JPH01277226A - 写真フイルムのバーコード読取装置 - Google Patents

写真フイルムのバーコード読取装置

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JPH01277226A
JPH01277226A JP63106104A JP10610488A JPH01277226A JP H01277226 A JPH01277226 A JP H01277226A JP 63106104 A JP63106104 A JP 63106104A JP 10610488 A JP10610488 A JP 10610488A JP H01277226 A JPH01277226 A JP H01277226A
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裕二 竹中
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    • G03B27/462Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers in enlargers, e.g. roll film printers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像コマ毎に付されたバーコードを読み取る
ことにより、各画像コマの番号及び位置を確認する写真
フィルムのバーコード読取装置に関する。
〔従来技術〕
一般に、写真焼付装置ではネガフィルムやポジフィルム
等の写真フィルムをネガキャリアへ装填し、焼付装置本
体の焼付位置へ配置して印画紙へ焼付するようになって
いる。ネガキャリアには搬送装置が取り付けられ、長尺
のネガフィルムをその長手方向に搬送し、次々と画像コ
マを焼付位置へ位置決めして焼付処理を行っている。
ところで、各画像コマにはその近傍にそれぞれの画像コ
マと相対位置が同一となる位置にバーコードが付されて
おり、このバーコードをセンサにより読み取ることによ
り焼付画像コマを選択し、各画像コマに対応して形成さ
れたノツチに基づいて焼付位置へ自動的に位置決めする
ようになっている。このバーコードはネガフィルムの長
手方向に沿って予め定められた順序のコマ番号と対応し
ており、作業員が所定のコマ番号を人力することにより
、人力されたコマ番号と一致するパーコードを検索する
ことができるので、焼き直しや焼き増し等画像コマを不
連続で焼付する場合でも容易に位置決めすることができ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ネガフィルム上にはバーコードの移動軌
跡と同一の移動軌跡となる位置に画像コマ番号を示す数
字やフィルムメーカ名等が付されている場合があり、セ
ンサによってバーコードを読み取る際にこのセンサで誤
って数字等を読み取ることがあり、画像コマの位置ずれ
やバーコードの誤検出等の不都合が生じることになる。
このため、バーコードを他の記号や数字等と移動軌跡が
一致しないような位置に付せばよいが、一般にネガフィ
ルムの画像コマ以外の枠部分は狭く、そのスペースを充
分に確保することはできない。
本発明は上記事実を考慮し、写真フィルムに付されたバ
ーコードのみを確実に読み取ることができる写真フィル
ムのバーコード読取装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る写真フィルムのバーコード読取装置は、長
尺状の写真フィルl、の長手方向に沿って記録された各
画像コマのそれぞれと相対位置が同一となる位置へ、予
め定められた順序に従って付されたバーコードを写真フ
ィルムの搬送時に読み取る写真フィルムのバーコード読
取装置であって、写真フィルム搬送方向に対して並列に
配置された複数のバーコード読取手段と、前記それぞれ
のバーコード読取手段による読取結果を比較する比較手
段と、比較手段の比較結果に基づいて読み取った記号が
バーク・−ドか否かを判別する判別手段と、を有してい
る。
〔作用〕
本発明において、写真フィルム搬送中にバーコード読取
手段によりバーコードを読取っている。
バーコード読取手段は複数段けられ、これらはそれぞれ
写真フィルム反動方向に対して並列に配置されている。
一般にバーコードはその長手方向(写真フィルムの搬送
方向に直交する方向)で対称であり、適正なバーコード
を読み取った場合には全ての検出結果が一致することに
なる。
従って、比較手段により複数のバーコード読取手段の検
出結果を比較して一致していない場合は、バーコード以
外の記号や数字であると判断でき、判別手段でその適否
を判別することができる。これにより、バーコードの誤
検出による画像コマの位置決め時の位置ずれ等を防止す
ることができる。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用された写真焼付装置10が示さ
れている。光源12から照射された光線は、フィルタ(
図示省略)、シャッタ14及び光拡散筒16を介して写
真フィルムとしてのネガフィルム18へと至るようにな
っている。このネガフィルム18は長尺体でその長手方
向に亘って複数の画像コマが記録されている。ネガフィ
ルム18の端部にはスプライシングテープ19を介して
同形状のネガフィルム18が連結されており、複数のネ
ガフィルム18を連続して搬送できるようになっている
ネガフィルム18はネガキャリア20によって保持され
ている。ネガキャリア20には開口部22が設けられ、
この開口部22へ焼付すべき画像コマを位置決めするこ
とにより、透過画像がレンズ24へと至るようになって
いる。ネガフィルム18には各画像コマに対応してそれ
ぞれノツチ18Bが形成されており、このノツチ18B
をノツチ検出センサ(図示省略)で検出することにより
、容易に所定の画像コマを焼付位置へ位置決めできるよ
うになってる。なお、ノツチ18Bは、ネガフィルム1
8の現像処理後にノツチャパンチャ(図示省略)゛によ
る検定時に形成されるようになっている。
レンズ24を通過した光線は印画紙26の乳剤面へ照射
され、露光される。印画紙26の両端はそれぞれ巻取ロ
ーラ28.30へ層状に巻き取られており、1画像露光
毎にローラ28から巻き出され、ローラ30へと巻き取
られるようになっている。
ネガキャリア20にはネガフィルム18を搬送する駆動
装置32が設置され、この駆動装置32は制御装置34
からの信号で駆動されるようになっている。この駆動装
置32は、パルスモータにより構成され、制御装置34
から供給されるパルス数に応じてネガフィルム18を搬
送している。
なお、本実施例では1パルスで0.1mm搬送すること
ができるようになっている。また、制御装置34へは前
記シャッタ14もドライバ36を介して接続されており
、焼付処理時にシャッタ14を所定時間開放させるよう
にしている。
ネガキャリアの上流側には位置情報検出手段である2組
の位置情報検出センサ38.39が配置され、ネガフィ
ルム18に付されたバーコード18A(第2図参照)を
ネガフィルム18の移動に応じて読み取るようになって
いる。なお、この位置情報検出センサ38.39は、バ
ーコード18Aの長手方向に沿って配設されており、バ
ーコード18Aの長手方向両端部近傍でバーコード18
Aの有無を検出するようになっている。位置情報検出セ
ンサ38.39によって読み取られたバーコード18A
に対応するデータは制御装置34へと供給されている。
ここで、ネガフィルム18のバーコード18Aが付され
た場所の移動軌跡上にはバーコード18A以外の記号や
文字が付されている場合がある。
すなわち、画像コマ番号を普通のアラビア数字等がバー
コード18Aと併記されている場合があり、これをバー
コード18Aと読み間違えることにより読取エラーを生
じさせることがある。ここで、バーコード18Aは幅寸
法が常に一定であるのに対し、数字等はその上下方向で
形状が異なっているので、本実施例の制御装置34では
、2組の位置情報検出センサ38.39による検出値が
一致しているか否かを判断して、バーコード以外の記号
等がバーコードとして読み取られることを防止している
制御装置34はCPU40、RAM42、ROM44、
■゛10(人出力ボート)46及びこれら全接続スルデ
ータバスやコントロールバス等のバス48で構成されて
おり、前記シャッタ14のドライバ36、駆動装置32
及び位置情報検出センサ38.39の信号線はl104
6へ接続されている。また、このl1046にはキーボ
ード50も接続されている。
第2図に示される如く、ネガフィルム18に付されたバ
ーコード18Aは各画像コマ54のそれぞれと相対位置
が同一とされる位置へ付されており、前記位置情報読取
センサ38.39はこのバーコード18Aの移動軌跡に
対応して配置されている。
バーコード18Aは画像コマ番号と対応されており、位
置情報読取センサ38.39で読み取ったデータをデー
タ変換回路56(第3図参照)を介することにより、そ
のバーコード18Aに対応するコマ番号を認識すること
ができるようになっている。従って、キーボード50に
より指定したコマ番号を検索する場合には、位置情報で
読み取ったデータに基づくコマ番号と指定されたコマ番
号とを比較すればよい。なお、コマ番号は予め順序が定
められており(例えば1、lAl2.2A。
3.3A・・・)、この番号は前記制御装置34のRA
M42に記1:αされている。
第3図に示される如く、位置情報検出センサ38(39
)は4個の検出部58A、58B、58C,58Dと前
記データ変換回路56とを備えている。バーコード18
Aには、幅狭と幅広の2種類の幅寸法のものがあり、検
出部58A、58B。
58C,58Dの配置間隔は幅の広い方のバーコードの
幅に相当し、幅の狭い方のバーコードは2個の検出部の
間隔部とされている。
データ変換回路56の第1の差分器60の負側入力端子
には検出部58Aの信号線が、正側入力端子には検出部
58Bの信号線が接続されている。
また、第2の差分器62の負側入力端子には検出部58
Bの信号線が、正側入力端子には検出部58Cの信号線
が接続されている。さらに、第3の差分器64の負側入
力端子には検出部58Cの信号線が、正側入力端子には
検出部58Dの信号線が接続されている。
第1の差分器60からの出力信号線は第1のコンパレー
タ66の正側入力端子と第2のコンパレ−夕68の負側
入力端子とに接続されている。第2の差分器62からの
出力信号線は第3のコンパレータ70の正側入力端子と
第4のコンパレータ72の負側入力端子とに接続されて
いる。第3の差分器64からの出力信号線は第5のコン
パレータ74の正側入力端子と第6のコンパレータ76
の負側入力端子とに接続されている。また、第1、第3
、第5のコンパレータ66.70.74の負側入力端子
には+V (0,66V)の電圧が印加され、第2、第
4、第6のコンパレータ68.72.7Gの正側入力端
子には−V (−0,66V)の電圧が印加されている
。これにより、制御装置34のl1046にはそれぞれ
隣り合う検出部の差の絶対値に応じたデータが人力され
るようになっている。
すなわち、例えば第1、第2のコンパレータからは、l
 A−B l >0.66Vのときにハイレベルの信号
が出力され、l A−B l <0.66Vのときにロ
ーレベルの信号が出力されることになる。これにより、
隣り合う検出部との出力差が判別でき、このデータは制
御装置34へと送られる。制御装置34では、上記各検
出部58A、58B、58C158Dの出力差に応じて
検出位置をバーコード18Aの白部分が通過しているか
黒部分が通過しているか及びバーコード18Aの幅(幅
狭のバーコードか幅広のバーコードか)を判別している
。以下にその判別手順について第4図に従い説明する。
お、検出部58Aの出力をA、検出部58Bの出力を8
1検出部58Cの出力をC1検出部58Dの出力をDと
省略して説明する。
第4図(A)に示される如く、A>B=C=Dと判定さ
れた場合は、Aのみが他よりも出力差が大きいことなり
、検出部58Aで白色のバーコード列を判別したことに
なる。
次にネガフィルムが移動して第4図(B)の状態となり
、A>B>C=Dと判定された場合は、A及びBが他よ
りも出力に差があると判断でき、検出部58A、58B
で白色のバーコード列を検出したことになる。
第4図(C)では、A<B>C>Dとなっているので、
検出部58Aは白色のバーコード列を通過したことにな
り、これにより、検出部58B。
58Cで白色バーコード列が検出され、幅狭の白色バー
コードであることが認識できる。
次の第4図(D)ではA<B>C>Dとされ、第4図(
C)の状態から順方向ヘシフトしているので、ネガフィ
ルムが順方向へ移動していることを[忍することができ
る。
第4図(E)ではA>B=C<Dとなっているので、検
出部58B、58Cのみが黒色のバーコード列が検出さ
れ、次が幅狭の黒色バーコード例であることがδ忍識で
きる。
第5図には1組のバーコード18Aの移動に応じた検出
部58A、58B、58C,58Dの検出状態の変化が
示されている。すなわち、第5図(A)は幅狭の白色の
バーコード列の移動に応じた検出部58A、58B、5
8G、58Dの検出出力変化であり、第5図(B)は幅
広の黒色のバーコードの移動に応じた検出部58A、5
8B。
58C,58Dの検出出力変化である。この第5図の検
出出力の変化を見てわかるようにネガフィルムが停止し
たり、逆送されたことが確認できるようになっている。
以上の検出を繰り返すことにより、1組のバーコード(
本実施例では13種類)18Aをそれぞれ順次RAM4
2のテーブル(緩衝記憶装置(バッファ)を用いてもよ
い)へ取り込ませるようになっている。この取り込みは
第6図に示される如く、常に検出されたバーコード列を
1番(第6図右側)から挿入し、既に挿入されているバ
ーコード列がこれに応じて順次左へとシフトするように
なっている。なお、ネガフィルム18が逆送された場合
は、その移動距離に応じて右側から取り込まれたバーコ
ード列が抜き取られ、他のバーコード列は順次右へとシ
フトされるようになっている。
13のテーブルの全てに収容されたバーコード18Aに
よって、制御装置34では、データのマツチングが行わ
れ、バーコード18Aに対応する画像コマ番号が照会さ
れる。
ここで、本実施例の制御装置34ではバーコード18A
の読取の際に読み取ったバーコード18八に対応するコ
マ番号とこのときのパルスモータの送りパルス数とから
コマ番号が0のバーコード読取位置(基準位置)の送り
パルス数を演算するようになっている。例えば、読み取
ったバーコー゛  )’18Aがコマ番号2Aでこのと
きの送りパルス数が1000であるとすると、コマ番号
2Aのバーコードからコマ番号0のバーコードまでのバ
ーコードが5ステツプであり、−ステップは190mm
 (ハーフサイズの画像コマピッチ寸法)であるので、
以下の計算によりコマ番号0のバーコード位置の送りパ
ルス数を求めることができる。
5X190+1000=1950 本実施例ではこの計算を2箇所のバーコード読取位置で
行い、両者が一致しない場合は最初に読み取ったバーコ
ードに対応する送りパルス数をキャンセルし、新たに別
のバーコード読取位置に基づいて基準位置の送りパルス
数を求め再度比較し、両者が一致するまで繰り返し、基
準位置の正確な送りパルス数を定めるようにしている。
これにより、基準位置を起点として、所定ピッチ毎の送
りパルス数の位置がバーコード位置であることが判断す
ることができる。また、コマ番号は予め定められた順序
に従って付されているので、送りパルス数により実際に
読み取ったコマ番号と比較して読取りが正確に行われた
か否かを判断することができる。
また、位置情報検出センサ58ではネガフィルム18の
連結部も検出している。すなわち、ネガフィルム18同
士を連結しているスプライシングテープ19を検出する
ことにより、1シートのネガフィルム18の始めと判断
し、RAM42に記憶されているコマ番号をこのスプラ
イシングチーブ19の検出毎に更新して基準点の送りパ
ルス数を改めて定めるようにしている。
以下に本実施例の作用を第7図乃至第9図のフローチャ
ートに従い説明する。
第7図に示される如く、ステップ100では、変数■を
0とし、さらにフラグF1フラグGをリセットしく0)
、ステップ102へ移行してネガフィルム18を装填す
る。次のステップ104では、焼付画像コマのコマ番号
を指定するが、この指定順序は連続であっても間欠であ
ってもよい。
次のステップ106で作業員の起動スイッチ等の操作で
処理の開始がなされると、ステップ107で駆動装置3
2が駆動され(ステッピングモータの駆動開始)、次い
でステップ108でスプライシングテープ19を検出し
たか否かが判断される。スプライシングチーブ19が検
出されない場合はネガフィルム18の1シートの範囲内
であると判断でき、次のステップ110へ移行する。ス
テップ110では、フラグGがセットされているか否か
が判断され、セットされていない場合は、バーコード1
8Aの付与位置とステップピングモータの送りパルス数
とが対応されていないと判断しく基準位置の送りパルス
数が未設定)、ステップ112へ移行して、バーコード
確認制御を行う。
なお、このバーコード確認制御ルーチンについては後述
する。
ステップ108においてスプライシングチーブ19を検
出した場合は、ステップ109へ移行してフラグGをリ
セットした後ステップ110を飛び越して、ステップ1
12へ移行する。また、ステップ110においてフラグ
Gがセットされている場合は、バーコードと送りパルス
数とが対応されているので(基準位置の送りパルス数が
設定済)、ステップ112を飛び越してステップ114
へ移行する。
ステップ114では、指定コマ番号位置の送りパルス数
に応じてネガフィルムを搬送し、次イテステップ116
で指定された画像コマを焼付位置へ位置決めする。指定
された画像コマが焼付位置へ位置決めされると、ステッ
プ118へ移行して焼付処理がなされ、次いでステップ
120で指定された画像コマが終了したか否かが判断さ
れ、終了していない場合は、ステップ108へ移行し、
指定された画像コマが順次焼付位置へ位置決めされた焼
付処理がなされる。また、指定された画像コマが全て終
了した場合は、このルーチンは終了する。
次に第8図のフローチャートに従い、ステップ112の
バーコード確認制御サブルーチンについて説明する。
まず、ステップ200で、バーコード読取制御を行う。
なお、このバーコード読取制御については後述する。バ
ーコードが読み取られると、次のステップ202では、
前述の計算の如くこのバーコードに基づいて基準点(本
実施例ではコマ番号0の位@)の送りパルス数Pを演算
する。次のステップ204ではフラグFがセットされて
いるか否かが判断され、最初のバーコード読取時ではフ
ラグFはリセット状態であるので、ステップ206へ移
行し、保留メモリMRへ演算値Pを書き込み、次いでス
テップ208でフラグFをセットしてステップ200へ
移行する。また、ステップ204でフラグFがセットさ
れている場合は、保留メモリM、へ演算値Pが書き込ま
れている状態であるので、ステップ210へ移行してこ
の演算値Pと保留メモIJMR内の値とが比較される。
ここで、M、≠Pの場合は、何れかの値に誤差が生じて
いると判断され、ステップ212へ移行して新たな演算
値Pを保留メモリM、へ書き込み(保留メモIJM、内
の値を更新し)、ステップ200へ移行して以後ステッ
プ202.204.210.212を繰り返す。
ステップ210において、Mi=Pと判定された場合は
、基準点の送りパルス数が正確に演算されたと判断でき
、ステップ214へ移行してメインルーチン(第7図)
のステップ110での確認で適用される基準位置送りパ
ルス数確定を示すフラグGをセットし、次いでステップ
216へ移行して、保留メモリM、に記憶されていた値
を確定メモ!JMoへ書込む。次のステップ218では
フラグFをリセットしてこのサブルーチンは終了する。
次に第9図のフローチャートに従い、ステップ200の
バーコード読取制御サブルーチンについて説明する。
まず、ステップ150において、変数1をインクリメン
トし、次いでステップ154では、このネガフィルム1
8の搬送中に検出部58A、58B、58C,58Dの
出力に変化があったか否かが判断され、変化がない場合
にはステップ154を繰り返す。また、検出出力に変化
があった場合はステップ156へ移行して、バーコード
18Aの長手方向両端部に対応して設置された2組の検
出部58A、58B、58C,58Dの出力が一致して
いるか否かが判断される。ここで、否定判定、すなわち
両者が一致していないと判定された場合は、検出された
記号は上下対称ではない数字等の記号であると判断でき
、検出出力に応じてバーコードに変化する必要がないの
で、ステップ154へ戻る。すなわち、検出部58A、
58B。
58C,58Dで検出されるネガフィルムI8上の移動
軌跡には、バーコード18A以外の数字や記号も付され
ている場合がある。このため、本実施例では、バーコー
ド18Aの長手方向両端部近傍でバーコード18Aを読
み取ることにより(第2図−点鎖線及び二点鎖線参照)
、上記数字等の記号を誤ってバーコード18Aであると
認識することがなく、誤検出を未然に防止することがで
きる。
ステップ156で上下の検出出力が一致していると判定
された場合は、検出されているのはバーコードであると
判断でき、ステップ158へ移行して、工列目のバーコ
ードとして判別を行う。ここで、判別不能の場合はステ
ップ160でこれを認識し、ステップ156へ移行する
。ステップ158でI列目のバーコードが判別できた場
合は、ステ゛ンブ160でこれを言忍識して、ステップ
162へ移行し、RAM42のテーブルの一方(第6図
右側)から判別バーコードを挿入する。この場合既にテ
ーブル内にバーコード列が挿入されている場合は、順次
順方向へシフトされる。
次のステップ164では、変数1がバーコード列の上限
である13となったか否かが判断される。
■≧13と判定された場合は1組のバーコード18A全
での読取が完了したと判断され、ステップ166へ移行
して、変数■をリセツl−(0)して、メインルーチン
へリターンする。
また、ステップ164でI〈13と判定された場合は、
1組のバーコードの読取の途中であると判断され、ステ
ップ168へ移行する。ステップ168ではネガフィル
ム18が逆送されているか否かが判断され、逆送されて
いない場合は、メインルーチンのステップ108へ移行
し、逆送がされている場合は、ステップ170へ移行し
、その逆送量に応じてテーブル内の一方(第6図右側)
から、バーコード列の順次抜き取る。この場合、他のバ
ーコードは順次逆方向ヘシフトされる。ステップ170
の処理が終了すると、ステップ172で変数Iはデクリ
メントされ、リターンする。
このように、検出部58A、58B、58C。
58Dの検出出力変化でバーコード列の1本ずつを検出
し、逆送された場合は逆送量に応じて読み取ったバーコ
ードをキャンセルしているので、読取ミスがなく、確実
にバーコードを読み取ることができる。
このように、本実施例では、パルスモータの送りパルス
数に応じてせひていされた画像コマを確認することがで
き、読取エラーが生じた場合は、読取エラーとなった画
像コマのコマ番号を頚椎することができるので、焼付処
理を一時的に中断したり、読取エラーとなったバーコー
ドに対応する画像コマの焼付処理をキャンセルする必要
がなく、指定された順序に従い円滑が焼付処理を行うこ
とができる。
また、複数シートのネガフィルムが連結されている場合
においても、その切れ口をスプライシングチーブ19を
検出するとにより認識することができるので、コマ番号
を誤認することがない。
さらに本実施例では、バーコードの長手方向両端部近傍
に位置情報検出センサを配置したので、バーコード18
Aと同一の移動軌跡で移動する数字等の記号を誤って、
バーコードとして認識することが未然に防止でき、作業
圧が向上される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る写真フィルムのバーコー
ド読取装置は、写真フィルムに付されたバーコードのみ
を確実に読み取ることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された写真焼付装置の実施例を示
す概略図、第2図はネガフィルムの平面図、第3図は位
置情報検出センサのデータ変換回路のブロック図、第4
図(A)乃至(E)は検出部の検出結果に基づくバーコ
ード判別の手順を説明する説明図、第5図(A)及び(
B)はバーコードの移動に伴う検出部の検出出力変化状
態を示す説明図、第6図はテーブルへのバーコードの取
り込み状態を説明する説明図、第7図乃至第9図は制御
フローチャートである。 10・・・写真焼付装置、 18・・・ネガフィルム、 18A・・・バーコード、 19・・・スプライシングテープ、 34・・・制御装置、 38.39・・・位置情報検出センサ、54・・・画像
コマ、 56・・・データ変換回路、 58・・・検出部。 58°挟九部 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状の写真フィルムの長手方向に沿って記録さ
    れた各画像コマのそれぞれと相対位置が同一となる位置
    へ、予め定められた順序に従って付されたバーコードを
    写真フィルムの搬送時に読み取る写真フィルムのバーコ
    ード読取装置であって、写真フィルム搬送方向に対して
    並列に配置された複数のバーコード読取手段と、前記そ
    れぞれのバーコード読取手段による読取結果を比較する
    比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて読み取った
    記号がバーコードか否かを判別する判別手段と、を有す
    る写真フィルムのバーコード読取装置。
JP63106104A 1988-04-28 1988-04-28 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置 Expired - Lifetime JP2505528B2 (ja)

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