JPS5818755Y2 - 化粧キャビネットにおける棚部の構成 - Google Patents
化粧キャビネットにおける棚部の構成Info
- Publication number
- JPS5818755Y2 JPS5818755Y2 JP1979164738U JP16473879U JPS5818755Y2 JP S5818755 Y2 JPS5818755 Y2 JP S5818755Y2 JP 1979164738 U JP1979164738 U JP 1979164738U JP 16473879 U JP16473879 U JP 16473879U JP S5818755 Y2 JPS5818755 Y2 JP S5818755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- mirror
- cabinet
- makeup
- makeup cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧キャビネットにおける棚部の構成に関する
。
。
従来の化粧キャビネットは、第1図に示す如く、中央に
固定された鏡23の左右の棚部は前面のみが開放されて
おり、洗面ユニット21の中央に立った使゛用者が棚2
4の載置物を取ろうとする時中央寄りにある収納物は側
板25により幾らか隠れるので確認できず、また取出し
方向も前方への一方向に制限されているため人間工学的
に問題があった。
固定された鏡23の左右の棚部は前面のみが開放されて
おり、洗面ユニット21の中央に立った使゛用者が棚2
4の載置物を取ろうとする時中央寄りにある収納物は側
板25により幾らか隠れるので確認できず、また取出し
方向も前方への一方向に制限されているため人間工学的
に問題があった。
しかも左右に側板があるので棚の面積もあまり大きくは
取れなかった。
取れなかった。
図中23は化粧キャビネットである。
そこで、例えば実開昭54−123140号公報に開示
されているように、前側および中央側の2面を開放状態
にした棚部の構成が考えられたが、こうすると収納物の
出し入れが楽になり棚面積も広くなるのであるが反面棚
板外周の半分が開放されるので収納物が脱落し易いとい
う欠点が生じた。
されているように、前側および中央側の2面を開放状態
にした棚部の構成が考えられたが、こうすると収納物の
出し入れが楽になり棚面積も広くなるのであるが反面棚
板外周の半分が開放されるので収納物が脱落し易いとい
う欠点が生じた。
棚の前端縁に棚と一体あるいは別体に若干の立上りを設
けたものもあるが脱落を防止するほどのものではなかっ
た。
けたものもあるが脱落を防止するほどのものではなかっ
た。
本考案の目的は、棚の面積が大きく外観的にも優れ、載
置した収納物が扱い易くかつ棚から脱落するような心配
のない棚部の構成を供給するにある。
置した収納物が扱い易くかつ棚から脱落するような心配
のない棚部の構成を供給するにある。
本考案の棚部の構成は、洗面ユニットの上部を威すよう
に形成されていて、中央部に固定された鏡4の左右いず
れか一方または両方に前側および鏡側の2面を開放した
収納物載置棚5が設置された化粧キャビネットにおいて
、上記載置棚の棚板6より少し上方に位置させて棚板6
の開放縁の輪郭と略同−の形状に形成したガードパー7
を配置し、その鏡側に端部8を鏡4の裏側にて化粧キャ
ビネット本体3に取付け、その化粧キャビネット端面側
の端部9を化粧キャビネット本体3の側板10に取付け
て上記端部9に隠し板11を嵌着したことを特徴とする
ものである。
に形成されていて、中央部に固定された鏡4の左右いず
れか一方または両方に前側および鏡側の2面を開放した
収納物載置棚5が設置された化粧キャビネットにおいて
、上記載置棚の棚板6より少し上方に位置させて棚板6
の開放縁の輪郭と略同−の形状に形成したガードパー7
を配置し、その鏡側に端部8を鏡4の裏側にて化粧キャ
ビネット本体3に取付け、その化粧キャビネット端面側
の端部9を化粧キャビネット本体3の側板10に取付け
て上記端部9に隠し板11を嵌着したことを特徴とする
ものである。
次に本考案を図面によって詳細に説明する。
第2図は、本考案実施例の洗面ユニット1で、下部は水
栓16、洗面ボール17、キャビネット18で構成され
る洗面台15、上部は鏡4、収納物載置棚5の複数個か
ら成る収納部、照明26等で構成される化粧キャビネッ
ト2である。
栓16、洗面ボール17、キャビネット18で構成され
る洗面台15、上部は鏡4、収納物載置棚5の複数個か
ら成る収納部、照明26等で構成される化粧キャビネッ
ト2である。
化粧キャビネット本体3は、樹脂シートを真空成形した
もので棚5も本体3と一体に成形されている。
もので棚5も本体3と一体に成形されている。
収納部は左右に配置しであるが、収納物の量を考え、必
要に応じて片側をなくし他の機能をもたせたり、あるい
は鏡4を端まで伸ばしてもよい。
要に応じて片側をなくし他の機能をもたせたり、あるい
は鏡4を端まで伸ばしてもよい。
ガードバー7は棚板6上面から若干上った位置に張設し
てあり一端8は鏡4裏面に、もう一端9は側板10の内
面に取付けである。
てあり一端8は鏡4裏面に、もう一端9は側板10の内
面に取付けである。
ガードバー7の上下方向の位置は、収納物の出し入れ、
脱落防止を考慮して適当な位置に決めればよく、ガード
バー7の幅が大きい時には棚板6上面に接するように取
付けても構わない。
脱落防止を考慮して適当な位置に決めればよく、ガード
バー7の幅が大きい時には棚板6上面に接するように取
付けても構わない。
第3図は、ガードバー7、棚板6、化粧キャビネット本
体3の関係を示している。
体3の関係を示している。
ガードバー7は棚板6の平面外形と略同−の形状にして
いるので、棚板の面積即ち収納面積が小さくなることは
ない。
いるので、棚板の面積即ち収納面積が小さくなることは
ない。
鏡4裏面の取付部8において、化粧キャビネット本体3
はガードバー7の入る分だけ裏側におとし込んでいる。
はガードバー7の入る分だけ裏側におとし込んでいる。
この場合の取付は木ねじで合板にねじ込む。
取付けたあと前面から鏡を装着するので取付部が隠され
るため外観上非常にすっきりした取付が可能である。
るため外観上非常にすっきりした取付が可能である。
ガードバー7の化粧キャビネット端面側取付部9は側板
10の内面にL字状に曲っており木ねじで上記側板に固
定する。
10の内面にL字状に曲っており木ねじで上記側板に固
定する。
この取付部9に隠し板11を嵌着し外観をすっきりした
ものにしている。
ものにしている。
第4a〜4d図は、ガードバー7の1例を示すものであ
るが、嵌着の方法は第4d図で示すようにガードバニア
の取付部9両端部の側板接触面側に溝13(第4C図の
点線部)を形成し、隠し板11の凸部12を溝13に係
合させる。
るが、嵌着の方法は第4d図で示すようにガードバニア
の取付部9両端部の側板接触面側に溝13(第4C図の
点線部)を形成し、隠し板11の凸部12を溝13に係
合させる。
即ち隠し板11を取付部9に対し押しつけると上記隠し
板の有する弾性で凸部12が広がり溝13の部分に上記
凸部が達すると元へもどり係合が完了する。
板の有する弾性で凸部12が広がり溝13の部分に上記
凸部が達すると元へもどり係合が完了する。
また第4C図におけるように、ガードバー7と隠し板1
1を樹脂で一体に成形し両者を肉薄のヒンジ14で接合
するような構成にすれば部品点数が少くなりまた隠し板
11の取付作業も一段と栗になる。
1を樹脂で一体に成形し両者を肉薄のヒンジ14で接合
するような構成にすれば部品点数が少くなりまた隠し板
11の取付作業も一段と栗になる。
本考案によれば、収納物の出し入れが楽で、収納面積が
広くとれ、かつ収納物の脱落が防止され、外観的にすっ
きりした化粧キャビネットが得られるという利点がある
。
広くとれ、かつ収納物の脱落が防止され、外観的にすっ
きりした化粧キャビネットが得られるという利点がある
。
第1図は従来の化粧キャビネットを有する洗面ユニット
の1例斜視図、第2図は本考案に係る化粧キャビネット
を有する洗面ユニットの1例斜視図、第3図は第2図I
I −II線による平面断面図、第4a図は本考案に係
るガードバ−の1側止面図、第4b図は同じく平面図、
第4C図は第4b図IVB−IVB線による隠し板を有
するがガードバ一端部の側断面図、第4d図は第4C図
IV C−IV C線による隠し板を折曲げ嵌着した状
態におけるガードバ一端部の断面図である。 1・・・・・・洗面ユニット、2・・・・・・化粧キャ
ビネット、3・・・・・・化粧キャビネット本体、4・
・・・・・鏡、5・・・・・・収納物載置棚、6・・・
・・・棚板、7・・・・・・ガードバ−18・・・・・
・ガードバ−の鏡側端部、取付部、9・・・・・・ガー
ドバ−の化粧キャビネット端面側の端部、取付部、10
・・・・・・化粧キャビネット本体側板、11・・・・
・・隠し板、12・・・・・・隠し板の凸部、13・・
・・・・溝、14・・・・・・ヒンジ、15・・・・・
・洗面台、16・・・・・・水栓、17・・・・・・洗
面ボール、18・・・・・・キャビネット、21・・・
・・・従来の洗面ユニット、22・・・・・・従来の化
粧キャビネット、23・・・・・・鏡、24・・・・・
・棚、25・・・・・・側板、26・・・・・・照明。
の1例斜視図、第2図は本考案に係る化粧キャビネット
を有する洗面ユニットの1例斜視図、第3図は第2図I
I −II線による平面断面図、第4a図は本考案に係
るガードバ−の1側止面図、第4b図は同じく平面図、
第4C図は第4b図IVB−IVB線による隠し板を有
するがガードバ一端部の側断面図、第4d図は第4C図
IV C−IV C線による隠し板を折曲げ嵌着した状
態におけるガードバ一端部の断面図である。 1・・・・・・洗面ユニット、2・・・・・・化粧キャ
ビネット、3・・・・・・化粧キャビネット本体、4・
・・・・・鏡、5・・・・・・収納物載置棚、6・・・
・・・棚板、7・・・・・・ガードバ−18・・・・・
・ガードバ−の鏡側端部、取付部、9・・・・・・ガー
ドバ−の化粧キャビネット端面側の端部、取付部、10
・・・・・・化粧キャビネット本体側板、11・・・・
・・隠し板、12・・・・・・隠し板の凸部、13・・
・・・・溝、14・・・・・・ヒンジ、15・・・・・
・洗面台、16・・・・・・水栓、17・・・・・・洗
面ボール、18・・・・・・キャビネット、21・・・
・・・従来の洗面ユニット、22・・・・・・従来の化
粧キャビネット、23・・・・・・鏡、24・・・・・
・棚、25・・・・・・側板、26・・・・・・照明。
Claims (1)
- 洗面ユニット1の上部を威すように形成されていて、中
央に固定された鏡4の左右いずれか一方または両方に前
側および鏡側の2面を開放した収納物載置棚5が設置さ
れた化粧キャビネットにおいて、上記載置棚の棚板6よ
り少し上方に位置させて棚板6の開放縁の輪郭と略同−
の形状に成形したガードパー7を配置し、その鏡側の端
部8を鏡4の裏側にて化粧キャビネット本体3に取付け
、その化粧キャビネット端面側の端部9を化粧キャビネ
ット本体3の側板10に取付けて上記端部9に隠し板1
1を嵌着した、ことを特徴とする化粧キャビネットにお
ける棚部の構成。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979164738U JPS5818755Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 化粧キャビネットにおける棚部の構成 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979164738U JPS5818755Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 化粧キャビネットにおける棚部の構成 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5680734U JPS5680734U (ja) | 1981-06-30 |
JPS5818755Y2 true JPS5818755Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29675672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979164738U Expired JPS5818755Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 化粧キャビネットにおける棚部の構成 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818755Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54123140U (ja) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP1979164738U patent/JPS5818755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5680734U (ja) | 1981-06-30 |
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