JPH0147602B2 - - Google Patents
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- JPH0147602B2 JPH0147602B2 JP5701981A JP5701981A JPH0147602B2 JP H0147602 B2 JPH0147602 B2 JP H0147602B2 JP 5701981 A JP5701981 A JP 5701981A JP 5701981 A JP5701981 A JP 5701981A JP H0147602 B2 JPH0147602 B2 JP H0147602B2
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- Japan
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- oil
- engine
- valve
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- resistance
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 4
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/16—Controlling lubricant pressure or quantity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オイルポンプの吐出オイルを効率的
に可変バルブ機構の油圧ピストンに供給する可変
バルブ機関に関する。従来より、機関の吸気弁、
排気弁等の開閉弁の開閉条件を機関作動特性に応
じて可変となした可変バルブ機関において、該開
閉弁を作動せしめるカム軸にカムプロフイルの異
なる複数のカムを互いに隣接して止着し、機関の
作動特性に応じてカム軸(又は、ロツカーアー
ム)を移動させることにより選択的に開閉弁を開
閉するようにした可変バルブ機関は数多く提案さ
れている。そしてカム軸又はロツカーアームの移
動手段として、該カム軸又はロツカーアームに連
結される油圧ピストンが用いられ、該油圧ピスト
ン自体は機関の回転に応じて駆動されるオイルポ
ンプからの吐出オイルにより駆動される。また、
この吐出オイルは同時に機関の各摺動部の潤滑に
も使用されるのが一般的である。そして一般には
機関の回転数が比較的低いときは、吐出オイルの
全量が該機関の各摺動部の潤滑用に使用されるよ
うになつている。従つて、このような機関状態に
おいて、カム軸又はロツカーアームを移動させる
べく油圧ピストンを駆動すると、オイルポンプの
吐出オイルは機関の各摺動部の潤滑用のみなら
ず、油圧ピストン駆動用として同時に両油圧系に
供給される為、油圧ピストンへの供給が始まると
同時にオイルポンプからの吐出オイルの圧力は急
激に低下し、油圧ピストンの移動速度は非常に遅
くなつてしまい、機関の吸気弁、排気弁等の開閉
条件の可変制御に非常に長い時間を要してしま
う。このことは特に、機関の作動特性が急激に変
化した場合、特に機関が高回転運転から低回転運
転に急激に変化した場合に重大な欠点となる。何
となれば、このような場合に吸気弁、排気弁等を
高回転用カムから低回転用カムに変更する訳であ
るが、その際に前記の如く吸気弁、排気弁等の可
変制御に非常に長い時間を要すると機関が低回転
運転状態になつても、まだ低回転用カムへの移動
が完了しない為、機関の運転性能が損なわれると
同時に、排気エミツシヨンにも悪影響を及ぼすか
らである。
に可変バルブ機構の油圧ピストンに供給する可変
バルブ機関に関する。従来より、機関の吸気弁、
排気弁等の開閉弁の開閉条件を機関作動特性に応
じて可変となした可変バルブ機関において、該開
閉弁を作動せしめるカム軸にカムプロフイルの異
なる複数のカムを互いに隣接して止着し、機関の
作動特性に応じてカム軸(又は、ロツカーアー
ム)を移動させることにより選択的に開閉弁を開
閉するようにした可変バルブ機関は数多く提案さ
れている。そしてカム軸又はロツカーアームの移
動手段として、該カム軸又はロツカーアームに連
結される油圧ピストンが用いられ、該油圧ピスト
ン自体は機関の回転に応じて駆動されるオイルポ
ンプからの吐出オイルにより駆動される。また、
この吐出オイルは同時に機関の各摺動部の潤滑に
も使用されるのが一般的である。そして一般には
機関の回転数が比較的低いときは、吐出オイルの
全量が該機関の各摺動部の潤滑用に使用されるよ
うになつている。従つて、このような機関状態に
おいて、カム軸又はロツカーアームを移動させる
