JPS63151151A

JPS63151151A - 電話装置

Info

Publication number: JPS63151151A
Application number: JP29797786A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Sato; 雅宏佐藤
Original assignee: Komatsu Ltd
Current assignee: Komatsu Ltd
Priority date: 1986-12-15
Filing date: 1986-12-15
Publication date: 1988-06-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は自動ダイヤル機能を有する光入力式タブレッ
ト部付き電話装置に関する。

〔従来の技術）通常、自動ダイヤル機能を有する電話装置にあっては、
パネル上に配列した複数のキーに各所定の相手先電話番
号を対応させており、１回のボタン操作で所望の相手先
に自動ダイヤルすることができる。各キーに相手先を表
示するようにすれば、どのキーがどの相手先に対応する
のかを記憶する必要がなくなる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、この従来装置においては、相手先に対応した数
のキーを設けなければならず、パネル面積が広くなり装
置が大型化するという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では２次元半導体位置検出器と、この光位置検
出器に重ね合せた液晶表示素子と、上記光位置検出器の
受光部に光点を形成させるライトペンと、上記光位置検
出器の出力に基づきライトペンの指定位置を検出する位
置検出手段と、複数の相手先名およびそれらの電話番号
が対応付けられて登録されるメモリ手段と、前記メモリ
手段に登録された複数の相手先名及び電話番号を前記液
晶表示素子上に表示する液晶駆動手段と前記位置検出手
段の検出出力に基づき前記メモリ手段に登録されたデー
タのうちの所定の電話番号を選択し、該選択した電話番
号を自動ダイヤルする自動ダイヤル手段とを具えるよう
にづる。

〔作用〕

前記メモリ手段に対して、ライトペン入力により複数の
相手先名およびそれらの電話番号を予め登録しておく。

その後のダイヤル時、ライトペン指定により前記登録デ
ータのなかから所望の相手先を選択する。自動ダイヤル
手段は前記位置検出手段の出力に基づき指定された相手
先の電話番号を選択し、該選択した電話番号による自動
ダイヤリングを行なう。

〔実施例）以下、本発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳細
に説明する。

第１図はこの発明の一実施例について回路構成例を示す
もので、第２図はその外観構成例を示すものである。

この電話装置は電話機１と自動ダイヤル装置２とで構成
されており、電話Ｉ１１は自動ダイヤル装置２内のリレ
ー５０を介して局線３とつながっている。この電話４ｇ
！１１はハンドセット形状をしており、テンキー４の操
作によってこの電話機１からもダイヤリングできるよう
になっている。

自動ダイセル装置２は、タブレット板５と該タブレット
板５に対する位置指定を行うライトペン６を備えている
。

タブレット板５は、２次元半導体位置検出器（以下Ｐ　
Ｓ　Ｄ　；　Ｐｏ５ｉｔｉｏｎ　５ｅｎｓｉｔｉｖｅ　
ｄｅｖｉｃｅという）７上に光学フィルタ（図示せず）
を介してマトリクス液晶表示素子（以下ＬＣＤという；
Ｌｉｑｕｉｄ　ｃｒｙｓｔａｌ　ｄｉｓｐｌａｙ　ｄｅ
ｖｉｃｅｓ）　８を重ね合わせた構成をもつ。

ＰＳＤ７は基板上に抵抗層、アモルファス半導体から成
る光電変換層、及び透光性導電膜から成る抵抗層が積層
された構造となっており、直交座標軸に対応して四辺に
各々ｘ　ｘ′およびＹ　　Ｙ’電極が設けられている。

そして、該ＰＳＤ７の各電極から取出した電流を信号処
理することにより、入射した光の２次元位置を計測する
ことができる。また、ＬＣＤ８は、透光性を有するので
、ライトペン６より投射された光をＰＳＤ７に到達さゼ
ることができる。

ライトペン６の先端開口の近傍には発光素子が設けられ
ており、この発光素子は筆圧で作ＩＪＪするスイッチの
開成によって通電され発光する。したかって、ライトペ
ン６の先端をＬＣＤ８の上面に位置させた状態で筆圧を
加えると、発光素子のスポット光がＬＣＤ８、光学フィ
ルタを介してＰＳＤ７の受光面に到達することになる。

これらＬＣＤ８、ＰＳＤ７及びライトペン６は大々ＬＣ
Ｄ駆動回路９、ＰＳＤ処理回路１０及びライトペン駆動
回路１１によって駆動制御される。

第３図はＰＳＤ５Ｉ！Ｌ３！１回路１０のＹ方向につい
ての処理を行う構成を示１ものであり、ＰＳＤ７のＹ、
Ｙ’電極から出力された分割電流１，１゜＾は、電流／電圧変換回路６１．６２に夫々入力され、こ
れら回路６１．６２によって電圧信号ＹＡ。

Ｙ、に変換された後、各々増幅器６３．６４を介してＡ
／Ｄ変換器６５．６６に入力される。Ａ／Ｄ変換器６５
．６６は該電圧信号ＹＡ、Ｙ８に対応するデジタル信号
り、Ｄ、をＣＰＵ２０に入カする。ＣＰＵ２０は以下の
演算式に従って光入射位置の座標Ｙを求める。

Ｘ方向についても同様の回路が設りられ、ＣＰＵ２０内
で光入射位置のＸ座標が求められる。

ＣＰＵ２０内表示ようにして計算したＰＳＤ７の光入射
位置の座標Ｘ、ＹをＬＣＤ８の座標に変換することによ
りＰＳＤ７の座標とＬＣＤ８の座標とを対応付ける。Ｌ
ＣＤ駆動回路９内には表示メモリを有しており、この表
示メモリの記憶内容に従ってＬＣＤ８の各素子が駆動さ
れる。

メモリ１２はＬＣＤ８上に表示するカタカナ、アルファ
ベット、数字、記号等の文字データが記憶されるフォン
ト領域、登録された相手先名及びその電話番号が対応付
けられてコード形式で記憶される登録データ記憶領域等
を有している。

ダイヤラー３０はＣＰＵ２０から入力された電話番号情
報に対応するダイヤルパルス（以下ＤＰ信号という）信
号を発生し、これを電話回線３に送出する。リレー５０
はダイヤラー３０および電話係１に対する電話回線３の
切替動作を行うもので、この切替えはＣＰＵ２０から入
力される回線切替信号ＳＬに従って行われる。

タイマ４０は前記ＬＣＤ８上に、「年」　「月」「日」
　「曜日」　「時」　「分」を表示づるための計時動作
を行うもので、このタイマ４０の時刻設定はライトペン
６の操作によって行われる。

以下、かかる構成例の具体的作用を説明する。

・　ｕ　８ｉｌｌノ作ＣＰＵ２０はまず、ＬＣＤＢ上に作業メニューを表示す
る。この表示状態において、オペレータがライ１〜ベン
６をしＣＤＢ上の１登録モード」が表示されている位置
に位置させ筆圧を加えると、ライトペン６の光はＰＳＤ
７に入射され、ＣＰＵ２０はＰＳＤ処理回路１０の出力
に基づきＰＳＤ７に対する光入射位置を検知し、この光
入射位置から「登録モード」が選択されたことを認知す
る。

そして、ＣＰＵ２０はＬＣＤ８上の表示画面を第４図に
承りような、カタカナ５０音表示部Ａ１アルファベット
・数字・記号表示部Ｂ１ファンクションキー表示部０１
人力表示部り等を有する画面に切替える。オペレータは
前記同様のライトペン操作によって表示部Ａ、Ｂ等の中
から所要の文字、数字等を指定し、入力表示部り上に登
録する相手先名及びその電話番号を入力表示し、入力が
終了するとファンクションキー表示部Ｃ中の「登録キー
」を指定する。この結果、入力表示部り上に表示された
相手先名及びその電話番号がコード形式でメモリ１２の
登録データ記憶領域に格納される。

以下、同様にしてオペレータは所要とげる相手先名及び
その電話番号を順次登録することができる。

・自動　イヤル動作次に自動ダイヤル時の動作について説明づる。

オペレータが前記作業メニューが表示されている画面上
でライトペン操作により「自動ダイヤルモード」を選択
したとすると、ＣＰＵ２０は表示画面を第４図に示した
ものと同様の画面に切替える。この表示状態において、
オペレータが直接フアンクシコンキーＣ中のｒｓＥＴＪ
キーをライトペン指定したどすると、登録されている全
ての登録データが例えば５０音順に表示される。オペレ
ータは画面下方に表示されたスクロールキーＥをライト
ペン指定することにより適宜画面を上下させ（第５図参
照）、所望の相手を検索する。また、オペレータが第３
図に示した５０音表示部Ａ等のなかから例えば「コ」を
う・イトペン指定した後上記ｒｓＥＴＪキーを指定した
とすると、第５図に示づ゛如く、「コ」を先頭文字とす
る相手先名およびそれらの電話番号が抽出して表示され
る。オペレータは前記同機画面スクロールを適宜行って
所望の相手を検索する。

オペレータが前記いずれかの操作により、所望の相手名
をみつけ出した場合、オペレータは次にその相手名又は
その電話番号をライトペン指定する。ＣＰＵ２０はＰＳ
Ｄ処理回路１０の出力を介して指定された位置を認識し
、この認識によりメモリ１２の登録データ記憶領域の登
録データのなかから指定された相手先の電話番号を選択
し、該選択した電話番号をＣＰＵ２０内に取込む。

次に、ＣＰＵ２０はリレー切替信号ＳＬによって、リレ
ー５０の接点を電話ｎ１側からダイヤラー３０側へ切替
えるとともに、ダイヤラー３０に前記取込んだ電話番号
情報を入力する。この結果、ダイヤラー３０は入力され
た電話番号情報に対応するＤＰ信号を電話回線３に送出
する。ＣＰＵ２０はこのＤＰ信号の送出が終了すると、
リレー切替信号ＳＬによりリレー５０をダイヤラー３０
側から電話機１側へ切替える。この結果、電話口１１３
は電話機１側に接続され、オペレータは相手先との回線
確立後、相手と通話することができる。

・時Ｊ設定モード次に、時刻設定モードの動作について説明する。

この電話装置においては、タイマ４０が設けられライト
ペンによって最初に表示される作業メニューから時計モ
ードを選択することにより現在の「年」　「月」　「日
」　「曜日」　「時」　「分」を液晶表示できるように
なっており、このタイマ４ｏの時刻設定もライトペン６
によって行われる。

１Ｊなわち、オペレータがライトペン操作により作業メ
ニューから「時刻設定モード」を指定したとすると、Ｃ
ＰＵ２０内たような画面に切替える。この表示状態において、オペ
レータがライトペン６を「ネン」のラインに位置させ発
光素子をオンさげたとする。ＣＰＵ２０はＰＳＤ処理回
路１０の出力を介してこれを検知し、ライトペン６がオ
ンされている間「ネン」の表示Ｍ９８６Ｊを順次インク
リメント表示する。そして、ＣＰＵ２０はライトペン６
がオフになったのをｉｉ　認−、ｊると、該インクリメ
ント表示を停止する。この結果、「ネン」のラインには
ライトペンをオフにしたときに表示されていた数字が固
定表示されることになる。

「月」　「日」　「曜日」　「時」　「分」についても
同様の操作により設定することができる。ＣＰＵ２０は
オペレータがｒｓＥＴＪキーをライトペン指定した時点
でそのとき表示されている１年」「月」・・・・・・「
分」の各データをタイマ４０に諧込むことによりタイマ
４０の時刻設定を行う。タイマ４０は時刻設定が行われ
た時点から計時動作を再開する。

このように、この実施例ではダイヤル番号登録モード、
自動ダイヤルモード等を設け、ライトペン入力による自
動ダイヤリングを具現化した。このためオペレータは簡
単な操作で自動ダイヤリング行うことができる。

なお、上記実施例では、電話ｖ１１と自動ダイヤル装置
２とを一体的に構成するようにしたが、第７図に示すよ
うに前記自動ダイヤル装Ｗ１２に通常の電話Ｉａ１を外
付は接続することができるコネクタＣＮ（第１図参照）
を設けるようにすれば、自動ダイヤル機能のない通常の
電話機１を本自動ダイヤル装［１２に外付は接続するこ
とで、通常の電話機１に自動ダイヤル礪能を持たせるこ
とができる。

また、上記実施例ではライトペン６を筆圧によって作動
するスイッチにより発光させるようにしたが、ライトペ
ン６に設けた押釦スイッチを操作して発光素子を点灯さ
せるようにしてもよい。さらに、上記実施例では自動ダ
イヤル装＠２からはダイヤルパルス（ＤＰ）信号を回線
に送出させるようにしたが、２つの音声信号の組合わせ
から成るブツシュボタン（ＰＢ）信号を回線に対して送
出するようにしてもよい。

また、登録データの増加に備え、メモリ１２の登録デー
タ格納領域を予め拡張可能なように構成することも可能
であり、さらにはこのメモリをＥＰ−ＲＯＭで構成し、
上記実施例のようにＣＰＵによる内込みではなく、ＥＰ
−ＲＯＭｉＪ込み装置により登録データを出込むように
してもよい。

また、再登録を不可能とする不可欠登録データがある場
合、該不可欠登録データに相当する相手先名及びダイヤ
ル番号は予め別のＲＯＭに記憶し、該ＲＯＭと別個に設
けたＲＡＭに、オペレータから入力される再登録可能の
登録データを記憶するような構成にしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、２次元半導体
位置検出器と液晶表示素子から成るタブレット手段に対
してライトペン入力を行うことにより相手先の選択を行
い、この相手先に対して自動ダイヤリングが行われるよ
うにしたために、能率的なダイヤリングが可能になると
ともに、装置の小型化に寄与するという優れた効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は同実施例装置の外観構成例を示す斜視図、第３図はＰ
ＳＤ処理回路の構成例を示すブロック図、第４図、第５
図及び第６図は夫々動作中の表示画面例を示す図、第７
図はこの発明の変形例を示す図である。１・・・電話機、２・・・自動ダイヤル装置、３・・・
電話回線、４・・・テンキー、５・・・タブレット板、
６・・・ライトペン、７・・・ＰＳＤ、８・・・液晶、
１２・・・メモリ、２０・・・ＣＰＵ、３０・・・ダイ
ヤラー、４０・・・タイマ、５０・・・リレー第１図第２図第３図第４図ヒ第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）２次元半導体光位置検出器と、この光装置検出器に重ね合せた液晶表示素子と、上記光
装置検出器の受光面に光点を形成させるライトペントと
、上記光装置検出器の出力に基づきライトペンの指定位置
を検出する位置検出手段と、複数の相手先名およびそれらの電話番号が対応付けられ
て登録されるメモリ手段と、前記メモリ手段に登録された複数の相手先名及び電話番
号を前記液晶表示素子上に表示する液晶駆動手段と前記位置検出手段の検出出力に基づき前記メモリ手段に
登録されたデータのうちの所定の電話番号を選択し、該
選択した電話番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル手段
とを具える電話装置。
（２）前記２次元半導体位置検出器、液晶表示素子、位
置検出手段、メモリ手段、液晶駆動手段及び自動ダイヤ
ル手段を同一筐体で構成し、この筐体に電話機を外付け
接続する接続手段を設けた特許請求の範囲第（１）項記
載の電話装置。
（３）２次元半導体光位置検出器と、この光装置検出器に重ね合せた液晶表示素子と、上記光
装置検出器の受光面に光点を形成させるライトペンと、上記光装置検出器の出力に基づきライトペンの指定位置
を検出する位置検出手段と、複数の相手先名およびそれらの電話番号が対応付けられ
て登録されるメモリ手段と、時刻を計時する計時手段と、前記メモリ手段に登録された複数の相手先名、電話番号
又は前記計時手段の計時時刻を前記液晶表示素子上に表
示する液晶駆動手段と前記位置検出手段の検出出力に基づき前記メモリ手段に
登録されたデータのうちの所定の電話番号を選択し、該
選択した電話番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル手段
と、前記位置検出手段の検出出力に基づき前記計時手段の時
刻設定を行なう時刻設定手段とを具える電話装置。
（４）前記時刻設定手段は位置検出手段の出力に基づき
ライトペンがオンの期間中前記液晶表示素子上に表示さ
れる時刻データをインクリメント表示する特許請求の範
囲第（３）項記載の電話装置。