JPH01317838A - カーペットの固定方法 - Google Patents

カーペットの固定方法

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Publication number
JPH01317838A
JPH01317838A JP15195788A JP15195788A JPH01317838A JP H01317838 A JPH01317838 A JP H01317838A JP 15195788 A JP15195788 A JP 15195788A JP 15195788 A JP15195788 A JP 15195788A JP H01317838 A JPH01317838 A JP H01317838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
loop
thermoplastic resin
hook
fastener piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP15195788A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Nagano
長野 治樹
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP15195788A priority Critical patent/JPH01317838A/ja
Publication of JPH01317838A publication Critical patent/JPH01317838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、車両における床板パネル等の被取付側部材と
カーペットとの固定方法に関する。
[従来の技術」 車両用のカーペットの固定方法の従来例について、第2
図(a)およびその断面BBを示す第2図(b)を参照
して説明す゛る。
カーペット本体10の下側に、面状ファスナ26をミシ
ン縫いしてカーペット23となし、この面状ファスナ2
6のループ部26aと、床板パネル等の被取付側部材1
9に接合されたクリップ18の係合突起18aとを絡み
合わせて、カーペット23を被取付側部材19に固定し
ていた。
[発明が解決しようとする課題」 上記構成による、従来のカーペットの固定方法では、面
状ファスナ26がカーペット本体10にミシン縫いされ
ているので、カーペット23の表面にミシン糸27が露
出して目立ち、外観品質が劣ること、面状ファスナ26
それ自体が高価であることなどの問題点があった。
そこで本発明はこれらの問題点を解決し、外観品質に潰
れ、簡単かつ安価なカーペットの固定方法を提供するこ
とを課題とする。
「課題を解決するための手段」 上記の課題を解決するために本発明は、ループ状タフト
を下側に有するタフテッドカーペット表面材の上側に熱
可塑性樹脂によってなるバッキング材を積層した複数の
面ファスナ片と、カーペット表面材の下側に熱可塑性樹
脂によってなるバッキング材を積層したカーペット本体
とを、前記両バッキング材間にアルミ箔を介挿し、この
アルミ箔を高周波加熱するとともに、面ファスナ片とカ
ーペット本体とを圧着し、相互のバッキング材を融着す
ることにより、接合してカーペットとなし、前記面ファ
スナ片のループ状タフトと、被取付側部材に接合された
クリップの係合突起とを絡み合わせて、前記被取付側部
材にカーペットを固定せしめることを特徴とするカーペ
ットの固定方法を提供する。
「作用」 上記構成による、本発明のカーペットの固定方法では、
ループ状タフトを有するタフテッドカーペット表面材の
裏側に熱可塑性樹脂であるバッキング材を積層した、ご
く一般的なタフテッドカーペットによってなる面ファス
ナ片を、従来例における面状ファスナの代替品として使
用している。
そして、カーペット本体の剛性を高め、成形性を向上す
るために前記カーペット表面材に積層された熱可塑性樹
脂によってなるバッキング材と、前記面ファスナ片のバ
ッキング材とを融着することによって、カーペット本体
と面ファスナ片とを接合してカーペットとなし、ミシン
縫いを省略している。
[実施例] 本発明の実施例について、第1図(a)およびその断面
AAを示す第1図(b)を参照して説明する。
面ファスナ片15は、ループ状タフト16aを下側に有
するタフテッドカーペット表面材16の上側に、熱可塑
性樹脂によってなるバッキング材12が積層されている
カーペット本体10は、その下側に熱可塑性樹脂によっ
てなるバッキング材12が積層されている。
そして、それぞれのバッキング材12の間にアルミ箔1
4をはさみ、高周波を発生する装置のもとで圧着し、ア
ルミ箔14を発熱させて相互のバッキング材を融着し、
床板パネル等の被取付部材19に接合された複数のクリ
ップ18に合わせて複数の面ファスナ片15をカーペッ
ト本体IOに接合し、カーペット13となす。
そして、面ファスナ片15のループ状タフト16aと、
クリップ18の係合突起とを絡み合わせて、被取付側部
材1つにカーペット13を固定する。
「発明の効果」 以上述べたように、本発明によるカーペットの固定方法
では、カーペット本体のバッキング材と、面ファスナ片
のバッキング材とを融着することによってカーペット本
体と面ファスナ片とを接合し、ミシン縫いを省略してい
るので、カーペット表面にミシン糸が露出することは無
くなり、外観品質が向上する。
また、高価な面状ファスナの代替品として、比較的安価
な、ループ状タフトを有するタフテッドカーペット表面
材の裏側に熱可塑性樹脂であるバッキング材を積層した
、ごく一般的なタフテッドカーペットによってなる面フ
ァスナ片を使用することによりコストダウンが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第11!l1l(a)は本発明の実施例であるカーペッ
トの固定方法におけるカーペットの面ファスナ片を有す
る一部分を示す斜視図、第1図(b)は上記実施例にお
けるカーペットの断面AAを示す断面図、第2図(a)
は従来例であるカーペットの固定方法におけるカーペッ
トの面状ファスナを有する一部分を示す斜視図、第2図
(b)は上記従来例におけるカーペットの断面BBを示
す断面図である。 10.、、カーペット本体、  11 、、、カーペッ
ト表面材、  12.、、バッキング材、  13.、
、カーペット、  l 4 、、、アルミ箔、  15
.、、面ファスナ片、  16 、、、タフテッドカー
ペット表面材、16a、、、ループ状タフト、  18
.、、クリップ、18a、、、係合突起、 19.、、
被取付側部材。 第1図 (a) 、−A (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ループ状タフトを下側に有するタフテッドカーペット表
    面材の上側に熱可塑性樹脂によってなるバッキング材を
    積層した複数の面ファスナ片と、カーペット表面材の下
    側に熱可塑性樹脂によってなるバッキング材を積層した
    カーペット本体とを、 前記両バッキング材間にアルミ箔を介挿し、このアルミ
    箔を高周波加熱するとともに、面ファスナ片とカーペッ
    ト本体とを圧着し、相互のバッキング材を融着すること
    により、接合してカーペットとなし、 前記面ファスナ片のループ状タフトと、被取付側部材に
    接合されたクリップの係合突起とを絡み合わせて、前記
    被取付側部材にカーペットを固定せしめることを特徴と
    するカーペットの固定方法。
JP15195788A 1988-06-20 1988-06-20 カーペットの固定方法 Pending JPH01317838A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713567U (ja) * 1993-08-10 1995-03-07 モリト株式会社 自動車用オプションマットの敷設定着構造
JPH08183415A (ja) * 1994-10-21 1996-07-16 Morton Internatl Inc エアバッグ組立品
JP2011219066A (ja) * 2010-04-03 2011-11-04 Daiwa:Kk フロアマット及びその製造方法
US8851551B1 (en) 2013-06-12 2014-10-07 Macneil Ip Llc Vehicle floor cover retention system and device

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