JPH0131016B2 - - Google Patents
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- JPH0131016B2 JPH0131016B2 JP56089509A JP8950981A JPH0131016B2 JP H0131016 B2 JPH0131016 B2 JP H0131016B2 JP 56089509 A JP56089509 A JP 56089509A JP 8950981 A JP8950981 A JP 8950981A JP H0131016 B2 JPH0131016 B2 JP H0131016B2
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- actuator
- computer
- opening
- throttle
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 10
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/08—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the pneumatic type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スロツトルバルブの開度を決定する
ためのスロツトルバルブアクチユエータを備えた
点火内燃機関におけるスロツトルバルブの駆動装
置に関する。
ためのスロツトルバルブアクチユエータを備えた
点火内燃機関におけるスロツトルバルブの駆動装
置に関する。
最近、選定された燃料噴射量と機関の運転状
態、環境条件等を検出する各種センサーからの出
力信号を入力してその時点での機関の運転状態に
適合した供給空気量を演算するコンピユータと、
このコンピユータの演算結果からスロツトルバル
ブの適正開度を決定し得るスロツトルバルブアク
チユエータを含むスロツトルサーボ機構とを備え
た形式の点火内燃機関は従来の気化器を用いない
新しい電子制御式燃料噴射装置を備えたものとし
て脚光を浴びるに至つているが、これを第1図お
よび第2図を参照して概説すれば、1はアクセル
ペダル、2はアクセルペダル1の変位を電気信号
に変換するための例えばポテンシヨメータ、3は
燃料供給装置、4は燃料供給装置3から供給され
る燃料を計量するためのメーターリング装置5
は、メーターリング装置4に接続されていてイン
テークマニーホールドボア6内に取付けられたイ
ンジエクタ、7はスロツトルバルブ、8はスロツ
トルバルブ7の開度を決定するため例えばプーリ
およびベルト機構をを介してスロツトルシヤフト
7aに連結された小型のサーボモータから成るス
ロツトルバルブアクチユエータ、9はスロツトル
バルブアクチユエータ8の作動量すなわちスロツ
トルバルブ7の開度を電気信号に変換するための
ポテンシヨメータまたはエンコーダ、10はマイ
クロプロセツサ、専用入出力インターフエースお
よびメモリを含んでいてポテンシヨメータ2およ
び9、メーターリング装置4、スロツトルバルブ
アクチユエータ8および機関の運転状態、環境条
伴等を検出する各種センサ即ち吸入空気温度セン
サ、燃料供給ライン圧力センサ、機関温度セン
サ、回転センサ、スロツトルバルブ下流の圧力セ
ンサ等からの出力信号を入力してアクセルペダル
1の変位により選定される燃料噴射量を確保する
ためメータリング装置4への指示信号を出力する
と共にその燃料噴射量に応ずるスロツトルバルブ
開度、アイドル回転数等を機関の運転状態に合わ
せて最適値に集中的に制御するコンピユータであ
つて、運転者がアクセルペダル1を踏み込むと、
その踏み量に応じてポテンシヨメータ2より出力
される信号がコンピユータ10に入力され、コン
ピユータ10はその時の機関の運転状態によりイ
ンジエクター5のパルス巾および/または周波数
を演算してインジエクター5からの燃料吐出量を
決定し、インテークマニホールド6中にこれを噴
射させ、取入れ空気と混合せしめて機関の燃焼室
へ供給するようになつている。コンピユータ10
は上記各センサからの情報を電圧、電流、デジタ
ル信号および/または周波数信号等の形で入力さ
せ、これらと取入れ空気の流速との関数関係を演
算し、その時点での最適空気量を演算し、その結
果を電気信号の形でスロツトルバルブアクチユエ
ータ8へ出力し、これらを作動せしめてスロツト
ルバルブ7が必要な開度位置へ持ち来たされるよ
うになつている。この間、常にスロツトルバルブ
7の上下流の圧力差が検出され、この信号と同時
に検出されているスロツトルバルブ位置信号とに
より、コンピユータ10は常に各瞬間毎の最適値
を演算し続けて、スロツトルバルブアクチユエー
タ8への指令を出力する。またスロツトルバルブ
7の上下流の差圧とスロツトルバルブ開度との組
合せによつて決る流入空気量は、予め較正され、
その関数関係をコンピユータ10のメモリーにマ
ツピングとして記憶させておき、上記差圧センサ
からの信号とスロツトルバルブアクチユエータ8
への出力とか、スロツトルバルブアクチユエータ
8に連結されたポテンシヨメータまたはエンコー
ダ9からの電気信号が常にこれらメモリと対比さ
れ演算されるようになつている。
態、環境条件等を検出する各種センサーからの出
力信号を入力してその時点での機関の運転状態に
適合した供給空気量を演算するコンピユータと、
このコンピユータの演算結果からスロツトルバル
ブの適正開度を決定し得るスロツトルバルブアク
チユエータを含むスロツトルサーボ機構とを備え
た形式の点火内燃機関は従来の気化器を用いない
新しい電子制御式燃料噴射装置を備えたものとし
て脚光を浴びるに至つているが、これを第1図お
よび第2図を参照して概説すれば、1はアクセル
ペダル、2はアクセルペダル1の変位を電気信号
に変換するための例えばポテンシヨメータ、3は
燃料供給装置、4は燃料供給装置3から供給され
る燃料を計量するためのメーターリング装置5
は、メーターリング装置4に接続されていてイン
テークマニーホールドボア6内に取付けられたイ
ンジエクタ、7はスロツトルバルブ、8はスロツ
トルバルブ7の開度を決定するため例えばプーリ
およびベルト機構をを介してスロツトルシヤフト
7aに連結された小型のサーボモータから成るス
ロツトルバルブアクチユエータ、9はスロツトル
バルブアクチユエータ8の作動量すなわちスロツ
トルバルブ7の開度を電気信号に変換するための
ポテンシヨメータまたはエンコーダ、10はマイ
クロプロセツサ、専用入出力インターフエースお
よびメモリを含んでいてポテンシヨメータ2およ
び9、メーターリング装置4、スロツトルバルブ
アクチユエータ8および機関の運転状態、環境条
伴等を検出する各種センサ即ち吸入空気温度セン
サ、燃料供給ライン圧力センサ、機関温度セン
サ、回転センサ、スロツトルバルブ下流の圧力セ
ンサ等からの出力信号を入力してアクセルペダル
1の変位により選定される燃料噴射量を確保する
ためメータリング装置4への指示信号を出力する
と共にその燃料噴射量に応ずるスロツトルバルブ
開度、アイドル回転数等を機関の運転状態に合わ
せて最適値に集中的に制御するコンピユータであ
つて、運転者がアクセルペダル1を踏み込むと、
その踏み量に応じてポテンシヨメータ2より出力
される信号がコンピユータ10に入力され、コン
ピユータ10はその時の機関の運転状態によりイ
ンジエクター5のパルス巾および/または周波数
を演算してインジエクター5からの燃料吐出量を
決定し、インテークマニホールド6中にこれを噴
射させ、取入れ空気と混合せしめて機関の燃焼室
へ供給するようになつている。コンピユータ10
は上記各センサからの情報を電圧、電流、デジタ
ル信号および/または周波数信号等の形で入力さ
せ、これらと取入れ空気の流速との関数関係を演
算し、その時点での最適空気量を演算し、その結
果を電気信号の形でスロツトルバルブアクチユエ
ータ8へ出力し、これらを作動せしめてスロツト
ルバルブ7が必要な開度位置へ持ち来たされるよ
うになつている。この間、常にスロツトルバルブ
7の上下流の圧力差が検出され、この信号と同時
に検出されているスロツトルバルブ位置信号とに
より、コンピユータ10は常に各瞬間毎の最適値
を演算し続けて、スロツトルバルブアクチユエー
タ8への指令を出力する。またスロツトルバルブ
7の上下流の差圧とスロツトルバルブ開度との組
合せによつて決る流入空気量は、予め較正され、
その関数関係をコンピユータ10のメモリーにマ
ツピングとして記憶させておき、上記差圧センサ
からの信号とスロツトルバルブアクチユエータ8
への出力とか、スロツトルバルブアクチユエータ
8に連結されたポテンシヨメータまたはエンコー
ダ9からの電気信号が常にこれらメモリと対比さ
れ演算されるようになつている。
この種従来方式の内然機関においては、上述の
如く、スロツトルバルブ7がコンピユータ10か
らの出力により作動せしめられるスロツトルバル
ブアクチユエータ8により常に最適開度を維持す
るように間接的に開閉せしめられるが、スロツト
ルバルブアクチユエータ8が小型サーボモータま
たはステツプモータ等より成つていて、而もスロ
ツトル軸7aとモータ軸とがベルト、ギヤまたは
カム機構等を介して連結されている場合には、ス
ロツトルシヤフト7aのベアリング又はメタル部
の摩擦抵抗、スロツトルシヤフト7aとスロツト
ルバルブ7の重量によるイナーシヤ、更にはスロ
ツトルバルブ7に設けられている(アイドル開度
への)戻し用スプリングの付勢トルク等に打ち勝
つてスロツトルバルブ7を開かねばならない為、
電力消費量が増大するばかりか、応答遅れを回避
できないと言う欠点があつた。
如く、スロツトルバルブ7がコンピユータ10か
らの出力により作動せしめられるスロツトルバル
ブアクチユエータ8により常に最適開度を維持す
るように間接的に開閉せしめられるが、スロツト
ルバルブアクチユエータ8が小型サーボモータま
たはステツプモータ等より成つていて、而もスロ
ツトル軸7aとモータ軸とがベルト、ギヤまたは
カム機構等を介して連結されている場合には、ス
ロツトルシヤフト7aのベアリング又はメタル部
の摩擦抵抗、スロツトルシヤフト7aとスロツト
ルバルブ7の重量によるイナーシヤ、更にはスロ
ツトルバルブ7に設けられている(アイドル開度
への)戻し用スプリングの付勢トルク等に打ち勝
つてスロツトルバルブ7を開かねばならない為、
電力消費量が増大するばかりか、応答遅れを回避
できないと言う欠点があつた。
本発明はかゝる欠点を排除するため、マニホー
ルド負圧により作動せしめられるように構成され
ていて、その作動制御がコンピユータからの出力
信号により開閉を制御される電磁弁により行われ
るようにしたニユーマチツクアクチユエータを付
設して、従来のスロツトルバルブアクチユエータ
とこのニユーマチツクアクチユエータとによりス
ロツトルバルブを開閉せしめるようになした、点
火内燃機関のスロツトルバルブ駆動装置を提供せ
んとするものである。以下再び第1図及び第2図
を参照してこれを具体的に説明すれば、、11は
コンピユータ10からの出力により作動せしめら
れるニユーマチツクアクチユエータであつて、ア
ンブレラバルブ1101を介してスロツトルバル
ブ下流のインテークマニホールドボア6内に連通
せしめられた負圧室1102と、コンピユータ1
0からの出力により開閉が制御される三方電磁弁
1103を介して負圧室1102に接続されたダ
イアフラム室1104と、ダイアフラムスプリン
グ1105と、ダイアフラム1106とから成つ
ており、ダイアフラム1106はリンク1107
とスロツトルバルブ7aに固着されていてリンク
1107に連結されたアーム7bとを介してスロ
ツトルバルブ7aに連結されている。なお、第2
図において、801はサーボモータまたはステツ
プモータ、802はモータ801の主軸に固着さ
れたプーリ、803はプーリ802とスロツトル
シヤツト7aに固着されたプーリ7cとの間に掛
けられたベルトであつて、これらによりスロツト
ルアクチユエータ8が構成されている。負圧室1
102の容積はダイアフラム室1104のそれよ
りも大きくなるように選定されていて、負圧室1
102はノンリターンバルブとして働くアンブレ
ラバルブ1101により常に高真空状態に保持さ
れ得るようになつている。更に三方電磁弁110
3は、ダイアフラム室1104を大気に連通せし
めると同時に負圧室1102との連通を遮断する
第一位置と、ダイアフラム室1104を負圧室1
102に連通さしめると同時に大気との連通を遮
断する第二位置と、負圧室1102とダイアフラ
ム室1105と大気との連通を総て遮断する第三
位置とに切り換えられ得るようになつている。
ルド負圧により作動せしめられるように構成され
ていて、その作動制御がコンピユータからの出力
信号により開閉を制御される電磁弁により行われ
るようにしたニユーマチツクアクチユエータを付
設して、従来のスロツトルバルブアクチユエータ
とこのニユーマチツクアクチユエータとによりス
ロツトルバルブを開閉せしめるようになした、点
火内燃機関のスロツトルバルブ駆動装置を提供せ
んとするものである。以下再び第1図及び第2図
を参照してこれを具体的に説明すれば、、11は
コンピユータ10からの出力により作動せしめら
れるニユーマチツクアクチユエータであつて、ア
ンブレラバルブ1101を介してスロツトルバル
ブ下流のインテークマニホールドボア6内に連通
せしめられた負圧室1102と、コンピユータ1
0からの出力により開閉が制御される三方電磁弁
1103を介して負圧室1102に接続されたダ
イアフラム室1104と、ダイアフラムスプリン
グ1105と、ダイアフラム1106とから成つ
ており、ダイアフラム1106はリンク1107
とスロツトルバルブ7aに固着されていてリンク
1107に連結されたアーム7bとを介してスロ
ツトルバルブ7aに連結されている。なお、第2
図において、801はサーボモータまたはステツ
プモータ、802はモータ801の主軸に固着さ
れたプーリ、803はプーリ802とスロツトル
シヤツト7aに固着されたプーリ7cとの間に掛
けられたベルトであつて、これらによりスロツト
ルアクチユエータ8が構成されている。負圧室1
102の容積はダイアフラム室1104のそれよ
りも大きくなるように選定されていて、負圧室1
102はノンリターンバルブとして働くアンブレ
ラバルブ1101により常に高真空状態に保持さ
れ得るようになつている。更に三方電磁弁110
3は、ダイアフラム室1104を大気に連通せし
めると同時に負圧室1102との連通を遮断する
第一位置と、ダイアフラム室1104を負圧室1
102に連通さしめると同時に大気との連通を遮
断する第二位置と、負圧室1102とダイアフラ
ム室1105と大気との連通を総て遮断する第三
位置とに切り換えられ得るようになつている。
本発明装置は上記の通り構成されているから、
前述の如く運転者の運転指令信号がコンピユータ
10に入力されると、その時の機関の運転状態や
環境条件に基づく各種入力信号と共にコンピユー
タ10により演算が行われ、その結果はモータ8
01に開閉指令として出力されるが、これと同時
に電磁弁1103への信号が発せられて電磁弁1
103は第一位置より第二位置へ切り換えられ
る。従つてモータ801は矢印方向へ回転せしめ
られ、一方リンク1107はダイアフラム110
6の右方への変位により矢印方向へ引かれて、ス
ロツトルバルブ7はモータ801とダイアフラム
1106との二つの駆動力により図示位置より適
正位置まで開かれる。この場合、既述の如く位置
検出用のポテンシヨメータまたはエンコーダ9が
常時スロツトルバルブ7の開度をコンピユータ1
0へフイードバツクしているので、スロツトルバ
ルブ7が適正開度位置になつた時コンピユータ1
0から再び信号が発せられて、電磁弁1103が
第二位置より第三位置へ切り換えられると同時に
モータ801も停止する。かくしてスロツトルバ
ルブ7は迅速且つ適確に常に適正開度に保持され
るが、ダイアフラム1106はモータ801の作
動を助けるニユーマチツクサーボとして働くか
ら、スロツトルシヤフト7aのベアリング等の摩
擦抵抗や、スロツトルバルブ7等の重量によるイ
ナーシヤや、戻し用スプリングの付勢トルク等が
あつても、モータ801に要求される負荷が小さ
くて済む。
前述の如く運転者の運転指令信号がコンピユータ
10に入力されると、その時の機関の運転状態や
環境条件に基づく各種入力信号と共にコンピユー
タ10により演算が行われ、その結果はモータ8
01に開閉指令として出力されるが、これと同時
に電磁弁1103への信号が発せられて電磁弁1
103は第一位置より第二位置へ切り換えられ
る。従つてモータ801は矢印方向へ回転せしめ
られ、一方リンク1107はダイアフラム110
6の右方への変位により矢印方向へ引かれて、ス
ロツトルバルブ7はモータ801とダイアフラム
1106との二つの駆動力により図示位置より適
正位置まで開かれる。この場合、既述の如く位置
検出用のポテンシヨメータまたはエンコーダ9が
常時スロツトルバルブ7の開度をコンピユータ1
0へフイードバツクしているので、スロツトルバ
ルブ7が適正開度位置になつた時コンピユータ1
0から再び信号が発せられて、電磁弁1103が
第二位置より第三位置へ切り換えられると同時に
モータ801も停止する。かくしてスロツトルバ
ルブ7は迅速且つ適確に常に適正開度に保持され
るが、ダイアフラム1106はモータ801の作
動を助けるニユーマチツクサーボとして働くか
ら、スロツトルシヤフト7aのベアリング等の摩
擦抵抗や、スロツトルバルブ7等の重量によるイ
ナーシヤや、戻し用スプリングの付勢トルク等が
あつても、モータ801に要求される負荷が小さ
くて済む。
又、モータ801が何らかの故障で作動しない
場合でも、ダイアフラム1106は上述の付勢ト
ルク等より大きい駆動力を有するように設計され
ているから、スロツトルバルブ7を開閉作動させ
ることができる。又、電磁弁1103が、故障に
より例えば第二位置でロツクされ、ダイアフラム
1106が作動不能に陥つたとしても、ポテンシ
ヨメータ9の信号がコンピユータ10にフイード
バツクされて、モータ801に通常より大きなト
ルクが発生するように動作せしめることになるか
ら、結局、スロツトルバルブ7を開閉作動させる
ことができる。もちろん、これらの場合、スロツ
トルバルブ7の開閉動作速度は正常な作動時より
遅くなる。けれども、万一の場合にもスロツトル
バルブの開閉を確実に行ない得る。
場合でも、ダイアフラム1106は上述の付勢ト
ルク等より大きい駆動力を有するように設計され
ているから、スロツトルバルブ7を開閉作動させ
ることができる。又、電磁弁1103が、故障に
より例えば第二位置でロツクされ、ダイアフラム
1106が作動不能に陥つたとしても、ポテンシ
ヨメータ9の信号がコンピユータ10にフイード
バツクされて、モータ801に通常より大きなト
ルクが発生するように動作せしめることになるか
ら、結局、スロツトルバルブ7を開閉作動させる
ことができる。もちろん、これらの場合、スロツ
トルバルブ7の開閉動作速度は正常な作動時より
遅くなる。けれども、万一の場合にもスロツトル
バルブの開閉を確実に行ない得る。
尚、本発明は上記実施例による燃焼噴射装置に
限定されるものではなく、アクセルペダルとスロ
ツトルバルブが機械的な接続ではなく電気的に接
続されていて、スロツトルバルブがアクチユエー
タで開閉作動せしめられる装置であれば、採用さ
れ得るものである。
限定されるものではなく、アクセルペダルとスロ
ツトルバルブが機械的な接続ではなく電気的に接
続されていて、スロツトルバルブがアクチユエー
タで開閉作動せしめられる装置であれば、採用さ
れ得るものである。
上述の如く本発明によれば、スロツトルバルブ
を開閉するため駆動力を、モータを含むスロツト
ルバルブアクチユエータとマニホールド負圧によ
り作動せしめられるダイアフラムを含むニユーマ
チツクアクチユエータとにより得るようにしたか
ら、電力消費の小ない小型モータでも十分使用に
供することができ、而も常に迅速且つ適確にスロ
ツトルバルブの開度を制御することができる。
を開閉するため駆動力を、モータを含むスロツト
ルバルブアクチユエータとマニホールド負圧によ
り作動せしめられるダイアフラムを含むニユーマ
チツクアクチユエータとにより得るようにしたか
ら、電力消費の小ない小型モータでも十分使用に
供することができ、而も常に迅速且つ適確にスロ
ツトルバルブの開度を制御することができる。
第1図は本発明に係るスロツトルバルブの駆動
装置を備えた本システムの一実施例を示すブロツ
ク線図、第2図は本発明に係るスロツトルバルブ
の駆動装置の一実施例を示す説明図である。 1……アクセルペダル、2……ポテンシヨメー
タ、3……燃料供給装置、4……メーターリング
装置、5……インジエクタ、6……インテークマ
ニホールドボア、7……スロツトルバルブ、8…
…スロツトルアクチユエータ、9……ポテンシヨ
メータまたはエンコーダ、10……コンピユー
タ、11……ニユーマチツクアクチユエータ、1
103……電磁弁。
装置を備えた本システムの一実施例を示すブロツ
ク線図、第2図は本発明に係るスロツトルバルブ
の駆動装置の一実施例を示す説明図である。 1……アクセルペダル、2……ポテンシヨメー
タ、3……燃料供給装置、4……メーターリング
装置、5……インジエクタ、6……インテークマ
ニホールドボア、7……スロツトルバルブ、8…
…スロツトルアクチユエータ、9……ポテンシヨ
メータまたはエンコーダ、10……コンピユー
タ、11……ニユーマチツクアクチユエータ、1
103……電磁弁。
Claims (1)
- 1 スロツトルバルブの適正開度を決定するため
のスロツトルバルブアクチユエータを備えた点火
内燃機関において、上記スロツトルバルブアクチ
ユエータとは別に、スロツトルバルブを開閉し得
るニユーマチツクアクチユエータを付設して、該
ニユーマチツクアクチユエータはマニホールド負
圧により作動せしめられるように構成すると共
に、その作動制御はスロツトルバルブ開度情報が
フイードバツクされているコンピユータからの出
力信号により開閉を制御される電磁弁により行な
われるようにして、上記スロツトルバルブアクチ
ユエータとニユーマチツクアクチユエータとによ
りスロツトルバルブが開閉せしめられるようにし
た、スロツトルバルブの駆動装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56089509A JPS57206739A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Driving method of throttle valve in ignition internal combustion engine |
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JP56089509A JPS57206739A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Driving method of throttle valve in ignition internal combustion engine |
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