JPH04178871A - 初期化処理装置 - Google Patents
初期化処理装置Info
- Publication number
- JPH04178871A JPH04178871A JP2306082A JP30608290A JPH04178871A JP H04178871 A JPH04178871 A JP H04178871A JP 2306082 A JP2306082 A JP 2306082A JP 30608290 A JP30608290 A JP 30608290A JP H04178871 A JPH04178871 A JP H04178871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- master
- initialization
- processors
- identification control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/177—Initialisation or configuration control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
密結合マルチプロセッサシステムにおけるID特定制御
方式に関し、 マスタプロセンサが異常で動作不能になっても、他のプ
ロセッサがマスタとなり初期化動作を行うことにより、
システム全体の処理の効率化を図るようにしたID特定
制御方式を提供することを目的とし、 複数のプロセッサと、該複数のプロセッサにより共有さ
れるメモリとが共通バスで結合される密結合マルチプロ
セッサシステムにおいて、該共通バスに接続され、該複
数のプロセッサにより共有されるマスタ指定ID格納手
段を備え、該マスタ指定ID格納手段にマスタ指定ID
を格納し、システム立上げ時の初期化処理において、該
マスタ指定IDと自ブロセ・ノサTDを比較し、比較結
果によりマスタとして動作するプロセッサを特定するよ
うに構成する。
方式に関し、 マスタプロセンサが異常で動作不能になっても、他のプ
ロセッサがマスタとなり初期化動作を行うことにより、
システム全体の処理の効率化を図るようにしたID特定
制御方式を提供することを目的とし、 複数のプロセッサと、該複数のプロセッサにより共有さ
れるメモリとが共通バスで結合される密結合マルチプロ
セッサシステムにおいて、該共通バスに接続され、該複
数のプロセッサにより共有されるマスタ指定ID格納手
段を備え、該マスタ指定ID格納手段にマスタ指定ID
を格納し、システム立上げ時の初期化処理において、該
マスタ指定IDと自ブロセ・ノサTDを比較し、比較結
果によりマスタとして動作するプロセッサを特定するよ
うに構成する。
(産業上の利用分野〕
本発明は、複数のプロセッサで1つのメモリを共有する
密結合マルチプロセッサシステムにおけるID特定制御
方式に関し、特に、システムの立上げ時にマスタプロセ
ッサとして動作するプロセッサを特定するための制御方
式に関する。
密結合マルチプロセッサシステムにおけるID特定制御
方式に関し、特に、システムの立上げ時にマスタプロセ
ッサとして動作するプロセッサを特定するための制御方
式に関する。
近年、コンピュータシステムの性能向上の要求に伴い、
単一プロセッサのみで性能を向上されるには限界がきて
おり、そのため複数のプロセッサを接続した密結合マル
チプロセッサシステムによって性能の向上を図ろうとし
ている。ここで、密結合マルチプロセッサシステムとは
複数のプロセッサが1つのメモリを共有する構成であり
、各々のプロセッサ毎にメモリを有する疎結合マルチプ
ロセッサシステムと区別される。
単一プロセッサのみで性能を向上されるには限界がきて
おり、そのため複数のプロセッサを接続した密結合マル
チプロセッサシステムによって性能の向上を図ろうとし
ている。ここで、密結合マルチプロセッサシステムとは
複数のプロセッサが1つのメモリを共有する構成であり
、各々のプロセッサ毎にメモリを有する疎結合マルチプ
ロセッサシステムと区別される。
密結合マルチプロセッサシステムでは、共有メモリが1
つであるから、システムの立上げ時にシステム初期化処
理(IPL処理)をいずれかのプロセンサ(マスタプロ
セッサとなる)で実行し、他のプロセッサはその初期化
処理が完了するまで待機する必要がある。
つであるから、システムの立上げ時にシステム初期化処
理(IPL処理)をいずれかのプロセンサ(マスタプロ
セッサとなる)で実行し、他のプロセッサはその初期化
処理が完了するまで待機する必要がある。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、密
結合マルチプロセッサシステムにおいては、システムの
立上げ時にマスタとなるプロセッサは一意に決められて
おり、そのマスタプロセンサが最初に初期化処理を実行
し、他のプロセッサによりその後の動作ができる環境を
整えた後、他のプロセッサを起動させてシステムとして
の処理を開始するようにしている。
結合マルチプロセッサシステムにおいては、システムの
立上げ時にマスタとなるプロセッサは一意に決められて
おり、そのマスタプロセンサが最初に初期化処理を実行
し、他のプロセッサによりその後の動作ができる環境を
整えた後、他のプロセッサを起動させてシステムとして
の処理を開始するようにしている。
しかしながら、そのマスタプロセッサが異常で動作不能
になると、マスタプロセッサが不在のためシステム全体
を立ち上げることができないという問題があり、そのた
め、動作可能なプロセッサを使用してプロセッサ数を減
少させた縮退運用を実行することができず、また、他の
動作しているプロセッサによる異常原因の解析等が行え
ないという問題があった。
になると、マスタプロセッサが不在のためシステム全体
を立ち上げることができないという問題があり、そのた
め、動作可能なプロセッサを使用してプロセッサ数を減
少させた縮退運用を実行することができず、また、他の
動作しているプロセッサによる異常原因の解析等が行え
ないという問題があった。
本発明の目的は、マスタプロセッサが異常で動作不能に
なっても、他のプロセッサがマスタプロセッサとなり初
期化動作を行うことにより、システム全体の処理の効率
化を図るようにしたID特定制御方式を提供することに
ある。
なっても、他のプロセッサがマスタプロセッサとなり初
期化動作を行うことにより、システム全体の処理の効率
化を図るようにしたID特定制御方式を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理構成図である。図示のようtこ、
複数のプロセッサ1と、該複数のプロセンサにより共有
されるメモリ2とが共通ハスCBで結合される密結合マ
ルチプロセッサシステムにおいて、 本発明によれば、 該共通バスCBに接続され、該複数のプロセッサ1によ
り共有されるマスタ指定ID格納手段3を備え、 該マスタ指定ID格納手段3にマスタ指定IDを格納し
、システム立上げ時の初期化処理において、該マスタ指
定IDと自プロセッサIDを比較し、比較結果によりマ
スタとして動作するプロセッサを特定するようにしたこ
とを特徴とするものである。
複数のプロセッサ1と、該複数のプロセンサにより共有
されるメモリ2とが共通ハスCBで結合される密結合マ
ルチプロセッサシステムにおいて、 本発明によれば、 該共通バスCBに接続され、該複数のプロセッサ1によ
り共有されるマスタ指定ID格納手段3を備え、 該マスタ指定ID格納手段3にマスタ指定IDを格納し
、システム立上げ時の初期化処理において、該マスタ指
定IDと自プロセッサIDを比較し、比較結果によりマ
スタとして動作するプロセッサを特定するようにしたこ
とを特徴とするものである。
さらに、該マスタ指定ID格納手段3における比較の結
果、マスタ指定IDと自プロセッサIDが不一致のとき
に、自プロセッサIDの情報を書き込むTD通知手段5
を備え、他のプロセッサに対して自プロセッサが初期化
動作を開始していることを通知するようにし、 さらに、マスタプロセッサがシステム初期化処理を実行
しその処理が完了したときに、完了フラグをセットする
初期化完了通知手段6を備えるものである。
果、マスタ指定IDと自プロセッサIDが不一致のとき
に、自プロセッサIDの情報を書き込むTD通知手段5
を備え、他のプロセッサに対して自プロセッサが初期化
動作を開始していることを通知するようにし、 さらに、マスタプロセッサがシステム初期化処理を実行
しその処理が完了したときに、完了フラグをセットする
初期化完了通知手段6を備えるものである。
密結合マルチプロセッサシステムにおいて、共通バスに
マスタ指定ID格納手段として、それぞれのプロセッサ
から内容を読み出せる不揮発性RAMを接続し、このR
AMにシステムの電源が投入されたとき、又は、システ
ムをリセットした時に、マスタとして動作するプロセ・
ノサのIDを格納する。各プロセッサはIPL処理を開
始した時に、RAMの内容と自プロセッサIDを比較し
て自己がマスタとして動作するプロセ・7すであるか否
かを判定する。
マスタ指定ID格納手段として、それぞれのプロセッサ
から内容を読み出せる不揮発性RAMを接続し、このR
AMにシステムの電源が投入されたとき、又は、システ
ムをリセットした時に、マスタとして動作するプロセ・
ノサのIDを格納する。各プロセッサはIPL処理を開
始した時に、RAMの内容と自プロセッサIDを比較し
て自己がマスタとして動作するプロセ・7すであるか否
かを判定する。
自己がマスタプロセッサとして指定されていれば、ID
通知レジスタの内の自プロセッサIDにより決められた
特定のレジスタに動作を開始したことを示す動作開始フ
ラグを書き込むと共に、システム初期化処理を実行し、
処理が完了したならば初期化完了通知レジスタに完了フ
ラグをセントする。
通知レジスタの内の自プロセッサIDにより決められた
特定のレジスタに動作を開始したことを示す動作開始フ
ラグを書き込むと共に、システム初期化処理を実行し、
処理が完了したならば初期化完了通知レジスタに完了フ
ラグをセントする。
自己がマスタプロセッサとして指定されていない場合に
は、ID通知レジスタの内の自プロセッサIDにより決
められた特定のレジスタに動作を開始したことを示す動
作開始フラグを書き込むと共に、他のプロセッサに対し
て自プロセッサが動作を開始していることを通知する。
は、ID通知レジスタの内の自プロセッサIDにより決
められた特定のレジスタに動作を開始したことを示す動
作開始フラグを書き込むと共に、他のプロセッサに対し
て自プロセッサが動作を開始していることを通知する。
スレーブに指定されているプロセッサは、マスタプロセ
ッサがシステム初期化処理を実行し、初期化完了フラグ
がセットされるのを監視しながら待機する。この場合、
一定時間待機しても完了フラグがセットされない場合に
は、動作開始フラグにより、動作を開始しているプロセ
ッサの内で予め決められた優先順位に従って、最も優先
順位の高いIDを持つプロセッサがマスタプロセッサと
なってシステム初期化処理を実行する。
ッサがシステム初期化処理を実行し、初期化完了フラグ
がセットされるのを監視しながら待機する。この場合、
一定時間待機しても完了フラグがセットされない場合に
は、動作開始フラグにより、動作を開始しているプロセ
ッサの内で予め決められた優先順位に従って、最も優先
順位の高いIDを持つプロセッサがマスタプロセッサと
なってシステム初期化処理を実行する。
(実施例〕
第2図は本発明の一実施例構成図である。図中、1 (
103〜13)はプロセッサ(MP[I 110−MP
U 113)、2はメモリ(?IEM) 、3はマスタ
指定ID格納メモリ、4はROM、5はID通知レジス
タ、6は初期化完了通知レジスタ、7はアダプタ(^叶
)、8は外部記憶装置(DISK)、9は表示装置であ
る。
103〜13)はプロセッサ(MP[I 110−MP
U 113)、2はメモリ(?IEM) 、3はマスタ
指定ID格納メモリ、4はROM、5はID通知レジス
タ、6は初期化完了通知レジスタ、7はアダプタ(^叶
)、8は外部記憶装置(DISK)、9は表示装置であ
る。
マスタ指定ID格納メモリ3は、前述のように、例えば
、不揮発性RAMにより構成される。格納されているマ
スタ指定IDとして、例えば、#0が格納されており、
異常があった場合にマスタとして動作するプロセッサI
Dの優先順位は、#】。
、不揮発性RAMにより構成される。格納されているマ
スタ指定IDとして、例えば、#0が格納されており、
異常があった場合にマスタとして動作するプロセッサI
Dの優先順位は、#】。
#2.#3の順番とする。
ROM4には全プロセッサに共通の初期化プログラムが
格納されている。各プロセッサはROMの内容を読み出
し、順次、ROMに書かれた命令を実行する。
格納されている。各プロセッサはROMの内容を読み出
し、順次、ROMに書かれた命令を実行する。
ID通知レジスタ5は、各プロセッサに対応する特定の
レジスタ#0〜#3により構成され、自プロセッサID
により決められた特定のレジスタに動作を開始したこと
を示す動作開始フラグを書き込む。
レジスタ#0〜#3により構成され、自プロセッサID
により決められた特定のレジスタに動作を開始したこと
を示す動作開始フラグを書き込む。
初期化完了通知レジスタ6はマスタプロセッサによるシ
ステム初期化処理が完了したことを示す完了フラグを格
納する。
ステム初期化処理が完了したことを示す完了フラグを格
納する。
DISK装置8にはシステム・プログラムが格納されて
おり、マスタプロセッサはシステム初期化処理時にアダ
プタ7を介してその内容を読み出しメモリに格納する。
おり、マスタプロセッサはシステム初期化処理時にアダ
プタ7を介してその内容を読み出しメモリに格納する。
第3図は本発明の処理フローチャートである。
先ず、電源が投入されると、#0のプロセッサは最初に
自IDに対応する動作開始フラグをID通知レジスタ5
にセントする(ステップl)。次に、不揮発性RAM3
に格納されているマスタ指定IDを読み出し、マスタ指
定IDが自TDと一致しているか否か判定しくステップ
2)、一致しているときには(YES)、IPLを実行
する(ステップ3)。即ち、自己がマスタプロセッサと
なってアダプタ7に接続されているDISK装W8に格
納されているシステム・プログラムを読み出し、メモリ
2に格納する。
自IDに対応する動作開始フラグをID通知レジスタ5
にセントする(ステップl)。次に、不揮発性RAM3
に格納されているマスタ指定IDを読み出し、マスタ指
定IDが自TDと一致しているか否か判定しくステップ
2)、一致しているときには(YES)、IPLを実行
する(ステップ3)。即ち、自己がマスタプロセッサと
なってアダプタ7に接続されているDISK装W8に格
納されているシステム・プログラムを読み出し、メモリ
2に格納する。
システム・プログラムをメモリに格納し終わったら、正
常に終了したか否か確認しくステップ4)、初期化完了
通知レジスタ6に完了フラグをセットした後、各プロセ
ッサに初期化(IPL)の完了を通知する(ステップ5
)。
常に終了したか否か確認しくステップ4)、初期化完了
通知レジスタ6に完了フラグをセットした後、各プロセ
ッサに初期化(IPL)の完了を通知する(ステップ5
)。
#1〜#3のプロセッサは不揮発性RAM3に格納され
ているマスタ指定IDと自IDが不一致なので、初期化
完了フラグがマスタプロセッサによりセットされるまで
、所定のプログラムにより監視を続ける。この監視に際
して一定時間の時間監視、即ち、タイムアウトの監視を
行い(ステップ6)、一定時間内に完了フラグがオンさ
れたか否か監視して(ステップ7)、オンされていなけ
れば(No) 、ステップ6に戻り時間監視を行い、オ
ンしていれば(YES) 、I P Lは完了したとす
る(ステップ8)。
ているマスタ指定IDと自IDが不一致なので、初期化
完了フラグがマスタプロセッサによりセットされるまで
、所定のプログラムにより監視を続ける。この監視に際
して一定時間の時間監視、即ち、タイムアウトの監視を
行い(ステップ6)、一定時間内に完了フラグがオンさ
れたか否か監視して(ステップ7)、オンされていなけ
れば(No) 、ステップ6に戻り時間監視を行い、オ
ンしていれば(YES) 、I P Lは完了したとす
る(ステップ8)。
ステップ6において、規定時間が経過しても(YES)
、初期化完了フラグがセントされない時にはマスタプロ
セッサの次に優先順位の高い#lプロセッサがマスタプ
ロセッサとして動作する(ステップ10)。この場合に
は、新たなマスタプロセッサ#1がステップ3のIPL
から実行する。
、初期化完了フラグがセントされない時にはマスタプロ
セッサの次に優先順位の高い#lプロセッサがマスタプ
ロセッサとして動作する(ステップ10)。この場合に
は、新たなマスタプロセッサ#1がステップ3のIPL
から実行する。
なお、不揮発性RAMに代わってデイツプスイッチ等の
場合には自己が次のマスタプロセッサとなるか否か判断
し、自己の順番であれば(YES)、ステップ3から実
行するが、そうでなければ(No)、ステップ6に戻り
タイムアウトの監視を行う(ステップ11)。
場合には自己が次のマスタプロセッサとなるか否か判断
し、自己の順番であれば(YES)、ステップ3から実
行するが、そうでなければ(No)、ステップ6に戻り
タイムアウトの監視を行う(ステップ11)。
また、ステップ4においてDISK装置等に故障があり
初期化処理が正常に実行できないとき(NO)は異常処
理を行う(ステップ9)。
初期化処理が正常に実行できないとき(NO)は異常処
理を行う(ステップ9)。
さらに、#0が動作不能で#1がその代替としてマスタ
プロセッサとして動作するが、#1も動作不能の場合に
は#0、#1の動作開始フラグがセットされないので、
#2のプロセッサは動作開始フラグの状態を見て、自己
がマスタプロセッサとして動作する必要があるか否か判
断する。同様に、#2も動作不能のときには#3がマス
タプロセッサとなって初期化を行う。
プロセッサとして動作するが、#1も動作不能の場合に
は#0、#1の動作開始フラグがセットされないので、
#2のプロセッサは動作開始フラグの状態を見て、自己
がマスタプロセッサとして動作する必要があるか否か判
断する。同様に、#2も動作不能のときには#3がマス
タプロセッサとなって初期化を行う。
なお、不揮発性RAMの代わりに、内容の変更可能なF
ROM、電池でバックアップされ電源が遮断しても内容
が消滅しないRAM、電気的に内容の変更可能なEEP
ROM、又はスイッチ等のデータを表示するレジスタ等
を使用することができる。
ROM、電池でバックアップされ電源が遮断しても内容
が消滅しないRAM、電気的に内容の変更可能なEEP
ROM、又はスイッチ等のデータを表示するレジスタ等
を使用することができる。
以上説明したように、本発明によればマスタに指定され
ているプロセッサが異常で動作不能の場合でも、他のプ
ロセッサが代替してシステムを立ち上げることが可能と
なるので、プロセッサ数を減少させた縮退運用が可能に
なり、さらに、他の動作可能なプロセッサによる異常原
因の解析等が行えるようになり、その結果システム全体
の効率化を図ることができる。
ているプロセッサが異常で動作不能の場合でも、他のプ
ロセッサが代替してシステムを立ち上げることが可能と
なるので、プロセッサ数を減少させた縮退運用が可能に
なり、さらに、他の動作可能なプロセッサによる異常原
因の解析等が行えるようになり、その結果システム全体
の効率化を図ることができる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明の一実施例構成図、及び第3図は本発明
の処理フローチャートである。 (符号の説明) 1・・・プロセッサ、 2・・・メモリ、 3・・・不揮発性RAM、 4・・・ROM。 5・・・ID通知レジスタ、 6・・・初期化完了通知レジスタ、 7・・・アダプタ、 8・・・DISK装置、 9・・・表示装置。
の処理フローチャートである。 (符号の説明) 1・・・プロセッサ、 2・・・メモリ、 3・・・不揮発性RAM、 4・・・ROM。 5・・・ID通知レジスタ、 6・・・初期化完了通知レジスタ、 7・・・アダプタ、 8・・・DISK装置、 9・・・表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数のプロセッサ(1)と、該複数のプロセッサに
より共有されるメモリ(2)とが共通バス(CB)で結
合される密結合マルチプロセッサシステムにおいて、 該共通バス(CB)に接続され、該複数のプロセッサ(
1)により共有されるマスタ指定ID格納手段(3)を
備え、 該マスタ指定ID格納手段(3)にマスタ指定IDを格
納し、システム立上げ時の初期化処理において、該マス
タ指定IDと自プロセッサIDを比較し、比較結果によ
りマスタとして動作するプロセッサを特定するようにし
たことを特徴とするID特定制御方式。 2、該マスタ指定ID格納手段における比較の結果、マ
スタ指定IDと自プロセッサIDが不一致のときに、自
プロセッサIDの情報を書き込むID通知手段(5)を
さらに備え、他のプロセッサに対して自プロセッサが初
期化動作を開始していることを通知するようにした請求
項1に記載のID特定制御方式。 3、マスタプロセッサがシステム初期化処理を実行しそ
の処理が完了したときに、完了フラグをセットする初期
化完了通知手段(6)をさらに備える請求項1に記載の
ID特定制御方式。 4、スレーブに指定されているプロセッサは、該初期化
完了通知レジスタに、マスタプロセッサによる初期化完
了フラグがセットされるのを監視しながら待機し、一定
時間待機しても該完了フラグがセットされないときは、
予め決められた優先順位のIDを持つプロセッサがマス
タプロセッサとなり、システム初期化処理を実行するよ
うにした請求項1に記載のID特定制御方式。 5、該マスタ指定ID格納手段は不揮発性RAMにより
構成される請求項1に記載のID特定制御方式。 6、該ID通知手段がレジスタにより構成される請求項
2に記載のID特定制御方式。 7、該初期化完了通知手段がレジスタにより構成される
請求項3に記載のID特定制御方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2306082A JP2760363B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 初期化処理装置 |
US07/791,407 US5418955A (en) | 1990-11-14 | 1991-11-14 | Initialization system for a close-coupled multiprocessor system |
EP91310521A EP0486304B1 (en) | 1990-11-14 | 1991-11-14 | Initialising computer systems |
DE69124470T DE69124470T2 (de) | 1990-11-14 | 1991-11-14 | Initialisierung von Rechnersystemen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2306082A JP2760363B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 初期化処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178871A true JPH04178871A (ja) | 1992-06-25 |
JP2760363B2 JP2760363B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17952815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2306082A Expired - Fee Related JP2760363B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 初期化処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5418955A (ja) |
EP (1) | EP0486304B1 (ja) |
JP (1) | JP2760363B2 (ja) |
DE (1) | DE69124470T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08161279A (ja) * | 1994-12-08 | 1996-06-21 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム |
JPH09218862A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム |
JP2005352677A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sony Corp | マルチプロセッサシステム |
JP2008217191A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nec Corp | 障害処理方法、プログラム及び情報処理装置 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993000628A1 (en) * | 1991-06-26 | 1993-01-07 | Ast Research, Inc. | Multiprocessor distributed initialization and self-test system |
JP3679813B2 (ja) * | 1991-07-22 | 2005-08-03 | 株式会社日立製作所 | 並列計算機 |
JPH0695906A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-08 | Fujitsu Ltd | Scmpシステムおけるsvpのssu制御権の自動切り替え方法 |
US5408647A (en) * | 1992-10-02 | 1995-04-18 | Compaq Computer Corporation | Automatic logical CPU assignment of physical CPUs |
US5491788A (en) * | 1993-09-10 | 1996-02-13 | Compaq Computer Corp. | Method of booting a multiprocessor computer where execution is transferring from a first processor to a second processor based on the first processor having had a critical error |
JPH07219913A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Fujitsu Ltd | マルチプロセッサシステムの制御方法及び装置 |
JP3574170B2 (ja) * | 1994-03-17 | 2004-10-06 | 富士通株式会社 | 分散型画像処理装置 |
GB2290891B (en) * | 1994-06-29 | 1999-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | Multiprocessor system |
DE4426001A1 (de) * | 1994-07-22 | 1996-02-01 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zur Überlastvermeidung bei einem Systemanlauf eines Mehrrechnersystems und Mehrrechnersystem dafür |
US5642506A (en) * | 1994-12-14 | 1997-06-24 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for initializing a multiprocessor system |
US5627962A (en) * | 1994-12-30 | 1997-05-06 | Compaq Computer Corporation | Circuit for reassigning the power-on processor in a multiprocessing system |
JP2830857B2 (ja) * | 1996-09-09 | 1998-12-02 | 三菱電機株式会社 | データストレージシステム及びデータストレージ管理方法 |
US6298376B1 (en) * | 1997-03-07 | 2001-10-02 | General Electric Company | Fault tolerant communication monitor for a master/slave system |
JP3045400U (ja) * | 1997-07-17 | 1998-01-27 | 船井電機株式会社 | 電子機器の仕向地別初期設定装置 |
US6178445B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-01-23 | International Business Machines Corporation | System and method for determining which processor is the master processor in a symmetric multi-processor environment |
US6701429B1 (en) * | 1998-12-03 | 2004-03-02 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson(Publ) | System and method of start-up in efficient way for multi-processor systems based on returned identification information read from pre-determined memory location |
US6550019B1 (en) * | 1999-11-04 | 2003-04-15 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for problem identification during initial program load in a multiprocessor system |
US6639918B1 (en) * | 2000-01-18 | 2003-10-28 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for border node behavior on a full-duplex bus |
JP4289293B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2009-07-01 | 日本電気株式会社 | 起動制御方法、二重化プラットフォームシステム及び情報処理装置 |
JP5595633B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2014-09-24 | スパンション エルエルシー | シミュレーション方法及びシミュレーション装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6383856A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-14 | Toshiba Corp | マルチプロセッサシステムおよび同システムの初期化方法 |
JPS63265346A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-01 | Nec Corp | プログラムロ−ド方式 |
JPH02130666A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Pfu Ltd | マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4358823A (en) * | 1977-03-25 | 1982-11-09 | Trw, Inc. | Double redundant processor |
US4484273A (en) * | 1982-09-03 | 1984-11-20 | Sequoia Systems, Inc. | Modular computer system |
US4596012A (en) * | 1983-05-25 | 1986-06-17 | Reed Lockwood W | Master controller succession system for bus control access for data-communications local area networks |
US4718002A (en) * | 1985-06-05 | 1988-01-05 | Tandem Computers Incorporated | Method for multiprocessor communications |
US4757442A (en) * | 1985-06-17 | 1988-07-12 | Nec Corporation | Re-synchronization system using common memory bus to transfer restart data from non-faulty processor to failed processor |
JPH0766368B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1995-07-19 | 日新電機株式会社 | ブ−トプロセツサ決定方式 |
JPS63262747A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-31 | Fujitsu Ltd | マルチプロセツサシステムにおけるタイマ自動初期設定方式 |
US4951192A (en) * | 1987-06-04 | 1990-08-21 | Apollo Computer, Inc. | Device for managing software configurations in parallel in a network |
US5041966A (en) * | 1987-10-06 | 1991-08-20 | Nec Corporation | Partially distributed method for clock synchronization |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2306082A patent/JP2760363B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-14 US US07/791,407 patent/US5418955A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-14 EP EP91310521A patent/EP0486304B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-14 DE DE69124470T patent/DE69124470T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6383856A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-14 | Toshiba Corp | マルチプロセッサシステムおよび同システムの初期化方法 |
JPS63265346A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-01 | Nec Corp | プログラムロ−ド方式 |
JPH02130666A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Pfu Ltd | マルチプロセッサシステムのシステム再構成方式 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08161279A (ja) * | 1994-12-08 | 1996-06-21 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム |
JPH09218862A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム |
JP2005352677A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sony Corp | マルチプロセッサシステム |
JP4525188B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2010-08-18 | ソニー株式会社 | マルチプロセッサシステム |
JP2008217191A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nec Corp | 障害処理方法、プログラム及び情報処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69124470D1 (de) | 1997-03-13 |
EP0486304B1 (en) | 1997-01-29 |
EP0486304A3 (en) | 1993-01-13 |
EP0486304A2 (en) | 1992-05-20 |
US5418955A (en) | 1995-05-23 |
DE69124470T2 (de) | 1997-05-15 |
JP2760363B2 (ja) | 1998-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04178871A (ja) | 初期化処理装置 | |
JP6034990B2 (ja) | サーバ制御方法及びサーバ制御装置 | |
EP1638000B1 (en) | Method, apparatus and program for performing panic memory dump | |
US7007192B2 (en) | Information processing system, and method and program for controlling the same | |
JPH04367963A (ja) | 共有記憶通信方法 | |
US20160011646A1 (en) | Service processor (sp) intiateed data transaction with bios utilizing power off commands | |
JP3481737B2 (ja) | ダンプ採取装置およびダンプ採取方法 | |
US20150006978A1 (en) | Processor system | |
CN111949320A (zh) | 提供系统数据的方法、系统及服务器 | |
CN114116280A (zh) | 交互式bmc自恢复方法、系统、终端及存储介质 | |
EP0477385B1 (en) | Method of resetting adapter module at failing time and computer system executing said method | |
JP2004302731A (ja) | 情報処理装置および障害診断方法 | |
JP2785992B2 (ja) | サーバプログラムの管理処理方式 | |
JP4633553B2 (ja) | デバッグシステム、デバッグ方法およびプログラム | |
JPS6113626B2 (ja) | ||
JP2000347758A (ja) | 情報処理装置 | |
JP6835422B1 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JPH03138753A (ja) | マルチプロセッサシステムのブートロード装置 | |
JPH0119184B2 (ja) | ||
JPH05216855A (ja) | マルチcpu制御方式 | |
JP2002189706A (ja) | 通信装置の分散型初期設定システム及び方法 | |
JPH02114364A (ja) | マルチプロセッサシステム | |
JP3128791B2 (ja) | Faコントローラ | |
JPH0648453B2 (ja) | 周辺装置初期化制御方式 | |
JPS62212865A (ja) | マルチプロセツサ制御方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |