JPH0147922B2 - - Google Patents

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JPH0147922B2
JPH0147922B2 JP56072913A JP7291381A JPH0147922B2 JP H0147922 B2 JPH0147922 B2 JP H0147922B2 JP 56072913 A JP56072913 A JP 56072913A JP 7291381 A JP7291381 A JP 7291381A JP H0147922 B2 JPH0147922 B2 JP H0147922B2
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JP
Japan
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antenna
heater
wire
glass
main antenna
Prior art date
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Application number
JP56072913A
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English (en)
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JPS57188102A (en
Inventor
Masaatsu Kume
Kenichi Ishii
Takayasu Hokuso
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Toyota Motor Corp
AGC Inc
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Asahi Glass Co Ltd
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Toyota Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Family has litigation
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Application filed by Denso Ten Ltd, Asahi Glass Co Ltd, Nippon Sheet Glass Co Ltd, Toyota Motor Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Priority to EP82104084A priority patent/EP0065263B1/en
Priority to DE8282104084T priority patent/DE3276983D1/de
Priority to US06/378,329 priority patent/US4439771A/en
Publication of JPS57188102A publication Critical patent/JPS57188102A/ja
Publication of JPH0147922B2 publication Critical patent/JPH0147922B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens
    • H01Q1/1278Supports; Mounting means for mounting on windscreens in association with heating wires or layers

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  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個のアンテナを所望に切り換え
て用いるダイバーシテイーアンテナシステムに対
し最適に使用できる自動車用アンテナガラスに関
する。 自動車の車載用ラジオ受信機用のアンテナとし
ては、自動車の窓ガラスの表面あるいは内部にア
ンテナ線を設けたガラスアンテナが広く用いられ
はじめている。かかるガラスアンテナは、アンテ
ナ線のパターンの改良や、アンテナに付設される
アンプ、チヨークコイル、コンデンサー等の改良
により無指向性や受信感度の優れたものが得られ
ている。例えば、第1図の様な左右非対称のアン
テナパターン1と、横給電点2と、一方を上下2
つに分割したブスバー3,3′を有する曇り除去
用通電加熱ヒーター4とをガラス板5面に設けた
ガラスアンテナ6は、FM放送波帯域の電波の水
平偏波を受信した場合における水平面の指向性が
少ないため、FM放送波に対する受信性能が優れ
たアンテナとして自動車用に使用されている。 しかしながら、この様なガラスアンテナにおい
ても、ラジオ放送局の送信アンテナから発信され
た電波をある条件下で受信した場合、しばしば鋭
い指向性が現われるという欠点が生じた。例え
ば、ビルの谷間で受信した場合や反射波による影
響の大な場所で受信した場合には、無指向性や感
度が低下する。 これは、FM放送の様に超短波となると、直線
的な伝搬をする様になるため、高い建物や山など
が、ある条件下においては放送局から送信された
電波が直接受信アンテナに入射されるよりも、高
い建物や山などの障害物によつて反射されてから
受信アンテナに到達する場合が多くなる。このよ
うに複雑な経路を伝搬してきた電波の偏波面は、
たとえ送信された偏波面が水平であつたとして
も、ねじれてくると考えてよい。即ち、V成分
(垂直成分)の方に偏つてくる。 しかしながら、上記ガラスアンテナは、FM放
送波に対する無指向性の改善に最も強く影響を及
ぼす水平偏波を中心として設計されているため、
種々の偏波面成分を含んでいる街中や山合いでの
実際の電波に対しては、例えば水平偏波の成分が
弱く、他の偏波面成分、例えば垂直成分が高い場
合、即ち偏波面成分比(H/V比、Hi 40dBμ/
m、Vi 30dBμ/m)が10dBμ/mの場所におい
て指向性が出てしまい、感度が低下すると考えら
れる。 かかる偏波面成分が異なる電波を受信した時の
受信性能を改善するために、様々な偏波面成分を
有する電波を受信した際の指向性の異なる複数本
のアンテナを設け、受信電波の状況に応じて、感
度及び指向性の優れた方のアンテナを択一的に選
択して使用する様にしたダイバーシテイーアンテ
ナシステムが知られている。 本発明は、上記ダイバーシテイーアンテナシス
テムを利用することにより、上記したガラスアン
テナの指向性が一部において低下するという欠点
を改善させるという着想に基づき発明されたもの
であり、本発明はかかるダイバーシテイーアンテ
ナシステムに最適なガラスアンテナを提供するも
のである。 即ち、本発明は、自動車後部窓用のガラス板の
上部に主アンテナを設けるとともに、上記主アン
テナの下方に、該主アンテナと分離して多数本の
ヒーター線と、該ヒーター線に給電するブスバー
とを有する曇り除去用通電加熱ヒーターを設け、
更に該ヒーター線の最下線の所定部分に引き出し
線を接続し、該引き出し線にアンテナフイーダー
線接続用の給電点を設け、上記曇り除去用通電加
熱ヒーターを上記主アンテナとは指向性の異なる
従アナテナとする様にし、上記それぞれの給電点
には、上記主アンテナと従アンテナにより受信さ
れた受信信号のうち利得の高い方を択一的に選択
するスイツチング回路を介してラジオ受信機が接
続される様にしたことを特徴とする自動車用ガラ
スアンテナに関するものである。 本発明によれば、無指向性の高い主アンテナ
と、これとは指向性の異なる従アンテナとが設け
られているので、主アンテナ及び従アンテナの信
号のうち、最も強い信号の方のアンテナを1つ選
択して使用すれば、どの様な偏波面成分において
も無指向性の高いアンテナシステムを提供するこ
とができる。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明において、ガラス板に設けられる主アン
テナのパターンとしては、自動車の形状、ガラス
板の寸法、形状などより、アンテナとして最適な
利得、無指向性、特に水平の偏波面を有する電波
を受信した場合に無指向性が付与される様なパタ
ーンが選択される。この主アンテナは、ガラス板
の上部、即ちこのガラス板が自動車の窓に嵌め込
まれた状態におけるガラス板の上部に、線状の導
体の組み合わせとして設けるのが好ましい。この
主アンテナを構成するアンテナ導体は、FM及び
AM放送波の両方に対して高い利得を有し、FM
及びAM放送波帯の両方に共動する様なパターン
に設計してもよいし、又アンテナ導体をAM放送
波を主として受信する部分と、FM放送波を主と
して受信する部分に分けて、FM及びAM放送波
の両方を受信する様なパターンに設計してもよい
し、又AM及びFM放送波を受信する部分とAM
放送波を主として受信する部分とに分けてFM及
びAM放送波の両方を受信する様なパターンに設
計してもよい。 この主アンテナのパターンとしては、第2図の
様にガラス板11の曇り除去用通電加熱ヒーター
12の上部に左右対称の線状のアンテナ導体を複
数本組み合わされた様な主アンテナ13であつわ
もよいし、あるいは、第3図の様に自動車の縦方
向の中心線に関し、左右非対称の線状のアンテナ
導体を複数本組み合わした様なパターンでアンテ
ナフイーダー線を接続する給電点をガラス板の中
央部に位置させる様にした主アンテナ13であつ
てもよいし、更に第4図〜第7図の様に、自動車
の縦方向の中心線に関し左右非対称の線状のアン
テナ導体を複数本組み合わしたパターンで、アン
テナフイーダー線を接続する主アンテナの給電点
がガラス板の横方向の左右いずれかの側部に位置
する様したものでもよい。 特に、後者の主アンテナパターンは、自動車の
縦方向の中心線に関し左右非対称となつており、
又主アンテナの給電点はガラスアンテナの横方向
の側部に位置しているので、ガラスアンテナのア
ンテナの作動上の中心線と、自動車の縦中心線と
を偏向させることができ、例えば自動車車体に対
するアンテナガラスの作動上の方位を90゜近く回
転させることができ、デイツプ点を持つ8の字指
向特性を有効に改善することができ、無指向性を
高めることができる。 中でも、主アンテナとしては、第4,5,7図
の様に、ガラス板11の側部に給電点を持つ主ア
ンテナ線41を横方向に設けるとともに、該主ア
ンテナ線41の上方の窓枠近傍にガラス板11の
横方向に伸び、かつ前記主アンテナ線41と所定
間隔をおいて補助アンテナ線42を設け、前記主
アンテナ線41と補助アンテナ線42とを接続す
る位相調整用アンテナ線43とを設けたパターン
の主アンテナが優れたものの一つとして挙げられ
る。 次のこの主アンテナのパターンについて説明す
る。 上記主アンテナの主アンテナ線41は、ガラス
アンテナ21が自動車の後部窓に嵌め込まれた状
態におけるガラスアンテナ21の横方向にガラス
板11の側部から中央部に横方向に伸びて設けら
れており、一端が給電点への引出し線を介して給
電点19に接続され、かつ該給電点19と反対側
の端部が開放端となつており、その長さは特に
FM放送周波数帯域の所望の中間周波数の波長λ
の(λ/4)α±(λ/20)α(α:ガラスアンテナの
波長短縮率)、例えば40cm〜90cmとなつており、
更に主アンテナ線41の開放端はガラスアンテナ
のほぼ中間領域に位置する様になつているのが特
に好ましい。なお、主アンテナ線41は、第4,
5,7図に示したように、1本の直線状の線条に
限らず、複数本にしてもよいし、又曲線状として
もよい。 又、上記補助アンテナ線42は、主アンテナ線
41の上方の窓枠近傍にガラス板11の横方向に
伸び、かつ主アンテナ線41と所定の間隔とおい
て配されているものである。なお、この補助アン
テナ線42は、主アンテナ線41の下方に設けて
もよいものである。補助アンテナ線42と主アン
テナ線41との間隔は、平行間隔で1〜3cm程度
とするのが受信感度の面で特に好ましい。又、補
助アンテナ線42を窓枠の近傍に設ける場合は、
窓枠から1〜5cm程度離して設けるのが好まし
い。この補助アンテナ線42は、第4,5,7図
に示した様に、ガラス板11の中央部の上方に設
け、かつ両端を開放端とした左右対称のパターン
が最適である。しかし、補助アンテナ線42は少
くとも1つの端部を有し、かつ少くとも1つが開
放端となつていればよいものであり、必ずしも両
端が開放端となつていなくてもよい。又、ガラス
板の中央部の上方でなく、ガラス板の側部に設け
てもよい。又、この補助アンテナ線42のパター
ンは、図示した例に限らないものであり、自動車
の車体の形状、ガラス板の形状、サイズ、その他
のアンテナ線のパターン、あるいはその他種々の
要素に応じて適宜、長さ、本数、パターンなどが
選択される。 又、位相調整用補助アンテナ線43は、指向特
性の異なる主アンテナ線41と補助アンテナ線4
2との給電点19におけるFM放送波に対する位
相を調整させ、主アンテナ線41と補助アンテナ
線42とが最適に合成される様にするため及び
AM放送波の受信の感度を高めるために補強的に
動作させるためのものであり、受信電波域の位相
を調整される様にその長さが選択される。この位
相調整用アンテナ線43は、主アンテナ線41の
給電点側と補助アンテナ線42との間を接続す
る。例えば、位相調整用アンテナ線43の長さ
は、補助アンテナを含めた長さがFM放送波周波
数帯(76〜90MHz)に共振する様にすればよく、
更に具体的には、FM放送周波数帯の中心周波数
の波長のλ/4、(3/4)λ、(5/4)λ………(n/4)
λ(n:奇数)の長さとすればよい。なお、実際
にはλ/4±λ/20、(3/4)λ±λ/20………(n/4)
λ±λ/20の範囲の長さであれば実用上問題ない。
(λ:波長) 上記した位相調整用アンテナ線43も、ガラス
板の縦方向の中心線に関し、非対称形のパターン
とし、かつ位相調整用アンテナ線43の横方向部
分が、上記主アンテナ線41及び補助アンテナ線
42の横方向部分と所定の間隔をおいて段違いに
なる様にし、更にこれら線とほぼ平行になる様に
するのが好ましい。 又、位相調整用アンテナ線43のパターンは第
4,5,7図の様にその一部に折り返し部44を
設けてもよい。位相調整用アンテナ線43と主ア
ンテナ線41との接続は、主アンテナ線41の受
信感度及びFM放送波の指向性が損なわれない様
にするのが好ましい。例えば、主アンテナ線41
の主な作動部分でない部分、即ち主アンテナ線4
1の給電点19付近において、上記位相調整アン
テナ線43を接続するのが最適である。又、位相
調整用アンテナ線43と補助アンテナ線42との
接続も補助アンテナ線42の受信感度及びFM放
送波の指向特性が損なわれない様にするのが好ま
しい。例えば、補助アンテナ線42の中央部分、
あるいは端部部分の付近に、上記位相調整用アン
テナ線43を接続するのが好ましい。 又、給電点19は、ガラス板の左右いずれかの
側部領域において、主アンテナ線41に接続して
設けるのが好ましいが、設計に応じてガラス板の
上辺あるいはその他の箇所に設けることもでき
る。 又、上記したアンテナ線だけではAMの受信性
能が不充分な場合には、例えば第5,7図に示し
た様にAM補強用アンテナ線45を設けることも
できる。 更に第7図の様に、曇り除去用通電加熱ヒータ
ーをFM放送波に対する利得及び無指向性を高め
るため及び/又はAM放送波に対する利得を高め
るためのアンテナとしても利用できる様に、曇り
除去用通電加熱ヒーターの最上線のヒーター線と
近接するが直流的には接続しない間隔、例えば1
mm〜10mmの間隔をもつてAM補強用アンテナ線4
5に接続した結合線46を設けることもできる。 本発明の自動車用ガラスアンテナにおいては、
上記主アンテナの下方に結露による曇りを防止す
るためにガラス板を加熱する曇り除去用通電加熱
ヒーターが設けられる。このヒーターは、多数本
のヒーター線と、このヒーター線の群へ給電する
ためのブスバーとを有している。 例えば、ガラス板に設けられる曇り除去用通電
加熱ヒーターは、第2図〜第7図に示す様に、ガ
ラス板11の横方向に2cm〜4cmの間隔をおいて
ほぼ平行に形成された線巾0.5mm〜2mm程度の多
数本のヒーター線14とこのヒーター線14の給
電端部に接続されたブスバー15を有した曇り除
去用通電加熱ヒーターが最も一般的であるが、勿
論これらに限定されるものではない。 又、この曇り除去用通電加熱ヒーター12は、
アンテナとして無指向性が向上される様に、第
5,7図の如く曇り除去用通電加熱ヒーター12
の給電回路のパターンをコの字状、即ち対向する
ブスバー15の一方を2分割し、このブスバー1
5a,15bのそれぞれにリード線16,17を
接続して給電される電流がブスバー15a又は1
5bからブスバー15を通つてブスバー15b又
は15aにコの字状に流れる様にしたものが最適
であるが、勿論第2,3,4,6図の様にヒータ
ー線14の群の両端にブスバー15を接続した、
いわゆるハの字状のブスバーを接続したパターン
の曇り除去用通電加熱ヒーター12であつてもよ
いし、あるいは又、更にブスバーをいくつかに分
割し、ジグザグ状に電流が流れる様にした曇り除
去用通電加熱ヒーターであつてもよい。 この曇り除去用通電加熱ヒーターと主アンテナ
の位置関係は、主アンテナに対し曇り除去用通電
加熱ヒーターが直流的にも高周波的にも影響を及
ぼさない様に、両者を充分な間隔、例えば2cm以
上の間隔をもつて離す様にしてもよいし、又曇り
除去用通電加熱ヒーターをFMの無指向性及び利
得の向上に、あるいはAMの利得の向上に積極的
に利用するために、主アンテナを曇り除去用通電
加熱ヒーターと近接して、例えば0.1cm〜1.0cm、
特に0.1cm〜0.5cmの間隔をおいて配し、高周波的
に接続する様にしてもよい。なお、主アンテナと
従アンテナとなる曇り除去用通電加熱ヒーターと
を直流的にも接続する様に結合すると、主アンテ
ナと従アンテナとが一体化してしまい、指向性の
異なる別の主アンテナと従アンテナとして、それ
ぞれが作用しなくなるので好ましくない。 第2〜6図に示した例は、主アンテナと曇り除
去用通電加熱ヒーターとを2cm〜5cm離して設け
た前者のタイプのガラスアンテナであり、又第7
図に示した例は、主アンテナと曇り除去用通電加
熱ヒーターとを高周波的に接続する様に0.1cm〜
0.5cmの間隔をおいて近接して設けた後者のタイ
プのガラスアンテナである。 又、本発明のガラスアンテナは、ダイバーシテ
イーアンテナシステムに対し適用できる様に、上
記した主アンテナのほかに従アンテナが設けられ
る。この従アンテナとしては、曇り除去用通電加
熱ヒーターのヒーター線の最下線に引き出し線を
設け、更に引き出し線にアンテナフイーダー線接
続用の給電点を設け、上記曇り除去用通電加熱ヒ
ーターをアンテナとしても利用する様にしたのが
最適である。 この従アンテナのアンテナパターンとしては、
主アンテナの指向性が低下する部分において高い
利得を有し、主アンテナの性能を補完する指向特
性を有するパターン、例えばデイツプ点を示す方
向が異なる様な性能を有するパターンが最適であ
る。 上記従アンテナを構成する引き出し線は、主ア
ンテナと指向性が異なり、又FM周波数帯全域に
わたつて利得がよく、又f特性(周波数により利
得のばらつき)が少なく、更に主アンテナの性能
にほとんど影響を及ぼさない様に、曇り防止通電
加熱ヒーターのヒーター線の最下線への接続位
置、線パターン及び長さを選択する。例えば、第
3図〜第7図の様に、ガラス板11のヒーター線
14の最下線14LWの側部に引き出し線16を接
続したり、あるいは第2図の様にガラス板11の
ヒーター線14の最下線14LWの中央部付近に引
き出し線16を接続したりする。又、この引き出
し線16は、直線状であつてもよいし、又曲線状
であつてもよいし、又第3,4,5図の様に屈曲
部を有する線状であつてもよいし、又折り返し部
を設けてもよいし、又複数本組み合わせてもよい
し、又一部を延長してもよい。この引き出し線
は、その端部付近、又は中間部に信号を外部へ取
出すためのアンテナフイーダー線が接続される給
電点18が設けられる。 この様に引き出し線の設けられた曇り除去用通
電加熱ヒーターは、各ヒーター線及びブスバーが
導電性材料より構成されているため、給電点18
へアンテナフイーダー線を接続することにより、
アンテナとしても機能させることができる。 なお、曇り除去用通電加熱ヒーターの最下線の
ヒーター線のある一点から信号を取り出す様にし
た従アンテナの指向性は、主アンテナの位置の相
違、アンテナパターンの形状の相違、又自動車ボ
デイからの反射波の影響などのため、様々な偏波
面成分比(H/V比)において、主アンテナと従
アンテナの指向性が同一となる確率は極めて低い
ため、主アンテナと指向性の異なる従アンテナを
作成することは容易である。 本発明のガラスアンテナをダイバーシテイアン
テナシステムに対し、利用するに当つては、例え
ば主アンテナと従アンテナの2つのアンテナから
のアンテナ出力の内のいずれか一方を選択するス
イツチ手段を付設する。 又、本発明のガラスアンテナを使用するに当つ
ては、AM及びFM放送波の受信感度を高めるた
めに、あるいはAM放送波の受信感度を高めるた
めに、高周波増巾回路を上記ガラスアンテナの主
アンテナ、又は従アンテナ、又は両者に接続する
のが好ましく、又曇り除去用通電加熱ヒーターの
電源側には、該ヒーターを高周波的に浮かしてノ
イズの原因となる直流電流の流入を防ぎ、アンテ
ナとして好ましく機能する様に高周波チヨークコ
イルやコンデンサーを挿入することもできる。 本発明における主アンテナ及び従アンテナの導
体は、導電性金属粉末(例えば銀)と低融点ガラ
スフリツトとビヒクルとその他所望の成分とを混
合して懸濁させた導電ペーストをガラス面に所定
のパターンにプリントし、焼成し、更に必要に応
じてメツキ加工した線条タイプのものが最も代表
的であるが、導電性金属細線であつても勿論よ
い。この金属細線を用いる場合には合わせ中間膜
に金属細線を埋め込み、これを2枚のガラス板の
間に挾んで合わせ、合わせガラスタイプとする。 第8図は、本発明のガラスアンテナを用いたダ
イバーシテイアンテナシステムの概略図であり、
図において、21はガラスアンテナ、22はこの
ガラスアンテナの主アンテナ、23は従アンテ
ナ、24は主アンテナの給電点、25は従アンテ
ナの給電点である。従アンテナ23を構成する曇
り除去用通電加熱ヒーター26のブスバーの一方
は2分割されており、そのブスバー27a,27
bに電源用リード線28a,28bが接続され、
更にこの電源用リード線28a,28bのブスバ
ーとアースとの間には、高周波チヨークコイル2
9を挿入し、曇り除去用通電加熱ヒーター26を
高周波的に浮かせ、該ヒーター26に誘起した電
波が漏れなくラジオ受信機に流れる様になつてい
る。この高周波チヨークコイルとしては、同相巻
チヨークコイルを利用し、同コイルの一方の片側
巻線をブスバー26aへ、他方の片側巻線ブスバ
ー26bへそれぞれ直列に接線している。 又、主アンテナ22の給電点24とラジオ受信
機の入力端子との間には、高周波増巾回路30が
挿入され、AM放送波、FM放送波の受信信号の
利得を高める様にされている。 そして、又主アンテナと従アンテナの2つの信
号を入力し、強い方の信号を選択するスイツチン
グ回路32が主アンテナ22と従アンテナ23に
接続され、このスイツチング回路32により選択
された主アンテナ又は従アンテナの受信信号がラ
ジオ受信器33へ入力される様になつている。こ
のスイツチング回路32は、第8図の様に主アン
テナ、従アンテナの高周波増巾回路30とラジオ
受信機33の間に設けてもよいし、又主アンテ
ナ、従アンテナと高周波増巾回路との間に設けて
もよい。特に、スイツチング回路は、ラジオ受信
機の入力の前に設ける必要はなく、ラジオ受信機
の高周波増巾段(RF段)、あるいは低周波増巾段
(AF段)、あるいはその他のラジオ受信機の回路
の都合のよい位置に設けてもよい。 本発明のガラスアンテナを使用したアンテナシ
ステムは、どの様な偏波面成分を有する電磁波を
受信した場合にも、主アンテナと従アンテナが互
に補完し合うようになつているので、ほぼ指向性
がなくなつており、極めて良好な受信性能を得る
ことができる。 本発明においては、自動車用ガラスアンテナに
1つづつの主アンテナ及び従アンテナを設設けた
ものについて説明したが、更に主アンテナ及び従
アンテナとは別個の1つ以上の主アンテナ、主ア
ンテナ及び従アンテナ、又は従アンテナを同ガラ
スアンテナの一部に設けることもできる。 次に、本発明の実施例について説明する。 実施例 1 ガラス板面に銀ペーストを第10図の様な主ア
ンテナと従アンテナのパターンとなる様にシルク
スクリーン印刷法によりプリントし、乾燥、焼付
けてガラスアンテナを製造した。このガラスアン
テナにおいて各部の寸法は次の通りである。 A=310mm B=280mm C=110mm D= 35mm E=575mm F=570mm G=575mm H=550mm I=540mm J= 40mm K= 25mm L= 20mm M= 20mm N= 20mm O= 20mm P= 5mm Q= 50mm このガラスアンテナの主アンテナと従アンテナ
のそれぞれについて76MHzから1MHzおきに90M
Hzまでの各周波数において、水平偏波面を有する
電波に対する平均利得、各方向における利得の最
小値及び指向性(平均利得値−最小利得値)を測
定した結果を第1表に示す。
【表】
【表】 次いで、水平面を基準としてある角度傾いた
種々の偏波面を有する電波について、76MHzから
1MHzおきに90MHzまでの15波に対し、上記ガラ
スアンテナの主アンテナと従アンテナの指向性値
(=平均利得−最小値)を求め、その各周波数に
おける利得の高い方の各15波における指向性値の
平均した値、及び比較として主アンテナについて
のみの15波における指向性値の平均した値を第2
表に示す。
【表】 又、水平面を基準としてある角度傾いた種々の
偏波面を有する電波について、76MHz〜90MHzの
範囲において最も良い指向性値を示す時の周波
数、その時の指向性値及び最小利得値をそれぞれ
第3表に示し、又、同じく76MHz〜90MHzの範囲
において最も悪い指向性値を示す時の周波数、そ
の時の指向性値及び最小利得値をそれぞれ第4表
に示す。
【表】
【表】
【表】 なお上記各表において、指向性値が小さいほ
ど、即ちある周波数における各方向の平均利得値
と各方向のうち最小を示す最小利得値との差が小
さいほど無指向性が優れていることを示す。 又、第9図の様に、水平面Tを基準としてα
(ここでαは0゜、10゜、22.5゜、45゜、67.5゜、90゜
)の
角度に送信アンテナXを傾け、それぞれの角度に
おけるガラスアンテナの主アンテナと従アンテナ
の指向特性を測定した結果を、第11〜16図に
示す。なお、この測定は、周波数80MHzの電波に
対し、60dB均一電界で行なつた。第11図は、
α=10゜、第12図はα=22.5゜、第13図はα=
45゜、第14図はα=67.5゜、第15図はα=90゜の
指向特性図であり、図中Yは主アンテナ、Zは従
アンテナの指向特性曲線を示す。 かかる指向特性図からも判る様に、主アンテナ
と従アンテナの2つの信号のうち、強い方の信号
を選択すれば、どの様な偏波面成分を有する電波
を受信した場合にも良好な無指向性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の自動車用ガラスアンテナの正
面図、第2〜7図は本発明に係る自動車用ガラス
アンテナの正面図、第8図は、本発明の自動車ガ
ラスアンテナを組み込んだダイバーシテイアンテ
ナシステムの概略図、第9図は、実施例に係る測
定方法を示す説明図、第10図は、実施例に係る
自動車用ガラスアンテナの正面図、第11〜16
図は、実施例の自動車用ガラスアンテナの指向特
性図である。 11,31:ガラス板、12,26:曇り除去
用通電加熱ヒーター、13,22:主アンテナ、
14:ヒーター線、15,15a,15b,2
7,27a,27b:ブスバー、16:引き出し
線、18,25:従アンテナの給電点、19,2
4:主アンテナの給電点、14LW:ヒーター線の
最下線、21:ガラスアンテナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車後部窓用のガラス板の上部に主アンテ
    ナを設けるとともに、上記主アンテナの下方に、
    該主アンテナと分離して多数本のヒーター線と、
    該ヒーター線に給電するブスバーとを有する曇り
    除去用通電加熱ヒーターを設け、更に該ヒーター
    線の最下線の所定部分に引き出し線を接続し、該
    引き出し線にアンテナフイーダー線接続用の給電
    点を設け、上記曇り除去用通電加熱ヒーターを上
    記主アンテナとは指向性の異なる従アナテナとす
    る様にし、上記それぞれの給電点には、上記主ア
    ンテナと従アンテナにより受信された受信信号の
    うち利得の高い方を択一的に選択するスイツチン
    グ回路を介してラジオ受信機が接続される様にし
    たことを特徴とする自動車用ガラスアンテナ。
JP56072913A 1981-05-15 1981-05-15 Glass antenna for automobile Granted JPS57188102A (en)

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