JPH08131359A - 衛生設備室用カウンターユニット - Google Patents
衛生設備室用カウンターユニットInfo
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- JPH08131359A JPH08131359A JP6273950A JP27395094A JPH08131359A JP H08131359 A JPH08131359 A JP H08131359A JP 6273950 A JP6273950 A JP 6273950A JP 27395094 A JP27395094 A JP 27395094A JP H08131359 A JPH08131359 A JP H08131359A
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- JP
- Japan
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- counter
- unit
- equipment
- sanitary
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手洗器等のトイレ等の設備を一括集約的に配
設して使い勝手性の向上を図り、且つ外観性の向上、施
工性の向上を図り、又設備を有する床面の掃除の容易
性、掃除の確実化、衛生的な環境保持等を可能にする。 【構成】 壁面に両端部を取付、支持し、左右方向が長
いカウンター1と、カウンター1の下方に配設され、カ
ウンター下面に螺着等の係止機構で取付、支持される複
数個の衛生設備室用の備品5,9,16,16Aと、上
記備品と衛生設備設置床面との間に形成された大きな空
間と衛生設備室用カウンターユニット。
設して使い勝手性の向上を図り、且つ外観性の向上、施
工性の向上を図り、又設備を有する床面の掃除の容易
性、掃除の確実化、衛生的な環境保持等を可能にする。 【構成】 壁面に両端部を取付、支持し、左右方向が長
いカウンター1と、カウンター1の下方に配設され、カ
ウンター下面に螺着等の係止機構で取付、支持される複
数個の衛生設備室用の備品5,9,16,16Aと、上
記備品と衛生設備設置床面との間に形成された大きな空
間と衛生設備室用カウンターユニット。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレ等の付帯設備と
して用いられるカウンターユニットに関する。
して用いられるカウンターユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】トイレルームやトイレブースには、手洗
器や紙巻き器、ストック用の紙や洗剤、その他の必要備
品を収納するボックス等の設備が設置されている。かか
る設備において、手洗器は、手洗ボールに給水栓ら直接
起設されたもの、これとは別個に取り付けられた紙巻き
器や収納ボックス等で構成されている。一方、床面上に
ボックス状ケースを起設し、この上にカウンターを配し
て手洗器等を設けたものも実用に供されている。
器や紙巻き器、ストック用の紙や洗剤、その他の必要備
品を収納するボックス等の設備が設置されている。かか
る設備において、手洗器は、手洗ボールに給水栓ら直接
起設されたもの、これとは別個に取り付けられた紙巻き
器や収納ボックス等で構成されている。一方、床面上に
ボックス状ケースを起設し、この上にカウンターを配し
て手洗器等を設けたものも実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術におい
ては、先ず、トイレルームやトイレブースの壁面等に、
手洗器や紙巻き器等の設備個々を脈絡無く設置している
ので使い勝手性に欠けること、次に必要備品をバラバラ
に壁面等に設置しているので、設備の統一性が損われ、
外観性の点で好ましくないこと、又手洗器等をボール状
のまま裸で設置し、カウンター等が無いことから、トイ
レ利用時に小物置き等の点で不便であること等の不都合
がある。又、床置きボックス状のカウンター付き手洗器
等では、床上にボックス状ケースが立設され、手洗器等
の濡れたり、汚れた床面の掃除がしにくい等の不都合が
あり、水や汚れはボックスと床面との間に進入し、除去
出来ないことから衛生上も好ましくない。
ては、先ず、トイレルームやトイレブースの壁面等に、
手洗器や紙巻き器等の設備個々を脈絡無く設置している
ので使い勝手性に欠けること、次に必要備品をバラバラ
に壁面等に設置しているので、設備の統一性が損われ、
外観性の点で好ましくないこと、又手洗器等をボール状
のまま裸で設置し、カウンター等が無いことから、トイ
レ利用時に小物置き等の点で不便であること等の不都合
がある。又、床置きボックス状のカウンター付き手洗器
等では、床上にボックス状ケースが立設され、手洗器等
の濡れたり、汚れた床面の掃除がしにくい等の不都合が
あり、水や汚れはボックスと床面との間に進入し、除去
出来ないことから衛生上も好ましくない。
【0004】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、手洗器等のトイレ等の
設備を一括集約的に配設して使い勝手性の向上を図り、
且つ外観性の向上、施工性の向上を図り、併せて設備を
有する床面の掃除の容易性、掃除の確実化、衛生的な環
境保持等を可能にした衛生設備室用カウンターユニット
を提供するにある。
たもので、その目的とする処は、手洗器等のトイレ等の
設備を一括集約的に配設して使い勝手性の向上を図り、
且つ外観性の向上、施工性の向上を図り、併せて設備を
有する床面の掃除の容易性、掃除の確実化、衛生的な環
境保持等を可能にした衛生設備室用カウンターユニット
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、壁面に左右の両端部を取付、支持し、左右
方向が長いカウンターと、該カウンターの下方に配設さ
れ、カウンター下面に螺着等の係止機構で取付、支持さ
れる複数個の衛生設備室用の備品と、該備品と衛生設備
設置床面との間に形成された大きな空間と衛生設備室用
カウンターユニットである。又、上記カウンターの下面
に取付、支持される備品は、手洗用ボールであって、カ
ウンターには手洗ボールに対応する開口部を備え、且つ
給水栓を備え、又これと並設されるカウンター下面の備
品は、紙巻き器等であり、更に、上記カウンターの下面
に取付、支持され備品は、引き出し可能な少なくとも1
個以上の収納ボックスであり、更に又上記カウンターの
長さは規格化され、手洗器、紙巻き器、収納ボックス等
の備品の幅を規格化した衛生設備室用カウンターユニッ
トである。
めの手段は、壁面に左右の両端部を取付、支持し、左右
方向が長いカウンターと、該カウンターの下方に配設さ
れ、カウンター下面に螺着等の係止機構で取付、支持さ
れる複数個の衛生設備室用の備品と、該備品と衛生設備
設置床面との間に形成された大きな空間と衛生設備室用
カウンターユニットである。又、上記カウンターの下面
に取付、支持される備品は、手洗用ボールであって、カ
ウンターには手洗ボールに対応する開口部を備え、且つ
給水栓を備え、又これと並設されるカウンター下面の備
品は、紙巻き器等であり、更に、上記カウンターの下面
に取付、支持され備品は、引き出し可能な少なくとも1
個以上の収納ボックスであり、更に又上記カウンターの
長さは規格化され、手洗器、紙巻き器、収納ボックス等
の備品の幅を規格化した衛生設備室用カウンターユニッ
トである。
【0006】
【作用】上記手段によれば、壁面に取付、支持されたカ
ウンターに手洗器、紙巻き器等の設備が集約され、又カ
ウンターの下面に手洗器用ボール、ケースを含む紙巻き
器等が床面と離間して設置されるので、床面と設備との
間には大きな空間が形成されこととなる。
ウンターに手洗器、紙巻き器等の設備が集約され、又カ
ウンターの下面に手洗器用ボール、ケースを含む紙巻き
器等が床面と離間して設置されるので、床面と設備との
間には大きな空間が形成されこととなる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は本発明にかかるカウンターユニッ
トの分解斜視図、図2は手洗器ボールの拡大斜視図、図
3は紙巻き器の拡大分解斜視図、図4は収納ボックスの
拡大分解斜視図、図5はカウンターユニットの取り付け
の一例を示す正面図、図6は図5の6―6線拡大断面図
である。
って詳述する。図1は本発明にかかるカウンターユニッ
トの分解斜視図、図2は手洗器ボールの拡大斜視図、図
3は紙巻き器の拡大分解斜視図、図4は収納ボックスの
拡大分解斜視図、図5はカウンターユニットの取り付け
の一例を示す正面図、図6は図5の6―6線拡大断面図
である。
【0008】図1は本発明にかかるカウンターユニット
の分解斜視図で1は前後の寸法に比し左右方向の寸法が
充分に大きいカウンターであり、カウンター1は図1、
図6に示すように断面が略Z型で、平坦な大面積の本体
板状部1a、本体板状部1aの前端部から直角に折曲、
垂下された垂下フランジ部1b、本体板状部1aの後端
部から直角に折曲、起立する起立フランジ部1cを備え
る。カウンター1は、表面に化粧や強化のため樹脂等を
コーティングした木製の板材や、樹脂板、人造大理石等
で構成される。
の分解斜視図で1は前後の寸法に比し左右方向の寸法が
充分に大きいカウンターであり、カウンター1は図1、
図6に示すように断面が略Z型で、平坦な大面積の本体
板状部1a、本体板状部1aの前端部から直角に折曲、
垂下された垂下フランジ部1b、本体板状部1aの後端
部から直角に折曲、起立する起立フランジ部1cを備え
る。カウンター1は、表面に化粧や強化のため樹脂等を
コーティングした木製の板材や、樹脂板、人造大理石等
で構成される。
【0009】カウンター1の左右両端部1d,1dの下
面には、例えば、側面視が略三角形のスティ2,2の上
端固着部2a…がネジ等で固着され、スティ2,2の垂
下された後端部には壁面への固着部2b…が一体に設け
られており、図5のように、例えばトイレブースTの壁
面Wにネジ等で取り付け、固定され、支持される。
面には、例えば、側面視が略三角形のスティ2,2の上
端固着部2a…がネジ等で固着され、スティ2,2の垂
下された後端部には壁面への固着部2b…が一体に設け
られており、図5のように、例えばトイレブースTの壁
面Wにネジ等で取り付け、固定され、支持される。
【0010】以上のカウンター1の本体板状部1aの図
の右側寄り部分には、前方に平面視略半円形の膨出部1
eを一体に突出するように設ける。この膨出部1eに
は、例えば、平面視が略楕円形の手洗用開口部3を穿設
する。又、カウンター本体板状部1aの前記開口部3後
方部には、給水栓4を起設し、この給水栓4は、壁面W
に取付後に、図示しない水道管や温水器等に接続し、手
洗水を供給するように構成する。
の右側寄り部分には、前方に平面視略半円形の膨出部1
eを一体に突出するように設ける。この膨出部1eに
は、例えば、平面視が略楕円形の手洗用開口部3を穿設
する。又、カウンター本体板状部1aの前記開口部3後
方部には、給水栓4を起設し、この給水栓4は、壁面W
に取付後に、図示しない水道管や温水器等に接続し、手
洗水を供給するように構成する。
【0011】図1、及び図2に示す5は手洗ボールユニ
ットで、手洗ボールユニット5は矩形の板枠状のケース
6に後半部が埋装されるように取り付け、保持され、ケ
ース6は陶器製等の手洗ボール7の前半部7aが前方に
突出する前面板6a、左右の側板6b,6b、後面板6
cを備え、ボール7の後半部7bは、ケース6内に臨
む。ケース6の上下寸法はボール7の深さより少しく大
きい程度とし、ケース6の前後、左右の板部の内側上端
部には、逆L型の取付スティ8…が複数個固着されてい
る。
ットで、手洗ボールユニット5は矩形の板枠状のケース
6に後半部が埋装されるように取り付け、保持され、ケ
ース6は陶器製等の手洗ボール7の前半部7aが前方に
突出する前面板6a、左右の側板6b,6b、後面板6
cを備え、ボール7の後半部7bは、ケース6内に臨
む。ケース6の上下寸法はボール7の深さより少しく大
きい程度とし、ケース6の前後、左右の板部の内側上端
部には、逆L型の取付スティ8…が複数個固着されてい
る。
【0012】以上のケース6を、上記したカウンター1
の本体板状部1aの図1の右寄り部下面に臨ませ、手洗
ボール7の上端開口部をカウンター1の本体板状部1a
の開口部3と一致させ、カウンター1の本体板状部1a
の下面に取付スティ8…を介してネジ止め等し、カウン
ター下面に取付、固定、支持する。手洗ボール7の中央
部下端に設けられる排水孔7cは、爾後排水管に接続す
る。
の本体板状部1aの図1の右寄り部下面に臨ませ、手洗
ボール7の上端開口部をカウンター1の本体板状部1a
の開口部3と一致させ、カウンター1の本体板状部1a
の下面に取付スティ8…を介してネジ止め等し、カウン
ター下面に取付、固定、支持する。手洗ボール7の中央
部下端に設けられる排水孔7cは、爾後排水管に接続す
る。
【0013】図1、及び図3には、上記カウンター1の
下面に、上記手洗ボールユニット5と隣接して配設され
る紙巻き器ユニット9が示されており、紙巻き器ユニッ
ト9は、前面を開放した平面視コ字型のケース10を備
え、このケース10の左右の側板10b,10bの対向
する内側上端部には、上記手洗器ユニット5のケース6
と同様の逆L型の取付スティ11…が複数個固着されて
いる。又、ケース10の左右の側板10b,10bの中
間前部間には、矩形板部材からなる保持板10aが架設
されている。
下面に、上記手洗ボールユニット5と隣接して配設され
る紙巻き器ユニット9が示されており、紙巻き器ユニッ
ト9は、前面を開放した平面視コ字型のケース10を備
え、このケース10の左右の側板10b,10bの対向
する内側上端部には、上記手洗器ユニット5のケース6
と同様の逆L型の取付スティ11…が複数個固着されて
いる。又、ケース10の左右の側板10b,10bの中
間前部間には、矩形板部材からなる保持板10aが架設
されている。
【0014】以上のケース10のこれにロールペーパー
12を繰出し自在に、又脱着自在に保持するホルダー1
3の後部板部13aを、図6で示すようにネジ14…で
螺着し、ケース10に保持板10aを介して紙巻き器ユ
ニットの本体をなすペーパーホルダー13を取付、固着
する。以上の紙巻き器ユニット9は、上記手洗器ユニッ
ト5のケース6のこの側の側板に、このケース10のこ
の側の側板を近接させてカウンター1の本体板状部1a
の下面に臨ませ、スティ11…を介してカウンター1の
本体板状部1aの下面にネジ15…等で螺着、固定し、
取付、支持する。手洗器ユニット5もこれと同様のネジ
でカウンター下面に止着、取付、支持する。かかる紙巻
き器ユニット9のケース10の高さ方向の寸法は、手洗
器ユニット5のケース6と同じに設定する。
12を繰出し自在に、又脱着自在に保持するホルダー1
3の後部板部13aを、図6で示すようにネジ14…で
螺着し、ケース10に保持板10aを介して紙巻き器ユ
ニットの本体をなすペーパーホルダー13を取付、固着
する。以上の紙巻き器ユニット9は、上記手洗器ユニッ
ト5のケース6のこの側の側板に、このケース10のこ
の側の側板を近接させてカウンター1の本体板状部1a
の下面に臨ませ、スティ11…を介してカウンター1の
本体板状部1aの下面にネジ15…等で螺着、固定し、
取付、支持する。手洗器ユニット5もこれと同様のネジ
でカウンター下面に止着、取付、支持する。かかる紙巻
き器ユニット9のケース10の高さ方向の寸法は、手洗
器ユニット5のケース6と同じに設定する。
【0015】図1、及び図4で示される16は、収納ボ
ックスユニットで、収納ボックスユニット16の板状ケ
ース17は、平面視コ字型をなし、このケース17の左
右の側板17b,17bの前端部下面間には、底板をな
す棚板17aが架設されており、左右の側板17b,1
7bの対向する内側間には、上記と同様の逆L型のステ
ィ18…が複数個固着されている。又、左右の側板17
b,17bの対向する内側の高さ方向中間部には、前後
方向にガイドレール19,19が突設されている。そし
て、ケース17の高さ方向の寸法は、上記した紙巻き器
ユニット9のケース10、手洗器ユニット5のケース6
と同じに設定する。
ックスユニットで、収納ボックスユニット16の板状ケ
ース17は、平面視コ字型をなし、このケース17の左
右の側板17b,17bの前端部下面間には、底板をな
す棚板17aが架設されており、左右の側板17b,1
7bの対向する内側間には、上記と同様の逆L型のステ
ィ18…が複数個固着されている。又、左右の側板17
b,17bの対向する内側の高さ方向中間部には、前後
方向にガイドレール19,19が突設されている。そし
て、ケース17の高さ方向の寸法は、上記した紙巻き器
ユニット9のケース10、手洗器ユニット5のケース6
と同じに設定する。
【0016】ケース17に引き出し、格納自在に収納さ
れる収納ボックス20は、上面を開放した矩形箱状をな
し、前面板20aには引出し用の摘み20cを備え、左
右の側板20b,20bの外側面には、上記レール1
9,19と係合する溝21が設けられており、ケース1
7のガイドレール19,19に収納ボックス20の左右
の溝21を係合させ、収納ボックス20をケース17内
に引き出し、格納自在に保持する。
れる収納ボックス20は、上面を開放した矩形箱状をな
し、前面板20aには引出し用の摘み20cを備え、左
右の側板20b,20bの外側面には、上記レール1
9,19と係合する溝21が設けられており、ケース1
7のガイドレール19,19に収納ボックス20の左右
の溝21を係合させ、収納ボックス20をケース17内
に引き出し、格納自在に保持する。
【0017】以上の収納ボックスユニット16は、上記
した他のユニット5,9と同様にケース17をカウンタ
ー本体板状部1a下面にスティ18…を介してネジで固
着、取付、支持する。ところで、本実施例では、収納ボ
ックスユニット16は、左右方向の寸法が大きく、本実
施例では、この収納ボックスユニット16と全く同構造
で、左右方向の寸法がこれに対して1/2の小型収納ボ
ックスユニット16Aを用意し、これをカウンター1の
本体板状部1aの下面に前記ユニット16と隣接して並
設するようにした。
した他のユニット5,9と同様にケース17をカウンタ
ー本体板状部1a下面にスティ18…を介してネジで固
着、取付、支持する。ところで、本実施例では、収納ボ
ックスユニット16は、左右方向の寸法が大きく、本実
施例では、この収納ボックスユニット16と全く同構造
で、左右方向の寸法がこれに対して1/2の小型収納ボ
ックスユニット16Aを用意し、これをカウンター1の
本体板状部1aの下面に前記ユニット16と隣接して並
設するようにした。
【0018】従って、図1、図5のように、カウンター
1の下面には、図の右側から、手洗器ユニット5、この
左に隣接して紙巻き器ユニット9、この左に幅が小さい
小型収納ボックスユニット16A、この左に幅が大きい
(2倍)の収納ボックスユニット16を配設した。これ
を図5、及び図1で示した。ところで、カウンター1を
含む衛生設備室用ユニットは、図5で示すように紙巻き
器ユニット9の幅Lと小型収納ボックスユニット16A
の幅Lとを同じとし、収納ボックスユニット16の幅を
2倍の2Lとし、手洗器ユニット5の幅を3倍の3Lと
した。
1の下面には、図の右側から、手洗器ユニット5、この
左に隣接して紙巻き器ユニット9、この左に幅が小さい
小型収納ボックスユニット16A、この左に幅が大きい
(2倍)の収納ボックスユニット16を配設した。これ
を図5、及び図1で示した。ところで、カウンター1を
含む衛生設備室用ユニットは、図5で示すように紙巻き
器ユニット9の幅Lと小型収納ボックスユニット16A
の幅Lとを同じとし、収納ボックスユニット16の幅を
2倍の2Lとし、手洗器ユニット5の幅を3倍の3Lと
した。
【0019】実施例では、カウンター1の左右方向の寸
法が長く設定できる条件の部屋に配設したが、トイレブ
ース等に設ける際、室内の幅が小さい場合がある。この
場合には、カウンター1の長さは規格化して設定してお
き、室内の寸法に合せてカウンター1を手洗器ユニット
5、紙巻き器ユニット9、小型の収納ボックスユニット
16Aを取り付け得る長さに切断し、規格化されたユニ
ット5,9等を取り付けるだけでカウンターを備えるユ
ニットを構成することが可能で、最小の場合には、カウ
ンター1と、手洗器ユニット5、紙巻き器ユニット9だ
けでユニットを構成することができる。
法が長く設定できる条件の部屋に配設したが、トイレブ
ース等に設ける際、室内の幅が小さい場合がある。この
場合には、カウンター1の長さは規格化して設定してお
き、室内の寸法に合せてカウンター1を手洗器ユニット
5、紙巻き器ユニット9、小型の収納ボックスユニット
16Aを取り付け得る長さに切断し、規格化されたユニ
ット5,9等を取り付けるだけでカウンターを備えるユ
ニットを構成することが可能で、最小の場合には、カウ
ンター1と、手洗器ユニット5、紙巻き器ユニット9だ
けでユニットを構成することができる。
【0020】ところで、図5で明確に示されるように、
本発明は、壁面Wに取り付けたカウンター1の下面に、
上下寸法が規格化され、上下寸法が小さい手洗器ユニッ
ト5、紙巻き器ユニット9、収納ボックスユニット1
6,16Aを取付、支持せしめて構成するので、カウン
ター下面の各ユニットと床面Fとの間には、図5で示す
ような大きな空間Sが形成され、全体としての衛生設備
室用ユニットの下方と床面Fとの間には、床設置式の衛
生設備ユニットのケースやボックスのように、床とユニ
ットが接触しない充分の大きな空間Sが確保されること
となる。従って、ユニットと床面Fとの間に大きな空間
があることから、カウンター1下方の床面Fが水に濡れ
たり、塵埃で汚れたり、ゴミ等があっても、カウンター
下方に掃除用具を差し入れて、床面Fと壁面とのコーナ
ー部まで、確実に、容易に掃除を行うことができる。
本発明は、壁面Wに取り付けたカウンター1の下面に、
上下寸法が規格化され、上下寸法が小さい手洗器ユニッ
ト5、紙巻き器ユニット9、収納ボックスユニット1
6,16Aを取付、支持せしめて構成するので、カウン
ター下面の各ユニットと床面Fとの間には、図5で示す
ような大きな空間Sが形成され、全体としての衛生設備
室用ユニットの下方と床面Fとの間には、床設置式の衛
生設備ユニットのケースやボックスのように、床とユニ
ットが接触しない充分の大きな空間Sが確保されること
となる。従って、ユニットと床面Fとの間に大きな空間
があることから、カウンター1下方の床面Fが水に濡れ
たり、塵埃で汚れたり、ゴミ等があっても、カウンター
下方に掃除用具を差し入れて、床面Fと壁面とのコーナ
ー部まで、確実に、容易に掃除を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれ
ば、請求項1においては、カウンターの左右両端部をト
イレ等の壁面に取付、支持し、カウンターの下面に衛生
設備室用の備品を取付、支持し、カウンター、これに取
付、支持される備品を含むユニットの下方と床面との間
に、大きな空間を設けるようにしたので、カウンター下
方の床面が水に濡れたり、塵埃で汚れたり、ゴミ等があ
っても、カウンター下方に掃除用具を容易に隅まで差し
入れて、床面と壁面とのコーナー部まで、確実に、容易
に掃除を行うことができ、トイレ等を衛生的に保持する
ことができる。
ば、請求項1においては、カウンターの左右両端部をト
イレ等の壁面に取付、支持し、カウンターの下面に衛生
設備室用の備品を取付、支持し、カウンター、これに取
付、支持される備品を含むユニットの下方と床面との間
に、大きな空間を設けるようにしたので、カウンター下
方の床面が水に濡れたり、塵埃で汚れたり、ゴミ等があ
っても、カウンター下方に掃除用具を容易に隅まで差し
入れて、床面と壁面とのコーナー部まで、確実に、容易
に掃除を行うことができ、トイレ等を衛生的に保持する
ことができる。
【0022】請求項2においては、従来壁面等にバラバ
ラに、脈絡なく設置されていた手洗器、紙巻き器等をカ
ウンターを利用して一体に壁面に取付、設置するので、
必要な備品が一括して配設されこととなり、使い易く、
使い勝手性が著しく向上し、又カウンターを備えるの
で、カウンター上が利用でき、この点でも使い易く、使
い勝手性の向上が図れ、更にカウンターを壁面に取り付
け、カウンター下面に手洗器や紙巻き器等をネジ止め等
して取り付け、支持するだけで一括して取り付けること
ができ、現場施工の点においても容易であり、施工性が
極めて良い。
ラに、脈絡なく設置されていた手洗器、紙巻き器等をカ
ウンターを利用して一体に壁面に取付、設置するので、
必要な備品が一括して配設されこととなり、使い易く、
使い勝手性が著しく向上し、又カウンターを備えるの
で、カウンター上が利用でき、この点でも使い易く、使
い勝手性の向上が図れ、更にカウンターを壁面に取り付
け、カウンター下面に手洗器や紙巻き器等をネジ止め等
して取り付け、支持するだけで一括して取り付けること
ができ、現場施工の点においても容易であり、施工性が
極めて良い。
【0023】請求項3においては、収納ボックスを手洗
器、紙巻き器と併せて配設するので、ペーパーや洗剤等
トイレに必要とする物品を収納することができ、これ等
を床に置いたりする必要が無いことから、衛生的に収納
が図れる。
器、紙巻き器と併せて配設するので、ペーパーや洗剤等
トイレに必要とする物品を収納することができ、これ等
を床に置いたりする必要が無いことから、衛生的に収納
が図れる。
【0024】請求項4では、カウンターの長さを規格化
し、手洗器、紙巻き器、収納ボックスの幅を規格化する
ことで、カウンターの切断、カウンター付設備品の選択
等でトイレルームやトイレブース等の室内寸法に合せて
容易に調整し、機能的に優れた、使い勝手性の良好な、
そして清掃作業性に優れた衛生設備室用のカウンターユ
ニットが得られる。
し、手洗器、紙巻き器、収納ボックスの幅を規格化する
ことで、カウンターの切断、カウンター付設備品の選択
等でトイレルームやトイレブース等の室内寸法に合せて
容易に調整し、機能的に優れた、使い勝手性の良好な、
そして清掃作業性に優れた衛生設備室用のカウンターユ
ニットが得られる。
【図1】本発明にかかるカウンターユニットの分解斜視
図
図
【図2】手洗器ボールの拡大斜視図
【図3】紙巻き器の拡大分解斜視図
【図4】収納ボックスの拡大分解斜視図
【図5】カウンターユニットの取り付けの一例を示す正
面図
面図
【図6】図5の6―6線拡大断面図
1…カウンター、 2…壁面への取付機構、 5…手洗
器、 9…紙巻き器、16,16A…収納ボックスユニ
ット、20…収納ボックス。
器、 9…紙巻き器、16,16A…収納ボックスユニ
ット、20…収納ボックス。
Claims (4)
- 【請求項1】 壁面に左右の両端部を取付、支持し、左
右方向が長いカウンターと、 上記、カウンターの下方に配設され、カウンター下面に
螺着等の係止機構で取付、支持される複数個の衛生設備
室用の備品と、 上記備品と衛生設備設置床面との間に形成された大きな
空間と、 からなることを特徴とする衛生設備室用カウンターユニ
ット。 - 【請求項2】 上記カウンターの下面に取付、支持され
る備品は、手洗用ボールであって、カウンターには手洗
ボールに対応する開口部を備え、且つ給水栓を備え、又
これと並設されるカウンター下面の備品は、紙巻き器で
あることを特徴とする請求項1記載の衛生設備室用カウ
ンターユニット。 - 【請求項3】 上記カウンターの下面に取付、支持され
備品は、引き出し可能な少なくとも1個以上の収納ボッ
クスであることを特徴とする請求項1記載の衛生設備室
用カウンターユニット。 - 【請求項4】上記カウンターの長さは規格化され、手洗
器、紙巻き器、収納ボックス等の備品の幅を規格化した
ことを特徴とする請求項1記載の衛生設備室用カウンタ
ーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6273950A JPH08131359A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 衛生設備室用カウンターユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6273950A JPH08131359A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 衛生設備室用カウンターユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08131359A true JPH08131359A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17534836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6273950A Pending JPH08131359A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 衛生設備室用カウンターユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08131359A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007120295A (ja) * | 2006-12-19 | 2007-05-17 | Toto Ltd | トイレ内設備ユニット |
JP2018126339A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | Toto株式会社 | トイレキャビネット装置 |
JP2021041223A (ja) * | 2020-12-03 | 2021-03-18 | Toto株式会社 | トイレユニット |
JP2021074214A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 株式会社Lixil | ホルダの取付け方法及びこのホルダを備えたカウンタ |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP6273950A patent/JPH08131359A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007120295A (ja) * | 2006-12-19 | 2007-05-17 | Toto Ltd | トイレ内設備ユニット |
JP2018126339A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | Toto株式会社 | トイレキャビネット装置 |
JP2021074214A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 株式会社Lixil | ホルダの取付け方法及びこのホルダを備えたカウンタ |
JP2021041223A (ja) * | 2020-12-03 | 2021-03-18 | Toto株式会社 | トイレユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |