JP2505528B2 - 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置 - Google Patents

写真フイルムのバ―コ―ド読取装置

Info

Publication number
JP2505528B2
JP2505528B2 JP63106104A JP10610488A JP2505528B2 JP 2505528 B2 JP2505528 B2 JP 2505528B2 JP 63106104 A JP63106104 A JP 63106104A JP 10610488 A JP10610488 A JP 10610488A JP 2505528 B2 JP2505528 B2 JP 2505528B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
barcode
photographic film
detection
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63106104A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01277226A (ja
Inventor
裕二 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63106104A priority Critical patent/JP2505528B2/ja
Priority to DE1989627067 priority patent/DE68927067T2/de
Priority to EP19890107677 priority patent/EP0339645B1/en
Publication of JPH01277226A publication Critical patent/JPH01277226A/ja
Priority to US07/884,282 priority patent/US5268563A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2505528B2 publication Critical patent/JP2505528B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6271Holders for the original in enlargers
    • G03B27/6285Handling strips
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/46Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers
    • G03B27/462Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers in enlargers, e.g. roll film printers

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像コマ毎に付されたバーコードを読み取
ることにより、各画像コマの番号及び位置を確認する写
真フイルムのバーコード読取装置に関する。
〔従来技術〕
一般に、写真焼付装置ではネガフイルムやポジフイル
ム等の写真フイルムをネガキヤリアへ装填し、焼付装置
本体の焼付装置へ配置して印画紙へ焼付するようになっ
ている。ネガキヤリアには搬送装置が取り付けられ、長
尺のネガフイルムをその長手方向に搬送し、次々と画像
コマを焼付位置へ位置決めして焼付処理を行っている。
ところで、各画像コマにはその近傍にそれぞれの画像
コマと相対位置が同一となる位置にバーコードが付され
ており、このバーコードをセンサにより読み取ることに
より焼付画像コマを選択し、各画像コマに対応して形成
されたノツチに基づいて焼付位置へ自動的に位置決めす
るようになっている。このバーコードはネガフイルムの
長手方向に沿って予め定められた順序のコマ番号と対応
しており、作業員が所定のコマ番号を入力することによ
り、入力されたコマ番号と一致するバーコードを検索す
ることができるので、焼き直しや焼き増し等画像コマを
不連続で焼付する場合でも容易に位置決めすることがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ネガフイルム上にはバーコードの移動
軌跡と同一の移動軌跡となる位置に画像コマ番号を示す
数字やフイルムメーカ名等が付されている場合があり、
センサによってバーコードを読み取る際にこのセンサで
誤って数字等を読み取ることがあり、画像コマの位置ず
れやバーコードの誤検出等の不都合が生じることにな
る。このため、バーコードを他の記号や数字等と移動軌
跡が一致しないような位置に付せばよいが、一般にネガ
フイルムの画像コマ以外の枠部分は狭く、そのスペース
を充分に確保することはできない。
本発明は上記事実を考慮し、写真フイルムに付された
バーコードのみを確実に読み取ることができる写真フイ
ルムのバーコード読取装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る写真フイルムのバーコード読取装置は、
長尺状の写真フイルムの長手方向に沿って記録された各
画像コマのそれぞれと相対位置が同一となる位置へ、予
め定められた順序に従って付されたバーコードを写真フ
イルムの搬送時に読み取る写真フイルムのバーコード読
取装置であって、写真フイルム搬送方向に対して並列に
配置された複数のバーコード読取手段と、前記それぞれ
のバーコード読取手段による読取結果を比較する比較手
段と、比較手段の比較結果に基づいて読み取った記号が
バーコードか否かを判別する判別手段と、を有してい
る。
〔作用〕
本発明において、写真フイルム搬送中にバーコード読
取手段によりバーコードを読取っている。バーコード読
取手段は複数設けられ、これらはそれぞれ写真フイルム
反動方向に対して並列に配置されている。一般にバーコ
ードはその長手方向(写真フイルムの搬送方向に直交す
る方向)で対称であり、適正なバーコードを読み取った
場合には全ての検出結果が一致することになる。
従って、比較手段により複数のバーコード読取手段の
検出結果を比較して一致していない場合は、バーコード
以外の記号や数字であると判断でき、判別手段でその適
否を判別することができる。これにより、バーコードの
誤検出による画像コマの位置決め時の位置ずれ等を防止
することができる。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用された写真焼付装置10が示さ
れている。光源12から照射された光線は、フイルタ(図
示省略)、シヤツタ14及び光拡散筒16を介して写真フイ
ルムとしてのネガフイルム18へと至るようになってい
る。このネガフイルム18は長尺体でその長手方向に亘っ
て複数の画像コマが記録されている。ネガフイルム18の
端部にはスプライシングテープ19を介して同形状のネガ
フイルム18が連結されており、複数のネガフイルム18を
連続して搬送できるようになっている。
ネガフイルム18はネガキヤリア20によって保持されて
いる。ネガキヤリア20には開口部22が設けられ、この開
口部22へ焼付すべき画像コマを位置決めすることによ
り、透過画像がレンズ24へと至るようになっている。ネ
ガフイルム18には各画像コマに対応してそれぞれノツチ
18Bが形成されており、このノツチ18Bをノツチ検出セン
サ(図示省略)で検出することにより、容易に所定の画
像コマを焼付位置へ位置決めできるようになっている。
なお、ノツチ18Bは、ネガフイルム18の現像処理後にノ
ツチヤパンチヤ(図示省略)による検定時に形成される
ようになっている。
レンズ24を通過して光線は印画紙26の乳剤画へ照射さ
れ、露光される。印画紙26の両端はそれぞれ巻取ローラ
28、30へ層状に巻き取られており、1画像露光毎にロー
ラ28から巻き出され、ローラ30へと巻き取られるように
なっている。
ネガキヤリア20にはネガフイルム18を搬送する駆動装
置32が設置され、この駆動装置32は制御装置34から信号
で駆動されるようになっている。この駆動装置32は、パ
ルスモータにより構成され、制御装置34から供給される
パルス数に応じてネガフイルム18を搬送している。な
お、本実施例では1パルスで0.1mm搬送することができ
るようになっている。また、制御装置34へは前記シヤツ
タ14もドライバ36を介して接続されており、焼付処理時
にシヤツタ14を所定時間開放させるようにしている。
ネガキヤリアの上流側には位置情報検出手段がある2
組の位置条件検出センサ38、39が配置され、ネガフイル
ム18に付されたバーコード18A(第2図参照)をネガフ
イルム18の移動に応じて読み取るようになっている。な
お、この位置情報検出センサ38、39は、バーコード18A
の長手方向に沿って配設されており、バーコード18Aの
長手方向両端部近傍でバーコード18Aの有無を検出する
ようになっている。位置情報検出センサ38、39によって
読み取られたバーコード18Aに対応するデータは制御装
置34へと供給されている。
ここで、ネガフイルム18のバーコード18Aが付された
場所の移動軌跡上にはバーコード18A以外の信号や文字
や付されている場合がある。すなわち、画像コマ番号を
普通のアラビア数字等かバーコード18Aと併記されてい
る場合があり、これをバーコード18Aと読み間違えるこ
とにより読取エラーを生じさせることがある。ここで、
バーコード18Aは幅寸法が常に一定であるのに対し、数
字等はその上下方向で形状が異なっているので、本実施
例の制御装置34では、2組の位置情報検出センサ38、39
による検出値が一致しているか否かを判断して、バーコ
ード以外の記号等がバーコードとして読み取られること
を防止している。
制御装置34はCPU40、RAM42、ROM44、I/O(入出力ポー
ト)46及びこれらを接続するデータバスやコントロール
バス等のバス48で構成されており、前記シヤツタ14のド
ライバ36、駆動装置32及び位置情報検出センサ38、39の
信号線はI/O46へ接続されている。また、このI/O46には
キーボード50も接続されている。
第2図に示される如く、ネガフイルム18に付されたバ
ーコード18Aは各画像コマ54のそれぞれと相対位置が同
一とされる位置へ付されており、前記位置情報読取セン
サ38、39はこのバーコード18Aの移動軌跡に対応して配
置されている。
バーコード18Aは画像コマ番号と対応されており、位
置情報読取センサ38、39で読み取ったデータをデータ変
換回路56(第3図参照)を介することにより、そのバー
コード18Aに対応するコマ番号を認識することができる
ようになっている。従って、キーボード50により指定し
たコマ番号を検索する場合には、位置情報で読み取った
データに基づくコマ番号と指定されたコマ番号とを比較
すればよい。なお、コマ番号は予め順序が定められてお
り(例えば1、1A、2、2A、3、3A・・・)、この番号
は制御装置34のRAM42に記憶されている。
第3図に示される如く、位置情報検出センサ38(39)
は4個の検出部58A、58B、58C、58Dと前記データ変換回
路56とを備えている。バーコード18Aには、幅狭と幅広
の2種類の幅寸法のものがあり、検出部58A、58B、58
C、58Dの配置間隔は幅の広い方のバーコードの幅に相当
し、幅の狭い方のバーコードは2個の検出部の間隔部と
されている。
データ変換回路56の第1の差分器60の負側入力端子に
は検出部58Aの信号線が、正側入力端子には検出部58Bの
信号線が接続されている。また、第2の差分器62の負側
入力端子には検出部58Bの信号線が、正側入力端子には
検出58Cの信号線が接続されている。さらに、第3の差
分器64の負側入力端子には検出部584の信号線が、正側
入力端子には検出部58Dの信号線が接続されている。
第1の差分器60からの出力信号線は第1のコンパレー
タ66の正側入力端子と第2のコンパレータ68の負側入力
端子とに接続されている。第2の差分器62からの出力信
号線は第3のコンパレータ70の正側入力端子と第4のコ
ンパレータ72の負側入力端子とに接続されている。第3
の差分器64からの出力信号線は第5のコンパレータ74の
正側入力端子と第6のコンパレータ76の負側入力端子と
に接続されている。また、第1、第3、第5のコンパレ
ータ66、70、74の負側入力端子には+V(0.66V)の電
圧が印加され、第2、第4、第6のコンパレータ68、7
2、76の正側入力端子には−V(−0.66V)の電圧が印加
されている。これにより、制御装置34のI/O46にそれぞ
れ隣り合う検出部の差の絶対値に応じたデータが入力さ
れるようになっている。すなわち、例えば第1、第2の
コンパレータからは、|A−B|>0.66Vのときにローレベ
ルの信号が出力され、1A−B1<0.66Vのときにローレベ
ルの信号が出力されることになる。これにより、隣り合
う検出部との出力差が判別でき、このデータは制御装置
34へと送られる。制御装置34では、上記各検出部58A、5
8B、58C、58Dの出力差に応じて検出位置をバーコード18
Aの白部分が通過している黒部分が通過しているか及び
バーコード18Aの幅(幅狭のバーコードか幅広のバーコ
ードか)を判別している。以下にその判別手順について
第4図に従い説明する。お、検出部58Aの出力をA、検
出部58Bの出力をB、検出部58Cの出力をC、検出部58D
の出力をDと省略して説明する。
第4図(A)に示される如く、A>B=C=Dと判定
された場合は、Aのみが他よりも出力差が大きいことな
り、検出部58Aで白色のバーコード列を判別したことに
なる。
次にネガフイルムが移動して第4図(B)の状態とな
り、A>B>C=Dと判定された場合は、A及びBが他
よりも出力に差があると判断でき、検出部58A、58Bで白
色のバーコード列を検出したことになる。
第4図(C)では、A<B>C>Dとなっているの
で、検出部58Aは白色のバーコード列を通過したことに
なり、これにより、検出部58B、58Cで白色バーコード列
が検出され、幅狭の白色バーコードであることが認識で
きる。
次の第4図(D)ではA<B>C>Dとされ、第4図
(D)の状態から順方向へシフトしているので、ネガフ
イルムが順方向へ移動していることを確認することがで
きる。
第4図(E)ではA>B=C<Dとなっているので、
検出部58B、58Cのみが黒色のバーコード列が検出され、
次が幅狭の黒色バーコード列であることが認識できる。
第5図には1組のバーコード18Aの移動に応じた検出
部58A、58B、58C、58Dの検出状態の変化が示されてい
る。すなわち、第5図(A)は幅狭の白色のバーコード
列の移動に応じた検出部58A、58B、58C、58Dの検出出力
変化であり、第5図(B)は幅広い黒色のバーコードの
移動に応じた検出部58A、58B、58C、58Dの検出出力変化
である。この第5図の検出出力の変化を見てわかるよう
にネガフイルムが停止したり、逆送されたことが認識で
きるようになっている。
以上の検出を繰り返すことにより、1組のバーコード
(本実施例では13種類)18Aをそれぞれ順次RAM42のテー
ブル(緩衝記録装置(バツフア)を用いてもよい)へ取
り込ませるようになっている。この取り込みは第6図に
示される如く、常に検出されたバーコード列を1番(第
6図右側)から挿入し、既に挿入されているバーコード
列がこれに応じて順次左へとシフトするようになってい
る。なお、ネガフイルム18が逆送された場合は、その移
動距離に応じて右側から取り込まれたバーコード列が抜
き取られ、他のバーコード列は順次右へとシフトされる
ようになっている。13のテーブルの全てに収容されたバ
ーコード18Aによって、制御装置34では、データのマツ
チングが行われ、バーコード18Aに対応する画像コマ番
号が照会される。
ここで、本実施例の制御装置34ではバーコード18Aの
読取の先に読み取ったバーコード18Aに対応するコマ番
号とこのときのパルスモータの送りパルス数とからコマ
番号が0のバーコード読取位置(基準位置)の送りパル
ス数を演算するようになっている。例えば、読み取った
バーコード18Aがコマ番号2Aでこのときの送りパルス数
が1000であるとすると、コマ番号2Aのバーコードからコ
マ番号0のバーコードまでのバーコードが5ステツプで
あり、一ステツプは190mm(ハーフサイズの画像コマピ
ツチ寸法)であるので、以下の計算によりコマ番号0の
バーコード位置の送りパルス数を求めることができる。
5×190+1000=1950 本実施例ではこの計算を2箇所のバーコード読取位置
で行い、両者が一致しない場合は最初に読み取ったバー
コードに対応する送りパルス数をキヤンセルし、新たに
別のバーコード読取位置に基づいて基準位置の送りパル
ス数を求め再度比較し、両者が一致するまで繰り返し、
基準位置の正確な送りパルス数を定めるようにしてい
る。
これにより、基準位置を起点として、所定ピツチ毎の
送りパルス数の位置がバーコード位置であることが判断
することができる。また、コマ番号は予め定められた順
序に従って付されているので、送りパルス数により実際
に読み取ったコマ番号と、比較して読取りが正確に行わ
れたか否かを判断することができる。
また、位置情報検出センサ58ではネガフイルム18の連
結部も検出している。すなわち、ネガフイルム18同士を
連結しているスプライシングテープ19を検出することに
より、1シートのネガフイルム18の始めと判断し、RAM4
2に記録されているコマ番号をこのスプライシングテー
プ19の検出毎に更新して基準点の送りパルス数を改めて
定めるようにしている。
以下に本実施例の作用を第7図乃至第9図のフローチ
ヤートに従い説明する。
第7図に示され如く、ステツプ100では、変数Iを0
とし、さらにフラグF、フラグGをリセツトし(0)、
ステツプ102へ移行してネガフイルム18を装填する。次
のステツプ104では、焼付画像コマのコマ番号を指定す
るが、この指定順序は連続であっても間欠であってもよ
い。
次のステツプ106で作業員の起動スイッチ等の操作で
処理の開始がなされると、ステツプ107で駆動装置32が
駆動され(ステツピングモータの駆動開始)、次いでス
テツプ108でスプライシングテープ19を検出したか否か
が判断される。スプライシングテープ19が検出されない
場合はネガフイルム18の1シートの範囲内であると判断
でき、次のステツプ110へ移行する。ステツプ110では、
フラグGがセツトされているか否かが判断され、セツト
されていない場合は、バーコード18Aの付与位置とステ
ツプピングモータの送りパルス数とが対応されていない
と判断し(基準位置の送りパルス数が未設定)、ステツ
プ112へ移行して、バーコード確認制御を行う。なお、
このバーコード確認制御ルーチンについては後述する。
ステツプ108においてスプライシングテープ19を検出
した場合は、ステツプ109へ移行してフラグGをリセツ
トした後ステツプ110を飛び越えて、ステツプ112へ移行
する。また、ステツプ110においてフラグGがセツトさ
れている場合は、バーコードと送りパルス数とが対応さ
れているので(基準位置の送りパルス数が設定済)、ス
テップ112を飛び越えてステツプ114へ移行する。
ステツプ114では、指定コマ番号位置の送りパルス数
に応じてネガフイルムを搬送し、次いでステツプ116で
指定された画像コマを焼付位置へ位置決めする。指定さ
れた画像コマが焼付位置へ位置決めされると、ステツプ
118へ移行して焼付処理がなされ、次いでステツプ120で
指定された画像コマが終了したか否かが判断され、終了
していない場合は、ステツプ108へ移行し、指定された
画像コマが順次焼付位置へ位置決めされた焼付処理がな
される。また、指定された画像コマが全て終了した場合
は、このルーチンは終了する。
次に第8図のフローチャートに従い、ステツプ112の
バーコード確認制御サブルーチンについて説明する。
まず、ステツプ200で、バーコード読取制御を行う。
なお、このバーコード読取制御については後述する。バ
ーコードが読み取られると、次のステツプ202では、前
述の計算の如くこのバーコードに基づいて基準点(本実
施例ではコマ番号0の位置)の送りパルス数Pを演算す
る。次のステツプ204ではフラグFがセツトされている
か否かが判断され、最初のバーコード読取時ではフラグ
Fはリセツト状態であるので、ステツプ206へ移行し、
保留メモリMRへ演算値Pを書き込み、次いでステツプ20
8でフラグFをセツトしてステツプ200へ移行する。ま
た、ステツプ204でフラグFがセツトされている場合
は、保留メモリMRへ演算値Pが書き込まれている状態で
あるので、ステツプ210へ移行してこの演算値Pと保留
メモリMR内の値とが比較される。ここで、MR≠Pの場合
は、何れかの値に誤差が生じていると判断され、ステツ
プ212へ移行して新たな演算値Pを保留メモリMRへ書き
込み(保留メモリMR内の値を更新し)、ステツプ200へ
移行して以後ステツプ202、204、210、212を繰り返す。
ステツプ210において、MR=Pと判定された場合は、
基準点の送りパルス数が正確に演算されたと判断でき、
ステツプ214へ移行してメインルーチン(第7図)のス
テツプ110での確認で適用される基準位置送りパルス数
確定を示すフラグGをセツトし、次いでステツプ216へ
移行して、保留メモリMRに記憶されていた値を確定メモ
リMDへ書込む。次のステツプ218ではフラグFをリセツ
トしてこのサブルーチンは終了する。
次に第9図のフローチャートに従い、ステツプ200の
バーコード読取制御サブルーチンについて説明する。
まず、ステツプ150において、変数Iをインクリメン
トし、次いでステツプ154では、このネガフイルム18の
搬送中に検出部58A、58B、58C、58Dの出力に変化があっ
たか否かが判断され、変化がない場合にはステツプ154
を繰り返す。また、検出出力に変化があつた場合はステ
ツプ156へ移行して、バーコード18Aの長手方向両端部に
対応して設置された2組の検出部58A、58B、58C、58Dの
Dが一致しているか否かが判断される。ここで、否定判
定、すなわち両者が一致していないと判定された場合
は、検出された記号は上下対称ではない数字等の記号で
あると判断でき、検出出力に応じてバーコードに変化す
る必要がないので、ステツプ154へ戻る。すなわち、検
出部58A、58B、58C、58Dで検出されるネガフイルム18上
の移動軌跡には、バーコード18A以外の数字や記号も付
されている場合がある。このため、本実施例では、バー
コード18Aの長手方向両端部近傍でバーコード18Aを読み
取ることにより(第2図一点鎖線及び二点鎖線参照)、
上記数字等の記号を誤ってバーコード18Aであると認識
することがなく、誤検出を未然に防止することができ
る。
ステツプ156で上下の検出出力が一致していると判定
された場合は、検出されているのはバーコードであると
判断でき、ステツプ158へ移行して、I列目のバーコー
ドとして判別を行う。ここで、判別不能の場合はステツ
プ160でこれを認識し、ステツプ156へ移行する。ステツ
プ158でI列目のバーコードが判別できた場合は、ステ
ツプ160でこれを認識して、ステツプ162へ移行し、RAM4
2のテーブルの一方(第6図右側)から判別バーコード
を挿入する。この場合既にテーブル内にバーコード列が
挿入されている場合は、順次順方向へシフトされる。
次のステツプ164では、変数Iがバーコード列の上限
である13となったか否かが判断される。I≧13と判定さ
れた場合は1組のバーコード18A全ての読取が完了した
と判断され、ステツプ166へ移行して、変数Iをリセツ
ト(0)して、メインルーチンリへリターンする。
また、ステツプ164でI<13と判定された場合は、1
組のバーコードの読取の途中であると判断され、ステツ
プ168へ移行する。ステツプ168ではネガフイルム18が逆
送されているか否かが判断され、逆送されていない場合
は、メインルーチンのステツプ108へ移行し、逆送がさ
れている場合は、ステツプ170へ移行し、その逆送量に
応じてテーブル内の一方(第6図右側)から、バーコー
ド列の順次抜き取る。この場合、他のバーコードは順次
逆方向へシフトされる。ステツプ170の処理が終了する
と、ステツプ172で変数Iはデクリメントされ、リター
ンする。
このように、検出部58A、58B、58C、58Dの検出出力変
化でバーコード列の1本ずつを検出し、逆送された場合
は逆送量に応じて読み取ったバーコードをキヤンセルし
ているので、読取ミスがなく、確実にバーコードを読み
取ることができる。
このように、本実施例では、パルスモータの送りパル
ス数に応じてせひていされた画像コマを確認することが
でき、読取エラーが生じた場合は、読取エラーとなった
画像コマのコマ番号を類推することができるので、焼付
処理を一時的に中断したり、読取エラーとなったバーコ
ードに対応する画像コマの焼付処理をキヤンセルする必
要がなく、指定された順序に従い円滑が焼付処理を行う
ことができる。
また、複数シートのネガフイルムが連結されている場
合においても、その切れ目をスプライシングテープ19を
検出するとにより認識することができるので、コマ番号
を誤認することがない。
さらに本実施例では、バーコードの長手方向両端部近
傍に位置情報検出センサを配置したので、バーコード18
Aと同一の移動軌跡で移動する数字等の記号を誤って、
バーコードとして認識することが未然に防止でき、作業
正が向上される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る写真フイルムのバーコ
ード読取装置は、写真フイルムに付されたバーコードの
みを確実に読み取ることができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された写真焼付装置の実施例を示
す概略図、第2図はネガフイルムの平面図、第3図は位
置情報検出センサのデータ変換回路のブロツク図、第4
図(A)乃至(E)は検出部の検出結果に基づくバーコ
ード判別の手順を説明する説明図、第5図(A)及び
(B)はバーコードの移動に伴う検出部の検出出力変化
状態を示す説明図、第6図はテーブルへのバーコードの
取り込み状態を説明する説明図、第7図乃至第9図は制
御フローチヤートである。 10……写真焼付装置、18……ネガフイルム、18A……バ
ーコード、19……スプライシングテープ、34……制御装
置、38、39……位置情報検出センサ、54……画像コマ、
56……データ変換回路、58……検出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状の写真フイルムの長手方向に沿って
    記録された各画像コマのそれぞれと相対位置が同一とな
    る位置へ、予め定められた順序に従って付されたバーコ
    ードを写真フイルムの搬送時に読み取る写真フイルムの
    バーコード読取装置であって、写真フイルム搬送方向に
    対して並列に配置された複数のバーコード読取手段と、
    前記それぞれのバーコード読取手段による読取結果を比
    較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて読み
    取った記号がバーコードか否かを判別する判別手段と、
    を有する写真フイルムのバーコード読取装置。
JP63106104A 1988-04-28 1988-04-28 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置 Expired - Lifetime JP2505528B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63106104A JP2505528B2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置
DE1989627067 DE68927067T2 (de) 1988-04-28 1989-04-27 Vorrichtung zum Lesen von Bar-Codes auf einem photographischen Film
EP19890107677 EP0339645B1 (en) 1988-04-28 1989-04-27 Device for reading bar codes on photographic film
US07/884,282 US5268563A (en) 1988-04-28 1992-05-13 Device for reading bar codes on photographic film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63106104A JP2505528B2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01277226A JPH01277226A (ja) 1989-11-07
JP2505528B2 true JP2505528B2 (ja) 1996-06-12

Family

ID=14425196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63106104A Expired - Lifetime JP2505528B2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0339645B1 (ja)
JP (1) JP2505528B2 (ja)
DE (1) DE68927067T2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9004571D0 (en) * 1990-03-01 1990-04-25 Kodak Ltd Improvements in and relating to film frame identification

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952925A (ja) * 1972-09-25 1974-05-23
JPS50153531A (ja) * 1974-05-29 1975-12-10
JPS5242333A (en) * 1975-09-30 1977-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Bar code reader
JPS5263625A (en) * 1975-11-19 1977-05-26 Nippon Denso Co Ltd Bar code reader
JPS5471541A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Nippon Electric Ind System for retrieving negative film
JPS57126314A (en) * 1981-01-30 1982-08-06 Sumitomo Metal Ind Ltd Tracking method of pipe or bar material
JPS60195680A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Fuji Photo Film Co Ltd バ−コ−ド読取装置
JPS61254942A (ja) * 1985-05-07 1986-11-12 Norio Iwasaki 駒番号を記録する写真プリンタ−及びフイルム
JPS6252542A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 Minolta Camera Co Ltd マイクロフイルムのプリンタ−
JPS6285234A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Fuji Photo Film Co Ltd 写真焼付け用ノツチヤ−・パンチヤ−
JPS633392A (ja) * 1986-06-19 1988-01-08 エムハート・グラス・マシーナリー・インベストメンツ・インコーポレーテッド 選択コ−ドリ−ダ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4219737A (en) * 1978-12-18 1980-08-26 Visual Systems Corporation Self regulating microfilm frame detection circuit
JPS56128933A (en) * 1980-03-14 1981-10-08 Fuji Color Service:Kk Display method for film frame number to print
US4641018A (en) * 1984-11-09 1987-02-03 Ncr Corporation Bar code and reading and decoding device
JPH01263637A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムの位置情報読取装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952925A (ja) * 1972-09-25 1974-05-23
JPS50153531A (ja) * 1974-05-29 1975-12-10
JPS5242333A (en) * 1975-09-30 1977-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Bar code reader
JPS5263625A (en) * 1975-11-19 1977-05-26 Nippon Denso Co Ltd Bar code reader
JPS5471541A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Nippon Electric Ind System for retrieving negative film
JPS57126314A (en) * 1981-01-30 1982-08-06 Sumitomo Metal Ind Ltd Tracking method of pipe or bar material
JPS60195680A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Fuji Photo Film Co Ltd バ−コ−ド読取装置
JPS61254942A (ja) * 1985-05-07 1986-11-12 Norio Iwasaki 駒番号を記録する写真プリンタ−及びフイルム
JPS6252542A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 Minolta Camera Co Ltd マイクロフイルムのプリンタ−
JPS6285234A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Fuji Photo Film Co Ltd 写真焼付け用ノツチヤ−・パンチヤ−
JPS633392A (ja) * 1986-06-19 1988-01-08 エムハート・グラス・マシーナリー・インベストメンツ・インコーポレーテッド 選択コ−ドリ−ダ

Also Published As

Publication number Publication date
DE68927067D1 (de) 1996-10-10
JPH01277226A (ja) 1989-11-07
DE68927067T2 (de) 1997-01-16
EP0339645B1 (en) 1996-09-04
EP0339645A2 (en) 1989-11-02
EP0339645A3 (en) 1991-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4961086A (en) Device for reading positional information on photographic films
US5159385A (en) Total photofinishing laboratory system
US5264683A (en) Method of collating photographic prints with photographic film
US4693591A (en) Microfilm and microfilm printer
JPH0833578B2 (ja) 写真フイルムの位置情報読取方法
US6196098B1 (en) Paper cutter for photographic processing system
US5268563A (en) Device for reading bar codes on photographic film
JP2568346B2 (ja) 感光性材料を処理する装置
JP2656407B2 (ja) 写真焼付装置及びオートカッター
JP2505528B2 (ja) 写真フイルムのバ―コ―ド読取装置
US5336873A (en) Photographic film having frame number bar codes
EP0829764B1 (en) Printing paper information reading apparatus
US5157437A (en) Apparatus and method for checking coincidence between frame specification data and an actual frame of an auto-printer
US5227827A (en) Apparatus for and method of splicing photographic films
US5179266A (en) Photographic film and method of identifying frame numbers of photographic film
EP0339643B1 (en) A method of specifying frame number
US5248887A (en) Method of and apparatus for determining the orientation of film
JP3316544B2 (ja) 写真複写装置及びその操作方法
JPS63305337A (ja) 写真焼付装置
JPH08123888A (ja) 写真の焼付け条件設定方法及びその装置
JP3373657B2 (ja) 写真フィルム搬送装置
JPS63125364A (ja) 印字装置
JP2982534B2 (ja) プリンタ装置
JPH04320232A (ja) マイクロフィルム検索装置
CA2135020A1 (en) Process and device for preparing film strips for subsequent orders

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 13