JPH0145439B2 - - Google Patents

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JPH0145439B2
JPH0145439B2 JP57199424A JP19942482A JPH0145439B2 JP H0145439 B2 JPH0145439 B2 JP H0145439B2 JP 57199424 A JP57199424 A JP 57199424A JP 19942482 A JP19942482 A JP 19942482A JP H0145439 B2 JPH0145439 B2 JP H0145439B2
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JP57199424A
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JPS5989192A (ja
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Katsuhiko Ishida
Satoyuki Okimoto
Tosaku Okamoto
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Priority to US06/547,493 priority patent/US4529992A/en
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Priority to DE19833340945 priority patent/DE3340945A1/de
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Publication of JPH0145439B2 publication Critical patent/JPH0145439B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/34Multicolour thermography
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/146Laser beam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は赤外光のエネルギーを利用して発色像
を形成せしめる記録体に関し、特に波長が異なる
複数の赤外光によつて多色像を形成せしめる記録
体に関する。
従来、発色剤と該発色剤と接触して呈色する呈
色剤との呈色反応を利用し、熱によつて両物質を
接触せしめて発色像を得るようにした感熱記録体
はよく知られている。また、かかる感熱記録体の
記録方式としては、発熱素子を有する記録ヘツド
(サーマルヘツド)を記録層上で密着走査させて
記録する方式が一般的である。しかしながら、こ
のような方式にあつてはヘツドの摩耗、ヘツド面
へのガス付着およびヘツドと記録層とが粘着する
所謂ステイツキングトラブル等が発生しやすい。
更に、記録速度がサーマルヘツドの放熱時間に依
存するため高速記録が難しく、また熱拡散による
発色像の解像度にも限界がある。従つてこのよう
なサーマルヘツド密着走査方式に代つて、レーザ
ービームの如きエネルギー密度の高い光を走査さ
せることによつて非接触で記録する技術が種々提
案されている。
一方、記録体についても多色記録が可能な記録
体の要請が高まりつつあり、例えば発色温度が異
なるように組み合せられた複数の発色剤と呈色剤
とを混合層または積層として形成した多色感熱記
録体が検討されている。
しかし、このような発色温度の差を利用して多
色記録を行う記録体においては、サーマルヘツド
或はレーザービーム等の記録手段の如何に拘らず
高温発色部を発色させる際に必然的に低温発色部
をも発色させてしまい、両者の色が混り合い、鮮
明な色調差を有する記録像が得られないという難
点がある。
かかる現状に鑑み本発明者等は、記録層の不要
な着色がなく、しかもそれぞれの色調が互いに混
り合うことのない多色記録体を得るべく特に波長
領域が0.8〜20μmにある赤外レーザー光を記録用
光源として用いる多色記録体について、その記録
方法の分野をも含めた巾広い研究の結果、本発明
を完成するに至つた。
本発明は、異なる色に発色する複数の発色系を
有する多色記録体において、該発色系がその色を
発色させるために用いる赤外光に対しては吸収を
示すが他の色を発色させるために用いる異なる波
長を有する赤外光に対しては実質的な吸収を示さ
ない物質の介在によつてそれぞれ発色するように
構成され、且つ、各々の発色系が、その系を発色
させるために用いる赤外光を吸収する物質を含有
した記録層として積層されており、且つ、各記録
層に含有せしめた赤外光を吸収する物質の吸収ピ
ーク波長が各々0.2μm以上離れていることを特徴
とする多色記録体である。
本発明においては、上述の如く波長領域が0.8
〜20μmにある複数の記録用赤外レーザービーム
波長のうちある波長に対しては吸収を示すが他の
波長に対しては実質的な吸収を示さない物質(以
下、単に赤外光吸収物質と称する)を、それぞれ
の記録層中に含ましめたところに重要な特徴を有
するものであるが、かかる赤外光吸収物質として
は波長領域0.8〜20μmの範囲内に比較的強い吸収
を持ち、かつその吸収波長が記録に用いられる赤
外レーザービームの波長と対応するものであれば
無機化合物、有機化合物いずれであつてもよい。
かかる赤外光吸収物質の具体例としては、例え
ば下記が例示される。
酸化アルミニウムなどの金属酸化物;水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウムなどの金属水酸
化物;橄欖石族、柘榴石族、輝石族、角閃石族、
雲母族、長石族、シリカ鉱物族、粘土鉱物などの
珪酸塩鉱物;珪酸亜鉛、珪酸マグネシウム、珪酸
カルシウム、珪酸バリウムなどの珪酸塩化合物;
リン酸亜鉛などのリン酸塩化合物;四窒化三ケイ
素、窒化ホウ素などの窒化合物;硫酸バリウム、
硫酸カルシウム、硫酸ストロンチウムなどの硫酸
塩化合物;炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸
マグネシウム、炭酸亜鉛などの炭酸塩化合物;お
よび硝酸カリウムなどの硝酸塩化合物等の無機化
合物、およびトリフエニルフオスフエライト、2
―エチルヘキシルジフエニルフオスフエイト、フ
ルフリルアセテート、ビス(1―チオ―2―フエ
ノレート)ニツケル―テトラブチルアンモニウ
ム、ビス(1―チオ―2―ナフトレート)ニツケ
ル―テトラブチルアンモニウム、1,1′―ジエチ
ル―4,4′―キノカーボシアニンアイオダイド、
1,1′―ジエチル―6,6′―ジクロロ―4,4′―
キノトリカーボシアニンアイオダイド等の有機化
合物。
なお、かかる赤外光吸収物質は、後述する発色
剤または呈色剤を兼ねる物質であつてもよい。
これらの赤外吸収物質のうちでも、臭化カリ中
1重量%濃度において、使用するレーザービーム
の波長に対する吸収係数が102/cm以上の物質は、
記録感度の向上効果が優れるため、特に好ましく
用いられる。
本発明において、かかる赤外吸収物質は一般に
粉体で使用されるため、ロール粉砕機、衝撃粉砕
等など適当な粉砕機により粉砕され、さらに必要
に応じてサンドグラインダーなどによる微粉砕処
理が施される。なお、粉体の粒子径が小さい程度
感度改良効果に優れているため、一般に10μ以
下、より好ましくは5μ以下まで粉砕して用いる
のが望ましい。これらの吸収物質の使用量は用い
られる赤外レーザー光の強度等によつて異なるた
め一概には決められないが、一般に記録層全固形
分に対して3重量%以上使用される。
しかしあまり多量に使用すると発色濃度の低下
を来す恐れがあるため、好ましくは3〜90重量
%、最も好ましくは10〜80重量%の範囲内で調節
される。
なお、本発明では、各記録層間の呈色がより一
層鮮明に区別されるように、添加する赤外光吸収
物質間で記録に利用される吸収ピークの波長がそ
れぞれ0.2μm以上離れている物質を組み合せるも
のである。
本発明において用いられる発色系については特
に限定されるものではなく、熱によつて発色剤と
呈色剤の両者が接触して呈色反応を起すような組
合せならいずれも使用可能であり、例えば無色な
いし淡色の塩基性染料と無機の酸性物質との組合
せ、ステアリン酸第二鉄などの高級脂肪酸金属塩
と没食子酸のようなフエノール類との組合せなど
が例示される。また、ジアゾニウム化合物、カプ
ラー及び塩基性物質を組合せた感熱記録体などの
熱によつて顕色像(記録像)を得るようにした各
種の感熱記録体のほかさらには、例えば赤外光吸
収物質から生じたラジカルによつて発色体が発色
するような実質的には熱変化を伴わない記録体へ
の適用も可能であり、本発明はこれらの記録体を
も包含するものである。
しかし、本発明で用いられる特定の赤外光吸収
物質は各種の組合せのうちでも特に塩基性染料と
酸性物質との組合せに適用した場合には記録感度
の向上効果のみならず、使用前に記録層が不要に
発色してしまういわゆるカブリ現象の改良効果に
おいても優れた特性を発揮するため、とりわけか
ける組合せが好ましく用いられる。
無色ないし淡色の塩基性染料としては各種のも
のが公知であり、例えば下記が例示される。
3,3′―ビス(p―ジメチルアミノフエニル)
―6―ジメチルアミノフタリド、3,3―ビス
(p―ジメチルアミノフエニル)フタリド、3―
(p―ジメチルアミノフエニル)―3―(1,2
―ジメチルインドール―3―イル)フタリド、3
―(p―ジメチルアミノフエニル)―3―(2―
メチルインドール―3―イル)フタリド、3,3
―ビス(1,2―ジメチルインドール―3―イ
ル)―5―ジメチルアミノフタリド、3,3―ビ
ス(1,2―ジメチルインドール―3―イル)―
6―ジメチルアミノフタリド、3,3―ビス(9
―エチルカルバゾール―3―イル)―6―ジメチ
ルアミノフタリド、3,3―ビス(2―フエニル
インドール―3―イル)―6―ジメチルアミノフ
タリド、3―p―ジメチルアミノフエニル―3―
(1―メチルピロール―3―イル)―6―ジメチ
ルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、
4,4′―ビス―ジメチルアミノベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、N―ハロフエニル―ロイコオー
ラミン、N―2,4,5―トリクロロフエニルロ
イコオーラミン等のジフエニルメタン系染料、ベ
ンゾイルロイコメチレンブルー、p―ニトロベン
ゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン系染
料、3―メチル―スピロ―ジナフトピラン、3―
エチル―スピロ―ジナフトピラン、3―フエニル
―スピロ―ジナフトピラン、3―ベンジル―スピ
ロ―ジナフトピラン、3―メチル―ナフト(6′―
メトキシベンゾ)スピロピラン、3―プロピル―
スピロ―ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ロー
ダミン―B―アニリノラクタム、ローダミン(p
―ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン(o―
クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染料、
3―ジメチルアミノ―7―メトキシフルオラン、
3―ジエチルアミノ―6―メトキシフルオラン、
3―ジエチルアミノ―7―メトキシフルオラン、
3―ジエチルアミノ―7―クロロフルオラン、3
―ジエチルアミノ―6―メチル―7―クロロフル
オラン、3―ジエチルアミノ―6,7―ジメチル
フルオラン、3―(N―エチル―p―トルイジ
ノ)―7―メチルフルオラン、3―ジエチルアミ
ノ―7―N―アセチル―N―メチルアミノフルオ
ラン、3―ジエチルアミノ―7―N―メチルアミ
ノフルオラン、33―ジエチルアミノ―7―ジベン
ジルアミノフルオラン、3―ジエチルアミノ―7
―N―メチル―N―ベンジルアミノフルオラン、
3―ジエチルアミノ―7―N―クロロエチル―N
―メチルアミノフルオラン、3―ジエチルアミノ
―7―N―ジエチルアミノフルオラン、3―(N
―エチル―p―トルイジノ)―6―メチル―7―
フエニルアミノフルオラン、3―(N―エチル―
p―トルイジノ)―6―メチル―7―(p―トル
イジノ)フルオラン、3―ジエチルアミノ―6―
メチル―7―フエニルアミノフルオラン、3―ジ
エチルアミノ―7―(2―カルボメトキシ―フエ
ニルアミノ)フルオラン、3―(N―シクロヘキ
シル―N―メチルアミノ)―6―メチル―7―フ
エニルアミノフルオラン、3―ピロリジノ―6―
メチル―7―フエニルアミノフルオラン、3―ピ
ペリジノ―6―メチル―7―フエニルアミノフル
オラン、3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―
キシリジノフルオラン、3―ジエチルアミノ―7
―(o―クロロフエニルアミノ)フルオラン、3
―ジブチルアミノ―7―(o―クロロフエニルア
ミノ)フルオラン、3―ピロリジノ―6―メチル
―7―p―ブチルフエニルアミノフルオラン等の
フルオラン系染料等。
塩基性無色染料と接触して呈色する無機ないし
有機の酸性物質も各種のものが公知であり、例え
ば下記が例示される。
活性白土、酸性白土、アタパルジヤイト、ベン
トナイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウム
などの無機酸性物質、4―tert―ブチルフエノー
ル、α―ナフトール、β―ナフトール、4―アセ
チルフエノール、4―tert―オクチルフエノー
ル、2,2′―ジヒドロキシフエニル、2,2′―メ
チレンビス(4―メチル―6―tert―ブチルフエ
ノール)、4,4′―イソプロピリデンビス(2―
tert―ブチルフエノール)、4,4′―sec―ブチリ
デンジフエノール、4―フエニルフエノール、
4,4′―イソプロピリデンジフエノール、2,
2′―メチレンビス(4―クロルフエノール、ハイ
ドロキノン、4,4′―シクロヘキシリデンジフエ
ノール、ノボラツク型フエノール樹脂、フエノー
ル重合体などのフエノール性化合物、安息香酸、
p―tert―ブチル安息香酸、トリクロル安息香
酸、テレフタル酸、3―sec―ブチル―4―ヒド
ロキシ安息香酸、3―シクロヘキシル―4―ヒド
ロキシ安息香酸、3,5―ジメチル―4―ヒドロ
キシ安息香酸、サリチル酸、3―イソプロピルサ
リチル酸、3―tert―ブチルサリチル酸、3―ベ
ンジルサリチル酸、3―(α―メチルベンジル)
サリチル酸、3―クロル―5―(α―メチルベン
ジル)サリチル酸、3,5―ジ―tert―ブチルサ
リチル酸、3―フエニル―5―(α,α―ジメチ
ルベンジル)サリチル酸、3,5―ジ―α―メチ
ルベンジルサリチル酸などの芳香族カルボン酸、
およびこれらフエノール性化合物、芳香族カルボ
ン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニウ
ム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニツ
ケルなどの多価金属との塩などの有機酸性物質
等。
本発明の多色記録体において、記録層中の発色
剤と呈色剤の使用比率は用いられる発色剤、呈色
剤の種類に応じて適宜選択されるもので、特に限
定するものではないが、例えば塩基性無色染料と
酸性物質を用いる場合には、一般に塩基性無色染
料1重量部に対して1〜50重量部、好ましくは3
〜10重量部の酸性物質が使用される。
これらの物質を含む塗布液の調製には、一般に
水を分散媒体とし、ボールミル、アトライター、
サンドグラインダー等の撹拌、粉砕機により発色
剤と呈色剤とを一緒に又は別々に分散し、塗液と
して調製されるが、本発明における特定の赤外光
吸収物質の粉体はこれらの分散工程で同時に分散
させてもよく、あるいは分散後の塗液中に添加し
てもよい。
また、かかる塗液中には、通常バインダーとし
てデンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム、ポリビニル
アルコール、スチレン、無水マレイン酸共重合体
塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレ
ン・ブタジエン共重合体エマルジヨンなどが全固
形分の2乃至40重量%、好ましくは5〜25重量%
用いられる。さらに、塗液中には各種の助剤を添
加することができる。例えば、ジオクチルスルフ
オコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフ
オン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エス
テル・ナトリウム塩、脂肪酸金属塩などの分散
剤、ベンゾフエノン系、トリアゾール系などの紫
外線吸収剤、その他消泡剤、螢光染料、着色染料
などが挙げられる。
また、適宜ステアリン酸アミド、ステアリン酸
メチレンビスアミド、オレイン酸アミド、パルミ
チン酸アミド、抹香オレイン酸アミド、ヤシ脂肪
酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸、ポリ
エチレン、カルナバロウ、パラフインワツクス、
ステアリン酸カルシウム、エステルワツクスなど
の分散液もしくはエマルジヨン等のワツクス類を
増感剤として添加することもできる。
以下、具体的な記録層構成について、発色剤と
呈色剤の熱による呈色反応を利用するケースにつ
いて説明するが、勿論これらに限定されるもので
はない。
二色発色感熱記録体を調製する場合には、第1
記録層として波長λ1のレーザー光は吸収するが波
長λ2のレーザー光は実質的に吸収しない赤外光吸
収物質、発色剤および呈色剤とを含む記録層を、
第2記録層として波長λ2のレーザー光は吸収する
が波長λ1のレーザー光は実質的に吸収しない赤外
光吸収物質、第1記録層とは異なる色に発色する
発色剤および呈色剤とを含む記録層を、それぞれ
積層として支持体上に設けることによつて達成さ
れる。また、三色発色感熱記録体の場合には、第
3記録層として波長λ3のレーザー光は吸収するが
波長λ1およびλ2のレーザー光は実質的に吸収しな
い赤外光吸収物質を含ましめた記録層をさらに設
ければよい。なお、この場合、第1、第2記録層
に添加される赤外光吸収物質は、共に波長λ3のレ
ーザー光を実質的に吸収しない物質でなければな
らない。同様にして記録層の数を増加させれば更
に多数の色に発色する感熱記録体を調製すること
が可能となる。
上記の如き多色感熱記録体において、各記録層
の発色温度については特に限定するものではない
が、各記録層間の発色温度差が大きくなり過ぎる
と、不要なレーザー強度を必要とするばかりでな
く、鮮明な色調差を有する記録像が得られなくな
る恐れもあるため、発色温度の最高値と最低値と
の差が好ましくは50℃以下、より好ましくは10℃
以下となるように構成するのが望ましい。また、
各記録層間で発色温度が異なる場合には、記録体
の下層から上層へ向つて発色温度が順に高くなる
ように記録層を積層すると、色の混りが少ない記
録像が得られるため好ましい。なお、短波長の光
ほど散乱される恐れがあるため、複数のレーザー
光のうち短波長光で記録する層ほど上層になるよ
うに構成するのが望ましい。
さらに、各記録層間に断熱層を設けると、とり
わけ色混りのない鮮明な色調差をもつた記録像が
得られるため、本発明の多色記録体として望まし
い態様である。かかる断熱層の材料としては熱伝
導率が低く、かつ使用するレーザー光に対する吸
収係数が小さいものであれば特に限定するもので
はなく、例えば酸化澱粉、アラビアゴム、ゼラチ
ン、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ポリエチレンエマ
ルジヨン、スチレン―ブタジエン共重合体ラテツ
クス等が挙げられ、これらを併用することもでき
る。なお、断熱層は一般に1〜10μm程度、好ま
しくは1〜5μmの厚さに形成されるのが望まし
い。
さらに、下層部の記録濃度低下を防止するため
に記録層の最上部に乱反射防止層を設けることも
できる。かかる乱反射防止層は、有機高分子物質
の如き成膜性の良好な物質であればよく、断熱層
として用いられる材料と同一であつてもよく、一
般には1〜5μmの厚さで形成される。
本発明の多色記録体において、記録層の形成方
法については特に限定されるものではなく、従来
から衆知慣用の技術に従つて形成することができ
る。例えば記録層塗液を支持体に塗布する方法で
はエアーナイフコーター、ブレードコーター等適
当な塗布装置が用いられる。また塗液の塗布量に
ついても特に限定されるものではなく、一般に一
記録層につき乾燥重量で2乃至12g/m2、好まし
くは3乃至10g/m2の範囲で調節され、全記録層
で6乃至28g/m2の範囲となるように調節され
る。なお、支持体についても特に限定されず、
紙、合成繊維紙、合成樹脂フイルム等が適宜使用
されるが、一般には紙が好ましく用いられる。
なお、本発明の多色記録体は、一般には前述の
如く発色系とその発色系を発色させるための特定
の赤外光吸収物質とを含有した記録層を各々積層
して構成されるがこれに限定されるものではな
く、例えば各々の発色系とそれぞれの発色系のた
めの赤外光吸収物質とを印刷方式等により、特定
パターンを有する単層ないしは複数層から構成さ
れる記録層として支持体に形成せしめることもで
きる。この場合記録に際しては複数の異なる波長
を有する赤外レーザー光をそのパターンに対応さ
せて走査することにより、鮮明な多色記録を得る
ことができるものである。
かくして、本発明により得られる多色記録体で
は記録層の不要な着色がなく、しかも各記録層の
色が混ることなく鮮明な色調差を有する発色像が
極めて高感度で得られるものである。
なお、記録用光源としては、波長可変型炭酸ガ
スレーザー、一酸化炭素ガスレーザー、YAGレ
ーザー、半導体レーザーなどの赤外レーザーのう
ちから適宜複数の波長を有するレーザー光を選択
して使用できる。
以下、本発明の効果をより一層明確なものとす
るために、実施例および比較例を掲げるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。なお例中
の%は重量%を表わす。
実施例 1 3,3―ビス(p―ジメチルアミノフエニル)
―6―ジメチルアミノフタリド10g、珪酸亜鉛粉
末50g、10%ポリビニルアルコール水溶液30gお
よび水を加えて固形分濃度25%とした分散液(A)、
4,4′―イソプロピリデンジフエノール40g、10
%ポリビニルアルコール水溶液20gおよび水を加
えて25%濃度とした分散液(B)、および3―(N―
エチル―p―トルイジノ)―7―メチルフルオラ
ン10g、硫酸バリウム粉末50g、10%ポリビニル
アルコール水溶液30gおよび水を加えて固形分濃
度25%とした分散液(C)を、それぞれ磁性ボールミ
ルで24時間処理した。
処理後の分散液(A)100g、分散液(B)50g、およ
びスチレン・ブタジエン・アクリル酸エステル共
重合体ラテツクス(固形分濃度50%)10g、を加
えて青発色感熱記録用塗液を、また、分散液(C)
100g、分散液(B)50gおよびスチレン・ブタジエ
ン・アクリル酸エステル共重合体ラテツクス(固
形分濃度50%)10gを加えて赤発色感熱記録用塗
液を、それぞれ調製した。
得られた二種類の塗液を49g/m2の上質紙上
に、青発色感熱記録用塗液、赤発色感熱記録用塗
液の順に乾燥塗布量が各々6g/m2となるように
塗布・乾燥して二色発色感熱記録紙を得た。
この二色発色感熱記録紙を用いて、波長可変型
炭酸ガスレーザーの波長を10.6μmに設定し、出
力0.8W、記録紙面上のビーム径150μm、線密度
10line/mm、走査速度2m/secの条件で記録した
ところ、発色濃度0.41(マクベス濃度計、赤フイ
ルター使用)の青色発色像を得た。次に波長可変
型炭酸ガスレーザーの波長を9.2μmに設定し、同
一条件で記録したところ、発色濃度0.58(マクベ
ス濃度計、青フイルター使用)の赤色発色像を得
た。この二色の発色像は互いに色が混り合うこと
なく、鮮明な色調差を有していた。
なお、第1図に珪酸亜鉛(a)および硫酸バリウム
(b)の赤外線吸収スペクトルの一部(波長8〜
12μm)を示したが、珪酸亜鉛は波長10.6μmに臭
化カリ中1重量%濃度における吸収係数が2.0×
102/cmの吸収を、また硫酸バリウムは波長
9.2μmに同じく吸収係数が2.4×102/cmの吸収を、
それぞれ有していた。
実施例 2 49g/m2の上質紙上に実施例1と同様にして得
た青発色感熱記録用塗液を乾燥塗布量が6g/m2
となるように塗布・乾燥した。次いで、その記録
層上に10%ポリビニルアルコール水溶液を乾燥塗
布量が2g/m2(膜厚約2μm)となるように塗
布・乾燥して断熱層を形成した。
さらに、その断熱層上に実施例1と同様にして
得た赤色感熱記録用塗液を乾燥塗布量が6g/m2
となるように塗布・乾燥して二色発色感熱記録紙
を調製した。
得られた二色発色感熱記録紙を用い、波長可変
型炭酸ガスレーザーの出力を1.1Wとした以外は
実施例1と同様の条件で二色の記録を行つた。そ
の結果、発色濃度0.62(マクベス濃度計、赤フイ
ルター使用)の青色発色像および発色濃度0.80
(マクベス濃度計、青フイルター使用)の赤色発
色像を得た。得られた発色像は高エネルギー条件
下で記録したにも拘らず色の混りがなく鮮明な色
調差を有していた。
実施例 3 実施例1と全く同様にして得た二色発色感熱記
録紙の記録層上に、さらに10%ボリビニルアルコ
ール水溶液を乾燥塗布量が1.5g/m2(膜厚約
1.5μm)となるように塗布、乾燥して乱反射防止
層を形成した。
得られた二色発色感熱記録紙を用い、実施例1
と同様の条件で下層の青発色層を記録したとこ
ろ、発色濃度が0.55と改善された発色像が得られ
た。
実施例 4 実施例1の分散液(A)において、珪酸亜鉛粉末の
代りに超微粒子状タルク(商品名ミストロンペー
パー)を用いた以外は実施例1と同様にして二色
発色感熱記録紙を用い、超微粒子状タルクの有す
る波長9.6μmの吸収および硫酸バリウムの有する
波長9.2μmの吸収をそれぞれ利用して波長可変型
炭酸スレーザーで記録したところ、鮮明な色調差
と発色濃度をもつた青色発色像および赤色像が得
られる。
実施例 5 実施例1の分散液(A)において、3,3―ビス―
(p―ジメチルアミノフエニル)―6―ジメチル
アミノフタリドの代りに3―ジエチルアミノ―7
―ジベンジルアミノフルオランを、また分散液(C)
において硫酸バリウムの代りにビス(1―チオ―
2―フエノレート)ニツケル―テトラブチルアン
モニウムをそれぞれ使用した以外は実施例1と全
く同様にして二色発色感熱記録紙を得た。
得られた二色発色感熱記録紙を用い、ビス(1
―チオ―2―フエノレート)ニツケル―テトラブ
チルアンモニウムの有する波長1.60μmの吸収を
利用して、出力0.8WのYAGレーザーで記録(記
録紙面上のビーム径:150μm、線密度:10line/
mm、走査速度;2m/sec)したところ、鮮明な赤
色発色像が得られた。次いで、珪酸亜鉛の有する
波長10.6μmの吸収を利用して、出力0.8Wの波長
可変型炭酸ガスレーザーで記録(記録紙面上のビ
ーム径:150μm、線密度:10line/mm、走査速
度:2/sec)したところ、鮮明な緑色発色像が
得られた。これらの発色像は、いずれも色の混り
がなく鮮明な色調差を有していた。
比較例 1 実施例1の分散液(A)において、珪酸亜鉛粉末の
代りにジオプサイド(MgCaSi2O6)の微粉末を
用いた以外は実施例1と同様にして二色発色感熱
記録紙を調製した。
この二色発色感熱記録紙を用い、ジオプサイド
の有する波長9.3μmの吸収および硫酸バリウムの
有する波長9.2μmの吸収をそれぞれ利用して波長
可変型炭酸ガスレーザーで記録したとこの、いず
れの波長で記録しても青色と赤色の混色像しか得
られなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは、それぞれ珪酸亜鉛および
硫酸バリウムの赤外線吸収スペクトルの一部(8
〜12μm)を表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 異なる色に発色する複数の発色系を有する多
    色記録体において、該発色系がその色を発色させ
    るために用いる赤外光に対しては吸収を示すが他
    の色を発色させるために用いる異なる波長を有す
    る赤外光に対しては実質的な吸収を示さない物質
    の介在によつてそれぞれ発色するように構成さ
    れ、且つ、各々の発色系が、その系を発色させる
    ために用いる赤外光を吸収する物質を含有した記
    録層として積層されており、且つ、各記録層に含
    有せしめた赤外光を吸収する物質の吸収ピーク波
    長が各々0.2μm以上離れていることを特徴とする
    多色記録体。
JP57199424A 1982-11-13 1982-11-13 多色記録体 Granted JPS5989192A (ja)

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