JP2896852B2 - パーテーションパネル - Google Patents

パーテーションパネル

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JP2896852B2
JP2896852B2 JP6197961A JP19796194A JP2896852B2 JP 2896852 B2 JP2896852 B2 JP 2896852B2 JP 6197961 A JP6197961 A JP 6197961A JP 19796194 A JP19796194 A JP 19796194A JP 2896852 B2 JP2896852 B2 JP 2896852B2
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秀之 高久
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SANUEEBU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、並設された
洗面化粧台と洗濯機との間等を仕切るために用いられる
パーテーションパネルに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、洗面化粧室に
は、洗面化粧台に隣接して洗濯機を並設する場合が多
く、この場合、該洗濯機で洗濯するものの中から手洗い
する洗濯物を取り出して洗面化粧台のシンクで手洗し、
これを再び洗濯機に入れる、という作業が必要な場合も
まま生じ得る。
【0003】このような場合、上記洗濯機から水が洗面
化粧台側に飛散するのは、洗面化粧台や床面を濡らすこ
とから、望ましくなく、このため、該洗濯機から洗面化
粧台を若干離して設置するのが望ましい。
【0004】このため、上記洗面化粧台の側部にキャビ
ネットを配設し、洗濯機を洗面化粧台から一定距離離間
させて配設することが考えられる。
【0005】しかし、上記洗濯機を洗面化粧台から一定
距離離間させて配設した場合には、上記洗面化粧台の側
部に配設されたキャビネットの上方部が開いてしまうた
め、該キャビネットの側部に上方まで延びる平板状のパ
ーテーションパネルを立設して、洗濯機と洗面化粧台と
の間を仕切ることも考えられる。
【0006】しかしながら、上記パーテーションパネル
で洗濯機と洗面化粧台との間を仕切ってしまった場合に
は、洗濯機と洗面化粧台とがパーテーションパネルで分
断されてしまうため、洗濯機で洗濯するものの中から手
洗いする洗濯物を取り出して洗面化粧台のシンクで手洗
し、これを再び洗濯機に入れる、という作業に対応する
のが困難となる。また、洗濯機で使用するものや洗面化
粧台で使用するものを、横に置いておきたい場合でも、
上記パーテーションパネルが邪魔になるため、使い勝手
が非常に悪くなる、という問題も生じる。
【0007】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、仕切り機能を
有し、しかも、小物類の収納スペースを有効に確保する
ことができると共に、棚に載置し、或は、洗濯機と洗面
化粧台との間に配設されたキャビネットの天板部に載置
された小物類等を、洗濯機側または洗面化粧台側のいず
れの側からも取り出し或は載置することができ、また、
洗濯機で洗濯するものの中から手洗いする洗濯物を取り
出して洗面化粧台のシンクで手洗し、これを再び洗濯機
に入れる、という作業も仕切り棚に邪魔されることなく
行なうことができる使い勝手に優れたパーテーションパ
ネルを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、パーテーションパネルを、洗
濯機と洗面化粧台との間の壁面に取り付けられる平板状
のパネル部材と、下方部が平坦に形成されてなる上記パ
ネル部材の表面側上方部に固着される複数段の仕切り棚
と、を有して構成し、上記仕切り棚を上記パネル部材に
支持する支持フレームを、平板状の上下ブラケットと、
このブラケットに連結する2条の垂直フレーム部と、こ
れら垂直フレーム部の上方部前方側に突設されてなる複
数個の転落防止フレーム部と、これら各転落防止フレー
ム部の下方に夫々突設された複数個のトレイ支持フレー
ム部と、側面形状が略コ字状に形成され、かつ、その上
下端部が上記ブラケットに固着された突出フレーム部
と、から構成したことを特徴とするものである。
【0009】また、この発明にあっては、上記仕切り棚
をパネル材に支持する支持フレームが、平板状の上下ブ
ラケットと、この上下ブラケットを連結する2条の垂直
フレーム部と、これら垂直フレーム部の上方部前方側に
突設されてなる複数個の転落防止フレーム部と、これら
各転落防止フレーム部の下方に夫々突設された複数個の
トレイ支持フレーム部と、側面形状が略コ字状に形成さ
れ、かつ、その上下端部が上記ブラケットに固着された
突出フレーム部と、から構成されていることを特徴とす
るものである。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
【0011】図1乃至図4に示すように、この実施例に
係るパーテーションパネルPは、平板状のパネル材1
と、このパネル材1の表面側上方部に配設された複数段
(図示の実施例では3段)の仕切り棚2,3,4と、こ
れら仕切り棚2,3,4を構成するトレイ12,12,
12が装着される支持フレーム6と、から構成されてい
る。
【0012】パネル材1は、図5に示すように、例え
ば、隣接して配置される洗面化粧台Sのミラーキャビネ
ットMと同色の化粧板で平板状に形成されており、その
高さ寸法は、ミラーキャビネットMの高さ寸法と同じ長
さに形成されていると共に、その幅寸法は、収納キャビ
ネット17と同程度の幅寸法を有して構成されており、
該パネル材1の上方部1aには、上記仕切り棚2,3,
4が配設され、また、その下方部1bは、平坦に形成さ
れている。
【0013】即ち、上記パネル材1の表面側には、仕切
り棚2,3,4が取り付けられる支持フレーム6が配設
されており、該支持フレーム6は、平板状のブラケット
8,8と、この上下のブラケット8,8を連結する2条
の垂直フレーム部9,9と、このフレーム部9,9の上
方部前方側に突設されてなる転落防止フレーム部10,
10,10と、この転落防止フレーム部10,10,1
0の下方に夫々突設された上記トレイ支持フレーム部1
1,11,11と、上記上下のブラケット8,8に上下
端部が固着された突出フレーム部5と、が一体に形成さ
れており、該支持フレーム6は、パネル材1の裏面側か
ら螺装されるトラスコネジ7,7が上記突出フレーム部
5の上下端部に螺着されることで、上記パネル材1の表
面側に固着される。
【0014】そして、上記仕切り棚2,3,4は、これ
らトレイ支持フレーム部11,11,11にトレイ1
2,12,12を嵌装させることで形成されるように構
成されている。
【0015】即ち、上記トレイ12,12,12は、合
成樹脂材等で形成されており、平板部13の後側端部の
除く前方縁から両側縁に沿う周縁部が断面略逆U字状に
立ち上がり形成されていると共に、上記後側端部は逆L
字状に延設されて上記トレイ支持フレーム11,11,
11の後端部に係合保持されるように形成されており、
上記断面略逆U字状に形成された弾性を有する周縁部を
トレイ支持フレーム部11,11,11の上方から押圧
して嵌装することで、3段の仕切り棚2,3,4が組み
立てられる。
【0016】また、上記各トレイ12,12,12の前
方縁の中央部には、図4に示すように、円弧状の位置決
め溝14が凹設されており、該位置決め溝14を上記突
出フレーム部5の垂直部に嵌合係止させることで、該ト
レイ12,12,12の水平方向に対する移動を確実に
規制することができ、また、トレイ12,12,12を
トレイ支持フレーム部11,11,11に装着するとき
の位置決めの手掛かりともなる。
【0017】一方、上記突出フレーム部5は、側面形状
が略コ字状のパイプ材等で形成されており、その上端部
5aと下端部5bは、図2に示すように、パネル材1の
裏面側から螺装された上記トラスコネジ7,7により上
記パネル材1の表面側に強固に固着されていると共に、
その垂直部5cには、上記トレイ支持フレーム部11,
11,11の前端部が固着されている。
【0018】従って、該トレイ支持フレーム部11,1
1,11は、上記突出フレーム部5と2条の垂直フレー
ム部9,9(パネル材1)とで保持されることとなり、
その支持強度が強化されている。
【0019】尚、この実施例では、上記仕切り棚2,
3,4の突出寸法を、図6に示すように、洗面化粧台S
の右側に配置されるサイドキャビネットAよりも前方に
突出させるとともに、吊戸棚Tの突出寸法と略同じ突出
寸法となるように形成されているため、洗濯機Wと洗面
化粧台Sとの間を、上記仕切り棚2,3,4で仕切るこ
とができ、しかも、該仕切り棚2,3,4に載置された
ものを、洗濯機側からも洗面化粧台側からも取り出すこ
とができ、或は、再び載置することもできる。
【0020】また、上記パネル材1の下方部1bは、図
5に示すように、洗面化粧台SのミラーキャビネットM
におけるミラー部15の下方に形成された平板部16と
ほぼ同じ高さ寸法を有して平坦に形成されている。この
ように構成することで、洗濯機で洗濯するものの中から
手洗いする洗濯物を取り出して洗面化粧台のシンクで手
洗し、これを再び洗濯機に入れる、という作業を容易に
行なうことができて使い勝手が良好となり、また、本パ
ーテーションパネルPの下方部に配設される収納キャビ
ネット17の天板部18に載置したものを、洗濯機側か
らも洗面化粧台側からも取り出すことができ、或は、再
び載置することもできる。
【0021】尚、上記収納キャビネット17の天板部1
8は、洗面化粧台Sの天板部19とほぼ同じ高さを有し
て構成されている。また、上記図中符号Aは、パーテー
ションパネルPよりもやや幅広で洗面化粧台Sの右側に
配設されるサイドキャビネットを示している。
【0022】それ故、この実施例に係るパーテーション
パネルPにあっては、図5と図6に示すように、洗面化
粧台Sと洗濯機Wとの間に形成された間隙壁面に、例え
ば、ビス等で簡単に取り付けることができると共に、仕
切り棚2,3,4が洗面化粧台Sと洗濯機Wとを仕切
り、また、上記仕切り棚2,3,4には、小物類を収納
できるので、パーテーションパネルPの前方空間を有効
に利用することができ、しかも、この仕切り棚2,3,
4に収納された小物類は、洗面化粧台S側からも洗濯機
W側からも取り出し、或は、収納できるので、非常に使
い勝手がよい。
【0023】また、この実施例に係るパーテーションパ
ネルPにあっては、仕切り棚2,3,4の下方部1bが
平坦に形成されているので、洗濯機で洗濯するものの中
から手洗いする洗濯物を取り出して洗面化粧台のシンク
で手洗し、これを再び洗濯機に入れる、という作業を容
易に行なうことができると共に、収納キャビネット17
の天板部18に載置したものを、洗濯機側からも洗面化
粧台側からも取り出すことができ、或は、再び載置する
こともでき使い勝手が良好である。
【0024】また、上記トレイ12,12,12は、ト
レイ支持フレーム部11,11,11に嵌合するだけで
装着することができるので、現場における組み立ても容
易であり、トレイ12,12,12の一部が傷損しても
交換が容易である等の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】この発明に係るパーテーションパネル
は、以上のように構成されているので、洗濯機と洗面化
粧台の配置態様に対応させて仕切り棚で洗濯機と洗面化
粧台を左右に仕切ることができ、しかも、該仕切り棚に
よって小物類の収納スペースを有効に確保することがで
き、さらには、仕切り棚の左右は開放されているので、
仕切り棚の左右から小物類を取り出し、或は、収納する
ことが容易に行え、また、パネル部材の下方部が平坦に
形成されているので、洗濯機で選択するものの中から手
洗いする洗濯物を取り出して洗面化粧台のシンクに移し
換えたり、シンク内のものを洗濯機に入れたりする作業
を、上記パネル部材の開放された下方部を通して容易に
行うことができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るパーテーションパネ
ルの斜視図である。
【図2】同パーテーションパネルの右側面図である。
【図3】同パーテーションパネルの正面図である。
【図4】同パーテーションパネルの平面図である。
【図5】同パーテーションパネルを洗面化粧台の左側壁
面に固着した状態を示す正面図である。
【図6】同パーテーションパネルを洗面化粧台の左側壁
面に固着した状態を示す右側面図である。
【符号の説明】
P パーテーションパネル S 洗面化粧台 W 洗濯機 1 パネル材 1a パネル材の上方部 1b パネル材の下方部 2,3,4 仕切り棚 6 支持フレーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機と洗面化粧台との間の壁面に取り
    付けられる平板状のパネル部材と、下方部が平坦に形成
    されてなる上記パネル部材の表面側上方部に固着される
    複数段の仕切り棚と、を有して構成されてなり、上記仕
    切り棚を上記パネル部材に支持する支持フレームを、平
    板状の上下ブラケットと、このブラケットに連結する2
    条の垂直フレーム部と、これら垂直フレーム部の上方部
    前方側に突設されてなる複数個の転落防止フレーム部
    と、これら各転落防止フレーム部の下方に夫々突設され
    た複数個のトレイ支持フレーム部と、側面形状が略コ字
    状に形成され、かつ、その上下端部が上記ブラケットに
    固着された突出フレーム部と、から構成されていること
    を特徴とするパーテーションパネル。
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