JPH0617903Y2 - 小便器用仕切り装置 - Google Patents
小便器用仕切り装置Info
- Publication number
- JPH0617903Y2 JPH0617903Y2 JP4842388U JP4842388U JPH0617903Y2 JP H0617903 Y2 JPH0617903 Y2 JP H0617903Y2 JP 4842388 U JP4842388 U JP 4842388U JP 4842388 U JP4842388 U JP 4842388U JP H0617903 Y2 JPH0617903 Y2 JP H0617903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urinal
- partition
- wide
- hollow box
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は小便器の側方に設ける仕切り装置に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) 男子用の小便器には側方からの目隠し用に仕切りを設け
ることが多く、この従来の目隠し用の仕切りは板状体か
ら構成されていた。
ることが多く、この従来の目隠し用の仕切りは板状体か
ら構成されていた。
しかしながら、従来の板状体からなる目隠し用の仕切り
においては、仕切り装置が巾狭なため、目隠し効果とし
ては充分とは言えなかった。
においては、仕切り装置が巾狭なため、目隠し効果とし
ては充分とは言えなかった。
そこで本考案の目的は、目隠し効果の高い小便器用仕切
り装置を提供することにある。
り装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段及び作用) 上記目的を達成するために、本考案に係る小便器用仕切
り装置は、小便器の少なくとも一側方に略垂直且つ巾広
な中空箱状仕切部を設けて構成される。よって、中空箱
状仕切部の広巾端部で側下方への視界を遮ることが出
来、高い目隠し効果が得られるとともに、例えば実施例
の如く中空箱状仕切部に開閉扉を設けることにより、内
部にトイレ備品等を収納することが出来、これにより、
便所内の省スペース化を図ることもできる。
り装置は、小便器の少なくとも一側方に略垂直且つ巾広
な中空箱状仕切部を設けて構成される。よって、中空箱
状仕切部の広巾端部で側下方への視界を遮ることが出
来、高い目隠し効果が得られるとともに、例えば実施例
の如く中空箱状仕切部に開閉扉を設けることにより、内
部にトイレ備品等を収納することが出来、これにより、
便所内の省スペース化を図ることもできる。
また、本考案に係る小便器用仕切り装置は、小便器の少
なくとも一側方に、上面の手荷物載置用の巾広棚部と、
該巾広棚部を支持する中空箱状仕切部とから構成され
る。よって、巾広棚部の広巾端部で側下方への視界を遮
ることが出来、高い目隠し効果が得られるとともに、巾
広棚部上に手荷物等を載置することが出来、このとき巾
広棚部を中空箱状仕切部で支持するため、重量のある手
荷物であっても載置することができ、更に上述した如く
内部にトイレ備品等を収納することもできる。
なくとも一側方に、上面の手荷物載置用の巾広棚部と、
該巾広棚部を支持する中空箱状仕切部とから構成され
る。よって、巾広棚部の広巾端部で側下方への視界を遮
ることが出来、高い目隠し効果が得られるとともに、巾
広棚部上に手荷物等を載置することが出来、このとき巾
広棚部を中空箱状仕切部で支持するため、重量のある手
荷物であっても載置することができ、更に上述した如く
内部にトイレ備品等を収納することもできる。
(実施例) 以下に添付図面に基づいて好適実施例を説明する。
第1図は本考案に係わる小便器用仕切り装置を備えた配
管ユニットの正面図、第2図は同平面図である。図中t
1,t2,t3(以下Tで総称する)は配管ユニット2
0の前面に取付けられる小便器を示し、該小便器Tは取
付けフランジ11,13を介して配管ユニット20の前
面板25に取付けられる。また前記小便器Tの上端には
フラッシュバルブ10を有するとともに、下端には排水
部14を有し、フラッシュバルブ10の開作動により尿
受け部12内に洗浄水が流入し、洗浄後の汚水を排水部
14から排水する。このような小便器Tは本実施例では
配管ユニット20に3台並設される。そして各小便器T
間には用足し時の目隠しをする小便器用仕切り21,2
1が配設される。
管ユニットの正面図、第2図は同平面図である。図中t
1,t2,t3(以下Tで総称する)は配管ユニット2
0の前面に取付けられる小便器を示し、該小便器Tは取
付けフランジ11,13を介して配管ユニット20の前
面板25に取付けられる。また前記小便器Tの上端には
フラッシュバルブ10を有するとともに、下端には排水
部14を有し、フラッシュバルブ10の開作動により尿
受け部12内に洗浄水が流入し、洗浄後の汚水を排水部
14から排水する。このような小便器Tは本実施例では
配管ユニット20に3台並設される。そして各小便器T
間には用足し時の目隠しをする小便器用仕切り21,2
1が配設される。
前記小便器用仕切り21は、上面に配管ユニット20の
壁面をなす前面板25に取り付ける巾広棚部22と、こ
の巾広棚部22の下側に一体的に有する中空箱状の仕切
り部23とから構成される。そして前記小便器用仕切り
21は配管ユニット20の壁面をなす前面に一体的に取
付けられる。
壁面をなす前面板25に取り付ける巾広棚部22と、こ
の巾広棚部22の下側に一体的に有する中空箱状の仕切
り部23とから構成される。そして前記小便器用仕切り
21は配管ユニット20の壁面をなす前面に一体的に取
付けられる。
以上の如く小便器用仕切り21の上面に巾広棚部22を
形成したため、用足し時に手荷物等を載置することが出
来るとともに広巾端部22aにより目隠し効果をも向上
させることが出来る。
形成したため、用足し時に手荷物等を載置することが出
来るとともに広巾端部22aにより目隠し効果をも向上
させることが出来る。
更に仕切り部23を巾広に形成することにより目隠し上
の効果に優れるとともに、仕切り部23に把手23bを
有する開閉扉23aを設けて内部をトイレ備品等の収納
部をすることにより便所内の省スペース化を計ることも
出来る。
の効果に優れるとともに、仕切り部23に把手23bを
有する開閉扉23aを設けて内部をトイレ備品等の収納
部をすることにより便所内の省スペース化を計ることも
出来る。
第3図は第1図中III−III線断面図である。図中20は
配管ユニットを示し、配管ユニット20は、便所の壁面
に沿って床面に立設され、構造枠をなす配管フレーム3
0と、この配管フレーム30の上面に冠着されたカウン
ター24と、前面に止着された前面板25と、配管フレ
ーム30内に取付けてユニット化される配管系31とか
らなる。この配管系31は、フラッシュバルブ10に連
結されて小便器T内へ洗浄水を供給する給水管26と、
小便器T内から排水部14を介して汚水を排出する汚水
管28と、この汚水管28に大気圧を供給して負圧の発
生を防止する通気管27とからなる。尚図中、29は配
管フレーム20の下端部前面に貼着固定された幅木であ
る。
配管ユニットを示し、配管ユニット20は、便所の壁面
に沿って床面に立設され、構造枠をなす配管フレーム3
0と、この配管フレーム30の上面に冠着されたカウン
ター24と、前面に止着された前面板25と、配管フレ
ーム30内に取付けてユニット化される配管系31とか
らなる。この配管系31は、フラッシュバルブ10に連
結されて小便器T内へ洗浄水を供給する給水管26と、
小便器T内から排水部14を介して汚水を排出する汚水
管28と、この汚水管28に大気圧を供給して負圧の発
生を防止する通気管27とからなる。尚図中、29は配
管フレーム20の下端部前面に貼着固定された幅木であ
る。
第4図は他の実施例を示す平面図であり、第2図と同一
部分に相当する部分は同一符号を付しその構成を明確に
している。本実施例においては、巾広棚部220の手荷
物積載スペースの増大を計るとともに目隠し性を向上さ
せるために巾広棚部220の形状を平面視矩形状に形成
した。そして、第1実施例の如く巾広棚部220と平面
視略同形状の巾広の中空箱状の仕切り部230を設けて
仕切り210を構成する。
部分に相当する部分は同一符号を付しその構成を明確に
している。本実施例においては、巾広棚部220の手荷
物積載スペースの増大を計るとともに目隠し性を向上さ
せるために巾広棚部220の形状を平面視矩形状に形成
した。そして、第1実施例の如く巾広棚部220と平面
視略同形状の巾広の中空箱状の仕切り部230を設けて
仕切り210を構成する。
尚、以上の実施例において巾広棚部22,220及び仕
切り部23,230は夫々単独で目隠しとして設けるこ
とも出来る。このとき巾広棚部22,220の取り付け
はアングル等を介して周知の構造で行なうことが出来
る。また仕切り部23,230は単独で用いる場合に上
面を必ずしも実施例の如く水平にする必要はなく、傾斜
面にしても良い。更に上述した実施例の如くカウンター
24と略面一に巾広棚部22を設けることにより旅行カ
バン等の大きな手荷物を置くことも出来る。
切り部23,230は夫々単独で目隠しとして設けるこ
とも出来る。このとき巾広棚部22,220の取り付け
はアングル等を介して周知の構造で行なうことが出来
る。また仕切り部23,230は単独で用いる場合に上
面を必ずしも実施例の如く水平にする必要はなく、傾斜
面にしても良い。更に上述した実施例の如くカウンター
24と略面一に巾広棚部22を設けることにより旅行カ
バン等の大きな手荷物を置くことも出来る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように本考案に係る小便器用仕
切り装置によれば下記のような効果を奏する。
切り装置によれば下記のような効果を奏する。
請求項1によれば仕切部を巾広な中空箱状に形成した
ため、目隠し効果を向上出来るとともに、内部にトイレ
備品等を収納することが出来る。
ため、目隠し効果を向上出来るとともに、内部にトイレ
備品等を収納することが出来る。
請求項2によれば上述の効果の他に、棚部を中空箱状
仕切部で支持するため、重量のある手荷物であっても棚
部上に載置することができる。
仕切部で支持するため、重量のある手荷物であっても棚
部上に載置することができる。
第1図は本考案に係わる小便器用目隠しを備えた配管ユ
ニットの正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図中
III−III線断面図、第4図は他の実施例を示す平面図で
ある。 尚図面中、22,220は巾広棚部、23,230は中
空箱状仕切部、Tは小便器である。
ニットの正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図中
III−III線断面図、第4図は他の実施例を示す平面図で
ある。 尚図面中、22,220は巾広棚部、23,230は中
空箱状仕切部、Tは小便器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 仲戸川 智 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実公 昭47−13998(JP,Y1)
Claims (2)
- 【請求項1】小便器の少なくとも一側方に設ける仕切り
装置において、前記仕切り装置を略垂直且つ巾広な中空
箱状仕切部から構成したことを特徴とする小便器用仕切
り装置。 - 【請求項2】小便器の少なくとも一側方に設ける仕切り
装置において、前記仕切り装置を上面の手荷物載置用の
巾広棚部と、該巾広棚部を支持する中空箱状仕切部とか
ら構成したことを特徴とする小便器用仕切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4842388U JPH0617903Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 小便器用仕切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4842388U JPH0617903Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 小便器用仕切り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150677U JPH01150677U (ja) | 1989-10-18 |
JPH0617903Y2 true JPH0617903Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31274575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4842388U Expired - Lifetime JPH0617903Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 小便器用仕切り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617903Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP4842388U patent/JPH0617903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01150677U (ja) | 1989-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
IE48570B1 (en) | Ablution or toilet compartments | |
JPH0617903Y2 (ja) | 小便器用仕切り装置 | |
JPH0323951Y2 (ja) | ||
JPH0752218Y2 (ja) | 大便器装置 | |
JPS5813839Y2 (ja) | 便所用キヤビネツト装置 | |
JPH0213587Y2 (ja) | ||
JPH0626601Y2 (ja) | 便所用室内配管ケーシング | |
JP2543438Y2 (ja) | 衛生設備室のデッドスペースに設置されるスライド式収納式キャビネット | |
JPH0337484Y2 (ja) | ||
JPH0144615Y2 (ja) | ||
JPH0211506Y2 (ja) | ||
JPH0622057Y2 (ja) | 大便所用荷物棚 | |
JP2000000189A (ja) | トイレ室のアンダーキャビネット付カウンター設備 | |
JPH0426063Y2 (ja) | ||
JPH0542136Y2 (ja) | ||
JPH0752221Y2 (ja) | 便器取付用パネル | |
JP2603288B2 (ja) | 掃除用流し装置 | |
JPS5920143Y2 (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0211503Y2 (ja) | ||
JPH0348295Y2 (ja) | ||
JPH0213647Y2 (ja) | ||
JPH0411593Y2 (ja) | ||
JPH0630927Y2 (ja) | 便所の収納型掃除用流し | |
JPH0716393Y2 (ja) | 洗面台 | |
JP2558979Y2 (ja) | 手洗い器ユニット |