JPS62258586A

JPS62258586A - 電話システム

Info

Publication number: JPS62258586A
Application number: JP10101686A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Tsurusaki; 鶴崎　正幸; Yoshiichi Sano; 佐野　由一
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-05-02
Filing date: 1986-05-02
Publication date: 1987-11-11
Anticipated expiration: 2011-03-21
Also published as: JPH0828900B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、所謂メツセージウェイティングの機能を有
する電話システムに関するものである。

（従来の技術）所謂メツセージウェイティングの顯能とは、非応答発呼
（発呼したにもかかわらず、相手の電話機が非応答であ
る場合をいう。）となった後に、この非応答発呼の行な
われた電話端末から所定のキー操作を行うことにより、
被呼側の電話端末の表示器に、上記発呼側の電話端末に
割当てられた識別情報が表示されるとともに、上記被呼
側の電話端末にて所定キー操作が行われた場合に、上記
発呼側の端末へ折返し発信が行われるように、設定可能
な薇能のことである。

従来、メツセージウェイティングの滋能を実現するため
に、ボタン電話装置のボタン電話機にはメツセージウェ
イティジグキー（以下、ｒＭＷＪキーという。）が設け
られており、メツセージウェイティングの８２定は、次
のように行われる。

即ち、第５図に示すように、ｒＩＮＴＪキーの操作によ
って内線が捕捉され、次に、呼出すべき内線電話別の内
線番号（ここでは、１２番）が「１」キー、「２」キー
の操作により入力される。そして、相手の内線電話波が
話中であったり応答しないときには、発呼側のボタン電
話機において、ｒ　Ｍ　’ｖＶ　Ｊキーを操作する。こ
れにより、メツセージウェイティングが設定される。こ
の場合、被呼側のボタン電話機の表示器には、第６図（
ａ）に示すように、ｒＣＡＬＬ−２０ｊと、発呼側ボタ
ン電話機の内線番号が表示される。そこで、被呼側のボ
タン電話機のｒＩＮＴＪキーの操作によって内線を捕捉
した後、ｒＭＷＪキーを操作すると、上記発呼に係るボ
タン電話機へ折返し発信が行われる。このような動作を
、呼返しという。また、第６図（ａ）の如く表示がなさ
れている被呼側のボタン電話機において、待渫状態のと
きにｒＭＷＪキーを操作すると、メツセージウェイティ
ングの設定が解除され、被呼側のボタン電話機の表示器
に表示されていた発呼側ボタン電話波の内線番号の表示
ｒｃＡＬＬ−２ｏ」が、第６図（ｂ）の如く消去される
。

このように、従来のボタン電話装置においては、発呼側
のボタン電話機には、何らの表示が行われないので、発
呼側においては、どの内線へメツセージウェイティング
を設定したか確認することができなかった。また、ある
発呼側のボタン電話機から、復数のボタン電話機にメツ
セージウェイティングを設定した場合に、被呼側のいず
れかのボタン電話機でメツセージウェイティングの設定
解除が行なわれても、発呼側のボタン電話機にはその旨
が表示されず、メツセージウェイティング８２定の状況
を発呼側のボタン電話機から把握することができなかっ
た。

（発明が解決しようとする問題点）上述したように、従来の小タン電話システムでは、発呼
側の電話端末からメツセージウェイティングの設定状況
を把握することができず、不便でおるという問題がおっ
た。本発明は、このような従来の電話システムの問題点
を解決せんとしてなされたもので、その目的は、メツセ
ージウェイティングの設定状況を的確に、発呼側電話端
末から把握することが可能な電話システムを提供するこ
とでおる。

［発明の構成１（問題点を解決するための手段）本発明では、発呼したにもかかわらず、非応答であった
相手の電話機に割当てられた識別情報を表示可能な表示
器が設けられた電話機と、この電話機から発呼がなされ
た場合に被呼側の電話機が非応答のとき、その後に発呼
側の電話機にて第１のキー操作が行われたことを検出す
ると、この発呼側の電話機の上記表示器に上記被呼側の
電話機に割当てられた識別情報を表示するように制御す
るとともに、その後、上記被呼側の電話機にて第２のキ
ー操作が行われたことを検出すると、上記被呼側電話機
から上記発呼側の電話機発信を行うように制御する制御
手段とを設けて、電話システムを構成したものである。

（作用）上記のシステムによると、制御手段が非応答発呼を検出
すると、発呼を行った電話端末の表示器に、その発呼の
相手電話端末のＩＤ情報を表示することになり、当該発
呼側の電話端末にてメツセージウェイティングの設定状
況を把握し得るようになる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳しく説明す
る。第１図は、本発明の一実施例であるボタン電話装置
のブロック図である。同図において、２は主装置を示す
。主装置２には、ボタン電話機インタフェース３１〜３
ＩＩｌ、局線インタフェース５１〜５ｎ、電源・トーン
発生回路７、主制御部４が設けられている。ボタン電話
機インクフェース３１〜３□には、ボタン電話機１１〜
１　が接続され、また、局線インタフェース５１〜５　
には、局線６１〜６．が接続されている。

主制御部４は、ＣＰＵ４１、ＲＯＭ４２、ＲＡＭ４３．
１．１０ボート４４．４５とからなる所謂マイクロコン
ピュータの構成となっている。主制御部４は、各部を制
御して、ボタン電話機１１〜１１Ｉｌが局線通話、内線
通話が可能なようにし、また、ボタン電話機１１〜１□
へのトーン信号送出、表示制御信号の送出、ボタン電話
機１１〜１ｍから送出される各種信号の取込み、局線イ
ンタフェース５１〜５　内の着信検出回路（ＤＥＴ＞５
．Ｂ〜５．Ｂから送られる着信検出信号の取込み、局線
インタフェース５１〜５ｎ内のダイヤル信号送出回路（
ＤＩＡＬ＞５１Ａ〜５．Ａの制御によるダイヤル信号の
送出等を行う。かかる制御は、具体的には、主制御部４
内のＣＰＵ４１が、ＲＯＭ４２内のプログラムに基づい
て動作することによりなされるものである。このプログ
ラムには、メツセージウェイティングの機能に関するも
のが含まれており、ＣＰＵ４１はこのプログラムに基づ
いて、表示制御手段として機能し、ボタン電話機１１〜
１１Ｉｌの表示器に、非応答発呼が検出されたとき、少
なくともその発呼に係る相手側のボタン電話機の内線番
号を表示する。

一方、ボタン電話機１１〜１１Ｉｌは、第２図に示され
るように構成されている。ボタン電話機１１〜１ｏを代
表して、ボタン電話機１について説明する。１１は送受
話器を示し、１３はダイヤルキーを示す。また、ボタン
電話機１の表面板の上方中央部には、上下二段に夫々１
６文字ずつの表示を可能なＬＣＤからなる表示器１２が
設けられている。ボタン電話機１の表面板の右方端部に
は、各種芸能キーや局線キー内線キーからなるキ一部１
５が設けられ、ｒＭＷｊキー１５Ａ、ｒＩＮＴｊキー１
５Ｂ（内線キー）が含まれている。１４は、各キーに対
応する表示を行わせるためのＬＥＤを示す。

以上のように構成されたボタン電話装置においては、メ
ツセージウェイティングの機能に関し、ＣＰＵ４１が以
下に述べるように表示を制御する。

これを、第３図、第４図を用いて説明する。

先ず、内線番号が「１５」番であるボタン電話機１１５
から、内線番号が「２５」番であるボタン電話機１２５
へ発呼する場合が、第３図に示されている。

以下では、例えば、添字１５は内線番号１５、添字２５
は内線番号２５のボタン電話機についての記述とする。

ボタン電話機１１５において、ｒＩＮＴｊキー１５８１
５を操作し内線捕捉が行われ（必要ならば、オフフッタ
等も行われる。）、内線番号２５に対応して、ダイヤル
キー１３の「２」キー、「５」キーが操作される（１０
０）。これによって、ＣＰＵ４１は、ボタン電話機イン
タフェース３１５、Ｉ１０ボート４４を介して上記キー
操作に基づくデータを受取り、ボタン電話機１１５．１
２５のＬＥＤ１４１５．１４２５に必要な表示を行わせ
るようにデータを送出し、電源・トーン発生回路７から
必要なトーンの送出制御を行い、更に表示器１２１５の
下段には相手の内線番号を表示し、（１０１）　、表示
器１２２５の下段には発呼側の内線番号を表示する（２
０１）。このとき、被呼側のボタン電話機１２５が話中
等により非応答でおると、発呼側のボタン電話機１１５
にて、ｒＭＷＪキー１５　Ａ　ｉ　ｓが操作されると（
１０２）　、ＣＰＵ４１はこれによるデータを受取り、
ＲＡＭ４３内にボタン電話機１１５からボタン電話機１
２５に対するメツセージウェイティングが設定された旨
のデータを登録し、表示器１２１５の上段には、内線番
号２５のボタン電話機１２５にメツセージウェイティン
グを設定したことを示す表示ｒＳＥＮＴ−２５Ｊを表示
するように制御を行い（１０３）　、表示器１２１５の
下段には内線番号１５のボタン電話機１１５からメツセ
ージウェイティングがｇ２定されていることを示す表示
「０ＡＬＬ−１５Ｊを表示するように制御を行う（２０
２）。

この状態で、ボタン電話機１１５にて終話操作がなされ
ると（１０４）　、この操作によるデータをＣＰｔＪ４
１が受取り、表示器１２１５の下段の表示を所謂カレン
ダー表示とするように、図示ぜぬタイマによる時刻デー
タをボタン電話機１１５へ送出し、カレンダー表示を行
わせる（１０５）。このとき、表示器１２１５に対する
表示変更の制御は行わない（２０３）。

次に、ボタン電話機１２５において、ボタン電話機１１
５から設定されたメツセージウェイティングを解除する
ために、待瀕状態で「〜＋ＷＪキー１５Ａ２５を操作す
ると（２０４）　、この操作によるデータはＣＰＵ４１
に取込まれるａＣＰＵ４１はＲＡＭ４３内のメツセージ
ウェイティングに関するデータに基づき、ボタン電話機
１１５からボタン電話機１２５へのメツセージウェイテ
ィングが設定されていることを検出し、ＲＡＭ４３の該
当データの消去を行い、表示器１ハ５．１２２５の上段
と下段とに表示されていたメツセージウェイティングに
関する表示を消去するとともに、それぞれの下段にカレ
ンダー表示がなされるように、制御信号を送出し、表示
を行わせる（１０６）　、（２０５）。

また、ボタン電話機１１５からボタン電話機１２゜へ発
呼を行ってメツセージウェイティングを設定した場合に
おいて（１０３）　、終話操作を行う前にボタン電話機
１１５てｒ　Ｍ　’、Ｖ　Ｊキー１５Ａ１．が操作され
ると（１０７）　、前述の（１０６）　、（２０５）の
場合と同様に表示器１２１９．１２２．の上段に対する
表示制御が行われ、表示消去がなされる。この結果、表
示器１２１、の下段には、発呼に係る相手の内線番号が
表示され、また、表示器１２□５の下段にはカレンダー
表示がなされる（１０８）　、（２０６）。

第４図（４０１）には、ボタン電話機１１．でボタン電
話機１２５にメツセージウェイティングの設定が行われ
、また、ボタン電話機１１５に対しボタン電話機１１６
からメツセージウェイティングが設定された場合の、ボ
タン電話機１　の表示器１２１５に対する表示が示され
ている。

また、第４図（４０２）には、内線番号２５〜２８のボ
タン電話機にメツセージウェイティングを設定し、内線
番号１６〜１９のボタン電話機からメツセージウェイテ
ィングの設定がされた場合の表示器１２１５における表
示例を示す。かかる表示制御は、ＣＰＵ４１がＲＡＭ４
３のメツセージウェイティングに関するデータに基づき
表示データを送ることにより行う。（４０３）　、（４
０４）は、（４０２）で示した他にもメツセージウェイ
ティングを設定した場合に、「＃」キーを操作すること
により該当の内線番号２つ、２５がスクロールにより表
示されることを示している。

更に、（４０５）　、　（４０６）は、（４０４）で示
した他にもメツセージウェイティングが設定されてきて
いる場合に、「汁」キーを操作することにより、該当の
内線番号１９がスクロールにより表示され、次に［Ｊキ
ーを操作すると再び内線番号１６が表示されることを示
す。

（４０６）の表示状態で、内線番号２８のボタン電話Ｆ
Ａ１２８にて、待機状態のまま「ＭＷｊキー１５へ２８
の操作が行われ、メツセージウェイティング設定が解除
され、また、当該ボタン電話機１１５にて、特捜状態で
「〜＋ＷＪキー１５Ａ１５を操作すると、（４０６）に
あける表示器１２１５の下段左端に表示された内線番号
１８のボタン電話機によるメツセージウェイティングの
解除を行うことができる。この場合、表示器１２１．の
表示は、（４０７）の如く、上段で内線番号２８が、下
段で内線番号１８が消去された表示となる。このように
メツセージウェイティングを解除したときには、ＲＡＭ
４３内の該当データも、ＣＰＵ４１により消去される。

このように本実施例によれば、自己のボタン電話姦から
設定したメツセージウェイティングの相手を、明確に把
握できる。また、メツセージウェイティングの解除状況
なども、一目瞭然でおる。

尚、実施例では、自己のボタン電話機からｙ２定したメ
ツセージウェイティングの解除は、相手への発呼後で終
話操作を行う前（第３図（１０３）　）においてだけ可
能としたが、第４図（４０２）〜（４０７）の如く表示
されている場合に、特殊キーの操作などにより、表示器
上段の左端に表示されている内線番号のボタン電話機に
対するメツセージウェイティングの解除を行うようにし
ても良い。また、メツセージウェイティングの設定に対
する呼返しを行うには、内線を捕捉した後、ｒＭＷＪキ
ーを操作すれば良いのでおるが、この場合表示器下段の
左端に表示されている内線番号のボタン電話機へ呼返し
が起きるものとする。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、メツセージウェイ
ティングの設定を的確に、発呼側端末から把握すること
が可能となり、便利で必る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はボタ
ン電話機の平面図、第３図、第４図は本発明の一実施例
の動作を説明するための流れ図、第５図はメツセージウ
ェイティングの設定掃作を示す図、第６図は従来の電話
システムによる表示例である。１．１１〜１１Ｉｌ・・・ボタン電話機２・・・主装置３１〜３□・・・ボタン電話機インタフェース４・・・
主制御部５１〜５ｏ・・・局線インタフェース６１〜６．・・・局線７・・・電源・トーン発生回路１２．１２１９．１２２．・・・表示器１３・・・ダイ
ヤルキ一部４１・・・ＣＰＵ　　　　　４２・・・ＲＯＭ４３・・
・ＲＡＭ代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　山王　− ＋４ＬＥＤ第２図幻もＡミ１５４（１’４　　　　　　　　　　　　　　
　　鶏末２５４シイ日″ｊ第３図１［Ｄ１囲Ｉ圏１国第４図

Claims

【特許請求の範囲】

発呼したにもかかわらず、非応答であつた相手の電話機
に割当てられた識別情報を表示可能な表示器が設けられ
た電話機と、この電話機から発呼がなされた場合に被呼
側の電話機が非応答のとき、その後に発呼側の電話機に
て第１のキー操作が行われたことを検出すると、この発
呼側の電話機の前記表示器に前記被呼側の電話機に割当
てられた識別情報を表示するように制御するとともに、
その後、前記被呼側の電話機にて第２のキー操作が行わ
れたことを検出すると、前記被呼側の電話機から前記発
呼側の電話機に発信を行うように制御する制御手段とを
具備する電話システム。