べく油圧ピストンを駆動すると、オイルポンプの
吐出オイルは機関の各摺動部の潤滑用のみなら
ず、油圧ピストン駆動用として同時に両油圧系に
供給される為、油圧ピストンへの供給が始まると
同時にオイルポンプからの吐出オイルの圧力は急
激に低下し、油圧ピストンの移動速度は非常に遅
くなつてしまい、機関の吸気弁、排気弁等の開閉
条件の可変制御に非常に長い時間を要してしま
う。このことは特に、機関の作動特性が急激に変
化した場合、特に機関が高回転運転から低回転運
転に急激に変化した場合に重大な欠点となる。何
となれば、このような場合に吸気弁、排気弁等を
高回転用カムから低回転用カムに変更する訳であ
るが、その際に前記の如く吸気弁、排気弁等の可
変制御に非常に長い時間を要すると機関が低回転
運転状態になつても、まだ低回転用カムへの移動
が完了しない為、機関の運転性能が損なわれると
同時に、排気エミツシヨンにも悪影響を及ぼすか
らである。
本発明は上記の如き点に鑑みてなされたもの
で、その特徴は機関の回転に応じて駆動されるオ
イルポンプの吐出オイルは送油管路を介して、機
関の各摺動部に送られるが、オイルポンプからの
吐出オイルが機関の各摺動部の潤滑に使用される
前の送油管路途中にオイルポンプに設けられるリ
リーフ弁より低い開弁圧に設定された抵抗弁を設
け、抵抗弁を通過した後のオイルを機関の各摺動
部の潤滑油の為に送油し、オイルポンプと抵抗弁
との間の送油管路から油圧ピストン駆動用のオイ
ルを得る構造とした点にある。その結果、油圧ピ
ストンを作動させた場合にオイルポンプからの吐
出オイルは油圧ピストン内に流入する為、送油管
路中の油圧は急激に低下するが、この低下した油
圧が抵抗弁の開弁圧以下の場合は抵抗弁が全閉と
なり、オイルポンプにて吐出されたオイルは全量
油圧ピストン側に供給され得る。又、上記低下し
た油圧が抵抗弁の開弁圧以上であつても低下した
油圧分だけ抵抗弁の開口面積が減少し、それによ
り機関の各摺動部への潤滑オイル供給量は減少
し、油圧ピストン側に優先的にオイルを供給する
ことになり、油圧ピストンの移動時間が大巾に短
縮できるものである。
で、その特徴は機関の回転に応じて駆動されるオ
イルポンプの吐出オイルは送油管路を介して、機
関の各摺動部に送られるが、オイルポンプからの
吐出オイルが機関の各摺動部の潤滑に使用される
前の送油管路途中にオイルポンプに設けられるリ
リーフ弁より低い開弁圧に設定された抵抗弁を設
け、抵抗弁を通過した後のオイルを機関の各摺動
部の潤滑油の為に送油し、オイルポンプと抵抗弁
との間の送油管路から油圧ピストン駆動用のオイ
ルを得る構造とした点にある。その結果、油圧ピ
ストンを作動させた場合にオイルポンプからの吐
出オイルは油圧ピストン内に流入する為、送油管
路中の油圧は急激に低下するが、この低下した油
圧が抵抗弁の開弁圧以下の場合は抵抗弁が全閉と
なり、オイルポンプにて吐出されたオイルは全量
油圧ピストン側に供給され得る。又、上記低下し
た油圧が抵抗弁の開弁圧以上であつても低下した
油圧分だけ抵抗弁の開口面積が減少し、それによ
り機関の各摺動部への潤滑オイル供給量は減少
し、油圧ピストン側に優先的にオイルを供給する
ことになり、油圧ピストンの移動時間が大巾に短
縮できるものである。
以下、本発明を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図において、オイルパン1には機関(図示
せず)の潤滑に使用するオイル2が満たされてい
る。オイルポンプ4は機関の回転に応じて回転駆
動され、送油管3にてオイル2を汲み上げ送油管
5に圧送する。リリーフバルブユニツト7は送油
管6を介して送油管5に連通せしめられる。リリ
ーフバルブユニツト7のニードルバルブ8はスプ
リング9にて加勢されており、通常送油管6の油
圧を5〜6Kg/cm2に保つべくスプリング9の初期
ばね荷重を調整してある。送油管10はリリーフ
バルブユニツト7にて調圧された余りのオイルを
オイルパン1に戻す通路である。抵抗弁ユニツト
11はスプリング14により加勢されて送油管5
からの抵抗弁11への入口29に押し付けられる
ニードルバルブ12を有する。ニードルバルブ1
2の開弁圧はリリーフバルブユニツト7の開弁圧
より低くセツトしてある。ニードルバルブ12の
周囲には環状の溝13が設けられ、送油管15に
連通せしめられる。抵抗弁11より流出したオイ
ルは送油管15を介して機関の各摺動部(図示せ
ず)に送られる。油圧切換弁17は送油管16を
介して抵抗弁ユニツト11の上流の送油管5に連
通せしめられる。油圧切換弁17には油圧シリン
ダ21の左室22に連通する送油管18、油圧シ
リンダ21の右室室23に連通する送油管19、
オイルパン1に連通するドレン用送油管20が夫
夫設けられる。コンピユータユニツト(CPU)
28エンジン回転数S1、水温S2、負荷S3あるいは
油温S4等の機関運転条件を代表する信号により導
線27を介して油圧切換弁17を制御し、各送油
管16,18,19,20の連通する組合せを決
定する。この組合せパターンとしては送油管16
→19,18→20及び16→18,19→20
の2通りの選択があり、機関運転条件により決定
される。第1図では油圧切換弁17は16→1
9,18→20が連通する第1の位置にある。油
圧シリンダ21の油圧ピストン24はシール材2
5により液密的に摺動可能である。連結棒26の
一端は油圧ピストン24に固定され、他端は特に
図示はしないが機関のロツカーアーム、カムシヤ
フト等(図示せず)に連結され、油圧ピストン2
4の動きをこれらロツカーアームあるいはカムシ
ヤフトに伝える。尚、抵抗弁ユニツト11として
は図に示す形式にこだわらず、例えばインライン
形のものでも良いことは勿論である。
せず)の潤滑に使用するオイル2が満たされてい
る。オイルポンプ4は機関の回転に応じて回転駆
動され、送油管3にてオイル2を汲み上げ送油管
5に圧送する。リリーフバルブユニツト7は送油
管6を介して送油管5に連通せしめられる。リリ
ーフバルブユニツト7のニードルバルブ8はスプ
リング9にて加勢されており、通常送油管6の油
圧を5〜6Kg/cm2に保つべくスプリング9の初期
ばね荷重を調整してある。送油管10はリリーフ
バルブユニツト7にて調圧された余りのオイルを
オイルパン1に戻す通路である。抵抗弁ユニツト
11はスプリング14により加勢されて送油管5
からの抵抗弁11への入口29に押し付けられる
ニードルバルブ12を有する。ニードルバルブ1
2の開弁圧はリリーフバルブユニツト7の開弁圧
より低くセツトしてある。ニードルバルブ12の
周囲には環状の溝13が設けられ、送油管15に
連通せしめられる。抵抗弁11より流出したオイ
ルは送油管15を介して機関の各摺動部(図示せ
ず)に送られる。油圧切換弁17は送油管16を
介して抵抗弁ユニツト11の上流の送油管5に連
通せしめられる。油圧切換弁17には油圧シリン
ダ21の左室22に連通する送油管18、油圧シ
リンダ21の右室室23に連通する送油管19、
オイルパン1に連通するドレン用送油管20が夫
夫設けられる。コンピユータユニツト(CPU)
28エンジン回転数S1、水温S2、負荷S3あるいは
油温S4等の機関運転条件を代表する信号により導
線27を介して油圧切換弁17を制御し、各送油
管16,18,19,20の連通する組合せを決
定する。この組合せパターンとしては送油管16
→19,18→20及び16→18,19→20
の2通りの選択があり、機関運転条件により決定
される。第1図では油圧切換弁17は16→1
9,18→20が連通する第1の位置にある。油
圧シリンダ21の油圧ピストン24はシール材2
5により液密的に摺動可能である。連結棒26の
一端は油圧ピストン24に固定され、他端は特に
図示はしないが機関のロツカーアーム、カムシヤ
フト等(図示せず)に連結され、油圧ピストン2
4の動きをこれらロツカーアームあるいはカムシ
ヤフトに伝える。尚、抵抗弁ユニツト11として
は図に示す形式にこだわらず、例えばインライン
形のものでも良いことは勿論である。
以上の如く構成した装置の作動は次の通りであ
る。機関の回転に応じて回転駆動されるオイルポ
ンプ4により、オイルパン1のオイル2は送油管
3を通り送油管5に圧送される。送油管5にはリ
リーフバルブユニツト7が送油管6を介して取付
けてあり、送油管6内の油圧がスプリング9のセ
ツト圧より低い場合はニードルバルブ8が開か
ず、従つて、送油管6と送油管10は閉じられ、
オイルポンプ4の吐出オイルは全量送油管5に送
られる。又、送油管6内の油圧がスプリング9の
セツト圧より高くなるとニードルバルブ8が開き
送油管6と送油管10が連通し、その結果、送油
管5内のオイルの一部が送油管10に逃げ送油管
5内の油圧が設定値(通常5〜6Kg/cm2)以上に
ならないようになつている。送油管5内のオイル
は一部は送油管16を通り油圧切換弁17に流入
する。このとき、送油管16は送油管19を介し
て油圧シリンダ21の右室23に連通している
が、しかしながら油圧ピストン24は図中左方に
フルストロークした状態にある為、これ以上オイ
ルは右室23内には流入できず、単に油圧ピスト
ン24を左方に押し付ける力としてのみ作用す
る。このため送油管5内のオイルは全量抵抗弁ユ
ニツト11に圧送される。ここにおいて抵抗弁ユ
ニツト11の開弁圧はリリーフバルブユニツト7
の開弁圧より低くセツトされている為、ニードル
バルブ12はスプリング14を圧縮し、抵抗弁ユ
ニツト11の入口29が開き環状の溝13内にオ
イルが流入し、送油管15を通り機関の各摺動部
(図示せず)の潤滑に圧送される。
る。機関の回転に応じて回転駆動されるオイルポ
ンプ4により、オイルパン1のオイル2は送油管
3を通り送油管5に圧送される。送油管5にはリ
リーフバルブユニツト7が送油管6を介して取付
けてあり、送油管6内の油圧がスプリング9のセ
ツト圧より低い場合はニードルバルブ8が開か
ず、従つて、送油管6と送油管10は閉じられ、
オイルポンプ4の吐出オイルは全量送油管5に送
られる。又、送油管6内の油圧がスプリング9の
セツト圧より高くなるとニードルバルブ8が開き
送油管6と送油管10が連通し、その結果、送油
管5内のオイルの一部が送油管10に逃げ送油管
5内の油圧が設定値(通常5〜6Kg/cm2)以上に
ならないようになつている。送油管5内のオイル
は一部は送油管16を通り油圧切換弁17に流入
する。このとき、送油管16は送油管19を介し
て油圧シリンダ21の右室23に連通している
が、しかしながら油圧ピストン24は図中左方に
フルストロークした状態にある為、これ以上オイ
ルは右室23内には流入できず、単に油圧ピスト
ン24を左方に押し付ける力としてのみ作用す
る。このため送油管5内のオイルは全量抵抗弁ユ
ニツト11に圧送される。ここにおいて抵抗弁ユ
ニツト11の開弁圧はリリーフバルブユニツト7
の開弁圧より低くセツトされている為、ニードル
バルブ12はスプリング14を圧縮し、抵抗弁ユ
ニツト11の入口29が開き環状の溝13内にオ
イルが流入し、送油管15を通り機関の各摺動部
(図示せず)の潤滑に圧送される。
扨て、機関の運転条件に応じてCPU28から
油圧切換弁17に導線27を介して切換え信号が
入力されると、油圧切換弁17が作動し送油管1
6は送油管18に、送油管19は送油管20に連
通する第2位置にくる。その結果、シリンダ21
の右室23は送油管20を介してドレン側に継が
るため圧力が低下する。又、左室22には送油管
16の油圧が作用するため、左室22にオイルが
流入し油圧ピストン24及び連結棒26は右方に
移動する。このため送油管5内の油圧は一時的に
大巾に低下するが、送油管5内の油圧が抵抗弁ユ
ニツト11の開弁圧以下になると抵抗弁ユニツト
11が閉じられ送油管15への送油を中止し、オ
イルポンプ4の吐出オイルを全量油圧シリンダ2
1の左室22に送る。
油圧切換弁17に導線27を介して切換え信号が
入力されると、油圧切換弁17が作動し送油管1
6は送油管18に、送油管19は送油管20に連
通する第2位置にくる。その結果、シリンダ21
の右室23は送油管20を介してドレン側に継が
るため圧力が低下する。又、左室22には送油管
16の油圧が作用するため、左室22にオイルが
流入し油圧ピストン24及び連結棒26は右方に
移動する。このため送油管5内の油圧は一時的に
大巾に低下するが、送油管5内の油圧が抵抗弁ユ
ニツト11の開弁圧以下になると抵抗弁ユニツト
11が閉じられ送油管15への送油を中止し、オ
イルポンプ4の吐出オイルを全量油圧シリンダ2
1の左室22に送る。
こうして、送油管5内の油圧をすばやく上昇さ
せると同時にピストン24の移動速度を速くし、
機関のカムシヤフト又はロツカアーム等の移動時
間(作動応答時間)を短かくする。ピストン24
の移動が終ると再び送油管5内圧力は上昇し、抵
抗弁ユニツト11を開いて機関の各摺動部(図示
せず)にオイルを送油する。一方、油圧シリンダ
21の左室22にオイルが流入し、送油管5内の
油圧が低下し、この油圧が抵抗弁ユニツト11の
開弁圧以上の場合でも油圧の低下に応じてニード
ルバルブ12は閉じられ、送油管15に送られる
オイル量は減少するので、上記の場合と同様にオ
イルポンプ4の吐出オイルの大部分は油圧シリン
ダ21側に送られ、従つて、油圧ピストン24の
移動速度は同様に速くなる。
せると同時にピストン24の移動速度を速くし、
機関のカムシヤフト又はロツカアーム等の移動時
間(作動応答時間)を短かくする。ピストン24
の移動が終ると再び送油管5内圧力は上昇し、抵
抗弁ユニツト11を開いて機関の各摺動部(図示
せず)にオイルを送油する。一方、油圧シリンダ
21の左室22にオイルが流入し、送油管5内の
油圧が低下し、この油圧が抵抗弁ユニツト11の
開弁圧以上の場合でも油圧の低下に応じてニード
ルバルブ12は閉じられ、送油管15に送られる
オイル量は減少するので、上記の場合と同様にオ
イルポンプ4の吐出オイルの大部分は油圧シリン
ダ21側に送られ、従つて、油圧ピストン24の
移動速度は同様に速くなる。
第2図に抵抗弁ユニツトが無い場合(従来技術
に相当)の送油管16の油圧とピストン24の動
きとの関係を、又、第3図に抵抗弁ユニツトが有
る場合(本発明に相当)の送油管16の油圧とピ
ストン24の動きとの関係を示す。これによれ
ば、抵抗弁ユニツトが有る場合には油圧はピスト
ン移動初期に落ちこむが、すぐに抵抗弁ユニツト
が閉じて油圧が上昇するためピストン移動速度が
速くなつていることがわかる。
に相当)の送油管16の油圧とピストン24の動
きとの関係を、又、第3図に抵抗弁ユニツトが有
る場合(本発明に相当)の送油管16の油圧とピ
ストン24の動きとの関係を示す。これによれ
ば、抵抗弁ユニツトが有る場合には油圧はピスト
ン移動初期に落ちこむが、すぐに抵抗弁ユニツト
が閉じて油圧が上昇するためピストン移動速度が
速くなつていることがわかる。
第4図に別の実施例を示す。第1図との相違点
は抵抗弁ユニツト11をバイパスする小径バイパ
ス路30を送油管5と環状の溝13とに設けた点
にある。バイパス路30の径は送油管5に対して
十分小さい径とする必要がある。
は抵抗弁ユニツト11をバイパスする小径バイパ
ス路30を送油管5と環状の溝13とに設けた点
にある。バイパス路30の径は送油管5に対して
十分小さい径とする必要がある。
この実施例の作動は第1図と基本的には同一で
あるが、機関の回転数が極めて低回転になり、オ
イルポンプの吐出圧が抵抗弁ユニツト11の開弁
圧に達しない場合でもバイパス路30を通して必
要最小限のオイルを機関の各摺動部の潤滑の為に
圧送することができるという利点がある。更にま
た、油圧ピストン24が作動して第2位置にきた
とき送油管5内の油圧が低下し、抵抗弁ユニツト
11が閉じた場合でも、バイパス路30を通して
機関の各摺動部に潤滑用のオイルを圧送すること
ができるという利点もある。
あるが、機関の回転数が極めて低回転になり、オ
イルポンプの吐出圧が抵抗弁ユニツト11の開弁
圧に達しない場合でもバイパス路30を通して必
要最小限のオイルを機関の各摺動部の潤滑の為に
圧送することができるという利点がある。更にま
た、油圧ピストン24が作動して第2位置にきた
とき送油管5内の油圧が低下し、抵抗弁ユニツト
11が閉じた場合でも、バイパス路30を通して
機関の各摺動部に潤滑用のオイルを圧送すること
ができるという利点もある。
尚、このような場合でもバイパス路30の径は
小さいため、バイパス路30が無い場合に比して
油圧シリンダ21に供給される油圧はほとんど変
わらない。又、これとは別に抵抗弁ユニツト11
をバイパスする潤滑油用のバイパス路30′を第
4図に破線で示す如く、抵抗弁ユニツト11のニ
ードルバルブ12の弁体を貫通して設けることも
可能である。この変形実施例の作動は上述の第4
図の実施例と全く同一であるので省略する。
小さいため、バイパス路30が無い場合に比して
油圧シリンダ21に供給される油圧はほとんど変
わらない。又、これとは別に抵抗弁ユニツト11
をバイパスする潤滑油用のバイパス路30′を第
4図に破線で示す如く、抵抗弁ユニツト11のニ
ードルバルブ12の弁体を貫通して設けることも
可能である。この変形実施例の作動は上述の第4
図の実施例と全く同一であるので省略する。
第5図に油圧切換弁17の具体的構造の一例を
示す。
示す。
101は嵌合穴102を設けたハウジングで、
この嵌合穴102にはスプール弁105が嵌合穴
102の軸心方向に液密的に移動可能に嵌合され
る。ハウジング101にはスプール弁105によ
り嵌合穴102に選択的に連通される環状溝10
6,107,108,109,110が設けられ
ている。環状溝106と110は連通穴111に
より連結される。環状溝110は送油管20に連
結されドレン側に通じている。環状溝107は送
油管18を介して油圧シリンダ21の左室22に
連結される。環状溝108は送油管16に連結さ
れそこからオイルが供給される。環状溝109は
送油管19を介して油圧シリンダ21の右室23
に連結される。スプール弁105の左端部には連
結材117を介してコア116が設けられる。コ
ア116の周囲にはコイル113が設けられ、コ
イル113に通電されない状態ではスプール弁1
05はバネ115により図中右端位置に押し付け
られている。
この嵌合穴102にはスプール弁105が嵌合穴
102の軸心方向に液密的に移動可能に嵌合され
る。ハウジング101にはスプール弁105によ
り嵌合穴102に選択的に連通される環状溝10
6,107,108,109,110が設けられ
ている。環状溝106と110は連通穴111に
より連結される。環状溝110は送油管20に連
結されドレン側に通じている。環状溝107は送
油管18を介して油圧シリンダ21の左室22に
連結される。環状溝108は送油管16に連結さ
れそこからオイルが供給される。環状溝109は
送油管19を介して油圧シリンダ21の右室23
に連結される。スプール弁105の左端部には連
結材117を介してコア116が設けられる。コ
ア116の周囲にはコイル113が設けられ、コ
イル113に通電されない状態ではスプール弁1
05はバネ115により図中右端位置に押し付け
られている。
扨て、スプール弁105が図示の位置にあると
き、送油管16内のオイルは環状溝108,10
9送油管19を介して油圧シリンダ21の右室2
3に流入する。一方、油圧シリンダ21の左室2
2に連通する送油管18は環状溝107,10
6、連通穴111、環状溝110、送油管20を
介してドレン側に通じている。油圧切換弁17に
切換え信号が入力され、コイル113に通電され
るとスプール弁105はバネ115を圧縮し、図
中左端側に吸引される。この状態において、油圧
シリンダ21の右室23に連通する送油管19は
環状溝109,110、送油管20を介してドレ
ン側に通じ、一方油圧シリンダ21の左室22に
連通する送油管18は環状の溝107,108、
送油管16を介してオイルが供給され油圧ピスト
ン24は前述の如く第1図において右側に移動す
る。
き、送油管16内のオイルは環状溝108,10
9送油管19を介して油圧シリンダ21の右室2
3に流入する。一方、油圧シリンダ21の左室2
2に連通する送油管18は環状溝107,10
6、連通穴111、環状溝110、送油管20を
介してドレン側に通じている。油圧切換弁17に
切換え信号が入力され、コイル113に通電され
るとスプール弁105はバネ115を圧縮し、図
中左端側に吸引される。この状態において、油圧
シリンダ21の右室23に連通する送油管19は
環状溝109,110、送油管20を介してドレ
ン側に通じ、一方油圧シリンダ21の左室22に
連通する送油管18は環状の溝107,108、
送油管16を介してオイルが供給され油圧ピスト
ン24は前述の如く第1図において右側に移動す
る。
以上に記載した如く、本発明によればオイルポ
ンプからの吐出オイルか機関の摺動部の潤滑に使
用される前の送油管路途中にオイルポンプに設け
られるリリーフ弁より低い開弁圧に設定された抵
抗弁が設けられ、オイルポンプと抵抗弁との間の
送油管路より油圧ピストン駆動用のオイルを得る
ようにしたので、油圧ピストンの作動時にオイル
ポンプの吐出圧が急激に低下するとこの低下の程
度に応じて抵抗弁が機関の各摺動部への潤滑用の
油路面積を減少又は全閉することにより、オイル
ポンプの吐出オオイルを優先的に油圧シリンダ側
に供給することができ、それにより油圧シリンダ
への供給油圧を高め油圧ピストンの移動時間を短
かくすることができる。又、抵抗弁をバイパスす
るバイパス路を設けることにより、どのような機
関運転条件においても機関の各摺動部への潤滑を
行ないつつ油圧ピストンの移動時間を短かくする
ことも可能となる。
ンプからの吐出オイルか機関の摺動部の潤滑に使
用される前の送油管路途中にオイルポンプに設け
られるリリーフ弁より低い開弁圧に設定された抵
抗弁が設けられ、オイルポンプと抵抗弁との間の
送油管路より油圧ピストン駆動用のオイルを得る
ようにしたので、油圧ピストンの作動時にオイル
ポンプの吐出圧が急激に低下するとこの低下の程
度に応じて抵抗弁が機関の各摺動部への潤滑用の
油路面積を減少又は全閉することにより、オイル
ポンプの吐出オオイルを優先的に油圧シリンダ側
に供給することができ、それにより油圧シリンダ
への供給油圧を高め油圧ピストンの移動時間を短
かくすることができる。又、抵抗弁をバイパスす
るバイパス路を設けることにより、どのような機
関運転条件においても機関の各摺動部への潤滑を
行ないつつ油圧ピストンの移動時間を短かくする
ことも可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る可変バルブ機
関の全体構成を示す部分断面図解図、第2図及び
第3図は本発明の効果を示す油圧及び油圧ピスト
ンの作動特性図、第4図は本発明の別実施例を示
す第1図と同様の図、第5図は本発明において用
いられる油圧切換弁の一例を示す長手断面図。 1…オイルパン、4…オイルポンプ、7…リリ
ーフ弁ユニツト、11…抵抗弁ユニツト、16…
油圧切換弁、21…油圧シリンダ、24…油圧ピ
ストン、30…バイパス路。
関の全体構成を示す部分断面図解図、第2図及び
第3図は本発明の効果を示す油圧及び油圧ピスト
ンの作動特性図、第4図は本発明の別実施例を示
す第1図と同様の図、第5図は本発明において用
いられる油圧切換弁の一例を示す長手断面図。 1…オイルパン、4…オイルポンプ、7…リリ
ーフ弁ユニツト、11…抵抗弁ユニツト、16…
油圧切換弁、21…油圧シリンダ、24…油圧ピ
ストン、30…バイパス路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可変バルブ機構を有する機関のリリーフ弁付
オイルポンプからの吐出オイイルを送油管を介し
て機関の各摺動部並びに可変バルブ機構の油圧ピ
ストンに送るようにした可変バルブ機関におい
て、オイルポンプからの各摺動部に潤滑油を送る
管路中に前記オイルポンプのリリーフ弁より低い
開弁圧に設定される抵抗弁ユニツトを設けると共
にこの抵抗弁ユニツト上流の送油管路を可変バル
ブ機構の油圧ピストンに連結せしめたことを特徴
とする可変バルブ機関。 2 可変バルブ機構を有する機関のリリーフ弁付
オイルポンプからの吐出オイルを送油管を介して
機関の各摺動部並びに可変バルブ機構の油圧ピス
トンに送るようにした可変バルブ機関において、
オイルポンプから各摺動部に潤滑油を送る管路中
に前記オイルポンプのリリーフ弁より低い開弁圧
に設定される抵抗弁ユニツトを設けると共にこの
抵抗弁ユニツト上流の送油管路を可変バルブ機構
の油圧ピストンに連結せしめ、更に、上記抵抗弁
ユニツトに該抵抗弁をバイパスするバイパス路を
設けたことを特徴とする可変バルブ機関。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5701981A JPS57173513A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Variable valve engine |
US06/368,969 US4452188A (en) | 1981-04-17 | 1982-04-16 | Apparatus for controlling feed of oil discharged from oil pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5701981A JPS57173513A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Variable valve engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57173513A JPS57173513A (en) | 1982-10-25 |
JPH0147602B2 true JPH0147602B2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13043716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5701981A Granted JPS57173513A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Variable valve engine |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4452188A (ja) |
JP (1) | JPS57173513A (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4967701A (en) * | 1989-01-12 | 1990-11-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Valve timing adjuster |
DE4037824A1 (de) * | 1990-01-16 | 1991-07-18 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulische stelleinrichtung |
US5107803A (en) * | 1991-02-15 | 1992-04-28 | Alan Furnivall | Split-action rocker arm |
JP3124828B2 (ja) * | 1992-02-15 | 2001-01-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用エンジンの潤滑油供給装置 |
DE4209792C2 (de) * | 1992-03-26 | 2002-10-24 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulisch-mechanische Steuereinrichtung |
DE4216791A1 (de) * | 1992-05-21 | 1993-11-25 | Teves Gmbh Alfred | Variable Nockenwellenverstellung mit proportionalem Lageregler |
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JPH0754628A (ja) * | 1993-08-09 | 1995-02-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの潤滑装置 |
JPH0754626A (ja) * | 1993-08-09 | 1995-02-28 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンの潤滑装置 |
US5542387A (en) * | 1994-08-09 | 1996-08-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Component layout for engine |
DE19505741A1 (de) * | 1995-02-20 | 1996-08-22 | Schaeffler Waelzlager Kg | Anordnung zur Vermeidung von Startgeräuschen bei Nockenverstellern |
US6004111A (en) * | 1997-04-28 | 1999-12-21 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Oil pump apparatus |
US6244389B1 (en) | 1999-06-29 | 2001-06-12 | William Stanley Wilcox | Lubrication vent block |
US6619431B2 (en) | 1999-06-29 | 2003-09-16 | William S. Wilcox | Fluid regulating device |
FI20001450A0 (fi) * | 2000-06-19 | 2000-06-19 | Waertsilae Nsd Oy Ab | Laitteisto ja menetelmä mäntämoottorin voitelemiseksi |
US6488479B1 (en) * | 2001-05-17 | 2002-12-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Variable pressure oil pump |
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CN101641334B (zh) * | 2007-03-20 | 2012-02-15 | 泰尔茂株式会社 | 氧化显色化合物或其盐及其制备方法、以及试剂组合物及使用其的试验用具 |
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JP5471675B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-04-16 | アイシン精機株式会社 | オイル圧制御装置 |
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JPS5838602B2 (ja) * | 1979-05-09 | 1983-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 可変バルブ機関の制御装置 |
JPS56506A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Nissan Motor Co Ltd | Valve lift controlling device for internal-combustion engine |
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-
1981
- 1981-04-17 JP JP5701981A patent/JPS57173513A/ja active Granted
-
1982
- 1982-04-16 US US06/368,969 patent/US4452188A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57173513A (en) | 1982-10-25 |
US4452188A (en) | 1984-06-05 |
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