JP3087477B2 - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP3087477B2
JP3087477B2 JP04314853A JP31485392A JP3087477B2 JP 3087477 B2 JP3087477 B2 JP 3087477B2 JP 04314853 A JP04314853 A JP 04314853A JP 31485392 A JP31485392 A JP 31485392A JP 3087477 B2 JP3087477 B2 JP 3087477B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の中央処理装置を備
えたコンピュータシステムに係わり、特に主中央処理装
置とこれとは異なる命令体系の付加中央処理装置とを備
えたコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】主中央処理装置(以下主CPUと称す
る。)と、これとは異なる命令体系の付加CPUとを備
えたコンピュータシステムでは、例えば数値演算を行う
場合にそれに適した付加CPUを使用する等によって情
報の効率的な処理を行うことができる。ところで、この
ようなコンピュータシステムでは、主CPUと付加CP
Uの命令体系が異なっているので、付加CPUを使用し
てプログラムの実行を行う場合、主CPUが直接これを
動作させることができない。
【0003】そこで、従来では付加CPUを使用するた
めに予め付加CPU側で制御プログラムを動作させてお
き、主CPUは用意されたシステムコールを用いてその
制御プログラムにアクセスするようになっていた。ま
た、他の手法では、付加CPUに対する実行プログラム
を主CPU側の主メモリ内に格納しておき、付加CPU
のいずれかを動作させるときにはその実行プログラムを
該当する付加CPUにロードし、このロードされた実行
プログラムと通信を行うことで情報の処理を行うように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では付
加CPUを使用する際には、主CPUで実行する実行形
式プログラムにこの付加CPUに関する記述を組み込む
方法が採られていた。したがって、実行形式プログラム
格納する主メモリにその分だけ大きな容量を必要とし
た。また、付加CPUが変更されたような場合には、こ
の実行形式プログラムを他のCPUで構成されているコ
ンピュータシステムに移行させる必要があり、実行形式
プログラムそのものを作成し直すことになり、大変であ
った。
【0005】そこで本発明の目的は、付加CPUが変更
されたような場合にも主CPUの主メモリに格納する内
容を変更する必要のないコンピュータシステムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)主中央処理装置と、(ロ)この主中央処理装
置を接続するメインバスに接続され、主中央処理装置
は異なる命令体系をそれぞれ有する1または複数の付加
中央処理装置と、(ハ)メインバスに接続され、手続モ
ジュールの原始プログラムファイルと手続を実行させる
付加中央処理装置とを示したモジュール定義ファイルを
格納するモジュール定義ファイル格納手段と、(ニ)前
記した1または複数の付加中央処理装置ごとに独立して
設けられた専用の付属バスにそれぞれ接続されたローカ
ルメモリと、(ホ)モジュール定義ファイル格納手段に
格納したモジュール定義ファイルを参照して、前記した
1または複数の付加中央処理装置の中の特定の付加中央
処理装置用の機能モジュールを実行させるオブジェクト
生成のための翻訳手段を起動する翻訳手段起動手段と、
(へ)この翻訳手段起動手段による翻訳手段の起動に際
して前記した特定の付加中央処理装置用の機能モジュー
ルおよびモジュールインタフェースファイルを生成する
機能モジュール・モジュールインタフェースファイル生
成手段と、(ト)メインバスに接続され、この機能モジ
ュール・モジュールインタフェースファイル生成手段に
よって生成された機能モジュールを格納する機能モジュ
ール格納手段と、(チ)メインバスに接続され、主中央
処理装置がモジュールインタフェースファイルおよび原
始プログラムファイルを翻訳して得られた実行形式プロ
グラムを格納する実行形式プログラム格納手段と、
(リ)この実行形式プログラム格納手段に格納された実
行形式プログラムを機能モジュールの使用の際に呼び出
し、機能モジュール格納手段に格納された機能モジュー
ルを参照して対象となる付加中央処理装置を識別する付
加中央処理装置識別手段と、(ヌ)この付加中央処理装
置識別手段によって識別された付加中央処理装置のロー
カルメモリに対して当該機能モジュールをロードするロ
ーカルメモリロード手段と、(ル)このローカルメモリ
ロード手段によってロードされた機能モジュールを識別
された付加中央処理装置により実行して得られた実行結
果を実行形式プログラム格納手段に格納された実行形式
プログラムに返送する返送手段とをコンピュータシステ
ムに具備させる。
【0007】すなわち請求項1記載の発明では、主中央
処理装置と、この主中央処理装置とは異なる命令体系を
それぞれ有する1または複数の付加中央処理装置とをメ
インバスに接続すると共に、それぞれの付加中央処理装
置は付加中央処理装置ごとに独立して設けられた専用の
付属バスにローカルメモリを接続した構成となってい
る。そして、モジュール定義ファイル格納手段に格納し
たモジュール定義ファイルを参照して、1または複数の
付加中央処理装置の中の特定の付加中央処理装置用の機
能モジュールを実行するときには、翻訳手段の起動に際
して特定の付加中央処理装置用の機能モジュールおよび
モジュールインタフェースファイルを生成し、このうち
の機能モジュールをメインバスに接続された機能モジュ
ール格納手段に格納するようにしている。また、主中央
処理装置がモジュールインタフェースファイルおよび原
始プログラムファイルを翻訳して得られた実行形式プロ
グラムは実行形式プログラム格納手段に格納しておく。
実行形式プログラム格納手段に格納された実行形式プロ
グラムは機能モジュールの使用の際に呼び出される。そ
して、機能モジュール格納手段に格納された機能モジュ
ールを参照して対象となる付加中央処理装置を識別し、
この識別された付加中央処理装置のローカルメモリに対
して当該機能モジュールをロードするようにしている。
したがって、ローカルメモリロード手段によってロード
された機能モジュールはそのローカルメモリを接続した
付加中央処理装置により実行され、実行結果は実行形式
プログラム格納手段に格納された実行形式プログラムに
返送されることになる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例におけるプログラ
ム実行方法を使用するコンピュータシステムの構成を表
わしたものである。このコンピュータシステムは、主C
PU11と、この主CPU11とは異なる命令体系の第
1および第2の付加CPU121 、122 を備えてい
る。主CPU11には主CPUメモリ13が設けられ、
第1および第2の付加CPU121 、122 にはそれぞ
れローカルメモリとして第1および第2の付加CPUメ
モリ141 、142 が設けられている。
【0013】主CPU11と主CPUメモリ13および
第1、第2の付加CPU121 、122 を接続するバス
15には第1〜第5の外部記録装置161 〜165 が接
続されている。このうち第1の外部記録装置161 には
モジュール定義ファイルが、第2の外部記録装置162
にはモジュールインタフェースファイルが、また第3の
外部記録装置163 には機能モジュールがそれぞれ格納
されている。第4の外部記録装置164 には原始プログ
ラムが、また第5の外部記録装置165 には実行形式プ
ログラムが格納されている。
【0014】図2は、以上説明した構成のコンピュータ
システムにおけるモジュール生成手段とその周辺を表わ
したものである。図1にも示した第1の外部記録装置1
1には、第1の付加CPU121 (図1)で実行可能
な機能モジュール211 の原始プログラムとその対象C
PUとを示すモジュール定義ファイル22が格納されて
いる。モジュール生成手段23は、モジュール定義ファ
イル22を参照して、機能モジュール211 を実行させ
る第1の付加CPU121 を対象にしたオブジェクトを
生成する翻訳手段241 を起動する。そして、機能モジ
ュール211 を第3の外部記録装置163 に生成すると
共に、機能モジュール211 に対する呼び出しインタフ
ェースに関する定義を示すモジュールインタフェースフ
ァイル25を第2の外部記録装置162 に生成する。
【0015】以上、第1の付加CPU121 について説
明したが、第2の付加CPU122で所定の処理を実行
する場合には、翻訳手段242 の起動が行われる。そし
て、機能モジュール212 を第3の外部記録装置163
に生成すると共に、機能モジュール212 に対する呼び
出しインタフェースに関する定義を示すモジュールイン
タフェースファイル25を第2の外部記録装置162
生成することになる。
【0016】図3は、図2で示されている機能モジュー
ルを呼び出すための実行形式プログラムを生成する部分
を表わしたものである。主CPU11を対象とした翻訳
手段24は、第2の外部記憶装置162 に格納されてい
るモジュールインタフェースファイル25と、第4の外
部記憶装置164 に格納されている原始プログラム31
とを参照して、第5の外部記憶装置165 に実行形式プ
ログラムを生成する。
【0017】図4は、実行形式プログラムをこのコンピ
ュータシステムで実行する様子を表わしたものである。
この図で第1の付加CPUメモリ141 は第1の付加C
PU121 に、また第2の付加CPUメモリ142 は第
2の付加CPU122 にそれぞれ対応して配置されてい
る。実行形式プログラム32が起動され、機能モジュー
ル21に対する呼び出しが発生すると、モジュール制御
手段34が起動される。モジュール制御手段34は機能
モジュール21を参照して、対象となる付加CPUを識
別する。これが第1の付加CPU121 であるとする。
この場合には、対応する付加CPUメモリ141 に機能
モジュールをロードし、第1の付加CPU121 が機能
モジュール12を実行する。この実行結果は、実行形式
プログラム32へ返される。
【0018】機能モジュール21を付加CPU122
実行させる場合も同様である。すなわち、図1あるいは
図2に示したモジュール定義ファイル22での対象とな
る付加CPU12の指定を変更することによって可能と
なる。
【0019】以上説明した実施例では主CPUに対して
2つの付加CPUを配置したコンピュータシステムにつ
いて説明したが、付加CPUの数はこれに限るものでな
いことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】このように本発明によれば、主中央処理
装置に用意されている主メモリ(主CPUメモリ)にそ
れぞれの付加中央処理装置の制御プログラムをアクセス
するための詳細な情報や付加中央処理装置の動作に必要
なプログラムを格納する必要がない。したがって、付加
中央処理装置の変更があったとき実行形式プログラムの
修正のために主メモリの内容を変更する必要がなく、新
たなシステムへの移行が簡単になるばかりでなく、主メ
モリの容量を不必要に大型化する必要がないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるコンピュータシステ
ムの構成を表わしたブロック図である。
【図2】本実施例でモジュール生成手段とその周辺部分
を表わしたブロック図である。
【図3】機能モジュールを呼び出すための実行形式プロ
グラムを生成する部分を表わした説明図である。
【図4】実行形式プログラムをこのコンピュータシステ
ムで実行する様子を表わした説明図である。
【符号の説明】
11 主CPU 121 第1の付加CPU 122 第2の付加CPU 13 主CPUメモリ 141 第1の付加CPUメモリ 142 第2の付加CPUメモリ 161 〜165 第1〜第5の外部記憶装置 21 機能モジュール 22 モジュール定義ファイル 23 モジュール生成手段 24 翻訳手段 25 モジュールインタフェースファイル 32 実行形式プログラム 34 モジュール制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/177 670 G06F 9/06 410 G06F 9/45 JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主中央処理装置と、この主中央処理装置を接続するメインバスに接続され、
    主中央処理装置 とは異なる命令体系をそれぞれ有する1
    または複数の付加中央処理装置と、 前記メインバスに接続され、手続モジュールの原始プロ
    グラムファイルと手続を実行させる付加中央処理装置と
    を示したモジュール定義ファイルを格納するモジュール
    定義ファイル格納手段と、 前記1または複数の付加中央処理装置ごとに独立して設
    けられた専用の付属バスにそれぞれ接続されたローカル
    メモリと、 前記モジュール定義ファイル格納手段に格納したモジュ
    ール定義ファイルを参照して、前記1または複数の付加
    中央処理装置の中の特定の付加中央処理装置用の機能モ
    ジュールを実行させるオブジェクト生成のための翻訳手
    段を起動する翻訳手段起動手段と、 この翻訳手段起動手段による翻訳手段の起動に際して前
    記特定の付加中央処理装置用の機能モジュールおよびモ
    ジュールインタフェースファイルを生成する機能モジュ
    ール・モジュールインタフェースファイル生成手段と、 前記メインバスに接続され、この機能モジュール・モジ
    ュールインタフェースファイル生成手段によって生成さ
    れた機能モジュールを格納する機能モジュール格納手段
    と、 前記メインバスに接続され、前記主中央処理装置が前記
    モジュールインタフェースファイルおよび原始プログラ
    ムファイルを翻訳して得られた実行形式プログラムを格
    納する実行形式プログラム格納手段と、 この実行形式プログラム格納手段に格納された実行形式
    プログラムを機能モジュールの使用の際に呼び出し、前
    記機能モジュール格納手段に格納された機能モジュール
    を参照して対象となる付加中央処理装置を識別する付加
    中央処理装置識別手段と、 この付加中央処理装置識別手段によって識別された付加
    中央処理装置の前記ローカルメモリに対して当該機能モ
    ジュールをロードするローカルメモリロード手段と、 このローカルメモリロード手段によってロードされた機
    能モジュールを前記識別された付加中央処理装置により
    実行して得られた実行結果を前記実行形式プログラム格
    納手段に格納された実行形式プログラムに返送する返送
    手段 とを具備することを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
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