JPS59190332A - 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は極めて優れた二次加工性を有する超深絞シ用溶
融亜鉛めっき鋼板の製造方法に関するものである。
融亜鉛めっき鋼板の製造方法に関するものである。
従来、連続焼鈍用の深絞シ性鋼板として、炭窒化物形成
元素を添加した極低炭素鋼が開発されているが、かかる
鋼板は苛酷な深絞)加工後に二次加工を受けると脆性的
に破壊する傾向を有しておシ、特にP、81.Mn等を
添加して高強度鋼板を製造する場合には、p、siは鋼
板を脆化させる性質が強いため、上記二次加工脆性は極
めて発生し易くなる BはCと同梯に結晶粒界を強化する働きがあるとされる
が、本発明者等は実際に調査検討した結果、B添加によ
る鋼板材質への影響は鋼種、製造条件によって様々に異
なるという以下の新規知見を得、これに基づき本発明を
完成したものである。
元素を添加した極低炭素鋼が開発されているが、かかる
鋼板は苛酷な深絞)加工後に二次加工を受けると脆性的
に破壊する傾向を有しておシ、特にP、81.Mn等を
添加して高強度鋼板を製造する場合には、p、siは鋼
板を脆化させる性質が強いため、上記二次加工脆性は極
めて発生し易くなる BはCと同梯に結晶粒界を強化する働きがあるとされる
が、本発明者等は実際に調査検討した結果、B添加によ
る鋼板材質への影響は鋼種、製造条件によって様々に異
なるという以下の新規知見を得、これに基づき本発明を
完成したものである。
Ti添加極低炭素鋼にBを添加した場合には、二次加工
性は改善される傾向を示すが、その改善効果は比較的小
さく、またB未添加材と比較して深絞シ性(r値)、延
性(Et )の劣化が極めて大きいものがある。Ti添
加鋼ではTiが鍋中のO,N。
性は改善される傾向を示すが、その改善効果は比較的小
さく、またB未添加材と比較して深絞シ性(r値)、延
性(Et )の劣化が極めて大きいものがある。Ti添
加鋼ではTiが鍋中のO,N。
S、Cとの析出物形成傾向が極めて強いために粒界が極
めて清浄でおシ粒界強度は非常に弱い。Bを添加した場
合にも、脆弱な粒界の性質は残存するため、二次加工性
の改善効果は比較的小さいのである。
めて清浄でおシ粒界強度は非常に弱い。Bを添加した場
合にも、脆弱な粒界の性質は残存するため、二次加工性
の改善効果は比較的小さいのである。
Nb添加極低炭素鋼にBを添加した場合には、添加する
B量が微量の場合には二次加工性の改善効果は小さく、
逆に二次加工性全改善する効果が現れる程度にB添加量
全増加した場合には、前記Tl単独添加鋼と同様r値、
Etの劣化が極めて大きい。
B量が微量の場合には二次加工性の改善効果は小さく、
逆に二次加工性全改善する効果が現れる程度にB添加量
全増加した場合には、前記Tl単独添加鋼と同様r値、
Etの劣化が極めて大きい。
かかる現象の原因は、Nb添加ホの場合には、窒化物形
成傾向がNb 、 ALと比較してBの方が大きいため
に、添加したBはBNヲ形成し、二次加工性を改善する
効果を有する固溶Bの状態で存在するものが少ないため
に微量のB添加時には効果が小さいものである。
成傾向がNb 、 ALと比較してBの方が大きいため
に、添加したBはBNヲ形成し、二次加工性を改善する
効果を有する固溶Bの状態で存在するものが少ないため
に微量のB添加時には効果が小さいものである。
固溶Bとして存在するB全確保するためにけNとBNを
形成する量以上のB量を添加する必要がある。
形成する量以上のB量を添加する必要がある。
しヵ・しなからBNはr値、Et−tz劣化させる傾向
が強いために材質劣化が大きく深絞り用鋼板として好ま
しくない。更に、BNとなるB量は鋼中N量によって決
まるために、実機製造時のN含有量の変動全考慮すれば
、添加B量は安全性を考えて多くする必要がある。固溶
Bとして存在する場合においてもBは材質を劣化させる
傾向があることから、B添加量を多くする必要のあるN
b添加鋼では材質劣化、材質変動が罹めて大きい欠点を
有するのである。
が強いために材質劣化が大きく深絞り用鋼板として好ま
しくない。更に、BNとなるB量は鋼中N量によって決
まるために、実機製造時のN含有量の変動全考慮すれば
、添加B量は安全性を考えて多くする必要がある。固溶
Bとして存在する場合においてもBは材質を劣化させる
傾向があることから、B添加量を多くする必要のあるN
b添加鋼では材質劣化、材質変動が罹めて大きい欠点を
有するのである。
本発明者等はB添加に起因する上記の問題点以外に、従
来の極低炭素系深絞p用鋼板は以下の欠点があるとの新
規知見金得た。
来の極低炭素系深絞p用鋼板は以下の欠点があるとの新
規知見金得た。
T1単独添加鋼は、Ti添加量をCとNの当量以下にし
た場合には、炭化物(Tic )が微細に析出するため
に延性、降伏強度、深絞シ性、時効性等の材質が著しく
劣化する傾向がある。従って深絞シ性に侵れた材質?得
るには、Ti添加量をCとNの当量以上にする必要があ
シ、この場合には固溶Cが鋼板中にほとんど存在せず二
次加工性は極めて劣化し、更にTi添加量が多く々るた
めに塗装下地処理として施されるリン酸塩処理性の劣化
が太きい。
た場合には、炭化物(Tic )が微細に析出するため
に延性、降伏強度、深絞シ性、時効性等の材質が著しく
劣化する傾向がある。従って深絞シ性に侵れた材質?得
るには、Ti添加量をCとNの当量以上にする必要があ
シ、この場合には固溶Cが鋼板中にほとんど存在せず二
次加工性は極めて劣化し、更にTi添加量が多く々るた
めに塗装下地処理として施されるリン酸塩処理性の劣化
が太きい。
Nb添加鋼では、熱延巻取温度、焼鈍温度、・焼鈍後の
冷却速度に対する制限である。Nb添加鋼では熱延で高
温巻取(巻取温度≧700℃)全必罰とする。通常の巻
取温度では完全再結晶温度が非常に高くなって連続焼鈍
炉の可能温度範囲(通常は約850℃以下)士は未再結
晶部が残っていたシ、またNb %の多少によって材質
の変動が大きい。これはA/J 、 NbCの生成に関
係しており、これら析出物が熱延板中にて十分な大きさ
を持った析出物になっていないために再結晶を抑制する
ためと考えられる。高温巻取を行なった場合には、熱延
コイルのコイル長手方向端部を除いては約800〜85
0℃の焼鈍温度で高いr値の鋼板が得られることは種々
報告されている通シである。これはAtN 、 NbC
の生成に関係し、高温巻取では熱延板中にこれら析出物
が、大きな寸法の析出物として生成するためでちる。し
かし高温巻取を行なうということはスケールが厚くなシ
酸洗能率を極端に落とすだけでなく、コイル端部は冷却
速度が速いために通常の巻取温度と同じ程度の材質とな
り、十分な材質が得られないので歩留シの低下はNb添
加鋼では特に大きいものがある。第2は冷却後の焼鈍V
・度と焼鈍後の冷却速度の問題である。たとえば特開昭
55−141526号、及び特開昭55−141555
号公報にある如く、高温(約900℃以上)で焼鈍する
とAtN 、 NbCが再溶解するために固溶C,Nが
出来て、焼鈍後徐冷をしなければ遅時効性にはならない
。従って操業性、経済性の面から問題となる。
冷却速度に対する制限である。Nb添加鋼では熱延で高
温巻取(巻取温度≧700℃)全必罰とする。通常の巻
取温度では完全再結晶温度が非常に高くなって連続焼鈍
炉の可能温度範囲(通常は約850℃以下)士は未再結
晶部が残っていたシ、またNb %の多少によって材質
の変動が大きい。これはA/J 、 NbCの生成に関
係しており、これら析出物が熱延板中にて十分な大きさ
を持った析出物になっていないために再結晶を抑制する
ためと考えられる。高温巻取を行なった場合には、熱延
コイルのコイル長手方向端部を除いては約800〜85
0℃の焼鈍温度で高いr値の鋼板が得られることは種々
報告されている通シである。これはAtN 、 NbC
の生成に関係し、高温巻取では熱延板中にこれら析出物
が、大きな寸法の析出物として生成するためでちる。し
かし高温巻取を行なうということはスケールが厚くなシ
酸洗能率を極端に落とすだけでなく、コイル端部は冷却
速度が速いために通常の巻取温度と同じ程度の材質とな
り、十分な材質が得られないので歩留シの低下はNb添
加鋼では特に大きいものがある。第2は冷却後の焼鈍V
・度と焼鈍後の冷却速度の問題である。たとえば特開昭
55−141526号、及び特開昭55−141555
号公報にある如く、高温(約900℃以上)で焼鈍する
とAtN 、 NbCが再溶解するために固溶C,Nが
出来て、焼鈍後徐冷をしなければ遅時効性にはならない
。従って操業性、経済性の面から問題となる。
本発明は、これら従来のTi添加鋼及びNb添加鋼の持
つ欠点をなくした極めて耽れた二次加工性含有する超深
絞シ用溶融亜鉛めっき鋼板の製造に関するものである。
つ欠点をなくした極めて耽れた二次加工性含有する超深
絞シ用溶融亜鉛めっき鋼板の製造に関するものである。
即ち、本発明は優れた深絞シ性と苛酷な深絞如加工全受
は念場合にも二次加工割れの発生しにくい性能を有し、
熱延巻取条件に鈍感な溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の
提供上目的として行なわれたものでアリ、その妥旨とす
るところは下記のとおシである。
は念場合にも二次加工割れの発生しにくい性能を有し、
熱延巻取条件に鈍感な溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の
提供上目的として行なわれたものでアリ、その妥旨とす
るところは下記のとおシである。
(g c : 0.005%以下、Si:0.8%以
下、Mn:1.0%以下、p:oyt%収下、ht:o
、 01〜0.1%、N:0.005%以下及び他の不
可4的不純物がら成シ、かつB 、 Ti 、 Nb
f複合添加するととを必須榮件とし、Bは30 ppm
以下の範囲内で添加し、48 4
8 TtはTT [: N(%)−0,00a % :)≦
Tt(1≦TTcじ) + T7 N(%)の条件を満
たす範囲内で含有し、NbはNb(%)> 2 c(z
J)でかつ0.003%≦Nb(0,04%を満たす範
囲内の含有量でかつTl +Nb(%)<o、o 6チ
を満たす成分の鋼を加熱温度1300℃以下の条件で熱
間圧延し、次いで、脱スケール処理、冷間圧延後、連続
式溶融亜鉛めっ呑ラインにて再結晶温度以上A c s
点以下の温度で連続焼鈍し、次に溶融亜鉛めっきを施す
ことを特徴とする極めて優れた二次加工性を有する超深
絞シ用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
下、Mn:1.0%以下、p:oyt%収下、ht:o
、 01〜0.1%、N:0.005%以下及び他の不
可4的不純物がら成シ、かつB 、 Ti 、 Nb
f複合添加するととを必須榮件とし、Bは30 ppm
以下の範囲内で添加し、48 4
8 TtはTT [: N(%)−0,00a % :)≦
Tt(1≦TTcじ) + T7 N(%)の条件を満
たす範囲内で含有し、NbはNb(%)> 2 c(z
J)でかつ0.003%≦Nb(0,04%を満たす範
囲内の含有量でかつTl +Nb(%)<o、o 6チ
を満たす成分の鋼を加熱温度1300℃以下の条件で熱
間圧延し、次いで、脱スケール処理、冷間圧延後、連続
式溶融亜鉛めっ呑ラインにて再結晶温度以上A c s
点以下の温度で連続焼鈍し、次に溶融亜鉛めっきを施す
ことを特徴とする極めて優れた二次加工性を有する超深
絞シ用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
(2)熱間圧延後600℃以上800℃以下の巻取温度
で巻き取シ、次いで冷間圧延を行ない、連続式溶融亜鉛
めっきラインにて再結晶温度以上Ac5変態点以下の温
度で焼なまし処理を行なった後、700℃から500℃
までの温度域全り℃/sec以上150℃/sec以下
の冷却速度で冷却し、次に溶融亜鉛めっきを施す特許請
求の範囲第1項記載の方法。
で巻き取シ、次いで冷間圧延を行ない、連続式溶融亜鉛
めっきラインにて再結晶温度以上Ac5変態点以下の温
度で焼なまし処理を行なった後、700℃から500℃
までの温度域全り℃/sec以上150℃/sec以下
の冷却速度で冷却し、次に溶融亜鉛めっきを施す特許請
求の範囲第1項記載の方法。
本発明の基本原理全以下に述べる。本発明は鋼板中に存
在する固溶Bおよび固溶Cの粒界濃化によシ粒界強度を
著しく高め、極めて優れた二次加工性全付与することを
発明の根本思想とする。さらに、鋼中に添加したBを固
溶Bとして上記効果を発揮せしめるために、Ti ’(
i7複合添加する。複合添加するTiの効果は鋼中のN
’!r TiNとして析出固定することによシ、添加
したBがBN’i形成するの全妨げ、固溶Bとなすもの
である。従って、添加B量は微量で有効であシ、B添加
による延性(Et)、深絞シ性(r値)の劣化を抑制で
きる。更に、複合添加するNbの効果は、鋼中のCの一
部INbcとして析出固定し、固溶C量を実質的に非時
効となる如く低減することを目的とするものである。
在する固溶Bおよび固溶Cの粒界濃化によシ粒界強度を
著しく高め、極めて優れた二次加工性全付与することを
発明の根本思想とする。さらに、鋼中に添加したBを固
溶Bとして上記効果を発揮せしめるために、Ti ’(
i7複合添加する。複合添加するTiの効果は鋼中のN
’!r TiNとして析出固定することによシ、添加
したBがBN’i形成するの全妨げ、固溶Bとなすもの
である。従って、添加B量は微量で有効であシ、B添加
による延性(Et)、深絞シ性(r値)の劣化を抑制で
きる。更に、複合添加するNbの効果は、鋼中のCの一
部INbcとして析出固定し、固溶C量を実質的に非時
効となる如く低減することを目的とするものである。
本発明による鋼板が従来のT1単独添加鋼、Nb単独添
加鋼と比較して優れた深絞シ性と二次加工性を共に兼備
しているのは微量のB 、 Tit Nb’r複合添加
することによるものである。即ち、複合添加した微量の
Tiによって鋼中のNはTiNとして既に熱延加熱炉中
で析出固定されている。TiNは窒化物として極めて安
定であるので熱延、冷延、再結晶焼鈍の各工程において
何ら変化するものではなく、従って熱延の巻取温度や連
続焼鈍温度やその後の冷却速度によってその析出形態は
変わらない。
加鋼と比較して優れた深絞シ性と二次加工性を共に兼備
しているのは微量のB 、 Tit Nb’r複合添加
することによるものである。即ち、複合添加した微量の
Tiによって鋼中のNはTiNとして既に熱延加熱炉中
で析出固定されている。TiNは窒化物として極めて安
定であるので熱延、冷延、再結晶焼鈍の各工程において
何ら変化するものではなく、従って熱延の巻取温度や連
続焼鈍温度やその後の冷却速度によってその析出形態は
変わらない。
鋼中に添加したBは窒化物形成傾向がTiに比べて小さ
いため、固溶Bとして存在し、微量の添加量で粒界強度
を高める効果を有するのである。これに対して、Nb単
独添加鋼にBを添加した場合、窒化物形成傾向はNb
、 Atに比べてBの方が大きいため、添加したBはB
Nを形成する。従ってB添加量が少ない場合は二次加工
性全改善する効果を有する固溶Bが存在しない(BはB
Nとして存在)ために、二次加工性改善効果はない。固
溶Bとして存在するB全確保するにはNとBNヲ形成す
る量以上のBi添加する必要があるが、BN及び固溶B
はr値、Eti劣化させる傾向が強いために、B添加量
を多くすることは材質劣化を招き深絞り用鋼板として好
ましくない。また、Ti単独添加鋼にBt添加した場合
は、公知の如く、B未添加材と比較してr値、Elの劣
化が極めて大きい。更に、Tiは鋼中のO,N、S、C
との析出物形成傾向が極めて強いために粒界が極めて清
浄で粒界強度は非常に弱い。従ってBを添加して脆弱な
粒界の性質を改善するためにはB添加量を多くする必要
があるが、これは材質の観点から好ましくない。これに
対して本発明に従って添加されるTiはN i TiN
として析出固定するための役割をなすものでsb、上記
Ti単独添加鋼にみられる欠点を引き起こすものではな
い。
いため、固溶Bとして存在し、微量の添加量で粒界強度
を高める効果を有するのである。これに対して、Nb単
独添加鋼にBを添加した場合、窒化物形成傾向はNb
、 Atに比べてBの方が大きいため、添加したBはB
Nを形成する。従ってB添加量が少ない場合は二次加工
性全改善する効果を有する固溶Bが存在しない(BはB
Nとして存在)ために、二次加工性改善効果はない。固
溶Bとして存在するB全確保するにはNとBNヲ形成す
る量以上のBi添加する必要があるが、BN及び固溶B
はr値、Eti劣化させる傾向が強いために、B添加量
を多くすることは材質劣化を招き深絞り用鋼板として好
ましくない。また、Ti単独添加鋼にBt添加した場合
は、公知の如く、B未添加材と比較してr値、Elの劣
化が極めて大きい。更に、Tiは鋼中のO,N、S、C
との析出物形成傾向が極めて強いために粒界が極めて清
浄で粒界強度は非常に弱い。従ってBを添加して脆弱な
粒界の性質を改善するためにはB添加量を多くする必要
があるが、これは材質の観点から好ましくない。これに
対して本発明に従って添加されるTiはN i TiN
として析出固定するための役割をなすものでsb、上記
Ti単独添加鋼にみられる欠点を引き起こすものではな
い。
添加B量を種々の添加量で変化させた本発明による鋼と
上記Tj、Nb単独添加鋼の材質を繰シ返し比較調査し
た結果においても本発明による鋼板は延性、深絞シ性が
最も優れており、二次加工性の点からも、明確な優位性
を示した。
上記Tj、Nb単独添加鋼の材質を繰シ返し比較調査し
た結果においても本発明による鋼板は延性、深絞シ性が
最も優れており、二次加工性の点からも、明確な優位性
を示した。
本発明による@はB+ Tjと共にNbが複合添加され
るものであるが、Ti 、 Nbの共存によp (Ti
、Nb)Cの如き複合析出物が熱間圧延時の仕上前(即
ちオーステナイト温度域)から形成されて析出を始める
ために巻取温度が低目でもかなシ良好な材質を得ること
ができる。
るものであるが、Ti 、 Nbの共存によp (Ti
、Nb)Cの如き複合析出物が熱間圧延時の仕上前(即
ちオーステナイト温度域)から形成されて析出を始める
ために巻取温度が低目でもかなシ良好な材質を得ること
ができる。
本発明に従って得られた鋼板が従来のNb単独添加鋼と
比較して優れた材質特性を有するのは、■NをTiNと
して析出固定することにょシ微量B添加によシ安定して
二次加工性を著しく向上できる点■NをTjNとして熱
延加熱炉中で既に析出させてNに起因する巻取温度の材
質への変動要因をなくした点■Ti、Nbの複合添加に
ょシ(Tl 、Nb) Cの如き複合析出物を仕上前か
ら形成して巻取温度が低目でもかなシ良好な材質を得る
ことができる点にある。
比較して優れた材質特性を有するのは、■NをTiNと
して析出固定することにょシ微量B添加によシ安定して
二次加工性を著しく向上できる点■NをTjNとして熱
延加熱炉中で既に析出させてNに起因する巻取温度の材
質への変動要因をなくした点■Ti、Nbの複合添加に
ょシ(Tl 、Nb) Cの如き複合析出物を仕上前か
ら形成して巻取温度が低目でもかなシ良好な材質を得る
ことができる点にある。
次に本発明による鋼の成分範囲について述べる。
まずB添加量についてtit 30 ppm以下の範囲
内で添加する必要がある。本発明による鋼におけるBの
添加は二次加工性の向上効果にあシ、その効果は固溶状
態で存在するBによるものである。本発明による鋼では
Tiの複合添加によpNをTiNとして析出せしめてい
るため、添加したBは固溶Bとなシ添加量は微量で十分
に有効である。B添加量が増加するとr値、 Etが若
干劣化する傾向にあシ超深絞シ用鋼板という本発明によ
る鋼の特性から上限を30 ppmとする。最も望まし
くは2 ppm以上25 ppm以下の添加量である。
内で添加する必要がある。本発明による鋼におけるBの
添加は二次加工性の向上効果にあシ、その効果は固溶状
態で存在するBによるものである。本発明による鋼では
Tiの複合添加によpNをTiNとして析出せしめてい
るため、添加したBは固溶Bとなシ添加量は微量で十分
に有効である。B添加量が増加するとr値、 Etが若
干劣化する傾向にあシ超深絞シ用鋼板という本発明によ
る鋼の特性から上限を30 ppmとする。最も望まし
くは2 ppm以上25 ppm以下の添加量である。
TiはNを固定してその害をなくすために添加す8
るものであ弘−HCN(@−o、o O3es 〕以上
の添加を必要とする。即ちTi添加量の下限は、計算上
Tlで析出固定できないN量が30 ppm以下である
。通常のアルミキルド鋼では30 ppmのNは悪影響
を及ばず量であるがTiを複合添加すると、TINを析
出核としてAtNが析出した(Ti、At)N の複合
析出物が形成され、極めて高温から安定析出物となるた
め、実質上全N量をTiNとして析出させたのと同様の
効果を有するとの知見を得た。上記効果を十分顕著なら
しめるには0.002%以上のTI添加が望ましい。ま
たCとNの和の当量を超えて添加するとTi添加鋼と同
様の性質が強くなシ、二次加工割れが48 48 発生し易くなるため、上限をπC(%狂l 4 N(支
))未満とする。延性、降伏強度および経済的観点から
は8 Ti添加量はTicを生成しない14N(チ)以下で0
.025係以下が最も好ましい。
の添加を必要とする。即ちTi添加量の下限は、計算上
Tlで析出固定できないN量が30 ppm以下である
。通常のアルミキルド鋼では30 ppmのNは悪影響
を及ばず量であるがTiを複合添加すると、TINを析
出核としてAtNが析出した(Ti、At)N の複合
析出物が形成され、極めて高温から安定析出物となるた
め、実質上全N量をTiNとして析出させたのと同様の
効果を有するとの知見を得た。上記効果を十分顕著なら
しめるには0.002%以上のTI添加が望ましい。ま
たCとNの和の当量を超えて添加するとTi添加鋼と同
様の性質が強くなシ、二次加工割れが48 48 発生し易くなるため、上限をπC(%狂l 4 N(支
))未満とする。延性、降伏強度および経済的観点から
は8 Ti添加量はTicを生成しない14N(チ)以下で0
.025係以下が最も好ましい。
Nbの添加量は、複合析出物を形成するためには2C←
)以上の添加を必要とし、かつ0.0031未満ではそ
の効果は小さく、またNb添加量が0.04%以上の場
合はNbCの組成に近い析出物になシ、Nb単独添加鋼
の持つ欠点が如実に現れることになシ望壕しくない。最
も好ましくはNb< 0.025%の添加量で束る。
)以上の添加を必要とし、かつ0.0031未満ではそ
の効果は小さく、またNb添加量が0.04%以上の場
合はNbCの組成に近い析出物になシ、Nb単独添加鋼
の持つ欠点が如実に現れることになシ望壕しくない。最
も好ましくはNb< 0.025%の添加量で束る。
なお冷延鋼板は、塗装下地処理としてリン酸塩処理(?
ンデ処理)を施されるが、いわゆるボンデ性に゛も優れ
たものである必要がある。しかし、極低炭素鋼では、N
b+Tiを添加するとボンデ性が大きく劣化する性質が
ある。特に溶接部をグラインダー手入れして新生面の露
出した場所についても良好な化成処理性を保障するにf
d Tl 、Nb添加量をTi(%)+Nb(@< 0
.06%に制限することが必要である。最も望ましくは
Tj(%)+Nb優)(0,05チの範囲である。
ンデ処理)を施されるが、いわゆるボンデ性に゛も優れ
たものである必要がある。しかし、極低炭素鋼では、N
b+Tiを添加するとボンデ性が大きく劣化する性質が
ある。特に溶接部をグラインダー手入れして新生面の露
出した場所についても良好な化成処理性を保障するにf
d Tl 、Nb添加量をTi(%)+Nb(@< 0
.06%に制限することが必要である。最も望ましくは
Tj(%)+Nb優)(0,05チの範囲である。
次にB 、 Ti 、 Nb以外の元素の範囲について
記す。Cは量が多いと必然的にCを固定するだめのNb
量が多くなシ、製造コストが高くなシ、また複合析出物
の生成量が増えるため、析出強化要素が犬きくな多材質
の低下を招く。このためo、o o s%以下とする。
記す。Cは量が多いと必然的にCを固定するだめのNb
量が多くなシ、製造コストが高くなシ、また複合析出物
の生成量が増えるため、析出強化要素が犬きくな多材質
の低下を招く。このためo、o o s%以下とする。
Siは高強度鋼板にする場合添加することがあるが、脆
性を助長する元素であり、がっ化成処理性を阻害する元
素でもあシ、0.8チ以下にすべきである。Mnも高強
度化するに際して、使用することができる。しかしr値
を劣化させる性質があること、合金鉄のコストが高いこ
とから1. Oq6以下にする。Pは最も強化能の大き
な元素であシ、高強度化する場合添加されるが、多量に
含まれると粒界偏析量が多くなって脆化、即ち二次加工
割れをひき起こすので上限はO,1%とする。
性を助長する元素であり、がっ化成処理性を阻害する元
素でもあシ、0.8チ以下にすべきである。Mnも高強
度化するに際して、使用することができる。しかしr値
を劣化させる性質があること、合金鉄のコストが高いこ
とから1. Oq6以下にする。Pは最も強化能の大き
な元素であシ、高強度化する場合添加されるが、多量に
含まれると粒界偏析量が多くなって脆化、即ち二次加工
割れをひき起こすので上限はO,1%とする。
Nは、(TI 、At)Nとして実質的に全N量が固定
されるが、N含有量が多いと、Tl添加量も多く必要に
なるので0.005%以下とする。C,Nを50 pp
m以下の極低量範囲に制限することによシ、析出物量が
減少し延性が良好で降伏強度が低くなり、T f 、N
b添加量が増加した場合の悪影響は軽減される傾向を示
す。
されるが、N含有量が多いと、Tl添加量も多く必要に
なるので0.005%以下とする。C,Nを50 pp
m以下の極低量範囲に制限することによシ、析出物量が
減少し延性が良好で降伏強度が低くなり、T f 、N
b添加量が増加した場合の悪影響は軽減される傾向を示
す。
次に製造条件について述べる。
本発明による鋼はNをTiによって析出固定することに
よシ無害化しておシ、またTI 、Nbの徐合添加にょ
V> (Ti、Nb)C複合析出物を高温から析出はせ
ているが、熱延加熱温度を1300℃以下とすることに
よシ、これら析出物あるいは析出核が加熱炉中で十分存
在することになる。この結果、特許請求の範囲に示す微
量のTi添加量で実質上全N量を(Ti、AL)Nとし
て析出させることが可能となりたものであシ、また、(
TI、Nb)C複合析出物が仕上前の高温域から析出し
始めることになる。従って、低目の巻取温度でも、熱延
板の状態で析出物がかなシ凝集し、巻取温度に鈍感な材
質挙動を示すとの新規知見を得たのである。加熱温度を
1300℃以下に制限することによシ、析出物の凝集匠
がよくなシ、その悪影響が低下することから、Ti添加
量、Nb添加量の上限も若干緩和される。また、材質特
VCr値が向上することから二次加工性に対しても好影
響を与え、B添加効果は顕著に現われ2ppm以上の添
加量で十分有効である。
よシ無害化しておシ、またTI 、Nbの徐合添加にょ
V> (Ti、Nb)C複合析出物を高温から析出はせ
ているが、熱延加熱温度を1300℃以下とすることに
よシ、これら析出物あるいは析出核が加熱炉中で十分存
在することになる。この結果、特許請求の範囲に示す微
量のTi添加量で実質上全N量を(Ti、AL)Nとし
て析出させることが可能となりたものであシ、また、(
TI、Nb)C複合析出物が仕上前の高温域から析出し
始めることになる。従って、低目の巻取温度でも、熱延
板の状態で析出物がかなシ凝集し、巻取温度に鈍感な材
質挙動を示すとの新規知見を得たのである。加熱温度を
1300℃以下に制限することによシ、析出物の凝集匠
がよくなシ、その悪影響が低下することから、Ti添加
量、Nb添加量の上限も若干緩和される。また、材質特
VCr値が向上することから二次加工性に対しても好影
響を与え、B添加効果は顕著に現われ2ppm以上の添
加量で十分有効である。
析出物の粗大凝集を促進することは化成処理性に対して
も好影響を及ぼし、Ti+ Nb添加量総和の上限を緩
和する。即ち(Ti、Nb)C、(Ti、At)N等の
析出物はF e s Cに比べて酸に溶解しに−くいた
め、リン酸塩結晶が析出しにくく、化成処理性に悪影響
を及ぼすものであるが、凝集させることで、かか
□る析出物密度が減少し、化成処理性が改善嘔れるので
ある。
も好影響を及ぼし、Ti+ Nb添加量総和の上限を緩
和する。即ち(Ti、Nb)C、(Ti、At)N等の
析出物はF e s Cに比べて酸に溶解しに−くいた
め、リン酸塩結晶が析出しにくく、化成処理性に悪影響
を及ぼすものであるが、凝集させることで、かか
□る析出物密度が減少し、化成処理性が改善嘔れるので
ある。
本発明では他の熱間圧延条件は特に規定する必要はない
。ただし熱延仕上温度が低下するに伴いr値、 Etが
低下する傾向があることから850℃以上の仕上温度が
好ましい。巻取温度に関しても前記理由により特に規定
する必要はないが、めっき層の密着性と二次加工性を良
くするために600℃以上800℃以下の巻取温度とす
るのが好ましい。
。ただし熱延仕上温度が低下するに伴いr値、 Etが
低下する傾向があることから850℃以上の仕上温度が
好ましい。巻取温度に関しても前記理由により特に規定
する必要はないが、めっき層の密着性と二次加工性を良
くするために600℃以上800℃以下の巻取温度とす
るのが好ましい。
冷間圧延条件についても特に規定する必要はない。冷延
率を増加するに伴い深絞シ性は向上する傾向があシ、二
次加工脆性割れは鋼板のr値が高い程発生し難いことか
ら、本発明による鋼の特性を更に優位づけるためには5
0%以上の冷延率が最も好ましい。本発明による鋼Vi
Ti 、Nb添加量が微量でよいため再結晶温度は低い
が、冷延率を増加することは更に再結晶温度を低下させ
焼鈍温度を下げることに対しても有効である。
率を増加するに伴い深絞シ性は向上する傾向があシ、二
次加工脆性割れは鋼板のr値が高い程発生し難いことか
ら、本発明による鋼の特性を更に優位づけるためには5
0%以上の冷延率が最も好ましい。本発明による鋼Vi
Ti 、Nb添加量が微量でよいため再結晶温度は低い
が、冷延率を増加することは更に再結晶温度を低下させ
焼鈍温度を下げることに対しても有効である。
焼鈍条件については再結晶温度以上Acy、点以下の温
度で連続焼鈍することとする。箱型焼鈍は冷却速度が極
めて遅いため、冷却中にPの粒界への拡散が起こ9望ま
しくない・ 本発明に従い溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合、既述
の如く熱間圧延後600℃以上800℃以下の巻取温度
で巻き取シ、焼なまし処理後の冷却過程で700℃から
500℃までの温度域を2℃/sec以上150℃/B
ee以下の冷却速度で冷却するのが好ましい。TI、B
は焼なまし処理及びその後の冷却過程で表面濃化し、溶
融亜鉛めっきを行なうと、(Tt、B、zn)合金相を
形成する。この合金層は脆弱であるだめにプレス成形時
にめっき層が脆性的に剥離する現象を起こす原因となる
。600℃以上800℃以下の巻取温度で巻き取ること
によυ、熱延板においてT1.Bが表面濃化し、その濃
化層が脱スケール工程で除去されるため、焼鈍工程での
T i+ Hの表面濃化が抑制され良好な密着性が得ら
れるものである。かかる巻取温度を採ることによ、9B
は熱延板中で既に粒界へ濃化することから二次加工性に
対しても有利である。600℃未満の巻取温度ではTL
Bの表面濃化が十分に起こらず、逆罠800℃を超える
場合は酸化膜厚さが極めて厚くなシ、脱スケール工程で
局部的に除去できない部分が残シ易くめっき密着性が劣
化しまた、焼なまし処理後の冷却過程での700℃から
500℃までの冷却速度が150℃/ 1H1eを超え
るとめっき時の鋼板形状が劣化しめっき層密着性が劣シ
、Bの粒界濃化が起こシにくいため一次加工性改善効果
が小さい。逆に2℃/see未満ではPの粒界偏析のた
めに二次加工割れの発生が起こシ易くなると共に経済効
率的でなく不適当である。
度で連続焼鈍することとする。箱型焼鈍は冷却速度が極
めて遅いため、冷却中にPの粒界への拡散が起こ9望ま
しくない・ 本発明に従い溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合、既述
の如く熱間圧延後600℃以上800℃以下の巻取温度
で巻き取シ、焼なまし処理後の冷却過程で700℃から
500℃までの温度域を2℃/sec以上150℃/B
ee以下の冷却速度で冷却するのが好ましい。TI、B
は焼なまし処理及びその後の冷却過程で表面濃化し、溶
融亜鉛めっきを行なうと、(Tt、B、zn)合金相を
形成する。この合金層は脆弱であるだめにプレス成形時
にめっき層が脆性的に剥離する現象を起こす原因となる
。600℃以上800℃以下の巻取温度で巻き取ること
によυ、熱延板においてT1.Bが表面濃化し、その濃
化層が脱スケール工程で除去されるため、焼鈍工程での
T i+ Hの表面濃化が抑制され良好な密着性が得ら
れるものである。かかる巻取温度を採ることによ、9B
は熱延板中で既に粒界へ濃化することから二次加工性に
対しても有利である。600℃未満の巻取温度ではTL
Bの表面濃化が十分に起こらず、逆罠800℃を超える
場合は酸化膜厚さが極めて厚くなシ、脱スケール工程で
局部的に除去できない部分が残シ易くめっき密着性が劣
化しまた、焼なまし処理後の冷却過程での700℃から
500℃までの冷却速度が150℃/ 1H1eを超え
るとめっき時の鋼板形状が劣化しめっき層密着性が劣シ
、Bの粒界濃化が起こシにくいため一次加工性改善効果
が小さい。逆に2℃/see未満ではPの粒界偏析のた
めに二次加工割れの発生が起こシ易くなると共に経済効
率的でなく不適当である。
本発明の技術思想は連続焼鈍で製造する冷延鋼板、溶融
アルミめっき銅板、スズめっき鋼板、クロムめっき鋼板
をはじめとする表面処理鋼板−更に再結晶温度が低いこ
とから極薄鋼板の製造にも適用可能である。
アルミめっき銅板、スズめっき鋼板、クロムめっき鋼板
をはじめとする表面処理鋼板−更に再結晶温度が低いこ
とから極薄鋼板の製造にも適用可能である。
以下、本発明の実施例について述べる。
実施例1
第1表に示す成分の鋼スラブを溶製し、第1表に示す熱
延条件によシ熱間圧延をした。仕上温度はいずれも89
0〜910℃である。熱延板厚さは3.8mmであシ、
酸洗後0.8 aに冷間圧延した後、連続式溶融亜鉛メ
ツキラインにて片面溶融亜鉛メッキ鋼板を製造した。焼
鈍サイクルは約10℃/8 e eで780〜820℃
まで加熱して、該温度範囲に40秒保持した後、室温ま
で平均冷速50〜1.00℃/[IeCで冷却した。第
1図は焼鈍サイクルを示す。
延条件によシ熱間圧延をした。仕上温度はいずれも89
0〜910℃である。熱延板厚さは3.8mmであシ、
酸洗後0.8 aに冷間圧延した後、連続式溶融亜鉛メ
ツキラインにて片面溶融亜鉛メッキ鋼板を製造した。焼
鈍サイクルは約10℃/8 e eで780〜820℃
まで加熱して、該温度範囲に40秒保持した後、室温ま
で平均冷速50〜1.00℃/[IeCで冷却した。第
1図は焼鈍サイクルを示す。
スキンパスi0.8%かけた後材質試験に供してその結
果を化成処理性、二次加工割れ試験の結果と共に第2表
に示す。巻取温糺の高い一部の材料については熱延コイ
ル長手方向中心部(上段)、長手方向端部(下段)相当
位置の材質を示した。
果を化成処理性、二次加工割れ試験の結果と共に第2表
に示す。巻取温糺の高い一部の材料については熱延コイ
ル長手方向中心部(上段)、長手方向端部(下段)相当
位置の材質を示した。
**)、***)化成処理方法および評価(1) 供
試材は**)Kついてはスキンパス壜まのFe面側を用
いた。***) VCついてはグラインダー手入れして
新生面を露出させた場合について行なった。
試材は**)Kついてはスキンパス壜まのFe面側を用
いた。***) VCついてはグラインダー手入れして
新生面を露出させた場合について行なった。
(2)処理液はフォスフオフイライト(Zn2F8(P
O4)2)系浸漬処理型柔剤で日本にインド製GrSD
−2000を使用した。これをAT16〜18.zn+
1ooo±200ppm + Fe 50〜loOp
pmK調整したものに試料を120秒浸漬して行なった
。
O4)2)系浸漬処理型柔剤で日本にインド製GrSD
−2000を使用した。これをAT16〜18.zn+
1ooo±200ppm + Fe 50〜loOp
pmK調整したものに試料を120秒浸漬して行なった
。
(3)評価は走査型電子顕做鈍にょ91000倍の写真
でリン酸塩結晶の密度、サイズを判定することによシ行
なった。(○:良好、△ニ一部に不良部有シ、×:不良
) 本発明による銅(供試鋼Al−5ンはいずれも良好な結
果を示している。供試鋼A6はTi、Nb添加舒が多い
(Tj((へ)十Nb((6)>0.06%)ために化
成処理性が劣る。扁7は熱延加熱温度が高いために、T
jの複合添加効果が小さく AIと比較して材質、二次
加工性が劣る。A8はBを添加していないために二次加
工割れが発生し易く、逆にA9はB添加量が多過ぎてY
P、Et、r値が良くない。A 10 i’i Ti添
加量が多いためKSTl添加鋼に近い性質となシ、二次
加工性、化成処理性が劣る。Al lはNb量が少ない
ため固溶Cが多くなシ、時効性が大きく材質も劣る。A
12はNb量が多すぎてNb添加鋼に近い材質となシフ
00℃以下の巻取温度では良好な材質が得られない。A
I 3〜15FiTiを添加しない材料で、この場合H
BはNとBNを形成するためにBによる二次加工性改善
効果がない(A13)。
でリン酸塩結晶の密度、サイズを判定することによシ行
なった。(○:良好、△ニ一部に不良部有シ、×:不良
) 本発明による銅(供試鋼Al−5ンはいずれも良好な結
果を示している。供試鋼A6はTi、Nb添加舒が多い
(Tj((へ)十Nb((6)>0.06%)ために化
成処理性が劣る。扁7は熱延加熱温度が高いために、T
jの複合添加効果が小さく AIと比較して材質、二次
加工性が劣る。A8はBを添加していないために二次加
工割れが発生し易く、逆にA9はB添加量が多過ぎてY
P、Et、r値が良くない。A 10 i’i Ti添
加量が多いためKSTl添加鋼に近い性質となシ、二次
加工性、化成処理性が劣る。Al lはNb量が少ない
ため固溶Cが多くなシ、時効性が大きく材質も劣る。A
12はNb量が多すぎてNb添加鋼に近い材質となシフ
00℃以下の巻取温度では良好な材質が得られない。A
I 3〜15FiTiを添加しない材料で、この場合H
BはNとBNを形成するためにBによる二次加工性改善
効果がない(A13)。
また巻取温度の低い場合(A 14 ) K材質劣化が
大きい。Al 5の如くB添加量を増やすと二次加工性
は改善されるが、材質が劣る。A l 6 、 l 7
はT1添加鋼にNbを添加せずにBだけを添加した場合
であるが、この場合はB添加による。材質劣化が大きく
、二次加工性自体の改善効果が小さく、更に化成処理性
が劣る。
大きい。Al 5の如くB添加量を増やすと二次加工性
は改善されるが、材質が劣る。A l 6 、 l 7
はT1添加鋼にNbを添加せずにBだけを添加した場合
であるが、この場合はB添加による。材質劣化が大きく
、二次加工性自体の改善効果が小さく、更に化成処理性
が劣る。
実施例2
第1表に示すA2,4の成分の鋼スラブを用いて加熱温
度1200℃、仕上温度900℃で、巻取温度は第5表
に示す条件にて熱間圧延を行ない、3.2間圧のコイル
とした。酸洗、冷間圧延を行なって0.8 、のコイル
とした後、第2図に示すサイクルで合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板を製造した。
度1200℃、仕上温度900℃で、巻取温度は第5表
に示す条件にて熱間圧延を行ない、3.2間圧のコイル
とした。酸洗、冷間圧延を行なって0.8 、のコイル
とした後、第2図に示すサイクルで合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板を製造した。
700℃から500℃までの平均冷却速度は第5表に示
す。かかる条件によって得られた溶融亜鉛めっき鋼板の
めっき層密着性と二次加工性を第5表に示す。引張特性
値は、第2表、第4表の結果とほとんど一致した値を示
したため割愛した。
す。かかる条件によって得られた溶融亜鉛めっき鋼板の
めっき層密着性と二次加工性を第5表に示す。引張特性
値は、第2表、第4表の結果とほとんど一致した値を示
したため割愛した。
第3表
注)*)試験法及び評価は実施例2と同じ。
**)金属材料曲げ試験(JIS Z2248)IT折
シ曲げ、曲げ円面をテープで剥離し、テープに付着した
めっき層の量で密着性を評価した。
シ曲げ、曲げ円面をテープで剥離し、テープに付着した
めっき層の量で密着性を評価した。
巻取温度が600℃未満の場合は、熱延板の状態でTi
、Bの表面濃化が起こらないために密着性が劣る。8
00℃を超える巻取温度の場合ll−を酸洗時に局部的
にスケールの残存部があるため密着性が劣ったものであ
る。また、700〜500℃迄の冷却速度が2℃/se
C未満の場合は冷却中にPの粒界濃化が起こシ易いため
二次加工性が劣pTI、Hの表面濃化のために密着性も
劣化する傾向を示す。逆に150℃/Bec以上の場合
はBが粒界濃化しにくいため、二次加工性改善効果は小
さく、板形状も良好なものでないため密着性が劣る。
、Bの表面濃化が起こらないために密着性が劣る。8
00℃を超える巻取温度の場合ll−を酸洗時に局部的
にスケールの残存部があるため密着性が劣ったものであ
る。また、700〜500℃迄の冷却速度が2℃/se
C未満の場合は冷却中にPの粒界濃化が起こシ易いため
二次加工性が劣pTI、Hの表面濃化のために密着性も
劣化する傾向を示す。逆に150℃/Bec以上の場合
はBが粒界濃化しにくいため、二次加工性改善効果は小
さく、板形状も良好なものでないため密着性が劣る。
従って、良好なめっき層密着性と優れた二次加工性を有
した溶融亜鉛めっき鋼板を得るには巻取温度を600℃
以上800℃以下、焼なまし処理後の冷却速度を2℃/
see以上150℃/ B e C以下にする必要があ
る。
した溶融亜鉛めっき鋼板を得るには巻取温度を600℃
以上800℃以下、焼なまし処理後の冷却速度を2℃/
see以上150℃/ B e C以下にする必要があ
る。
実施例3
第4表に示す成分の鋼スラブを用いて加熱温度1180
℃、仕上温度890℃、巻取温度680℃にて熱間圧延
し、3.81mnのコイルとした。酸洗、冷間圧延を行
なって0.8flのコイルとした後、第2図に示すサイ
クルで再結晶焼鈍2合金化溶融亜鉛メッキ処理を行ない
スキンパスを0.8係かけた後材質試験に供した。その
結果を第5表に示す。
℃、仕上温度890℃、巻取温度680℃にて熱間圧延
し、3.81mnのコイルとした。酸洗、冷間圧延を行
なって0.8flのコイルとした後、第2図に示すサイ
クルで再結晶焼鈍2合金化溶融亜鉛メッキ処理を行ない
スキンパスを0.8係かけた後材質試験に供した。その
結果を第5表に示す。
従来、高r値を有する高強度鋼板はTS−40に9f/
m1l12級が限界であった。これは更に強度を付与す
るためKはP 、 Si等の強化元素を添加する必要が
あるが、これらの元素は著しく脆化を促進するために二
次加工割れを起こし易いことが阻害要因であった。Bを
添加して二次加工性を改善することを試みれば材質が著
しく劣化するとの欠点も同時に有していたものである。
m1l12級が限界であった。これは更に強度を付与す
るためKはP 、 Si等の強化元素を添加する必要が
あるが、これらの元素は著しく脆化を促進するために二
次加工割れを起こし易いことが阻害要因であった。Bを
添加して二次加工性を改善することを試みれば材質が著
しく劣化するとの欠点も同時に有していたものである。
第5表に示す如く、従来のTi、Nb単独添加鋼にBを
添加すると、材質が著しく劣化すると共に微量のBでは
二次加工性改善効果も非常に小さい。本発明鋼は微量の
B添加量で二次加工性は著しく優れたものとなシ、材質
の観点でも、B添加、P。
添加すると、材質が著しく劣化すると共に微量のBでは
二次加工性改善効果も非常に小さい。本発明鋼は微量の
B添加量で二次加工性は著しく優れたものとなシ、材質
の観点でも、B添加、P。
Si、Mn添加の悪影響がない。従って本発明鋼は強度
の高い高強度鋼板や、二次加工性を起こし易い厚手鋼板
の製造に関しても極めて有利なものである。また、めっ
き密着性も極めて良好である0
の高い高強度鋼板や、二次加工性を起こし易い厚手鋼板
の製造に関しても極めて有利なものである。また、めっ
き密着性も極めて良好である0
第1図および第2図は本発明実施例における熱処理サイ
クルを示す説明図である。 第1 図 第2図
クルを示す説明図である。 第1 図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (i) c : 0.005%以下、St: o、s
%以下、Mn:1.0%以下、P : o、i%以下、
At: o、 0.1〜0.1%、N:0.005%以
下及び他の不可避的不純物から成シ、かつB 、 Tt
、 Nbを複合添加することを必須条件とし、Bは3
0 ppm以下の範囲内で添加し、+48N(イ)の条
件を満たす範囲内で含有し、Nbは4 Nb(→) 2 C(%)で、かつ0.003チ≦Nb
(イ)<0.04%を滴たす範囲内の含有量で、かつT
i(%1l)−1−Nb(イ)< 0.06%を満たす
成分の鋼を熱延加熱温度1300℃以下の条件で熱間圧
延し、次いで脱スケール処理、冷間圧延後連続式溶融亜
鉛めっきラインにて再結晶温度以上A’c 3点以下の
温度で連続焼鈍し、次に溶融亜鉛めっきを施すことを特
徴とする極めて優れた二次加工性を有する超深絞シ用溶
融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (2)熱間圧延後600℃以上800℃以下の巻取温度
で巻き取シ、次いで冷間圧延を行ない、連続式溶融亜鉛
めっきラインにて再結晶温度以上AC6変態点以下の温
度で焼なまし処理を行なった後、700℃から500℃
までの温度域を2℃/86C以上150℃/ BeC以
下の冷却速度で冷却し、次に溶融亜鉛めっきを施す特許
請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6460483A JPS59190332A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
US06/539,678 US4504326A (en) | 1982-10-08 | 1983-10-06 | Method for the production of cold rolled steel sheet having super deep drawability |
EP83110039A EP0108268B1 (en) | 1982-10-08 | 1983-10-07 | Method for the production of cold rolled steel sheet having super deep drawability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6460483A JPS59190332A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190332A true JPS59190332A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13263020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6460483A Pending JPS59190332A (ja) | 1982-10-08 | 1983-04-14 | 極めて優れた二次加工性を有する超深絞り用溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190332A (ja) |
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-
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- 1983-04-14 JP JP6460483A patent/JPS59190332A/ja active Pending
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