JPH01265505A - ノイズフィルタ - Google Patents
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- JPH01265505A JPH01265505A JP9384988A JP9384988A JPH01265505A JP H01265505 A JPH01265505 A JP H01265505A JP 9384988 A JP9384988 A JP 9384988A JP 9384988 A JP9384988 A JP 9384988A JP H01265505 A JPH01265505 A JP H01265505A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
え囲□□□旦煎
[産業上の利用分野コ
本発明はノイズフィルタに関するもので、特に製造に際
してマグネット線の巻回作業が不要なノイズフィルタに
関する。
してマグネット線の巻回作業が不要なノイズフィルタに
関する。
[従来の技術]
従来、ノイズ除去性の高いノイズフィルタとして第8図
に示すごとく環状磁性体101に導体(マグネット線)
103をコイル状に巻回したものが知られている。この
導体103は環状磁性体101の中心穴101aから外
部にかけて巻回されているため、ノイズは磁気振動に変
換され環状磁性体中を回転し次第に減衰してしまい、結
果としてノイズが除去できるのである。
に示すごとく環状磁性体101に導体(マグネット線)
103をコイル状に巻回したものが知られている。この
導体103は環状磁性体101の中心穴101aから外
部にかけて巻回されているため、ノイズは磁気振動に変
換され環状磁性体中を回転し次第に減衰してしまい、結
果としてノイズが除去できるのである。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし、その構造が環状磁性体に対して導体を巻回した
ものであるため、機械による巻回作業が困難である。従
って手作業により手間のかかる巻回作業をしなければな
らず、生産性向上・コストダウンのネックになっていた
。
ものであるため、機械による巻回作業が困難である。従
って手作業により手間のかかる巻回作業をしなければな
らず、生産性向上・コストダウンのネックになっていた
。
この他の問題として、上記のごとく別体に構成したノイ
ズフィルタを用いてプリント基板などに配設・載置した
場合、製造時は導体に塗布されているエナメル塗料等の
絶縁膜が、プリント基板のパターンとの絶縁状態を保持
している。しかし運搬中にプリント基板の銅箔パターン
と擦れ合い、絶縁膜が剥がれる場合がある。この場合、
銅箔パターンとの間でレアショートが発生し、巻回数が
減少したのと同様な状態となり十分なノイズ除去が出来
なくなることがあった。
ズフィルタを用いてプリント基板などに配設・載置した
場合、製造時は導体に塗布されているエナメル塗料等の
絶縁膜が、プリント基板のパターンとの絶縁状態を保持
している。しかし運搬中にプリント基板の銅箔パターン
と擦れ合い、絶縁膜が剥がれる場合がある。この場合、
銅箔パターンとの間でレアショートが発生し、巻回数が
減少したのと同様な状態となり十分なノイズ除去が出来
なくなることがあった。
光匪辺講戒
そこで、本発明は上記問題点を解決し、環状磁性体への
巻回作業をしなくても同様な効果を有するノイズフィル
タを提供することを目的として、次のような構成を採用
した。
巻回作業をしなくても同様な効果を有するノイズフィル
タを提供することを目的として、次のような構成を採用
した。
[問題点を解決するための手段]
即ち本発明の要旨とするところは、基板上にパターンと
して設けられ互いに電気的非接続状態にある複数の第1
導体と、この第1導体上に直接または間接に載置された
環状磁性コアと、この環状磁性コアの中心穴から外部に
かけて上記第1導体とは反対側で環状磁性コア上を横断
する単数または複数の第2導体と、を備えたノイズフィ
ルタであって、第2導体が各々両端にて、異なる第1導
体に電気的に接続することにより、第1導体と第2導体
とが環状磁性コアに巻回するコイルを形成してなること
を特徴とするノイズフィルタにある。
して設けられ互いに電気的非接続状態にある複数の第1
導体と、この第1導体上に直接または間接に載置された
環状磁性コアと、この環状磁性コアの中心穴から外部に
かけて上記第1導体とは反対側で環状磁性コア上を横断
する単数または複数の第2導体と、を備えたノイズフィ
ルタであって、第2導体が各々両端にて、異なる第1導
体に電気的に接続することにより、第1導体と第2導体
とが環状磁性コアに巻回するコイルを形成してなること
を特徴とするノイズフィルタにある。
[作用コ
環状磁性コアに対するコイルが、そのAll立前には、
基板上にパターンとして設けられ互いに電気的非接続状
態にある複数の第1導体と、環状磁性−コアの中心穴か
ら外部にかけて上記第1導体とは反対側で環状磁性コア
上を横断する単数または複数の第2導体とからなってい
る。従って、コイルを糺み立てる際に環状磁性コアに対
して、第1導体と第2導体とで挾持するようにして第1
導体と第2導体とをコイル状となるように第2導体を異
なる第1導体に各々電気的に接続するだけで、環状磁性
コアを巻回するコイルができあがる。
基板上にパターンとして設けられ互いに電気的非接続状
態にある複数の第1導体と、環状磁性−コアの中心穴か
ら外部にかけて上記第1導体とは反対側で環状磁性コア
上を横断する単数または複数の第2導体とからなってい
る。従って、コイルを糺み立てる際に環状磁性コアに対
して、第1導体と第2導体とで挾持するようにして第1
導体と第2導体とをコイル状となるように第2導体を異
なる第1導体に各々電気的に接続するだけで、環状磁性
コアを巻回するコイルができあがる。
[実施例コ
次に、本発明の詳細な説明する。本発明はこれらに限ら
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
第1図(A)は本発明ノイズフィルタの第1実施例の斜
視図、(B)はその平面図、(C)はその底面図を示す
。基板1の部品配置面1aには■C3,抵抗5.ジャン
パ線7とともにノイズフィルタ9が設けられている。ノ
イズフィルタ9はフェライト製の四角の環状磁性コア1
1を備えている。このコア11には部品配置面1a側で
はコの字状のスズメツキワイヤリード線13a〜13f
がコア11の中心穴11aから外部にかけてコア11上
を横断し、その両端は基板1に設けられた貫通孔15に
挿入されて配置されている。
視図、(B)はその平面図、(C)はその底面図を示す
。基板1の部品配置面1aには■C3,抵抗5.ジャン
パ線7とともにノイズフィルタ9が設けられている。ノ
イズフィルタ9はフェライト製の四角の環状磁性コア1
1を備えている。このコア11には部品配置面1a側で
はコの字状のスズメツキワイヤリード線13a〜13f
がコア11の中心穴11aから外部にかけてコア11上
を横断し、その両端は基板1に設けられた貫通孔15に
挿入されて配置されている。
基板1の裏面はパターン面1bであり、ここには銅箔パ
ターン17a 〜17d、19a 〜19dが通常の方
法により形成されている。また各パターン17a 〜1
7d、19a 〜19dの末端にはランド部21a〜2
1 f、22a〜22fが形成されている。このランド
部21a〜21f、22a〜22fは、上記貫通孔15
に位置している。
ターン17a 〜17d、19a 〜19dが通常の方
法により形成されている。また各パターン17a 〜1
7d、19a 〜19dの末端にはランド部21a〜2
1 f、22a〜22fが形成されている。このランド
部21a〜21f、22a〜22fは、上記貫通孔15
に位置している。
即ち、ランド部21 a〜21 f、 22 a 〜
22 fの中心にはワイヤリード線13a〜13fの端
部が突出している。この端部はランド部21a〜2if
、22a〜22fに半田付されているのでワイヤリード
線13a〜13fはパターン17a〜17d、19a〜
19dと電気的に接続された回路を形成する。
22 fの中心にはワイヤリード線13a〜13fの端
部が突出している。この端部はランド部21a〜2if
、22a〜22fに半田付されているのでワイヤリード
線13a〜13fはパターン17a〜17d、19a〜
19dと電気的に接続された回路を形成する。
パターン17a〜17cはワイヤリード線13a〜13
dとは平行ではなく、それぞれ隣接するワイヤリード線
13a〜13d同士を接続するように形成されている。
dとは平行ではなく、それぞれ隣接するワイヤリード線
13a〜13d同士を接続するように形成されている。
またパターン19a、19bは残されたワイヤリード線
13a、13dの末端に接続される。パターン17d、
19c、19dも同様である。従って第1図(D)に示
すごとくのコイルがコア11に巻回状に形成されている
ことになる。本図はワイヤリード線1.3 a〜13d
とパターン17a 〜17c、19a、19bのみを示
した斜視図である。
13a、13dの末端に接続される。パターン17d、
19c、19dも同様である。従って第1図(D)に示
すごとくのコイルがコア11に巻回状に形成されている
ことになる。本図はワイヤリード線1.3 a〜13d
とパターン17a 〜17c、19a、19bのみを示
した斜視図である。
この様に本実施例のノイズフィルタ9は、巻回作業をし
なくとも容易に巻回したのと同一の構成のコイルを形成
することができる。
なくとも容易に巻回したのと同一の構成のコイルを形成
することができる。
このノイズフィルタ9の組立は次のようにしてなされる
。即ち、パターン17a〜17d、19a〜19dを形
成した基板1の部品配置面1aに設けられた貫通孔15
の配列に沿って環状磁性コア11を配置し、その上方か
らワイヤリード線13a〜13fを一本ずつまたは複数
本まとめて、コア11を跨ぐように中心穴11aから外
部に横断させて配置する。次に、ワイヤリード線13a
〜13fの各末端を裏面から各ランド部21a〜21f
、22a〜22fに半田付けする。こうすれば、簡単に
環状磁性コア11に巻回しているコイルを有するノイズ
フィルタ9が完成する。この様に単に上方から配置し裏
面から半田付けするだけであるので、ロボット等による
自動化が実現可能であり、−層、生産性を上げることが
出来る。
。即ち、パターン17a〜17d、19a〜19dを形
成した基板1の部品配置面1aに設けられた貫通孔15
の配列に沿って環状磁性コア11を配置し、その上方か
らワイヤリード線13a〜13fを一本ずつまたは複数
本まとめて、コア11を跨ぐように中心穴11aから外
部に横断させて配置する。次に、ワイヤリード線13a
〜13fの各末端を裏面から各ランド部21a〜21f
、22a〜22fに半田付けする。こうすれば、簡単に
環状磁性コア11に巻回しているコイルを有するノイズ
フィルタ9が完成する。この様に単に上方から配置し裏
面から半田付けするだけであるので、ロボット等による
自動化が実現可能であり、−層、生産性を上げることが
出来る。
上記実施例ではコア11を跨ぐワイヤリード線13a〜
13fは単なるコの字状の導体を用いたものであるが、
第2図のごとく複数のワイヤリード線25a〜25dを
一体にまとめたものであってもよい。その構成はコの字
状ワイヤリード線25a〜25dが2枚のプラスチック
フィルム27に挾持され、その末端部のみが下方に突出
しているものである。このリード線を使用すればICを
基板1に固定するのと同様の装填装置を利用して自動化
することが可能となる。更にこれを何重にも玉ねて巻数
の多いコイルを形成することもできる。このようなもの
として例えば住友電気工業社製スミフラット(商品名)
が利用できる。
13fは単なるコの字状の導体を用いたものであるが、
第2図のごとく複数のワイヤリード線25a〜25dを
一体にまとめたものであってもよい。その構成はコの字
状ワイヤリード線25a〜25dが2枚のプラスチック
フィルム27に挾持され、その末端部のみが下方に突出
しているものである。このリード線を使用すればICを
基板1に固定するのと同様の装填装置を利用して自動化
することが可能となる。更にこれを何重にも玉ねて巻数
の多いコイルを形成することもできる。このようなもの
として例えば住友電気工業社製スミフラット(商品名)
が利用できる。
第3図に第2実施例のノイズフィルタ31を示す。本実
施例のもっとも特徴とするところは環状磁性コア33が
印刷にて設けられている点である。
施例のもっとも特徴とするところは環状磁性コア33が
印刷にて設けられている点である。
この組立工程は次のごとくである。第1実施例と同様に
基板1に、まず必要な銅箔パターンを形成しておく。次
にこの基板1の部品配置面la側に、第1実施例のコア
11の配置と同じ位置にスクリーン印刷でコア成形用硬
化性磁性塗料組成物33aを所定の厚さに印刷する。こ
の硬化性磁性塗料組成物は、例えばフェライトの粉末乞
こ対しバインダ、溶剤、可塑剤等を配合して印刷可能な
矧成物としたものである。バインダとしては、−船釣に
用いられるものであり、例えはフェノール樹脂、ユリア
樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂。
基板1に、まず必要な銅箔パターンを形成しておく。次
にこの基板1の部品配置面la側に、第1実施例のコア
11の配置と同じ位置にスクリーン印刷でコア成形用硬
化性磁性塗料組成物33aを所定の厚さに印刷する。こ
の硬化性磁性塗料組成物は、例えばフェライトの粉末乞
こ対しバインダ、溶剤、可塑剤等を配合して印刷可能な
矧成物としたものである。バインダとしては、−船釣に
用いられるものであり、例えはフェノール樹脂、ユリア
樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂。
ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が主
に用いられる。
に用いられる。
この印刷された硬化性磁性塗料組成物33aが硬化し、
環状磁性コア33として完全に基板1に接着した後に、
第1実施例と同様にワイヤリード線35a〜35fが基
板1の貫通孔37に挿入され裏面のパターン面のランド
部に半田イ」けされる。
環状磁性コア33として完全に基板1に接着した後に、
第1実施例と同様にワイヤリード線35a〜35fが基
板1の貫通孔37に挿入され裏面のパターン面のランド
部に半田イ」けされる。
本実施例はコア33自体も印刷にて基板1に取り付けら
れ、かつ基板1に接着していることから、第1実施例の
効果に加えて一層自動化が容易になると共に、運搬時に
コア33が振動することが防止できワイヤリード線35
a〜35fに負担がかからない。
れ、かつ基板1に接着していることから、第1実施例の
効果に加えて一層自動化が容易になると共に、運搬時に
コア33が振動することが防止できワイヤリード線35
a〜35fに負担がかからない。
次に第4図(A)〜(C)に基づいて第3実施例につい
て説明する。本実施例は第2実施例がコア33を印刷に
て基板1上に形成したのに加えて、更にワイヤリード線
に該当する部分も印刷パターンとして形成しているもの
である。
て説明する。本実施例は第2実施例がコア33を印刷に
て基板1上に形成したのに加えて、更にワイヤリード線
に該当する部分も印刷パターンとして形成しているもの
である。
即ち、第4図(B)に示すごとく、基板1のパターン面
Ib側に銅箔パターン39a〜39dを形成しておき、
そのうちの銅箔パターン39b〜39d上にコア41を
印刷し、更に主に銀粉末とバインダとから構成される銀
ペーストでリード線としてのジャンパパターン47a〜
47cを印刷する。このうちジャンパパターン47aは
銅箔パターン39aの端部43aと銅箔パターン39b
の端部45aとを接続し、ジャンパパターン47bは銅
箔パターン39bの端部43bと銅箔パターン39 c
の端部45bとを接続し、ジャンパパターン47cは銅
箔パターン39cの端部43cと銅箔パターン39dの
端部45cとを接続しでいる。
Ib側に銅箔パターン39a〜39dを形成しておき、
そのうちの銅箔パターン39b〜39d上にコア41を
印刷し、更に主に銀粉末とバインダとから構成される銀
ペーストでリード線としてのジャンパパターン47a〜
47cを印刷する。このうちジャンパパターン47aは
銅箔パターン39aの端部43aと銅箔パターン39b
の端部45aとを接続し、ジャンパパターン47bは銅
箔パターン39bの端部43bと銅箔パターン39 c
の端部45bとを接続し、ジャンパパターン47cは銅
箔パターン39cの端部43cと銅箔パターン39dの
端部45cとを接続しでいる。
このことによりコア41には銅箔パターン39a〜39
dとジャンパパターン47a〜47cとからなるコイル
が形成される。
dとジャンパパターン47a〜47cとからなるコイル
が形成される。
本実施例はこの様な構成により、コア41の印刷とジャ
ンパパターン47a〜47cの印刷とを実行するだけで
、コア41への巻回作業を実施しなくても容易に巻回し
たのと同一の構成のコイルを形成することができる。所
定箇所への印刷作業のみであるので自動化に好適である
。
ンパパターン47a〜47cの印刷とを実行するだけで
、コア41への巻回作業を実施しなくても容易に巻回し
たのと同一の構成のコイルを形成することができる。所
定箇所への印刷作業のみであるので自動化に好適である
。
次に第5図(A)〜第5図(D)に基づいて第4実施例
について説明する。本実施例は第3実施例と同様に環状
磁性コアとワイヤリード線とを印刷パターンとして形成
しているものである。第3実施例と異なるのは環状磁性
コアが、非磁性体を挟んで硬化性磁性塗料組成物が積層
されていることにより形成されている点である。
について説明する。本実施例は第3実施例と同様に環状
磁性コアとワイヤリード線とを印刷パターンとして形成
しているものである。第3実施例と異なるのは環状磁性
コアが、非磁性体を挟んで硬化性磁性塗料組成物が積層
されていることにより形成されている点である。
その製造工程を説明すると、第3実施例と同様に第5図
(A)に示すごとく、予め基板1のパターン面lb側に
銅箔パターン39a〜39dを形成しておき、そのうち
の銅箔パターン39b〜39d上に硬化性磁性塗料組成
物49を長方形に印刷する。次に第3実施例と同様に銀
ペーストでジャンパパターン47a〜47cを印刷する
と、第5図(B)のごとくとなる。次に第5図(C)の
ごとく、既に形成されている硬化性磁性塗料組成物49
上にその両端を残して非磁性体層51を印刷する。更に
その上から今度は硬化性磁性塗料組成物49の全面を覆
うように同絹成の硬化性磁性塗料組成物53を印刷する
。
(A)に示すごとく、予め基板1のパターン面lb側に
銅箔パターン39a〜39dを形成しておき、そのうち
の銅箔パターン39b〜39d上に硬化性磁性塗料組成
物49を長方形に印刷する。次に第3実施例と同様に銀
ペーストでジャンパパターン47a〜47cを印刷する
と、第5図(B)のごとくとなる。次に第5図(C)の
ごとく、既に形成されている硬化性磁性塗料組成物49
上にその両端を残して非磁性体層51を印刷する。更に
その上から今度は硬化性磁性塗料組成物49の全面を覆
うように同絹成の硬化性磁性塗料組成物53を印刷する
。
このことにより硬化性磁性塗料組成物49.非磁性体N
51及び硬化性磁性塗料組成物53とから、第3実施例
とは90°回転した配置の環状磁性コア55が形成され
る。ここでは非磁性体層51が環状磁性コアの中心穴に
該当する。
51及び硬化性磁性塗料組成物53とから、第3実施例
とは90°回転した配置の環状磁性コア55が形成され
る。ここでは非磁性体層51が環状磁性コアの中心穴に
該当する。
本実施例はこの様な構成により、第3実施例の効果に加
えて、環状磁性コア55がコンパクト化し、基板1を有
効に使用できる。
えて、環状磁性コア55がコンパクト化し、基板1を有
効に使用できる。
この他に巻回作業を行わずに形成したノイズフィルタに
ついて第6図及び第7図に基づいて説明する。
ついて第6図及び第7図に基づいて説明する。
第6図はその一例の展開図を示したものである。
基板61のパターン面61a上の螺旋状銅箔パターン6
3a、63bの中心穴65a、65bにはコの字状コア
67の対向辺67a、67bが挿入される。このコの字
状コア67の両端に、ケース69の保持リブ69aに装
填した棒状コア71の両端を基板61の反対側から接触
させ、環状磁性コアとし、ノイズフィルタを形成したも
のである。
3a、63bの中心穴65a、65bにはコの字状コア
67の対向辺67a、67bが挿入される。このコの字
状コア67の両端に、ケース69の保持リブ69aに装
填した棒状コア71の両端を基板61の反対側から接触
させ、環状磁性コアとし、ノイズフィルタを形成したも
のである。
螺旋状銅箔パターン63a、63bの中心側端部73a
、73bは、部品配置面1a側から挿入されたコの字状
ワイヤリード線75a、75bを介してリードパターン
77a、7.7bに接続されている。基板61とケース
69とは直接または間接的に相対位置が固定され、また
コの字状磁性コア67と棒状磁性コア71とは機械的に
接触状態が固定されるかあるいは前記したような硬化性
磁性塗料組成物で接着されている。
、73bは、部品配置面1a側から挿入されたコの字状
ワイヤリード線75a、75bを介してリードパターン
77a、7.7bに接続されている。基板61とケース
69とは直接または間接的に相対位置が固定され、また
コの字状磁性コア67と棒状磁性コア71とは機械的に
接触状態が固定されるかあるいは前記したような硬化性
磁性塗料組成物で接着されている。
この様に構成すれば、単にコア67.71の固定作業だ
けで、環状磁性コアに対する巻回作業を行わなくとも巻
回したのと同一の構成とすることができる。
けで、環状磁性コアに対する巻回作業を行わなくとも巻
回したのと同一の構成とすることができる。
次に他の例を第7図(A)、 (B)に示す。本例は
環状磁性コア81に対して導体を印刷した可撓性シート
いわゆるフレキシブルプリンティラドサーキット(FP
C)83によりコイルを形成したものである。
環状磁性コア81に対して導体を印刷した可撓性シート
いわゆるフレキシブルプリンティラドサーキット(FP
C)83によりコイルを形成したものである。
FPCB3は第7図(B)に示すような形状のものを用
いる。FPC83の一端にはコイル機能gVJ83aが
設けられ、その表面にはリードパターン85a、85b
が平行状態で印刷されている。
いる。FPC83の一端にはコイル機能gVJ83aが
設けられ、その表面にはリードパターン85a、85b
が平行状態で印刷されている。
一方のリードパターン85aにはコイルパターン87a
の一端が接続し、このコイルパターン87aはもう一つ
のコイルパターン87b方向に傾斜して設けられている
。このコイルパターン87bは上記コイルパターン87
aと平行に設けられている。またコイル機能部83aに
隣接して基板89側との接続用にテール部91が設けら
れている。
の一端が接続し、このコイルパターン87aはもう一つ
のコイルパターン87b方向に傾斜して設けられている
。このコイルパターン87bは上記コイルパターン87
aと平行に設けられている。またコイル機能部83aに
隣接して基板89側との接続用にテール部91が設けら
れている。
ノイズフィルタ朝立に際しては、コイル機能部83aを
コア81の中心穴81aに挿通し折り返して基の方で重
ねる。このときコイルパターン87aの先端93aがも
う一つのコイルパターン87bの基側端部95aに接触
し、更にコイルパターン87bの先端93bがリードパ
ターン85bの先端95bに接触する。この両接触部分
を半田付けすれば、第7図(A)のごとくコイルが形成
される。またテール部91は基板89の挿入穴97に挿
入されて、パターンの先端97a〜97dと基板89の
パターン89a〜89dと半田付けにて接続される。
コア81の中心穴81aに挿通し折り返して基の方で重
ねる。このときコイルパターン87aの先端93aがも
う一つのコイルパターン87bの基側端部95aに接触
し、更にコイルパターン87bの先端93bがリードパ
ターン85bの先端95bに接触する。この両接触部分
を半田付けすれば、第7図(A)のごとくコイルが形成
される。またテール部91は基板89の挿入穴97に挿
入されて、パターンの先端97a〜97dと基板89の
パターン89a〜89dと半田付けにて接続される。
この様に構成すれば、単にコア81に挿通し折り返して
接続するだけで、環状磁性コア81に対する巻回作業を
行わなくとも巻回したのと同一の構成とすることができ
る。
接続するだけで、環状磁性コア81に対する巻回作業を
行わなくとも巻回したのと同一の構成とすることができ
る。
光匪息効】
本発明のノイズフィルタは〜第2導体が各々両端にて、
異なる第1導体に電気的に接続することLこより、第1
導体と第2導体とが環状磁性コアに巻回するコイルを形
成していることから、機械作業にしろ手作業にしろ面倒
で困難な巻回作業を行うことなく、容易に環状磁性体に
対して導体を巻回したのと同様なコイルを形成すること
が出来る。
異なる第1導体に電気的に接続することLこより、第1
導体と第2導体とが環状磁性コアに巻回するコイルを形
成していることから、機械作業にしろ手作業にしろ面倒
で困難な巻回作業を行うことなく、容易に環状磁性体に
対して導体を巻回したのと同様なコイルを形成すること
が出来る。
また環状磁性コアを印刷で設けた場合は、コアが基板に
固定されることから、運搬時等に移動・振動することが
なく他の構成と擦れ合うことがないので、断線やレアシ
ョート等が生じない。更に環状磁性コアが別体に設けら
れて運搬時等に移動・褐動しても、少なくとも導体は基
板に対して固定しているため、基板のパターンとエナメ
ル塗装された導体とが擦れ合うことによるレアショート
が防止できるという副次的な効果がある。
固定されることから、運搬時等に移動・振動することが
なく他の構成と擦れ合うことがないので、断線やレアシ
ョート等が生じない。更に環状磁性コアが別体に設けら
れて運搬時等に移動・褐動しても、少なくとも導体は基
板に対して固定しているため、基板のパターンとエナメ
ル塗装された導体とが擦れ合うことによるレアショート
が防止できるという副次的な効果がある。
第1図(A)は本発明第1実施例ノイズフィルタの斜視
図、第1図(B)はその平面図、第1図(C)はその底
面図、第1図(D)はコイル構造の説明図、第2図はワ
イヤリード線の一例の斜視図、第3図は第2実施例の斜
視図、第4図(A)は第3実施例の斜視図、第4図(B
)、 (C)は製造工程の説明図、第5図(A)、(
B)、 (C)は第4実施例の製造工程の説明図、第
5図(D)は第4実施例の斜視図、第6図は参考例の展
開図、第7図(A)は他の参考例の斜視図、第7図(B
)はそこに用いられるFPCの部分平面図、第8図は従
来のノイズフィルタの斜視図を表す。 1・・・基板 9,31・・・ノイズフィルタ11
.33.41.55・・・環状磁性コア11a・・・中
心穴 13a 〜13f、 35a 〜35f・・・スズメ
ツキワイヤリード線 17a〜17d、19a 〜19d。 39a 〜39d ・・・銅箔パターン 25a〜25d・・・ワイヤリード線 47a〜47c・・・ジャンパパターン49、.53・
・・コア成形用硬化性磁性塗料組成物51・・・非磁性
体層
図、第1図(B)はその平面図、第1図(C)はその底
面図、第1図(D)はコイル構造の説明図、第2図はワ
イヤリード線の一例の斜視図、第3図は第2実施例の斜
視図、第4図(A)は第3実施例の斜視図、第4図(B
)、 (C)は製造工程の説明図、第5図(A)、(
B)、 (C)は第4実施例の製造工程の説明図、第
5図(D)は第4実施例の斜視図、第6図は参考例の展
開図、第7図(A)は他の参考例の斜視図、第7図(B
)はそこに用いられるFPCの部分平面図、第8図は従
来のノイズフィルタの斜視図を表す。 1・・・基板 9,31・・・ノイズフィルタ11
.33.41.55・・・環状磁性コア11a・・・中
心穴 13a 〜13f、 35a 〜35f・・・スズメ
ツキワイヤリード線 17a〜17d、19a 〜19d。 39a 〜39d ・・・銅箔パターン 25a〜25d・・・ワイヤリード線 47a〜47c・・・ジャンパパターン49、.53・
・・コア成形用硬化性磁性塗料組成物51・・・非磁性
体層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板上にパターンとして設けられ互いに電気的非接
続状態にある複数の第1導体と、 この第1導体上に直接または間接に載置された環状磁性
コアと、 この環状磁性コアの中心穴から外部にかけて上記第1導
体とは反対側で環状磁性コア上を横断する単数または複
数の第2導体と、 を備えたノイズフィルタであって、 第2導体が各々両端にて、異なる第1導体に電気的に接
続することにより、第1導体と第2導体とが環状磁性コ
アに巻回するコイルを形成してなることを特徴とするノ
イズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9384988A JPH01265505A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9384988A JPH01265505A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ノイズフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265505A true JPH01265505A (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=14093854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9384988A Pending JPH01265505A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01265505A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996017360A1 (en) * | 1994-12-01 | 1996-06-06 | Northrop Grumman Corporation | Planar pulse transformer |
US5574420A (en) * | 1994-05-27 | 1996-11-12 | Lucent Technologies Inc. | Low profile surface mounted magnetic devices and components therefor |
WO2024048110A1 (ja) * | 2022-08-30 | 2024-03-07 | 富士フイルム株式会社 | 構造体、及び構造体の製造方法 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9384988A patent/JPH01265505A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5574420A (en) * | 1994-05-27 | 1996-11-12 | Lucent Technologies Inc. | Low profile surface mounted magnetic devices and components therefor |
WO1996017360A1 (en) * | 1994-12-01 | 1996-06-06 | Northrop Grumman Corporation | Planar pulse transformer |
WO2024048110A1 (ja) * | 2022-08-30 | 2024-03-07 | 富士フイルム株式会社 | 構造体、及び構造体の製造方法 |
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