JP2933114B2 - ナフタレンニトリル類の製造法 - Google Patents
ナフタレンニトリル類の製造法Info
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Description
ン化合物とアンモニア及び酸素を含む混合ガスより対応
するナフタレンニトリル類を製造する方法に関する。ナ
フタレンニトリル類は、有機化学工業上重要な中間体で
あり、例えば1,5−ジシアノナフタレン、2,6−ジ
シアノナフタレンは、合成樹脂、農薬、医薬品、および
ジイソシアネートやエポキシ樹脂の硬化剤として有用な
ジアミン類の原料に用いられる。
物、アンモニア及び酸素を反応させて単環式芳香族ニト
リルを製造する方法は種々提案されている。例えば、特
公昭45−19284において、バナジウム、クロム、
ホウ素三成分系の触媒が優れた性能を示すこと、特公昭
49−45860には、この三成分系触媒に関し担体と
してシリカが優れていること、特公昭51−1502
8、特開平1−275551にはバナジウム酸化物、ク
ロム酸化物、ホウ素酸化物および/またはリン酸化物か
らなる特定の組成比を持つ触媒が広い温度範囲で高活性
が得られ、触媒寿命が長いことが示されている。また、
特開平1−275564にはアルキル置換複素環式化合
物であるメチルピリジンからシアノピリジンを製造する
方法を提案されている。またフランス特許211993
5には単環式芳香族ニトリル化合物の製造法について主
に提案されており、これと同じ触媒系及び反応条件下で
原料をアルキル置換多環式芳香族化合物であるアルキル
ナフタレンやアルキルテトラリンに換えてアンモニア及
び酸素を反応させて多環式芳香族ニトリルを製造する方
法が提案されている。
置換単環式芳香族化合物から単環式芳香族ニトリルを製
造する方法は多数提案されているが、多環式芳香族化合
物からの多環式芳香族ニトリルを製造する方法はわずか
に単環式芳香族ニトリルの製造方法と同じ触媒系及び反
応条件下で行われている程度である。本発明者らは、こ
れら提案に基ずいて多環式芳香族ニトリルであるナフタ
レンニトリル類の製造を試みたところ、アルキル置換多
環式芳香族化合物の反応挙動はアルキル置換単環式芳香
族化合物と大きく異なり充分な収率を得ることができな
かった。即ち、アルキル置換ナフタレン化合物をアンモ
ニア及び酸素を含有するガスと触媒の存在下反応させる
と、アルキル置換単環式芳香族化合物では起こらない環
の酸化および熱分解による開裂反応を併発し、目的物で
あるナフタレンニトリル類は収率よく得られない。 よ
って、アルキル置換ナフタレン化合物からナフタレンニ
トリル類を高収率で製造する触媒および反応条件の開発
が望まれるところであった。
置換ナフタレン化合物からナフタレンニトリル類を収率
よく製造する方法について鋭意検討した結果、バナジウ
ムおよびクロムを必須成分とし、さらにモリブテン、ホ
ウ素及びリンのうち一種類以上の成分を加えて構成され
る触媒に、アルキル置換ナフタレン化合物、酸素とアル
キル置換ナフタレン化合物のアルキル置換基に対し1
7.7倍モル比以上のアンモニアを含む混合ガスとを接
触させることにより収率よくナフタレンニトリル類を製
造できることを見出し、本発明を完成させることができ
た。
合物とアンモニア及び酸素を含む混合ガスを触媒上で接
触反応させてニトリル化合物を合成するに際し、バナジ
ウムおよびクロムを必須成分とし、さらにモリブデン、
ホウ素及びリンのうち一種類以上とを触媒成分とする触
媒を用い、アルキル置換ナフタレン化合物のアルキル置
換基に対して17.7倍モル比以上のアンモニア及び酸
素を含む混合ガスを、330〜470℃の温度で接触さ
せることを特徴とするナフタレンニトリル類の製造方法
である。
バナジウムおよびクロムは反応時には酸化物の状態で存
在する。これら成分の原料としてはバナジウム酸化物、
クロム酸化物をそのまま用いるか、または触媒調製時に
加熱などの適当な処理によって容易にそれらの酸化物と
なる各種の化合物が用いられる。これらの化合物として
は、例えばバナジウムでは、メタバナジン酸アンモニウ
ム、硫酸バナジウムおよびシュウ酸、酒石酸などの有機
酸のバナジウム塩類が使用される。クロムにあっては、
クロム酸、硝酸クロム、水酸化クロム、クロム酸アンモ
ニウム、重クロム酸アンモニウムおよびシュウ酸、酒石
酸などの有機酸のクロム塩などが使用される。
よびクロム以外に、さらにモリブテン、ホウ素及びリン
のうち一種類以上の元素を添加した三成分系触媒、四成
分系触媒、および五成分系触媒は、選択率の経時的な低
下が非常に改善されることが判った。これらの元素もバ
ナジウムおよびクロムと同様に、モリブテンにおいては
モリブテン酸アンモニウム、パラモリブテン酸アンモニ
ウム、モリブテン酸、塩化モリブテンおよびシュウ酸、
酒石酸などの有機酸のモリブテン塩、ホウ素において
は、ホウ酸、ホウ酸アンモニウムなどが、リンにおいて
は、リン酸、五酸化リン等が使用される。
ル、コロイダルシリカ、無水シリカ等が使用される。触
媒成分の濃度は全酸化物の重量%として、20〜80重
量%、好ましくは30〜60%である。
て製造することができる。例えば、酸化バナジウムおよ
び酸化クロムをシュウ酸に溶かした溶液に、適時モリブ
テン酸アンモニウム水溶液、ホウ酸水溶液、リン酸水溶
液を加え、次いでシリカゾルを加えてスラリー混合物を
得る。この場合には、必要ならホウ酸の溶解助剤として
多価アルコール、αーモノオキシカルボン酸、ジオキシ
カルボン酸を用いる。本反応は、発熱を伴うもので反応
熱の除去、部分加熱の防止という点で流動床あるいは移
動床で反応を行うのが有利であるが、固定床で反応を行
ってもその特性は発揮され、優れた性能が維持される。
流動床触媒の場合には、この混合物を噴霧乾燥し、必要
に応じ更に110〜150℃で乾燥後、焼成する。 固
定床触媒の場合には、この混合物を蒸発乾固し、次いで
焼成する。 焼成は、400〜700℃、好ましくは4
50〜650℃で数時間以上、空気を流通しながら行
う。なお、この焼成に先立ち200〜400℃において
予備焼成を行うとより好ましい結果が得られる。
レン化合物としては、モノアルキル置換ナフタレンでは
1ーメチルナフタレン、2ーメチルナフタレン、1ーエ
チルナフタレン、2ーエチルナフタレンである。ジアル
キル置換ナフタレンとしては、二つの環にそれぞれアル
キル基の付いた1,5−ジメチルナフタレン、2,6−
ジメチルナフタレン、およびこれらの異性体である1,
6−,1,7−,1,8−,2,7−体である。また、
片方の環に二個アルキル基の付いた1,2−,1,3
−,1,4−,2,3−体である。メチル基の代りにエ
チル基に一つもしくは二つ置換しても問題はない。ジア
ルキル置換ナフタレン以上のポリアルキル置換ナフタレ
ンも原料とすることができ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘ
キサ、ヘプタ、オクタ−メチルナフタレンのそれぞれの
異性体、およびメチル基の代りに一部または全部をエチ
ル基に置換したナフタレンが適応できる。アルキル置換
多環式芳香族化合物としては、ナフタレン環に止まら
ず、アントラセン環のように更に芳香環の多くなった化
合物への適用が可能な場合もある。
物の濃度は、酸素源として空気を用いる場合0.1〜5
vol%の範囲が適当である。
単環式芳香族化合物の場合、理論量(1モルのアルキル
基に対して1モルのアンモニア)以上であれば良く、原
料ガス中のアンモニア/アルキル置換単環式芳香族化合
物のモル比が高いほどニトリル収率に対して有利である
が、未反応アンモニアの回収などの点から理論量の2〜
10倍程度が好ましかった。これに対してアルキル置換
ナフタレン化合物では、理論量の2〜10倍程度のアン
モニア使用量ではナフタレン環の酸化および熱分解によ
る開裂反応が起こり対応するナフタレンニトリル類を収
率良く得ることはできない。そのため、使用するアンモ
ニア量はアルキル置換ナフタレン化合物に対して10倍
モル比以上が必要である。アンモニアのモル比が高いほ
どニトリル類の収率は向上するが、未反応アンモニアの
回収および生産性から、使用するアンモニア量はアルキ
ル置換ナフタレン化合物に対して10〜100倍モル比
程度が好ましい。
が、その他不活性希釈剤として窒素、二酸化炭素、アル
ゴン、ヘリウム、水蒸気、および反応に不活性な有機化
合物としてベンゼンなどで希釈して使用することもでき
る。供給する酸素量は、理論量の少なくとも1.5倍を
必要とし、好ましくは理論量の2〜50倍である。アル
キル置換単環式芳香族化合物の場合、酸素量が理論量よ
り少なくても未反応原料が増えるだけで問題はないが、
アルキル置換ナフタレン化合物の場合、酸素量が理論量
より少ないと、アルキル置換ナフタレン化合物の重縮合
反応が併発し高分子化合物が生成しタールおよびコーク
となり収率の低下を引き起こす。また、酸素量が多過ぎ
ると燃焼反応が優先的に起こり収率の低下を起こす。
で採用できるが、330〜470℃が好ましい。300
゜C以下では原料アルキル置換ナフタレン化合物の転化
率が小さく、500゜C以上では二酸化炭素、シアン化
水素などの生成が増加しニトリル類の収率が低下する。
最高のニトリル収率が得られる反応温度は、アルキル置
換ナフタレン化合物の種類、原料濃度、接触時間及び触
媒の焼成条件などにより変化するので条件に応じて適宜
この範囲で選択することが好ましい。反応ガスと触媒と
の接触時間は、一般にかなり広い範囲に採ることができ
るが0.5〜30秒とすることが好ましい。本発明の反
応は、通常常圧にて行われるが、加圧下または減圧下に
ても行うことができる。 反応生成物の捕集は、任意の
方法、例えば生成物が析出するに充分な温度まで冷却し
捕集する方法、水その他適当な溶媒で反応生成ガスを洗
浄、捕集する方法が採用される。
タレン類から対応するナフタレンニトリル類を高収率で
得ることが可能になり、その工業的意義は極めて大き
い。
方法を詳細に説明する。尚、本発明は以下の実施例の範
囲に限定されるものではない。実施例1 [触媒調製]五酸化バナジウムV2 O5 229gに水500m
l を加え、80〜90℃ 加熱し、よく撹拌しながら、シュ
ウ酸477gを加え溶解する。またシュウ酸963gに水400ml
を加え50〜60℃に加熱し、これに無水クロム酸CrO3
252gを水200ml に加えた溶液を良く撹拌しながら加え
溶解する。こうして得られたシュウ酸バナジルの溶液に
シュウ酸クロムの溶液を50〜60℃にて混合し、バナジウ
ムークロム溶液を得る。この溶液にリンモリブデン酸H
3 ( PMo12 O40 ) ・30H2 0 49.6g を水10
0ml に加えた溶液を添加し、更に、30wt%水性シリカゾ
ル1667g を加える。このスラリー溶液にホウ酸H3 BO
3 78gを加えて良く混合し、液量が約3800g になるまで
濃縮する。この触媒溶液を入口温度 250℃、出口温度 1
30℃に保ちながら噴霧乾燥した。噴霧乾燥した触媒は 1
30℃の乾燥器で12時間乾燥後、400 ℃で0.5 時間仮焼
成し、その後、550 ℃で8時間空気流通下焼成した。こ
の触媒には、原子比で V:Cr:B:Mo:P= 1:
1:0.5:0.1:0.01の割合で含有され、その
触媒濃度は50wt%である。 [反応]溶融塩浴にて加熱された内径23mmの反応器
にこの触媒40mlを充填し、1,5−ジメチルナフタ
レン濃度0.85vol%,アンモニア43.0vol
%,空気56.2vol%よりなるガスを410℃にお
いて、空間速度SV400hr-1 の条件で流動接触反
応させた。尚、原料1,5−ジメチルナフタレンに対す
るアンモニアの量はモル比で50.8、酸素の量はモル
比で13.9である。この結果、1,5−ジメチルナフ
タレンに対して1,5−ジシアノナフタレンの収率は7
5.6mol%、モノシアノナフタレンである1−シア
ノ−5−メチルナフタレンの収率は4.8mol%であ
った。
メチルナフタレン濃度0.83vol%、アンモニア4
4.1vol%、空気55.1vol%よりなるガスを
430℃において、空間速度SV430hr-1の条件で
流動接触反応させた。 尚、原料2,6−ジメチルナフ
タレンに対するアンモニアの量はモル比で53.1、酸
素の量はモル比で13.9である。この結果、2,6−
ジメチルナフタレンに対して2,6−ジシアノナフタレ
ンの収率は75.8mol%、モノシアノナフタレンで
ある2−シアノ−6−メチルナフタレンの収率は1.8
mol%であった。
応器を用い、メタキシレン濃度3.0vol%、アンモ
ニア21.0vol%、空気76.0vol%よりなる
ガスを410℃において、空間速度SV600hr-1の
条件で流動接触反応させた。尚、原料メタキシレンに対
するアンモニアの量はモル比で7.0、酸素の量はモル
比で5.3である。 この結果、メタキシレンに対して
イソフタロニトリルの収率が76.9mol%,メタト
ルニトリルの収率が4.9mol%であった。
メチルナフタレン濃度3.0vol%、アンモニア2
1.0vol%、空気76.0vol%よりなるガスを
410゜Cにおいて、空間速度SV600hr-1の条件
で流動接触反応させた。 尚、原料1,5−ジメチルナ
フタレンに対するアンモニアの量はモル比で7.0、酸
素の量はモル比で5.3である。この結果、1,5−ジ
メチルナフタレンに対して1,5−ジシアノナフタレン
の収率は11.4mol%,モノシアノナフタレンであ
る1−シアノ−5−メチルナフタレンの収率は0.8m
ol%であり、CO2 、および高分子量タールの生成が
多く認められた。
に各種触媒を調製し、原料としてモノアルキルナフタレ
ン、ジアルキルナフタレン、トリアルキルナフタレンか
ら対応するナフタレンニトリル類の合成を行った。結果
を表1に示す。これらの触媒を用い、充分なアンモニア
量を供給させた場合には対応するナフタレンニトリル類
が高収率で得られた。 (なお、NH 3 /原料 mol.r. の括弧
内の数値は原料のアルキル置換基に対するモル比であ
る。)
類を原料として、アンモニアをアルキルナフタレン類に
対して10倍モル未満の量供給させ反応を行った。 結
果を表2に示す。 これらの場合、いずれの条件でも対
応するナフタレンニトリル類の収率は低かった。 (な
お、NH 3 /原料 mol.r. の括弧内の数値は原料のアルキル
置換基に対するモル比である。)
Claims (2)
- 【請求項1】アルキル置換ナフタレン化合物とアンモニ
ア及び酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させてニ
トリル化合物を合成するに際し、バナジウムおよびクロ
ムを必須成分とし、さらにモリブデン、ホウ素及びリン
のうち一種類以上とを触媒成分とする触媒を用い、アル
キル置換ナフタレン化合物のアルキル置換基に対して1
7.7倍モル比以上のアンモニア及び酸素を含む混合ガ
スを、330〜470℃の温度で接触させることを特徴
とするナフタレンニトリル類の製造方法。 - 【請求項2】触媒の担体としてシリカを用いる請求項1
に記載のナフタレンニトリル類の製造方法。方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5273745A JP2933114B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | ナフタレンニトリル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP5273745A JP2933114B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | ナフタレンニトリル類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07126238A JPH07126238A (ja) | 1995-05-16 |
JP2933114B2 true JP2933114B2 (ja) | 1999-08-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5273745A Expired - Fee Related JP2933114B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | ナフタレンニトリル類の製造法 |
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JP (1) | JP2933114B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5273745A patent/JP2933114B2/ja not_active Expired - Fee Related
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