JPH0312749A - マルチプロセッサシステムのハードウェア初期診断制御方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムのハードウェア初期診断制御方式

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JPH0312749A
JPH0312749A JP1147942A JP14794289A JPH0312749A JP H0312749 A JPH0312749 A JP H0312749A JP 1147942 A JP1147942 A JP 1147942A JP 14794289 A JP14794289 A JP 14794289A JP H0312749 A JPH0312749 A JP H0312749A
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JP
Japan
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processor
initial diagnosis
hardware
flag
time information
Prior art date
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Application number
JP1147942A
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Inventor
Yukio Oguma
幸雄 小熊
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要〕 複数個のプロセッサシステムが相互接続゛されたマルチ
プロセッサシステムのハードウェア初期診断制御方式に
関し、 各プロセッサシステムが初期診断の制御を効率よく行う
ことができるようにすることを目的とし、電源投入時に
初期診断を独立に実行できる複数個のプロセッサシステ
ムが複数個相互に接続されたマルチプロセッサシステム
において、これらプロセッサシステムのうちの1個に電
源投入時にハードウェアの初期診断を全て行うか短縮し
て行うかの情報を取得できるハードウェアを持たせたも
のをメインプロセッサシステム、他のプロセッサシステ
ムをサブプロセッサシステムとし、メインプロセッサシ
ステムに時刻情報を取得する時刻情報取得手段を、サブ
プロセッサシステムに電源投入によりリセットされ、メ
インプロセッサシステムからの割込み要求によりセット
されるフラグをそれぞれ設け、メインプロセッサシステ
ムが前記時刻情報取得手段から所定の時刻情報を取得し
た時に、ハードウェアの初期診断を短縮して行う場合に
は割込み要求により前記フラグをセットすることにより
サブプロセッサシステムの初期診断の実行制御を行うよ
うに構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は複数個のプロセッサシステムが相互接続された
マルチプロセッサシステムのハードウェア初期診断制御
方式に関する。
メモリ素子等に代表されるLSIの集積度は技術の進歩
によりますます増大する傾向にある。それに伴い、オフ
ィスワークステーションやエンジニアリングワークステ
ーションは勿論のこと、パーソナルワークステーション
等においても4〜32Mバイトのメインメモリを有する
ようになってきている。今後、これら個人ベースで使用
可能なワークステーションやパーソナルコンピュータの
メインメモリの実装容量は年を追う毎に増加していくこ
とが予想される。
ところで、この種の装置では、システムの信頼性を向上
させるために、電源投入時にハードウェアの初期診断が
不可欠である。初期診断を行うハードウェアの主なもの
としては、前記メインメモリがある。メインメモリの初
期診断は、主としてデータのライトとリードにより行う
が、一般にメインメモリの診断にかかる時間はその実装
容量に比例して無視することができない程大きなものと
なる。従って、電源を投入するたびに操作可能となるま
で常に長時間待たされてしまうのは、時間的な損失とオ
ペレータの精神的な面で問題がある。
[従来の技術] 第4図はワークステーションの従来構成例を示すブロッ
ク図で、デイスプレィステーションを示している。1は
各種制御を行うシステムプロセッサ、2は該システムプ
ロセッサ1とバス3を介して接続されるメインメモリで
ある。4はバッテリーでバックアップされるカレンダ時
計で、システムプロセッサ1に時刻情報を常に与える。
10はデイスプレィ部で、デイスプレィ制御を行うI1
0プロセッサ11.デイスプレィ制御用のプログラムが
格納されたメモリ12.各種コマンド入力用のキーボー
ド13.フレームメモリ14及び該フレームメモリ14
と接続された表示部15より構成されている。メインメ
モリ2の容量としては、例えば8〜16Mバイト、メモ
リ12としては、例えば2〜6Mバイトが用いられる。
このように構成されたシステムにおいて、システムプロ
セッサ1とI10プロセッサ11はバス3を介して情報
を通信しあい、デイスプレィ部10の制御を行う。シス
テムプロセッサ1はデイスプレィ部10に指令を与える
他、他のl10(図示せず)の制御も行っている。シス
テムプロセッサ1は最初の電源投入時にはハードウェア
の初期診断を行う。そして、以降はメインメモリ2の診
断のような時間のかかるテストは電源投入時に常に行う
のではなく、カレンダ時計4を参照して一定時間が経過
した後の電源投入時に行うようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 前述したようなワークステーションにおけるハードウェ
アの初期診断の実行制御は、システムが単一のプロセッ
サだけで構成される場合には問題がないが、システムが
複数個のプロセッサからなるマルチプロセッサ構成で、
かつそれぞれのプロセッサが電源投入時に自己の管理す
る資源の初期診断を他のプロセッサとは独立に並行して
