JPH03503690A - ホストコンピュータとテープ駆動部間の相互接続用のテープ駆動制御ユニットおよびその操作方法 - Google Patents

ホストコンピュータとテープ駆動部間の相互接続用のテープ駆動制御ユニットおよびその操作方法

Info

Publication number
JPH03503690A
JPH03503690A JP1502263A JP50226389A JPH03503690A JP H03503690 A JPH03503690 A JP H03503690A JP 1502263 A JP1502263 A JP 1502263A JP 50226389 A JP50226389 A JP 50226389A JP H03503690 A JPH03503690 A JP H03503690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processor
transfer
data file
tape drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1502263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2807010B2 (ja
Inventor
オブライアン,ジョン ティモシー
Original Assignee
ストレイジ テクノロジー コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ストレイジ テクノロジー コーポレイション filed Critical ストレイジ テクノロジー コーポレイション
Publication of JPH03503690A publication Critical patent/JPH03503690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2807010B2 publication Critical patent/JP2807010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/161Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/167Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0655Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
    • G06F3/0656Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device
    • G06F3/0682Tape device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 早期開始モードの方法と装置 発明の適用分野 本発明は、マルチプロセッサシステム、より詳しくは、時間的に効率の良い方法 でデータファイル転送を実行するべく機能するテープ制御装置内のハードウェア 及びソフトウェアに関する。
問  題  点 テープ制御装置における問題は、時間的に効率の良いやり方で上位コンピュータ とそれに結びつけられたテープ駆動装置の間でのデータファイルの転送を行なう ことにある。テープ制御装置は、単数又は複数の上位コンピュータと単数又は複 数の駆動装置の間に置かれ、その間のデータファイル転送を制御している。単数 又は複数の上位コンピュータはチャネルデータリンクによりテープ制御装置に接 続され、単数又は複数のテープ駆動装置は、デバイス(装置)データリンクによ りテープ制御装置に接続されている。テープ制御装置には、上位コンピュータ及 び結びつけられたテープ駆動装置の間で転送されているデータファイルを記憶す るデータバッファが含まれている。上位コンピュータとそれに結びつけられたテ ープ駆動装置の間でこれらのデータファイルを転送する上で問題なのは、テープ 制御装置が上位コンピュータ又は結びつけられたテープ駆動装置のうちの伝送し ているものから転送された全データファイルを受けとりこのデータファイルをそ の後上位コンピュータ又は結びつけられたテープ駆動装置のうちの受信するもの に対して伝送すべく記憶することから、時間的に効率良いやり方で高い処理能力 を達成することである。従って、テープ制御装置は全データファイルを記憶しそ の全体が受信された後に該データファイルを再度伝送するため、データファイル の伝送上時間的遅延がある。テープ制御装置のこのアーキテクチャのため、受信 するデバイス(上位コンピュータ又は結びつけられたテープ駆動装置)は、送信 デバイス(上位コンピュータ又は結びつけられたテープ駆動装置)が全データフ ァイルをテープ制御装置内のデータバッファに対して送信している間、遊休(ア イドル)状態にとどまる。従って、データファイルを受信又は伝送するためにデ ータバッファが利用可能であることをテープ制御装置が表示するのを待つ待機モ ードにおいて、上位コンピュータとテープ駆動装置により多大な量の時間が費や されることになる。
その上、データファイル転送中上位コンピュータは中断されつるものの、データ ファイル転送が起こった場合はテープは停止され再度位置づけされなくてはなら ないため、テープ駆動装置は中断され得ない。
解  決  法 上述の問題は、早期開始モードデータ転送装置により解決され、当該分野におけ る技術的進歩が達成される。早期開始モードデータ転送装置は、もう1つのデー タファイルが同時にデータバッファから読みとられている間にデータバッファ内 に1つのデータファイルを書き込むことができるように、テープ制御装置のデー タバッファ内へ及びかかるバッファからの読取り及び書込みを調和させる。従っ て、上位コンピュータ及びそれに結びつけられたテープ駆動装置は両者共同時に 活動状態になることができ、テープ制御装置のデータバッファ内でデータファイ ルを読取るか又は書込む。早期開始モードデータ転送装置は、データバッファ内 にデータファイルを重ね書きしたり完全なデータファイルが中に書込まれる前に データバッファを空にしたりしないように、上位コンピュータとそれに結びつけ られたテープ駆動装置の読取り及び書込み活動を密に調和させる。上位コンピュ ータ及び結びつけられたテープ駆動装置の同時活動を可能にすることにより、早 期開始モードデータ転送装置は、結びつけられたテープ駆動装置の応答時間を減 少させて上位コンピュータとそれに結びつけられたテープ駆動装置の間のデータ 転送効率を向上させる。従って、データファイルがテープ制御装置内のデータバ ッファに書込まれるか又はそこから読みとられている間に待機モードで費される 時間はより少ないものであるために、結びつけられたテープ駆動装置はさらに大 きい処理能力を提供することができる。当該装置のこれらの利点及びその他の利 点は、以下の詳細説明においてさらに詳しく述べられている。
図面の簡単な説明 第1図はブロックダイヤグラムの形で早期開始モードデータ転送装置を図示して いる。
第2図から第6図までは、早期開始モードデータ転送装置の作動を流れ図の形で 示している。
図面の簡単な説明 単一のタスクを実行するため協力して作動する複数のプロセッサを含むマルチプ ロセッサシステムにおいては、プロセッサのオペレーションの調和が重要な機能 である。かかる単一のタスクは、各々プロセッサの1つに実行を目的として割当 てられる複数のセグメントに分割される。プロセッサの調和は、共用メモリ及び その付随ハードウェアを介してプロセッサを柔軟結合することにより達成される 。
このプロセッサの調和の特定の実施態様が、上位コンピュータとそれに結びつけ られたテープ駆動装置の間でデータファイルを転送するためのテープ制御装置1 00の一部である早期開始モードデータ転送装置の形で開示される。データファ イルは、テープ制御装置100のデータバッファ101部分の中に記憶するため テープ制御装置100′に伝送される。記憶されたデータファイルはその後指定 された宛先に再度伝送される。
データ単位全体が指定の宛先にうまく再伝送されるまで、データバッファ内に維 持される最低データ単位となるべく、1つのデータレコードがとられる。このデ ータ単位は、全ての伝送が完了するまでデータバッファ内に維持され、データ伝 送中にエラーに遭遇した場合データを再伝送することができるようになっている 。早期開始モードデータ転送装置は、データバッファ内へのデータファイル記憶 及びデータバッファからのデータファイル再伝送のインターリーブされた同時オ ペレーションを可能にする。
早期開始モードデータ転送装置は、テープ制御装置100の一部分であるハード ウェア及びソフトウェアの組合せで構成されている。
テープ制御装置100は、単数又は複数の上位コンピュータ130と単数又は複 数のテープ駆動装置140の間に置かれている。上位コンピュータ130は、そ の間でデータ及び制御信号を移送するチャネルデータリンク104により、テー プ制御装置100に接続されている。テープ駆動装置140は同様に、その間で 制御及びデータ信号を移送するよう機能するデバイスデータリンク165を介し てテープ制御装置100に接続されている。チャネルアダプタ106及びデバイ スアダプタ107は両方共、それぞれ導線111.及び112を介してデータバ ッファ101に接続され、かかるデータバッファは上位コンピュータ130とテ ープ駆動装置140の間で移送されているデータファイルを記憶する。チャネル アダプタ106及びデバイスアダプタ107は、データバッファ101をそれぞ れチャネルデータリンク104とデバイスデータリンク105と相互接続するた めのインターフェイスデバイスとして役立つ。チャネルアダプタ106のオペレ ーションは、デバイスアダプタ107がデバイスサイドプロセッサ103により データリンク114を通して調和されている一方で、チャネルサイドプロセッサ 102によりデータリンク113を通して調和されている。チャネルサイドプロ セッサ102及びデバイスサイドプロセッサ103のオペレーションは、共用メ モリ110の使用及び以下に説明するようなソフトウェアを介したチャネルサイ ドプロセッサ102とデバイスサイドプロセッサ103の柔軟結合によって調和 されている。共用メモリー110は、チャネルサイドプロセッサ102とデバイ スサイドプロセッサ103の間でデータを共用しこうしてこれら2つのプロセッ サのオペレーションを調和させる方法を提供するバッファレコードテーブル10 8といった数多くのレコード(記録)を含んでいる。
共用メモl7−110は、プロセッサ102及び103の活動の調和にとって必 要な情報を含む数多くの記憶場所を含んでいる。
かかる記憶場所は、いずれのプロセッサによっても読みとり又は書込みされつる 。さらに、共用メモリには、1つのプロセッサに他のプロセッサが1つの特定の デバイスと結びつけられた情報を含む記憶場所を変更しないようにさせることが できる機構も含まれている。この機構は、「共用メモリデバイスロック」と呼ば れる。共用メモリデバイスロックは、その他のプロセッサによるデータの変更を 防ぐようセットされ、その他のプロセッサによるデータの変更を可能にするよう リセットされる。
共用メモリー内の記憶場所のいくつかは、テープユニット140に代わってデー タバッファ101内に記憶されているレコードに関する情報テーブルを含んでい る。テープ制御装置100に接続されたテープ駆動装置が複数ある場合には、各 テープ駆動装置について別々のテーブルがある。バッファレコードテーブル10 8はゼロ、■又は複数のバッファレコードテーブル入力から成り、各入力はデー タバッファ101内に記憶された1つのデータレコードを記述している。
各バッファレコードテーブル入力は、そのデータレコードがバッファ内のどこに 記憶されているか、データレコードのサイズ、データレコード全体がデータバッ ファ内に含まれているかそれともデータバッファ内にはデータレコードの一部分 しか含まれていないかを明示する情報、レコードに結びつけられた誤り検出情報 、及び本発明に直接関係のないその他の情報を含んでいる。
データバッファ101内のデータレコードを記述する情報を保持するために用い られていないバッファレコードテーブル入力は、未使用レコードテーブルと呼ば れる共用メモリ内のテーブル中に含まれている。データレコードが上位コンピュ ータ130又はテープ駆動装置140から受けとられると、1つのバッファレコ ードテーブル入力が未使用レコードテーブルから除去され、該データレコードを 記述する情報がバッファレコードテーブル内に入れられ、かかるレコードが書込 まれる予定の或いはかかるレコードが読みとられたデバイスのため該バッファレ コードテーブル入力はバッファレコードテーブルに付加される。
データ転送がチャネルデータリンク104上で進行中か或いは又デバイスデータ リンク105上で進行中かを識別するため、ならびにデータ転送が進行中である ならばテープ駆動装置140のうちのどれか転送が実行されつつあるものである かを識別するために、その他の記憶場所が用いられる。これらの記憶場所は、チ ャネル転送に関与するデバイス及びデータを転送しているデバイスと呼ばれる。
各々の場所には、テープ駆動装置140を識別する値又はいかなる転送も進行中 でないことを示す値が含まれている可能性がある。
共用メモIJ−110内のもう1つの記憶場所には、「新規バリヤアドレス時間 要・フラグ」と呼ばれるフラグが含まれている。このフラグは、データレコード がデータバッファ101から除去される予定である時間を計算しかかる計算の結 果を第1のプロセッサに提示しなくてはならないことをその他のプロセッサに知 らせるため、1つのプロセッサによってセットされる。
データバッファ101は、1つのメモリーアレイと2組のデータ転送制御回路か ら成り、かかる回路のうち1組は、データリンク111上でデータ転送を実行す るためのものであり、もう−組は、データリンク112上でデータ転送を実行す るためのものである。データリンク111上でデータ転送を行なうための制御回 路はデータリンク113を通してチャネルサイドにより調和され、データリンク 112上でのデータ転送を行なうための制御回路は、データリンク114を通し てデバイスサイドプロセッサにより調和されている。
データバッファ101内のデータ転送制御回路の各組の中には、複数のレジスタ がある。ポインタレジスタは、次のデータ単位が読みとられるか又は書込まれる 予定のメモリーアレイ内のアドレスを含んでいる。メモリーアレイ内に記憶され ている1データレコードがデータリンク111上で上位コンピュータ130へ又 はデータリンク112上でテープ駆動装置へ転送されようとしている場合、ポイ ンタレジスタには、データレコードの第1のデータ単位が記憶されているメモリ ーアレイ内の場所のアドレスがロードされる。連続するデータ単位がメモリアレ イから転送されるにつれて、ポインタレジスタ内の値は更新され、前にメモリア レイ内に書き込まれた次のデータ単位のアドレスを含むことになる。
バイトカウントレジスタは、データレコードの転送が完了したことがチャネルア ダプタ106又はデバイスアダプタ107に知らされる前に、データリンク11 1又はデータリンク112の上でいくつのデータバイトが転送されるかを決定す るため・に用いられる。他の実施態様においては、特定のデータレコード内に含 まれているデータ量を識別する機能は、バイトカウントレジスタではなくむしろ ストップアドレスレジスタにより行なわれつる。
ピユータ130から、又はデータリンク112上をテープ駆動装置140から転 送されようとしている場合、ポインタレジスタには、前のデータレコードからの データ単位を含む又は含んでいた最後の記憶場所をちょうど超えたところにある メモリーアレイ内の記憶場所がロードされる。このとき、転送されようとしてい るレコードの第1のデータ単位は前のレコードを記憶するのに用いられた場所を 超えた記憶位置内に置かれる。従って、以前のレコードのデータが重ね書きされ たり破壊されたりすることはない。データ転送制御回路によりメモリアレイ内に 連続的なデータ単位が書き込まれるにつれて、ポインタレジスタ内の値は更新さ れ、データが置かれるメモリーアレイ内の次の場所のアドレスを含むようになる 。
もう1つのレジスタつまりバリアアドレスレジスタには、ポインタレジスタにロ ードされたアドレスを超えたところにある第1のデータレコードの開始のアドレ スがロードされる。
データ転送制御論理は、メモリーアレイ内に以前に記憶されたデータレコードが 重ね書きされたり破壊されたりしないよう、バリヤアドレスレジスタ内に含まれ たアドレスを超えたデータの書き込みを妨げる。
新しいバリヤアドレスレジスタには、バリヤアドレスレジスタ内のアドレスによ り保護されているレコードを超えたところにあるレコードのアドレスがロードさ れる。その他のデータ転送制御回路セットからの制御信号は、新しいバリヤアド レスレジスタ内に記憶された値をバリヤアドレスレジスタ内に転送させる。かか る制御信号は、その他のデータ転送制御論理セットに接続されたプロセッサーに よって、バリヤアドレスレジスタ内のアドレスが保護するデーターレコードをデ ーターバッファ内に記憶しておく必要がもはや無くそのデータレコードを含むメ モリーアレイの一部分に重ね書きができることをかかるプロセッサが決定した場 合に、活動化される。
データ転送制御回路内のモード選択レジスタは、データ転送オペレーションが実 行されるべきか否か、どの方向にデータを転送するか及びデータ転送を停止させ るためにどんな条件がテストされるか、を制御する。
かかる早期開始モードデータ転送装置のオペレーションは、複数の早期開始デー タ転送のオペレーションを説明することによって、より良く理解できる。
早期チャネル開始での書込み 早期チャネル開始データ転送モードでの書込みは、データファイル全体を中には め込むのに充分な余地がデータバッファ101内にできる前に上位コンピュータ 130がデータバッファ101までチャネルデータリンク104上でデータファ イルを1つ伝送することを可能にする。かかる早期開始データ転送は、1つのデ ータファイルがデータバッファ101からテープ駆動装置140へと転送されて いるという点で、テープ駆動装置140がすでに選択されデバイスデータリンク 105上ですでに書込まれているときに発生する。従って通常のオペレーション においては、上位コンピュータ130内のデータファイルは、データファイル全 体を記憶するのに充分なスペースがデータバッファ101内にできるまで、デー タバッファ101には転送されない。しかしながら、データファイルがデータバ ッファ101からテープ駆動装置140に書き込まれているため、データバッフ ァ101の中味は減少しており、そのためテープ駆動装置140へのかかるデー タファイル転送の完了時点で、データバッファ101内には、チャネルデータリ ンク104上を上位コンピュータ130によりデータバッファ101まで転送さ れているデータファイルを記憶するのに充分なスペースが存在することになる。
時間的に最も効率の良い方法で動作するために、早期開始モードデータ転送装置 120は、データバッファ101が同時に前に記憶されたデータファイルをデバ イスデータリンク105上でテープ駆動装置140に書き込んでいる間に、チャ ネルデータリンク104上でデータバッファ101へ上位コンピュータ130か らのデータファイル転送を開始する。従って、デ・−タバッファ101内に全デ ータレコードのための充分なスペースができる前に上位コンピュータ130から のデータファイル転送を始めることにより、2つのオペレーションを重複させる ことができ、かくして、データバッファ101からテープ駆動装置140へのデ ータファイルの書込みと上位コンピュータ130からデータバッファ101への データファイルの書込みの間には全く遅延がないため、テープ制御装置100の 処理能力は増大しテープ駆動装置140の占有時間が増大する。データファイル のかかる同時書込みは、上位コンピュータ130がチャネルデータリンク104 上でデータバッファ101までデータファイルを転送し残りの未使用スペースを 充てんしてしまうのに必要な時間が、データバッファ101が以前に記憶された データファイルをデバイスデータリンク105上でテープ駆動装置140内に書 込むのに必要な時間にかかる転送済データファイルを検査するための時間を加え た時間よりも大きいときに開始されうる。このようなことが起こった場合、デバ イスサイド(プロセッサ)はデータファイル転送を完了してしまっておりかくし て上位コンピュータ130がデータバッファ101内にそのデータファイルを転 送する上でそのスペースを必要とする前にデータバッファ101内のスペースを 自由にしてしまうため、データバッファ101は重ね書きされない。
当該データ転送モードは、1つのレコードが1つのデバイスに転送中である場合 、そのレコードの書込み及び逆読み検査が完了される予定の時間を計算すること が可能であるという事実を利用している。
逆読み検査時間の終りは、データバッファ101内で検査された状態で逆読みさ れたデータレコードを維持することがもはや必要でなくなった時点であり従って データバッフy 101内のバリヤアドレスレジスタ内に新しいバリヤアドレス 値をロードすることができるからである。かかる逆読み検査時間の終りはこのと き新規バリヤアドレス時間と呼ばれる。新規バリヤアドレス時間を用いて、次に チャネルサイドプロセッサ102は、もう1つのデータファ・fルを記憶するの に充分なスペースがデータバッファ101内で利用可能となるのはいつかを予測 することができる。チャネルサイドプロセッサ102は次に、データバッファ1 01からデータ駆動装置140へと書込まれているデータレコードの逆読み検査 の終りに先立ち、チャネルデータ転送を始めることができる。
バッファの可用性の決定 早期開始モードデータ転送装置のオペレーションは、第2図から第6図までの流 れ図に与えられている。上位コンビュ−夕130はテープ制御装置100を通し てテープ駆動装置140へと転送すべきデータファイルを有する場合、チャネル データリンク104上でチャネルアダプタ106へ書込み指令を伝送する。チャ ネルアダプタ106及びチャネルサイドプロセッサ102はチャネルデータリン ク104をデータバッファ101に相互接続すべく一緒に作動する。かかる機能 を実行する上でチャネルアダプタ106をチャネルサイドプロセッサ1020間 の責任分担は、幾分か任意の分割であり、本記述では数多くあるこのような選択 のうちの1つだけを提供している。チャネルアダプタ106は、第2図内の段階 201で上位コンピュータ130から書込み指令を受けとり、段階202に進ん でバッファフルビットがセットされているか否かを決定する。バッファフルビッ トがセットされている場合には、データファイルを中に記憶するスペースが不充 分であるため、データバッファ101へのデータファイルの転送は時期早尚とな る。このような場合、処理は段階203へと進み、転送されるべきデータレコー ドを記憶するのに利用可能なスペースがデータバッファタ103は待機状態を入 力するよう信号を受ける。しかしながら段階202において、チャネルアダプタ 106がバッファセグメントフルビットがセットされていないことを確認した場 合、段階204において、チャネルアダプタ106は、上位コンピュータ130 がいつでもデータファイルをデータバッファ101内に書き込むことができる状 態にあることを、チャネルサイドプロセッサ102に信号送りする。
データファイル転送の調和 段階205においては、チャネルサイドプロセッサ102は、共用メモリ110 を読みとってかかるメモ!J 101の未使用レコードテーブル部分からバッフ ァレコードテーブル入力を得る。
段階206では、チャネルサイドプロセッサ102は、開始アドレスをこのバッ ファレコードテーブル入力内に入れる。チャネルサイドプロセッサ102は、必 要な全てのデータが中に書込まれていないためバッファテーブル入力を不完全な ものとしてマーキングする。段階207では、チャネルサイドプロセッサ102 は、バッファチャネルポインタレジスタに、チャネルサイドプロセッサ102局 所メモリ内に記憶された次の記憶開始アドレスをロードする。この時点で、段階 208にてチャネルサイドプロセッサ102は共用メモリ110内の共用メモリ デバイスロックをセットして、データバッファ101をセットアツプする上でチ ャネルサイドプロセッサ102が使用すべき制御情報をデバイスサイドプロセッ サ103が変更しないようにし、又チャネルサイドプロセッサ102が共用メモ リー110内に書込んでいる制御情報に重ね書きすることになるオペレーション をデバイスサイドプロセッサ103が実行しないようにする。段階209では、 チャネルサイドプロセッサは、データバッファハードウェア内のバリヤアドレス レジスタ内にどの値をロードすべきかを決定する。これは、次のような擬似コー ド記述オペレーションを用いて達成される。
チャネルサイドプロセッサは、データバッファハードウェア内のバリヤアドレス レジスタ内にどの値をロードすべきかを決定する: 該デバイスがBRT入力を全くもたない場合チャネルバリヤアドレスレジスタ= 次のレコード開始アドレス チャネル新規バリヤアドレスレジスタ内次のレコード開始アドレス そうでない場合(つまり少なくとも1つのBRT入力がある場合) チャネルバリヤアドレスレジスター第1のBRT入力のレコード開始アドレス 第2のBRT入力が全く無い場合 チャネルtr規バリヤアドレスレジスタ=次のレコード開始アドレス そうでない場合(つまり第2のBRT入力がある場合)チャネル新規バリヤアド レスレジスタ内第2のBRT入力の開始アドレス Endif(1つのBRT入力のみ) 当初、データバッファ101内に記憶されたデータレコードもテープ駆動装置1 40と結びつけられたバッファレコードテーブル内のBTR入力も全く無く、従 ってチャネルサイドプロセッサ102はチャネルバリヤアドレスレジスタとチ+ ネル新規バリヤアドレスレジスタの両方に次のレコード開始アドレスをロードす る。段階215において、チャネルサイドプロセッサ102はテープ駆動装置1 40の識別を、共用メモIJ−110内のデバイス結合式チャネル転送入力内に ロードする。かくして、デバイスアダプタ107を通してデータバッファからテ ープ駆動装置140まで書込むことによってこのデバイスのバッファセグメント からデバイスサイドプロセッサ103が何らかのレコードを除去する場合、チャ ネルサイドデータバッファ論理内のバリヤアドレスを最新の状態に保つ責任が、 デバイスサイドプロセッサ103に与えられる。段階211では、チャネルサイ ドプロセッサ102はバッファレコードテーブル入力をとり、それをテープ駆動 装置140と結びつけられたバッファレコードテーブル108に付加する。ひと たびこのレコードが共用メモリ110のバッファレコードテーブル108部分内 に書込まれると、段階212でチャネルサイドプロセッサ102は共用メモリ1 10のための共用メモリーデバイスロックを解放し、そのためチャネルサイドプ ロセッサ102及びデバイスサイドプロセッサ103が共用メモリ110を使用 できるようになる。
段階213では、チャネルサイドプロセッサ102はデバイスサイドプロセッサ 103に対しチャネル書込み転送開始メツセージを伝送する。デバイスサイドプ ロセッサ103はこのメツセージを受諾し、データバッファ101内への記憶の 後にかかるデータファイルをテープ駆動装置140に転送するためのスケジュー リング活動を実行する。段階214では、チャネルデータリンク104上でチャ ネルアダプタ106及び母線111を通したデータバッファ101までのデータ ファイルの転送が完了した時点で、チャネルサイドプロセッサ102は、チャネ ルアダブタ106からチャネルデータ転送中断の終りを受けとり、誤り検査オペ レーションを実行する。データ転送中いかなる誤りも検出されなかった場合、段 階215として、チャネルサイドプロセッサ102はバイトカウントならびにチ ャネルデータ巡回冗長検査データビットといった誤り検査情報をかかるデータフ ァイルと結びつけられたバッファレコードテーブル108内に移動させる。チャ ネルサイドプロセッサ102は同様に共用メモリ110について共用メモリデバ イスロックをセットし、バッファレコードテーブル入力を完全なものとしてマー キングする。段階216では、チャネルサイドプロセッサ102は、いかなるデ バイスも現在チャネルを用いてデータを転送していないことを示すため共用メモ リ110内にチャネル転送バイト内に結合されたデバイスをロードする。このオ ペレーションがひとたび完了すると、チャネルサイドプロセッサ102は、共用 メモリデバイスロックをリセットして、デバイスサイドプロセッサ103による アクセスのため共用メモリ110を解放する。
バッファ可用性時間の計算 段階217においてチャネルサイドプロセッサ102は、バッファフル状態ビッ トをセットすべきか否かを決定しなければならない。これは、まずチャンネルか ら受けとる予定のレコードの長さに対してバッファセグメント内の未使用スペー スの量を比較することによって達成される。予想レコード長は、データレコード の伝送に先立ちテープ制御装置100へと上位コンピュータ130により伝送さ れつる。本記述中、予想レコード長は当該デバイス上のかかるデータファイル内 で遭遇する最長のレコードの長さであると仮定されている。
未使用スペースが予想レコード長以上である場合には、バッファフル状態をセッ トしてはならない。そうでなければ、 共有メモリデバイスロックをセットする。未使用スペースが予想レコード長以上 である場合(ここで再び「共有メモリーデバイスロックをテストする)、 バッファフル状態をセットしないこと、共有メモリデバイスロックをリセットす る。そうでなければ(次のレコードのために充分な未使用スペースがない)デバ イスが現在選択されていないか又は選択されてからその第1のデータ転送オペレ ーションをまだ開始していない場合(すなわち、共用メモリ内に有効な新規バリ ヤアドレス時間の値が1つも記憶されていない場合)バッファ状態をセットし、 共用メモリー内の新規バリヤアドレス時間髪フラグをセットして、デバイスが選 択された後にその第1のデータ転送オペレーションを開始したときデバイスサイ ドプロセッサがチャネルサイドプロセッサに信号を送ることができるようにする 。
共用メモリデバイスロックをリセットする。そうでなければ(デバイスは現在選 択されそのデータ転送を開始した)現在書込み中のレコードのレコード長に未使 用スペースを加えたものが、チャネルからの受信が予想されているレコードの長 さよりも大きい場合、 かつデバイスサイドが、BRTリストの冒頭にあるレコードを誤り状態にあるも のとしてマーキングしなかった場合、しかも、現時点からデバイスサイドプロセ ッサがチャネル新規バリヤアドレスをロードすることを予想した時点までの時間 が、チャネル転送が未使用スペースを充てし終るのに必要な時間(すなわち未使 用スペース/チャネル転送速度)より短かい場合、 上記の場合には、 バッファフル状態をセットしないこと。共用メモリデバイスロックをリセットす る。そうでなければ(直ちに早期チャネル開始を行なうことができない場合)バ ッファフル状態をセットする。現在書込み中のレコードの長さに未使用スペース を加えたものが、チャネルから受けとる予定のレコードの長さより大きい場合、 共用メモリデバイスロックをリセットする。チャネルサイドプロセッサに後で信 号送りするようにチャネル再接続タイマをロードする(デバイスサイドプロセッ サがチャネルサイドバリヤアドレスを移動させるまでの時間(未使用スペース/ チャネル速度)。かかる信号が発生した場合、チャネルサイドプロセッサはバッ ファフル状態を消去し、上位コンピュータ130が書込み移送の開始を以前に要 求している場合には、上位コンピュータ130は、書込み転送を始めることがで きるということの信号をチャネルデータリンク(104)上で受けとる。
そうでなければ(充分なスペースが解放されない場合)、共用メモリー内に新規 バリヤアドレス時間髪フラグをセットする。
共用メモリデバイスロックをリセットする。デバイスサイドが新規バリヤアドレ ス時間使用可能メツセージを送った場合、バッファ満杯(フル)/空き状態が再 評価されることになる。
Endif Endif(ここでチャネルスタート)End汀(選択されず、又はデータ転送 開始されず)Endif(未使用スペース〉=レコード長)Endif(未使用 スペース〉=レコード長)チャネルサイドプロセッサは、チャネルに対し最終状 態を送る。
その間、デバイスサイドプロセッサ103は、テープ駆動装置140に対するデ ータバッファ101内の以前に記憶されたデータファイルの予想上の「データ転 送路り」時間を計算するべく共用メモリー110内にセットされた新規バリヤア ドレス時間髪フラグに対し応答する。かかる計算は、共用メモIJIIOのバッ ファレコードテーブル108内のデータファイルレコードを用いることにより達 成される。段階219では、デバイスサイドプロセッサ103は、かかるデータ ファイルのための逆読み検査及び誤り検査が完了する時点を計算し、かかる値を 共用メモリ110内の新規バリヤアドレス時間の場所にロードする。デバイスサ イドプロセッサ103は同様に、共用メモリデバイスロックをセットし、共用メ モリ110内のデバイス転送データの場所にテープ駆動装置140の識別をロー ドする。
これがひとたびなされると、段階220において、デバイスサイドプロセッサ1 03は共用メモリデバイスロックをリセットし、データバッファ101からテー プ駆動装置140に書込み中のデータファイルのレコード長を未使用スペースに 加えたものが、上位コンピュータ130からチャネルデータリンク104上で受 けとられる予定のデータファイルのレコード長よりも大きいことを確認する。充 分な余地がある場合には、デバイスサイドプロセッサ103は、新規バリヤアド レス時間利用可能のメツセージをチャネルサイドプロセッサ102に伝送する。
段階221において、チャネルサイドプロセッサ102はデバイスサイドプロセ ッサ103から新規バリヤアドレス利用可能メツセージを受けとり、上位コンピ ュータ130からのデータファイルの書込みを始めるため充分なスペースがデー タバッファ101内で利用可能な状態になる時点を計算する。段階222でこの 時点に達したきき、チャネルサイドプロセッサ102は、f−タバッファ101 のバッファセグメントの中にレコード全ルデータリンク104上で上位コンピュ ータ130からチャネルアダプタ106がデータファイルを読みとり始めること ができ段階223では、デバイスサイドプロセッサ103及びデバイスアダプタ 107は、データバッファ101からテープ駆動装置140までデバイスデータ リンク105上で以前に書込まれたデータファイルを同時に転送している。この ファイルが書込まれた時点で、デバイスサイドプロセッサ103はテープ駆動装 置140に転送されたデータファイルについての誤り検査を実行する。かかる誤 り検査が合格として完了した場合、データバッファ101内にちょうど書込まれ たばかりのデータレコードを記憶する必要性はもはやない。デバイスサイドプロ セッサ103は、データバッファ101に、チャネル新規バリヤアドレスレジス タの中味をチャネルバリヤアドレスレジスタ内に転送させ、テープ駆動装置14 1に転送されたばかりのデータレコードをもう1つのレコードが重ね書きできる ようにする。
段階224では、チャネルサイドプロセッサ102及びチャネルアダプタ106 は、データバッファ101からテープ駆動装置140へと転送されたばかりのデ ータファイルを重ね書きする。これは、ここでこのバッファセグメントスペース がデバイスサイドプロセッサ103により解放されているからである。かかるデ ータファイル転送が完了した時点で、チャネルサイドプロセッサ102はチャネ ルアダプタ106からチャネルデータ転送中断(割込み)の終りを受けとり、誤 りルーチンを実行する。データファイルが首尾良くデータバッファ]01に転送 されたならば、チャネルサイドプロセッサ102は、バイトカウントならびにチ ャネルデータ巡回冗長検査ビットといった誤り検査情報を、かかるデータファイ ルに結びつけられたバッファレコードテーブル入力108内に書込む。チャネル サイドプロセッサ102は同様に、完全かつ誤り無しのものとしてバッファレコ ードテーブル入力をマーキングし、共用メモリー110内の未使用スペース入力 の量を更新する。チャネルサイドプロセッサ102は同様に、チャネルデータリ ンク104上でいかなるデバイスもチャネルデータ転送を行なっていないことを 示すよう、チャネル転送バイト内に結合されたデバイスをリセットする。これは 、ファイルの同時転送を完成させる。
早期デバイス開始での書込み 早期デバイス開始データ転送モードでの書込みによると、テープ駆動装置140 は、上位コンピュータ130からデータバッファ101へのかかるデータファイ ルの転送の完了に先立ちデータファイルを書込み始めることができる。中でもデ ータファイルの長さを決定することができるように上位コンピュータ130から データバッファ101へのデータファイルのこの転送が完了されるのを待つので はなく、デバイスサイドプロセッサ103は、不完全なデータファイルの書込み を開始する。
数多くのケースにおいて上位コンピュータ130からデータバツア101へのデ ータファイルの転送が完了するのを待つことはテープ駆動装置をテープ制御装置 100により無理やり選択解除させることに通じることから、上述のオペレーシ ョンの実行は大量の時間を節約することができる。このとき、テープ制御装置1 00は、ひとたびデータファイルの転送が完了した時点で、テープ駆動装置14 0を再度選択し、再位置づけサイクルを進行させ、テープ駆動装置140上の磁 気テープがもう1つのデータレコードを書込むのに適切に位置づけされるように する。
以下の記述では、データバッファ101内に単一のデータレコードが記憶され、 かかるレコードは、上位コンピュータ130がかかるコンピュータからデータバ ッファ101を通りテープ駆動装置までのデータファイルの転送を要求するのと 同時にテープ駆動装置140上に書き込まれつつある、ということを仮定してい る。従って、デバイスアダプタ107は、同じタイプの駆動装置140向のもう 1つのデータファイルがデータバッファ101内にいつでも書き込まれつる状態 にあるとき、データバツア101内の最後のレコードをテープ駆動装置140に 読みとろうとする。早期開始モードデータ転送装置は2つのデータファイル書込 みオペレーションを連結し、上位コンピュータ130からデータ制御装置100 を介してテープ駆動装置140内に直接データファイルが最小限の遅延で流れる ように、データバッファ10】内に書き込まれたこのデータファイルの一部分を テープ駆動装置140に書込むことと、上位コンピュータ130からデータバッ ファ101までこの新規データファイルを同時転送することを調和させる。これ らのオペレーションのインターリーブは、データファイル書込みオペレーション を実行する時間的に最も有効な方法を提供する。
段階400では、チャネルアダプタ106はチャネルデータリンク104上で、 上位コンピュータ130から書込み指令を受けとる。チャネルアダプタ106は 同様に、かかるデータファイルの受入れのためデータバッファ101内に充分な 余地があるように、段階401においてデータバッファ101のバッファフルビ ットがセットされていないことを見極める。段階403では、チャネルアダプタ 106はチャネルサイドプロセッサ102に対して、上位コンピュータ130か ら書込み指令が受けとられたことを信号送りする。段階404では、チャネルサ イドプロセッサ102は、上位コンピュータ130から転送されるべき′    このデータファイルのためのバッファレコードテーブル入力を共用メモリ110 内に作成する。チャネルサイドプロセッサ102は同様に、データバッファ論理 及びチャネル転送バイト内に結合されたデバイスをセットアツプし、チャネル書 込み転送オペレーションを開始する。早期チャネル開始での書込みに関し2て前 述したプロセスにおいては、ここで行なわれるオペレーションは、テープ制御装 置100によりすでに選択されており活動状態にあって上位コンピュータ130 により伝送されつつあるものの前のデータバッフ ドを受けとっている。
不完全な書込みデータファイル 段階406では、デバ・イス書込み転送が完了し、た時点で、デバイスサイドプ ロセッサ103は、データファイルが誤り無しでデータバッファ101からテー プ駆動装置140に転送されたか否かを決定するべくそのルーチン誤り検査シー ケンスを実行A−る。このオペレーションが段階407で首尾よく完了されると 、デバイスサイドプロセッサ103は、上位コンビ、フータ13()からテープ 駆動装置140まで転送されるべきデータフッ・イルがあるため、テープ駆動装 置140の選択を続行することができることを決定する。このオベレーう〆ジン は、バッフアレ」−トチ−プル108内に入力を読み込むため共用メモリー11 0のための共用メモリデバイスロックをセットするデバイスサイドプロセッサ1 03によって実行される。バッファレコードテーブル108内では、選択された テ・−ブ駆動装置140に対する入力の下でデバイスサイドプロセッサ103は 、中にバッファレコードテーブル入力があるもののかかるレコードテーブル入力 は不完全なものとしてマーキングされていることを発見する。デバイスサイドプ ロセッサ103は、上位コンビ、ユータ130がテープ駆動装置140内へのロ ーディングのためデータバッファ101内にデータファイルを書込み中であるが かかる転送オペレーションはまだ完了していないという状況を認識する。
デバイスサイドプロセッサは段階408にて共用メモリデバ・イスoツクをリセ ットし、」−位コンピュータ130からデータバッフr101を通しテープ駆動 装置140までチャネルアダプタ1.06によって書込まれつつあるデータファ イルを読みとるようデバイスアダプタ107を活動化させる。かかるプロセスの 一部として、デバイスサイドプロセッサ103は、かかるデータファイルの開始 アドレスをデータバッファ101内に入力し、かかるレフ・−ドを転送するため デバイスアダプタ】07の書込み経路部分を活動化させる。デバイスサイドプロ セッサ103は同様に、かかる早期開始モードデータ転送を通常の書込みオペレ ーションと区別するためデータバッファ101を「最終書込みアドレスにて停止 」モードにセットする。段階409において、チャネルデータ転送がチャネルア ダプタ10Gにより完了された時点で、データバッファ101のチャネルサイド は、データバッファ101のバッファメモリー内にデータファイルの最後のワー ドを書込む。データバッファ制御論理のデバイスサイド部分は、最終書込みアド レスにて停止モードで動作しているため、データバッフγ内に書込まれたこのデ ータの最終ワードは、データバッファ制御論理のデバイスサイドがデータレコー ドの終りに達した時点を見極めることができるように、記憶される。チャネルサ イドプロセッサ102は、チャネルアダプタ106からチャネル転送中断(割込 み)の終りを受けとり、かかるデータファイルが誤りなしで転送されたか否かを 決定するため誤り検査シーケンスを実行する。
データファイルが首尾よく転送された場合、チャネルサイドプロセッサ102は データファイルバイトカウントならびに、巡回冗長検査バイトといった誤り検査 情報を、かかるデータファイルと結びつけられたバッファレフ・−・トチ−プル 入力内に転送する。このときチャネルサイドプロセッサ102は共用メモリデバ イスロックをセットし、かかるデータファイルと結びつけられたバッファレコー ドテーブル入力を完全かつ誤りのないものとしてマーキングし、共用メモリ11 0のバッファセグメント部分内の未使用スペースの量を更新する。チャネル転送 バイト内に結合されたテ゛バイスも同様に、チャネルデータリンク104上では もはやデータ転送が行なオ′)れていないことを示すべくリセットされる。段階 411では、チャネルサイドプロセッサ102は、デバイスサイドプロセッサ1 03によるアクセスのため共用メモリを解放するため、共用メモリーデバイスロ ックをリセットする。その間、デバイスサイドプロセッサ103及びデバイスサ イドアダプタ107は、このデータファイルがデータバッファ101内に書込ま れるにつれてこれをテープ駆動装置140に転送してきた。段階412において デバイスサイドプロセッサ103がデバイスアダプタ107及びデータバッファ 101から、読みとられたデータの書込み転送及び逆読み検査が完了したことの 表示を受けとった場合、かかるプロセッサは、そのデータファイルが誤り無しで テープ駆動装置140に書込まれたか否かを決定するためかかるデータファイル についてめ誤り検査シーケンスを実行する。かかる検査オベレー・ジョンは、上 位コンピユー、夕130からのデータファイル転送の完了時点でチャネルサイド プロセッサ102によりバッファレコードテーブル108内に書込まれたばかり の情報を用い”C達成される。テープ駆動装置140へのデ・−タフアイル書込 みオペレーションが首尾良く完了した場合、デ・くイスサイドプロセッサ103 はかかるデータ書込みオペレーションが成功裡に完了したことを表示する。
付加的なデータ転送 まだ記述していない類似のオペレーションが2つ残っている。すなわち、テープ 駆動装置140からデータバッファ101までのデーグーファイルの転送の完了 に先立ってデータバッフJ・101から上位コンピュータ130がデータファイ ルを読みとれるようにするデータ転送モードである早期チャネル開始での読みと りである。テープ制御装置100のオペレーション及びかかるオペレーションの ための早期開始モードデータ転送装置は、前述の早期開始での書込みオペレーシ ョンと類似しており、従ってここでは詳述しない。早期開始モードデータ転送装 置120により実行できる残りのオペレーションは、早期デバイス開始での読取 りオペレーションである。これは、テープ駆動機構140により読みとられたレ コード全てを記憶するのに充分な余地がデータバッファ101内にできないうち にデータバッファ101内へのデータファイルの読みとりをテープ駆動装置14 0が行なえるようにするデータ転送モードである。これは、上位コンピュータ1 30がデータバッファ101°からデータファイルを読みとりかくしてデータバ ッファ101内のバッファセグメントスペースを解放しつつあるような読取りオ ペレーションが同時に存在する場合にのみ起こる。かかるオペレーションは、前 述の早期チャネル開始オペレーションと類似しているため、ここでは詳述しない 。
本発明の特定の実施態様を開示してきたが、添付のクレームの範囲内での変化も 可能であり、考慮されている。発明の要約及びここに示されている明確な開示に 含み込まれているものに制限する意図は全く存在しない。上述の装置は、本発明 の原理の応用を例証するものである。通常、当業者は、本発明の精神及び範囲か ら逸脱することなく他の配置を考案することが可能である。
IG  2 FIG  6 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/US 89100227 2、 発明の名称 早期開始モードの方法と装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ストレイジテクノロジーコーポレイション4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」 の欄 7、補正の内容 (1)(り別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(1”JB+ニー受!7”、j (、 =)(3)圃面ρ重羽欽文の片言(内腿二嘗更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の5第1項の規定による書面       1 通(2)明細書及び請求の範囲の翻訳文  各1通(3)固白Q顎訟i          1通(り委任状及びその翻訳文      各1通国際調査報告 mm−劇−^−−−帖−PCτ/US8900227

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、各々かかる プロセッサのうちの1つに実行のため割当てられた複数のセグメントに分割され ている調和されたタスクを実行するため前記プロセッサのオペレーションを柔軟 結合するための装置であって、 前記調和されたタスクの前記割当てられたセグメント上で前記プロセッサにより 実行されたオペレーションを識別するため前記プロセッサからの情報を記憶する ための手段、前記プロセッサのうちの第1のものから前記プロセッサーのうちの 第2のもののメモリーの中にかかる第2のプロセッサとは独立してデータを書込 み、かかる第2のプロセッサが前記調和されたタスクの自らに割当てられたセグ メントを完了できるようにするための手段、 を含んで成ることを特徴とする装置。
  2. 2.複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、各々かかる プロセッサのうちの1つに実行を目的として割当てられた調和されたタスクを実 行するため、前記プロセッサのオペレーションを柔軟結合させる方法であって、 前記調和されたタスクの前記割当てられたタスク上で前記プロセッサにより実行 されたオペレーションを識別するため前記プロセッサからの情報を記憶する段階 、前記プロセッサのうち第1のものから前記プロセッサのうち第2のものに結び つけられたメモリの中へ、かかる第2のプロセッサとは関係なくデータを書込み 、前記第2のプロセッサが前記調和されたタスクの自らに割当てられたセグメン トを完了できるようにする段階、 を含んで成ることを特徴とする方法。
  3. 3.複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、かかるプロ セッサは互いに独立してインターリーブされたオペレーションを実行するような 、前記プロセッサのオペレーションを柔軟結合させるための装置であって、前記 プロセッサにより実行された対応するオペレーションの状態を識別するため前記 プロセッサの全てからのデータを記憶するための手段、 前記プロセッサの各々に結びつけられたメモリー内に前記プロセッサがデータを 書込みできるようにしてかかる結びつけられたプロセッサがその対応するオペレ ーションを完了できるようにするための手段、 を含んで成ることを特徴とする装置。
  4. 4.自らのオペレーションを第2のプロセッサのオペレーションとインターリー ブするため第1のプロセッサが自らに結びつけられたオペレーションを開始でき る時間を決定するための手段、をさらに含んで成ることを特徴とする、請求の範 囲第3項に記載の装置。
  5. 5.前記決定用手段は前記第2のプロセッサと独立したものであることを特徴と する、請求の範囲第1項に記載の装置。
  6. 6.アクセス中のプロセッサによりアクセスされている記憶手段内に残りのプロ セッサがデータを重ね書きすることがないようにするため、前記記憶手段へのア クセスを前記プロセッサのうちの単一のアクセス中のプロセッサのみにロックす るための手段がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載 の装置。
  7. 7.複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、プロセッサ が互いに独立してインターリーブされたオペレーションを実行しているような、 前記プロセッサのオペレーションを柔軟結合させる方法であって、前記プロセッ サにより実行された相応するオペレーションの状態を識別するため前記プロセッ サの全てからのデータを記憶する段階、 前記プロセッサがその各々に結びつけられたメモリー内にデータを書込みできる ようにして結びつけられたプロセッサがその相応するオペレーションを完了でき るようにする段階を含んで成ることを特徴とする方法。
  8. 8.第1のプロセッサが第2のプロセッサのオペレーションと自らのオペレーシ ョンをインターリーブするため自らに結びつけられたオペレーションを開始でき る時間を決定する段階が含まれていることを特徴とする、請求の範囲第7項に記 載の方法。
  9. 9.アクセス中のプロセッサによってアクセスされている前記記憶手段内に残り のプロセッサがデータを重ね書きすることがないように前記記憶手段に対するア クセスを前記プロセッサーのうちの単一のアクセス中のものにロックする段階を さらに含んで成ることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の方法。
  10. 10.複数のプロセッサを有するマイクロプロセッサシステムにおいて、前記プ ロセッサは各々独立してインターリーブされたオペレーションを実行するような 、前記プロセッサのオペレーションを柔軟結合するための装置であって、前記プ ロセッサにより実行された相応するオペレーションの状態を識別するため前記プ ロセッサの全てからのデータを記憶するための手段、 前記プロセッサがその各々に結びつけられたメモリー内にデータを書込むことが できるようにして、かかる結びつけられたプロセッサがその相応するオペレーシ ョンを完了できるようにするための手段、 第1のプロセッサが第2のプロセッサのオペレーションと自らのオペレーション をインターリーブするよう自らに結びつけられたオペレーションを開始できる時 間を決定するための手段、 アクセス中のプロセッサによりアクセスされている前記記憶手段内に残りのプロ セッサがデータを重ね書きしないようにするため、前記記憶手段へのアクセスを 前記プロセッサのうちの単一のアクセス中のものにロックするための手段、を含 んで成ることを特徴とする装置。
  11. 11.単数又は複数の上位コンピュータを単数又は複数のテープ駆動機構と相互 接続してその間でのデータファイルの転送を行なうテープ駆動機構制御装置にお いて、かかるテープ駆動機構制御装置が現在データファイル転送を実行している 一方で前記テープ駆動機構制御装置を通してのデータファイル転送を開始させる ための装置であって、前記上位コンピュータと前記テープ駆動機構の間の転送の ため複数のデータファイルを記憶するための手段、前記記憶手段内に前に記憶さ れた前記データファイルのうちの1つが現在前記記憶手段から転送中であるか否 かを決定するため、データファイル転送を要求する前記上位コンピュータのうち の1つに対し応答性をもつ手段及び、前記以前に記憶されたデータファイルが前 記記憶手段から転送されていくのと同時に前記記憶手段内に前記要求されたデー タファイルを入力するための、前記記憶手段が前記以前に記憶されたデータファ イルのうちの1つを転送していることを表示する前記決定手段に対し応答性をも つ手段、を含んで成ることを特徴とする装置。
  12. 12.前記記憶手段内で現在利用可能なメモリの量を知らせるため、前記要求さ れたデータファイルの転送に対し応答性をもつ手段をさらに含んで成ることを特 徴とする、請求の範囲第11項に記載の装置。
  13. 13.現在利用可能なメモリーが前記要求されているデータファイルを記憶する のに不充分な場合、かかる現在利用可能なメモリの量に前記現在転送中のデータ ファイルが占有するメモリを加えた量を計算するため、前記通知手段に対して応 答性をもつ手段、をさらに含んで成ることを特徴とする、請求の範囲第12項に 記載の装置。
  14. 14.前記現在実行中の転送の完了後に前記現在利用可能なメモリーを消費する べく前記要求されたデータファイルの転送の開始を計画するための、前記計算手 段に対し応答性をもつ手段がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲 第13項に記載の装置。
  15. 15.前記現在実行中のデータファイル転送とは独立して前記計画された転送を 開始するための手段がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲第14 項に記載の装置。
  16. 16.前記要求されたデータファイル転送を開始するため、現在転送中のデータ ファイルのみが前記記憶手段内に記憶されていることを示す前記通知手段に対し て応答性を有する手段がさらに含まれていることを特徴とする、請求項12に記 載の装置。
  17. 17.要求されたデータファイルの残りが前記記憶手段内に入力されていくにつ れて、前記記憶手段から前記要求されたデータファイルの記憶済部分を同時に転 送するため、前記現在実行中のデータファイル転送の完了に対し応答性をもつ手 段がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲第16項に記載の装置。
  18. 18.単数又は複数の上位コンピュータを単数又は複数テープ駆動機構と相互接 続しその間でのデータファイルの転送を行なうためのテープ駆動機構制御装置に おいて、かかるテープ駆動機構制御装置が現在データファイル転送を実行してい る一方で前記テープ駆動機構制御装置を通してのデータファイルの転送を開始さ せるための装置であって、前記上位コンピュータと前記テープ駆動機構の間の転 送のため複数のデータファイルを記憶するための手段、前記記憶手段内に前に記 憶された前記データファイルのうちの1つが現在前記記憶手段から転送中である か否かを決定するため、データファイル転送を要求する前記上位コンピュータの うちの1つに対し応答性をもつ手段、前記記憶手段内で現在利用可能なメモリの 量を知らせるため、前記要求されたデータファイルの転送に対し応答性をもつ手 段、 現在利用可能なメモリが前記要求されているデータファイルを記憶するのに不充 分な場合、かかる現在利用可能なメモリの量に前記現在転送中のデータファイル が占有するメモリを加えた量を計算するため、前記通知手段に対して応答性をも つ手段、 前記現在実行中の転送の完了後に前記現在利用可能なメモリーを消費するべく前 記要求されたデータファイルの転送の開始を計画するための、前記計算手段に対 し応答性をもつ手段、及び 前記現在実行中のデータファイル転送とは独立して前記計画された転送を開始す るための手段 を含んで成ることを特徴とする装置。
  19. 19.単数又は複数の上位コンピュータを単数又は複数のテープ駆動機構と相互 接続してその間でのデータファイル転送を行なうテープ駆動機構制御装置におい て、かかるテープ駆動機構制御装置が現在データファイル転送を実行している一 方で前記テープ駆動機構制御装置を通してのデータファイル転送を開始させるた めの方法であって、前記上位コンピュータと前記テープ駆動機構の間の転送のた め複数のデータファイルを記憶する段階、データファイル転送を要求する前記上 位コンピュータのうちの1つに対し応答して、前記記憶手段内に前に記憶された 前記データファイルのうちの1つが現在前記記憶手段から転送中であるか否かを 決定する段階、及び前記以前に記憶されたデータファイルが前記テープ駆動機構 制御装置から転送されている状態で同時に前記要求されたデータファイルを前記 テープ駆動機構制御装置内に入力する段階、 を含んで成ることを特徴とする方法。
  20. 20.前記テープ駆動機構制御装置内で現在使用可能なメモリの量を知らせる段 階をさらに含むことを特徴とする、請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. 21.現在利用可能なメモリーが前記要求されているデータファイルを記憶する のに不充分な場合、かかる現在利用可能なメモリの量に前記現在転送中のデータ ファイルが占有するメモリを加えた量を計算する段階、がさらに含まれているこ とを特徴とする、請求の範囲第20項に記載の方法。
  22. 22.前記現在実行中の転送の完了後に前記現在利用可能なメモリを消費するべ く前記要求されたデータファイルの転送の開始を計画する段階、がさらに含まれ ていることを特徴とする、請求の範囲第21項に記載の方法。
  23. 23.前記現在実行中のデータファイル転送とは独立して前記計画された転送を 開始する段階がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲第22項に記 載の方法。
  24. 24.現在転送中のデータファイルのみが前記テープ駆動機構制御装置内に記憶 されている場合に、前記要求されたデータファイルの転送を開始する段階かさら に含まれていることを特徴とする、請求の範囲第20項に記載の方法。
  25. 25.現在実行中のデータファイル転送の完了時点で前記テープ駆動機構制御装 置内に前記要求されたデータファイルの残りが入力されていくにつれて前記テー プ駆動機構制御装置から前記要求されたデータファイルの記憶済部分を同時に転 送する段階、がさらに含まれていることを特徴とする、請求の範囲第24項に記 載の方法。
JP1502263A 1988-01-27 1989-01-20 ホストコンピュータとテープ駆動部間の相互接続用のテープ駆動制御ユニットおよびその操作方法 Expired - Fee Related JP2807010B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14866388A 1988-01-27 1988-01-27
US148,663 1988-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03503690A true JPH03503690A (ja) 1991-08-15
JP2807010B2 JP2807010B2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=22526779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1502263A Expired - Fee Related JP2807010B2 (ja) 1988-01-27 1989-01-20 ホストコンピュータとテープ駆動部間の相互接続用のテープ駆動制御ユニットおよびその操作方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0397778B1 (ja)
JP (1) JP2807010B2 (ja)
CA (1) CA1322607C (ja)
DE (1) DE68925114T2 (ja)
WO (1) WO1989007296A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8271979B2 (en) 2006-03-17 2012-09-18 Hitachi, Ltd. Storage system comprising microprocessor load distribution function

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0468112B1 (en) * 1990-07-25 1995-09-06 Hewlett-Packard Limited Digital data tape reading device
US5155814A (en) * 1990-08-31 1992-10-13 International Business Machines Corporation Nonsynchronous channel/dasd communication system
EP0487901A3 (en) * 1990-11-29 1992-09-23 Hewlett-Packard Company Disk controller using a video ram
DE69230204T2 (de) * 1991-08-16 2000-02-10 Fujitsu Ltd Pufferspeicher und Verwaltungsverfahren dafür
US5473763A (en) * 1993-08-02 1995-12-05 Advanced Micro Devices, Inc. Interrupt vector method and apparatus
US7159005B1 (en) 1998-10-16 2007-01-02 International Business Machines Corporation Methods, systems and computer program products for restartable multiplexed file transfers

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134470A (en) * 1979-03-12 1980-10-20 Digital Equipment Corp Data processing system
US4258418A (en) * 1978-12-28 1981-03-24 International Business Machines Corporation Variable capacity data buffer system
US4333144A (en) * 1980-02-05 1982-06-01 The Bendix Corporation Task communicator for multiple computer system
JPS5972539A (ja) * 1982-10-18 1984-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デ−タ転送方式
US4451882A (en) * 1981-11-20 1984-05-29 Dshkhunian Valery Data processing system
JPS59144929A (ja) * 1983-02-04 1984-08-20 Mitsubishi Electric Corp 周辺機器制御装置
JPS6029852A (ja) * 1983-07-14 1985-02-15 Fuji Electric Co Ltd フアイル管理方式
US4530051A (en) * 1982-09-10 1985-07-16 At&T Bell Laboratories Program process execution in a distributed multiprocessor system
US4571671A (en) * 1983-05-13 1986-02-18 International Business Machines Corporation Data processor having multiple-buffer adapter between a system channel and an input/output bus
US4602331A (en) * 1983-06-30 1986-07-22 Burroughs Corporation Magnetic tape-data link processor providing automatic data transfer
JPS61283952A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Mitsubishi Electric Corp デ−タ転送装置
JPS63142455A (ja) * 1986-12-05 1988-06-14 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPS63198449A (ja) * 1987-02-12 1988-08-17 Nec Corp 情報処理装置における通信処理のメモリ管理方式

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4228496A (en) * 1976-09-07 1980-10-14 Tandem Computers Incorporated Multiprocessor system
US4309755A (en) * 1979-08-22 1982-01-05 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Computer input/output arrangement for enabling a simultaneous read/write data transfer
NL8002787A (nl) * 1980-05-14 1981-12-16 Philips Nv Multiprocessor-rekenmachinesysteem voor het uitvoeren van een recursief algorithme.
US4412286A (en) * 1980-09-25 1983-10-25 Dowd Brendan O Tightly coupled multiple instruction multiple data computer system
US4458316A (en) * 1981-03-06 1984-07-03 International Business Machines Corporation Queuing commands in a peripheral data storage system
US4493028A (en) * 1982-02-02 1985-01-08 International Business Machines Corporation Dual mode I/O
US4457664A (en) * 1982-03-22 1984-07-03 Ade Corporation Wafer alignment station
US4490788A (en) * 1982-09-29 1984-12-25 Schlumberger Technology Corporation Well-logging data processing system having segmented serial processor-to-peripheral data links

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4258418A (en) * 1978-12-28 1981-03-24 International Business Machines Corporation Variable capacity data buffer system
JPS55134470A (en) * 1979-03-12 1980-10-20 Digital Equipment Corp Data processing system
US4333144A (en) * 1980-02-05 1982-06-01 The Bendix Corporation Task communicator for multiple computer system
US4451882A (en) * 1981-11-20 1984-05-29 Dshkhunian Valery Data processing system
US4530051A (en) * 1982-09-10 1985-07-16 At&T Bell Laboratories Program process execution in a distributed multiprocessor system
JPS5972539A (ja) * 1982-10-18 1984-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デ−タ転送方式
JPS59144929A (ja) * 1983-02-04 1984-08-20 Mitsubishi Electric Corp 周辺機器制御装置
US4571671A (en) * 1983-05-13 1986-02-18 International Business Machines Corporation Data processor having multiple-buffer adapter between a system channel and an input/output bus
US4602331A (en) * 1983-06-30 1986-07-22 Burroughs Corporation Magnetic tape-data link processor providing automatic data transfer
JPS6029852A (ja) * 1983-07-14 1985-02-15 Fuji Electric Co Ltd フアイル管理方式
JPS61283952A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Mitsubishi Electric Corp デ−タ転送装置
JPS63142455A (ja) * 1986-12-05 1988-06-14 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPS63198449A (ja) * 1987-02-12 1988-08-17 Nec Corp 情報処理装置における通信処理のメモリ管理方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8271979B2 (en) 2006-03-17 2012-09-18 Hitachi, Ltd. Storage system comprising microprocessor load distribution function
US9262095B2 (en) 2006-03-17 2016-02-16 Hitachi, Ltd. Storage system comprising microprocessor load distribution function

Also Published As

Publication number Publication date
EP0397778A4 (en) 1993-03-03
EP0397778B1 (en) 1995-12-13
CA1322607C (en) 1993-09-28
DE68925114D1 (de) 1996-01-25
WO1989007296A1 (en) 1989-08-10
EP0397778A1 (en) 1990-11-22
JP2807010B2 (ja) 1998-09-30
DE68925114T2 (de) 1996-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5121479A (en) Early start mode data transfer apparatus
US3688274A (en) Command retry control by peripheral devices
JPH0227441A (ja) コンピュータ・システム
JPS6120006B2 (ja)
JPH0325814B2 (ja)
US6594709B1 (en) Methods and apparatus for transferring data using a device driver
JPH01237844A (ja) データ処理システムの診断方式
JPH03503690A (ja) ホストコンピュータとテープ駆動部間の相互接続用のテープ駆動制御ユニットおよびその操作方法
JPH07141176A (ja) コマンドリトライ制御方式
US5173903A (en) Method for performing quality logic tests on data processing systems by sequentially loading test microinstruction programs and operating microinstruction programs into a single control store
AU614338B2 (en) An early start mode method &amp; apparatus
JPS5862899A (ja) 二重化バルクシステムにおける状態保持方式
JPS61133453A (ja) メモリ制御装置
JPS6013494B2 (ja) 自己診断方式
JPH0312749A (ja) マルチプロセッサシステムのハードウェア初期診断制御方式
JPS61134859A (ja) メモリのバツクアツプ制御方式
JPS63148348A (ja) デ−タ書戻し方式
JPH03136143A (ja) インサーキットエミュレータ
JPS6231386B2 (ja)
JPH03175770A (ja) 並行データ試験方法
JPH03276246A (ja) ネットワーク端末装置
JPS59160898A (ja) 記憶装置の故障診断装置
JPS59220865A (ja) 二重化共有メモリのオンライン保守制御方法
JPH01191248A (ja) チャネル制御装置によるエラー・リトライ方式
JPH01271844A (ja) 電子卓上計算機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees