JPH11221172A - カウンター取付構造 - Google Patents

カウンター取付構造

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JPH11221172A
JPH11221172A JP10026298A JP2629898A JPH11221172A JP H11221172 A JPH11221172 A JP H11221172A JP 10026298 A JP10026298 A JP 10026298A JP 2629898 A JP2629898 A JP 2629898A JP H11221172 A JPH11221172 A JP H11221172A
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JP
Japan
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counter
hand
mounting structure
storage cabinet
washing machine
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JP10026298A
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English (en)
Inventor
Yukio Ozawa
幸生 小澤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納キャビネットの突出度合いが異なって
も、横長のカウンターを簡単に取り付けることができ、
このカウンターが手洗い器の周辺で使い易くなるカウン
ター取付構造を提供する。 【解決手段】 室内壁面2に埋設される収納キャビネッ
ト1に手洗い器3を前方へ突出させて設け、この手洗い
器3の前方突出部4に傾斜面部5を形成し、横長のカウ
ンター6の後端縁7に凹欠部8を形成し、この凹欠部8
に前記前方突出部4を納めて傾斜面部5を同凹欠部8の
前側内縁9に当接させると共に、カウンター6の後端縁
7を室内壁面2に当接させて取り付けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納キャビネット
が埋設されたトイレルーム等の室内壁面にカウンターを
取り付けてなるカウンター取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5、6に示す如く、収納キ
ャビネット1が埋設されたトイレルームの室内壁面2に
カウンター6を取り付けてなるカウンター取付構造は知
られている。
【0003】該カウンター取付構造において、収納キャ
ビネット1は縦長ボックス状で、その後側部分が室内壁
面2内に埋設固定されている。収納キャビネット1の内
部スペースは上下の収納部11に分割形成されており、該
両収納部11には、その前面開口に各々開閉自在な扉パネ
ル13が付設されていて、トイレットペーパーや掃除道具
等のトイレ用品が収納される。又、両収納部11間の同収
納キャビネット1の中程前面には、手洗い器3及びその
上方に吐水カラン18が突設されている。
【0004】この場合に、横長のカウンター6を同室内
壁面2に、収納キャビネット1が埋設された部位をも含
めた広くて連続した範囲で取り付けると、該収納キャビ
ネット1を跨いで取り付けられることになる。したがっ
て、カウンター6の後端縁7に後方へ開口した凹欠部8
を形成し、該凹欠部8に収納キャビネット1の室内壁面
2から突出した部分を納め、該室内壁面2に同後端縁7
を当接させて取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室内壁
面2の壁厚寸法Dは現場ごとで、図6(a)に示すよう
に厚かったり、図6(b)に示すように薄かったりして
異なることが多く、この場合、収納キャビネット1の室
内壁面2から突出した部分の突出寸法Cも異なってく
る。したがって、上記従来の技術では、現場ごとで異な
る同突出寸法Cに対応した大きいさの凹欠部8を、各現
場においてカウンター6の後端縁7に切削加工を施して
形成しており、施工が極めて困難になるという問題があ
った。又、手洗い器3を避けてその下方に取り付けられ
るカウンター6が、同手洗い器3から下方へ低く離れて
使いづらいという問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、収
納キャビネットの室内壁面からの突出度合いが異なって
もこれに対応して、横長のカウンターを広くて連続した
範囲で簡単に取り付けることができ、しかも、該カウン
ターが手洗い器の周辺で近接した高さに位置して使い易
くなるカウンター取付構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
カウンター取付構造は、縦長の収納キャビネットを室内
壁面に埋設し、該収納キャビネットにこれと略同巾寸法
の手洗い器を前方へ突出させて設け、該手洗い器の前方
突出部の下面に全巾にわたって前上方へと傾斜した傾斜
面部を形成し、横長のカウンターの後端縁に収納キャビ
ネットと略同巾寸法で後方へ開口した凹欠部を形成し、
該凹欠部に手洗い器の前方突出部を納めてその傾斜面部
を同凹欠部の前側内縁に当接させると共に、カウンター
の後端縁を室内壁面に当接させて、該室内壁面に同カウ
ンターを取り付けてなる。
【0008】したがって、この場合、収納キャビネット
の室内壁面からの突出度合いが異なっても、カウンター
の取付高さを手洗い器の傾斜面部の高さ寸法範囲内で変
化調整することによって、該カウンターを横長状に広く
て連続した範囲で取り付けることができる。しかも、手
洗い器の前方突出部が納められる凹欠部は同じ大きさで
良く工場等で予め形成しておくことができて現場施工は
簡単となり、又、該凹欠部の内縁を含むカウンターの後
端縁の後側に隙間が発生しないよう該カウンターは取り
付けられ、同カウンターが手洗い器の周辺で近接した高
さに位置して使い易いものとなると共に施工仕上がり外
観も良好となる。
【0009】本発明の請求項2記載のカウンター取付構
造は、上記請求項1記載のカウンター取付構造におい
て、凹欠部の前側内縁を前方突出部の傾斜面部に対応し
て傾斜した端面として形成したことを特徴とする。した
がって、この場合は特に、手洗い器の傾斜面部に凹欠部
の前側内縁が面接触的に確実に当接され、カウンターを
ぐらつきなく安定した状態で取り付けることができる。
【0010】本発明の請求項3記載のカウンター取付構
造は、上記請求項1又は2記載のカウンター取付構造に
おいて、前方突出部の下面の前端部分に傾斜面部を形成
し、該傾斜面部の上端縁を手洗い器の開口手前側上縁の
高さ位置に略合致させると共に、同前方突出部の突出寸
法と凹欠部の奥行寸法とを略等しく形成したことを特徴
とする。したがって、この場合は特に、室内壁面から収
納キャビネットが突出せず手洗い器の前方突出部だけが
突出した状態に施工し、その際に、前方突出部全体を凹
欠部に略合致させて納め、手洗い器の開口手前側上縁と
カウンターとが略同じ高さで連続するように該カウンタ
ーを取り付けて、仕上がり外観の納まり及び使い易さを
更に向上させることができる。
【0011】本発明の請求項4記載のカウンター取付構
造は、上記請求項1〜3のいずれか一つの請求項記載の
カウンター取付構造において、前方突出部の下面の前端
部分に傾斜面部を形成し、同下面の残る他の部分を略水
平な平面部として形成したことを特徴とする。したがっ
て、この場合は特に、手洗い器の前方突出部を手前側へ
大きく突出させて、該手洗い器の開口を浅くて手前側に
広い洗い易いものとなすことができる。
【0012】本発明の請求項5記載のカウンター取付構
造は、上記請求項1〜4のいずれか一つの請求項記載の
カウンター取付構造において、収納キャビネットの内部
スペースを上下に複数の収納部に分割形成し、該収納部
の一つに手洗い器を収容させて設けたことを特徴とす
る。したがって、この場合は特に、室内壁面に埋設され
る収納キャビネットの収納部の一つに手洗い器が収容さ
れて設けられ、該手洗い器は壁厚を利用してコンパクト
に納められる。
【0013】本発明の請求項6記載のカウンター取付構
造は、上記請求項5記載のカウンター取付構造におい
て、手洗い器が収容される収納部の上下に収納部を配設
し、該手洗い器を収納キャビネットの上下方向の中程位
置に設けたことを特徴とする。したがって、この場合は
特に、手洗い器が収納キャビネットの中程の適切な高さ
位置に設けられ、該手洗い器の上下には収納部が配設さ
れてその使い勝手は良好となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の請求項1〜
6全てに対応する一実施形態を示しており、該実施形態
のカウンター取付構造は、縦長の収納キャビネット1を
室内壁面2に埋設し、該収納キャビネット1にこれと略
同巾寸法Aの手洗い器3を前方へ突出させて設け、該手
洗い器3の前方突出部4の下面に全巾にわたって前上方
へと傾斜した傾斜面部5を形成し、横長のカウンター6
の後端縁7に収納キャビネット1と略同巾寸法Aで後方
へ開口した凹欠部8を形成し、該凹欠部8に手洗い器3
の前方突出部4を納めてその傾斜面部5を同凹欠部8の
前側内縁9に当接させると共に、カウンター6の後端縁
7を室内壁面2に当接させて、該室内壁面2に同カウン
ター6を取り付けてなる。
【0015】該実施形態のカウンター取付構造において
は、凹欠部8の前側内縁9を前方突出部4の傾斜面部5
に対応して傾斜した端面として形成している。又、前方
突出部4の下面の前端部分に傾斜面部5を形成し、該傾
斜面部5の上端縁を手洗い器3の開口手前側上縁の高さ
位置に略合致させると共に、同前方突出部4の突出寸法
Bと凹欠部8の奥行寸法Cとを略等しく形成している。
この場合、前方突出部4の下面の傾斜面部5以外の部分
を略水平な平面部10として形成してもいる。
【0016】又、実施形態のカウンター取付構造におい
ては、収納キャビネット1の内部スペースを上下に複数
の収納部11に分割形成し、該収納部11の一つに手洗い器
3を収容させて設けている。この場合、手洗い器3が収
容される収納部11bの上下に収納部11a、11cを配設
し、該手洗い器3を収納キャビネット1の上下方向の中
程位置に設けてもいる。
【0017】収納キャビネット1は木製で縦長矩形ボッ
クス状に形成され、トイレルームの便器12側方の室内壁
面2に埋設されている。該収納キャビネット1の内部ス
ペースは上中下の三つの収納部11a、11b、11cに分割
形成されており、上下の両収納部11a、11cには、その
前面開口に各々開閉自在な扉パネル13が付設されてい
て、トイレットペーパーや掃除道具等のトイレ用品が収
納される。又、中程の収納部11bには、手洗い器3が収
容設置されている。
【0018】この場合、図2に示す如く、収納キャビネ
ット1の後側部分が室内壁面2内の間柱14間に嵌合され
て埋設固定されている。又、手洗い器3は陶器、合成樹
脂等で全体が側面視略L字型となるように一体に形成さ
れており、その前面及び上面に連続した開口を有してい
て、該開口内スペースで手洗い作業が行われる。収納キ
ャビネット1の前端より突出する手洗い器3の前方突出
部4の巾寸法Aは同収納キャビネット1の巾と略等しく
形成されているが、同手洗い器3の後側部15は収納部11
b内に略合致して納まるよう若干小さく形成されてい
る。
【0019】又、手洗い器3の後側部15の底面には排水
口16が形成されており、該排水口16に接続される排水管
17は、収納キャビネット1の下側の収納部11c内に配管
されている。手洗い器3の後側部15の内上面には吐水カ
ラン18が突設されており、該吐水カラン18に接続される
給水管19は、収納キャビネット1の上側の収納部11a内
に配管されている。
【0020】この場合、排水管17、給水管19等の配管作
業を、壁厚寸法Dに納まる収納キャビネット1の内部ス
ペースを利用して簡単に行うことができる。又、手洗い
器3の後側部15と前方突出部4とにわたる広いスペース
内に手前側の開口から手を差し入れ、上方の吐水カラン
18から流下される湯水を使用して手洗い作業を行うこと
ができ、その際、湯水は手洗い器3外へ飛散し難く排水
口16からスムーズに排出除去される。しかも、手洗い器
3が便器12の斜め前方の適切な高さ位置に設けられるこ
とになって、該便器12に着座した状態でも或いは同便器
12付近で起立した状態でも、楽に手洗い作業を行うこと
ができる。
【0021】カウンター6は木質板、合成樹脂板で横長
平板状に形成され、その前端縁両コーナー部分が湾曲状
に面取りされ、その後端縁7の中程位置に手洗い器3の
前方突出部4の外形状に略合致する大きさの凹欠部8が
形成されている。該凹欠部8は施工現場ではなく工場等
で予め形成されたもので、その前側内縁9が手洗い器3
の傾斜面部5に対応した傾斜端面として形成されると共
に、その両側内縁が同手洗い器3の両側外面に対応した
垂直端面として形成されている。
【0022】又、横長のカウンター6は室内壁面2に、
収納キャビネット1が埋設された部位をも含めた広くて
連続した範囲で取り付けられ、該収納キャビネット1を
跨いで取り付けられることになる。この場合、カウンタ
ー6の両端付近の下面が、室内壁面2に取着される両支
持具20で下側から支持固定されることによって取り付け
られている。又、該カウンター6も便器12の側方の適切
な高さ位置に取り付けられることになって、手洗い器3
と共に使い勝手が良好なものとなっている。
【0023】したがって、該実施形態のカウンター取付
構造においては、壁厚寸法Dが施工現場ごとで、図4
(a)に示すように厚かったり、或いは、図4(b)に
示すように薄かったりして、収納キャビネット1の室内
壁面2からの突出度合いが異なっても、カウンター6の
取付高さを手洗い器3の傾斜面部5の高さ寸法範囲内で
変化調整することによって、該カウンター6を横長状に
広くて連続した範囲で取り付けることができる。
【0024】しかも、手洗い器3の前方突出部4が納め
られる凹欠部8は同じ大きさで良く工場等で予め形成し
ておくことができて現場施工は簡単となり、又、該凹欠
部8の内縁を含むカウンター6の後端縁7の後側に隙間
が発生しないよう該カウンター6は取り付けられ、同カ
ウンター6が手洗い器3の周辺で近接した高さに位置し
て使い易いものとなると共に施工仕上がり外観も良好と
なっている。
【0025】又、該実施形態のカウンター取付構造にお
いては、手洗い器3の傾斜面部5に凹欠部8の前側内縁
9が面接触的に確実に当接されるので、カウンター6は
ぐらつきなく安定した状態で取り付けられる。又、前方
突出部4の下面の前端部分に傾斜面部5が形成され、同
下面の残る他の部分は略水平な平面部10として形成され
ているので、手洗い器3の前方突出部4が手前側へ大き
く突出されて、該手洗い器3の開口は浅くて手前側に広
い洗い易いものとなっている。
【0026】又、該実施形態のカウンター取付構造にお
いては、傾斜面部5の上端縁が手洗い器3の開口手前側
上縁の高さ位置に略合致されると共に、前方突出部4の
突出寸法Bと凹欠部8の奥行寸法Cとが略等しく形成さ
れているので、図4(a)に示す如く、室内壁面2から
収納キャビネット1が突出せず手洗い器3の前方突出部
4だけが突出した状態に施工することができ、その際
に、前方突出部4全体を凹欠部8に略合致させて納め、
手洗い器3の開口手前側上縁とカウンター6とが略同じ
高さで面位置に連続するよう該カウンター6を取り付け
て、仕上がり外観の納まり及び使い易さを更に向上させ
ることができる。
【0027】又、該実施形態のカウンター取付構造にお
いては、室内壁面2に埋設される収納キャビネット1の
収納部11の一つに手洗い器3が収容されて設けられてい
るので、該手洗い器3は壁厚寸法Dの範囲内スペースを
利用してコンパクトに納められている。しかも、この場
合、手洗い器3が収容される収納部11bの上下に収納部
11a、11cが配設され、該手洗い器3は収納キャビネッ
ト1の上下方向の中程位置に設けられているので、同手
洗い器3が適切な高さ位置となると共に、その上下の収
納部11a、11cを活用することもできて使い勝手は良好
である。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のカ
ウンター取付構造においては、カウンターの取付高さを
変化調整することによって、該カウンターを横長状に広
くて連続した範囲で簡単に取り付けることができ、しか
も、同カウンターは手洗い器の周辺で近接した高さに位
置して使い易いものとなると共に施工仕上がり外観も良
好となる。
【0029】又、本発明の請求項2記載のカウンター取
付構造においては、特に、手洗い器の傾斜面部に凹欠部
の前側内縁が面接触的に確実に当接され、カウンターを
ぐらつきなく安定した状態で取り付けることができる。
【0030】又、本発明の請求項3記載のカウンター取
付構造においては、特に、室内壁面から手洗い器の前方
突出部だけが突出した状態に施工し、その際に、カウン
ターを手洗い器の開口手前側上縁と略同じ高さで連続す
るように取り付けて、仕上がり外観の納まり及び使い易
さを更に向上させることができる。
【0031】又、本発明の請求項4記載のカウンター取
付構造においては、特に、手洗い器の前方突出部を手前
側へ大きく突出させて、該手洗い器の開口を浅くて手前
側に広い洗い易いものとなすことができる。
【0032】又、本発明の請求項5記載のカウンター取
付構造においては、特に、室内壁面に埋設される収納キ
ャビネットの収納部に手洗い器が収容されて設けられ、
該手洗い器は壁厚を利用してコンパクトに納められる。
【0033】又、本発明の請求項6記載のカウンター取
付構造においては、特に、手洗い器が収納キャビネット
の中程の適切な高さ位置に設けられ、該手洗い器の上下
には収納部が配設されてその使い勝手は良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるカウンター取付構造
を示す斜視図。
【図2】同カウンター取付構造を示す要部横断面図。
【図3】同カウンター取付構造を示す要部縦断面図。
【図4】同カウンター取付構造における(a)(b)各
々異なる施工状態を示す概略側面図。
【図5】従来例であるカウンター取付構造を示す斜視
図。
【図6】同カウンター取付構造における(a)(b)各
々異なる施工状態を示す概略平面図。
【符号の説明】
1 収納キャビネット 2 室内壁面 3 手洗い器 4 前方突出部 5 傾斜面部 6 カウンター 7 後端縁 8 凹欠部 9 前側内縁 10 平面部 11 収納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長の収納キャビネットを室内壁面に埋
    設し、該収納キャビネットにこれと略同巾寸法の手洗い
    器を前方へ突出させて設け、該手洗い器の前方突出部の
    下面に全巾にわたって前上方へと傾斜した傾斜面部を形
    成し、横長のカウンターの後端縁に収納キャビネットと
    略同巾寸法で後方へ開口した凹欠部を形成し、該凹欠部
    に手洗い器の前方突出部を納めてその傾斜面部を同凹欠
    部の前側内縁に当接させると共に、カウンターの後端縁
    を室内壁面に当接させて、該室内壁面に同カウンターを
    取り付けてなるカウンター取付構造。
  2. 【請求項2】 凹欠部の前側内縁を前方突出部の傾斜面
    部に対応して傾斜した端面として形成したことを特徴と
    する請求項1記載のカウンター取付構造。
  3. 【請求項3】 前方突出部の下面の前端部分に傾斜面部
    を形成し、該傾斜面部の上端縁を手洗い器の開口手前側
    上縁の高さ位置に略合致させると共に、同前方突出部の
    突出寸法と凹欠部の奥行寸法とを略等しく形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のカウンター取付構
    造。
  4. 【請求項4】 前方突出部の下面の前端部分に傾斜面部
    を形成し、同下面の残る他の部分を略水平な平面部とし
    て形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つの請求項記載のカウンター取付構造。
  5. 【請求項5】 収納キャビネットの内部スペースを上下
    に複数の収納部に分割形成し、該収納部の一つに手洗い
    器を収容させて設けたことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか一つの請求項記載のカウンター取付構造。
  6. 【請求項6】 手洗い器が収容される収納部の上下に収
    納部を配設し、該手洗い器を収納キャビネットの上下方
    向の中程位置に設けたことを特徴とする請求項5記載の
    カウンター取付構造。
JP10026298A 1998-02-09 1998-02-09 カウンター取付構造 Pending JPH11221172A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6897021B2 (en) 2000-03-30 2005-05-24 Ebara Corporation Reactive probe chip, composite substrate and method for fabrication of the same
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