JPH0211503Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0211503Y2
JPH0211503Y2 JP18519183U JP18519183U JPH0211503Y2 JP H0211503 Y2 JPH0211503 Y2 JP H0211503Y2 JP 18519183 U JP18519183 U JP 18519183U JP 18519183 U JP18519183 U JP 18519183U JP H0211503 Y2 JPH0211503 Y2 JP H0211503Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low tank
room
toilet
tank unit
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18519183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6091678U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18519183U priority Critical patent/JPS6091678U/ja
Publication of JPS6091678U publication Critical patent/JPS6091678U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0211503Y2 publication Critical patent/JPH0211503Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内部に便器洗浄用のロータンクやそ
のロータンクに接続する給水用枝管、便器に接続
する便器洗浄管等の諸配管を内蔵したロータンク
ユニツトを備えた便所構造に関するものである。
従来、此種の便所構造としてロータンクの両側
に前面に開閉用扉を有する収容部を設けたものは
存在する(特公昭51−5218号公報)。
ところが、この従来例の場合、便所用洗剤やロ
ールペーパー等の便所用品を収容できる利点は有
するものの、トイレ内に持ち込む本や新聞等の刊
行物の載置場やその他の持ち込み物の載置場とし
て利用できないのが現状である。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、トイレ内に持ち込む本
や新聞等の刊行物を含む持ち込み物を便器に隣接
して載置できる有用な便所構造を提供せんとする
ものである。
その目的を達成する為の基本的な要旨はロータ
ンクユニツトをルーム内の側壁間寸法よりも短く
形成し、該ロータンクユニツトを端面をルームの
一側壁に添設して配設し、ルーム他側壁とそのロ
ータンクユニツトとの間に該ユニツトよりも前方
へ突出する物置き台を配設することにより、便器
に隣接して刊行物等の持ち込み物を載置可能とす
るものである。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
ロータンクユニツトAは、給水用枝管1を側面
に、下面に便器洗浄管2を夫夫接続した洗浄用ロ
ータンクa1と、その洗浄用ロータンクa1の前
方を被覆する化粧板a2と、洗浄用ロータンクa
1上に載置するカウンターa3や手洗い器a4と
からなるものであり、トイレルームBにおける側
壁b1,b1間寸法よりも短く形成する。
洗浄用ロータンクa1は便器Dのボール部及び
トラツプを通過する中心線dに対して一方のルー
ム側壁b1側に偏芯させてルーム背面壁b2に固
定した型の受板3上に載置固定して出来るだけ
ルーム側壁b1側に寄せて設ける。尚、洗浄用ロ
ータンクa1をルーム側壁b1側に寄せる理由
は、一側をルーム側壁b1に添設してロータンク
a1を前方から被覆する化粧板a2の小型化を図
り究極的に形成されるロータンクユニツトAを短
尺として、小型な便室(ルーム側壁b1,b1間
内寸法900mm〜1000mm)であるにも拘らず、ロー
タンクユニツトAとルーム側壁b1他方との間に
物置き台Cを配設可能とするためである。
化粧板a2は、洗浄用ロータンクa1上方にカ
ウンターa3や手洗い器a4下面と床E上に立設
された廻し縁4との間と同一寸法で上記ロータン
クa1を隠蔽するに必要な最小限度の面積をもつ
て形成された金属や木製のもの或いは図示しない
が上辺に手洗い器a4及びカウンターa3を一体
成形した合成樹脂製のものである。また、この化
粧板a2は、カウンターa3や手洗い器a4の下
面に上端を当接させた状態においてロータンクa
1の操作レバー5と対峙する部分に通孔5′を開
孔すると共に下縁には正面形状の上向き切欠き6
を有してなり、その操作レバー5を通孔5′を挿
通させて取付け、上向き切欠き6を便器洗浄管2
に嵌合状に係止しめて落下不能に支持し、操作レ
バー5の連結を解いて取り外し可能とする。尚、
この化粧板a2の上向き切欠き6部分において
は、便器洗浄管2に吊り下げた目隠し板7を進退
可能なカバー8により押動することにより目隠し
する。
カウンターa3は、化粧板a2と一体形でない
ものについては、ルーム側壁b1や背面壁b2に
固定した型の受板3等の所望金具上に載置固定
し、必要に応じて廻し縁4上に立設した補助脚9
で支持する。
手洗い器a4は、洗浄用ロータンクa1内のボ
ールタツプ水栓(図示せず)に連動して給水する
手洗い管a4′を有するもので、一側端をカウン
ターa3上に載置せしめ、他側をルーム背面壁b
2に固定した受板3と補助脚9との併用、或いは
ロータンクユニツトAとルーム側壁b1他方との
間に配設する物置き台C上に載置して吊持状に配
備する。
物置き台Cは、洗浄用ロータンクa1をルーム
側壁b1の一方に寄せ且つ化粧板a2で被覆して
形成したロータンクユニツトAとの他側壁、ルー
ム他側壁b1との間に形成されるスペースC′を利
用して配設され上面を本や新聞等の読み物やその
他の持ち込み物の載置面cとするもので、ロータ
ンクユニツトAの奥行内から前方へ突出して便器
Dのサイドに至るように長尺な板状や内部を中実
或は中空とする箱状に形成する。
また、この物置き台Cは、板状のものにあつて
はカウンターa3と同等レベルとなるように配設
固定しても良いが、本類を置いて読むことができ
るように若干低レベルで配設固定しても任意であ
り、箱状としたものにおいても同様に全高がカウ
ンターa3と同一レベルとなるような大型なもの
や、本類を置いて読むことができるような小型な
ものを利用する。ちなみに内部を中空とした場合
には図示すように便座d1と対応する部分に隔壁
10を設けて上下に扉11′,12′付きの収容室
11,12を形成して上位収容室11にロールペ
ーパー13やタオル14、便所用の洗剤15等を
取り出し可能に収容し、下位収容室12に灯油容
器16や長尺状の便所用モツプ等を取り出し可能
に収容しても任意である。
尚、図示の実施例では小型な便室内にロータン
クユニツトAに隣接して物置き台Cを配設する為
に、洗浄用ロータンクa1をルーム側壁b1の一
方側へ寄せることを前提として説明としているけ
れども、大型な便室内においてロータンクユニツ
トAに隣接して物置き台Cを配設する際にはあえ
てロータンクa1をルーム側壁b1一方側へ寄せ
る必要はなく、ロータンクユニツトAに隣接して
物置き台Cを配設できるスペースC′が確保できる
ものならば、ロータンクユニツトAの構造は実施
例に限定されるものではない。
本考案は以上のようにロータンクユニツトをル
ーム内の側壁間寸法よりも短く形成し、該ロータ
ンクユニツトを端面をルームの一側壁に添設して
配設し、ルーム他側壁とそのロータンクユニツト
との間に該ユニツトよりも前方へ突出する物置き
台を配設したので、トイレ内に持ち込む本や新聞
等の刊行物を便器に隣接して載置できるのは勿論
のこと、花ビンや装飾品を載置でき、便利であ
る。
依つて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案便所構造の実施例を示し、第1
図は正面図で一部切欠する、第2図は平面図、第
3図は3−3断面図、第4図は4−4断面図、第
5図は5−5断面図、第6図は化粧板を取り外し
た状態を示す正面図、第7図は7−7断面図、第
8図は斜視図で一部切欠して示す。 尚図中、A…ロータンクユニツト、B…トイレ
ルーム、C…物置き台、b1…ルーム側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータンクユニツトをルーム内の側壁間寸法よ
    りも短く形成し、該ロータンクユニツトの一側端
    面をルームの一側壁に添設して配設し、ルーム他
    側壁とそのロータンクユニツトの他側壁との間に
    該ユニツトよりも前方へ突出する物置き台を配設
    した便所構造。
JP18519183U 1983-11-30 1983-11-30 便所構造 Granted JPS6091678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18519183U JPS6091678U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 便所構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18519183U JPS6091678U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 便所構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091678U JPS6091678U (ja) 1985-06-22
JPH0211503Y2 true JPH0211503Y2 (ja) 1990-03-23

Family

ID=30400340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18519183U Granted JPS6091678U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 便所構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6091678U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6091678U (ja) 1985-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0211503Y2 (ja)
JPH0211506Y2 (ja)
JPH11221172A (ja) カウンター取付構造
JPH0211504Y2 (ja)
JPH085659Y2 (ja) 洗面カウンター
JPH0211505Y2 (ja)
JPH0213587Y2 (ja)
JPH0630927Y2 (ja) 便所の収納型掃除用流し
JPH0324668Y2 (ja)
JP2582854B2 (ja) トイレ
JP2573705Y2 (ja) トイレの手洗い台
JPH08131359A (ja) 衛生設備室用カウンターユニット
JPS6135073Y2 (ja)
JP2558979Y2 (ja) 手洗い器ユニット
JP3705417B2 (ja) 浴室ユニット用テーブル
JPS6326080Y2 (ja)
JPH0337484Y2 (ja)
JPH0439327Y2 (ja)
JPH063893Y2 (ja) 洗面化粧台
JPH047325Y2 (ja)
JPH0617903Y2 (ja) 小便器用仕切り装置
JPH0415115Y2 (ja)
JP2003245148A (ja) 洗面室及びこれに使用する間仕切り収納ユニット
JPH0519409Y2 (ja)
JPH0710632Y2 (ja) 小物収納付洗面ユニット