行う時に問題となる。例えば、第4図で、I10プロセ
ッサ11がシステムプロセッサ1とは独立にメモリ12
の初期診断を行う場合等が問題となる。
バッテリーバックアップされたカレンダ時言1のような
時刻情報をもつしかけは、通常はシステムでただ1つの
プロセッサ(以下メインプロセッサという)に接続され
ており、他のプロセッサ(以下サブプロセッサという)
からはこのカレンダ時計をアクセスすることはできない
。このため、例えばI10プロセッサ11は最初の電源
投入からの経過時間を読みにいくことができないので、
以降の電源投入時にハードウェア(主としてメモリ)の
初期診断を行うべきかどうか判断できない。勿論、全て
のプロセッサシステムにカレンダ時計を持たせたらこの
ような不具合も解決するが、全てのプロセッサシステム
にバッテリーバックアップのカレンダ時計を持たせるこ
とはコスト的に不利であり、更に時刻管理の制御も複雑
になってしまう。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、各プロセッサシステムが初期診断の制御を効率よく行
うことができるようにすることができるマルチプロセッ
サシステムのハードウェア初期診断制御方式を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明方式の原理ブロック図である。
図において、20.21は電源投入時に初期診断を独立
に実行できるプロセッサシステムである。
図は複数個のプロセッサシステムが複数個相互に接続さ
れたマルチプロセッサシステムを構成している。これら
マルチプロセッサシステムのうちの1個に電源投入時に
ハードウェアの初期診断を全て行うか短縮して行うかの
情報を取得できるハードウェアを持たせたものをメイン
プロセッサシステム20、他のプロセッサシステムをサ
ブプロセッサシステム21としている。これらプロセッ
サシステム20.21はバス22を介して相互に接続さ
れており、いずれも大容量のメモリを持っており、電源
投入時にはそれぞれ独立にハードウェアの初期診断を実
行する機能を持っている。
23はメインプロセッサシステム20と接続され、時刻
情報を取得する時刻情報取得手段、21aは電源投入に
よりリセットされ、メインプロセッサシステム20から
の割込み要求によりセットされるフラグである。フラグ
21aは、各サブプロセッサシステム21に内蔵されて
いる。
[作用] メインプロセッサシステム20が前記時刻情報取得手段
23から所定の時刻情報を取得した時に、ハードウェア
の初期診断を短縮して行う場合には割込み要求により前
記フラグ21aをセットすることによりサブプロセッサ
システム21の初期診断の実行制御を行うようにする。
このように構成することにより、各プロセッサシステム
が初期診断の制御を効率よく行うことができるようにす
ることができるマルチプロセッサシステムのハードウェ
ア初期診断制御方式を提供することができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は本発明方式の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。第1図と同一のものは、同一の符号を付して示す
。図では、サブプロセッサシステム21としては、例え
ばデイスプレィ表示装置を制御するシステムが用いられ
る。また、サブプロセッサシステム21としては図では
1 flWのみ示しているが、実際には第1図に示した
ように複数個のサブプロセッサシステムが接続されてい
るものとする。メインプロセッサシステム20は、メイ
ンプロセッサ20a、各種11020b、メインメモリ
20c、ROM20d及びこれらを相互接続する内部バ
ス20eより構成されている。各種11020bとして
は、例えばディスク装置やプリンタ等が用いられる。R
OM20dは、メインプロセッサ20aの制御プログラ
ムシーケンス等を格納する。また、時刻情報取得手段2
3としてのカレンダ時計23は内部バス20eを介して
メインプロセッサ20aに時刻情報を与える。
サブプロセッサシステム21は、■10プロセッサ21
b、各種11021c、 メモリ21d。
通信レジスタ21 e、ROM21.f及びこれらを相
互接続する内部バス21gより構成されている。
第1図に示したフラグ21aは、メモリ21d内に含ま
れている。各種11021Cとしては、メインプロセッ
サシステム20内の各aI1020bと同様のものが用
いられる。通信レジスタ21eは、メインプロセッサ2
0aとサブプロセッサ21bの双方からアクセス可能な
レジスタで、その内部にはメインプロセッサシステム2
0からサブプロセッサシステム21への初期診断短縮の
割込み要求を受付けるデバイスオペレーションレジスタ
(詳細後述)が含まれている。また、通信レジスタ21
eはメインプロセッサシステム20からアクセスされる
I10アドレスを取込んで、自己がセレクトされている
かどうかを確認する。このように構成された回路の動作
を説明すれば、以下のとおりである。
(1)初期診断を全て行う場合 この場合には、電源が投入されたら、メインプロセッサ
20aはカレンダ時計4から時刻情報を読取り、前回の
初期診断からの経過時間を求め、経過時間が相当程度(
例えば1日)に達していることを認識する。認識したら
、メインプロセッサ20aは必要に応じて自己の管理す
るハードウェアの初期診断を実行する。この場合、メイ
ンプロセッサ20aはサブプロセッサシステム21に対
して初期診断短縮要求の割込みは要求しない。
方、サブプロセッサシステム21側では、電源投入後I
10プロセッサ21bはフラグ21aを見にいってもフ
ラグが立っていない。従って、この場合には、I10プ
ロセッサ21は自己の管理するハードウェアの初期診断
を実行する。
(2)初期診断を短縮する場合 メインプロセッサシステム20側のカレンダ時旧は、メ
インプロセッサ20aに時刻情報を与えている。そこで
、システムの電源が投入された時に、メインプロセッサ
20aは前回初期診断を行ってからどれ位時間が経過し
ているかを求める。
そして、前回の初期診断から相当程度の時間が経過して
いない場合(例えば1日以内)には、まだ、メモリ等の
時間のかかるハードウェアの初期診断の必要はないと判
断し、全てのサブプロセッサシステム21に対して初期
診断短縮の割込み要求を発生する。そして、自己の診断
もメモリテスト等の時間のかかるテストは行わず、短時
間に初期診断を終了させる。
メインプロセッサ20aから発生された割込み要求は通
信レジスタ21e内のデバイスオペレーションレジスタ
に格納される。第3図はデバイスオペレーションレジス
タの構成を示す図である。
図において、ARビットはNMI割込要求ビットであり
、このビットが1にセットされると、I10プロセッサ
21bに割込みが上がる。ここで、NMI (Nonm
askable  Interrup t s)割込み
とは、優先度の高いレベルの割込みを示す。DOPC(
Device  0peration  Code)は
リードライト可能なレジスタであり、割込処理部で割込
要因の判別に使用するものである。
例えば、DOPCが“1111”が初期診断短縮要求コ
ードだとすると、メインプロセッサシステム20は、電
源投入後、初期診断を短縮したい時には、デバイスオペ
レーションレジスタに“00011111”をセットす
る。これによりARビットがセットされ、DOPCには
“1111′が書込まれるので、サブプロセッサシステ
ム21では、I10プロセッサ21bがこのレジスタを
読みにいき、メインプロセッサシステム2oがらのNM
I割込み要求であり、がっDOPCが1111”である
ことから初期診断短縮要求割込みであることを認識する
ことができる。この結果、I10プロセッサ21bはフ
ラグ21aに初期診断短縮要求であることを示す1をセ
ットする。
サブプロセッサシステム21では、電源投入後、I10
プロセッサ21bがフラグ21aの内容を見にいき、フ
ラグがセットされていたら、時間のかかるメモリテスト
等の試験はスキップする。また、既にメモリテスト実行
中でも前記NMI割込み要求が発生したらフラグ21a
がセットされるので、割込み受付後、メモリテストを直
ちに止め、次の診断に移る。このようにして、本発明に
よれば時間のかかるハードウェアの初期診断の回数を減
らせるので、各プロセッサシステムが初期診断の制御を
効率よく行うことができる。
上述の説明では、時刻情報取得手段としてバッテリーバ
ックアップのカレンダ時計を用いた場合を例にとったが
、本発明はこれに限るものではなく、ラジオ放送等から
の時刻情報を受信して時刻情報を得るようにしてもよい
。また、その他の方法であっても時刻情報を得ることが
できるものであれば、どのようなものであってもよい。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によればサブプロ
セッサシステム内にメインプロセッサシステムからの初
期診断短縮要求割込みを受は付けるフラグを設けておき
、このフラグが立った場合には、各サブプロセッサシス
テムではメモリテスト等の時間のかかる初期診断をスキ
ップすることにより、各プロセッサシステムが初期診断
の制御を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の原理ブロック図、第2図は本発明
方式の一実施例を示す構成ブロック図、 第3図はデバイスオペレーションレジスタの構成を示す
図、 第4図はワークステーションの従来構成例を示すブロッ
ク図である。 第1図において、 20はメインプロセッサシステム、 21はサブプロセッサシステム、 21aはフラグ、 22はバス、 23は時刻情報取得手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源投入時に初期診断を独立に実行できる複数個のプロ
    セッサシステムが複数個相互に接続されたマルチプロセ
    ッサシステムにおいて、 これらプロセッサシステムのうちの1個に電源投入時に
    ハードウェアの初期診断を全て行うか短縮して行うかの
    情報を取得できるハードウェアを持たせたものをメイン
    プロセッサシステム(20)、他のプロセッサシステム
    をサブプロセッサシステム(21)とし、 メインプロセッサシステム(20)に時刻情報を取得す
    る時刻情報取得手段(23)を、サブプロセッサシステ
    ム(21)に電源投入によりリセットされ、メインプロ
    セッサシステム(20)からの割込み要求によりセット
    されるフラグ(21a)をそれぞれ設け、 メインプロセッサシステム(20)が前記時刻情報取得
    手段(23)から所定の時刻情報を取得した時に、ハー
    ドウェアの初期診断を短縮して行う場合には割込み要求
    により前記フラグ(21a)をセットすることによりサ
    ブプロセッサシステム(21)の初期診断の実行制御を
    行うように構成したことを特徴とするマルチプロセッサ
    システムのハードウェア初期診断制御方式。
JP1147942A 1989-06-09 1989-06-09 マルチプロセッサシステムのハードウェア初期診断制御方式 Pending JPH0312749A (ja)

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JP (1) JPH0312749A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123265A (ja) * 1984-11-19 1986-06-11 Canon Inc ファイル制御装置
KR20160129533A (ko) * 2015-04-30 2016-11-09 서영수 경혈 지압용 패드

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123265A (ja) * 1984-11-19 1986-06-11 Canon Inc ファイル制御装置
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