JPH01275551A - 芳香族ニトリルの製造法 - Google Patents

芳香族ニトリルの製造法

Info

Publication number
JPH01275551A
JPH01275551A JP63101401A JP10140188A JPH01275551A JP H01275551 A JPH01275551 A JP H01275551A JP 63101401 A JP63101401 A JP 63101401A JP 10140188 A JP10140188 A JP 10140188A JP H01275551 A JPH01275551 A JP H01275551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
oxide
chromium
ammonia
vanadium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63101401A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0623158B2 (ja
Inventor
Kengo Tsukahara
塚原 建悟
Masao Saito
雅夫 齋藤
Noriko Takahashi
則子 高橋
Yuji Onda
裕司 恩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP63101401A priority Critical patent/JPH0623158B2/ja
Priority to US07/336,475 priority patent/US4985581A/en
Priority to DE8989107401T priority patent/DE68902500T2/de
Priority to EP89107401A priority patent/EP0339553B1/en
Publication of JPH01275551A publication Critical patent/JPH01275551A/ja
Priority to US07/602,589 priority patent/US5070059A/en
Publication of JPH0623158B2 publication Critical patent/JPH0623158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C253/00Preparation of carboxylic acid nitriles
    • C07C253/24Preparation of carboxylic acid nitriles by ammoxidation of hydrocarbons or substituted hydrocarbons
    • C07C253/28Preparation of carboxylic acid nitriles by ammoxidation of hydrocarbons or substituted hydrocarbons containing six-membered aromatic rings, e.g. styrene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/02Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/16Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
    • B01J23/24Chromium, molybdenum or tungsten
    • B01J23/28Molybdenum

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアルキル置換芳香族化合物、アンモニア及び酸
素を含む混合ガスより対応する芳香族ニトリルを製造す
る方法に関する。
芳香族ニトリルは有機化学工業上重要な中間体であり、
例えばフタロニトリルは、合成樹脂、農薬、およびジイ
ソシアネイトやエポキシ樹脂の硬化材として有用なキシ
リレンジアミンの原料に用いられる。
(従来の技術) 従来よりアルキル置換芳香族化合物、アンモニア及び酸
素を反応させて芳香族ニトリルを製造する方法は種々提
案されており、特公昭45−19284号にはバナジウ
ム、クロム、ホウ素三成分系の触媒が優れた性能を示す
ことが記載されている。また特公昭49−45860号
には、この三成分系触媒に関して担体としてシリカを用
い、バナジウム酸化物、クロム酸化物、ホウ素酸化物の
原子比を1:(0,5〜2.0) : (0,1〜1.
2)として、シリカに対して30〜60重量%の担持し
た触媒が優れていることが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) アルキル置換芳香族化合物の気相アンモオキシデーショ
ン反応は、いずれも大量の反応、熱が発生するために反
応温度の制御が著しく困難であり、流動床形式の反応器
が特に有効である。シリカを担体に用いる特公昭49−
45860号は、特公昭4s−t9284号を改良した
ものであり、この流動床反応器において使用され、優れ
た性能を示す。しかしながらこれらの触媒は、長期間反
応に使用すると経時的に対応する芳香族ニトリルへの選
択率が低下し、その改善が望まれている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上記の如き選択率の経時的低下を防ぐため鋭
意検討した結果、シリカに担持させたバナジウム酸化物
、クロム酸化物及びホウ素酸化物よりなる三成分系触媒
に更にモリブデン酸化物を加えた四成分系触媒を使用す
ることにより、選択率の経時的な低下が非常に改善され
ることを見出し本発明に到達した。
即ち本発明は、アルキル置換芳香族化合物、アンモニア
及び酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて芳香
族ニトリルを製造するに際し、シリカに担持させたバナ
ジウム酸化物、クロム酸化物、モリブデン酸化物及びホ
ウ素酸化物よりなる触媒を使用することを特徴とする芳
香族ニトリルの製造法である。
本発明の触媒成分であるバナジウム、クロム、モリブデ
ン、ホウ素の原子比は1:(0,5〜2.0):(0,
01〜1.2’) : (0,01〜1.2)の範囲と
することが適当である。
前述の如く本発明の反応は激しい発熱を伴うので、反応
熱の除去・部分加熱の防止という意味に於て流動床ある
いは移動床で反応を行うのが有利であるが、固定床で反
応を行ってもその特性は発揮され、優れた性能が維持さ
れる。
本触媒に使用するバナジウム酸化物、クロム酸化物、モ
リブデン酸化物及びホウ素酸化物の成分原料としては、
それぞれの酸化物をそのまま用いるか、または触媒調製
時に加熱などの適当な処理によって容易にそれらの酸化
物となる各種の化合物が用いられる。これらの化合物と
しては、例えばバナジウムにあっては、メタバナジン酸
アンモニウム、硫酸バナジルおよびシュウ酸、酒石酸な
どの有機酸のバナジウム塩類が使用され、クロムにあっ
ては、クロム酸、硝酸クロム、水酸化クロム、クロム酸
アンモニウム、重クロム酸アンモニウムおよびシュウ酸
、酒石酸などの有機酸のクロム塩、モリブデンにあって
は、モリブデン酸アンモニウム、パラモリブデン酸アン
モニウム、モリブデン酸、塩化モリブデンおよびシュウ
酸、酒石酸などのを機酸酸のモリブデン塩、ホウ素にあ
っては、ホウ酸、ホウ酸アンモニウムなどが使用される
またこれらの触媒成分を担持するシリカには、例えば化
学便覧 応用化学mI (丸善1986年発行)P25
6〜258に記載のシリカゲル、コロイダルシリカ、無
水シリカ等が使用される。触媒成分の濃度は、上記化合
物をそれぞれVzOs+CrzO:+、FIoO*。
B2O3として計算した全酸化物量の触媒中の重量%と
して、20〜80重量%、好ましくは30〜60重量%
とする。
触媒は公知の方法を広く適用して製造することができる
。例えば酸化バナジウム及び酸化クロムをシュウ酸に溶
かした溶液にモリブデン酸アンモニウム水溶液、ホウ酸
水溶液を加え、次いでシリカゾルを加えてスラリー混合
物を得る。この場合必要ならホウ酸の溶解助剤を使用す
る。ホウ酸の溶解助剤としては多価アルコール、α−モ
ノオキシカルボン酸、ジオキシカルボン酸を用いる。
流動床触媒の場合には、この混合物を噴霧乾燥し、必要
に応じ更に110〜150°Cで乾燥後、焼成する。固
定床触媒の場合は、この混合物を蒸発乾固し、次いで焼
成する。焼成は400〜700℃、好ましくは450〜
650°Cで数時間以上、空気を流通しながら行う。な
おこの焼成に先だって200〜400°Cにおいて予備
焼成を行うとより好ましい結果が得られる。
本発明の原料に用いるアルキル置換芳香族化合物として
は、トルエン、エチルベンゼン、ポリメチルベンゼン(
キシレン、メシチレン、シメン、ジュレン等)、ジエチ
ルベンゼン、メチルナフタレン等が挙げられる。
原料ガス中の芳香族化合物の濃度は、酸素源として空気
を用いる場合0.5〜5 volχの範囲が適当である
原料のアンモニア使用量は、理論量(1モルのアルキル
基に対し1モルのアンモニア)以上であれば良い。原料
ガス中のアンモニア/芳香族化合物のモル比が高いほど
芳香族化合物からのニトリル収率に対して有利であるが
、未反応アンモニウムの回収を要するなどの点から、ア
ンモニア使用量は、理論量以上、好ましくは理論量の2
〜10倍程度が有利である。
酸素源としては、通常空気が用いられるが、その他不活
性希釈剤として窒素、二酸化炭素、水蒸気などで希釈し
て使用することもできる。供給する酸素量は、理論量の
少なくとも1.5倍以上を必要とし、好ましくは理論量
の2〜50倍とする。
反応温度は300〜500°Cの広い範囲で実施できる
が、330〜470°Cが好ましい。300℃以下では
原料芳香族化合物の転化率が小さく、500°C以上で
は二酸化炭素、シアン化水素などの生成が増しニトリル
収率が低下する。最高のニトリル収率を示す反応温度は
、芳香族化合物の種類、原料濃度、接触時間及び触媒の
焼成条件などにより変化するので条件に応じて適宜この
範囲で選択することが好ましい。
反応ガスと触媒の接触時間は一般にがなり広い範囲に採
ることができるが0.5〜30秒とすることが好ましい
本発明の反応は通常常圧にて行われるが、加圧下または
減圧下にても行うことができる。
反応生成物の捕集は、任意の適当な方法、例えば生成物
が析出するに充分な温度まで冷却し捕集する方法、水そ
の他適当な溶媒などで反応生成ガスを洗浄、捕集する方
法等が使用される。
(発明の効果) 本発明の方法によりシリカに担持させたバナジウム酸化
物、クロム酸化物、モリブデン酸化物及びホウ素酸化物
よりなる触媒を使用し、アルキル置換芳香族化合物、ア
ンモニア及び酸素を含む混合ガスを接触反応させて芳香
族ニトリルを製造することにより、次の実施例に示され
る如く対応する芳香族ニトリル選択率の経時的低下が非
常に少なくなり、長期間の安定した性能が得られる。
(実施例) 次に実施例および比較例により本発明を更に具体的に説
明する。
比較例1 (触媒の調製) 五酸化バナジウムVzOs 247gに水500m l
を加え80〜90°Cに加熱し、これによく撹伴しなか
らシュウ酸(COOH) z2H□0514gを加え溶
解する。またシュウ酸1029gに水4001を加え5
0〜60″Cに加熱し、これに無水クロム酸Cr(h 
271gを水200m lに加えた溶液を、良く撹伴し
ながら加え溶解する。
こうして得られたシュウ酸バナジルの溶液にシュウ酸ク
ロムの溶液を50〜60″Cにて混合し、バナジウム−
クロム溶液を調製し、この溶液にさらに30w tχ水
性シリカゾル1667gを加える。
このスラリー溶液にホウ酸H3B0384gを加えてよ
く混合し液量が約3570gになるまで濃縮する。
この触媒溶液を入口温度250″C1出ロ温度130°
Cに保ちなから噴霧乾燥した。噴霧乾燥した触媒ハ13
0℃の乾燥器テ12時間乾燥後、400″Cテ0.5H
r仮焼成し、その後550’Cで8時間空気流通下焼成
した。この触媒には原子比でV:Cr:Bが1:1:0
.5の割合で含有され、その触媒濃度は50w tχで
ある。
(触媒の活性試験及び触媒性能の経時変化)溶融塩浴に
て加熱された内径23mmの反応器にこの触媒40m 
lを充填し、メタキシレン濃度3.0vo12アンモニ
ア21.0volχ、空気76.0volχよりなるガ
スを、この触媒が最高のイソフタロニドニル収率を与え
る温度である420″CにおいてS V 750Hr−
’の条件で通した。この結果メタキシレンに対してイソ
フタルニトリルが81.2molχ、メタトルニトリル
が2.7molχの収率で得られた。1反応したメタキ
シレンに対するイソフタルニトリルの選択率は82.2
molχであった。
同様の条件で最高のイソフタロニドニル収率が得られる
温度に反応温度を適宜変え6ケ月連続反応を行ったとこ
ろ、メタキシレンに対してイソフタロニトリルが75.
2molχ、メタトルニトリルが2゜2mo lχで得
られた。反応したメタキシレンに対するイソフタルニト
リルの選択率は75.1molχであった。
災旌奥土 (触媒調製) 五酸化バナジウムvzos242gに水500m lを
加え、80〜90°Cに加熱し、これによく撹伴しなか
らシュウ酸(COO1() z211□0503gを加
え溶解する。
またシュウ酸1016gに水400m I!、を加え、
50〜60゛Cに加熱し、これに無水クロム酸Cr0z
 266gを水200m lに加えた溶液を、よく撹伴
しながら加え溶解する。
斯くして得られたシュウ酸バナジルの溶液にシュウ酸ク
ロムの溶液を混合し、バナジウム−クロム溶ン夜を得る
。このン容ン夜にパラモリフ゛デン酸アンモニウム(N
Hn)6MoJza4Hz047gを水300m lに
加えた溶液を添加し、更に30−tχ水性シリカゾル1
667gを加える。
このスラリー溶液にホウ酸n3so333gを加えて良
く混合し液量が約3800gになるまで濃縮する。
この触媒溶液を人口温度250°C1出ロ温度130°
Cに保ちなから噴霧乾燥した。噴霧乾燥した触媒は13
0°Cの乾燥器で12時間乾燥後、400 ’Cで、0
゜511r仮焼成し、その後550″Cで8時間空気流
通下焼成した。この触媒には原子比でν: Cr : 
Mo : Bが1:1:0.1:0.2の割合で含有さ
れ、その触媒濃度は50智tXである。
(触媒の活性試験及び触媒性能の経時変化)上記の方法
で調製した触媒を用い比較例1と同様に触媒の活性試験
及び触媒性能の経時変化を調べた。
メタキシレン3.0νo1χ、アンモニア21.0νo
lχ、空気76.0volχよりなるガスを、この触媒
が最高のイソフクロニトリル収率を与える温度の400
℃、S V 750Hr=の条件で反応させた結果、メ
タキシレンに対してイソフタルニトリルが82.7mo
1%、メタトルニトリルが1.3molχの収率となっ
た。反応したメタキシレンに対するイソフタルニトリル
の選択率は83.5molχであった。
同様の条件で最高のイソフタルニトリル収率が得られる
温度に反応温度を適宜変え6ケ月連続反応を行った結果
、メタキシレンに対してイソフタルニトリルが82.5
molχ、メタトルニトリルが1.4molχの収率と
なった。反応したメタキシレンに対するイソフタルニト
リルの選択率は83.3molχであった。
実施例2 V : Cr : Mo : Bが原子比で1:1:0
.3:0.5の触媒を実施例1と同様にして調製し、触
媒の活性試験及び触媒性能の経時変化を調べた。
メタキシレン3.0volχ、アンモニア21.0vo
lX。
空気76.0volχよりなるガスを、この触媒が最高
のイソフタロニトリル収率を与える温度の420°C1
S V 750Hr”の条件で反応させた結果、メタキ
シレンに対してイソフタルニトリルが79.8molχ
、メタトルニトリルが2.2molXの収率となった。
反応したメタキシレンに対するイソフタルニトリルの選
択率は80.5molχであった。
同様の条件で最高のイソフタルニトリル収率が得られる
温度に反応温度を適宜変え6ケ月連続反応を行った結果
、メタキシレンに対してイソフタルニトリルが79 、
8mo lχ、メタトルニトリルが2.3mo1%の収
率となった。反応したメタキシレンに対するイソフタル
ニトリルの選択率は80.4mo1%であった。
ス11引影 実施例1で調製した触媒を用い、メタキシレンに代えて
パラキシレンを使用して、実施例1と同様に触媒の活性
試験および触媒性能の経時変化を調べた。
バラキシレン3.1volχ、アンモニア19.9vo
lX、空気77.0volχよりなるガスを、この触媒
が最高のテレフタロニトリル収率を与える温度の400
°CにおいてSV 800 Dr−’の条件で通した結
果、バラキシレンに対してテレフタロニトリルが83.
5mo1%、パラニトリルが2.5molχの収率で得
られた。反応したバラキシレンに対するテレフタロニト
リルの選択率は84 、0mo lχであった。
この条件で最高のテレフタロニトリル収率が得られる温
度に反応温度を適宜変え6ケ月連続反応を行ったところ
、バラキシレンに対してテレフタロニトリルが83.1
mol! 、パラニトリルが2.3molχの収率で得
られた。反応したバラキシレンに対するテレフタロニト
リルの選択率は83.9molχであった。
ス遍1津支 実施例1で調製した触媒を用い、メタキシレンに代えて
トルエンを使用して、実施例1と同様に触媒の活性試験
および触媒性能の経時変化を調べた。
トルエン5.1volχ、アンモニア25.0vol!
、空気69.9volχよりなるガスを、この触媒が最
高のベンゾニトリル収率を与える温度の410°Cにお
いて5v840 Hr−1の条件で通した結果、トルエ
ンに対してベンゾニトリルが83.3molχの収率で
得られた。
反応したバラキシレンに対するテレフタロニトリルの選
択率は84.3molχであった。
この条件で最高のベンゾニトリル収率が得られる温度に
反応温度を適宜変え6ケ月連続反応を行ったところ、ト
ルエンに対してベンゾニトリルが83.0molχの収
率で得られた。反応したトルエンに対するベンゾニトリ
ルの選択率は83.8molχであった。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代理人 弁理士 小 堀 真 文 手続(甫正書(自発) 昭和63年す月1)日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルキル置換芳香族化合物、アンモニア及び酸素
    を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて芳香族ニトリ
    ルを製造するに際し、シリカに担持させたバナジウム酸
    化物、クロム酸化物、モリブデン酸化物及びホウ素酸化
    物よりなる触媒を使用することを特徴とする芳香族ニト
    リルの製造法。
  2. (2)バナジウム、クロム、モリブデン、ホウ素の原子
    比が1:(0.5〜2.0):(0.01〜1.2):
    (0.01〜1.2)なる触媒を使用する特許請求の範
    囲第1項の芳香族ニトリルの製造法。
JP63101401A 1988-04-26 1988-04-26 芳香族ニトリルの製造法 Expired - Fee Related JPH0623158B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63101401A JPH0623158B2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 芳香族ニトリルの製造法
US07/336,475 US4985581A (en) 1988-04-26 1989-04-12 Catalyst and process for producing aromatic nitriles
DE8989107401T DE68902500T2 (de) 1988-04-26 1989-04-24 Katalysator und verfahren zur herstellung von aromatischen nitrilen.
EP89107401A EP0339553B1 (en) 1988-04-26 1989-04-24 Catalyst and process for producing aromatic nitriles
US07/602,589 US5070059A (en) 1988-04-26 1990-10-24 Catalyst for producing aromatic nitriles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63101401A JPH0623158B2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 芳香族ニトリルの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01275551A true JPH01275551A (ja) 1989-11-06
JPH0623158B2 JPH0623158B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=14299710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63101401A Expired - Fee Related JPH0623158B2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 芳香族ニトリルの製造法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US4985581A (ja)
EP (1) EP0339553B1 (ja)
JP (1) JPH0623158B2 (ja)
DE (1) DE68902500T2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6429330B1 (en) 1999-07-15 2002-08-06 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Process for producing carbocyclic nitriles
US7626057B2 (en) 2006-06-29 2009-12-01 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production of xylylenediamines
WO2010026920A1 (ja) 2008-09-08 2010-03-11 三菱瓦斯化学株式会社 キシリレンジアミンの製造方法
EP2202218A1 (en) 2008-12-26 2010-06-30 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production method of xylylenediamine
WO2012105498A1 (ja) 2011-01-31 2012-08-09 三菱瓦斯化学株式会社 キシリレンジアミンの製造方法
KR20160003887A (ko) 2014-03-10 2016-01-11 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 디시아노벤젠의 제조방법 및 제조장치

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH686133A5 (de) * 1993-02-23 1996-01-15 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Dicyanobenzolen mittels Ammonoxidation.
WO1996041678A1 (en) * 1995-06-08 1996-12-27 Nippon Shokubai Co., Ltd. Vanadium-containing catalyst, process for the production thereof, and use thereof
US6281378B1 (en) 1995-06-08 2001-08-28 Nippon Shokubai Co., Ltd. Vanadium-containing catalysts, process for manufacturing and use of the same
US6187943B1 (en) 1996-10-24 2001-02-13 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Process for preparing carbocyclic or heterocyclic nitriles by vapor phase ammoxidation
EP0930295B1 (en) * 1998-01-16 2003-08-20 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Process for producing nitrile compound and catalyst used therefor
CN100335174C (zh) * 2004-12-17 2007-09-05 武汉大学 复合氧化物负载催化剂的制备方法和应用
CN101554590B (zh) * 2008-12-10 2011-06-29 上海泰禾(集团)有限公司 一种用于制备间苯二甲腈的催化剂的制备方法
CN101865828B (zh) * 2010-05-31 2012-05-23 湖南大学 用于维护复杂体系光谱校正模型预测能力的方法
CN112457213B (zh) * 2020-08-28 2022-08-30 鞍山七彩化学股份有限公司 一种对氨基苯腈的催化合成方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562950A (en) * 1979-06-22 1981-01-13 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Preparation of phthalonitrile

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3462476A (en) * 1966-03-21 1969-08-19 Exxon Research Engineering Co Ammoxidation of aromatic hydrocarbons to aromatic nitriles using substantial quantities of water in the reaction mixture
DE1930880B2 (de) * 1969-06-18 1980-02-21 Chemische Werke Huels Ag, 4370 Marl Verfahren zur Herstellung von Iso- und/oder Terephthalsäuredinitrilen
JPS4945860B1 (ja) * 1970-05-14 1974-12-06
JPS495838B1 (ja) * 1970-12-29 1974-02-09
JPS4945860A (ja) * 1972-09-06 1974-05-01
JPS5115028B2 (ja) * 1973-06-05 1976-05-13
GB1586173A (en) * 1977-07-11 1981-03-18 Dow Chemical Co Catalysts suitable for use in making acrylic acid from acrolein

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562950A (en) * 1979-06-22 1981-01-13 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Preparation of phthalonitrile

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6429330B1 (en) 1999-07-15 2002-08-06 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Process for producing carbocyclic nitriles
US6541632B2 (en) 1999-07-15 2003-04-01 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Process for producing heterocyclic nitriles
US7626057B2 (en) 2006-06-29 2009-12-01 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production of xylylenediamines
WO2010026920A1 (ja) 2008-09-08 2010-03-11 三菱瓦斯化学株式会社 キシリレンジアミンの製造方法
EP2202218A1 (en) 2008-12-26 2010-06-30 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production method of xylylenediamine
WO2012105498A1 (ja) 2011-01-31 2012-08-09 三菱瓦斯化学株式会社 キシリレンジアミンの製造方法
US9024070B2 (en) 2011-01-31 2015-05-05 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Method for producing xylylenediamine
KR20160003887A (ko) 2014-03-10 2016-01-11 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 디시아노벤젠의 제조방법 및 제조장치
US9822062B2 (en) 2014-03-10 2017-11-21 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Method and apparatus for producing dicyanobenzene

Also Published As

Publication number Publication date
EP0339553A2 (en) 1989-11-02
EP0339553A3 (en) 1991-04-24
US5070059A (en) 1991-12-03
US4985581A (en) 1991-01-15
DE68902500D1 (de) 1992-09-24
DE68902500T2 (de) 1993-02-18
EP0339553B1 (en) 1992-08-19
JPH0623158B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01275551A (ja) 芳香族ニトリルの製造法
US3365489A (en) Production of unsaturated aliphatic acids
KR0133049B1 (ko) 오르토키실렌 및 나프탈렌 혼합물의 기상산화에 의한 무수프탈산의 제조방법
JPH02257A (ja) ニトリルの製造法
JP3156734B2 (ja) ニトリル化合物の製造法および製造用触媒
EP0930295B1 (en) Process for producing nitrile compound and catalyst used therefor
JP2000229929A (ja) 不飽和ニトリル類の製造のための高度な活性および選択性を有する触媒、その製造法および使用法
JP4240162B2 (ja) ニトリル化合物の製造方法および製造用触媒
US3959339A (en) Process for producing aromatic nitriles
JPH02111444A (ja) パラフィンのアンモ酸化およびその触媒
JPH0243949A (ja) パラフィン類のアンモ酸化法およびそのための触媒系
JP4114019B2 (ja) ニトリル化合物の製造方法および製造用触媒
JP4386155B2 (ja) 芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルの製造法
EP0525367A1 (en) Catalyst and process for producing nitrile compounds
JP2003267942A (ja) 芳香族ニトリルおよび複素環ニトリルの製造方法
JP4380866B2 (ja) ニトリル化合物の製造法
JP2001038229A (ja) アンモ酸化用触媒の調製方法及び該触媒を用いたニトリル化合物の製造方法
JP3431032B2 (ja) ナフタレンニトリル類の製造法
JP2798878B2 (ja) (メタ)アクリロニトリルの製造方法
JP2933114B2 (ja) ナフタレンニトリル類の製造法
JP5353095B2 (ja) 芳香族ニトリルの製造方法
JP3487516B2 (ja) フェノキシ置換ベンゾニトリルの製造法
JP2001322973A (ja) 隣接したニトリル基を有する芳香族化合物の製造方法
JP2004010579A (ja) アクリロニトリルの製造方法
JP2001062303A (ja) 芳香族化合物の気相酸化用触媒

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees