JPH01236848A

JPH01236848A - システム電話装置

Info

Publication number: JPH01236848A
Application number: JP6432488A
Authority: JP
Inventors: Munenori Kawakami; 川上　宗徳
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Priority date: 1988-03-17
Filing date: 1988-03-17
Publication date: 1989-09-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、再ダイヤル機能付のシステム電話装置に関し
、より詳しくは、先に外線発信したダイヤル番号を−、
！２記憶しておき、次に前と同じダイヤル番号を再度外
線発信する場合には、前と同じダイヤル操作をすること
なく、先に記憶したダイヤル番号を用いて外線発信する
ようにした再ダイヤル機能付のシステム電話装置に関す
る。

（従来の技術）交換制御主装置と複数の電話機とからなるシステム電話
装置は一般に再ダイヤル機能を白゛する。

その再ダイヤル機能は、外線を通じて同じ相手方に再度
発信する場合に、先に行ったのと同じダイヤル操作をす
ることなく、簡単なボタン操作により前と同じ相手方を
呼び出すための発信を行えるようにしたものである。即
ち、再ダイヤル機能は、どの外線ボタンを使用したかに
関係なく、各電話機に於いて最終的に外線によってダイ
ヤルしたダイヤル番号が交換制御主装置内の各電話機に
対応した記憶場所に自動的に記憶されるようにしたもの
である。よって、各電話機から再度同じダイヤル番号に
外線発信しようとする場合、簡単なボタン操作を行えば
よく、同じダイヤル操作をする必要がない。よって、煩
わしさがなくなり非常に便利である。これは、特に、操
作すべきダイヤルの桁数が多い場合にａ用である。

（発明が解決しようとする課題）上記従来のシステム電話装置では、各電話機が何本の外
線を使用しているかに関係なく、各電話機当りそれぞれ
記憶場所が１箇所だけである。そのため、前回の発信で
どの外線で発信したかに拘わりなく、各電話機の決めら
れた１つの記憶装置に１つの外線番号が記憶されるだけ
である。よって、各電話機において、どの外線によって
発信しようとしても、上記再ダイヤル機能を使用すると
、一番数後に外線発信した１つの電話番号にしか発信す
ることができない。そのため、最後から２番目や３番目
に外線発信した電話番号に再度外線発信する場合には、
その都度ダイヤル操作をし直す必要があった。

本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
前に外線発信した複数の異なるダイヤル番号のそれぞれ
について再ダイヤル機能を実行可能なシステム電話装置
を提供しようとするものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明のシステム電話装置は、交換制御主装置と複数の
電話機とを備え、前記各電話機において外線発信モード
をダイヤル外線発信モードと再ダイヤル外線発信モード
とに切り換え可能としたシステム電話装置であって、前
記ダイヤル外線発信モードにおいては、前記各電話機か
ら外線発信しようとするダイヤル番号信号を前記交換制
御主装置内の制御手段によって再ダイヤル用ダイヤル番
号記憶手段に格納し、前記再ダイヤル外線発信モードに
おいては、前記制御手段が前記記憶手段がら読み出した
ダイヤル番号信号を外線発信するようにしたシステム電
話装置において、前記記憶手段は、どの電話機でどの外線を使って外線発
信しようとするのかの外線発信の種類の数に応じた複数
のメモリ領域を有し、前記制御手段は、前記ダイヤル外線発信モードにおいて
は、前記各電話機から外線発信しようとするダイヤル番
号信号を、前記外線発信の種類に応じてそれぞれ異なる
前記メモリ領域に格納し、前記再ダイヤル外線発信モー
ドにおいては、前記外線発信の種類に応じた前記メモリ
領域からダイヤル番号信号を読み出して外線発信する機
能を有するものとして構成される。

（作　用）ダイヤル外線発信モードにあっては、外線発信されるダ
イヤル番号信号が、どの電話機がどの外線（局線）を使
って外線発信しようとしているのかに応じたメモリ領域
に格納される。そして、再ダイヤル外線発信モードにあ
っては、どの電話機がどの外線を使って外線発信しよう
としているのかに応じたメモリ領域から予めそのメモリ
領域に格納されたダイヤル番号信号が読み出され、その
ダイヤル番号信号が外線発信される。従って、各電話機
において、ダイヤル外線発信モードにおいて、ダイヤル
番号毎に異なる外線を使用すれば、それらの各ダイヤル
番号がそれぞれ異なるメモリ領域に格納される。よって
、再ダイヤル外線発信モードにおいて、各電話機におい
てそれぞれ異なる外線を使用すれば、使用する外線に応
じて異なるダイヤル番号が外線発信される。

（実施例）第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

同図において、１は交換制御主装置である。この交換制
御主装置ｌには複数の局線（外線）９〜２　及び電話機
８□〜８ｏが接続されてい−１ｒａる。

即ち、局線２１〜２１１．は、交換制御主装置１内の局
線回路３及びクロスポイント４を介して、電話機８□〜
８ｏに接続されている。上記交換制御主装置］は、主制
御回路５、再ダイヤル用記憶装置６及び着信音発生回路
７を有する。上記主制御回路５は、局線回路３、クロス
ポイント４、再ダイヤル用記憶装置６及び着信音発生回
路７と相互に信号伝達可能に接続されている。クロスポ
イント４は、着信音発生回路７に接続されている。

上記電話機８、〜８ｎは、それぞれ、ダイヤルボタン１
０、外線ボタン１３１〜１３１、それらのボタン１０．
１３□〜１３．に接続された外線ボタン操作検出回路９
、再ダイヤルボタン１２、そのボタン１２に接続された
再ダイヤル検出回路１１を有する。

上記構成の装置の動作を第２図及び第３図のフローチャ
ートに従って説明する。第２図は、電話機８□〜８ｎの
いずれかによる外線発信の手順、即ちダイヤル外線発信
モードの動作を示すものである。第３図は、再ダイヤル
機能の実行手順、即ち、再ダイヤル外線発信モードの動
作を示すものである。

第２図において、電話機８１〜８ｏのいずれかから外線
発信を行うには、発信しようとする電話機の外線ボタン
１３１〜１３．のいずれかを押す（ステップａ）。ある
電話機（８，〜８ｎ）の外線ボタン１３１〜１３．のい
ずれかが押されると、どの外線ボタンが押されたのかが
、その電話機（８□〜８ｎ）における外線ボタン操作検
出回路９によって認識される（ステップｂ）。この状態
においてダイヤルボタン１０の操作により、外線発信用
のダイヤル番号が押されると、その番号が交換制御主装
置〕の再ダイヤル用記憶装置６に記憶される。しかして
、その記憶装置６は、電話機８□〜８ｎ毎に割り付けさ
れた複数の記憶領域を有し、且つ各記憶領域はさらに外
線ボタン１３□〜１３　毎に割り付けられた複数のメモ
リを有する。即ち、ｎ個の電話機８□〜８ｏがそれぞれ
有するｐ個の外線ボタン１３１〜１３．に１：１に対応
させた（ｎ　Ｘ　ｐ）個のメモリが存在する。そして、
ある電話機（８□〜８ｎ）のある外線ボタン（１３□〜
１３ｐ）を押し、その状態でダイヤルボタン１０により
あるダイヤル番号を押せば、そのダイヤル番号が外線発
信されると共に上記押された外線ボタンに対応するメモ
リにそのダイヤル番号が格納される（ステップＣ）。

次に、再ダイヤル機能を実行する場合について説明する
。即ち、第３図において、いずれかの電話機（８１〜８
ｏ）においていずれかの外線ボタン（１３、〜１３．）
を押す（ステップｄ）。どの外線（局線２□〜２．）に
対応する外線ボタンが押されたのかがその電話機の外線
ボタン操作検出回路９によって検出される。次に、再ダ
イヤルボタン１１を押す（ステップｅ）。この場合も上
記と同様に、再ダイヤルボタン１２が押されたのはその
電話機の再ダイヤル検出回路１１によって検出される。

その検出に伴って、どの電話機のどの外線ボタンが押さ
れたのかを示す情報が交換制御主装置１のクロスポイン
ト４を介して主制御回路５に伝えられる。主制御回路５
は、上記情報に基づき、その押された外線ボタンに対応
する前記再ダイヤル用記憶装置６内のメモリ中の情報（
ダイヤル番号）を読み出す（ステップｇ）。読み出され
たダイヤル番号は、主制御回路５によって局線回路３に
送られ、前記押された外線ボタンに対応する局線（２、
〜２ＩＩ＋）によって外線発信される（ステップｈ）。

上記した場合におけると同じ電話機の異なる外線ボタン
を押し、あるいは上記した場合と異なる電話機のいずれ
かの外線ボタンを押して、再ダイヤル機能を実行しよう
とする場合にも、上記とほぼ同様に機能する。そして、
そのいずれの場合にあっても、再ダイヤル機能の実行時
にあっては、押した外線キーに応じた局線を通じて、押
した外線キーに１：１に対応する前記メモリ中に予め格
納されているダイヤル番号が外線発信される。つまり、
各電話機８□〜８ｎのそれぞれにおいて、外線ボタン１
３□〜１３．の数に応じたｐ個のダイヤル番号について
再ダイヤル機能の実現が可能であり、さらにシステム全
体としての全電話機８１〜８ｏについてみれば、（ｎ　
Ｘ　ｐ）個のダイヤル番号について再ダイヤル機能を実
現することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ダイヤル外線発信モードにおいては、
どの電話機がどの外線を使って外線発信しようとしてい
るのかに応じてそれぞれ異なるメモリ領域にダイヤル番
号を格納し、再ダイヤル外線発信モードにおいては、ど
の電話機がどの外線を使って外線発信しようとしている
のに応じたメモリ領域内のダイヤル番号を読み出して外
線発信するようにしたので、各電話機においてそれぞれ
外線の数に応じた数のダイヤル番号について再ダイヤル
外線発信を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図はダイ
ヤル外線発信モードにおけるダイヤル番号の記憶を示す
フローチャート、第３図は再ダイヤル外線発信モードに
おけるダイヤル番号の読み出し及び発信を示すフローチ
ャートである。１・・・交換制御主装置、２１〜２Ｉ１１・・・局線、
３・・・局線回路、４・・・クロスポイント、５・・・
主制御回路、６・・・再ダイヤル用記憶装置、７・・・
着信音発生回路、８□〜８ｏ・・・電話機、９・・・外
線ボタン操作検出回路、１０・・・ダイヤルボタン、１
１・・・再ダイヤル検出回路、１２・・・再ダイヤルボ
タン、１３□〜１３　・・・外線ボタン。出願人代理人　　佐　　藤　　−雄弗１図

Claims

【特許請求の範囲】交換制御主装置と複数の電話機とを備え、前記各電話機
において外線発信モードをダイヤル外線発信モードと再
ダイヤル外線発信モードとに切り換え可能としたシステ
ム電話装置であって、前記ダイヤル外線発信モードにお
いては、前記各電話機から外線発信しようとするダイヤ
ル番号信号を前記交換制御主装置内の制御手段によって
再ダイヤル用ダイヤル番号記憶手段に格納し、前記再ダ
イヤル外線発信モードにおいては、前記制御手段が前記
記憶手段から読み出したダイヤル番号信号を外線発信す
るようにしたシステム電話装置において、前記記憶手段は、どの電話機でどの外線を使って外線発
信しようとするのかの外線発信の種類の数に応じた複数
のメモリ領域を有し、前記制御手段は、前記ダイヤル外線発信モードにおいて
は、前記各電話機から外線発信しようとするダイヤル番
号信号を、前記外線発信の種類に応じてそれぞれ異なる
前記メモリ領域に格納し、前記再ダイヤル外線発信モー
ドにおいては、前記外線発信の種類に応じた前記メモリ
領域からダイヤル番号信号を読み出して外線発信する機
能を有するものであることを特徴とするシステム電話装
置。