JPH0127619B2 - - Google Patents

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JPH0127619B2
JPH0127619B2 JP54054262A JP5426279A JPH0127619B2 JP H0127619 B2 JPH0127619 B2 JP H0127619B2 JP 54054262 A JP54054262 A JP 54054262A JP 5426279 A JP5426279 A JP 5426279A JP H0127619 B2 JPH0127619 B2 JP H0127619B2
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JP
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circuit
telephone
dial
operation panel
pattern
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JP54054262A
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Kazuyuki Yamamoto
Yoshio Nakano
Naofumi Nagai
Katsunori Shimohara
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話装置の制御方式に関し、特に情
報入力の操作が容易な電話装置の制御方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より、電話装置に情報を入力するための操
作手段としてキー、ボタン等があり、それらの操
作を確認したり、監視したり、警報を発生したり
するには、ランプ、数字モニタ、指示、マーク、
文章等の表示を制御することによつて行われてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる電話装置では、上述したような手段によ
り操作入力を行うようにしていたので、機能の増
加に伴つて入出力情報量が増加すると、キー、ボ
タン、ランプ、指示等の数が増加して、操作は複
雑となり、誤操作の増加を招き、専門のオペレー
タでない一般の人が使用する電話装置では操作が
困難であつた。また、キー、ランプ、指示等の入
出力情報量が増大すると、筐体のパネル面積を大
きくしたりあるいはまた筐体の容積が限られてい
るので機能を付加できない等の実装上の問題が生
じていた。
従来より、これらの問題を解決するため、キ
ー、ボタン、ランプに一つの機能、意味を持たす
のみでなく、複数の機能、意味を持たせる方法が
用いられる。しかし、この方法でも、機能の判別
の複雑化等の操作性ならびに制御方法の上から問
題があつた。
本発明は、このような従来の欠点を解消するた
め、電話装置の高機能化に伴う高度度で複雑な操
作を簡単化し、小さいパネル面積で初心者でも容
易に必要に応じた情報入力ができるような電話装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明では、フツクス
イツチを介して電話局線に接続される電話機回路
と、電話局線にダイヤル信号を送出するためのダ
イヤル信号発生回路と、フツクスイツチの接続・
開放を行なうフツクスイツチ・インターフエース
回路と、電話局線を保留するために直流ループを
形成する保留回路と、ダイヤル信号を記憶するた
めのダイヤル・メモリと、表示手段を該表示手段
の前面に配設され接触あるいは接近された指示位
置を検出する透明の指示位置検出手段とからなる
操作パネルと、操作パネルの表示手段にダイヤル
キーのパターン、キー入力位置情報およびモニタ
情報を表示するための操作パターン情報を記憶し
たパターンメモリと、操作パネルの表示手段に表
示するための文字・数字パターン情報を記憶した
キヤラクタジエネレータと、操作パネルの指示位
置検出手段の検出位置を電気信号に変換する位置
情報変換回路と、ダイヤル信号発生回路とフツク
スイツチ・インターフエース回路と保留回路とダ
イヤル・メモリとパターンメモリとキヤラクタジ
エネレータと位置情報変換回路に接続された制御
回路とから電話装置を構成し、これをフツクスイ
ツチ・インターフエース回路からのフツクスイツ
チの接続検出信号により操作状態に対応した操作
指示、操作に必要な判断情報および操作のための
入力指示位置よりなる操作パネル・パターンをパ
ターンメモリとキヤラクタジエネレータとから読
み出して操作パネルの表示手段に表示し、これに
応答する位置情報変換回路からの信号により操作
パネル・パターンのどの情報が選択されたかを判
別し、以下この選択情報に対応して正しい入力に
対してはあらかじめ定められた手順によりつぎの
操作状態に対応した操作パネル・パターンをパタ
ーンメモリとキヤラクタジエネレータとから読み
出して操作パネルの表示手段に表示し、同時にフ
ツクスイツチ・インターフエース回路の制御によ
るフツクスイツチの断続動作とダイヤル信号発生
回路の制御によるダイヤル信号の電話局線への送
出動作と保留回路の駆動・解除動作とダイヤル・
メモリに対するダイヤル信号の記憶・読み出し動
作を行なうように制御する。
〔作 用〕
このような電話装置の制御方式によれば、操作
パネルの表示手段に、ある操作状態で必要となる
操作指示、操作に必要な判断情報および操作のた
めの入力指示位置の操作パネル・パターンが表示
される。そして、この表示に対する使用者の位置
指示操作は操作パネルの指示位置検出手段により
検知され、その検知信号により制御回路では対応
する操作情報を判別して、正しい入力に対しては
あらかじめ定められた手順にしたがつて次の操作
に必要な操作パネル・パターンを表示手段に表示
される。同時に、使用者により入力された操作情
報に応じて、フツクスイツチ・インターフエース
回路を制御して電話機回路を電話局線に断続した
り、ダイヤル信号発生回路を制御して直接あるい
はメモリ・ダイヤル、再ダイヤルによりダイヤル
信号を電話局線へ送出したり、保留回路により回
路保留の駆動・解除といつた電話機としての動作
を自動的に行わせることができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例を示す電話装置の
回路構成図である。3は、通話を行う送受話器
(ハンドセツト)、2は操作パネル・デイスプレ
イ、4はフツクスイツチ、5は局線または外線、
6は電話機回路、7はフツクスイツチ・インター
フエース回路、8は制御回路、9はパターン・メ
モリ、10は操作パネル・デイスプレイに表示す
る一画面分のパネル・パターンを記憶するフレー
ム・メモリ、11はキヤラクタ・ジエネレータ、
12は操作パネル・デイスプレイ用のデイスプレ
イ・ドライバ、17はダイヤル・メモリ、19は
使用者の接触または接近を検出する位置を検出
し、かつ操作パネル・デイスプレイ2の表示パタ
ーンを見ることができるように構成した透明タツ
チ電極パネル、24は透明タツチ電極パネルから
の指示位置情報を制御回路に必要な入力情報に変
換する位置情報変換回路、29は局線または外線
へMF信号やダイヤル・パルスのようなダイヤル
信号を送出するためのダイヤル信号発生回路、3
6は局線5を保留するために直流ループを形成す
る保留回路である。
第2図は、第1図の回路の状態の変化を示す状
態遷移図である。
1は通話をしていないオンフツク状態
(ONHK)、13はオンフツク状態1からハンド
セツトを上げ、ダイヤル発信を行う前のオフフツ
ク状態(OFHK)、25はメモリ・ダイヤルによ
る発信を行うために記憶されているダイヤル番号
を表示するメモリ表示状態(MEM)、30はダ
イヤル発信により交換接続が完了し、通話を行つ
ている通話状態(TEL)、31は回線を保留し送
話を停止している保留状態(HLD)、34は通常
のダイヤルキーによるダイヤル発信を行つている
状態(DIAL)である。
第3図は、第2図の状態遷移図に対応した操作
パネル・デイスプレイ2による操作パネルの表示
例である。14は、メモリ・ダイヤルにより発信
を行うための操作パネル・パターン(第3図c参
照)を呼び出すためのキー表示パターン、15は
再ダイヤル機能による発信を行うためのキー表示
パターン、16は再ダイヤルのために記憶されて
いるダイヤル番号のモニタ表示、18は通常のダ
イヤル発信のためのダイヤル・キー表示パター
ン、26はメモリ・ダイヤルによる発信を行うた
めのキー表示パターン、27はメモリ・ダイヤル
の記憶内容を確認するためのダイヤル番号のモニ
タ表示、32は回線を保留するための保留キー表
示パターン、33は再ダイヤルやメモリ・ダイヤ
ルまたは通常のダイヤル発信により接続された通
話相手の番号確認のためのダイヤル番号モニタ表
示、35は通常のダイヤル発信時にリアルタイム
でダイヤル番号を確認するためのモニタ表示、3
7は回線保留中に保留状態を解除するための解除
キー表示パターンであり、図のa〜fは第2図の
各状態に対応している。
第4図は、透明タツチ電極パネルの具体的な構
造の一例であつてaは上面図、bはイ、ロで切断
した断面図であり、20は上面の透明タツチ電
極、21は裏面の透明リード電極22,23へ電
気的な導通を行うための銅線等の導電体の細線で
ある。
次に、これらの動作を説明する。
まず、第1図の電話装置で、オンフツクの状態
では、第2図の状態遷移図のオンフツク状態1に
あり、この時の操作パネル・デイスプレイ2上の
表示は第3図aに示すように無表示となつてい
る。
次に、電話装置の発呼者が発信するためにハン
ドセツト3をとり上げるとフツクスイツチ4が閉
じ、局線5と電話機回路6が接続され、局線5か
ら送られてきたダイヤルトーンが聞え、ダイヤル
発信が可能となる。
これと同時に、フツクスイツチ4の動作をフツ
クスイツチ・インターフエース回路7が検出し、
制御回路8へこの情報を送る。
制御回路8は、この情報を基にあらかじめ定め
られたフオーマツトの操作パネル・パターンの情
報をパターン・メモリ9から読み出し、フレー
ム・メモリ10へ転送する。これと同時に制御回
路8は、ダイヤル・メモリ17からの情報を基に
キヤラクタ・ジエネレータ11から文字、数字な
どのパターン情報を読み出し、フレーム・メモリ
10へ転送し、このフレーム・メモリ10で操作
パネルのパターンと文字、数字のパターンが混合
され、蓄積される。
フレーム・メモリ10に蓄積された情報はデイ
スプレイ・ドライバ12を経て操作パネル・デイ
スプレイ2に与えられ、第3図bに示す操作パネ
ル・パターンが表示される。
第2図の状態遷移図では、オフフツク状態13
に相当する。この状態から発呼者が操作する可能
性は、第2図の状態13から矢印の出ているメモ
リ・ダイヤル(MON)、通常のダイヤル発信
(DIAL)、再ダイヤル(LNON)、発呼者の途中
放棄によるオンフツク(ONHK)である。
従つて、これらの操作に必要なキーパターン、
情報が表示されることになる。
すなわち、第3図bにおいて、メモリ・ダイヤ
ル(あらかじめ相手の電話番号を登録しておい
て、ワンタツチの操作で自動的にダイヤル番号情
報が信号として送出される機能)による発信を要
求するためのキーパターン14、再ダイヤル(前
回に発信したダイヤル番号を記憶しておいて、メ
モリ・ダイヤルと同様にワンタツチの操作で自動
的にダイヤル番号情報が信号として送出され、ダ
イヤルする毎に記憶情報が書き替えられ、常に最
新のダイヤル番号を記憶する)を行うためのキー
パターン15、再ダイヤル情報としてダイヤル・
メモリ17に蓄積番号を確認するためのモニタ表
示16、通常のダイヤル発信を行なうためのダイ
ヤル・キーパターン18が表示されている。
この状態で、発呼者がメモリ・ダイヤル・キー
パターン14に触れると、透明タツチ電極パネル
19の透明タツチ電極20に触れることになり、
これは人体の接触または接近を電位変化として検
出され、導電体21、透明リード電極22,23
を介して位置情報変換回路24へ伝達される。
変換回路24は検出された接触位置情報を、た
とえばX、Y座標情報に変換し、制御回路8へ与
える。制御回路8は、操作パネル・パターンと接
触位置情報とを対応させて、このパターン(第3
図b)の状態ではメモリ・ダイヤル・キーパター
ン14の位置に触れることを検知し、第2図のオ
フフツク状態13からメモリ表示状態25へ状態
が変化したことになる。
この状態25での操作パネル・パターンは、た
とえば第3図cに示すようになる。なお、ここで
メモリの登録、消去の方法は省略するが以後の説
明で述べる方法と全く同じようにして行える。
ここで、たとえば発呼者が第3図cのキーパタ
ーンに触れれば、前述と同様にして、状態25、
パネル・パターン(第3図c)での接触位置情報
が制御回路8に与えられる。
制御回路8は、あらかじめ定められた手順によ
り、ダイヤル・メモリ17に蓄積されていた
「011―23―4567」のダイヤル番号情報を読み出
し、ダイヤル信号発生回路29へ転送する。
この回路は、転送されてきた番号情報をもとに
ダイヤル信号を回線5へ送出する。この信号によ
り局の交換機が動作し、被呼側との接続動作を行
い、相手との通話が可能となる。
一方、ダイヤル信号の送出が完了すると、第2
図のメモリ表示状態25から通話状態30へ状態
が遷移する。この状態で操作する可能性のあるも
のは、第2図に示すようにオンフツク状態
(ONHK)1、保留状態(HLD)31である。
従つて、この状態30での操作パネル・パターン
は第3図dに示すように、保留用のキーパターン
とダイヤル・モニタ表示33(メモリ・ダイヤル
3のモニタ表示)になる。
以上は、メモリ・ダイヤルの場合について説明
したが、再ダイヤルの場合にはオフフツク状態1
3、操作パネル・パターン、第3図bの状態か
ら、再ダイヤルのモニタ表示16を確認して、再
ダイヤルキーパターン15に触れると、メモリ・
ダイヤルの場合と同様にして、ダイヤル・メモリ
17に蓄積されていた再ダイヤル番号情報がダイ
ヤル信号として回線5に送出される。
また、オフフツク状態13から通常のダイヤル
発信操作の場合には、第3図bのオフフツク状態
での操作パネル・パターンのダイヤルキー・パタ
ーン18に触れると、前述と同様の方法により、
たとえば“2”のダイヤル・キー.パターンに触
れれば、その位置情報が制御回路8に与えられ、
ダイヤル信号発生回路29から回線5へダイヤル
キー“2”に対応するダイヤル信号が送出され
る。
これと同時に、ダイヤル発信時にはダイヤルキ
ーとダイヤル・モニタの表示が必要なので、状態
は第2図の状態34に変化し、かつ操作パネル・
パターンも第3図eに示すようにダイヤルキー・
パターン18とダイヤル中のモニタ表示35だけ
となる。
ダイヤル中のモニタ表示35は制御回路8がキ
ーパターンの指触位置情報を基にキヤラクタ・ジ
エネレータ11を駆動し、数字パターンをフレー
ム・メモリ10へ転送することにより行われる。
また、これと同時に再ダイヤルのために、制御
回路8はダイヤルの数字情報をダイヤル・メモリ
17へ転送し、次の再ダイヤル発信のためのダイ
ヤル情報を記憶する。
以下同様にして、ダイヤル・キーパターン18
を“3”、“6”、“2”…とダイヤルすることによ
り回線5へダイヤル信号が送出されると共に、ダ
イヤル・モニタ表示35と再ダイヤル情報の書き
込みが行われる。
このようにして必要なダイヤル信号の送出が完
了すれば、一定の時間後(タイムアウト)、状態
は通話状態(TEL)30に変化し、操作パネル
表示は第3図dとなる。
次に、回線保留について述べる。
通話状態30から操作パネル・パターン(第3
図d)の保留キーパターン32に触れると、前述
と同様にして、保留状態31に状態が変化し、第
3図fに示す操作パネル・パターンとなる。制御
回路8は、保留回路36を駆動し、回線5を保留
し、保留音やメロデイ音を回線5へ送出する。保
留状態31での操作パネル・パターン(第3図
f)では、現在保留中の回線の番号33と、保留
解除キーパターン37が表示されている。
保留状態31を解除する場合には保留解除キー
パターン37に触れることにより通話状態30に
戻り、操作パネル・パターンも第3図dに戻る。
また、保留状態31でオンフツクしても回線5を
保留したまま終話とすることはできないので、こ
の場合には操作パネル・パターン(第3図f)は
状態31の保留状態のままであり、したがつて保
留解除忘れを防止できる。
第5,6図は本発明の他の一実施例を示す電話
装置の回路構成図である。
第5図は、ボタン電話装置の電話端末、第6図
はボタン電話装置を制御するための主装置または
中央制御装置である。ボタン電話は、一般に複数
の局線または外線を有し、かつ複数のボタン電話
装置を有している。ここでは説明の簡易化のた
め、回線選択機能と制御機能を主装置(以下ME
とする)に集中し、かつボタン電話装置(以下
KTとする)とMEの間ではデイジタル・データ
で制御情報を送受し、ME―KT間はスター配線
方式とした制御系デイジタル化システムの場合に
ついて述べる。
第5図において、42はデータ受信回路、40
はデータ送信回路、46は通話信号のための通話
線、41はデータ信号線でここで別々になつてい
るが全二重方式であれば一対でもよい。
第6図において39はデータ送信回路40と中
央制御回路38との送信インターフエース回路、
43は受信インターフエース回路、もちろんこれ
らのインターフエースを用いず中央制御回路38
で直接データの送受信回路を駆動することも可能
である。45は内線と局線5を接続するための通
話路スイツチ回路、44は通話路スイツチ回路4
5を駆動するためのスイツチ駆動回路である。
次に、これを動作させるためには、まず操作パ
ネル・パターンのメモリ9の情報が中央制御回路
38の制御のもとに送信インターフエース回路3
9を経てデータ送信回路40からデータ線41を
介してKTへ送信される。
KTではデータ受信回路42で受信し、制御回
路8を経てフレーム・メモリ10に操作パネル・
パターンが蓄積される。
このパターン情報はデイスプレイ・ドライバ1
2を経て操作パネル・デイスプレイ2に表示され
る。また、数字や文字のキヤラクタ情報も、キヤ
ラクタ・ジエネレータ11からまつたく同様に表
示される。一方、KTを表示するための操作入力
情報は、透明タツチ電極パネル19、位置情報変
換回路24を経て制御回路8に与えられ必要に応
じてダイヤル・メモリ17、フツクスイツチ・イ
ンターフエース回路7を動作させると共に、デー
タ送信回路40からMEへ送出される。
MEではKTからのデータを受信回路42で受
信し、受信インターフエース回路43を経由し中
央制御回路38へ与えられる。
中央制御回路38は、必要に応じて操作パネ
ル・パターンや文字情報をそれぞれのメモリ1
1、9からKTへ送出すると共に、スイツチ駆動
回路44を介して通話路スイツチ回路45を駆動
し、たとえば通話線46と局線5を接続してKT
から局線通話ができるようにしたり、内線相互通
話ができるようにする。
また、前述と同様に保留回路36により局線5
を保留することもできる。また、ダイヤル信号発
生回路29より局線5へダイヤル信号を送出する
ことも可能である。これらMEの制御は、すべて
中央制御回路38で制御されると共に、回路、回
線相互間の接続は通話路スイツチ回路45によつ
て行われる。
以上説明したように、操作パネル・パターン・
メモリ9、キヤラクタ・ジエネレータ11、保留
回路36、ダイヤル信号発生回路29など共通に
使用できるものをMEに集中し、それらの中央制
御回路38で共通制御したり、通話路スイツチ回
路45を介して接続することにより、回路の重複
を避け、小形化、経済化を図つたものである。
以上の説明は、電話端末の機能ならびに状態数
を、説明の簡易化のためにわずかなものに限定し
たが、その他の種々の操作機能に適用できること
は云うまでもない。また、透明タツチ電極19の
構造の一例を示したが、その他の種々の透明電極
構造を用いることができることは云うまでもな
い。また、パネル・デイスプレイ素子にそれ自体
でメモリ作用のあるものを使用すれば、フレー
ム・メモリを省略できることも云うまでもない。
また、実施例では端末の操作に直接関係のある
情報の表示だけについて述べたが、時刻その他の
操作に直接関係しない情報を表示できることも云
うまでもない。
また、操作パネル・デイスプレイ素子としては
LCD、CRT、LED、PDPなどあらゆるデイスプ
レイ素子が使用できることは云うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、どのよ
うな高度で複雑な操作を必要とする機能であつて
も、その操作手順を状態遷移に分解し、各状態
で、その状態でのモニタまたは確認の表示と次に
発生する操作手順の指示、入力キーを表示するこ
とにより、不要な入力キー、操作手順の表示、指
示、モニタ表示などは操作パネルに現われず、非
常に操作が容易で、かつ広大な操作パネル面積を
必要としない電話装置の制御方式を与える。
特に本発明は操作に不慣れな一般の人が使用す
る場合に有効であり、メモリ・ダイヤル機能付き
の電話装置や特に数多くの局線選択キー、内線呼
出しキー、保留キー、一斉呼出しなど操作パネル
面に非常に数多くのキーを必要とし、かつ、局線
番号、内線番号、回線の保留状態、通話状態(秘
話、会議通話)、回線の転送をするか否かなど
種々の状態や、それらの表示、さらにそれらに対
する操作の指示、キー、数字、文字、マーク等に
よるそれらのモニタ表示などを同一操作パネル面
上に表示しなければならないボタン電話装置に適
用すれば非常に優れた効果を発揮する。
また、機能の追加変更に対してもハードウエア
には何ら変更を加えることなく、操作パネル・パ
ターン・メモリの内容や制御回路が蓄積プログラ
ム制御方式であれば、プログラムの変更のみで対
処でき、機能の変更、追加に対して非常に融通性
の高いシステムを構成することが可能であるか
ら、本発明によつてもたらされる利点はきわめて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電話装置のブロ
ツク図、第2図は第1図の回路状態の変化を示す
状態遷移図、第3図は第2図に対応する操作パネ
ル・デイスプレイの表面図、第4図は第1図の透
明タツチ電極パネルの平面および断面構造図、第
5図は本発明の他の実施例を示すボタン電話装置
のブロツク図、第6図は第5図のボタン電話装置
を制御する主装置または中央制御装置のブロツク
図である。 1…オンフツク状態、2…操作パネル・デイス
プレイ、3…送受話器、4…フツクスイツチ、5
…局線または外線、6…電話機回路、7…フツク
スイツチ・インターフエース回路、8…制御回
路、9…パターン・メモリ、10…フレーム・メ
モリ、11…キヤラクタ・ジエネレータ、12…
デイスプレイ・ドライバ、13…オフフツク状
態、14…メモリ・ダイヤルのパターンを呼出す
キー表示パターン、15…再ダイヤルのパターン
を呼出すキー表示パターン、16…再ダイヤル番
号モニタ表示、17…ダイヤル・メモリ、18…
ダイヤル・キー表示パターン、19…透明タツチ
電極パネル、20…透明タツチ電極、21…細
線、22,23…リード電極、24…位置情報変
換回路、25…メモリ表示状態、26…メモリ・
ダイヤル発信のキー表示パターン、27…メモ
リ・ダイヤル番号のモニタ表示、29…ダイヤル
信号発生回路、30…通話状態、31…保留状
態、32…保留キー表示パターン、33…再ダイ
ヤル番号モニタ表示、34…ダイヤル発信状態、
35…ダイヤル番号モニタ表示、36…保留回
路、37…保留解除キー表示パターン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フツクスイツチを介して電話局線に接続され
    る電話機回路と、 前記電話局線にダイヤル信号を送出するための
    ダイヤル信号発生回路と、 前記フツクスイツチの接続・開放を検出するフ
    ツクスイツチ・インタフエース回路と、 前記電話局線を保留するために直流ループを形
    成する保留回路と、 ダイヤル信号を記憶するためのダイヤル・メモ
    リと、 表示手段と該表示手段の前面に配設され接触あ
    るいは接近された指示位置を検出する透明の指示
    位置検出手段とからなる操作パネルと、 該操作パネルの表示手段に表示するための所定
    のフオーマツトの操作パターン情報を記憶したパ
    ターンメモリと、 前記操作パネルの表示手段に表示するための文
    字・数字パターン情報を記憶したキヤラクタジエ
    ネレータと、 前記操作パネルの指示位置検出手段の検出位置
    を電気信号に変換する位置情報変換回路と、 前記ダイヤル信号発生回路と前記フツクスイツ
    チ・インターフエース回路と前記保留回路と前記
    ダイヤル・メモリと前記パターンメモリと前記キ
    ヤラクタジエネレータと前記位置情報変換回路に
    接続された制御回路と から構成され、 前記制御回路は前記フツクスイツチ・インター
    フエース回路からの前記フツクスイツチの接続検
    出信号により所定の操作パネル・パターンを前記
    パターンメモリと前記キヤラクタジエネレータと
    から読み出しを開始して前記操作パネルの表示手
    段に表示し、以降これに応答する前記位置情報変
    換回路からの信号により前記操作パネル・パター
    ンのどの情報が選択されたかの判別とこの選択情
    報に対応して正しい入力に対してはあらかじめ定
    められた手順によりつぎの操作状態に対応した操
    作パネル・パターンを前記パターンメモリと前記
    キヤラクタジエネレータとから読み出して前記操
    作パネルの表示手段に表示することを繰り返し、
    同時に前記選択情報に応じて前記保留回路の駆
    動・解除動作または前記ダイヤル・メモリに対す
    るダイヤル信号の記憶・読み出し動作および/ま
    たは前記ダイヤル信号発生回路からのダイヤル信
    号の前記電話局線への送出動作を行なうようにし
    たことを特徴とする電話装置の制御方式。 2 複数台の電話端末を通話線とデジタルデータ
    信号線とで中央制御装置に接続した電話装置であ
    つて、 前記電話端末はフツクスイツチを介して通話内
    線に接続される電話機回路と、 前記フツクスイツチの接続・開放を検出するフ
    ツクスイツチ・インタフエース回路と、 ダイヤル信号を記憶するためのダイヤル・メモ
    リと、表示手段と該表示手段の前面に配設され接
    触あるいは接近された指示位置を検出する透明の
    指示位置検出手段とからなる操作パネルと、 該操作パネルの表示手段に表示する情報を記憶
    するフレームメモリと、 前記操作パネルの指示位置検出手段の検出位置
    を電気信号に変換する位置情報変換回路と、 前記データ信号線に接続され前記中央制御装置
    との間でデジタル信号を送・受信するための第1
    の送信インターフエース回路および第1の受信イ
    ンタフエース回路と、 前記フツクスイツチ・インタフエース回路と前
    記ダイヤル・メモリと前記フレームメモリと前記
    位置情報変換回路と前記第1の送信インターフエ
    ース回路と第1の受信インターフエース回路に接
    続された第1の制御回路とから構成され、 前記中央制御装置は前記複数の電話端末からの
    通話内線を電話局線と交換接続するためのスイツ
    チ回路と、 該スイツチ回路を駆動するスイツチ駆動回路
    と、 前記電話局線にダイヤル信号を送出するための
    ダイヤル信号発生回路と、 前記電話局線を保留するために直流ループを形
    成する保留回路と、 前記電話端末の操作パネルの表示手段に表示す
    るための所定のフオーマツトの操作パターン情報
    を記憶したパターンメモリと、 前記電話端末の操作パネルの表示手段に表示す
    るための文字・数字パターン情報を記憶したキヤ
    ラクタジエネレータと、 前記データ信号線に接続され前記電話端末との
    間でデジタル信号を送・受信するための第2の送
    信インターフエース回路および第2の受信インタ
    ーフエース回路と、 前記スイツチ駆動回路と前記ダイヤル信号発生
    回路と前記保留回路と前記パターンメモリと前記
    キヤラクタジエネレータと前記第2の送信インタ
    ーフエース回路と第2の受信インターフエース回
    路に接続された第2の制御回路とから構成され、 前記第1の制御回路は前記フツクスイツチ・イ
    ンターフエース回路からの前記フツクスイツチの
    接続検出信号を前記第1の送信インターフエース
    回路と前記第2の受信インターフエース回路を介
    して前記第2の制御回路に送出し、これに応答し
    て前記第2の制御回路から前記第1の受信インタ
    ーフエース回路に送出された操作パネル・パター
    ン信号を前記フレームメモリに記憶させるととも
    に前記操作パネルの表示手段に表示し、以降この
    表示に応答する前記位置情報変換回路からの信号
    により前記操作パネル・パターンのどの情報が選
    択されたかの判別と、この選択情報が正しい入力
    であればこの選択情報を前記第1の送信インター
    フエース回路と第2の受信インターフエース回路
    を介して前記第2の制御回路に送出し、これに応
    答して前記第2の制御回路から第1の受信インタ
    ーフエース回路に送出されてくるつぎの操作パネ
    ル・パターン信号を前記フレームメモリに記憶さ
    せるとともに前記操作パネルの表示手段に表示す
    ることを繰り返し、同時に前記選択情報に応じて
    前記ダイヤル・メモリに対するダイヤル信号の記
    憶・読み出し動作を行なうようにし、 前記第2の制御回路は前記第2の受信インター
    フエース回路を介して受信した前記第1の制御回
    路からの信号により前記電話端末のある操作状態
    に対応した所定の操作パネル・パターンをあらか
    じめ定められた手順により前記パターンメモリと
    前記キヤラクタジエネレータとから読み出して前
    記第2の送信インターフエース回路と第1の受信
    インターフエース回路を介して前記第1の制御回
    路に送出し、同時に前記第1の制御回路からの信
    号に応じ前記スイツチ駆動回路の制御による前記
    スイツチ回路の前記通話内線と前記電話局線との
    接続動作あるいは前記ダイヤル信号発生回路によ
    るダイヤル信号の前記電話局線への送出動作ある
    いは前記保留回路の駆動・解除動作とを行なうよ
    うにしたことを特徴とする電話装置の制御方式。
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