JPH0211745A - スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH0211745A JPH0211745A JP63159282A JP15928288A JPH0211745A JP H0211745 A JPH0211745 A JP H0211745A JP 63159282 A JP63159282 A JP 63159282A JP 15928288 A JP15928288 A JP 15928288A JP H0211745 A JPH0211745 A JP H0211745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- spot welding
- plating
- dip galvanizing
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title abstract description 20
- 239000010959 steel Substances 0.000 title abstract description 20
- 239000011701 zinc Substances 0.000 title abstract description 6
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 4
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 title abstract description 4
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000005246 galvanizing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005275 alloying Methods 0.000 claims abstract description 6
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000227 grinding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 239000010960 cold rolled steel Substances 0.000 abstract description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 101100272852 Clostridium botulinum (strain Langeland / NCTC 10281 / Type F) F gene Proteins 0.000 description 1
- 229910017813 Cu—Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は主として自動車々体材料として用いられる合金
化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に関するものである。
化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉
合金化溶融亜鉛めっき鋼板は耐食性に優れていることか
ら、自動車り体用材料として、汎く使用されるようにな
ってきた。自動車々体材料としては耐食性の他にプレス
加工性、プレス加工時の耐めっき剥離性1スポツト溶接
性等の特性が要求される。
ら、自動車り体用材料として、汎く使用されるようにな
ってきた。自動車々体材料としては耐食性の他にプレス
加工性、プレス加工時の耐めっき剥離性1スポツト溶接
性等の特性が要求される。
ところで一般に連続溶融亜鉛めっき設備では十分な加熱
時間や均熱時間がとれないため、高いプレス加工性が要
求される自動車々体用材料のめっきに際しては、特公昭
60−48571号公報などに記載されているように、
短時間加熱、短時間焼鈍でも良好なプレス成形性が得ら
れる極低炭素鋼板が素地鋼板として用いられている。
時間や均熱時間がとれないため、高いプレス加工性が要
求される自動車々体用材料のめっきに際しては、特公昭
60−48571号公報などに記載されているように、
短時間加熱、短時間焼鈍でも良好なプレス成形性が得ら
れる極低炭素鋼板が素地鋼板として用いられている。
しかしながら従来の極低炭素鋼板を用いた合金化溶融亜
鉛めっき鋼板は、スポット溶接の連続打点性に劣り、自
動車々体組立作業の能率を著しく低下せしめる原因とな
っていた。
鉛めっき鋼板は、スポット溶接の連続打点性に劣り、自
動車々体組立作業の能率を著しく低下せしめる原因とな
っていた。
かかる欠点を補うため、めっき層中のFe含有率を上げ
たり、めっき表面にFe系合金を被覆する等の方法が考
えられている。しかし前者の方法では良好なスポット溶
接性が得られるFc含有率の領域では、プレス加工時の
めっき剥離が起き、一方後者の方法はコストアンプが大
きく、また塗装後耐食性が劣化する等の問題があった。
たり、めっき表面にFe系合金を被覆する等の方法が考
えられている。しかし前者の方法では良好なスポット溶
接性が得られるFc含有率の領域では、プレス加工時の
めっき剥離が起き、一方後者の方法はコストアンプが大
きく、また塗装後耐食性が劣化する等の問題があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明の目的は、かかる従来技術の欠点を克服して、プ
レス成形性が優れた極低炭素鋼板を用いて、プレス加工
時のめっきの耐剥隙性およびスボント溶接時の連続打点
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供
するものである。
レス成形性が優れた極低炭素鋼板を用いて、プレス加工
時のめっきの耐剥隙性およびスボント溶接時の連続打点
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供
するものである。
〈課題解決するための手段〉
本発明は、C: 0.005%以下、 Ti :
0.005〜0.05%、A!=0.01〜0.1%、
Nb: 0.005〜0.015%、 B :O
,0O02〜0.002%を含有する冷延鋼板を連続式
溶融亜鉛めっき設備で770〜900℃の温度で焼鈍後
、10℃/秒以上の冷却速度で380〜530℃の温度
まで2冷し、八fを0.13%以上含有する溶融亜鉛め
っき浴に浸漬してめっきした後、めっき府中のFe含有
率が9〜12%になるように加熱合金化処理することを
特徴とするスボント溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造方法である。
0.005〜0.05%、A!=0.01〜0.1%、
Nb: 0.005〜0.015%、 B :O
,0O02〜0.002%を含有する冷延鋼板を連続式
溶融亜鉛めっき設備で770〜900℃の温度で焼鈍後
、10℃/秒以上の冷却速度で380〜530℃の温度
まで2冷し、八fを0.13%以上含有する溶融亜鉛め
っき浴に浸漬してめっきした後、めっき府中のFe含有
率が9〜12%になるように加熱合金化処理することを
特徴とするスボント溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造方法である。
〈作 用〉
極低炭素鋼板を素材とした合金化溶融Znめつき鋼板の
連続打点性が劣る原因が次の点にあることを本発明者ら
は明らかにした。即ち、極低炭素鋼は低炭素鋼に比べ、
温度上昇による軟化が急激であるので、スポット溶接待
に電極とめつき表面の実質的な接触表面積が増大し、通
電面積が増加するとともに、電極とZnとの反応が促進
され、電極先端の材質を劣化せしめることである。
連続打点性が劣る原因が次の点にあることを本発明者ら
は明らかにした。即ち、極低炭素鋼は低炭素鋼に比べ、
温度上昇による軟化が急激であるので、スポット溶接待
に電極とめつき表面の実質的な接触表面積が増大し、通
電面積が増加するとともに、電極とZnとの反応が促進
され、電極先端の材質を劣化せしめることである。
従って、プレス成形性が良好で、かつスポット溶接の連
続打点性が優れた鋼板を製造するためには、常温では十
分に軟質であって良好なプレス成形性を有し、温度の上
屑とともに軟化し難い素地鋼板にめっきすることが有効
である。
続打点性が優れた鋼板を製造するためには、常温では十
分に軟質であって良好なプレス成形性を有し、温度の上
屑とともに軟化し難い素地鋼板にめっきすることが有効
である。
本発明の素地鋼板はこのような観点から構成されたもの
で以下にまず、その成分限定理由について述べる。
で以下にまず、その成分限定理由について述べる。
Cはプレス成形性に害をおよばず元素であって、連続式
溶融亜鉛めっき設備におりる焼鈍の如く論速加熱、短時
間均熱で良好なプレス成形性を得ようとすると0.00
5%以下とする必要がある。
溶融亜鉛めっき設備におりる焼鈍の如く論速加熱、短時
間均熱で良好なプレス成形性を得ようとすると0.00
5%以下とする必要がある。
Tiは鋼中に不可避的に含有されるNやCをそれぞれT
iN、 TiCとして固定し、これら元素がプレス成
形性に及ぼす悪影響を抑制する。またNをTiNとして
固定することにより、後に述べる■3の効果を顕現せし
める効果がある。かかるTiの効果を十分に発揮−lし
めるためには少なくとも0.005%以上添加すること
が必要である。一方0.05%を超えてTiを添加する
と、合金化処理におりる焼番ノl、う発生の原因となる
ので上限は0.05%とする。
iN、 TiCとして固定し、これら元素がプレス成
形性に及ぼす悪影響を抑制する。またNをTiNとして
固定することにより、後に述べる■3の効果を顕現せし
める効果がある。かかるTiの効果を十分に発揮−lし
めるためには少なくとも0.005%以上添加すること
が必要である。一方0.05%を超えてTiを添加する
と、合金化処理におりる焼番ノl、う発生の原因となる
ので上限は0.05%とする。
AtはTi、 Nb、 Bなどを溶鋼中に添加する際
、これら元素の酸化を防くために添加される。溶鋼を十
分に脱酸するためには、0.01%以」二の添加が必要
であり、一方0.1%を超えての添加はコスト上昇の原
因となる。従ってAtは0.01〜0.1%に限定され
る。
、これら元素の酸化を防くために添加される。溶鋼を十
分に脱酸するためには、0.01%以」二の添加が必要
であり、一方0.1%を超えての添加はコスト上昇の原
因となる。従ってAtは0.01〜0.1%に限定され
る。
NbとBは温度の−に昇によるj121板の軟化を防く
のに必要な元素であり、両者が共存して始めてその効果
を発揮する。高温での軟化を防止するために必要なNb
の添加量はo、oos%以−ヒ、Bの添加量は0、00
02%以上である。しかし、Nbの添加量が0.015
%を超えると常温で鋼板の延性が低下し、プレス成形性
を阻害する。またBの添加量が0.002%を超えると
プレス成形における深絞り性の指標となるY値が低下し
、やはりプレス成形性が劣化する。従ってNbは0.0
05〜0.015 、Bは0.0002〜0.002%
の範囲に限定される。
のに必要な元素であり、両者が共存して始めてその効果
を発揮する。高温での軟化を防止するために必要なNb
の添加量はo、oos%以−ヒ、Bの添加量は0、00
02%以上である。しかし、Nbの添加量が0.015
%を超えると常温で鋼板の延性が低下し、プレス成形性
を阻害する。またBの添加量が0.002%を超えると
プレス成形における深絞り性の指標となるY値が低下し
、やはりプレス成形性が劣化する。従ってNbは0.0
05〜0.015 、Bは0.0002〜0.002%
の範囲に限定される。
上記のように成分調整された冷延鋼板は770〜900
℃の温度に再加熱されることにより良好なプレス成形性
が得られる。焼鈍温度が770℃未満では再結晶が不十
分となり900℃を超えると変態が起き、F値の劣化、
延性の低下が起る。従って焼鈍温度は770〜900℃
に限定される。
℃の温度に再加熱されることにより良好なプレス成形性
が得られる。焼鈍温度が770℃未満では再結晶が不十
分となり900℃を超えると変態が起き、F値の劣化、
延性の低下が起る。従って焼鈍温度は770〜900℃
に限定される。
焼鈍後めっき浴に進入するまでの間の冷却速度はlO℃
/秒以上とすることが必要である。かかる冷却速度をと
ることにより鋼板に適度な内部応力が生し、スポット溶
接の熱影響部が軟化し難い鋼板が得られる。ごの効果を
一層顕層に発揮−Uしめるためには、冷却速度を20℃
/秒以−1−にするごとがより好ましい。
/秒以上とすることが必要である。かかる冷却速度をと
ることにより鋼板に適度な内部応力が生し、スポット溶
接の熱影響部が軟化し難い鋼板が得られる。ごの効果を
一層顕層に発揮−Uしめるためには、冷却速度を20℃
/秒以−1−にするごとがより好ましい。
上記のような急冷処理はめっき浴に浸入するごとにより
終了するが、少なくとも530℃以下まで9冷するごと
が必要であり、一方:+oo’cを超え−(急冷すると
不めっきの原因となる。
終了するが、少なくとも530℃以下まで9冷するごと
が必要であり、一方:+oo’cを超え−(急冷すると
不めっきの原因となる。
浴中のAl量は直接的にめっき鋼板のスポット溶接性に
影響する要因ではないが、めっき層中のFc含有率が比
較的高い領域でプレス成形時のめっき剥離現象を抑制す
る効果を有する。ずなわら浴中の△[を0.13以」二
好ましくは0.15%以上とすることでFe含有率が9
〜12%の領域で自動車々体用鋼板として、必要十分な
プレス加工時のめっき密着性が得られる。
影響する要因ではないが、めっき層中のFc含有率が比
較的高い領域でプレス成形時のめっき剥離現象を抑制す
る効果を有する。ずなわら浴中の△[を0.13以」二
好ましくは0.15%以上とすることでFe含有率が9
〜12%の領域で自動車々体用鋼板として、必要十分な
プレス加工時のめっき密着性が得られる。
めっき層中のFe含有率を9%以十に保つことは本発明
におい゛ζ重要な条件であって、めっき層11のFc含
有率が9%未満では素地鋼板組成を本発明のように調整
しても十分に良好なスポット溶接性は得られない。これ
はFe含有率が9%未満ではめっき府中に低融点のη和
が介在するようになり、スポット溶接電極の損耗を著し
←亢進せしめるためと考えられる。一方めっき層中のF
e含有率が12%を超えると、プレス加工時の密着性が
劣化し、パウダリングが多くなる。従ってめっき層中の
含有率は9〜12%に限定される。
におい゛ζ重要な条件であって、めっき層11のFc含
有率が9%未満では素地鋼板組成を本発明のように調整
しても十分に良好なスポット溶接性は得られない。これ
はFe含有率が9%未満ではめっき府中に低融点のη和
が介在するようになり、スポット溶接電極の損耗を著し
←亢進せしめるためと考えられる。一方めっき層中のF
e含有率が12%を超えると、プレス加工時の密着性が
劣化し、パウダリングが多くなる。従ってめっき層中の
含有率は9〜12%に限定される。
〈実施例〉
本発明の実施態様を実施例に暴き説明する。第1表に示
す成分の素材(板厚0.7mm)を用いて亜鉛めっき後
、合金化処理してめっき特性(めっき層中Fe%、パウ
ダリング性)プレス成形性およびスポット溶接性(連続
打点性)を調べた結果を焼鈍およびめっき条件と併わせ
で第2表に示した。
す成分の素材(板厚0.7mm)を用いて亜鉛めっき後
、合金化処理してめっき特性(めっき層中Fe%、パウ
ダリング性)プレス成形性およびスポット溶接性(連続
打点性)を調べた結果を焼鈍およびめっき条件と併わせ
で第2表に示した。
本発明によれば、パウダリング性に優れ、かつプレス性
、スボyl・?’?J接性に優れた合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造が可能であることが分る。
、スボyl・?’?J接性に優れた合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造が可能であることが分る。
なお、めっき層中のFe%は、めっき層を酸溶解しFe
濃度を原子吸光によって定量した。
濃度を原子吸光によって定量した。
パウダリング性は、合金化溶融亜鉛めっき板を90℃圧
縮曲げ戻し後、圧縮曲げ部のめっき層をセロテープ剥離
し、セロテープに付着した量から蛍光X線によるめっき
層剥煎景(Zn cps)を測定して次の5段階に評価
した。
縮曲げ戻し後、圧縮曲げ部のめっき層をセロテープ剥離
し、セロテープに付着した量から蛍光X線によるめっき
層剥煎景(Zn cps)を測定して次の5段階に評価
した。
加圧条件
通電前 ・ 30リーイクル
通電後 : 7リイクル
アップ ダウンスロープ 無
連続打点数の評価は4T以上のナゲツト径を形成するま
での打点数で次のように行った。但しLは板厚である。
での打点数で次のように行った。但しLは板厚である。
スボント溶接性
以下の条件でスポント溶接した。
電極
型
二CF
先端径 : 4.5mmφ
先端角 :120゜
外 径 : 13mrhφ
材 質 : Cu−Cr
溶接条件
溶接電流 : 8.8に^
通電時間 :10サイクル
加圧力 : 170kgf
〈発明の効果〉
本発明により上述したように、自動車車体の防錆m仮と
して使用できるプレス成形性に優れ、プレス成形時のパ
ウダリング性を抑制したかつスボッ1−溶接時の連続打
点性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造が可能に
なった。
して使用できるプレス成形性に優れ、プレス成形時のパ
ウダリング性を抑制したかつスボッ1−溶接時の連続打
点性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造が可能に
なった。
特許出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- C:0.005%以下、Ti:0.005〜0.05%
、Al:0.01〜0.1%、Nb:0.005〜0.
015%、B:0.0002〜0.002%を含有する
冷延鋼板を連続式溶融亜鉛めっき設備で770〜900
℃の温度で焼鈍後、10℃/秒以上の冷却速度で380
〜530℃の温度まで急冷し、Alを0.13%以上含
有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬してめっきした後、めっ
き層中のFe含有率が9〜12%になるように加熱合金
化処理することを特徴とするスポット溶接性に優れた合
金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159282A JP2610948B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
US07/454,515 US5019460A (en) | 1988-06-29 | 1989-12-21 | Galvannealed steel sheet having improved spot-weldability |
CA 2006756 CA2006756C (en) | 1988-06-29 | 1989-12-28 | Galvannealed steel sheet having improved spot-weldability |
EP89313662A EP0434874B1 (en) | 1988-06-29 | 1989-12-28 | Galvannealed steel sheet having improved spot-weldability |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159282A JP2610948B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JP21048588A JPH0261046A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
CA 2006756 CA2006756C (en) | 1988-06-29 | 1989-12-28 | Galvannealed steel sheet having improved spot-weldability |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211745A true JPH0211745A (ja) | 1990-01-16 |
JP2610948B2 JP2610948B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=27168687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63159282A Expired - Fee Related JP2610948B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610948B2 (ja) |
CA (1) | CA2006756C (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049453A (en) * | 1990-02-22 | 1991-09-17 | Nippon Steel Corporation | Galvannealed steel sheet with distinguished anti-powdering and anti-flaking properties and process for producing the same |
JPH03249161A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 摺動特性及び耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH03271354A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-03 | Kawasaki Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH0421750A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-24 | Kawasaki Steel Corp | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH0480349A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-13 | Nippon Steel Corp | 耐パウダリング性に優れた焼付硬化性高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
JPH04193938A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Nkk Corp | プレス成形性および耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH04232240A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Nkk Corp | 耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH04276053A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-10-01 | Nkk Corp | プレス成形性および耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
US5159006A (en) * | 1987-12-30 | 1992-10-27 | Norsolor | Flame-retarded polymer compositions and their application to electric cable sheaths |
JPH05331612A (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-14 | Kobe Steel Ltd | 深絞り性とめっき密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
WO1995021947A1 (fr) * | 1994-02-15 | 1995-08-17 | Kawasaki Steel Corporation | Tole d'acier revetue de zinc allie fondu sous haute tension, a excellentes caracteristiques de zingage, et son procede de fabrication |
KR20010056280A (ko) * | 1999-12-14 | 2001-07-04 | 이구택 | 크레이터 결함을 감소시키는 합금화 용융아연 도금방법 |
JP2001192796A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-07-17 | Nkk Corp | 溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
KR20030049335A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 주식회사 포스코 | 내치핑성이 향상된 합금화 용융아연 도금강판의 제조방법 |
KR20160060084A (ko) * | 2013-09-18 | 2016-05-27 | 티센크루프 스틸 유럽 악티엔게젤샤프트 | 합금화아연도금 평강 제품의 연마 특성을 결정하는 방법 및 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160058152A (ko) * | 2013-09-18 | 2016-05-24 | 티센크루프 스틸 유럽 악티엔게젤샤프트 | 코팅 평판 제품의 마모 특성을 결정하기 위한 방법 및 장치 |
KR20210080670A (ko) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 주식회사 포스코 | 표면품질과 전기저항 점 용접성이 우수한 고강도 용융아연도금 강판 및 그 제조방법 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919152A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-01-31 | 川崎製鉄株式会社 | 耐食性、点溶接性および成形加工性に優れた複合被覆鋼板 |
JPS5974232A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Nippon Steel Corp | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用焼付硬化性溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
JPS59104432A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-16 | Nippon Steel Corp | 溶接性にすぐれた亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
JPS59190332A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-29 | Nippon Steel Corp | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
JPS6086257A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Kawasaki Steel Corp | 塗装性能の優れたガルバニ−ルド鋼板 |
JPS6160860A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | メツキ密着性の優れた深絞り用亜鉛メツキ鋼板およびその製造方法 |
JPS6347338A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高張力溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159282A patent/JP2610948B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-12-28 CA CA 2006756 patent/CA2006756C/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919152A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-01-31 | 川崎製鉄株式会社 | 耐食性、点溶接性および成形加工性に優れた複合被覆鋼板 |
JPS5974232A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Nippon Steel Corp | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用焼付硬化性溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
JPS59104432A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-16 | Nippon Steel Corp | 溶接性にすぐれた亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
JPS59190332A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-29 | Nippon Steel Corp | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
JPS6086257A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Kawasaki Steel Corp | 塗装性能の優れたガルバニ−ルド鋼板 |
JPS6160860A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | メツキ密着性の優れた深絞り用亜鉛メツキ鋼板およびその製造方法 |
JPS6347338A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高張力溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5159006A (en) * | 1987-12-30 | 1992-10-27 | Norsolor | Flame-retarded polymer compositions and their application to electric cable sheaths |
US5049453A (en) * | 1990-02-22 | 1991-09-17 | Nippon Steel Corporation | Galvannealed steel sheet with distinguished anti-powdering and anti-flaking properties and process for producing the same |
JPH03249161A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 摺動特性及び耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH03271354A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-03 | Kawasaki Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
AU635825B2 (en) * | 1990-03-20 | 1993-04-01 | Kawasaki Steel Corporation | Method of producing a corrosion resistant weldable and press workable hot dipped galvannealed steel sheet |
JPH0421750A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-24 | Kawasaki Steel Corp | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH0480349A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-13 | Nippon Steel Corp | 耐パウダリング性に優れた焼付硬化性高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
JPH04193938A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Nkk Corp | プレス成形性および耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH04232240A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Nkk Corp | 耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH04276053A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-10-01 | Nkk Corp | プレス成形性および耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH05331612A (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-14 | Kobe Steel Ltd | 深絞り性とめっき密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
WO1995021947A1 (fr) * | 1994-02-15 | 1995-08-17 | Kawasaki Steel Corporation | Tole d'acier revetue de zinc allie fondu sous haute tension, a excellentes caracteristiques de zingage, et son procede de fabrication |
JP2001192796A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-07-17 | Nkk Corp | 溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
KR20010056280A (ko) * | 1999-12-14 | 2001-07-04 | 이구택 | 크레이터 결함을 감소시키는 합금화 용융아연 도금방법 |
KR20030049335A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 주식회사 포스코 | 내치핑성이 향상된 합금화 용융아연 도금강판의 제조방법 |
KR20160060084A (ko) * | 2013-09-18 | 2016-05-27 | 티센크루프 스틸 유럽 악티엔게젤샤프트 | 합금화아연도금 평강 제품의 연마 특성을 결정하는 방법 및 장치 |
JP2016533504A (ja) * | 2013-09-18 | 2016-10-27 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アーゲーThyssenkrupp Steel Europe Ag | ガルバニール平鋼製品の摩耗特性を測定する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2006756A1 (en) | 1991-06-28 |
CA2006756C (en) | 1994-06-07 |
JP2610948B2 (ja) | 1997-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4724780B2 (ja) | 急速加熱ホットプレス用アルミめっき鋼板、その製造方法、及びこれを用いた急速加熱ホットプレス方法 | |
JP5720856B2 (ja) | 熱間成形用亜鉛系めっき鋼板 | |
JP5434537B2 (ja) | 溶接性に優れた高Si含有合金化溶融めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP3898923B2 (ja) | 高加工時のめっき密着性および延性に優れた高強度溶融Znめっき鋼板及びその製造方法 | |
JPH0211745A (ja) | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP2012524839A (ja) | 2〜35重量%のMnを含有する平鋼製品の溶融めっきコーティング方法および平鋼製品 | |
US11377712B2 (en) | Hot dipped high manganese steel and manufacturing method therefor | |
US5019460A (en) | Galvannealed steel sheet having improved spot-weldability | |
US11313021B2 (en) | Hot dipped medium manganese steel and manufacturing method therefor | |
JP4781577B2 (ja) | 加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2004323944A (ja) | 焼入用溶融亜鉛系めっき鋼板とその製造方法及び用途 | |
JP4718682B2 (ja) | めっき密着性およびプレス成形性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板と高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP2014114489A (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP4947565B2 (ja) | めっき密着性およびプレス成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 | |
JP2003105493A (ja) | 耐食性と延性に優れたSi含有高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2993404B2 (ja) | 皮膜密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2003105513A (ja) | 外観と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JPH0565612A (ja) | Si含有鋼板の溶融亜鉛めつき方法 | |
JP3577930B2 (ja) | 高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛 めっき鋼板 | |
JPS62133059A (ja) | 高張力、合金化溶融亜鉛めつき熱延鋼板と製造方法 | |
JPH01123058A (ja) | 耐2次加工脆性に優れた超深絞り加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JPS62260046A (ja) | 深絞り性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めつき鋼板およびその製造方法 | |
JPH0261046A (ja) | スポット溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP2003253386A (ja) | 形状凍結性に優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法 | |
JPH0472048A (ja) | 溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |