JP2591002B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2591002B2
JP2591002B2 JP63004120A JP412088A JP2591002B2 JP 2591002 B2 JP2591002 B2 JP 2591002B2 JP 63004120 A JP63004120 A JP 63004120A JP 412088 A JP412088 A JP 412088A JP 2591002 B2 JP2591002 B2 JP 2591002B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中央処理装置と補助記憶装置との間に複数の
入出力チャネルを有する情報処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報処理装置は、補助記憶装置、例え
ばシステムディスク内にオペレーティングシステムがロ
ードされており、システム立上げ時にはこのオペレーテ
ィングシステムをシステムディスクより主記憶装置にロ
ードすることが必要であり、システム立上げ後の運用中
にハードウェア故障が発生し、主記憶装置内のオペレー
ティングシステムが破壊されてシステムダウンを余儀な
くされた場合、システムディスクよりオペレーティング
システムを自動的に再ロードしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の情報処理装置は、システム立上げ時に
システムディスクをアクセスしたのと同一の入出力チャ
ネルを用いてオペレーティングシステムの再ロードを試
みるため、システムディスクをアクセスする入出力チャ
ネルの故障によりシステムダウンが発生した場合、以降
のオペレーティングシステムの再ロードを実行できず、
したがってシステムダウンが長時間に及ぶという欠点が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置は、 主記憶装置内に保持され、複数の入出力チャネルのう
ち、主記憶装置へのオペレーティングシステムのロード
に使用された入出力チャネルおよびその他の使用可能な
入出力チャネルのパスが登録されるパステーブルと、 初期設定時に補助記憶装置から主記憶装置にロードさ
れ、情報処理装置構成要素相互間の現在の接続状態が設
定されるシステム資源状態テーブルと、 初期設定時に、主記憶装置へオペレーティングシステ
ムをロードした後、そのとき使用した入出力チャネルの
パスをパステーブルに登録するとともに、登録されてい
る他の入出力チャネルのパスをクリアし、また、情報処
理中に主記憶装置内のオペレーティングシステムが破壊
されて情報処理の続行が不可能となったとき、パステー
ブルを参照して当初に使用した入出力チャネルのパスに
よりオペレーティングシステムの主記憶装置への再ロー
ドを行ない、もしこのとき、該入出力チャネルの故障し
ていることを検出したときは、その時点でパステーブル
に登録されている使用可能な他の入出力チャネルのパス
を用いてオペレーティングシステムの再ロードを行なう
とともに、初期設定時と同様にパステーブルの更新を行
なう立上げ制御手段と、 初期設定時に、主記憶装置内にロードされた後、シス
テム資源状態テーブルを参照して、ロード時に使用され
た入出力チャネルのパス以外の使用可能な入出力チャネ
ルのパスをパステーブルに登録し、情報処理中に故障が
発生してシステム資源状態テーブルに表示されている各
構成要素間の接続の一部が不通状態となったとき、その
旨をシステム資源状態テーブルに表示するオペレーティ
ングシステムを有している。
〔作用〕
このように、主記憶装置内のパステーブルに、オペレ
ーティングシステムを補助記憶装置から主記憶装置へロ
ードしたときのパス以外に補助記憶装置へのアクセスが
可能な代替パスも登録しているので、運転中ハードウェ
アの故障により主記憶装置内のオペレーティングシステ
ムが破壊されてその再ロードが必要となつたとき、も
し、当初の立上げ時に用いられたパスが故障していると
きはパステーブルを参照して代替パスを使用することに
より、システムダウンが長時間に及ぶのを避けることが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の情報処理装置の一実施例の構成を示
すブロック図、第2図(a)、(b)はそれぞれ、当初
立上げられた第1図の情報処理装置のシステム資源状態
テーブル14とパステーブル12の内容を示す図、第3図
(a),(b)はそれぞれ、パス35の故障発生後にパス
45を介して再立上げを終ったときのシステム資源状態テ
ーブル14とパステーブル12の内容を示す図である。
中央処理装置2には、主記憶装置1と、システムオペ
レータパネル8と、入出力処理装置3およびパス35より
なる入出力チャネルならびに入出力処理装置4およびパ
ス45よりなる入出力チャネルを介してシステムディスク
5とが、それぞれ接続されている。システムオペレータ
パネル8は、パス35およびパス45のいずれかを選択する
パス指定スイッチ11と、システム始動を指令するための
システム始動ボタン9を有しており、中央処理装置2
は、このシステム始動ボタン9からの始動信号を受けて
パス指定スイッチ11により指定されたパス35またはパス
45のいずれかを含む入出力チャネルを介してシステムデ
ィスク5にアクセスし、立上げ制御を行う立上げ制御機
構10を備えている。システムディスク5は、立上げ制御
機構10により主記憶装置1内へロードされるべきオペレ
ーティングシステム6とシステム資源状態テーブル13を
保持している。また、主記憶装置1はシステムディスク
5よりロードされたオペレーティングシステム7と、オ
ペレーティングシステム7がロードされたとき用いられ
たパス35またはパス45のいずれかが第1エントリ欄に登
録され、他の使用可能な入出力チャネルのパス45または
パス35のいずれかが第2エントリ欄に登録されるパステ
ーブル12と、システムディスク5からロードされて中央
処理装置2やその他の各装置間の接続状態を表示するシ
ステム資源状態テーブル14とを保持している。第2図
(a)のシステム資源状態テーブル14は、中央処理装置
(CPU)2が第1の接点を通して主記憶装置(MMU)1、
入出力処理装置(IOP)3、入出力処理装置(IOP)4、
システムオペレータパネル(SOP)8と接続されてお
り、また、第2の接点を通して入出力処理装置(IOP)
3とシステムディスク(SD)5、入出力処理装置(IO
P)4とシステムディスク(SD)5がそれぞれ接続さ
れ、入出力処理装置(IOP)3とシステムディスク(S
D)5との間のパスが“35"、入出力処理装置(IOP)4
とシステムディスク(SD)5とのパスが“45"であるこ
とを示している。また、表示“C"は当該欄の装置が正常
状態で接続されていることを示す、一方、第3図(a)
のシステム資源状態テーブル14中の表示“F"は当該装置
に故障が発生中であることを示す。第2図(b)のパス
テーブル12は、最初のオペレーティングシステム7の立
上げがバス35を経て行なわれ、代替パスとしてパス45が
あることを示し、第3図(b)のパステーブル12は、オ
ペレーティングシステム7の立上げがパス45を経て行な
われ、代替パスが無いことを示している。
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、最初のシステム立上げ時に、オペレータは、例
えばシステムディスク5のアクセスパスの1つであるパ
ス35を経てオペレーティングシステム6をロードするよ
うにシステムオペレータパネル8上のパス指定スイッチ
11を設定し、システム始動ボタン9を押し下げる。これ
に応じて立上げ制御機構10をパス指定スイッチ11の指定
を読み取ることにより、パス35を用いてシステムディス
ク5内のオペレーティングシステム6を主記憶装置1内
にロードする。次に、立上げ制御機構10はオペレーティ
ングシステム6のロードをパス35により行なったことを
示す表示“35"を主記憶装置1上のパステーブル12の第
1エントリ欄に登録し、これと同時に第2エントリ欄の
情報をクリアする。次に、主記憶装置1にロードされた
オペレーティングシステム7はシステムディスク5内の
システム資源状態テーブル13を主記憶装置1内にロード
する。ここでオペレーティングシステム7はパステーブ
ル12の中の第1エントリ欄を参照して自身がパス35を用
いてロードされたことを認識し、主記憶装置1内のシス
テム資源状態テーブル14を参照することによりシステム
ディスク5に至る入出力処理装置3経由のパス35の他
に、入出力処理装置4経由のパス45もシステムディスク
5のアクセス可能なパスであることを認識し、パステー
ブル12の第2エントリ欄にパス45を登録する。以上の過
程を経てシステム初期設定が完了し、オペレーティング
システム7により業務を開始する。
次に、システムディスク5からの情報読出し中に入出
力処理装置3に故障が発生し、その故障によりオペレー
ティングシステム7自身が破壊されてしまった場合、オ
ペレーティングシステム7は処理続行不能となり、シス
テムダウン状態となる。このためオペレーティングシス
テム7からの定期的なハートビート通知(不図示)が途
絶えることにより、中央処理装置2がダウン状態を検出
し、立上げ制御機構10により再立上げ処理を行なう。ま
ず、システムディスク5からオペレーティングシステム
6の再ロードを行なわなければならないことから、立上
げ制御機構10はパステーブル12上の第1エントリ欄の示
すパス35をとり、入出力処理装置3経由でシステムディ
スク5をアクセスする。しかし入出力処理装置3は故障
していることからシステムディスク5へのアクセスは失
敗し、失敗を認識した立上げ制御機構10は、第2エント
リ欄に登録されているパス45をとり、入出力処理装置4
経由でシステムディスク5をアクセスする。この入出力
チャネルには故障はないから主記憶装置1内にオペレー
ティングシステム7が再ロードされる。この結果、立上
げ制御機構10は第3図(b)に示したようにパステーブ
ル12の第1エントリ欄へパス45を登録し、第2エントリ
欄をクリアする。再ロードされたオペレーティングシス
テム7はシステム資源状態テーブル14に定義された装置
の初期設定を行ない、この過程で入出力処理装置3の故
障を検出するのでシステム資源状態テーブル14の入出力
処理装置(IOP)3の欄に“F"をセットする。このこと
により、パステーブル12の第1エントリ欄に登録された
パス45と代替可能なパス35は故障であると認識でき、パ
ステーブル12内の第2エントリ欄はクリアされたまま、
すなわちパス45の代替パスは存在しないという情報が保
持される。したがってそれ以降、入出力チャネル以外の
故障でオペレーティングシステム7が破壊されシステム
ダウンとなった場合、立上げ制御機構10は、既に故障中
の入出力処理装置3を経由するパス35を避けて、第1エ
ントリ欄のパス45を用いてオペレーティングシステム7
を再びロードすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、主記憶装置内のパステ
ーブルに、当初の立上げに用いたパスの他に、補助記憶
装置へのアクセスが可能な代替パスを登録しておくこと
により、補助記憶装置へのパス上の故障により主記憶装
置内のオペレーティングシステムが破壊されてシステム
ダウンとなり、補助記憶装置よりオペレーティングシス
テムを再格納しなければならない状態となった場合に、
パステーブルを参照して代替パスが有れば自動的に再格
納を行なうため、システムダウンが長時間にわたる事態
を避けることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報処理装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図(a),(b)はそれぞれ、当初に立上げ
られた第1図の情報処理装置の有するシステム資源状態
テーブル14とパステーブル12の内容を示す図、第3図
(a),(b)はそれぞれ、パス35の故障発生後にパス
45を介して再立上げを終ったときのシステム資源状態テ
ーブル14とパステーブル12の内容を示す図である。 1……主記憶装置、2……中央処理装置、3,4……入出
力処理装置、5……システムディスク、6,7……オペレ
ーティングシステム、8……システムオペレータパネ
ル、9……システム始動ボタン、10……立上げ制御機
構、11……パス指定スイッチ、12……パステーブル、1
3,14……システム資源状態テーブル、35,45……パス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と補助記憶装置との間に複数
    の入出力チャネルを有し、補助記憶装置内のオペレーテ
    ィングシステムを主記憶装置へロードして立上げを行な
    う情報処理装置において、 主記憶装置内に保持され、複数の入出力チャネルのう
    ち、主記憶装置へのオペレーティングシステムのロード
    に使用された入出力チャネルおよびその他の使用可能な
    入出力チャネルのパスが登録されるパステーブルと、 初期設定時に補助記憶装置から主記憶装置にロードさ
    れ、情報処理装置構成要素相互間の現在の接続状態が設
    定されるシステム資源状態テーブルと、 初期設定時に、主記憶装置へオペレーティングシステム
    をロードした後、そのとき使用した入出力チャネルのパ
    スをパステーブルに登録するとともに、登録されている
    他の入出力チャネルのパスをクリアし、また、情報処理
    中に主記憶装置内のオペレーティングシステムが破壊さ
    れて情報処理の続行が不可能となったとき、パステーブ
    ルを参照して当初に使用した入出力チャネルのパスによ
    りオペレーティングシステムの主記憶装置への再ロード
    を行ない、もしこのとき、該入出力チャネルの故障して
    いることを検出したときは、その時点でパステーブルに
    登録されている使用可能な他の入出力チャネルのパスを
    用いてオペレーティングシステムの再ロードを行なうと
    ともに、初期設定時と同様にパステーブルの更新を行な
    う立上げ制御手段と、 初期設定時に、主記憶装置内にロードされた後、システ
    ム資源状態テーブルを参照して、ロード時に使用された
    入出力チャネルのパス以外の使用可能な入出力チャネル
    のパスをパステーブルに登録し、情報処理中に故障が発
    生してシステム資源状態テーブルに表示されている各構
    成要素間の接続の一部が不通状態となったとき、その旨
    をシステム資源状態テーブルに表示するオペレーティン
    グシステムを有することを特徴とする情報処理装置。
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