JP3285821B2 - タイ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体 - Google Patents
タイ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小規模のキーボー
ドを備えた電話機、携帯型電話機などの小型電子機器に
適用され、少ないキーを操作してタイ文字を入力するタ
イ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体
に関する。
ドを備えた電話機、携帯型電話機などの小型電子機器に
適用され、少ないキーを操作してタイ文字を入力するタ
イ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話帳機能を備えた電話機及び携
帯型電話機などが数多く生産され、市場で販売されてい
る。図17は従来の携帯型電話機のダイヤルキーに割り
付けた入力文字表記の表を示す図である。例えば、電話
機の10数個のダイヤルキーにより日本語のカタカナ表
記や英字のアルファベット表記を割り付けカタカナ、英
字の入力を可能としている。
帯型電話機などが数多く生産され、市場で販売されてい
る。図17は従来の携帯型電話機のダイヤルキーに割り
付けた入力文字表記の表を示す図である。例えば、電話
機の10数個のダイヤルキーにより日本語のカタカナ表
記や英字のアルファベット表記を割り付けカタカナ、英
字の入力を可能としている。
【0003】この従来の携帯型電話機をタイ国で使用す
る場合、タイ国では、日本語におけるローマ字のような
標準化された英字のアルファベット表記が存在しない。
また、タイ語には声調があり、これを英字で表現するこ
とができない。
る場合、タイ国では、日本語におけるローマ字のような
標準化された英字のアルファベット表記が存在しない。
また、タイ語には声調があり、これを英字で表現するこ
とができない。
【0004】一般に、タイ文字は、42個の子音文字、
10個の母音文字(上母音文字、下母音文字、左母音文
字及び右母音文字)、4個の声調記号、10個の数字、
その他の記号などが存在し、これらの子音文字や母音文
字、そして声調記号を組み合わせてタイ文字が構成され
ている。このように、タイ文字は、母音文字が子音文字
の左にあるもの、右にあるもの、上にあるもの、下にあ
るもの、左右にあるもの、上と右にあるものなどの他、
多数の組み合わせがあり、独特の文字であって他の外国
語と共通の部分がない。
10個の母音文字(上母音文字、下母音文字、左母音文
字及び右母音文字)、4個の声調記号、10個の数字、
その他の記号などが存在し、これらの子音文字や母音文
字、そして声調記号を組み合わせてタイ文字が構成され
ている。このように、タイ文字は、母音文字が子音文字
の左にあるもの、右にあるもの、上にあるもの、下にあ
るもの、左右にあるもの、上と右にあるものなどの他、
多数の組み合わせがあり、独特の文字であって他の外国
語と共通の部分がない。
【0005】このため、タイ国内で使用される電話帳機
能を備えた携帯型電話機では、従来技術を利用して、他
の外国語と同様にタイ文字をダイヤルスイッチに割り付
けして入力することができない。従って、タイ国では、
電話機に搭載された電話帳機能は、自国語ではない英字
アルファベットをダイヤルキーに割り付けて名前、住所
などの情報を入力しているため、非常に使い辛いもので
あった。
能を備えた携帯型電話機では、従来技術を利用して、他
の外国語と同様にタイ文字をダイヤルスイッチに割り付
けして入力することができない。従って、タイ国では、
電話機に搭載された電話帳機能は、自国語ではない英字
アルファベットをダイヤルキーに割り付けて名前、住所
などの情報を入力しているため、非常に使い辛いもので
あった。
【0006】一方、特開平5−269981号公報の記
載によれば、タイ文字を構成する各要素をそれぞれ個別
に外字入力し、日本語の3行分の領域を用いて、タイ語
の一行分を作成することにより、日本語ワードプロセッ
サの外字入出力を有効に利用して複雑なタイ語の文章を
簡単に作成できるタイ文字入出力装置が提案されてい
る。
載によれば、タイ文字を構成する各要素をそれぞれ個別
に外字入力し、日本語の3行分の領域を用いて、タイ語
の一行分を作成することにより、日本語ワードプロセッ
サの外字入出力を有効に利用して複雑なタイ語の文章を
簡単に作成できるタイ文字入出力装置が提案されてい
る。
【0007】また、特開平6−149813号公報の記
載によれば、タイ文字や符号の組合わせをタイ語の文法
規則に基づき判定してタイ語を印字するタイ語用活字ホ
イール式電子タイプライタが提案されている。
載によれば、タイ文字や符号の組合わせをタイ語の文法
規則に基づき判定してタイ語を印字するタイ語用活字ホ
イール式電子タイプライタが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−269981号公報、特開平5−269981号公
報では、日本語ワードプロセッサを利用してタイ文字に
よる簡単な表記などを作成することができるが、ASC
II規格準拠キーボード、あるいは同等のキーボード、
つまり多くのキーが必要である。
5−269981号公報、特開平5−269981号公
報では、日本語ワードプロセッサを利用してタイ文字に
よる簡単な表記などを作成することができるが、ASC
II規格準拠キーボード、あるいは同等のキーボード、
つまり多くのキーが必要である。
【0009】例えば、特開平5−269981号公報、
特開平5−269981号公報の技術を、タイ国で使用
される電話帳機能を備えた携帯型電話機に適用しても、
キーボードの大きさが非常に小さくなり、タイ語の入力
するには操作性が悪くなるなどの制約がある。
特開平5−269981号公報の技術を、タイ国で使用
される電話帳機能を備えた携帯型電話機に適用しても、
キーボードの大きさが非常に小さくなり、タイ語の入力
するには操作性が悪くなるなどの制約がある。
【0010】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のでり、例えば、ダイヤルキーのように少ないキーでタ
イ文字を効率的に入力することを可能にして、電話帳機
能などを備えた携帯型電話機に適用できるタイ文字入力
装置及びその制御プログラムを記憶した媒体を提供す
る。
のでり、例えば、ダイヤルキーのように少ないキーでタ
イ文字を効率的に入力することを可能にして、電話帳機
能などを備えた携帯型電話機に適用できるタイ文字入力
装置及びその制御プログラムを記憶した媒体を提供す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイ文字の左
母音文字の各表記を所定順に入力する第1キー入力部
と、タイ文字の子音文字の各表記を所定順に入力する第
2キー入力部と、タイ文字の右母音文字、上母音文字及
び下母音文字の各表記を所定順に入力する第3キー入力
部と、タイ文字の声調記号及びその他記号の各表記を所
定順に入力する第4キー入力部と、前記各キー入力部に
より入力される各表記をバッファに順次取得する取得部
と、取得された各表記を置換または確定しながらタイ文
字を生成する文字生成部と、前記文字生成部によりタイ
文字に生成される過程の表記及び生成されたタイ文字を
画面に順次表示するよう表示部を制御する表示制御部と
を備えたことを特徴とするタイ文字入力装置である。
母音文字の各表記を所定順に入力する第1キー入力部
と、タイ文字の子音文字の各表記を所定順に入力する第
2キー入力部と、タイ文字の右母音文字、上母音文字及
び下母音文字の各表記を所定順に入力する第3キー入力
部と、タイ文字の声調記号及びその他記号の各表記を所
定順に入力する第4キー入力部と、前記各キー入力部に
より入力される各表記をバッファに順次取得する取得部
と、取得された各表記を置換または確定しながらタイ文
字を生成する文字生成部と、前記文字生成部によりタイ
文字に生成される過程の表記及び生成されたタイ文字を
画面に順次表示するよう表示部を制御する表示制御部と
を備えたことを特徴とするタイ文字入力装置である。
【0012】なお、本発明において、第1キー入力部か
ら第4キー入力部は一つのテンキーで構成することがで
きる。例えば、タイ文字の左母音文字は5個であるの
で、第1キー入力部は、1個のキースイッテで構成する
ことができる。また、タイ文字の子音文字は42個であ
るので、第2キー入力部は、5〜7個のキーで構成する
ことができる。タイ文字の右母音文字、上母音文字、下
母音文字は10個、声調記号及びその他記号は8個であ
るので、第3キー入力部及び第4キー入力部は、2〜4
個のキーで構成することができる。
ら第4キー入力部は一つのテンキーで構成することがで
きる。例えば、タイ文字の左母音文字は5個であるの
で、第1キー入力部は、1個のキースイッテで構成する
ことができる。また、タイ文字の子音文字は42個であ
るので、第2キー入力部は、5〜7個のキーで構成する
ことができる。タイ文字の右母音文字、上母音文字、下
母音文字は10個、声調記号及びその他記号は8個であ
るので、第3キー入力部及び第4キー入力部は、2〜4
個のキーで構成することができる。
【0013】表示部は、LCD(液晶ディスプレイ)、
PD(プラズマ・ディスプレイ)などで構成してもよ
い。取得部、文字生成部、表示制御部は、CPU、RO
M、RAM、I/Oポートからなるコンピュータで構成
される。
PD(プラズマ・ディスプレイ)などで構成してもよ
い。取得部、文字生成部、表示制御部は、CPU、RO
M、RAM、I/Oポートからなるコンピュータで構成
される。
【0014】コンピュータのROMは、CPUが、取得
部、文字生成部、表示制御部として機能する制御プログ
ラム、キーのアドレスに対応したタイ文字、タイ数字、
アラビア数字の各表記データなどを記憶している。コン
ピュータのRAMは、取得部、文字生成部により処理さ
れるタイ文字、タイ数字、アラビア数字の表記データな
どを一時記憶するワークバッファとして機能する。ま
た、表示制御部により処理されるタイ文字、タイ数字、
アラビア数字の表記データなどを一時記憶する表示バッ
ファとして機能する。
部、文字生成部、表示制御部として機能する制御プログ
ラム、キーのアドレスに対応したタイ文字、タイ数字、
アラビア数字の各表記データなどを記憶している。コン
ピュータのRAMは、取得部、文字生成部により処理さ
れるタイ文字、タイ数字、アラビア数字の表記データな
どを一時記憶するワークバッファとして機能する。ま
た、表示制御部により処理されるタイ文字、タイ数字、
アラビア数字の表記データなどを一時記憶する表示バッ
ファとして機能する。
【0015】本発明によれば、ダイヤルキーのように少
ないキーでタイ文字を効率的に入力することが可能にな
り、電話帳機能などを備えた携帯型電話機に適用するこ
とができる。従って、本発明のタイ文字入力装置を適用
すれば、タイ文字で登録できる電話帳機能などを付加す
ることができる。
ないキーでタイ文字を効率的に入力することが可能にな
り、電話帳機能などを備えた携帯型電話機に適用するこ
とができる。従って、本発明のタイ文字入力装置を適用
すれば、タイ文字で登録できる電話帳機能などを付加す
ることができる。
【0016】前記第1キー入力部が、タイ文字の左母音
文字の各表記に対応したキーで構成してもよい。前記構
成によれば、左母音文字に対応するキーを操作すること
により左母音文字が効率的に入力することができる。
文字の各表記に対応したキーで構成してもよい。前記構
成によれば、左母音文字に対応するキーを操作すること
により左母音文字が効率的に入力することができる。
【0017】前記第2キー入力部が、タイ文字の子音文
字の各表記に対応した複数のキーで構成してもよい。前
記構成によれば、子音文字に対応する複数のキーを操作
することにより子音文字が効率的に入力することができ
る。
字の各表記に対応した複数のキーで構成してもよい。前
記構成によれば、子音文字に対応する複数のキーを操作
することにより子音文字が効率的に入力することができ
る。
【0018】前記第3キー入力部が、タイ文字の右母音
文字の各表記に対応したキーと、タイ文字の上母音文字
及び下母音文字の各表記に対応したキーとを備えた構成
にしてもよい。前記構成によれば、右母音文字に対応す
るキーと、上母音文字及び下母音文字に対応するキーと
をそれぞれ操作することにより、右母音文字の各表記、
母音文字及び下母音文字の各表記が効率的に入力するこ
とができる。
文字の各表記に対応したキーと、タイ文字の上母音文字
及び下母音文字の各表記に対応したキーとを備えた構成
にしてもよい。前記構成によれば、右母音文字に対応す
るキーと、上母音文字及び下母音文字に対応するキーと
をそれぞれ操作することにより、右母音文字の各表記、
母音文字及び下母音文字の各表記が効率的に入力するこ
とができる。
【0019】前記第4キー入力部が、タイ文字の声調記
号の各表記に対応したキーと、タイ文字の黙字符号、反
復符号、小略符号、大略符号の表記のうち少なくとも1
つを含む表記に対応したキーとを備えた構成にしてもよ
い。前記構成によれば、声調記号に対応するキーと、黙
字符号、反復符号、小略符号、大略符号に対応するキー
を操作することにより、声調記号の表記や黙字符号、反
復符号、小略符号、大略符号の表記が効率的に入力する
ことができる。
号の各表記に対応したキーと、タイ文字の黙字符号、反
復符号、小略符号、大略符号の表記のうち少なくとも1
つを含む表記に対応したキーとを備えた構成にしてもよ
い。前記構成によれば、声調記号に対応するキーと、黙
字符号、反復符号、小略符号、大略符号に対応するキー
を操作することにより、声調記号の表記や黙字符号、反
復符号、小略符号、大略符号の表記が効率的に入力する
ことができる。
【0020】前記取得部が同じキー入力部により入力さ
れた表記を取得した際、前記文字生成部は、前記表記を
バッファの同じ領域で順次置換するよう構成してもよ
い。前記構成によれば、同じキー入力部から入力された
各表記を順次置換しながら入力することができる。
れた表記を取得した際、前記文字生成部は、前記表記を
バッファの同じ領域で順次置換するよう構成してもよ
い。前記構成によれば、同じキー入力部から入力された
各表記を順次置換しながら入力することができる。
【0021】前記取得部が別のキー入力部により入力さ
れた表記を取得した際、前記生成部は、前回取得した表
記を確定し、現在取得した表記をバッファの所定領域に
移動するよう構成してもよい。前記構成によれば、別の
キー入力部から入力された表記を取得した際は、前に入
力された表記は自動的に確定することができる。
れた表記を取得した際、前記生成部は、前回取得した表
記を確定し、現在取得した表記をバッファの所定領域に
移動するよう構成してもよい。前記構成によれば、別の
キー入力部から入力された表記を取得した際は、前に入
力された表記は自動的に確定することができる。
【0022】前記各キー入力部により入力された表記を
確定し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置を移
動する指示を入力する移動キーをさらに備えた構成にし
てもよい。前記構成によれば、入力された表記を移動キ
ーにより強制的に確定して、続いて同じキー入力部によ
り表記を入力することができる。
確定し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置を移
動する指示を入力する移動キーをさらに備えた構成にし
てもよい。前記構成によれば、入力された表記を移動キ
ーにより強制的に確定して、続いて同じキー入力部によ
り表記を入力することができる。
【0023】前記各キー入力部により入力された表記を
消去し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置を消
去された表記のカーソル位置に移動する指示を入力する
消去キーをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成に
よれば、誤って入力したタイ文字を消去キーにより消去
して修正することができる。
消去し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置を消
去された表記のカーソル位置に移動する指示を入力する
消去キーをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成に
よれば、誤って入力したタイ文字を消去キーにより消去
して修正することができる。
【0024】前記各キー入力部はタイ文字の各表記に対
応するとともにタイ数字の各表記に対応するテンキーか
らなり、前記各キー入力部により入力されるタイ文字の
表記とタイ数字の表記とを切り替える指示を入力する切
り替えキーをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成
によれば、切り替えキーによりタイ文字の表記とタイ数
字の表記とを切り替えて入力することができる。
応するとともにタイ数字の各表記に対応するテンキーか
らなり、前記各キー入力部により入力されるタイ文字の
表記とタイ数字の表記とを切り替える指示を入力する切
り替えキーをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成
によれば、切り替えキーによりタイ文字の表記とタイ数
字の表記とを切り替えて入力することができる。
【0025】前記各キー入力部はタイ文字の各表記に対
応するとともにアラビア数字の各表記に対応するテンキ
ーからなり、前記各キー入力部により入力されるタイ文
字の表記とアラビア数字の表記とを切り替える指示を入
力する切り替えキーをさらに備えた構成にしてもよい。
前記構成によれば、切り替えキーによりタイ文字の表
記とアラビア数字の表記とを切り替えて入力することが
できる。
応するとともにアラビア数字の各表記に対応するテンキ
ーからなり、前記各キー入力部により入力されるタイ文
字の表記とアラビア数字の表記とを切り替える指示を入
力する切り替えキーをさらに備えた構成にしてもよい。
前記構成によれば、切り替えキーによりタイ文字の表
記とアラビア数字の表記とを切り替えて入力することが
できる。
【0026】前記各キー入力部は1つのテンキーで構成
され、タイ文字を構成するための左母音文字の各表記を
第1ブロックとし、子音文字の各表記を第2ブロックと
し、右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記を
第3ブロックとし、声調記号及び符号の各表記を第4ブ
ロックとし、前記各ブロック毎の表記をテンキーの個々
のキーのアドレスと対応して記憶したタイ文字対応テー
ブルをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成によれ
ば、取得部は前記各キー入力部のキーの動作に応答して
タイ文字対応テーブルから対応するタイ文字の表記を検
索しバッファに取得することができる。
され、タイ文字を構成するための左母音文字の各表記を
第1ブロックとし、子音文字の各表記を第2ブロックと
し、右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記を
第3ブロックとし、声調記号及び符号の各表記を第4ブ
ロックとし、前記各ブロック毎の表記をテンキーの個々
のキーのアドレスと対応して記憶したタイ文字対応テー
ブルをさらに備えた構成にしてもよい。前記構成によれ
ば、取得部は前記各キー入力部のキーの動作に応答して
タイ文字対応テーブルから対応するタイ文字の表記を検
索しバッファに取得することができる。
【0027】前記各キー入力部は1つのテンキーで構成
され、タイ数字の各表記をテンキーの個々のキーのアド
レスと対応して記憶したタイ数字対応テーブルをさらに
備えた構成にしてもよい。前記構成によれば、取得部は
前記各キー入力部のキーの動作に応答してタイ数字対応
テーブルから対応するタイ数字の表記を検索してバッフ
ァに取得することができる。
され、タイ数字の各表記をテンキーの個々のキーのアド
レスと対応して記憶したタイ数字対応テーブルをさらに
備えた構成にしてもよい。前記構成によれば、取得部は
前記各キー入力部のキーの動作に応答してタイ数字対応
テーブルから対応するタイ数字の表記を検索してバッフ
ァに取得することができる。
【0028】前記各キー入力部は1つのテンキーで構成
され、アラビア数字の各表記をテンキーの個々のキーの
アドレスと対応して記憶したアラビア数字対応テーブル
をさらに備えた構成にしてもよい。前記構成によれば、
取得部は前記各キー入力部のキーの動作に応答してアラ
ビア数字対応テーブルから対応するアラビア数字の表記
を検索してバッファに取得することができる。
され、アラビア数字の各表記をテンキーの個々のキーの
アドレスと対応して記憶したアラビア数字対応テーブル
をさらに備えた構成にしてもよい。前記構成によれば、
取得部は前記各キー入力部のキーの動作に応答してアラ
ビア数字対応テーブルから対応するアラビア数字の表記
を検索してバッファに取得することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。
【0030】図1は本発明を適用した携帯型電話機の機
能構成を示すブロック図である。図1において、1は電
話をかけるためのダイヤルキー(テンキー)を示し、ダ
イヤルキー1は、タイ文字の左母音文字の各表記を所定
順に入力する第1キー入力部1a、タイ文字の子音文字
の各表記を所定順に入力する第2キー入力部1b、タイ
文字の右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記
を所定順に入力する第3キー入力部1c、タイ文字の声
調記号及びその他記号の各表記を所定順に入力する第4
キー入力部1dを含んでいる。
能構成を示すブロック図である。図1において、1は電
話をかけるためのダイヤルキー(テンキー)を示し、ダ
イヤルキー1は、タイ文字の左母音文字の各表記を所定
順に入力する第1キー入力部1a、タイ文字の子音文字
の各表記を所定順に入力する第2キー入力部1b、タイ
文字の右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記
を所定順に入力する第3キー入力部1c、タイ文字の声
調記号及びその他記号の各表記を所定順に入力する第4
キー入力部1dを含んでいる。
【0031】2は各種機能を設定するためのファンクシ
ョンキーを示す。[#]キー、[*]キー、各種機能を
切り替える[MODE]キー、電話/電話帳機能を設定
する[TEL]キー、文字を記憶したり文字を消去する
[HOLD/DEL]キー、回線の捕捉や発呼を行う
[SEND]キー、電源をON/OFFする[END/
PWR]キー、電話帳から送信先住所などをリストを呼
び出す[LIST]キーなどが含んでいる。
ョンキーを示す。[#]キー、[*]キー、各種機能を
切り替える[MODE]キー、電話/電話帳機能を設定
する[TEL]キー、文字を記憶したり文字を消去する
[HOLD/DEL]キー、回線の捕捉や発呼を行う
[SEND]キー、電源をON/OFFする[END/
PWR]キー、電話帳から送信先住所などをリストを呼
び出す[LIST]キーなどが含んでいる。
【0032】3はLCD(液晶ディスプレイ)、PD
(プラズマ・ディスプレイ)などで構成される表示部を
示す。4はCPU、ROM、RAM、I/Oポートから
なるコンピュータを示し、コンピュータ4は携帯型電話
機を各部を制御する。5はコンピュータ4の制御データ
を一時記憶するバッファとして機能するRAMを示す。
6はコンピュータ4が各部を制御するためのプログラ
ム、各種固定データを記憶したROMを示す。
(プラズマ・ディスプレイ)などで構成される表示部を
示す。4はCPU、ROM、RAM、I/Oポートから
なるコンピュータを示し、コンピュータ4は携帯型電話
機を各部を制御する。5はコンピュータ4の制御データ
を一時記憶するバッファとして機能するRAMを示す。
6はコンピュータ4が各部を制御するためのプログラ
ム、各種固定データを記憶したROMを示す。
【0033】7は無線信号を送受信するアンテナ部7
a、無線により公衆回線と接続するため無線送受信回路
7b、スピーカ及びマイクロホンなどからなる送受話器
7cなどで構成される通信部を示す。8はEEPROM
のICカード、MDなどからなる外部記憶媒体を示す。
a、無線により公衆回線と接続するため無線送受信回路
7b、スピーカ及びマイクロホンなどからなる送受話器
7cなどで構成される通信部を示す。8はEEPROM
のICカード、MDなどからなる外部記憶媒体を示す。
【0034】コンピュータ4は、第1〜第4キー入力部
1a〜1dにより入力される各表記をRAM5のバッフ
ァに順次取得する取得部、取得部4aで取得された各表
記をバッファにおいて置換または確定しながらタイ文字
を生成する文字生成部2b、文字生成部4bによりタイ
文字に生成される過程の表記及び生成されたタイ文字を
画面に順次表示するよう表示部を制御する表示制御部4
cとして機能する。
1a〜1dにより入力される各表記をRAM5のバッフ
ァに順次取得する取得部、取得部4aで取得された各表
記をバッファにおいて置換または確定しながらタイ文字
を生成する文字生成部2b、文字生成部4bによりタイ
文字に生成される過程の表記及び生成されたタイ文字を
画面に順次表示するよう表示部を制御する表示制御部4
cとして機能する。
【0035】RAM5は、取得部4a、文字生成部4b
により処理されるタイ文字、タイ数字、アラビア数字の
表記データなどを一時記憶するワークバッファとして機
能する。また、表示制御部4cにより処理されるタイ文
字、タイ数字、アラビア数字の表記データなどを一時記
憶する表示バッファとして機能する。ROM6は、コン
ピュータ4のCPUが、取得部4a、文字生成部4b、
表示制御部4cとして機能する制御プログラム、ダイヤ
ルキー1のアドレスを対応したタイ文字、タイ数字、ア
ラビア数字の各表記データを各テーブルに構成して記憶
している。
により処理されるタイ文字、タイ数字、アラビア数字の
表記データなどを一時記憶するワークバッファとして機
能する。また、表示制御部4cにより処理されるタイ文
字、タイ数字、アラビア数字の表記データなどを一時記
憶する表示バッファとして機能する。ROM6は、コン
ピュータ4のCPUが、取得部4a、文字生成部4b、
表示制御部4cとして機能する制御プログラム、ダイヤ
ルキー1のアドレスを対応したタイ文字、タイ数字、ア
ラビア数字の各表記データを各テーブルに構成して記憶
している。
【0036】本発明の別の観点によれば、タイ文字の左
母音文字の各表記を所定順に入力する第1キー入力部
と、タイ文字の子音文字の各表記を所定順に入力する第
2キー入力部と、タイ文字の右母音文字、上母音文字及
び下母音文字の各表記を所定順に入力する第3キー入力
部と、タイ文字の声調記号及びその他記号の各表記を所
定順に入力する第4キー入力部とを備えたタイ文字入力
装置において、前記コンピュータに、前記各キー入力部
により入力される各表記をバッファに順次取得させ、取
得された各表記を置換または確定しながらタイ文字を生
成させ、タイ文字に生成される過程の表記及び生成され
たタイ文字を画面に順次表示するよう表示部を制御させ
る制御プログラムを記憶した外部記憶媒体を本体に接続
可能に構成してもよい。外部記憶媒体8に記憶された制
御プログラムにより、ダイヤルキー1でタイ文字を効率
的に入力することができる本発明の携帯型電話機を実現
することができる。
母音文字の各表記を所定順に入力する第1キー入力部
と、タイ文字の子音文字の各表記を所定順に入力する第
2キー入力部と、タイ文字の右母音文字、上母音文字及
び下母音文字の各表記を所定順に入力する第3キー入力
部と、タイ文字の声調記号及びその他記号の各表記を所
定順に入力する第4キー入力部とを備えたタイ文字入力
装置において、前記コンピュータに、前記各キー入力部
により入力される各表記をバッファに順次取得させ、取
得された各表記を置換または確定しながらタイ文字を生
成させ、タイ文字に生成される過程の表記及び生成され
たタイ文字を画面に順次表示するよう表示部を制御させ
る制御プログラムを記憶した外部記憶媒体を本体に接続
可能に構成してもよい。外部記憶媒体8に記憶された制
御プログラムにより、ダイヤルキー1でタイ文字を効率
的に入力することができる本発明の携帯型電話機を実現
することができる。
【0037】図2は本発明を適用した携帯型電話機の操
作パネルの外観を示す図である。図2において、図1と
同じ構成は同符号を記す。1はダイヤルキーを示す。2
aは[#]キー、2bは[*]キー、2cは各キーの入
力切り替える[MODE]キー、2dは電話/電話帳機
能を設定する[TEL]キー、2eは文字を記憶させた
り、文字を消去する[HOLD/DEL]キー、2fは
回線の捕捉や発呼を行う[SEND]キー、2gは電源
をON/OFFする[END/PWR]キー、2hは電
話帳の送信先住所などをリストを呼び出す[LIST]
キーを示す。3は表示部を示す。
作パネルの外観を示す図である。図2において、図1と
同じ構成は同符号を記す。1はダイヤルキーを示す。2
aは[#]キー、2bは[*]キー、2cは各キーの入
力切り替える[MODE]キー、2dは電話/電話帳機
能を設定する[TEL]キー、2eは文字を記憶させた
り、文字を消去する[HOLD/DEL]キー、2fは
回線の捕捉や発呼を行う[SEND]キー、2gは電源
をON/OFFする[END/PWR]キー、2hは電
話帳の送信先住所などをリストを呼び出す[LIST]
キーを示す。3は表示部を示す。
【0038】本実施例の携帯型電話機の例では、数字キ
ーである、[0]キーから[9]キーにA〜Zのアルフ
ァベットとタイ文字の表記をブロックに分割して割り当
て、[MODE]キーで切り替えることができる。
ーである、[0]キーから[9]キーにA〜Zのアルフ
ァベットとタイ文字の表記をブロックに分割して割り当
て、[MODE]キーで切り替えることができる。
【0039】図2に示す携帯型電話機の電話帳に名前を
入力する方法は、まず、[TEL]キーを押して名前入
力状態にした後、名前の入力を行う。ここでは、本来、
電話帳に送信先の名前を入力する代わりに、一般的なタ
イ語の入力例を説明する。
入力する方法は、まず、[TEL]キーを押して名前入
力状態にした後、名前の入力を行う。ここでは、本来、
電話帳に送信先の名前を入力する代わりに、一般的なタ
イ語の入力例を説明する。
【0040】図3は本実施例のダイヤルキーに割り付け
たタイ文字表記の表(1)を示す図である。図4は本実
施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字表記の表
(2)を示す図である。図5は本実施例のダイヤルキー
に割り付けたタイ文字表記の表(3)を示す図である。
たタイ文字表記の表(1)を示す図である。図4は本実
施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字表記の表
(2)を示す図である。図5は本実施例のダイヤルキー
に割り付けたタイ文字表記の表(3)を示す図である。
【0041】図3〜図5に示すように、ダイヤルキー1
の各キーのアドレスに割り付けられたタイ文字表記の表
(1)〜(3)は、タイ文字対応テーブルとしてROM
4に格納することができる。キーに割り付けたタイ文字
表記の表(1)〜(3)は、タイ語を入力する場合に同
じキーに割り付けられた表記が続けて入力されることが
少ないように、4〜6個のブロックに分割して割り付け
られているものであり、そのために1つのキーに割り付
けられている表記数が異なっている。
の各キーのアドレスに割り付けられたタイ文字表記の表
(1)〜(3)は、タイ文字対応テーブルとしてROM
4に格納することができる。キーに割り付けたタイ文字
表記の表(1)〜(3)は、タイ語を入力する場合に同
じキーに割り付けられた表記が続けて入力されることが
少ないように、4〜6個のブロックに分割して割り付け
られているものであり、そのために1つのキーに割り付
けられている表記数が異なっている。
【0042】図3では、タイ文字の表記を5個のブロッ
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[8]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[9]キーには、4種類の右母音文字
と4種類の上母音文字と2種類の下母音文字の表記を割
り付けている。[0]キーには、4種類の声調記号と6
の種類のその他の表記を割り付けている。
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[8]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[9]キーには、4種類の右母音文字
と4種類の上母音文字と2種類の下母音文字の表記を割
り付けている。[0]キーには、4種類の声調記号と6
の種類のその他の表記を割り付けている。
【0043】図4では、タイ文字の表記を5個のブロッ
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[7]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[8]キーには、4種類の右母音文字
の表記を割り付けている。[9]キーには、4種類の上
母音文字と2種類の下母音文字の表記を割り付けてい
る。[0]キーには4種類の声調記号と6種類のその他
の表記を割り付けている。
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[7]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[8]キーには、4種類の右母音文字
の表記を割り付けている。[9]キーには、4種類の上
母音文字と2種類の下母音文字の表記を割り付けてい
る。[0]キーには4種類の声調記号と6種類のその他
の表記を割り付けている。
【0044】図5では、タイ文字の表記を6個のブロッ
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[6]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[7]キーには、4種類の右母音文字
の表記を割り付けている。[8]キーには、4種類の上
母音文字と2種類の下母音文字の表記を割り付けてい
る。[9]キーには、4種類の声調記号の表記を割り付
けている。[0]キーには、6種類のその他の表記を割
り付けている。以下、タイ文字表記は、「表記N(X−
Y)」として説明する。Nは1〜3の表番号を示す。X
は0〜9のダイヤルキーの数字を示す。Yはダイヤルキ
ーに割り付けた表記の順番を示す。
クに分割して各キーに割り付けている。[1]キーに
は、5種類の左母音文字の表記を割り付けている。
[2]〜[6]キーには、43種類の子音文字の表記を
割り付けている。[7]キーには、4種類の右母音文字
の表記を割り付けている。[8]キーには、4種類の上
母音文字と2種類の下母音文字の表記を割り付けてい
る。[9]キーには、4種類の声調記号の表記を割り付
けている。[0]キーには、6種類のその他の表記を割
り付けている。以下、タイ文字表記は、「表記N(X−
Y)」として説明する。Nは1〜3の表番号を示す。X
は0〜9のダイヤルキーの数字を示す。Yはダイヤルキ
ーに割り付けた表記の順番を示す。
【0045】図6は本実施例のダイヤルキーに割り付け
たタイ文字表記の入力例を示す図である。図6の(1)
に示すように、例えば、[1]キーを押して行けば、図
3に示す「表記1(1−1)」が、表示部3の画面に表
示される。続けて、[1]キーを押せば、「表記1(1
−2)」、「表記1(1−3)」、「表記1(1−
4)」、「表記1(1−5)」の順に置き換わり、表示
部3の入力画面に表示される。更に、[1]キーを押し
た場合には、最初の「表記1(1−1)」に戻るように
構成されている。[2]キーから[9]キー、及び
[0]キーについても同様に、「表記N(X−Y)」が
順に置換されて入力画面に表示される。
たタイ文字表記の入力例を示す図である。図6の(1)
に示すように、例えば、[1]キーを押して行けば、図
3に示す「表記1(1−1)」が、表示部3の画面に表
示される。続けて、[1]キーを押せば、「表記1(1
−2)」、「表記1(1−3)」、「表記1(1−
4)」、「表記1(1−5)」の順に置き換わり、表示
部3の入力画面に表示される。更に、[1]キーを押し
た場合には、最初の「表記1(1−1)」に戻るように
構成されている。[2]キーから[9]キー、及び
[0]キーについても同様に、「表記N(X−Y)」が
順に置換されて入力画面に表示される。
【0046】図7は本実施例におけるタイ文字の入力手
順(1)を示す説明図である。図7において、子音文字
に上母音文字を付加するタイ文字の入力手順として、例
えば、「建物」を意味するタイ語(図7の(11))を
入力する方法について説明する。
順(1)を示す説明図である。図7において、子音文字
に上母音文字を付加するタイ文字の入力手順として、例
えば、「建物」を意味するタイ語(図7の(11))を
入力する方法について説明する。
【0047】まず、[TEL]キーを押して電話帳機能
に設定し、続いて、子音文字が割り付けられている
[4]キーを押すと、図7の(1)に示す子音文字「表
記1(4−1)」が表示される。更に、[4]キーを2
回押すと、図7の(2)〜図7の(3)に示すように表
記が変化し、「表記1(4−3)」が入力される。
に設定し、続いて、子音文字が割り付けられている
[4]キーを押すと、図7の(1)に示す子音文字「表
記1(4−1)」が表示される。更に、[4]キーを2
回押すと、図7の(2)〜図7の(3)に示すように表
記が変化し、「表記1(4−3)」が入力される。
【0048】続いて、[9]キーを7回押すと、図7の
(4)〜図7の(10)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(4−3)」に上母音文字「表記1(9−
7)」が付加されたタイ文字が入力される。図7の
(3)に示すように、子音文字「表記1(4−3)」
は、[9]キーの1回目の入力により確定される。
(4)〜図7の(10)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(4−3)」に上母音文字「表記1(9−
7)」が付加されたタイ文字が入力される。図7の
(3)に示すように、子音文字「表記1(4−3)」
は、[9]キーの1回目の入力により確定される。
【0049】更に、[2]キーを1回押すと、図7の
(10)に示す入力文字が確定され、続いて子音文字
「表記1(2−1)」が入力される。図7の(11)に
示すように、「建物」を意味するタイ語の入力が完了す
る。前記の入力手順により子音文字に上母音文字を付加
するタイ文字を入力することができる。
(10)に示す入力文字が確定され、続いて子音文字
「表記1(2−1)」が入力される。図7の(11)に
示すように、「建物」を意味するタイ語の入力が完了す
る。前記の入力手順により子音文字に上母音文字を付加
するタイ文字を入力することができる。
【0050】図8は本実施例におけるタイ文字の入力手
順(2)を示す説明図である。図8において、上母音文
字が付加された子音文字に更に声調記号を付加するタイ
文字の入力手順として、例えば、「塀」を意味するタイ
語(図8の(10))を入力する方法について説明す
る。
順(2)を示す説明図である。図8において、上母音文
字が付加された子音文字に更に声調記号を付加するタイ
文字の入力手順として、例えば、「塀」を意味するタイ
語(図8の(10))を入力する方法について説明す
る。
【0051】まず、[TEL]キーを押して電話帳機能
に設定し、続いて、[7]キーを押すと、図8の(1)
に示す子音文字「表記1(7−1)」が入力される。
次に、[9]キーを2回押すと、図8の(2)〜図8の
(3)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(7−
1)」に上母音文字「表記1(9−2)」が付加された
表記が入力される。図8の(2)に示すように、子音文
字「表記1(7−1)」は、[9]キーの1回目の入力
により確定される。
に設定し、続いて、[7]キーを押すと、図8の(1)
に示す子音文字「表記1(7−1)」が入力される。
次に、[9]キーを2回押すと、図8の(2)〜図8の
(3)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(7−
1)」に上母音文字「表記1(9−2)」が付加された
表記が入力される。図8の(2)に示すように、子音文
字「表記1(7−1)」は、[9]キーの1回目の入力
により確定される。
【0052】次に、[0]キーを2回押すと、図8の
(4)〜図8の(5)に示す表記へと変化し、子音文字
「表記1(7−1)」に上母音文字「表記(9−2)」
と声調記号「表記1(0−2)」とが付加されたタイ文
字が入力される。図8の(3)に示すタイ文字は、
[0]キーの1回目の入力により確定される。
(4)〜図8の(5)に示す表記へと変化し、子音文字
「表記1(7−1)」に上母音文字「表記(9−2)」
と声調記号「表記1(0−2)」とが付加されたタイ文
字が入力される。図8の(3)に示すタイ文字は、
[0]キーの1回目の入力により確定される。
【0053】更に、[7]キーを5回押すと、図8の
(6)〜図8の(10)に示す表記へと変化し、子音文
字の「表記1(7−5)」が入力され、「塀」を意味す
るタイ語の入力が完了する。図8の(5)に示す表記
は、[7]キーの1回目の入力により確定される。
(6)〜図8の(10)に示す表記へと変化し、子音文
字の「表記1(7−5)」が入力され、「塀」を意味す
るタイ語の入力が完了する。図8の(5)に示す表記
は、[7]キーの1回目の入力により確定される。
【0054】図9は本実施例におけるタイ文字の入力手
順(3)を示す説明図である。図9において、子音文字
に下母音文字を付加するタイ文字の入力手順として、例
えば、「扉」を意味するタイ語(図9の(18))を入
力する方法について説明する。
順(3)を示す説明図である。図9において、子音文字
に下母音文字を付加するタイ文字の入力手順として、例
えば、「扉」を意味するタイ語(図9の(18))を入
力する方法について説明する。
【0055】まず、[TEL]キーを押して電話帳機能
に設定し、続いて、[5]キーを押すと、図9の(1)
に示す子音文字「表記1(5−1)」が表示される。更
に、[5]キーを2回押すと、図9の(2)〜図9の
(3)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(5−
3)」が入力される。
に設定し、続いて、[5]キーを押すと、図9の(1)
に示す子音文字「表記1(5−1)」が表示される。更
に、[5]キーを2回押すと、図9の(2)〜図9の
(3)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(5−
3)」が入力される。
【0056】次に、[7]キーを押すと、図9の(3)
に示す子音文字「表記1(5−3)」が確定され、続い
て、図9の(4)に示す子音文字「表記1(7−1)」
が入力される。次に、[9]キーを押すと、子音文字
「表記1(7−1)」が確定され、続いて、図9の
(5)に示す右母音文字「表記1(9−1)」が入力さ
れる。次に、[4]キーを3回押すと、図6の(6)〜
図6の(8)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1
(4−3)」が入力される。図6の(5)に示す表記
は、[4]キーの1回目の入力により確定される。
に示す子音文字「表記1(5−3)」が確定され、続い
て、図9の(4)に示す子音文字「表記1(7−1)」
が入力される。次に、[9]キーを押すと、子音文字
「表記1(7−1)」が確定され、続いて、図9の
(5)に示す右母音文字「表記1(9−1)」が入力さ
れる。次に、[4]キーを3回押すと、図6の(6)〜
図6の(8)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1
(4−3)」が入力される。図6の(5)に示す表記
は、[4]キーの1回目の入力により確定される。
【0057】次に、[9]キーを10回押すと、図9の
(9)〜図5の(18)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(4−3)」に下母音文字の「表記1(9−
10)」が付加された表記が入力され、「扉」を意味す
るタイ語の入力が完了する。
(9)〜図5の(18)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(4−3)」に下母音文字の「表記1(9−
10)」が付加された表記が入力され、「扉」を意味す
るタイ語の入力が完了する。
【0058】図10は本実施例におけるタイ文字の入力
手順(4)を示す説明図である。図10において、同じ
キーに割り付けられた文字を続けて入力する例として、
「部門」を意味するタイ語(図10の(9))を入力す
る方法について説明する。前記のタイ文字の入力手順
(1)〜(3)では、同じキーに割り付けられた文字が
続けて入力できないため、例えば、[#]キーに、入力
文字の確定機能と同時に右カーソル移動機能を持たせ、
[*]キーに、入力文字の確定機能と同時に左カーソル
移動機能を持たせる。
手順(4)を示す説明図である。図10において、同じ
キーに割り付けられた文字を続けて入力する例として、
「部門」を意味するタイ語(図10の(9))を入力す
る方法について説明する。前記のタイ文字の入力手順
(1)〜(3)では、同じキーに割り付けられた文字が
続けて入力できないため、例えば、[#]キーに、入力
文字の確定機能と同時に右カーソル移動機能を持たせ、
[*]キーに、入力文字の確定機能と同時に左カーソル
移動機能を持たせる。
【0059】まず、[TEL]キーを押して電話帳機能
に設定し、続いて、[1]キーを押すと、図10の
(1)に示す左母音文字「表記1(1−1)」が入力さ
れる。更に[1]キーを押すと、図10の(2)に示す
表記へと変化し、左母音文字「表記1(1−2)」が入
力される。次に[5]キーを4回押すと、図10の
(3)〜図10の(6)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(5−4)」が入力される。図10の(2)
に示す左母音文字「表記1(1−2)」は、[5]キー
の1回目の入力により確定される。
に設定し、続いて、[1]キーを押すと、図10の
(1)に示す左母音文字「表記1(1−1)」が入力さ
れる。更に[1]キーを押すと、図10の(2)に示す
表記へと変化し、左母音文字「表記1(1−2)」が入
力される。次に[5]キーを4回押すと、図10の
(3)〜図10の(6)に示す表記へと変化し、子音文
字「表記1(5−4)」が入力される。図10の(2)
に示す左母音文字「表記1(1−2)」は、[5]キー
の1回目の入力により確定される。
【0060】次に、[#]キーを1回押すと、図10の
(7)に示すように、先に入力した「表記1(5−
4)」を確定し、次に1文字分が入力される位置(右に
アンダーラインで示している部分)にカーソルを移動す
る。よって、同じキーに割り付けられている表記を連続
して入力することができる。
(7)に示すように、先に入力した「表記1(5−
4)」を確定し、次に1文字分が入力される位置(右に
アンダーラインで示している部分)にカーソルを移動す
る。よって、同じキーに割り付けられている表記を連続
して入力することができる。
【0061】次に、[5]キーを1回押すと、図10の
(8)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(5−
1)」が入力される。さらに、[2]キーを押すと、先
に入力した子音文字「表記1(5−1)」が確定され、
図10の(9)に示す表記へと変化し、子音文字「表記
1(2−1)」が入力され、「部門」を意味するタイ語
の入力が完了する。
(8)に示す表記へと変化し、子音文字「表記1(5−
1)」が入力される。さらに、[2]キーを押すと、先
に入力した子音文字「表記1(5−1)」が確定され、
図10の(9)に示す表記へと変化し、子音文字「表記
1(2−1)」が入力され、「部門」を意味するタイ語
の入力が完了する。
【0062】ここでは、[#]キーによる右カーソル移
動機能のみ説明したが、[*]キーによる左カーソル移
動機能も実行することができる。[♯]キー、[*]キ
ーは、押した回数分に相当する文字位置だけカーソルが
移動するものであり、例えば、[#]キーまたは[*]
キーを2回押せば、最後の文字位置より文字と文字の間
を1文字分のスペースを発生させることになる。
動機能のみ説明したが、[*]キーによる左カーソル移
動機能も実行することができる。[♯]キー、[*]キ
ーは、押した回数分に相当する文字位置だけカーソルが
移動するものであり、例えば、[#]キーまたは[*]
キーを2回押せば、最後の文字位置より文字と文字の間
を1文字分のスペースを発生させることになる。
【0063】図11は本実施例におけるタイ文字の消去
手順(1)を示す説明図である。図11において、入力
された文字の消去手順(1)として、「塀」を意味する
タイ語(図11の(1))を消去する方法について説明
する。以下、図2に示す[HOLD/DEL]キーを、
文字消去機能を持たせた[DEL]キーとして説明す
る。
手順(1)を示す説明図である。図11において、入力
された文字の消去手順(1)として、「塀」を意味する
タイ語(図11の(1))を消去する方法について説明
する。以下、図2に示す[HOLD/DEL]キーを、
文字消去機能を持たせた[DEL]キーとして説明す
る。
【0064】図11の(1)は「塀」を意味するタイ語
が表示され、カーソルは子音文字「表記1(7−5)」
の下にある。ここで、[DEL]キーを押すと、子音文
字「表記1(7−5)」が消去され、図11の(2)に
示すように、子音文字「表記1(7−1)」、上母音文
字「表記1(9−2)」と声調記号「表記1(0−
2)」の組み合わせたタイ文字である。次に、[DE
L]キーを押すと、声調記号「表記1(0−2)」のみ
が消去され、図11の(3)に示す表記となる。
が表示され、カーソルは子音文字「表記1(7−5)」
の下にある。ここで、[DEL]キーを押すと、子音文
字「表記1(7−5)」が消去され、図11の(2)に
示すように、子音文字「表記1(7−1)」、上母音文
字「表記1(9−2)」と声調記号「表記1(0−
2)」の組み合わせたタイ文字である。次に、[DE
L]キーを押すと、声調記号「表記1(0−2)」のみ
が消去され、図11の(3)に示す表記となる。
【0065】更に、[DEL]キーを押すと、上母音文
字「表記1(9−2)」が消去され、図11の(4)に
示す子音文字「表記1(7−1)」だけとなる。次に、
[DEL]キーを押すと、子音文字「表記1(7−
1)」が消去され、図11の(5)に示すように全ての
表記が消去される。
字「表記1(9−2)」が消去され、図11の(4)に
示す子音文字「表記1(7−1)」だけとなる。次に、
[DEL]キーを押すと、子音文字「表記1(7−
1)」が消去され、図11の(5)に示すように全ての
表記が消去される。
【0066】図12は本実施例におけるタイ文字の消去
手順(2)を示す説明図である。図12において、入力
された文字の消去手順(2)として、「対(つい)」を
意味するタイ語を消去する方法について説明する。図1
2の(1)に示すように、子音文字「表記1(4−
1)」と下母音文字「表記1(9−10)」と声調記号
「表記1(0−2)」の組み合わせにより構成された文
字の下にカーソルがある。ここで、[DEL]キーを押
すと、声調記号「表記1(0−2)」のみが消去され、
図12の(2)に示す表記へと変化する。
手順(2)を示す説明図である。図12において、入力
された文字の消去手順(2)として、「対(つい)」を
意味するタイ語を消去する方法について説明する。図1
2の(1)に示すように、子音文字「表記1(4−
1)」と下母音文字「表記1(9−10)」と声調記号
「表記1(0−2)」の組み合わせにより構成された文
字の下にカーソルがある。ここで、[DEL]キーを押
すと、声調記号「表記1(0−2)」のみが消去され、
図12の(2)に示す表記へと変化する。
【0067】更に、[DEL]キーを押すと、下母音文
字「表記1(9−10)」が消去され、図12の(3)
に示す子音文字「表記1(4−1)」だけとなる。 次
に、[DEL]キーを押すと、子音文字「表記1(4−
1)」が消去され、図12の(4)に示すように全ての
表記が消去される。
字「表記1(9−10)」が消去され、図12の(3)
に示す子音文字「表記1(4−1)」だけとなる。 次
に、[DEL]キーを押すと、子音文字「表記1(4−
1)」が消去され、図12の(4)に示すように全ての
表記が消去される。
【0068】以上のタイ文字の入力方法により、[#]
キー、[*]キーによるカーソル移動機能、[DEL]
キーによる文字消去機能を利用して、文字の入力位置を
指示して文字入力を行い、既入力した文字を消去をした
り変更したりすることができる。なお、カーソル位置を
アンダーラインで示しているが、ブロックカーソルや縦
棒状カーソル等、文字の入力位置が分かるものであれば
よい。また、入力済みの子音文字に対して上母音文字、
下母音文字、声調記号を付加する場合、文字の入力位置
を示すカーソル位置は移動しない。
キー、[*]キーによるカーソル移動機能、[DEL]
キーによる文字消去機能を利用して、文字の入力位置を
指示して文字入力を行い、既入力した文字を消去をした
り変更したりすることができる。なお、カーソル位置を
アンダーラインで示しているが、ブロックカーソルや縦
棒状カーソル等、文字の入力位置が分かるものであれば
よい。また、入力済みの子音文字に対して上母音文字、
下母音文字、声調記号を付加する場合、文字の入力位置
を示すカーソル位置は移動しない。
【0069】図13は本発明を適用した携帯型電話機の
ダイヤルキーに割り付けたタイ数字表記の表を示す図で
ある。図13に示すように、ダイヤルキーの数字とタイ
数字は一致している。また、ダイヤルキー1の各キーの
アドレスに割り付けられたタイ数字表記の表は、タイ数
字対応テーブルとしてROM4に格納される。ここで
は、図2に示す[MODE]キーチに入力文字種の切替
機能を持たせる。[TEL]キーを押して電話帳機能に
設定し、[MODE]キーを押すと、タイ文字の入力状
態とタイ数字の入力状態の切り替えが行われ、タイ文字
とタイ数字が混在したタイ語の入力が可能となる。
ダイヤルキーに割り付けたタイ数字表記の表を示す図で
ある。図13に示すように、ダイヤルキーの数字とタイ
数字は一致している。また、ダイヤルキー1の各キーの
アドレスに割り付けられたタイ数字表記の表は、タイ数
字対応テーブルとしてROM4に格納される。ここで
は、図2に示す[MODE]キーチに入力文字種の切替
機能を持たせる。[TEL]キーを押して電話帳機能に
設定し、[MODE]キーを押すと、タイ文字の入力状
態とタイ数字の入力状態の切り替えが行われ、タイ文字
とタイ数字が混在したタイ語の入力が可能となる。
【0070】図14は本実施例におけるタイ数字が混在
したタイ語の表示例を示す説明図である。図14の
(1)は、「5時まで」を意味するタイ語が入力された
表示例を示す。そして、3番目の表記は「5」を意味す
るタイ数字である。図14の(2)は、「9人」を意味
するタイ語に入力された表示例を示す。そして、1番目
の表記が「9」を意味するタイ数字である。ここで、
[MODE]キーを押して、タイ数字の入力状態からア
ラビア数字の入力状態に切り替えて図15に示すタイ語
の変更することができる。
したタイ語の表示例を示す説明図である。図14の
(1)は、「5時まで」を意味するタイ語が入力された
表示例を示す。そして、3番目の表記は「5」を意味す
るタイ数字である。図14の(2)は、「9人」を意味
するタイ語に入力された表示例を示す。そして、1番目
の表記が「9」を意味するタイ数字である。ここで、
[MODE]キーを押して、タイ数字の入力状態からア
ラビア数字の入力状態に切り替えて図15に示すタイ語
の変更することができる。
【0071】図15は本実施例におけるアラビア数字が
混在したタイ語の表示例を示す説明図である。図15の
(1)は、「5時まで」を意味するタイ語が入力された
表示例を示す。図15の(2)は、「9人」を意味する
タイ語に入力された表示例を示す。ここで、[MOD
E]キーを押して、アラビア数字の入力状態からタイ数
字数字の入力状態に切り替えて図14に示すタイ語の変
更することができる。
混在したタイ語の表示例を示す説明図である。図15の
(1)は、「5時まで」を意味するタイ語が入力された
表示例を示す。図15の(2)は、「9人」を意味する
タイ語に入力された表示例を示す。ここで、[MOD
E]キーを押して、アラビア数字の入力状態からタイ数
字数字の入力状態に切り替えて図14に示すタイ語の変
更することができる。
【0072】図16は本実施例におけるタイ文字の入力
及び消去処理の手順を示すフローチャートを示す。図1
6において、 S01:[TEL]キーが押されたとき電話帳機能に設
定する。 S02:左母音文字のキー入力か判定する。左母音文字
のキー入力ならば、ステップS03に進み、左母音文字
のキー入力でないならば、ステップS04に進む。 S03:左母音文字のキー入力回数を判定し、タイ文字
対応テーブルから対応する左母音文字の表記をバッファ
に取得し、取得した表記と前に取得した表記とを置換
し、表示部に表示する。
及び消去処理の手順を示すフローチャートを示す。図1
6において、 S01:[TEL]キーが押されたとき電話帳機能に設
定する。 S02:左母音文字のキー入力か判定する。左母音文字
のキー入力ならば、ステップS03に進み、左母音文字
のキー入力でないならば、ステップS04に進む。 S03:左母音文字のキー入力回数を判定し、タイ文字
対応テーブルから対応する左母音文字の表記をバッファ
に取得し、取得した表記と前に取得した表記とを置換
し、表示部に表示する。
【0073】S04:子音文字のキー入力か判定する。
子音文字のキー入力ならば、ステップS05に進み、子
音文字のキー入力でないならば、ステップS06に進
む。 S05:左母音文字を確定し、子音文字のキー入力の回
数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する子音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
子音文字のキー入力ならば、ステップS05に進み、子
音文字のキー入力でないならば、ステップS06に進
む。 S05:左母音文字を確定し、子音文字のキー入力の回
数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する子音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0074】S06:右母音文字のキー入力か判定す
る。右母音文字のキー入力ならば、ステップS07に進
み、右母音文字のキー入力でないならば、ステップS0
8に進む。 S07:子音文字を確定し、右母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する右母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
る。右母音文字のキー入力ならば、ステップS07に進
み、右母音文字のキー入力でないならば、ステップS0
8に進む。 S07:子音文字を確定し、右母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する右母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0075】S08:上母音文字のキー入力か判定す
る。上母音文字のキー入力ならば、ステップS09に進
み、上母音文字のキー入力でないならば、ステップS1
0に進む。 S09:子音文字を確定し、上母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する右母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
る。上母音文字のキー入力ならば、ステップS09に進
み、上母音文字のキー入力でないならば、ステップS1
0に進む。 S09:子音文字を確定し、上母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する右母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0076】S10:下母音文字のキー入力か判定す
る。下母音文字のキー入力ならば、ステップS11に進
み、下母音文字のキー入力でないならば、ステップS1
2に進む。 S11:子音文字を確定し、下母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する下母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
る。下母音文字のキー入力ならば、ステップS11に進
み、下母音文字のキー入力でないならば、ステップS1
2に進む。 S11:子音文字を確定し、下母音文字のキー入力回数
を判定する。タイ文字対応テーブルから対応する下母音
文字の表記をバッファに取得し、取得した表記と前に取
得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0077】S12:音調記号のキー入力か判定する。
音調記号のキー入力ならば、ステップS13に進み、音
調記号のキー入力でないならば、ステップS14に進
む。 S13:子音文字/母音文字を確定し、音調記号のキー
入力回数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応す
る音調記号の表記をバッファに取得し、取得した表記と
前に取得した表記とを置換し、表示部に表示する。
音調記号のキー入力ならば、ステップS13に進み、音
調記号のキー入力でないならば、ステップS14に進
む。 S13:子音文字/母音文字を確定し、音調記号のキー
入力回数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応す
る音調記号の表記をバッファに取得し、取得した表記と
前に取得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0078】S14:その他記号のキー入力か判定す
る。その他記号のキー入力ならば、ステップS15に進
み、その他記号のキー入力でないならば、ステップS1
6に進む。 S15:子音文字/母音文字を確定し、その他記号のキ
ー入力回数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応
するその他記号の表記をバッファに取得し、取得した表
記と前に取得した表記とを置換し、表示部に表示する。
る。その他記号のキー入力ならば、ステップS15に進
み、その他記号のキー入力でないならば、ステップS1
6に進む。 S15:子音文字/母音文字を確定し、その他記号のキ
ー入力回数を判定する。タイ文字対応テーブルから対応
するその他記号の表記をバッファに取得し、取得した表
記と前に取得した表記とを置換し、表示部に表示する。
【0079】S16:[#]キー/[*]キーの入力か
判定する。[#]キー/[*]キーの入力ならば、ステ
ップS17に進み、[#]キー/[*]キー入力でない
ならば、ステップS18に進む。 S17:[#]キーの入力ならば、入力文字を確定し、
さらに[#]キーの入力回数を判定し、入力回数分に相
当する文字位置だけカーソルを右に移動する。[*]キ
ーの入力ならば、入力文字を確定し、さらに[*]キー
の入力回数を判定し、入力回数分に相当する文字位置だ
けカーソルを左に移動する。
判定する。[#]キー/[*]キーの入力ならば、ステ
ップS17に進み、[#]キー/[*]キー入力でない
ならば、ステップS18に進む。 S17:[#]キーの入力ならば、入力文字を確定し、
さらに[#]キーの入力回数を判定し、入力回数分に相
当する文字位置だけカーソルを右に移動する。[*]キ
ーの入力ならば、入力文字を確定し、さらに[*]キー
の入力回数を判定し、入力回数分に相当する文字位置だ
けカーソルを左に移動する。
【0080】S16:[DEL]キーの入力か判定す
る。[DEL]キーの入力ならば、ステップS17に進
み、[DEL]キー入力でないならば、ステップS18
に進む。 S17:[DEL]キーの入力ならば、[DEL]キー
の入力毎に最終位置のタイ文字を構成する表記から順次
消去する。
る。[DEL]キーの入力ならば、ステップS17に進
み、[DEL]キー入力でないならば、ステップS18
に進む。 S17:[DEL]キーの入力ならば、[DEL]キー
の入力毎に最終位置のタイ文字を構成する表記から順次
消去する。
【0081】S18:[DEL]キーの入力か判定す
る。[DEL]キーの入力ならば、ステップS19に進
み、[DEL]キー入力でないならば、ステップS20
に進む。 S19:[DEL]キーの入力ならば、[D
EL]キーの入力毎に最終位置のタイ文字を構成する表
記から順に消去する。
る。[DEL]キーの入力ならば、ステップS19に進
み、[DEL]キー入力でないならば、ステップS20
に進む。 S19:[DEL]キーの入力ならば、[D
EL]キーの入力毎に最終位置のタイ文字を構成する表
記から順に消去する。
【0082】S20:[MODE]キーの入力か判定す
る。[MODE]キーの入力ならば、ステップS21に
進み、[MODE]キー入力でないならば、ステップS
01に戻る。 S21:[MODE]キーの入力ならば、タイ数字の入
力モードか、アラビア数字の入力モードかを判定し、タ
イ数字の入力モードならば、アラビア数字の入力モード
に切り替え、アラビア数字の入力モードならば、タイ数
字の入力モードに切り替える。
る。[MODE]キーの入力ならば、ステップS21に
進み、[MODE]キー入力でないならば、ステップS
01に戻る。 S21:[MODE]キーの入力ならば、タイ数字の入
力モードか、アラビア数字の入力モードかを判定し、タ
イ数字の入力モードならば、アラビア数字の入力モード
に切り替え、アラビア数字の入力モードならば、タイ数
字の入力モードに切り替える。
【0083】図16に示すタイ文字の入力及び消去処理
手順において、下記のルールが設けられている。 入力ルール1:子音文字の表記は、画面の左方向から右
方向に移動させながら入力される。 入力ルール2:左母音文字の表記は、子音文字の入力前
に入力される。 入力ルール3:右母音文字、上母音文字及び下母音文字
の表記は、子音文字入力後に入力される。
手順において、下記のルールが設けられている。 入力ルール1:子音文字の表記は、画面の左方向から右
方向に移動させながら入力される。 入力ルール2:左母音文字の表記は、子音文字の入力前
に入力される。 入力ルール3:右母音文字、上母音文字及び下母音文字
の表記は、子音文字入力後に入力される。
【0084】入力ルール4:音調記号、黙音記号などの
表記は、母音文字が付加されない子音文字、左母音に続
いて入力される子音文字の入力後に入力される。 上母音文字、下母音文字が付加される子音文字の表記
は、子音文字に続いて入力される上母音文字、下母音文
字の入力後に入力される。音調記号、黙音記号などに付
加される母音文字の表記は、子音文字に続いて入力され
る音調記号、黙音記号などの入力後に入力される。 消去ルール:入力文字の各表記は、入力順序とは逆順序
で1個づつ消去する。
表記は、母音文字が付加されない子音文字、左母音に続
いて入力される子音文字の入力後に入力される。 上母音文字、下母音文字が付加される子音文字の表記
は、子音文字に続いて入力される上母音文字、下母音文
字の入力後に入力される。音調記号、黙音記号などに付
加される母音文字の表記は、子音文字に続いて入力され
る音調記号、黙音記号などの入力後に入力される。 消去ルール:入力文字の各表記は、入力順序とは逆順序
で1個づつ消去する。
【0085】本実施例の携帯型電話機によれば、電話を
掛けるダイヤルキーを用いてダイヤル数字にタイ文字の
表記、及びタイ数字を割り付けて、電話帳機能に切り替
えば、タイ文字の入力が可能になる。以上の実施例は携
帯型電話機を用いて説明したが、本実施例は携帯型電話
機に限定されるものでなく、10数個の少ないキーのキ
ーパネルを備えた電子電話帳や簡易型ワードプロセッサ
などに適用することができる。また、図3〜図5に示し
たタイ文字表記の表に限定するものではなく、タイ文字
の使用頻度等に応じて変更してもよい。
掛けるダイヤルキーを用いてダイヤル数字にタイ文字の
表記、及びタイ数字を割り付けて、電話帳機能に切り替
えば、タイ文字の入力が可能になる。以上の実施例は携
帯型電話機を用いて説明したが、本実施例は携帯型電話
機に限定されるものでなく、10数個の少ないキーのキ
ーパネルを備えた電子電話帳や簡易型ワードプロセッサ
などに適用することができる。また、図3〜図5に示し
たタイ文字表記の表に限定するものではなく、タイ文字
の使用頻度等に応じて変更してもよい。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、ダイヤルキーのように
少ないキーでタイ文字を効率的に入力することが可能に
なり、電話帳機能などを備えた携帯型電話機に適用する
ことができる。従って、本発明のタイ文字入力装置を適
用すれば、タイ文字で登録できる電話帳機能などを付加
することができる。
少ないキーでタイ文字を効率的に入力することが可能に
なり、電話帳機能などを備えた携帯型電話機に適用する
ことができる。従って、本発明のタイ文字入力装置を適
用すれば、タイ文字で登録できる電話帳機能などを付加
することができる。
【図1】本発明を適用した携帯型電話機の機能構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した携帯型電話機の操作パネルの
外観を示す図である。
外観を示す図である。
【図3】本実施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字
表記の表(1)を示す図である。
表記の表(1)を示す図である。
【図4】本実施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字
表記の表(2)を示す図である。
表記の表(2)を示す図である。
【図5】本実施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字
表記の表(3)を示す図である。
表記の表(3)を示す図である。
【図6】本実施例のダイヤルキーに割り付けたタイ文字
表記の入力例を示す図である。
表記の入力例を示す図である。
【図7】本実施例におけるタイ文字の入力手順(1)を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】本実施例におけるタイ文字の入力手順(2)を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】本実施例におけるタイ文字の入力手順(3)を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】本実施例におけるタイ文字の入力手順(4)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図11】本実施例におけるタイ文字の消去手順(1)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図12】本実施例におけるタイ文字の消去手順(2)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図13】本発明を適用した携帯型電話機のダイヤルキ
ーに割り付けたタイ数字表記の表を示す図である。
ーに割り付けたタイ数字表記の表を示す図である。
【図14】本実施例におけるタイ数字が混在したタイ語
の表示例を示す説明図である。
の表示例を示す説明図である。
【図15】本実施例におけるアラビア数字が混在したタ
イ語の表示例を示す説明図である。
イ語の表示例を示す説明図である。
【図16】本実施例におけるタイ文字の入力及び消去処
理の手順を示すフローチャートである。
理の手順を示すフローチャートである。
【図17】従来の携帯型電話機のダイヤルキーに割り付
けた入力文字表記の表を示す図である。
けた入力文字表記の表を示す図である。
1 ダイヤルキー 1a 第1キー入力部 1b 第2キー入力部 1c 第3キー入力部 1d 第4キー入力部 2 ファンクションキー 2a [#]キー 2b [*]キー 2c [MODE]キー 2d [TEL]キー 2e [HOLD/DEL]キー 2f [SEND]キー 2g [END/PWR]キー 2h [LIST]キー 3 表示部 4 コンピュータ 4a 取得部 4b 文字生成部 4c 表示制御部 5 RAM 6 ROM 7 通信部 7a アンテナ部 7b 無線送受信回路 7c 送受話器 8 外部記憶媒体
Claims (16)
- 【請求項1】 タイ文字の左母音文字の各表記を所定順
に入力する第1キー入力部と、タイ文字の子音文字の各
表記を所定順に入力する第2キー入力部と、タイ文字の
右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記を所定
順に入力する第3キー入力部と、タイ文字の声調記号及
びその他記号の各表記を所定順に入力する第4キー入力
部と、前記各キー入力部により入力される各表記をバッ
ファに順次取得する取得部と、取得された各表記を置換
または確定しながらタイ文字を生成する文字生成部と、
前記文字生成部によりタイ文字に生成される過程の表記
及び生成されたタイ文字を画面に順次表示するよう表示
部を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とするタ
イ文字入力装置。 - 【請求項2】 前記第1キー入力部から第4キー入力部
は1つのテンキーで構成されることを特徴とする請求項
1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項3】 前記第1キー入力部が、タイ文字の左母
音文字の各表記に対応したキーからなることを特徴とす
る請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項4】 前記第2キー入力部が、タイ文字の子音
文字の各表記に対応した複数のキーからなることを特徴
とする請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項5】 前記第3キー入力部が、タイ文字の右母
音文字の各表記に対応したキーと、タイ文字の上母音文
字及び下母音文字の各表記に対応したキーとからなるこ
とを特徴とする請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項6】 前記第4キー入力部が、タイ文字の声調
記号及びその他記号の各表記に対応したキーと、タイ文
字の黙字符号、反復符号、小略符号、大略符号の表記の
うち少なくとも1つに対応したキーとからなることを特
徴とする請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項7】 前記取得部が同じキー入力部により入力
された表記を取得した際、前記文字生成部は、前記表記
をバッファの同じ領域で順次置換することを特徴とする
請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項8】 前記取得部が別のキー入力部により入力
された表記を取得した際、前記生成部は、前回取得した
表記を確定し、現在取得した表記をバッファの所定領域
に移動することを特徴とする請求項1記載のタイ文字入
力装置。 - 【請求項9】 前記各キー入力部により入力された表記
を確定し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置を
移動する指示を入力する移動キーをさらに備えたことを
特徴とする請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項10】 前記各キー入力部により入力された表
記を消去し、かつ、次に入力される表記のカーソル位置
を消去された表記のカーソル位置に移動する指示を入力
する消去キーをさらに備えたことを特徴とする請求項1
記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項11】 前記各キー入力部はタイ文字の各表記
に対応するとともにタイ数字の各表記に対応するテンキ
ーからなり、前記各キー入力部により入力されるタイ文
字の表記とタイ数字の表記とを切り替える指示を入力す
る切り替えキーをさらに備えたことを特徴とする請求項
1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項12】 前記各キー入力部はタイ文字の各表記
に対応するとともにアラビア数字の各表記に対応するテ
ンキーからなり、前記各キー入力部により入力されるタ
イ文字の表記とアラビア数字の表記とを切り替える指示
を入力する切り替えキーをさらに備えたことを特徴とす
る請求項1記載のタイ文字入力装置。 - 【請求項13】 前記各キー入力部は1つのテンキーで
構成され、タイ文字を構成するための左母音文字の各表
記を第1ブロックとし、子音文字の各表記を第2ブロッ
クとし、右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表
記を第3ブロックとし、声調記号及び符号の各表記を第
4ブロックとし、前記各ブロック毎の表記をテンキーの
個々のキーのアドレスと対応して記憶したタイ文字対応
テーブルをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載
のタイ文字入力装置。 - 【請求項14】 前記各キー入力部は1つのテンキーで
構成され、タイ数字の各表記をテンキーの個々のキーの
アドレスと対応して記憶したタイ数字対応テーブルをさ
らに備えたことを特徴とする請求項1記載のタイ文字入
力装置。 - 【請求項15】 前記各キー入力部は1つのテンキーで
構成され、アラビア数字の各表記をテンキーの個々のキ
ーのアドレスと対応して記憶したアラビア数字対応テー
ブルをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のタ
イ文字入力装置。 - 【請求項16】 タイ文字の左母音文字の各表記を所定
順に入力する第1キー入力部と、タイ文字の子音文字の
各表記を所定順に入力する第2キー入力部と、タイ文字
の右母音文字、上母音文字及び下母音文字の各表記を所
定順に入力する第3キー入力部と、タイ文字の声調記号
の各表記を所定順に入力する第4キー入力部とを備えた
タイ文字入力装置をコンピュータによって制御するプロ
グラムを記憶した媒体であって、前記コンピュータに、
前記各キー入力部により入力される各表記をバッファに
順次取得させ、取得された各表記を置換または確定しな
がらタイ文字を生成させ、タイ文字に生成される過程の
表記及び生成されたタイ文字を画面に順次表示するよう
表示部を制御させるプログラムを記憶した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16219698A JP3285821B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | タイ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16219698A JP3285821B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | タイ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353096A JPH11353096A (ja) | 1999-12-24 |
JP3285821B2 true JP3285821B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=15749826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16219698A Expired - Fee Related JP3285821B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | タイ文字入力装置及びその制御プログラムを記憶した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3285821B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7531214B2 (ja) | 2020-10-12 | 2024-08-09 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 文字入力装置、文字入力方法および文字入力プログラム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7095403B2 (en) * | 2002-12-09 | 2006-08-22 | Motorola, Inc. | User interface of a keypad entry system for character input |
JP4213570B2 (ja) | 2003-11-20 | 2009-01-21 | シャープ株式会社 | 文字入力方法、文字入力装置およびプログラム |
KR100982086B1 (ko) | 2008-05-16 | 2010-09-13 | 정홍재 | 휴대단말기 등을 위한 태국어용 키패드어레이 |
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1998
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