JPH0143329Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143329Y2 JPH0143329Y2 JP5003783U JP5003783U JPH0143329Y2 JP H0143329 Y2 JPH0143329 Y2 JP H0143329Y2 JP 5003783 U JP5003783 U JP 5003783U JP 5003783 U JP5003783 U JP 5003783U JP H0143329 Y2 JPH0143329 Y2 JP H0143329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- weight reduction
- inner panel
- reduction hole
- spot work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 17
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 claims description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインシユレータ取付構造に関するもの
である。
である。
一般に車両を製作するにおいて作業性などの向
上を図るために数々の工夫がなされ、例えば実開
昭54−34918号公報に開示されたものなどや、ま
た車室側壁などを構成するインナーパネルにスポ
ツト作業兼重量軽減孔を設けたものがある。
上を図るために数々の工夫がなされ、例えば実開
昭54−34918号公報に開示されたものなどや、ま
た車室側壁などを構成するインナーパネルにスポ
ツト作業兼重量軽減孔を設けたものがある。
そして上記したインナーパネルにスポツト作業
兼重量軽減孔を設けたものでは、アウターパネル
とインナーパネルとの間からの騒音などを防ぐた
めに、インシユレータで前記孔を塞いでいた。し
かし前記インシユレータをインナーパネルあるい
はトリムパネルに高価な粘着テープを用いて取着
していたため、車両製作コストを引き上げるとい
う欠点があり、また粘着テープの取着そのものも
手数がかかるものであつた。
兼重量軽減孔を設けたものでは、アウターパネル
とインナーパネルとの間からの騒音などを防ぐた
めに、インシユレータで前記孔を塞いでいた。し
かし前記インシユレータをインナーパネルあるい
はトリムパネルに高価な粘着テープを用いて取着
していたため、車両製作コストを引き上げるとい
う欠点があり、また粘着テープの取着そのものも
手数がかかるものであつた。
本考案は上記した欠点を考慮してなされたもの
で、インナーパネルに開口されたスポツト作業兼
重量軽減孔の周縁を断面コ字型にして設けるとと
もに、周縁に複数個の係止爪を設け、該係止爪に
より前記スポツト作業兼重量軽減孔を塞ぐインシ
ユレータを支持したことから、インシユレータの
取付における接着剤を不要にして車両の製作コス
トを低減させ、インシユレータの取付を簡単にす
ることを目的とするものである。
で、インナーパネルに開口されたスポツト作業兼
重量軽減孔の周縁を断面コ字型にして設けるとと
もに、周縁に複数個の係止爪を設け、該係止爪に
より前記スポツト作業兼重量軽減孔を塞ぐインシ
ユレータを支持したことから、インシユレータの
取付における接着剤を不要にして車両の製作コス
トを低減させ、インシユレータの取付を簡単にす
ることを目的とするものである。
次に、本考案を第１図から第４図に示す一実施
例に基づいて詳細に説明する。
例に基づいて詳細に説明する。
図中１はインシユレータで、インナーパネル２
とトリムパネル３との間に設けられ、インシユレ
ータ１に穿設されたスポツト作業兼重量軽減孔４
を塞ぐものである。
とトリムパネル３との間に設けられ、インシユレ
ータ１に穿設されたスポツト作業兼重量軽減孔４
を塞ぐものである。
上記スポツト作業兼重量軽減孔４の開口周縁４
０は、第４図に示すように、断面コ字型に折曲さ
れて外方に向けて突出する突堤４１を形成してい
る。該突堤４１によりスポツト作業兼重量軽減孔
４の周辺部の剛性を向上させることができる。ま
た開口周縁４０には複数個の係止爪４２が設けら
れており、開口周縁４０が折曲されると車室側に
位置する。そしてインシユレータ１を取付けると
係止爪４２がインシユレータ１に差し込まれ、ト
リムパネル３をクリツプを介してインナーパネル
２に取付けることにより、粘着テープなどの接着
剤を用いずにインシユレータ１を支持することが
できるものである。
０は、第４図に示すように、断面コ字型に折曲さ
れて外方に向けて突出する突堤４１を形成してい
る。該突堤４１によりスポツト作業兼重量軽減孔
４の周辺部の剛性を向上させることができる。ま
た開口周縁４０には複数個の係止爪４２が設けら
れており、開口周縁４０が折曲されると車室側に
位置する。そしてインシユレータ１を取付けると
係止爪４２がインシユレータ１に差し込まれ、ト
リムパネル３をクリツプを介してインナーパネル
２に取付けることにより、粘着テープなどの接着
剤を用いずにインシユレータ１を支持することが
できるものである。
したがつて本考案によれば、スポツト作業兼重
量軽減孔の開口周縁に設けた係止爪がインシユレ
ータを支持するので、高価な粘着テープを必要と
せず、また係止爪も簡単に形成することができ経
済的である。そして開口周縁が断面コ字型に折曲
されるので、スポツト作業兼重量軽減孔の周辺部
の剛性を向上させるなど、実用性にすぐれた効果
を奏するものである。
量軽減孔の開口周縁に設けた係止爪がインシユレ
ータを支持するので、高価な粘着テープを必要と
せず、また係止爪も簡単に形成することができ経
済的である。そして開口周縁が断面コ字型に折曲
されるので、スポツト作業兼重量軽減孔の周辺部
の剛性を向上させるなど、実用性にすぐれた効果
を奏するものである。
第１図は本考案に係るインシユレータ取付構造
の一実施例を示す説明図、第２図は第１図−
線断面図、第３図は第２図Ａ部の拡大図、第４図
は本考案における一実施例のスポツト作業兼重量
軽減孔を示す説明図である。 １……インシユレータ、２……インナーパネ
ル、４……スポツト作業兼重量軽減孔、４０……
開口周縁、４１……突堤、４２……係止爪。
の一実施例を示す説明図、第２図は第１図−
線断面図、第３図は第２図Ａ部の拡大図、第４図
は本考案における一実施例のスポツト作業兼重量
軽減孔を示す説明図である。 １……インシユレータ、２……インナーパネ
ル、４……スポツト作業兼重量軽減孔、４０……
開口周縁、４１……突堤、４２……係止爪。
Claims (1)
- インナーパネルにスポツト作業兼重量軽減孔を
有する車両において、前記スポツト作業兼重量軽
減孔の開口周縁を断面コ字型にして設けるととも
に、開口周縁に複数個の係止爪を設け、該係止爪
がインナーパネルとトリムパネルとの間に設けら
れるインシユレータに係合して支持することを特
徴とするインシユレータ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003783U JPS59155252U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | インシユレ−タ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003783U JPS59155252U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | インシユレ−タ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155252U JPS59155252U (ja) | 1984-10-18 |
| JPH0143329Y2 true JPH0143329Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30180519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5003783U Granted JPS59155252U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | インシユレ−タ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155252U (ja) |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5003783U patent/JPS59155252U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59155252U (ja) | 1984-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4959509A (en) | Grommet assembly for main and auxiliary wire harnesses | |
| JPH0143329Y2 (ja) | ||
| JP3755702B2 (ja) | 自動車のテールエンドメンバートリム構造 | |
| JP3196546B2 (ja) | 自動車用床トリム | |
| JP2580466Y2 (ja) | エアインテークガーニッシュの取付構造 | |
| JP3706930B2 (ja) | 自動車用バンパカバー | |
| JPS6033672Y2 (ja) | 車載用スピ−カユニツト | |
| JPS6320593Y2 (ja) | ||
| JPH0516046Y2 (ja) | ||
| JPS602045Y2 (ja) | 自動車用トリムの取付構造 | |
| JP3092895B2 (ja) | 内装材取付構造 | |
| JPS5922392Y2 (ja) | ドレ−ンホ−スの端部取付構造 | |
| JP2553081Y2 (ja) | 自動車用モールの取付構造 | |
| JPH0516798Y2 (ja) | ||
| JPS6246377B2 (ja) | ||
| JP2596710Y2 (ja) | 車両の断熱材の取付構造 | |
| JPH0139667Y2 (ja) | ||
| JPH0221289Y2 (ja) | ||
| JP3989708B2 (ja) | トリム部材の取付構造 | |
| JP2605020Y2 (ja) | ラッゲージドアのライセンス・ガーニッシュ取付構造 | |
| JPH0335126B2 (ja) | ||
| JPH09207685A (ja) | 自動車のワイヤハーネスの配索構造 | |
| JPS596125A (ja) | ドアウエザストリツプの取付構造 | |
| JPS6069716U (ja) | 自動車用空気清浄器の取付構造 | |
| JP3257621B2 (ja) | 自動車のカウルサイドトリム取り付け構体 |