JPH0632496B2 - ボタン電話機のモ−ド切換方式 - Google Patents

ボタン電話機のモ−ド切換方式

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JPH0632496B2
JPH0632496B2 JP56170143A JP17014381A JPH0632496B2 JP H0632496 B2 JPH0632496 B2 JP H0632496B2 JP 56170143 A JP56170143 A JP 56170143A JP 17014381 A JP17014381 A JP 17014381A JP H0632496 B2 JPH0632496 B2 JP H0632496B2
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JP
Japan
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key
pulse
switch
mode
circuit
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JP56170143A
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泰治 佐藤
由一 佐野
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
    • H04M9/003Transmission of control signals from or to the key telephone set; signalling equipment at key telephone set, e.g. keyboard or display equipment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ボタン電話機の機能キーについて、複数の
モードに切換えることのできる方式に関するものであ
る。
従来、主装置とボタン電話機との間を4芯又は6芯のケ
ーブルで接続した電子式ボタン電話装置が知られてい
る。このような電子式ボタン電話装置においては、4芯
又は6芯のケーブル中2芯は音声信号用として通話に用
い、残りの2芯又は4芯はデータ伝送用として用いられ
る。例えばこのデータ伝送用に用いられる2芯又は4芯
は、ボタン電話機と主装置間でデータを送受して、ボタ
ン電話機内の表示器や増幅器のON−OFFを制御した
り、主装置内のクロスポイントスイッチを動作させるた
めの制御用データ路である。
また、このような電子式ボタン電話装置において、ボタ
ン電話機からの音声信号用の通話路は、主装置内のクロ
スポイントスイッチを介して、任意の電話回線に切換接
続され得る構成となっている。
ところで、前述のデータ路を介してボタン電話機から主
装置に送られるデータ情報としては、フックスイッチ
のON−OFF状態を知らせるフック情報、主装置に
接続される電話回線に対応してボタン電話機に設けられ
た回線選択キーから出力される回線選択情報、その他
の情報〔例えば、保留や会議通話等を指令する情報〕な
どがある。
そして、これらの情報を送出するために、従来のボタン
電話機には、所定のモードにおける1情報に対して1個
のキーが割り当てられていた。
更に、ボタン電話機においては、主装置への情報送出用
のキー以外に、ボタン電話機内で処理可能な情報を扱う
ための操作キーが設けられることがある。例えば、拡声
通話機能を有する電話機においては、送受器と拡声通話
用の回路とを切換えるための拡声通話キーが設けられ、
短縮ダイヤル機能を有するボタン電話機においては、短
縮ダイヤルを行うための操作キーが設けられている。
したがって、このようなボタン電話装置を高性能化させ
たり、回線数をさらに増加させようとすると、ボタン電
話機にその為のキーを増設する必要がある。
しかし、キーを増設することには実装上の限界があるほ
か、操作上多数のキーを区別しなければならず取扱い上
煩わしいものとなる。
本発明は、以上述べた欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、特にボタン電話機にて設定可能な数に
限りある機能キーを有効に利用することができるボタン
電話機のモード切換方式を提供することである。
以下、図面を参照して、本発明を説明する。
第1図は、本発明を説明するためのブロック図である。
同図において、1はパルス発生回路を示す。このパルス
発生回路1は、第2図Pに示すような基準パルスを発生
し、これから、例えば8パルスづつに区切ったパルス群
,P,−−−,Pを作成し、モード指定回路2
へ送出する。また、基準パルスPは、キー入力回路3へ
送出される。
モード指定回路2には、フックスイッチ4のオン・オフ
信号が入力される他、モード切換スイッチ5,5
−−−,5からオン・オフ信号が入力されるように構
成される。そして、フックスイッチ4がオン状態(オフ
フック状態)の場合には、モード指定回路2は、第1の
パルス群−例えば第2図のP−を信号線6からキーマ
トリックス7へ通過させる。また、フックスイッチ4が
オフ状態(オンフック状態)の場合には、複数のスイッ
チ5,5,−−−,5中、第1のスイッチ−例え
ばスイッチ5−が押されたとき、パルス発生回路1が
出力した第2のパルス群−例えば第2図のP−を信号
線6から通過させキーマトリックス7へ送出する。
更に、モード指定回路2は、前述の第1又は第2のパル
ス群が通過させられる状態で、他のスイッチ−ここでは
スイッチ5,5,−−−,5−のうちいずれかが
押されると、その旨のパルス発生回路1から送られる信
号−例えば第2図パルス群P,P,−−−,P
いずれか−を信号線8を介してキー入力回路3へ通過さ
せる。
ここでキー入力回路3はキーマトリックス7と接続され
ていて、キーマトリックス7は縦方向(Y軸方向)に例
えば8個のキーが並ぶものとする。すると、信号線6か
らは8ビットのパルス群が与えられるから、キー入力回
路3はパルス発生回路1から与えられる基準パルスPを
基にY軸方向にスキャンし、閉成されているキー(押下
されているキー)を検出する。
このとき、キー入力回路3は、基準パルスPを入力とし
ているから、第1のパルス群がキーマトリックス7に与
えられたか、第2のパルス群がキーマトリックス7に与
えられたかを判断可能である。即ち、キー入力回路3
が、基準パルスPをカウントしているものとすれば、第
1のパルス群Pの出力中にキーが押された場合には、
基準パルスPのカウント数が1乃至8のときにキーの検
出が行なわれ、第2のパルス群Pが出力中にキーマト
リックス上のキーが押された場合には、基準パルスPの
カウント数が9乃至16のときにキーの検出が行なわれ
る。よって、第1のパルス群P又は第2のパルス群P
が出力されていると判断できる。
キー入力回路3は、更に信号線8を介してパルス群
,P,P,−−−,Pのいずれか一を入力し
うるようになっている。従って、前述の第1又は第2の
パルス群が入力している時に、例えばパルス群Pが入
力されると、条件が1つ付加されたことになり、同じキ
ーに対して、同じオンフック状態又はオフフック状態と
いう条件の中で、他の意味づけを与えうる。もちろん、
キー入力回路3は、パルス群P,P,−−−,P
夫々の入力に対しては、前述の基準パルスPを別のカウ
ンタによってカウントしておき、これを参照して、どの
パルス群が信号線8より入力されたかを判断することが
できる。
更に、キー入力回路3は、前述の判断結果に基づいて、
対応するコードを送信回路9及びトランス10及び伝送回
線11を介して主装置に送る。
次に、第3図に第1図の、より具体的なブロック図を示
し、これを説明する。この例では、スイッチ5,5
の2個のみが設けられている。同図において、第1図と
同一符号を付したものは、第1図とその構成が同じなの
で説明を省略する。
モード指定回路2では、フックスイッチ4がオン状態
(オフフック状態)となると、時定数回路12を介してア
ンドゲート13へ「H」の信号が送出され、アンドゲート
13の他の入力端子へはパルス発生回路1から第1のパル
ス群Pが送出される。
また、オフフック状態では、時定数回路12を介して出力
された「H」の信号は、インバータ14を介してアンドゲ
ート15へ「L」として入力され、このとき、スイッチ5
が押されるとアンドゲート15からは「H」の信号が出
力され、アンドゲート16へ送出される。アンドゲート16
の一入力端子には第3のパルス群Pが入力されてお
り、他の入力端子にアンドゲート15から「H」の信号が
入力すると、アンドゲート16は信号線8へ第3のパルス
群を出力する。
更に、オンフック状態の時には、インバータ14から
「H」の信号が出力され、この信号はアンドゲート17の
一入力端子に入力される。このときに、スイッチ5
押されると、アンドゲート17からは「H」の信号が出力
され、この信号は微分回路18へ至る。微分回路18では、
アンドゲート17の出力信号の立上りによってトリガパル
スを発生し、このパルスはフリップフロップ19に入力し
て、フリップフロップ19はセットされる。又、フリップ
フロップ19はスイッチ5の再押下によってリセットさ
れる。フリップフロップ19の出力信号は、アンドゲート
20の一入力端子へ至り、アンドゲート20の他の入力端子
には第2のパルス群Pが入力されている。
更に、アンドゲート13とアンドゲート20の出力はオアゲ
ート21によって信号線6を介してキーマトリックス7へ
送出されるようになっている。また、フックスイッチ4
の出力信号は微分回路22を介して、トリガパルスとな
り、フリップフロップ19のリセット端子へ入力される。
以上のような構成の結果、ハンドセットが持ち上げられ
て、フックスイッチ4がオン状態(オフフック状態)と
なると、アンドゲート13からオアゲート21を介して第1
のパルス群Pがキーマトリックス7に出力される。も
しこのときに、キーマトリックス7中のキーが押されて
いると、キー入力回路3は、基準パルスPに基づき、第
1のパルス群Pの出力時にキーが押されていると判断
し、その旨を示すコード(主装置に対してモード指定を
行なうためのコード)を出力する。
ここで、キー入力回路3の動作、特に、コード出力をす
る動作について簡単に説明する。例えば、キーが8個あ
る場合、8段のリングカウンタがキーをスキャンし検出
するとストップする。同じく32段のリングカウンタで
基準パルスPをカウントしておき、前述のキー検出と同
時にストップするようにしておく。このようにしておけ
ば、第3図の例において、キー入力回路3は、第1又は
第2のパルス群の出力時にキーが押された場合に、8段
及び32段のリングカウンタ出力に基づきコードの出力が
可能となる。
さて、前述のオフフック状態時において、スイッチ5
が押されるとアンドゲート15からは「H」の信号が出力
されるから、アンドゲート16からは第3のパルス群P
が出力される。この第3のパルス群Pは、キー入力回
路3へ直接入力され、このパルス群Pを検出すること
によって、前述のオフフック状態時に押されていたキー
についてキー入力回路3は別のコードを出力する。従っ
て、キーマトリックス7にキーが8個設けられていたと
すると、オフフック状態時にスイッチ5が押されてい
たか否かにより、同じ8個のキーについてモードが異な
る。
さて、次にオンフック状態となると、微分回路22がトリ
ガパルスを発生しフリップフロップ19はリセットされる
(もちろん、前述のオフフック状態時にもこの動作は行
なわれている)。この状態で、スイッチ5が押される
とアンドゲート17からは「H」の信号が出力され、この
信号は微分回路18でトリガパルスとなり、フリップフロ
ップ19をセットする。これにより、アンドゲート20から
は第2のパルス群Pが出力され、オアゲート21を介し
てキーマトリックス7へ至る。キーマトリックス7上の
あるキーが押されていると、キー入力回路3は、そのキ
ーを検出し、かつ第2のパルス群Pの出力時における
動作であると判断し、その旨を示すコードを出力する。
即ち、これにより、キーマトリックス上の一つのキーに
は、オフフック状態時の2つの意味付けとは別に、オン
フック状態時に1つの意味付けがなされたことになる。
このような方式によれば、例えば、オフフック状態時に
何らスイッチが押されていないときは回線選択用として
キーを用い(前述の8キーの例では8回線を選択可)、
オンフック状態時に第1のスイッチ5を押してキーに
文字情報を割り当て、文字の伝送用に用いることができ
る。また、オンフック状態時に短縮ダイヤルの番号記憶
用のアドレスキーとして、回線選択用のキーを併用する
ことも可である。更に、オフフック状態時にスイッチ5
を押すことで短縮ダイヤル番号送出用アドレスキーと
して、キーマトリックス7上のキーを用いることができ
る。この場合は、先ず、ハンドセットを持ち上げてキー
マトリックス7上のキーにより回線を選択した後、スイ
ッチ5を押して更にキーマトリックス上のキーにより
アドレス指定を行うことになる。
このようにすれば、実装上のキー数(スイッチ)に比べ
て、実質的なキー数はそれ以上となるので、かなり少な
い機能キー数で、従来同様のモード設定ができる。
第4図は、本発明の他の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。同図においては、第3のパルス群以下のパ
ルス群P,P,−−−,Pも全て、信号線6′に
よってキーマトリックス7に送られるようにしたもので
ある。
この場合、フックスイッチ4をオン状態(オフフック状
態)とし、何らかのスイッチが押されなかった場合に
は、第1のパルス群Pが出力され、オンフックでかつ
例えば第1乃至第mのスイッチのいずれかが押されたと
きには、第2乃至第m+1のパルス群がキーマトリック
ス7に送出され、更に、オンフック状態でかつ第(m+
1)のスイッチ以降のスイッチが押されたときは、第m
+2以降のパルス群がキーマトリックス7に送出され
る。
このようにしても、キー入力回路3′は基準パルスPを
カウントしているカウンタによって、いずれのパルス群
の出力時であるかを検出でき、かつY軸方向をスキャン
しているカウンタによってどのキーが押されたかを検出
できる。従って、この場合にも、キーマトリックス上の
キーはいくつかの意味付けをなされたことになる。
例えば、基準パルスPがキー入力回路3′の32段のリン
グカウンタに入力され、かつスイッチは5,5,5
の3個であるとする。
フックスイッチ4をオン状態(オフフック状態)とした
ときは、第1のパルス群Pを、オンフック状態でかつ
第1のスイッチ5を押したときは第2のパルス群P
を、オンフック状態でかつ第2のスイッチ5を押した
ときは第3のパルス群Pを、オンフック状態でかつ第
3のスイッチ5を押したときには第4のパルス群P
をキーマトリックス7に送出するものとすれば、主装置
に対して、オフフック状態時に1モード、オンフック時
に3モードの指定を一つのキーでできる。
以上説明したように、本実施例によれば少ない機能キー
を設けておいて、あたかも多数の機能キーを設けたのと
同様の効果を持たせることができる。従って、ボタン電
話機の高性能化や回線の増加には、十分対処しうるボタ
ン電話機を提供できる。
尚、第3図の実施例では、第1のスイッチの出力だけ
を、フックスイッチのオン・オフによってリセットする
ように微分回路とフリップフロップを設けたが、全ての
スイッチについてこのような構成としてもよい。
尚、以上の実施例においては、キー入力回路においてコ
ードを送出するようにしたが、もしキー入力回路に与え
られる基準パルスの発生と主装置との間で同期が確立さ
れていれば、キーマトリックス7からの出力をそのまま
主装置へ伝送するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、キーマトリックスの機能
キーにおけるキー操作が同じ場合であっても、モード指
定手段から送出されるモード指定信号が異なる場合、異
なったモードに係る機能コードが発生できる。
このため、本発明は機能キーをモード対応に設けずとも
モード間にて共用できるため、特にボタン電話機にて設
定可能な数に限りある場合かかる機能キーを有効に利用
することができるという顕著な作用効果を奏しえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明するためのブロック図、
第2図は本発明に用いられるパルスの概念図、第3図は
第1図をより詳しく説明するためのブロック図、第4図
は他の実施例を説明するためのブロック図である。 1……パルス発生回路 2,2′……モード指定回路 3,3′……キー入力回路 4……フックスイッチ 5,5,5,---,5……モード切換スイッチ 7……キーマトリックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−146535(JP,A) 特開 昭54−52405(JP,A) 特開 昭54−127609(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能キーを有するキーマトリックス
    と、 モード設定に係るモード切換スイッチと、 フックスイッチ及び前記モード切換スイッチのスイッチ
    状態を検出すると共に、検出されたスイッチ状態に応じ
    てモード指定信号を発生するモード指定手段と、 前記モード指定信号に基づき前記キーマトリックスにて
    操作された前記機能キーを検出し前記モード指定信号に
    て指定されたモードに係り前記機能キーに対応した機能
    コードを発生する手段とを具備したことを特徴とするボ
    タン電話機のモード切換方式。
JP56170143A 1981-10-26 1981-10-26 ボタン電話機のモ−ド切換方式 Expired - Lifetime JPH0632496B2 (ja)

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JP56170143A JPH0632496B2 (ja) 1981-10-26 1981-10-26 ボタン電話機のモ−ド切換方式

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Publication Number Publication Date
JPS5871789A JPS5871789A (ja) 1983-04-28
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