成してよいことになり、前記の従来の問題を解
決することができる。
〔実施例〕
第1図において、ホスト計算機11〜14は、IPLを完了し
て稼動する最初に、初期化判定部15を実行する。
初期化判定部15は、共用記憶装置16から初期化表示17を
読み出す。
共用記憶装置16は、例えば磁気ディスク記憶装置によっ
て構成し、その一部記憶領域を初期化表示17に割り当て
る。
初期化表示17は、例えばフラグビットの‘1'で、MSS
5の初期化処理が開始されたことを示し、例えばこのシ
ステムの前回の終了時に‘0'にリセットして保存されて
いるものとする。
従って、最初に初期化表示17にアクセスしたホスト計算
機11〜14の何れかの初期化判定部15は、‘0'のフラグビ
ットを有する初期化表示17を読み出す。
そこで、初期化判定部15は、初期化表示17のフラグビッ
トを‘1'に更新するために、公知の方法によって、例え
ば共用記憶装置16を排他的に占有した後、再度初期化表
示17を読み出して、フラグビットの‘0'を確認し、なお
‘0'であれば、初期化表示17のフラグビットを‘1'に設
定した後、共用記憶装置16の排他的占有を解く。
次に、初期化判定部15は、初期化処理部6を起動し、M
SS5の初期化処理を従来と同様に開始させる。
初期化判定部15が、初めて初期化表示17を読み出したと
き、又は更新前の確認のために読み出したときに、フラ
グビットが‘1'であることを検出した場合には、他のホ
スト計算機11〜14の何れかが、既にMSS5の初期化処
理を開始したことを示すので、初期化判定部15は、(共
用記憶装置16を占有している場合には占有を解除した
後)直ちに処理を終了して、各ホスト計算機のジョブの
処理等を開始する。
なお、初期化表示17には、更に1完了ビットを設けるの
が望ましい。
この完了ビットは、初めは前記フラグビットと共に‘0'
にしておき、MSS5の初期化処理を実行したホスト
が、初期化を完了したとき‘1'に設定することにする。
このようにすれば、各ホスト計算機11〜14は、初めてM
SS5にアクセスするときに、該完了ビットを検査する
ことにより、初期化の完了を確かめた後にアクセスを開
始することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複数
のホスト計算機の、共用周辺装置であるMSS等を、該
ホスト計算機から初期化する計算機システムにおいて、
オペレータのシステム立ち上げ操作を簡易化してオペレ
ーション誤りを減少し、又システム生成条件を単純化し
て、生成時の誤りを減少するので、計算機システムの信
頼性及び可用性を向上するという著しい工業的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成ブロック図、 第2図は従来の計算機システム構成例ブロック図であ
る。 図において、 1、2、3、4、11、12、13、14はホスト計算機、 5はMSS、6は初期化処理部、 15は初期化判定部、16は共用記憶装置、 17は初期化表示 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のホスト計算機(11〜14)によって共用
    される周辺装置(5)を有する計算機システムの、該周辺
    装置(5)を該ホスト計算機(11〜14)から初期化するに際
    し、 該ホスト計算機(11〜14)によって共用され、該周辺装置
    (5)の初期化開始を示す初期化表示(17)を記憶する記憶
    装置(16)、 該ホスト計算機(11〜14)が初期化された場合に、該初期
    化表示(17)によって、該周辺装置(5)の初期化未開始を
    検出する手段(15)、 及び、該初期化未開始の検出により、該初期化表示(17)
    を初期化開始状態に更新して、該周辺装置の初期化処理
    を開始する手段(15、6) を有することを特徴とする周辺装置初期化制御方式。
JP60208253A 1985-09-20 1985-09-20 周辺装置初期化制御方式 Expired - Fee Related JPH0648453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208253A JPH0648453B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 周辺装置初期化制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208253A JPH0648453B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 周辺装置初期化制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6269309A JPS6269309A (ja) 1987-03-30
JPH0648453B2 true JPH0648453B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=16553184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60208253A Expired - Fee Related JPH0648453B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 周辺装置初期化制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648453B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746337B2 (ja) * 1988-04-25 1995-05-17 富士通株式会社 アダプタ制御方式
JPH0217563A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Fuji Electric Co Ltd 共有メモリの初期化方法
JPH03204762A (ja) * 1990-01-08 1991-09-06 Nec Corp マルチcpu制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6269309A (ja) 1987-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0476195A1 (en) Initial program load for computer workstation
TW299424B (en) Methods and apparatus for booting a computer having a removable media disk drive
US5675795A (en) Boot architecture for microkernel-based systems
US6862681B2 (en) Method and system for master boot record recovery
US5022077A (en) Apparatus and method for preventing unauthorized access to BIOS in a personal computer system
JPH0775014B2 (ja) コンピュータにbiosをロードする装置及び方法
US7225327B1 (en) Method, system, software, and processor for initializing information systems operating in headless and non-headless environments
JPH1124943A (ja) 計算機再起動方法および計算機停止方法
JPH0812651B2 (ja) データ処理システム及びデータ処理システムを動作させる方法
JPH0391034A (ja) デイスケツトからbiosをロードするパーソナルコンピユータシステム
EP0335812B1 (en) Secondary processor initialization scheme
JPH0648453B2 (ja) 周辺装置初期化制御方式
JPS628831B2 (ja)
JPH02130666A (ja) マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式
US6314482B1 (en) Method and system for indexing adapters within a data processing system
JPS6336019B2 (ja)
EP0661632A1 (en) Booting of operating systems in computers
JP3076155B2 (ja) マルチプロセッサシステムの初期設定方式
JP2591002B2 (ja) 情報処理装置
JP2521020B2 (ja) 情報処理システム
JP2679575B2 (ja) 入出力チャネルの障害処理システム
JPS59112325A (ja) 電子計算機システム
JPH0216647A (ja) 情報処理装置
EP0656586A1 (en) Method and system for switching between a processor upgrade card and a planar processor
JPH01134651A (ja) バスユニット直接制御機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees