JP2000000189A - トイレ室のアンダーキャビネット付カウンター設備 - Google Patents

トイレ室のアンダーキャビネット付カウンター設備

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JP2000000189A
JP2000000189A JP18684298A JP18684298A JP2000000189A JP 2000000189 A JP2000000189 A JP 2000000189A JP 18684298 A JP18684298 A JP 18684298A JP 18684298 A JP18684298 A JP 18684298A JP 2000000189 A JP2000000189 A JP 2000000189A
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under
counter
cabinet
under cabinet
wall
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Toshiyuki Nakagawa
俊幸 中川
Takeshi Iwakoshi
毅 岩越
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トイレ室内の壁に設けたカウンターの下にアン
ダーキャビネットを備えて成るカウンター設備におい
て、アンダーキャビネットへの物品の出入れを容易に行
えるようになすとともに、カウンター下のスペース内の
アンダーキャビネットの下部の掃除をも容易に行えるよ
うにする。 【解決手段】トイレ室の壁14Aに設けたカウンター2
2と、カウンター22下のスペース内に配された移動式
のアンダーキャビネット36とを含むようにカウンター
設備24を構成する。そのアンダーキャビネット36の
底面には車輪(キャスター60)を設けておいて、アン
ダーキャビネット36をカウンター22下のスペース内
から室内側にカウンター22及び壁14Aから離れて独
立して出入れ可能となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトイレ室のカウン
ター設備に関し、詳しくはカウンターの下にアンダーキ
ャビネットを備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、トイレ室内にはトイレットペーパ
ーのストックや便器の掃除用の洗剤その他の物品が室の
隅や壁に設けた棚の上などに置かれてある。しかしなが
らこれら物品が露出状態で置かれているとそれらが室内
を煩雑化し、室内の美観を損ねる要因になるといった問
題がある。
【0003】そこでトイレ室の壁に沿ってカウンターを
設け、そしてそのカウンター下のスペース内にキャビネ
ット(アンダーキャビネット)を設け、そのキャビネッ
ト内部に上記トイレットペーパーのストックや洗剤その
他の物品を収納するようになしたものが提案されている
(特開平9−220177)。
【0004】図6はその一例を具体的に示している。同
図において200はトイレ室の床に設置された洋風便器
で、202はロータンクである。204Aはトイレ室の
壁で、その壁204Aに沿ってカウンター206が水平
向きに取り付けられている。
【0005】カウンター206はトイレ室用に比較的奥
行幅の小さい(狭い)もので、左右方向の端部下側にト
イレットペーパーホルダ208が取り付けられており、
それらトイレットペーパーホルダ208によってトイレ
ットペーパー210が保持されている。
【0006】212A,212Bはカウンター206下
のスペース内に配設された、カウンター設備におけるア
ンダーキャビネットであって、カウンター206と実質
的に同じ奥行幅を有しており、更にその高さはカウンタ
ー206の高さとほぼ同じ高さ、詳しくはそれらアンダ
ーキャビネット212A,212Bの下端と床との間に
僅かな隙間が生じる程度の高さとされている。
【0007】これらキャビネット212A,212Bは
カウンター206の下面に沿って設けられたレールによ
って吊持されるとともに、そのレールの案内の下で壁2
04Aに沿って左右方向に移動可能とされている。即ち
アンダーキャビネット212A,212Bは、カウンタ
ー206下面のレールによって左右に移動可能に吊持さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】同図に示すカウンター
設備の場合、アンダーキャビネット212A,212B
内部にストック用のトイレットペーパーや洗剤その他の
物品を収納しておくことができ、これによりトイレ室内
の煩雑感を無くしてトイレ室内の美観を向上させること
ができ、またアンダーキャビネット212A,212B
の配設空間としてカウンター206下のスペースを有効
に活用できる利点を有する。
【0009】しかしながら反面においてこのカウンター
設備の場合、アンダーキャビネット212A,212B
がカウンター206に連結されていて、キャビネット2
12A,212Bを壁204Aから離してカウンター2
06下から室内側に取り出すことができないためにアン
ダーキャビネット212A,212B下の掃除がし辛い
問題がある外、アンダーキャビネット212A,212
Bがカウンター206、従って壁204Aに連結された
状態にあるためにアンダーキャビネット212A,21
2Bへの物品の出入れが行い辛い問題があり、加えてア
ンダーキャビネット212A,212Bはカウンター2
06に吊持されているためにその移動範囲が狭い範囲、
詳しくは図6の場合トイレットペーパーホルダ208と
壁204Bとの間の狭い範囲に限られてしまい、使い勝
手が必ずしも十分でないといった問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のアンダーキャビ
ネット付カウンター設備はこのような課題を解決するた
めに案出されたものである。而して請求項1のものは、
トイレ室の壁に設けられたカウンターと該カウンター下
のスペース内に配された移動式のアンダーキャビネット
とを備えたアンダーキャビネット付カウンター設備であ
って、前記アンダーキャビネットの底面には車輪が設け
られていて、該アンダーキャビネットが前記カウンター
下のスペース内から該スペースの外に該カウンター及び
前記壁から離れて独立して出入れ可能とされていること
を特徴とする。
【0011】請求項2のものは、請求項1において、前
記アンダーキャビネットは、その高さが前記カウンター
の下面に付設されたカウンター付設部材と干渉しない高
さとされていることを特徴とする。
【0012】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記アンダーキャビネットは前記壁側の後面
が開放形状とされ、前面が前面板による閉鎖形状とされ
ていることを特徴とする。
【0013】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記アンダーキャビネットは、上面の全体若
しくは一部が開放形状とされているか又は脱着可能な蓋
にて構成されていることを特徴とする。
【0014】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記アンダーキャビネットは、下部が上部に
対して奥行幅が大きくされていることを特徴とする。
【0015】請求項6のものは、請求項5において、前
記アンダーキャビネットは、後面が前記壁に沿って垂直
形状とされ且つ前面が下方に進むにつれて該アンダーキ
ャビネットの奥行幅を大とするような傾斜形状とされて
いることを特徴とする。
【0016】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のもの
は、アンダーキャビネットの底面に車輪を設け、且つア
ンダーキャビネットをカウンター下のスペース内からそ
のスペース外に、つまり室内側にカウンター及び壁から
離れて独立して出入れ可能となしたもので、この請求項
1のカウンター設備の場合、カウンター下のスペース内
に配置してあるアンダーキャビネットを単独で室内側に
移動させ取り出すことができるため、カウンター下に収
納したアンダーキャビネットの下側部分の掃除を、その
アンダーキャビネットをカウンター下から取り出すこと
によって容易に行うことができる。
【0017】またそのアンダーキャビネットをカウンタ
ー下のスペース内から室内側に取り出してアンダーキャ
ビネットへの物品の出入れを行うことができるため、ア
ンダーキャビネットへの物品の出入れも容易に行うこと
ができる。
【0018】請求項2のものは、アンダーキャビネット
の高さを、カウンター下面に付設されたカウンター付設
部材と干渉しない高さとなしたもので、この請求項2の
カウンター設備にあっては、アンダーキャビネットをそ
れらカウンター付設部材の下側においてカウンター下の
スペース内に収納しておくことができ、従ってそのカウ
ンター付設部材の下側スペースをも有効にアンダーキャ
ビネットの収納スペースとして活用できるし、またカウ
ンター下のスペース内において広い範囲に亘ってアンダ
ーキャビネットを移動させることができる。
【0019】更にまたカウンター下のスペース内からア
ンダーキャビネット自体を出入れする際にも、カウンタ
ー付設部材と干渉させることなくこれを行うことができ
るため、アンダーキャビネットの出入れも容易に行うこ
とができる。
【0020】尚、カウンター下面のカウンター付設部材
としてはトイレットペーパーホルダ及びこれに保持され
たトイレットペーパー或いはストック用のトイレットペ
ーパーを置いておくための棚等を例示することができ
る。
【0021】請求項3のカウンター設備は、アンダーキ
ャビネットの後面を開放形状となし、前面を前面板によ
る閉鎖形状となしたものである。アンダーキャビネット
に物品を出入れする際、アンダーキャビネットに扉を設
けておいて、その扉の開閉により物品の出入れを行うよ
うにすることが考えられる。
【0022】しかしながら狭いトイレ室内においては、
アンダーキャビネットに扉を設けておいてその扉を例え
ば観音開き式に開閉するようにすると、扉を開けたとき
にその扉が便器その他のトイレ内設置物に干渉してしま
い、扉の開け閉めが行いにくいとともに、却って扉が邪
魔となって物品の出入れがし辛くなる。
【0023】ここにおいて請求項3のカウンター設備は
アンダーキャビネットの後面を開放形状となしたもの
で、かかる請求項3のカウンター設備の場合、その後面
の開放形状部分において簡単にアンダーキャビネットに
対し物品の出入れを行うことができる。
【0024】またこのアンダーキャビネットは、その前
面が前面板による閉鎖形状とされているため、アンダー
キャビネットをカウンター下のスペース内に納めた状態
でその収まりないし周辺の美観を良好なものとなすこと
ができる。
【0025】請求項4のものは、アンダーキャビネット
の上面の全体若しくは一部を開放形状とするか又は脱着
可能な蓋にて構成したもので、このようにすればアンダ
ーキャビネットの上面部分において物品をアンダーキャ
ビネットに対し出入れすることが可能となり、アンダー
キャビネットへの物品の出入れが容易となる。
【0026】請求項5のものは、アンダーキャビネット
の下部の奥行幅を上部のそれに対して大きくなしたもの
で、このようにすることによってアンダーキャビネット
の重心位置を下げることができ、アンダーキャビネット
をカウンターの奥行幅に応じた小さい奥行幅のものとな
した場合において、アンダーキャビネットの自立姿勢を
安定化することができ、アンダーキャビネットの倒れを
効果的に防止することができる。
【0027】この場合においてアンダーキャビネットの
後面を壁に沿った垂直形状となし、前面を下方に進むに
つれてアンダーキャビネットの奥行幅を大とするような
傾斜形状となすことができる(請求項6)。このように
すれば、アンダーキャビネットの美観を良好に保持しつ
つ効果的にアンダーキャビネットの重心位置を下げ、自
立安定性を高めることができる。
【0028】尚、本発明のカウンター設備において上記
アンダーキャビネットの前面板を中空構造となし、且つ
底板を中実構造としておくことができる。このようにす
ることでアンダーキャビネットの重心が前側に偏るのを
防止するとともに重心位置を下げることができ、アンダ
ーキャビネットの自立安定性を高め得て倒れ防止するこ
とができる。
【0029】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1,図2はトイレ室内部を示したもので、
これらの図において10は洋風便器であり、12は洋風
便器10とともに便器ユニットを構成する機能部ボック
スであって内部に給水配管,排水配管,洗浄タンクその
他の各種機能部が収容されている。機能部ボックス12
は壁面14B全幅に亘って設けられている。16は他方
の壁14Aに接して設けられた手洗器で、その下部には
ベースキャビネット18が同じく壁14Aに接して設け
られている。更にその上部にはミラー20が設けられて
いる。
【0030】22はカウンター設備24の主要素を成す
奥行幅の小さいカウンターであって、壁14Aに沿って
水平向きに配置されており、図2に示しているようにそ
れらの下面が、壁14Aに取り付けられた支持ブラケッ
ト26により支持されている。カウンター22の上面か
らは棒状の手摺り28が上向きに延び出しており、その
上端が壁14Aに固定されている。
【0031】図2に示しているように、カウンター22
の下面には棚30とトイレットペーパーホルダ32とが
設けられており、そのトイレットペーパーホルダ32に
よってトイレットペーパー34が保持されている。棚3
0はトイレットペーパー用の棚であって、そこにストッ
ク用のトイレットペーパー34が幾つか収納できるよう
になっている。尚本例において、棚30,トイレットペ
ーパーホルダ32及びこれに保持されたトイレットペー
パー34はカウンター付設部材を成すものである。
【0032】本例において、カウンター22下のスペー
ス内には、カウンター22とともにカウンター設備24
を成すアンダーキャビネット36が壁14Aに接するよ
うにして収納されている。図3,図4はそのアンダーキ
ャビネット36の構成を具体的に示したものである。
【0033】同図に示しているようにアンダーキャビネ
ット36は縦に細長い形態の箱体状のものであって、前
面板38と、一対の側面板40と、底板42とを有して
おり、後面が開放形状をなしている。またその上面の一
部が開放形状、他部が脱着可能な蓋46にて構成されて
いる。
【0034】ここで蓋46は、側面板40と仕切板44
とに設けられた支持突起48にて下面が支持されるよう
になっている。仕切板44はキャビネット内部を左右に
仕切るためのもので、この仕切板44によってキャビネ
ット内部が収納空間50と52及び54とに仕切られて
いる。
【0035】一方の収納空間50は単一の連通した収納
空間とされており、その内部にストック用の多数のトイ
レットペーパーその他の物品が収納可能とされている。
この収納空間50の前部には収納した物品の脱落を防止
するための、左右に延びるバー56が上下に複数設けら
れている。ここでバー56の上下の間隔はトイレットペ
ーパーの高さよりも広くされており、それらバー56と
バー56との間の隙間からトイレットペーパーを取出可
能とされている。但し、各バー56は段積みされたトイ
レットペーパーに当たる高さ位置に設けられている。こ
れに対し他方の収納空間52,54は仕切板58によっ
て上下に区画されている。
【0036】本例において、アンダーキャビネット36
には図4に示しているように底板42の下面(底面)に
おいてキャスター(車輪)60が取り付けられており、
アンダーキャビネット36が単独でカウンター22下の
スペース内から室内側にカウンター22,壁14Aと離
れて取出可能、且つ元の位置(カウンター22下のスペ
ース内の収納位置)に収納可能とされている。ここでア
ンダーキャビネット36は、その上端の奥行幅がカウン
ター22の奥行幅より僅かに小さく、また下端の奥行幅
がカウンター22の奥行幅より僅かに大きくされてい
る。
【0037】而してアンダーキャビネット36は、その
後面が壁14Aに沿って垂直に形成され、またその前面
が上端から下端に向けて下向きに進むにつれ奥行幅を大
とするような傾斜形状とされている。本例において、ア
ンダーキャビネット36は、その高さがカウンター22
下面に設けられた棚30,トイレットペーパーホルダ3
2及びこれに保持されたトイレットペーパー34と干渉
しない高さとされている。
【0038】更にアンダーキャビネット36の前面を構
成する前面板38は、図4(A)に示しているように内
部が中空構造とされており、また底板42は内部が中実
構造とされている。尚図4(B)において、38aは内
部中空構造をなす前面板38の補強用の枠材である。
【0039】以上のように構成された本例のカウンター
設備24の場合、カウンター22下のスペース内に配置
してあるアンダーキャビネット36を単独で室内側に移
動させ取り出すことができ、従ってカウンター22下に
収納したアンダーキャビネット36の下側部分の掃除
を、そのアンダーキャビネット36をカウンター22下
から取り出すことで容易に行うことができる。
【0040】またそのアンダーキャビネット36をカウ
ンター22下のスペース内から室内側に取り出した上で
アンダーキャビネット36への物品の出入れを行うこと
ができるため、物品の出入れも容易に行うことができ
る。
【0041】本例においてアンダーキャビネット36
は、カウンター22下面のトイレットペーパーホルダ3
2及びこれに保持されたトイレットペーパー34,棚3
0等と干渉しない高さとされており、このため図1に示
しているようにアンダーキャビネット36をそれらの下
側においてカウンター22下のスペース内に収納してお
くことができ、カウンター22下のスペースを有効に活
用できるし、またカウンター22下において広い範囲に
亘ってアンダーキャビネット36を移動させることがで
きる。
【0042】更にまたアンダーキャビネット36自体を
カウンター22下のスペース内から出入れする際にも、
棚30等と干渉させることなくこれを行うことができ、
アンダーキャビネット36の出入れも容易に行うことが
できる。
【0043】また本例のカウンター設備24ではアンダ
ーキャビネット36の後面を開放形状となしているた
め、その後面の開放形状部分において簡単にアンダーキ
ャビネット36に対し物品の出入れを行うことができ
る。
【0044】一方においてアンダーキャビネット36の
前面は前面板38による閉鎖形状とされているため、ア
ンダーキャビネット36をカウンター22下のスペース
内に納めたときにその収まりないし周辺の美観を良好な
ものとなすことができる。
【0045】加えて本例のものは、アンダーキャビネッ
ト36の上面の一部が開放形状、他部が脱着可能な蓋4
6にて構成されているから、アンダーキャビネット36
の上面部分において物品をアンダーキャビネット36に
対し容易に出入れすることができる。
【0046】本例の場合、アンダーキャビネット36の
後面を壁に沿った垂直形状となし、前面を下方に進むに
つれてアンダーキャビネット36の奥行幅を大とするよ
うな傾斜形状となしていることから、アンダーキャビネ
ット36の美観を良好としつつその重心位置を下げ、自
立安定性を高めることができる。
【0047】しかも本例ではアンダーキャビネット36
の前面板38を中空構造となし且つ底板42を中実構造
としているため、重心が前側に偏るのを防止しつつ重心
位置を下げ得、アンダーキャビネット36の自立安定性
を更に高め得て倒れ防止することができる。
【0048】図5はアンダーキャビネットの他の形態例
を示したもので、こ例のアンダーキャビネット62の場
合、前面板38と一対の側面板40と底板42とによっ
て単一の収納空間50が内部に形成されている。またそ
の上面全体が脱着可能な蓋46にて構成されている。他
の点については上記実施例のアンダーキャビネット36
と同様である。本例のアンダーキャビネット62を備え
たカウンター設備にあっても、上記と同様の効果を奏す
ることができる。
【0049】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカウンター設備をトイ
レ室内の他の設備とともに示す図である。
【図2】同実施例のカウンター設備を含むトイレ室内の
正面図である。
【図3】図1及び図2におけるアンダーキャビネットの
構成を示す斜視図である。
【図4】同アンダーキャビネットの構成を示す側面断面
図及び一部切欠正面図である。
【図5】本発明の他の実施例に用いられるアンダーキャ
ビネットの構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
14A 壁 22 カウンター 24 カウンター設備 30 棚 32 トイレットペーパーホルダ 34 トイレットペーパー 36,62 アンダーキャビネット 38 前面板 42 底板 46 蓋 60 キャスター(車輪)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ室の壁に設けられたカウンターと
    該カウンター下のスペース内に配された移動式のアンダ
    ーキャビネットとを備えたアンダーキャビネット付カウ
    ンター設備であって、 前記アンダーキャビネットの底面には車輪が設けられて
    いて、該アンダーキャビネットが前記カウンター下のス
    ペース内から該スペースの外に該カウンター及び前記壁
    から離れて独立して出入れ可能とされていることを特徴
    とするトイレ室のアンダーキャビネット付カウンター設
    備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記アンダーキャビ
    ネットは、その高さが前記カウンターの下面に付設され
    たカウンター付設部材と干渉しない高さとされているこ
    とを特徴とするトイレ室のアンダーキャビネット付カウ
    ンター設備。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記ア
    ンダーキャビネットは前記壁側の後面が開放形状とさ
    れ、前面が前面板による閉鎖形状とされていることを特
    徴とするトイレ室のアンダーキャビネット付カウンター
    設備。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記ア
    ンダーキャビネットは、上面の全体若しくは一部が開放
    形状とされているか又は脱着可能な蓋にて構成されてい
    ることを特徴とするトイレ室のアンダーキャビネット付
    カウンター設備。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記ア
    ンダーキャビネットは、下部が上部に対して奥行幅が大
    きくされていることを特徴とするトイレ室のアンダーキ
    ャビネット付カウンター設備。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記アンダーキャビ
    ネットは、後面が前記壁に沿って垂直形状とされ且つ前
    面が下方に進むにつれて該アンダーキャビネットの奥行
    幅を大とするような傾斜形状とされていることを特徴と
    するトイレ室のアンダーキャビネット付カウンター設
    備。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008284265A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Panasonic Electric Works Co Ltd トイレルーム用複合キャビネット
JP2011004808A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Toto Ltd キャビネット
JP2020049173A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 Dicデコール株式会社 収納構造
JP2021029274A (ja) * 2019-08-14 2021-03-01 株式会社Lixil トイレキャビネット

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